この話は身内の葬儀での事です。
突然の訃報に慌てて駆け付けた葬儀会場で、私と子供は親族席に、主人は親族代表焼香とやらで少し離れた席に座っていました。
まだ葬儀が始まるまでに少し時間があり、隣の子供が退屈そうに数珠玉を触っているのを見ていたのですが、その時ふと視線を感じたのです。
その視線は隣の子供に向けられてるようで、なぜか私を不安にさせるものでした。
私が視線の主を探そうとした途端、
『 パーーーン!! 』
と隣で音がし、子供の数珠が切れて数珠玉が辺りに散らばりました。
慌てて子供と数珠玉を集めていると「 住職様入場 」のアナウンスが聞こえました。
正にその時、主人は見てしまったのです。
祭壇の後ろからにゅ〜と現れた『赤い顔の男』を…
こちらをジッと観ていたそうです。
子供の数珠が切れた事と関係が有るのでしょうか…。
突然の訃報に慌てて駆け付けた葬儀会場で、私と子供は親族席に、主人は親族代表焼香とやらで少し離れた席に座っていました。
まだ葬儀が始まるまでに少し時間があり、隣の子供が退屈そうに数珠玉を触っているのを見ていたのですが、その時ふと視線を感じたのです。
その視線は隣の子供に向けられてるようで、なぜか私を不安にさせるものでした。
私が視線の主を探そうとした途端、
『 パーーーン!! 』
と隣で音がし、子供の数珠が切れて数珠玉が辺りに散らばりました。
慌てて子供と数珠玉を集めていると「 住職様入場 」のアナウンスが聞こえました。
正にその時、主人は見てしまったのです。
祭壇の後ろからにゅ〜と現れた『赤い顔の男』を…
こちらをジッと観ていたそうです。
子供の数珠が切れた事と関係が有るのでしょうか…。
私はリサイクルショップでブランドバッグや洋服を購入したりする事が多いのですが。
その日もいつも通りチラッと覗きに行ったんだけど、午前0時まで営業している店舗だったので、夜11時位につき、ウロウロしながら色々な物を物色していました。
高級ブランド時計のショーケースに目が釘付けになり、見魅っている最中に(私はその日ツバ付きのハットを目深に被り、更にだてメガネ使用という視界が狭い状況でした)
突き刺さる様な異様な視線を自分の頭上から感じ、帽子をとり上を見たら
私の身長よりはるかに高いショーケースの一番上に、昔流行った顔も身体も真っ黒の黒んぼの人形の赤ちゃんが、おっちゃんこしながら私を睨み付けていました。それも片目で…。
そうです。顔のド真ん中に『〜〜如律令』と筆で書かれた御札が、黒んぼの人形の赤ちゃんの顔のド真ん中にしっかりぶら下がっていて…。
同時に頭痛と吐き気が襲ってきたので、買う物も早々に店長さんにレジをして頂き、コトの顛末を話すと
店長さんは『あぁ〜これですかぁ…えぇまぁこんな商売ですのでたまにはこういうのもね(笑)』と超笑顔…
(売り物置き場に置いて物好きに買わす気満々だ…) と思い、早々に帰ろうと思った私は
調子が悪くフラフラ出口に向かう最中に今度は刀売り場の前に出くわし、一番高価な刀から人の血の匂いがすることを感じ、吐きそうになりながらやっと店を出ました…。
あのお店には恐くて二度と近付けません。
皆さんリサイクルショップには色んな人の思いが籠った物が集まってます。気を付けましょう。
その日もいつも通りチラッと覗きに行ったんだけど、午前0時まで営業している店舗だったので、夜11時位につき、ウロウロしながら色々な物を物色していました。
高級ブランド時計のショーケースに目が釘付けになり、見魅っている最中に(私はその日ツバ付きのハットを目深に被り、更にだてメガネ使用という視界が狭い状況でした)
突き刺さる様な異様な視線を自分の頭上から感じ、帽子をとり上を見たら
私の身長よりはるかに高いショーケースの一番上に、昔流行った顔も身体も真っ黒の黒んぼの人形の赤ちゃんが、おっちゃんこしながら私を睨み付けていました。それも片目で…。
そうです。顔のド真ん中に『〜〜如律令』と筆で書かれた御札が、黒んぼの人形の赤ちゃんの顔のド真ん中にしっかりぶら下がっていて…。
同時に頭痛と吐き気が襲ってきたので、買う物も早々に店長さんにレジをして頂き、コトの顛末を話すと
店長さんは『あぁ〜これですかぁ…えぇまぁこんな商売ですのでたまにはこういうのもね(笑)』と超笑顔…
(売り物置き場に置いて物好きに買わす気満々だ…) と思い、早々に帰ろうと思った私は
調子が悪くフラフラ出口に向かう最中に今度は刀売り場の前に出くわし、一番高価な刀から人の血の匂いがすることを感じ、吐きそうになりながらやっと店を出ました…。
あのお店には恐くて二度と近付けません。
皆さんリサイクルショップには色んな人の思いが籠った物が集まってます。気を付けましょう。
私は昔から霊感があり、ずっと見えないふりをしてきたのですが、3年ほど前から異常に体験が多くなりました。
今回はつい1週間ほど前にした体験を1つ。
私は自宅から40分かけて毎日、自転車で学校へ通います。帰りはいつも友達と2人で帰るのですが、ある日、友達が自転車を盗まれたので、1人で家へ帰る日が続きました。
ウォークマンで音楽を聞きながら、のんびり自転車をこいでいると、道路の直前の道でかすかに
ね…ね……
と聞こえたのです。
その日は車の音だろうと、さほど気にもとめませんでした。
しかし次の日も、また次の日も。1人で帰りはじめてから、全く同じ場所でその音が聞こえるのです。
5日目にもなるともはや、人の声にしか聞こえませんでした。音楽をガンガンにかけても、はっきりと
ね……ね……ほらね?
あぁ、確実にアレだ。と思いました。
すると、いきなり、キンと冷たい風が顔にあたりました。
ね……ね……ほらね?ね……ね……ほらね?ね……ほらほらほらほら
やばい!早く、人を探さなきゃと思いました。
するとずっと下を向いてたはずの私の顔が、いつの間にか横を向いていました。無意識に……
目の前に
ピンクのワンピース
驚くほどに顔色の悪い
ガッと目を見開いた髪がボサボサの女。
私に向かってまっすぐ指を差しました。
「ほらね?」
今回はつい1週間ほど前にした体験を1つ。
私は自宅から40分かけて毎日、自転車で学校へ通います。帰りはいつも友達と2人で帰るのですが、ある日、友達が自転車を盗まれたので、1人で家へ帰る日が続きました。
ウォークマンで音楽を聞きながら、のんびり自転車をこいでいると、道路の直前の道でかすかに
ね…ね……
と聞こえたのです。
その日は車の音だろうと、さほど気にもとめませんでした。
しかし次の日も、また次の日も。1人で帰りはじめてから、全く同じ場所でその音が聞こえるのです。
5日目にもなるともはや、人の声にしか聞こえませんでした。音楽をガンガンにかけても、はっきりと
ね……ね……ほらね?
あぁ、確実にアレだ。と思いました。
すると、いきなり、キンと冷たい風が顔にあたりました。
ね……ね……ほらね?ね……ね……ほらね?ね……ほらほらほらほら
やばい!早く、人を探さなきゃと思いました。
するとずっと下を向いてたはずの私の顔が、いつの間にか横を向いていました。無意識に……
目の前に
ピンクのワンピース
驚くほどに顔色の悪い
ガッと目を見開いた髪がボサボサの女。
私に向かってまっすぐ指を差しました。
「ほらね?」
姉貴が家を出て1人暮らしをすることになった。何件かに絞って、見に行くことになり、俺と母が一緒に行く事になった。
その中でも1件を、姉貴が気に入り俺もそこにするように勧めた。だけど、母だけ納得がいってないようだった。
8年ぐらい前の物件だが、外装も綺麗に修繕され、内装もクロスなども張り替えてあってとても綺麗だった。
母は色々と室内を見て歩き、その中の2箇所に嫌な顔をして震え始めた。風呂場と押入れの前だ。
その場で決めようとする姉貴を制して、もっと違うところを選ぼうと言い出した。今になって思えば、その時の不動産屋の顔が、妙に引きつっていたように思う。
その日は決めずに家に帰り、母になぜあの場所を反対したのか聞いてみた。
母が言うには
「あんたら本当に何にも感じなかった? 風呂場の壁は、まるで血が付いた様にドスぐろかったし、押入れの襖なんか、ズタズタに引き裂かれてたじゃない! それに、何か腐ったような腐敗臭もしたし」
との事だった。
母は、昔から人とは違う何かを持っており、その言葉にはいつも驚かされたが、それが間違っていたことは1度も無かった。
俺は気になり、不動産屋に行ってみた。家賃の安さも妙に気になって……。不動産屋は申し訳なさそうに、話し始めた。
「3年前ぐらい前にあの部屋で殺人があり、風呂場で惨殺され、押入れの中で棒に括られ腐乱死体で発見された」との事。
それと、「お払いをしているから大丈夫」との事だった。
俺は、物凄く腹が立ちなぜその話をしなかったのかを問い詰めた。だけど、ただ謝るばかりだった。
その中でも1件を、姉貴が気に入り俺もそこにするように勧めた。だけど、母だけ納得がいってないようだった。
8年ぐらい前の物件だが、外装も綺麗に修繕され、内装もクロスなども張り替えてあってとても綺麗だった。
母は色々と室内を見て歩き、その中の2箇所に嫌な顔をして震え始めた。風呂場と押入れの前だ。
その場で決めようとする姉貴を制して、もっと違うところを選ぼうと言い出した。今になって思えば、その時の不動産屋の顔が、妙に引きつっていたように思う。
その日は決めずに家に帰り、母になぜあの場所を反対したのか聞いてみた。
母が言うには
「あんたら本当に何にも感じなかった? 風呂場の壁は、まるで血が付いた様にドスぐろかったし、押入れの襖なんか、ズタズタに引き裂かれてたじゃない! それに、何か腐ったような腐敗臭もしたし」
との事だった。
母は、昔から人とは違う何かを持っており、その言葉にはいつも驚かされたが、それが間違っていたことは1度も無かった。
俺は気になり、不動産屋に行ってみた。家賃の安さも妙に気になって……。不動産屋は申し訳なさそうに、話し始めた。
「3年前ぐらい前にあの部屋で殺人があり、風呂場で惨殺され、押入れの中で棒に括られ腐乱死体で発見された」との事。
それと、「お払いをしているから大丈夫」との事だった。
俺は、物凄く腹が立ちなぜその話をしなかったのかを問い詰めた。だけど、ただ謝るばかりだった。