1 無名さん

うんち!

うんちって言葉ほんとすき
  ∧_∧
 ( ´∀`)
 (_ ⌒ヽ
  )ノ`J

首領
  ∧_∧
 (´・∀・)
 (_ ⌒ヽ
  )ノ`J
  ズドドドドドド!!!

マックノーウチ! ゚ヾ  ″
  =≡⌒)∵∧_∧∵
∴ Λ_≡∴(   )∴
⌒)(゚Д/⌒)/ / ̄(⌒≡
≡/ヽ| ソ⌒ ヽ_Λ=
\/Λ_L_/  ||Д゚)/
  (゚Д゚|  ||/∴.
_=≡ ̄|  |(⌒=―
∴―=≡/ ノ )∵≡=
  ∴// /| |ゞ
  〃/( ∧| |マックノーウチ
  / | ||ヽ \
  / | || v⌒)
 (_ノ(_)(_(_/
ドォーーン!!! ∩
         ||
         ||
    ∧_∧ ||
 _/ ̄ヽ´Д`)ノ/
`/|@ |    /
|人_ノヽ  /
| __/ ̄|  |
| __L_ノ ̄ ̄ ̄\
ヽ__)ノ      \
‖\‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖ ̄
‖ ‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
  ‖      ‖
 ____
`/‖ ̄ ̄‖ ∧∧
|‖__‖ (  )
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄/
|   |( /  /


 ____  ゴキッ
`/‖ ̄ ̄‖<⌒ヽ))
|‖__‖<  |
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄/
|   |( /  /

 ____
`/‖ ̄ ̄‖
|‖__‖  ミゴトッ
| ̄ ̄\⊂/ ̄ ̄//⌒>
|   (/  /| >

 ____
`/‖ ̄ ̄‖ ∧∧
|‖__‖(  )?
| ̄ ̄\⊂/ ̄ ̄/∧∧
|   (/  /(゚д゚)
    __
 /  / ))))
`/ / _⊂ノ┣゙┣゙┣゙
/ / /
 \ \  ∧_∧
/ \ \(´Д`)
/  \   ⌒\
    |   /> >
    /   / 6三)
_   / /\ \
_  / /_ \ \
  (__ ) > )
⌒ヽ ∴ L/_/ /
  人 ∴ ( イ
Y⌒ヽ⌒ヽ \_)
――――
―  ――
-/⌒∧∧  ̄ ̄ ̄
| (´Д)、____/⌒)
-ヒミ)   )  _三≡;;
―- \/ // ̄  ∵∴ )
―― / / ヽ _  /⌒ ヽ
_ 巛_ノヽノ(ミ\/ / ノ ハ
―― _ _   \_/  /ノ
 ̄ //| |ロロ  / ノ )
 <_/ |_|  / //
   __  \ \
   └┐| _/(_ノ
   ┌┘|(_ノ
    ̄ ̄
  ○ノ
 ノ\_∴ヽ○
   └ _ノヽ
      〉
  ∧∧ ターッ!
三 (´∀)   そ
○二  )   ☆∧∧
 =〉  ̄~⌒):)゚ж)
 / / ̄ ̄ ̄⊂  ⊃
(_/     (  <
       \_))
     _人_ ,∵
  ∧_  Y,'_ (ヽ
 < ゚^)/) /(  )
 と と / /し VV
  〉 / (/(ノ
  (_/
)\,'
オイラ
 飛び系テレマーカー!

       ⊂⊃
⊂⊃  Λ_Λ   Δ
 _  (´∀`)  //
 \\⊂  ⊃、//
  \/ヽ ノ //
⊂⊃ /\(_)//\
  メ  \\   ×
   //\\  ⊂⊃
  //  \Δ
彡  ̄
オイラはトレパンマソ
  ∧_∧
  (´∀`)
 ⊂____⊃
 と_リ_リツつ
     ⊂⊃
   ∧_∧
⊂⊃( ´∀`)
  ⊂   つ
  / / /
 (_ノ_ノ ⊂⊃
 ・__・ ・ ・
・/,'3 ヽ-っ・ ∧∧
・| ⊃ ⌒_つ(  )
/`ー――"\ /  ヽ
\  トントン(((⌒\_/ |
‖\ ∧∧   ̄\_ノ|
‖\(  )   \ノ
  /  \    \
  /  /\⌒)))トントン\
 |  |\ ̄
  __
  /,'3 ヽ-っ
 |/\ ⌒_つ∧∧
 /  \′ (  )
/    \ /  ヽ
\     (⌒\_/ |
‖\ ∧∧   ̄\_ノ|
‖\(  )   \ノ
  /  \    \
  /  /\⌒)   \
 |  |\ ̄

  / ─┬ 十/__
 /| □| 冂ヽ/
  |  亅 凵 /\
トンファーキ〜ック!
    ∧∧
   (´Д)
  /   )ドゴォォォ//
∩ / イ   Y ∧∧―-、
|||||  ∵(〈_ ̄> ヽ
||コ_)ヽ -=三:(/ ノノ
∪  / ー==/ / /
   / /  / /||
  / /  (_ノ | )
  \_)     (/
【トンファーデフラグ】

  ┃[ ゚д]y-~
  ┣/[ ヘヘ
■□■■□◇_◇□□
【トンファーパーン】

   _,,_ トンファーパーン
┣⊂( 'д')
┃  ⊂彡☆))Д´)
とんふぁーきっく!
      ハハ
   ハハ((゚∀゚∩┫
∵・((゚∀゚(O_ 〈┃
   〉 _O ヽ_)
   (_/
夏だなあ〜
    ///// チリン!
   /////_____
   /////  ̄ ̄ ̄| ̄
  /////    (~)
  /////    ノ〃
 ///// ∧_∧
`///// (´∀`)(厨)))
///// (つ へへつ
//// △ヽλ ) ) 旦
///Г ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
//  ̄|Г ̄ ̄ ̄|| ̄
/  ^^^   ^^^

同盟の夏。厨房の夏。
わっしょい!
 わっしょい!//
   /■\
   ( ´∀`)
  //ニニニニ\
`/ /-((神輿))-\
@。@。。。。。。。。。。。@
∩ミ∩ヽXXXXXXXX/∩
从 从‖=¥][¥‖从
[幵幵[幵¶二¶幵]
■\/■\ /■\/■\
∀`(´∀`)□´∀)□∀`)
祭)‖祭)]つ⊂L(ノ∩ )つ
二ノ二二ノ) /_L二|二二ヽ
(_)し~(_)(_ノ(_)しー(_)
  (\_/)
  (´∀`)<涙拭けよ
  /   ヽ
 ̄ ̄Uへ_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |\\ ヽ、
  \ \\| \
   \| ̄ ̄|
     ̄ ̄ ̄
クレアラシル
 誰か買ってモナー

  ∧_∧
 (∵´∀)
 (   )
 | | |
 (__)_)
 -=≡  天_天
 -=≡ ( ´∀`)∩
--=≡ (つ 南岸 ノ
 -=≡ (   )
  -=≡ (  )
  -=≡ ( )
   -=≡ )ノ
| ̄ ̄|
 |´`|
 (   )
 |  |
 (__)_)
    ∧_∧
    (´∀`)
    ( つ つ
    人  Y
   ( ヽ ノ
   人  Y
   ( ヽ ノ
   人 Y
  ( ヽノ
  人 \
  (_)、_)
  /二ヽつ _
 (´∀`)//
 (  つ´
 (_)_)
    _
  / ̄^ ̄\
 |    |
`∠>-uuu―‖
  ( () () )
  ヽ 一 ノ
  /|├┤|\
 <てV―Vγ>
 (_)―――(_)
 <     >
  TT⌒TT
 ⊂二) (二⊃
ノリカエセヨー    アハハハ
 / ̄\  ∧_∧
( ´∀`) (´∀`)
(つ  つ (つ  つ■
( ヽノ  ( ヽノ
し(_)  し(_)

カエセッテイッテンダロ
(⌒\ / ̄\
`\ヽ( ´∀`)
 (m   ⌒\
  ノ   / /
  (  ∧_∧
`ヘ丿 ∩Д`)
(ヽ_ノヽ__ノ ■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|∧_∧ ∧_∧ ハァハァ
|´Д`)(;´Д`) ハァハァ
|_∧ /⌒  ∧_∧
|Д`)∧_∧(;´Д`)
|_∧(;´Д`) ∧_∧
|Д`) ∧_∧(;´Д`)
| ヽ(;´Д`) ハァハァヽ
| | /⌒  ヽ  ||
| |||  ||\/||
| / \\/||\\||
|/  \\||\し(ノ
| /⌒\し(ノ > )
|/   > ) / /
|   / / (_つ
|   (_つ   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∩_∩
  (´Д⊂ヽ
 ⊂   ノ
  人 Y
 し (_)

「コメットさんにハァハァ
なんて出来ないよ…」
そんな思いを胸に、
僕は走り出した。
ハゲちゃえっ!
    + +
   彡 ⌒ミ
   (フ´∀`)フ
彡 (   )ノ
パサ / / / ミ
  (_)_) パサ
>>1の心の
ティムポちょん切りてぇ!
      /| /l
 シャキン   ||//ミ
  シャキーン! ||/
     /Oヽ
     ((/∧ヘ))
     /⌒)/つ)
     / /~||
    / / ||
   / /_∧/ /
   f /´Д)/
   |   /
   |  /⌒)
   | // /
   ヽ_| /
   | ||
   ノ (_ ヽ
  / ノ ヒノ
 / /
( i
 \)
      /ヽ スッ
     | |
  ∧_∧ / ノ
 (´Д`)/ |
`/   / ノ
/ ∧  / |
| ̄ \  ノ __
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ >>1
‖\       \
‖\‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
‖ ‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
  ‖      ‖

        | バ
  ∧_∧   || チ
 (´Д`)  || |
`/   \  ‖|| ン
/ ∧  / ̄\‖||
| ̄ \ / ヽ \从//
\ ̄ ̄ ̄ ̄ \__);<
‖\    ,"∴゙,\
‖\‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
‖ ‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
  ‖      ‖
     /ヽ  スッ
 / ̄\ | | スッ
`|^o^|/ ノ|
 \_// ||| バチーン!
/ ̄  / ||‖| バチーン!
`∧  / ̄\‖||
| ̄\ / ヽ \从//
\ ̄ ̄ ̄ ̄\__);<
‖\ __/ ̄\∵∴
‖\‖ |^o^| ̄‖
‖ ‖ ̄ \_/  ̄‖
  ‖ / ̄  ̄\ ‖
し や / ∧  / ̄\
ん め | ̄ \ / ヽ \_
で て \ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)
し く ‖\      \
ま だ ‖\‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
い さ ‖ ‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖
ま い   ‖     ‖
みなさーん、
 お茶が入りましたよ〜

   ∧_∧
  ( ´Д`)
  /   \
 ||   ||
 ||   |。:゚:゚:。
  \\_ 。゚/ ゚。:。:。
  /\_ン∩ソ\ :。:゚:。
  / /`ーー\ \::゚。:。
 | |   / /.:゚:::
  \ \  / /:゚::゚::。
   > ) ( 旦旦旦旦旦
  (_/   ̄旦旦旦旦旦
必殺! 愛の地獄車を
受けてみよ!!

     ぐるんぐるん
     ___
  -= / ⌒ヽヽ
 -= /    i|
‐= /   /| ||_
-= / /、A) ヽ_/_ノ(ヽ
-=||∨/   / /⌒) |
-=/ / ̄)   | L/⌒)
((_ノ )|   ||∧L/
-=| ||   / /∀`)
-=ヽ \\  /   / //
)-= \ ⌒⌒ソ  / //
⌒)-= \   ///
     ̄ ̄ ̄
ゴロゴロロロ・・・
         /~)
        //
    ∧_∧//
   (;´Д`)/
   /   /
  / イ   |
`// |   |
(_ノ  |/⌒i | キコキコ
   ( | | \
   (二| |)\ \ ))
    」( | / /
   /○U\/
  ‖\rL/‖
〜〜‖―O―‖
  ‖/|\‖
   \_⊥_/
     ̄ ̄
よっしゃ >>1
何も言わず
飛び込んでこい!
    Λ_Λ
   (´Д`)
    ) (
   /⌒ ⌒\
  //|  |\\
 || |  | ||
 (_) ̄   ̄(_)
 // ̄ ̄ ̄ ̄\\
`||     ||
⊂_)     (_つ

       __
      /)))) _
 _  ヘ /////) /)))
〈 ) | )| (//)///)
`/ / / / | /|ノ /
|| || / / / _/
ヽ \||/ /∧/ /
 \⌒⌒/ イД`)/
  \____/
こんなクソスレ >>1
        ↓
    ∩   ∧_∧
    ヽ\_(   )
     \_   ノ
∩__  //   /
|__ \/ /  /|
   \| L__ノ |
| ̄ ̄ ̄ \   ノ
| 厂Г| ̄( 。A。)
| ) | )  ∨ ∨
し し
     ノ)
    / (
    /  \_
   |   ヽヽ
   /\___ノ へ
   |     / |
   /\___/ |
  |      /
   \_____/
たてんじゃねー!
   へ――-、
`/ ̄ ̄ ̄ __\
f 厂Г|\___ \-、
| ) | ) ( 。A。\ミソ
し し  ∨ ∨
      __
      | ノ __
      / / /_ノ
    _/ /_//
    (,';人;⌒ヽ,'
   /ヽ)⌒ヽ 人)へ'
   |  ̄ ̄ ̄ / |
   /\____/ |
  |       /
   \_____/
\从从从从从从从从从/
≫ン何だお前?!(驚愕)≪
/WWWWWWWWW\

  ∧∧  ∧∧  ∧∧
 ( ´)_(;゚Д゚)_(∀・ )
/⌒  ⌒\_n_(⌒)、⌒)
L/  {ヲ\__)\(⌒)/|
/   /~|  /  `u、) |
   / 〈  \ /   )
○ 〈  | |\ \ /| |

\从从从从从从从从从/
≫オロナイン控えろ!≪
/WWWWWWWWW\
      (ミヽ
   ∧_∧_|_|
  (`¬´)__ヽ
(~0/    / / ノ
| | /\  / /⌒ヽ
|_/ / ̄ ̄ `/ /-、
  (  __/ /  )
   \ \ /(__)∨
   / /| E)_ノ
  / /| | |
  (__)し(__)
     +   + 虎
   +  ∧_∧__
    + ( ゚∀゚)  )
  +  / ooo/ /
( ̄\ / (ミヽ9イ 王
 ヽ )| \|_| ̄)_
完 | | \___/  )
  | | / | | | |
∩_|_\(  \|/| |
ヽ_ | \  \ | |
  | / ̄ ̄\ |( \
了 ∨ /⌒ヽ_/ \_ノ
  (_(   )
    ∨ ̄∨
 〃〃∩ _,,_
(((⊂⌒(*`3´)
   \_つ⊂ノ

   ムチュッ
〃∩ _,,_ _,,_
⊂⌒( `3(`Д´)⌒⊃
 \_つ⊂ノヽ⊃⊂ノ

〃∩ _,,_ _,,_
⊂⌒(`Д´)ε´)⌒⊃
 \_つ⊂ノヽ⊃⊂ノ
  ▲▲▲
 (´_ゝ`) んだべ
 (   )
 | | |
 (__)_)

  ▲▲▲
 (´<_`) 左向きだず
 (   )
 | | |
 (_(__)

  ▲▲▲ こだづだべ
 (´_ゝ`)∫
 //\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\ ※ ※ ※ ヽ
 \ヽ-―――――ヽ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /\ 山形!
   /  \ 山形!
 / ̄\  / ̄\
(´_ゝ`) (´_ゝ`)
 \_/  \_/
     チェリーin山形
山形〜  ∩ ∧_∧∩
∩∧_∧∩ヽ(´_ゝ`)|
(´_ゝ`)/ |   ノ
|  〈 |   |
/_/\_亅 / /\亅
     /_/
  ∧_∧
 ( ^^)<ぬるぽ
 (   )
 | | |
 (__)_)

これからも山崎を
応援して下さいね。

   ∧_∧
ピュー ( ^^)
 =〔~∪ ̄ ̄〕
 = ◎――◎
      山崎渉
 ∧ー∧、   サラサラ
r"ノノノノ ミミ∧
(( ´∀`)(´∀` )
( つ )(  φ)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 / ̄/ / ̄ ̄
  )\wVw
  ヲ==◯=ミ
  ( ´∀`)
  (   )
  | | |
  (__)_)

服を着たバージョン

  )\wVw
  ヲ´∀`)
 ⊂( V )つ
  |==ヱ=|
  レ〜〜〉
  (_)_)

|| ∧_∧
|| (´∀` )
廿⊂  | ̄ ̄|
  | |\/
  (__)_)
   __  ⌒⌒
  /ニニ\   ^^
 /ニ三三三ニヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-=三三三三=―
―=三三三=―
  ―==― ∧_∧
      ( -ニ三)
     /⌒` ̄ ̄ヽ
  /⌒`/ / ニ三ノ|_
 ̄ ゙̄\/ / ニ三/|ニ|
゙゙ ^ ソ / -=丿|ニ|
 ゙ (_ノ  ̄ ̄ ヽ_)
 ゙゙  -=三三三=-
  ^゙゙  -=ニ三=-
゙゙  ゙^゙゙  ―=―
   __  ⌒⌒
  /ニニ\   ^^
 /ニ三三三ニヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-ニ三三三三=―
  ―==― ∧_∧
      ( -=)
      /⌒ ニ三ヽ
――――-/ / -=||-
 ゙゙ ゙゙ (_ノヽ_三ノ_)
゙゙ ゙^ ゙゙ -=三=-
(⌒⌒ヽ    (⌒ヽ
(_ )⌒)   (_)_)

     \ ヽ| /
     \\ヾ //
__∧_∧___(三)_
= (   ) - = =- =
‐( ○ ) - = = =-
_| | |____
 (_(_) (⌒) /|
 ≡≡≡  ≡ /:|
=≡≡=  ≡ /::|
≡=     /:::|
3:0と4:0は別に差ない
しかし5:0科は
   天地差である...
夢のスコア5:0

   ∧   ∧
   / ヽ__/ ヽ
  /      \
 /:: -=・=- -=・=-ヘ
`|::: \――/ |
 \:::: \/  /
  ∧_∧
⊂(;゚Д゚)つ
∩ ∧_∧∩
ヽ( ´∀`)ノ ヨイーショ
 (   )
 | | |
 (__)_)
   __
  / ))))
 / _⊂ノ
/ /  ∧_∧
\ \ ( ´`)
 \ \( Д )
  ヽ   ⌒\
  ノ   /> >
  /   / 6三ノ
 / /\ \ ` ̄
`/ ん、\ \
(__ (  > )
  `し′/ /
   ( ̄ /
   ) |
   \_つ
   |
  ∧[]∧
 (ε´∀)
 (  大 )
 | 吉|
 (__)_)
オマエモナー!!

     /|
     / _ヽ_/|
    / <・\  _|
   /  ヘ ̄  <・ハ
  /二ヽ|\__/T|
`_人_ノ \----ノ/
////| |   ̄ ̄/
LLL(二ノ    \
/  /      |
  ∧_∧  __
 ( ´∀`)/ ) )
  ( ⊃ / //
  \__∠/

  「レ」
     _
  ___/ )
 (_   /
  | |
  ∧_∧
  ( ´∀`)
  ∪ ̄∪

  「イ」

   ∧_∧
  (´∀`)
  //   \
 (_(_/ヽ  )
   _// /
  (_(_/

  「ク」
  ∧_∧  __
 <`∀´>/ ) )
  ( ⊃ / //
  \__∠/

  「レ」
     _
  ___/ )
 (_   /
  | |
  ∧_∧
  <`∀´>
  ∪ ̄∪

  「イ」

  ∧_∧  (⌒)
  <`∀´> (○ )
 ⊂二   \ // ̄
   \ ) )
   _/ / /
   (_ノ_ノ

  「プ」
__   ∧_∧
==  ( ´∀`)
 ̄ ̄ <(   )つ
__   \ \|
   θ∩/ /_)
  ((θ∪Lノ⊆⊇
      θθ
ロードローラーだッ!  ウリィィ
       ∧∧
 []   /⌒(´∀)
 ‖___(_)∪ ∪
/ ̄/ __/ ̄ヽ(_)
L_L/EEE‖[二二[二]
|/・\E‖ / ̄\三\
|・○・ L‖|==|三|
\・// ̄\_/三/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドグオォォォン!!
わあもなあ(オレモナー)
  ∧_∧
 (  ∵)
 (   )
 | | |
 (__)_)
初めて投稿します。これは私が五年前に実際体験した話です。

当時高校生だった私は、毎日放課後になると友人Tの家に集まって夜までゲームをしたりPCイジッたりして遊んでいました。
というか、みんな各々好きな事して自分の家みたいに過ごしてました(両親はいますが、家の二階は当時は彼の部屋とトイレくらいしか使われていなかったので割と自由でした)。

その日は、私、T、K、I、E、Wの六人でいつものようにTの家に集まってました。土曜日でしたのでみんな泊まるつもりで来ていました。
しかしTの家は前々から霊が出ると有名でした。Eは家系の都合で非常に霊感が強く、家に霊がいると言い出したのは彼でした。

とはいえ、私たちは全くわからないし毎週泊まってても何も感じないので、正直そんな話忘れてました。
ただ、この日は様子が違ったのです。

夜1時頃までみんなで音楽を聴いたりしてました。

I「そういやさ、前にここの階段の近くに女の霊が出るとかE言ってたよな?あれ、マジなん?」
E「マジだ、今もいるよ、ずっといる。けどこの部屋には入れないから大丈夫」

部屋は階段を上がってすぐなんですが、彼曰わく、廊下にずっといるらしいです。

T「やめろよ〜、人ん家お化け屋敷にすんなよw」
とか話してて、そのうちIはトイレに行きました。

そしてIが戻ってきたのですが、部屋に入るなりいきなり電気が消えました。
そして音楽もブツッ!と消え、停電かと思ったのですが、Kのケータイが充電中で光ってたのを見て停電ではないと思ったその時。

「ヤバイ!!早く!電気つけろ!」とEが叫びました。当然みんな頭に?マークです。Iを除いて。

Iは急に女みたいな声で笑い出して部屋を出てトイレに行き→嘔吐、また部屋に来て笑う、を繰り返してました。
しかも電気のスイッチ入れてもつきません。

「なんで入ってこれたんだ…」とEが呟くと、Iは「入っちゃったぁ」と言い暴れ始めました。

>>65

背筋が凍りついた、もはやIが普段出すような声ではないのです。彼のキャラ的にもこんな冗談する奴じゃありませんし。
けど心のどこかで演技だろと思ってた自分がいました。

Eの指示で私(右腕)とK(左腕)とW(両足)でIを抑えようとしたのですがその時確信しました、Iではないと。

当時、私とKとWはそこそこ喧嘩慣れしたヤンキーだったのに対し、Iは喧嘩の苦手な細っこいメガネ君でした。
そんなIが片手一本で私とKを一振りで吹き飛ばしました。IはWを足から引き剥がそうとしましたが、Tが用意した塩をEが使い、除霊を開始しました。

吹き飛ばされた事もあり混乱してたのと恐怖で除霊は細かく覚えてませんが、Iからは無事剥がれたのです。

その後Iは落ち着いたのですが、現在もその時の記憶がないそうです。
そして、彼に憑いた霊ですが…E曰くあれからもまだ廊下にいるそうです。

以上が私の体験した事です。
中学の時、不良グループの女が好きだった男に告白された事をきっかけにいじめを受けた。

始めはぶりっ子とかきもーいとか言われるだけだったけど、その内靴や体操服にらくがきされたり階段で足引っ掛けられたりお弁当に砂かけられたりといじめ行為はエスカレート。

流石に学校行くのが苦痛になってきた頃、いじめグループからトイレへの呼び出しがかかった。嫌々向かうと、いつもの二人にプラスして違うクラスの子が待ち構えてる。

この時点で嫌な予感がして逃げようとしたら、リーダーの子に肩を捕まれ、そのまま奥の個室に連れていかれた。もうこの辺りからパニックで、やめてください離してくださいってひたすら言ってた気がする。

個室の鍵が絞まるとやはりというか、三人がかりで洋式便器に顔押しつけられた。もちろん溺れるし、気持ち悪くて吐いたりもした。けど三人はやめないで、便器の水と自分の吐いたものがたまる水の中へ何度も顔を押しつけられる。

それが休み時間終わるまで続き、最後の方は意識が朦朧として「もう死ぬんだ」とか考えてたと思う。ようやく解放されても上手く息が吸えなくて、目の前が赤黒く歪んでた。

そのまましばらくして(気を失ってたのかもしれない)授業中にトイレに来たらしい知らない子と目が合った時にようやく意識がはっきりして、そのまま家帰った。

途中何度も倒れたり吐いたりしたけど、田舎だったから誰にも合わずにすんだのが唯一の救い。家着いたら玄関で倒れ、気付いたときには何故か糞尿をもらしてた。

それをきっかけに学校は行かず、学校おいでと言いに来た担任の顔見るだけで過呼吸起こすようになり、随分落ち着いたつもりの今でも中学の校舎見るだけでパニックになってしまう。

大したことじゃないかも知れないけどこれが一番のトラウマ。トイレの水の部分は今だに見れないし、トイレが世界一嫌いな場所です……。
父方の田舎で聞いた話。

明治時代、ここからさらに山奥にA村という寒村があった。
ひどく貧しく年中食べ物に不自由していたという。そのため間引きや姨捨も頻繁にあったようだ。

ところがある年、その村だけが大豊作に沸いているという噂が流れた。
味や大きさも立派な農作物が山ほど取れ、麓の街で売りさばい結構な稼ぎになっているそうだ。

それを妬んだ同じくらい貧しい隣村の若者が、農作物を盗もうと真夜中A村に潜り込んだ。
そして畑を見つけると、噂どおり立派な大根を引っこ抜いた。

「ぎゃあああああああああああああ」

凄まじい叫び声が、その大根から聞こえた。

この話を聞き及んだ近隣の村々は寄り集まり、総出でA村に押しかけた。
A村の畑を検分すると、畝のところどころに不自然な盛り土がしてあるのが分かった。ここに至ってA村の村長は観念した。

A村ではある呪(まじな)いでもって、大豊作を興させたのだという。
それは、嬰児を生きながら畑に植えて、養分とするものだった。

しかしこうして露見したからには効果はなくなる。それどころか呪(のろ)いが返ってきて村は終わりだ。
そう言って村長は泣き崩れた。

事実、三年と経たないうちにA村の連中は死に絶えたという。
しかし近隣の村々でA村を悪しざまに言える者はいなかった。

そもそもなぜあれほどの数の嬰児がA村にいたのか?
この近隣の村々では、嬰児を間引きする時にはA村に送り、処理の代行、つまり押し付けるのが慣習となっていたのだ。
自分は心霊スポットには行かないのだが、昼間、友達が運転する車でドライブ中、自分が寝ている間に連れて行かれたことがある。

そこは薄気味悪くて、なるべく行きたくなかったが、真昼間ということと当時の彼女に誘われて、渋々付いて行った。

5人でその集落に入った。入口付近から落書きが酷かった。「〇〇参上」「喧嘩上等」など、明らかに不良が何度も入った跡がある。

しかし落書きは奥に行くにつれて少なくなっていく。

「!!」
「うぅお〜、ビックリしたぁ」

そこには不気味な人型の落書き。全身が赤黒く青い渦巻きが、目、口、から出ている。体はガリガリであばら骨が浮き出ていて、内臓が無いかの様に、腹がくびれていた。

その落書きがその時点で2つ見えた。同じ人が描いたのだろう。

「不気味な落書き描きやがって、ビックリしたじゃねぇか」
「なぁ、入ってみようぜ」

入口が壊れている家屋を見つけたので入ることにした。この辺りから妙な臭いと気配がした。

「!!!!!!」

家屋に入った自分達は声も出なかった。壁一面、天井にもびっしり、あの落書きがあった。よく見ると顔の渦巻きに吸い込まれそうになったが、それは間違いだった。

その時気付いたが、それは落書きではなく薄っぺらい者だった。自分が吸い込またんじゃなく、奴らが近づいて来たのだった。

だが動きはかなり鈍い、自分達は猛ダッシュで逃げ出した。逃げている最中にもあちこちに奴らがいたが、こちらに興味がある訳では無いのか、徘徊しているだけだった。

その後、無事に車に乗り少し離れたところのファミレスに入り、夜まで居たが皆一人暮らしで帰る気になれず、コンビニの駐車場に車を止めて一泊した。

もう二度と心霊スポットには行かない。
小学5年生の頃の話。その日は林間学校でした。

皆で作るご飯、お泊まり、とくれば後は肝試し。
男3女3の六人グループで森の中を懐中電灯だけで散策して宿舎に戻る、といったありふれたヤツでした。

その森は地元では自殺の名所と名高く、昼間でも足を踏み入れたくない場所です。
よりによって私はしんがりをつとめるハメになりました。

途中で先生たちが潜んでいて、度々私たちを脅かして来ました。これが意外に怖かった。
そしてゴール近くの目印である小川と小さな橋に差し掛かった頃、私はこの日一番の恐怖を味わいました。

何かにつられるように橋のそばにある大木を見上げると、明らかに首吊り死体と思われるモノが静かに揺れていました。
前を行く友達は気付いていない様子。私はきっとアレも先生達がしかけたモノに違いない、と思い込んでその場を足早に後にしました。

と、宿舎の明かりが見え始め、皆の緊張の糸が緩みきった頃に最後の脅かし役が近くのサトウキビ畑からヌルっと現れました。
白い着物を着たソレはうつむいていて顔は見えませんでしたが、こっちへおいで、と手招きをしていました。

今までとは質の違う脅かし方で妙に不気味でした。私達は、ワーキャー言う事もなくその場を走り去り宿舎に駆け込みました。
最後のが一番怖かったね〜と話しながら、先生たちに文句を言うと、先生たちの顔色が変わりました。そんな役いない、と。

担がれてると思った私は先にゴールしていたグループや後から来たグループにも話をしましたが、誰も見ていない…
うすら寒くなってきた私は、じゃあ橋のそばの首吊りは?と先生達に聞きました。それがトドメになったように、先生たちは肝試しを中止しました。

後日、ユタのおばさんが家に祈祷をしにきました。手招きの話をすると、それはこんな感じだった?と招き猫の要領で、手を動かしました。
私がうなづくと、それは「こっちへおいで」じゃなくて、「こっちへ来るな」って意味だよ、と言っていました。
学生時代の話です。

友人Aの部屋に行くとガラス瓶が9つ置いてあった。

1つの瓶には凄く大きなゴキブリが1匹、1つの瓶には大きなムカデが2匹、他の瓶には名前が知らない大きな虫が数匹ずつ入っていた。
1匹ずつ入っている瓶には文字が書かれた紙が入っており、複数匹入ってる瓶には入っていない。瓶の中に入った紙には知り合いBの名前が書かれた紙もあった。

その内に1つの瓶で共食いが始まり、「飼っているのなら共食いする前に餌を入れてやればいいのに」と言うと「共食いさせる為に餌をやらないんだ」とAが言った。
1匹だけになるとAが誰かの名前を書いた紙を入れた。なぜ紙を入れるのかは聞いても教えてくれなかった。

後日、Bが授業中や放課後に奇声を上げ妙な行動をとるようになった。
「虫が入ってきた」と服を脱ぎ出したり、叫んだりするが虫はどこにも見当たらなかった。

そのうち、Bは殺虫剤を持ってくるようになって周りに撒いたり、Bの周りに置くタイプの虫除けを置くようになった。
Bは水から虫の卵が入ってくると言いご飯を食べず風呂も入らず、寝ると虫が食べに来ると言って眠らず窶れていった。

その後、Bは学校を休み入院した。
もしかしたらAの瓶に関係があるのではないかと思うと凄く怖い。
私は小学低学年のころから霊感というか霊を見ることが多いのです(過去50回以上は見ています)。
といっても直接見たことは数回しかなく、鏡・ガラス・水の反射で見えることがほとんどです。

これは昨日の深夜3時頃のことです。
何時ものようにPCで仕事をしていたのですが、左側にある予備のPCのOFF状態のモニターに顔が映っていることに気付きました。

最初は自分の顔だと思い気にもせずに3分くらい仕事に没頭していたのですが、その顔が突然、クルっと横を向いたんです(私は目を動かしただけで横を向いてません)。
ギョッとしてよく見ると自分の顔ではなくて、髪の長い女性の横顔でした(私はショートなので明らかに髪の長さが違います)。

私の上半身に被るような感じで私以外の女性の肩から上が映っていたのです。
髪は肩程度で顔はグレー、目の部分が真っ黒、顔が不自然に斜めに傾いていたのが印象的でした。

次の瞬間女性が後ろ向き(私から見れば正面)になり、同時に頭痛に襲われ意識が朦朧となりました。
今までは一時的に憑依されても自力で振り払えたので今回も大丈夫だろうとお経を唱えたのですが、頭痛は治まりません。

さらに顔面をかきむしられ首や耳の辺りも強く握られ「うぅぅぅぅ」という喘ぐような声が耳元で…
その瞬間に私は気を失いました。気付いたのは明け方5時過ぎくらい、頭痛は治まっていたけど首を捻ったのか首から肩にかけて痛みがありました。

顔を洗いに洗面所へ行ってみると顔・首・耳のあたりが真っ赤に腫れていて、首の周りにはハッキリと手形が付いていました。
喉に何か詰まっているような気がして唾を吐いたらかなりの量の鮮血が混じっていて同時に喉と首に激痛が…。

PCに映った女性の顔は横顔だけでしかもグレーだったので断言はできませんが、思い当たる事はあります。

先月高校時代のクラスメート(交通事故で即死)の葬儀に出席したのですが、その時遺族の人から事故の衝撃で首が折れていたと聞いています。
その子とは卒業後は同窓会で合うだけの付き合いでしたが、葬儀で見た遺影の髪の長さ・形が昨日PCに映った女性とそっくりだったのです。
いつもの走ってるジョギングコースをいつものように夜中走ってたんだ。
結構な住宅街だから夜中でも結構明るいし見通しも結構いい。だからすぐ気づいたし、すぐ逃げ切れたんだと思う。

街頭の明かりに照らされて何かでっかくて真っ黒なボロキレ(?)みたいな物がゆらゆら動いてるんだ。
ちょうど人間の子供ぐらいの大きさのやつがさ。最初は布団か何かだと思ったんだけどさ。

近づくにつれてありえないほどの冷や汗と鳥肌がブワッっと。
「こいつはヤバイ」体中が「逃げろ!!」って警報鳴らし始めてさ。すぐ回れ右。後は何がなんだかわからないひたすら逃げた。

どうやって帰ったかも覚えないけどとりあえず玄関開けてそのまま倒れた。人生初の気絶を経験した。

20分ぐらい気絶してたかな。体中の痛みと誰かが叫ぶ声で目が覚めたんだ。
体が死ぬほど痛いのを我慢して目を開けてみたら警官と救急隊員に囲まれてた。

そのまま病院行き。一週間くらい意識が戻らなかったらしい。

ある程度良くなってから事情聴取受けさせられた。車に轢かれたらしい。肋骨と足の骨を折ってた。
事故の状況を根掘り葉掘り聞かれた。くねくねの事は言わなかったけどね。

とにかく状況がかなり異様だったらしい。
車の運転手(俺が事故った相手)の話では、俺は叫び声を上げながら車に突っ込んできて、車にはねられ数メートル吹っ飛ばされ、右の足首が明後日の方向を向いてるにもかかわらず、すぐにはね起きまた奇声を上げながら怪我人とは思えない速さで走っていったらしい。

俺が住んでるアパートの住人や近隣住民たちもこの叫び声を聞いたらしい。
警察たちもこの状況は事件に巻き込まれたと思ったらしく、事情聴取はかなりの時間をくった。

事件性は無いと判断されると今度は基地外認定。治療もかねて数ヶ月精神病行き。
つい先日起きた事です。

我が家は、子供と母親の為に玄関を出た所で喫煙する決まりになって居ます。
外から階段を上がって、我が家の玄関と向かい合う形で隣の家の玄関があります。

隣にはアルコール中毒と噂のおじさんが一人で住んで居て、喫煙中に会う事も多々あるので嫌なんですが…。

その日も玄関前で喫煙して居ました。何故か隣の玄関扉の鍵が鍵穴ごとなくなっていて、横2cm縦15cmぐらいの穴が空いていました。
煙草を吸いながら何の気なしにその穴を覗くと、青っぽい布が見えます。

煙を吐き出し、ぼんやりそれを見ているとその上に肌色が見えて、それが服でおじさんだと分かった瞬間に目が合いました。
ビクッとして慌てて吸いかけの煙草を捻り潰して自宅に戻りました…。

後日また煙草を吸いに出ると、ちらりと見たあの穴から青い布が見えます。
また立ってる…。意味不明の行動に恐怖を覚えて、そこでの喫煙は諦め、ベランダに行きました。

そしてまた次の日もあの穴の奥に青い服が。
まだ立ってる…。

そして次の日、警察が来ました。隣のおじさんが、自殺していたそうです。
首吊りで、傷み具合からして結構経っていたそうで…。

あの穴から目が合ったおじさんが、首吊り死体だったと分かったけど、怖くて何も言えませんでした。
虚ろながらも睨むかの様なあの視線…未だ思い出すとうすら寒くなります。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・タスケテ」

ぐリゅッ

僕は自分の目を潰した。


どこにでもあるような2階建てのアパート。駅から徒歩10分、それが僕の家だ。
近くには公園があり、そこでスケッチブック片手に、のんびりと絵を描くのが楽しみの一つだ。

公園といっても木々やベンチくらいしかなく、その風景に想像で人物を描き入れるのが好きだった。

その日描いたのは、例えるならトイレの花子さん。
赤いスカートに白のブラウスに黄色の帽子、髪型はおかっぱ風の女の子。顔を描くのは好きじゃない。

「上手な絵だねぇ」

いきなり声をかけられ驚いた。

「かわいい女の子なのに顔は描かないのかい?」

温水洋一に似た老人が満面の笑みで立っている。
「ええ、まぁ」と気のない返事をし、帰る準備をした。

気持ち悪いぐらいの笑顔に寒気がし、それ以上会話をかわす事なく老人以外誰もいない公園をあとにした。

気分がすぐれないまま帰宅した僕はスケッチブックを机に放り投げ、TVをつけて夕飯の準備を始めた。

不意にドンドンッと音がした。玄関の戸を誰かが叩いている。
台所の横が玄関なので窓をあけ、格子越しに覗いてみた。誰もいない。

パラパラと紙をめくるような音がした。

「この子をよろしくね」

ワーーーーーーーっ

僕は叫んだ。耳元でさっきのおじいさんの声がしたのだ。

怖い 嫌だ。僕は料理用の塩を部屋中に撒いた。僕はおかしくなったのだろうか?

アパートの壁という壁から音がする。

ドンドンドンドントッ ドンドンドンドンッ ドンドンドンドンッ

ふっと耳に息がかかる。

「死んだら一緒に遊べるよっ」

わあっと情けない声をだし布団をかぶる。

「死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで」

壊れたテープレコーダーのように無機質な声がする。

シネシネシネシネシネシネ キャハハハハハハハハッ


どれくらい布団に入っていたのだろう。間の抜けたTV番組の笑い声が部屋に響く。

僕はおそるおそる顔をだした。涙でぼやけた視界にはっきりと人影が映っている。

トントンッ

肩をたたかれ振り向いてしまった。

そこには満面の笑みで立つおじいさんと、僕を見つめる女の子がいた。
小四か小三の頃、友達のAちゃんと学校から帰っていた時のこと。

もともと人通りの少ない道で、しかも街灯がほとんどなかったからあたりは真っ暗だった。

すると、前から無精髭伸ばしまくりの不潔なおっさんがAちゃんの方に歩いてきて

「実験で女の子のよだれが欲しいんだ」

とか言ってフィルムケースを差し出した。

Aちゃんはその中に唾をペッっと吐き出した。
そしたらおっさんは急に思い出したように

「あっ!そうだ!ついでにおしっこも貰っていいかな?」

とか言ってきてポケットからくしゃくしゃのビニール袋を取り出した。
Aちゃんは最初困ったような素振りをしたが、相手は大人だし、その場でしゃがんでビニール袋におしっこした。

正面から凝視するおっさん。
Aちゃんが「もう出ないよ」と言ったら、おっさんは

「いいよ、ありがとね」(なぜか声がメッチャ震えてた)

と言って去っていった。

それだけの事だったけど、今思い出すとかなり怖い。
田舎出身の大学生です。

両親は早くに死に、祖父と港町で暮らしていましたが、田舎が嫌で勉強して無理やり東京の大学へ進みました。
今思えば、育ててくれた祖父を一人残して酷い孫だったと思います。でも、都会の生活は刺激的で日々過ぎるのががすごく早くて、自分なりに充実した毎日を送っていました。

でも、親戚のおばちゃんから突然の祖父の訃報がありました。私はすぐ帰りました。
大変お恥ずかしい話ですが、そういったとき、どのように進めればいいのか私は全く分からず、全て親戚達が進めてくれました。形ばかりの喪主でした。

ひと段落ついたころ、父の姉から私は一つの木でできた箱を受け取りました。
これは貴方の権利でもあり、義務なのだというようなことをもごもご歯切れの悪い言い方で言われ、絶対に手放してはいけないと言われました。また、開けても、この話を人にしてもいけないと強く言われました。

でも、伯母はそれ以上は何を聞いても教えてくれませんでした。
特段、悪い気もしなかったのですが、気になったのと、何も教えてくれない伯母への反抗心で、つい箱を開けてしまいました。

茶色く変色した紫の紐をほどいて、目張りするように張っていたお札のようなものは、あとで貼りなおせるようできるだけ丁寧にはがしました。
といっても、熱中している内にぼろぼろになっていましたが。

箱を開けると、布や綿に固定された白く乾いた何か動物の頭か何かのミイラのようなものが入っていました。
息が止まるかと思うほど驚きました。慌てて蓋をして、部屋の隅に押しやりました。

こんなに恐ろしい思いをしたのは始めてです。でも、時間が経つと、少し、勇気が戻ってきました。
もう一度、それが何なのか、よく見ようと、箱に手を伸ばしました。そっと蓋を開け、おそるおそる、手を伸ばしました。

そのとたん私の中指の爪がピシリと縦に割れました。
爪の下にも血が通っているのですね。一瞬のことだったのに血がはたはたと箱の中にこぼれました。

私は声にならない悲鳴をあげ、蓋を戻して箱から離れました。死ぬほど、本当に死ぬほど恐かったです。

今は落ち着いています。白い箱が部屋の隅にあって、私の中指はじんじんと熱く痛んでいます。

東京にはこんなこと話せる人がいないということを思い出して、しかも、今日は一人で、寒くて、鬱です。
自分、城が好きなんですわ。日本のもいいけど、イングランド系のも好き。

けど、パック旅行とかでいく、有名どころは避けます。
周りでがやがやと煩いとこより、過ぎた時代が感じられる、半分以上瓦礫、なんてところのが好き。

五年前に行った、古砦を改装したホテルってのが、怖かったですよ。
そこの、兵舎だったってえ、部屋に泊まったんですけどね。滞在中に、壁の漆喰が崩れたんですよ。

壁を軽く叩いてまわってたら、そこだけ音が違ってね。空洞あるんかなとおもって、ノックするようなかんじでやってたら、いきなり崩れんの。
つうか石を積み上げて漆喰で塗るなんて、いったいいつ封印工事したんだよ、ってかんじ。

部屋の中では、壁から生えるように、腐食した鉄製の拘束器具がたれてました。
そんだけなら、牢屋かなと思うんだけど、直感的に、これ拷問部屋だ…ってね。幽霊がいた、とかじゃあなくてね。

自分がそこに女をつないで、ひどいことしたい、そんな観念がこみ上げてくるのよ。
ああ、こりゃやばい、と思って、即座に支配人呼んで、部屋変えてもらいました。

部屋変えてもらって、これで終わりってなりゃよかったんだけどね。
なんか妙に、気になるんですよ。城好きの興味ってのが、こみあげる。

予定では、一泊ですませるつもりが、チェックアウトが嫌になって、結局二泊することにまで。
またあの部屋に泊まりたい、って支配人に告げたら、別の部屋の鍵出してくんのね。

「Use this room or keep out」
こんなかんじのこと言われたかな。

ガイドに通訳してもらって、必死に情熱を伝えて、ようやく、一人で使わないのならOKって許可もらいました。
その晩は、男のガイドと同室ですごしました。もち、寝たのは拷問部屋!

もうすっかり気に入っちゃってね。
翌日には、四日目の為に、出張おkkkのコールガールまで手配。四日目の晩は、コールガールの許可もらって、つないでみたよ。

その瞬間、なんでやばいのか分かった。意味もないのに、殺したくなったんだ。
慌てて、コールガールさんの拘束はずしたよ。ぼろぼろの癖に、やけにはずしにくかった。

二人で出たら、従業員さんが、扉のすぐ向かい側の壁に、椅子を置いて、腰掛けてた。
あの部屋…相当たち悪いわ。
友人の話より抜粋。


ある日、奇妙なチェーンメールが送られてきた。

差出人は中学の時の部活の先輩だった。

内容はこうだ。

『ねー、お父さん見て見てー、蟻がいっぱいでならんで行進してるよー。

すごいねー、お父さん見て見てー、ねーお父さん、見てってば。

今日ねー、幼稚園でユミちゃんが転んじゃったんだー、痛そうでした。

今日のごはんなにかなー、ミチ、ハンバーグがいいなー、ねーお父さんはハンバーグ好きですか。

そうだね。

↑三日以内に五人に転送しなさい』

なんだかよく意味がわからなかった。

特に怖い文章でも無い、「死ぬ」や「呪う」などのフレーズも無い。

ただ途中から語尾だけが敬語になるのが、何故か無性に不快な感じを受けた。

怪訝に思い転送はしなかった。


一週間くらい後だったろうか、チェーンメールのことなどとうに忘れていた。

夜電話が鳴り、「公衆電話着信」 怪しんだが誰かが充電でも切れたのかと思い、出てみた。

電話先では幼い少女の声がこう言った。

「ねー、お父さん見て見てー、蟻がいっぱいでならんで行進してるよー」

なんの事か始めわからなかった。

「すごいねー、お父さん見て見てー、ねーお父さん、見てってば」

ようやく事態に気づき電話を切ろうとするが切れない。

「今日ねー、幼稚園でユミちゃんが転んじゃったんだー、痛そうでした」

>>79

敬語の部分がやたら大人びた声になっている。
携帯を投げ付けるが、スピーカーから声が響く。

「今日のごはんなにかなー、ミチ、ハンバーグがいいなー、ねーお父さんはハンバーグ好きですか」

聞いたことも無い不快な声だった。
不可解過ぎる事態に気が動転していた。

「そうだね」

耳元で野太い男性の声がした。

驚き振り返ると、至近距離に青白い顔をした、なんとも言い難い不快な表情の男がいた。

叫びも出ず、急ぎ玄関に逃げ、ドアを開けると、腐りかかった女の子の頭だけが落ちていた。

ケタケタと笑い、こちらを見ていた。


そこで気を失ったらしく、職場からの電話で目を覚ました。

その遅刻が原因かわからないが、会社を首になった。

彼女も変な事を言い、稼ぎの無い俺に愛想を尽かした。

両親は交通事故にあい、父は即死、母は意識不明のままだ。

理由は言えないが、洒落にならない額の借金も生まれた。

全て偶然かもしれないが、あの親子の、あのチェーンメールが発端と思うことで、少し気が紛れる。


今もまだ少女の顔と男の声が離れない。

願わくばこの投稿が転送の変わりにならない事を。
実家の近くにたんぼに水を引く為に農業用水を貯めておく池がある。
子供の頃はよく鯉やら鮒、エビ、ザリガニを取って遊んだ思い出がある。

そこは堤って言われてるんだけど、定期的に水を抜いてメンテナンスをする必要があるわけ。
水抜いた後は池底に生き物が取り残されてたり、水草なんかに引っ掛かったルアーとかが取れるから楽しみにしてた。

その日も、水抜きするっていうから父や近所の人達と堤に行ったんだ。
水抜いてる間は暇だから、近くの用水路で友達と遊んでた。そしたら、父達が大騒ぎし始めた。

警察呼ぶとかただならない雰囲気に、急いで堤を見に行ったら来るなって怒られた。
でも、どうしても気になったから無理無理行くと…。

池底の真ん中に椅子にくくられた人間が沈んでた。
腐食し、所々白骨化したお婆さんが、ちゃんと椅子に座ってる。あまりの光景に大泣きしたよ。

それ以来、水辺には近づけなくなったよ。

<追記>

その後、すぐ父に連れられて友達と一緒に家に帰ったので現場がどうなったかはわかりません。

当時、だいぶショックを受けてふさぎ込んでしまい学校も数日休みました。
そんな様子を見てか、家でも学校でも誰も事件の話題はだしませんでした。

だいぶ経ってから聞いたんですが、犯人はわからず事件の全容は解明されないままです。
被害者は他所の人だったみたいで、生きたまま沈められたらしいです。

小さい町で起きた大事件でした…。
これは私がペットショップに実習に行ってた時、マネージャーから聞いた話。
マネージャーは霊感が多少あるらしく、店長時代の時に起きた話。

副店長を助手席に乗せて高速道路を走ってたんだ。そしたら遠くの方で左右に動く何かがある。
最初は虫かなぁって思ってたんだ。近づくにつれてその物体が何かわかった。

髪の長い女が車の天井を抱え込み(手足が長いらしい)左右の車をぴょんぴょん移動しているのだ。
見ていたら自分のテリトリーがあるらしく、ある場所まで行くと逆方向に戻って行く。その時は反対の道に移動する。

マネージャーの車には来なかったんですか? って聞いたら
「俺はその時逆方向だったからね、そしたら帰りもそいつ反対側ピョンピョンしてたよ」
これは私の先輩から聞いた話。

部活の帰りに急に思い出したように、「あっ!」っと言うので、「どうしたんですか?」と聞いたところ

「思い出したくない話思い出しちゃってさ」

それに興味を惹かれた私は、「どんな話ですか?」

でも、反応がない。聞こえてないと思ってもう一度聞こうとしたら、「聞いても損するだけだぞ」っていきなり言われたのと、低い声で言われたのに少しびっくりした。

それでも聞きたかったので話を聞くことに…。

「あるところに、両親と娘一人の三人家族がいました。ある日娘が遊びに行ったっきり帰って来ませんでした。おかしいと思って両親は警察に連絡しました。でも見つからず、両親はとても悲しみました。次の日、ポストにビデオテープが入っていました。宛先がちゃんと自分の家だったので、見てみることにしました。そこにはなんと、自分の娘が鎖で縛られて映っていました。両親はびっくりしましたが、それを見続けました。娘は、お腹空いたよー、早く帰して、などと言っていた。それが30分くらいで急に途切れました。両親はすぐにでも助けてやりたかったが場所が全くわからないので助けることが出来ません。警察の方にも見てもらったが、場所はわからなかった。そして一週間後、またビデオテープが送られてきた。そこには、前のビデオテープよりも衰弱しきった娘がいる。もう言葉も喋る気力がないようです。そして30分で終了。それが何回か続いているうちに娘は死んでしまいました。その娘がミイラになってもいまだ送られ続けているそうです」

まさにぽかん、口が塞がらない。でも聞かなきゃ良かったというほどでもないので。

「でも…」と言ったそばから先輩が口を開き、「この話の女の子、ちっちゃい頃の俺の友達なんだよね」
ダイビングサービスで働いている知人から聞いた話。

彼らは船(ダイビングボート)で夜を過ごす事が多いらしい。

船を修理や台風が接近時、時には嫌な事を忘れる為に船を出して星空を眺めながら朝まで過ごしたりする。

知人「夜中、海に船を出して過ごしていると、たまに声が聞こえてくるよ」

私「なんて?」

知人「沖の方から『おーい、おーい』って呼んでる。よく聞かないと分からないけどね。でも確かに呼んでる」

知人が初めてその呼び声を聞いたのは、夜中に先輩と2人で船を海に出した時だったそうだ。

最初は気づかなかったが、先輩に教えられて耳を澄ませていると、確かに沖合から聞こえてくる。

知人「最初はイルカの鳴き声かと思ったけど違う。確かに人の声に聞こえる。それにじっとして聞いてると、声が聞こえてくる場所が殆ど移動しない」

私「君らみたいに夜中に船を出して遊んでいる人達じゃない?それか遭難者?」

知人は先輩から『捜しても無駄だから』と言われたが、本当に遭難者なら救助しないといけないと思い、船を走らせて声が聞こえたと思われる辺りを探したらしい。

知人「でも声が聞こえてきた辺りに船を持って行っても、また違う場所から『おーい、おーい』って聞こえてくる…」

知人は追い掛けると移動する…その呼び声を求めて船を移動させては遭難者がいないか?と探すという事を繰り返したそうだ。

私「それでも見つからなかったんでしょ?遭難者なんか」

知人「そう、朝になってどこからも事故の連絡は無かったし、昼間もその辺りを通ったりしたけど別に何も無かった。その日の夜にまた船を出したけど声は聞こえてこなかった」

私「でも、たまに聞こえるっていう事は、今でも聞く事はある?」

知人「うん。それから何回か同じ先輩や違う先輩と一緒だったり、1人だけで夜に船を出してみたけど声は聞こえてこなかった。それから、ひと月ぐらい経ってからかな?また聞こえたのは…」

85 削除済
>>84

次に知人が呼び声を聞く事になったのは、自分が働いているダイビングサービスのオーナーと一緒の時だった。

知人はオーナーからも『捜しても無駄だよ』と言われたが、もう一度だけ探させて欲しいと頼み、その呼び声の主を探し始めた。

知人「でも、やっぱり声が聞こえた辺りに船を持って行くと、また別の方向から『おーい、おーい』って聞こえてくる。それでも2,3時間ぐらい捜したかな?そうしたら、オーナーに言われたから……もう探すのを止めた」

私「なんて言われたの?」


知人『こうやって、だんだんと沖の方へ誘い出される…』
私の知り合いに、活発な子だけど性格の悪さから周りからもあまり好かれていない子(以下S)と、明るくて温厚で周りからも頼られる存在の子(以下C)がいた。

Sはいつも話題の中心にいるCを羨ましがっていた。なによりSは周りから嫌われていたし特に仲のいい子もいなかったからだ。

そしてCには一つだけ容姿にコンプレックスがあり、それを本人は隠していたし周りも気づいても触れなかった。

ある日SはそんなCのデリケートな問題に気づき、みんなの前でそれで笑いをとろうと大声で叫ぶ。

「ちょっと見て見て!」

その瞬間今まで笑っていたCの表情が曇り、周りもなんとも言えない空気になった。しかしSはおどけるのをやめようとしなかった。

その事件から一ヶ月後、Sは学校からの帰り道交通事故で死んだ。目もあてられないほど無惨な姿だったらしい。

私たちは葬式に出席したのだが、Cは葬式の間、葬式に出席している人間のする表情とは思えないほどの、とりつかれたようになんとも穏やかで嬉しそうな顔でいた。

後から聞いた話だが、Cが抱えていたコンプレックスは相当だったらしい。何年間もそのコンプレックスに悩まされ、自殺までも考えていたくらいだったそうだ。

今もって考えてみると、あれは辱めを受けたCのうらみがSを襲ったのではないかと思う。Sの死後、以前よりもっと明るくて優しいCになったのだから。

なにより、私は聞いてしまったのだ。CがSの葬式中ずっと、聞こえないくらいの蚊のなくような声で

「ざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろざまあみろ」

と言っていたのを。
俺の部屋はラップ音がひどい。
小さいときに引っ越してきた一戸建ての家なんだが、何故か俺の部屋だけうるさいんだ。

普段はあんまり気にしない(というか慣れた)んだが、寝る時がきつい。
自分結構神経質なんだが小さな音でも反応して寝れない。

壁や天井をまるで歩き回るようにパキパキピキピキトコトコ、まるで部屋の外をグルグルと歩き回っているような感じ。
正直寝れない。だから俺は寝る前にコンポで音を最小にして音楽をかけながら寝るようにしている。

前置きはこれくらい。

一年くらい前俺が寝てた時。ドンッって音で目が覚めた。時間はわからないが外の明るさ的に朝方だったと思う。
目が覚めた俺は月並みな表現だが、すぐに異変に気づいた。

天井に穴が開いている。そしてそこから逆さに『足』が生えている。
太もも当たりまでが俺の部屋の方に。足首から下が天井の外にでてる。左右どっちの足かわからなかったが、体とかもう片方の足がなかった。

まぁこの時点で頭の中真っ白。怖いとか言うのはなく、ただ『えっ?』って感じ。
それから数分間くらいだと思うけどそれを見つめてた。

頭がはっきりするにつれて若干の恐怖心と、チャレンジ精神が出てきた。
とりあえず目をそらさないようにしてケータイで写メを撮った。そしてそのまま着信履歴の1番上にあった、隣の部屋に寝ている妹に電話した。

だが、いくら呼び出しても電話にでない。『足』は動く気配はなかったがこのままじゃ消えてしまう。
そう思った俺は、目を逸らさないようにしながら部屋を移動。ドアを開けてすぐに妹をたたき起こし、部屋に連れてきた。

>>88


いざ戻ってみるとお決まりの通り『足』は消えていた。それどころか天井に開いていたはずの穴さえなかった。
やっぱり目を離すんじゃなかったと思いつつ、写メを確認。そこにも残念ながら『足』は映っていなかった。というより、真っ暗で何も映っていなかったんだが。

しばらくしてあれは自分の中で夢だと自己解決したころ、この話を友達に話した。

「……(上記)という事があったんだよ。マジびびったけど、絶対ネタになると思ったんだけどな(笑)」

「ん〜夢ならいいんじゃない? でもリアルだったらおまえよくその部屋で寝れるな」

「なんでさ?(笑)」

「だってその『足』、逆さまだったんだろ? ということは、お前の部屋のラップ音。そいつが部屋の『内側』を歩き回ってたから鳴ってたんじゃねぇの?」
私は当時マンションに住んでいました。そのマンションの裏には大きな林がありました。
そこでは首吊りや薬などでの自殺者が多く、大人達からは近づくな、と言われてました。

ある時、友達が『林に入ってみない?』と言ってきました。
私も好奇心旺盛な時期で、一緒に入ることになりました。

林に入る道は少し坂道になっていて、進むに連れて体がすごく重くなっていったんです。

〈あ…男の霊がいる〉

私は瞬時に理解しました。ここはきちゃいけない、と。

「ねぇ…戻らない?」

しかし、友達は、

「なんで〜?入り始めたばっかりなのに?」

友達は聞きませんでした。私は諦めて、知らんぷりして進むことにしました。

体はさらに重くなり、頭痛や吐き気を増しました。友達も私の異変に気付き、

「大丈夫?戻る?」

と聞いてきました。

「いや…大丈夫」

何故私はそんなこと言ったんでしょう? 大丈夫じゃ無いのに。肩が重い。

ゆっくり振り返ると、さっき見た男が肩に乗っていました。

「きゃぁぁ!」

悲鳴をあげたのは私ではなく、友達でした。

急いで友達の方へ行くと、少し道と外れて空き地がありました。そこの一角を指差し、友達は震えていました。

「あ、あ…あれ」

彼女が指差した先には、ヤバそうな薬瓶がありました。そして…

「血、じゃない?」

そう、その横には血がたくさんありました。

そこから私と友達は逃げ帰りました。近くの公園に着いたとき、私の携帯と友達の携帯が同時に鳴りました。

〈非通知〉

そう記された電話に出る気はしませんでした。

>>90


しかし…友達は出てしまいました。電話で何が聞こえたかはわかりません。ただ、友達は震えていました。

友達は、泣き出して帰っていきました。

電話で何を聞いたんだろう? そう思いながらも、一人は気味が悪いので帰りました。

霊感がある母が言いました。

「厄介なのに憑かれたね」

そう言い母は仏間へと行きました。

その日の夜中、友達は自殺しました。

遺体が発見されたのは…林の中。薬があった場所で自殺していました。

私は彼女のお通夜に出席し、その帰り道に電話が鳴りました。

〈非通知〉

私は急いで帰りました。

母は険しい顔をしている私を見てこう言いました。

「Aちゃん(友達の名前)、地獄に逝っちゃったよ」


それから、3年が経ちますが、私は今も母の言葉の意味が分からないでいます。

今も、友達の事やあの時のことを思い出すと、電話が鳴ります。

ほら、また電話が鳴る…。
一応、初めに。
不快に感じられる方もいらっしゃるかと思われますので、食事前の方のご閲覧はお勧め出来ません。

それと、ここに書いてあること。決して真似をしないで下さい。
『人を呪わば穴二つ』という有名な諺もあります。

人を呪うなら、自分はそれと同等か、それ以上の目に遭う危険を伴う、ということを決してお忘れなく。
では。


結論から言うなら、彼が行った呪術は、恐らく巫蠱、蠱毒の一種だと思われます。
比較的ポピュラーな部類に属するので、奇妙の常連の方なら、名前くらいは既にご存知かと思います。

これによって呪われた相手は、蠱毒に内臓を喰い荒らされ(文字通りの意味で)、血を吐きながら苦悶の死を迎えるのです。
これが、自分がこれを蠱毒と断定した理由です。村長の息子達の死に方とピタリと一致しますよね。

しかし、この話の場合、問題は、その方法なのです。

蠱毒というものは、このサイトを見る限りでも、他にも様々なバリエーションがあるようです。
ですが、この凄惨な死に方をもたらす元祖の蠱毒の方法は、蟲や蛙、蛇などを共食いさせた後、最後に生き残った一体を呪いをかける相手に摂取、つまり、何らかの形で相手の体内に入れることが必要だったとされています。

…もうお分かりでしょうか?

つまり、彼は、蟲や動物の代わりに『自らの肝臓』を媒体に、村人に呪いをかけたのです。

つまり、これが呪いであるならば、その焦点は妻と娘の脳ではなく。
無くなっていた、彼自身の肝臓です。

…そして。
もしこれが蠱毒だとするなら…

彼もまた、亡くなった家族の脳を…。
夕暮れは、あっという間に闇になる。夜の窓硝子に自分の顔が映った。硝子の向こうは闇で、部屋は明るいから、硝子が仄暗い鏡になる。この仄暗い鏡を見ると、つい目を背けたくなる。何故なら……


ある夜中、部屋のリビングで本を読んでいた。座っていたのは、テレビの前あたり。

ふと、顔を上げて前を見た。目の前には、テレビのブラウン管。

電源を切ったブラウン管テレビの、黒い硝子面は、まさに仄暗い鏡だ。本を手にした自分が映る。

その背後に……

白い服、長い長い髪の、見知らぬ女が映っている。蝋のように透き通る白い顔。こちらに眼差しを向けて……

女の瞳に、体が凍り付く。暗い、暗い目。

「……誰?」

やっとの思いで振り向くと、誰も居ない。当たり前だ、今はこの部屋にいるのは、自分だけの筈。彼女の顔に、見覚えも無い。

翌日、この話をすると、

「長い髪って、自分じゃないの? 寝ぼけてたんだよ」

そう笑われたが、違う。

私の髪は肩の少し下。彼女の髪は腰より下。

私の服は明るい色。彼女の服は白い。

私は座っていて、彼女はその後ろに立っていた。

そして、何より……

彼女は私より美人さん、なんて事実は、ちょっと腹立たしいから言わなかったけれど、まぁ、つまり、顔が違う。そう、暗く、ゾッとするような目が……

あの時のブラウン管テレビも今は無く、頼りない薄っぺらな液晶テレビになってしまった。

でも、この薄っぺらなヤツは、画面が硝子ではないので、仄暗い鏡にならないからいい。

それでもいまだに、夜中に起きている時には、小さい音にしてテレビを付けっ放しにしないと落ち着かないのだ。画像が消えた黒い画面は苦手だ。

ましてや、夜の窓なんて……


「嫌だ、嫌だ」

夜の帳が降りた窓。あのまなざしを思い出した私は、カーテンを閉めて、仄暗い鏡を覆い隠した。
以前、札幌に住んでいた頃の話。

元町という町のあたりで用事があった。帰りは、21時半をまわった。地下鉄東豊線で、元町駅から、札幌駅まで。札幌でJRに乗り換え。そして、到着駅から徒歩で家を目指す。帰路はだいたいそんなルートだ。

元町駅から東豊線に乗り込む。すんなりと座る事ができた。後ろの窓にもたれかかるように、座席に身を沈める。

夜の電車は、疲れた人々を詰めこんで走っている。少しうつむき加減に吊り革を掴んだり、ぼんやりと座っていたり……。ましてや、地下鉄では、窓の外なんて見る訳がない。見たって、どこまで行っても、何も無いコンクリートの壁だから。

窓の外、流れる街灯の風景があるだけで、気分も少しは変わるのだろうけれど……。夜の地下鉄で笑顔なのは、酔っ払いだけだ。

あっという間に、札幌駅のひとつ手前まで来た。大きな駅のひとつ前なのに、いつもこの駅のホームは寂しい気がする。幽霊話めいた噂も聞いたが、この寂しさのせいだろうか。そんな事をとりとめなく考え、肩越しに、ホームを眺めた。

地下鉄は走りはじめる。私は少し横に向けた首のまま、暗い灰色の壁を見るとはなく見ていた。その時、壁とは違う異物が見えて、窓へ振り返った。そこで見たものは……

全身灰色の男が居る。肌も、髪の毛も、服も灰色で、目だけが黒い。

男はまるでレリーフのように、体の後ろ半分がトンネルの壁に埋もれている。そして、こちらを見ている。絵や彫刻とは違う、生々しい皮膚の感じ……

そう、一瞬、ほんの一瞬で、その地点は通り過ぎた。遠ざかり、男は見えなくなった。他に目撃した人はないかと、車両内を見回すが、皆うつむき加減のまま……。それはそうだろう、夜の、ましてや、地下鉄だもの。

あれは生きた人では無いだろう。駅と駅の中間あたり、彼は何故そこに居たのだろうか。答えを導き出す暇もなく、札幌駅に到着した。

だから、夜の地下鉄の窓の外を見る時は、どうか気をつけて欲しい。

何も無い筈の壁に『何か』が、見えるかもしれないから……。
何の変哲もない道。その路面に、時に怪異は隠れている。そう、あなたの足下に……


ある日の昼間。心地よく風に吹かれながら、自転車を走らせていた。自転車は公園の横の道に差し掛かる、その時……

何かが足をひっかいた。足下に目線を移す。

(え? 手だ……)

一瞬、路面から伸びる手が見えた。干からびた、ミイラのような、細い、小さな手。見世物小屋にある河童の手、そんな風情の手だ。

一瞬、そう、ほんの一瞬だった。路面から伸びた細い手は、また、すうっと、引っ込んだ。

(今の手は……?)

慌てて自転車のブレーキをかけた。自転車を端に寄せ、手が引っ込んだあたりを見る。何も無い。

(気のせい? 木の枝か何かと見間違えたのかもしれない)

そう思いあたりを探す。しかし、それらしき物はやはり無い。

改めてひっかかれた足を見た。足首のあたり、ひっかき傷ができていて薄く血が滲んでいた。気のせいではない、証拠は、ここにある。

何だったのだろう、と首をひねりながら家に帰り、絆創膏を貼った。

その数時間後の夕刻。又、同じ道を通らなければならなくなった。道の反対側の方を通り、さっきの場所を見る。すると、ちょうど件の手を目撃した場所のあたりに、救急車が止まっていた。

偶然だとは思うけれど。

友人に話すと……

「危なかったね、引っ張って行かれる所だったよね」

そう言われた。

「何に? 何処に引っ張っられるの?」

そう尋ねると、

「いや、それは分からないけどさぁ……」

……だって (笑)、アテにならない答えだなぁ。まぁ、分からないよね。

それから何年か後、全く別の道で、やはり自転車に乗っていて、同じような手に引っ掛かれた。その日、その道はもう通らなかった。だから、後の事は知らない。

あの手は何だったのだろう。いくら考えたって、分からない。


ただ、怪異は足下にも潜んでいる……、という事だ。
今夜は、流星群が見られるらしいと、冬のはじめの寒い夜、ベランダから身を乗り出して空を見た。しかし、ベランダからではよく見えない。見える筈の方角が切れてしまう。仕方なく、コートを羽織り外に出た。

外と言っても家の前。でも、まぁ、ベランダよりは幾分か良いだろう。凍てついた空気の音が、ピーンと響きそうな気がする。それくらい、静かな夜。自分の呼吸音だけが聞こえる、音の無い夜。

その静けさの中。

パキ……

パキパキ……サクッ。

木立ちの向こう、木の枝が折れるかすかな音がした。それから、落ち葉のたてる小さな音が……

木立ちの間の、落ち葉のあたり、落ち葉と小枝を踏みしめる足音。流星群の夜だから、誰かが星を見に出てきたのだろう。木立ちの方を見ると……

パキ……パキパキ……

サクッ……サクサク……

落ち葉や小枝を踏みしめる足音はするのに、そこには誰も居ない。青白い街灯の下、いくら目を凝らしても、何も見えない。それでも、足音だけがする。

パキパキパキ……パキ。

何も見えない。でも、何か居る。何かのエネルギーのような、空気の固まりのような、見えない物体がやって来る風圧、それが移動している。

パキパキ……サクッ。

あぁ、気配が立ち止まり、方向を変えた、こっちに来る!!

ザクザク……ザッ。

見えない『誰か』を、空気として、はっきり感じる。重い空気の、大人一人分くらいのかたまり。

来る、来る、来る、来る……来る!

私は踵を返し、家に走った。夢中で玄関に飛び込み、鍵をかけた。

体が冷えきっている。暖かい物を飲む為、やかんを火にかけた。お茶を一口すすると、やっと呼吸が落ち着くのを感じた。流れ星は一応ひとつだけ見る事ができた。もう、十分な収穫だと思った。


星が綺麗だからと言って、迂闊に外には出ない事だ。星を見ているのは、何も人だけとは限らないから。
実は俺の弟が今月末から家を出るので荷物整理をしていたら、あの「バッテンマーク」のカセットテープが他の普通のカセットテープ(親父が聞いていた演歌)と一緒に混じっていました。
ビックリしまくり…ていうか処分していなかったとは思わなかったのが本音。

最初、荷造りを手伝っていた俺の嫁が見つけたのだが、バッテンマークを有名な某Japanのマークと勘違いしてそのグループの曲が入っていると思ったらしく(笑)
しかし俺はそのカセットを見てあのテープと感じ親父に聞いてみたら既に記憶に無いと。

まあ俺が小学生の頃だから今から20年近く前だから仕方ないと思いつつ

俺「もうラジカセなんか無いから車にあるラジカセで聞いてくれ」

と言ったら次の日、出勤中に聞いたようでした。
かなり年数が経っていて音飛びとかありましたが、カセットテープの中身を聞いて親父も思い出したようで当時は教えてくれなかった話を今回は教えてくれました。

あの断末魔で事切れた男性が事故した場所、そこは今も有名な魔の交差点。
んで事故を誘発させるのがそこにいる子供の霊。その子供の霊が強すぎて親父ですら成仏させられず、今はお地蔵様を建てて子供の霊を鎮めていると言う。

確かにあの魔の交差点には横断歩道の手前にお地蔵様があります。
んであの断末魔の男性はその子供の霊にやられたそうで、カセットテープにあった子供の笑い声はその子供の霊の笑い声という結末…。

しかしあの交差点、事故は激減しているみたいだが、たまに夜中に交差点のお地蔵様の近くで子供を見ます。
親父曰わく、子供の霊の正体は分からず…地縛霊ではないようです。
私の地元は田舎のため特に面白い事も無く、流行っていたのが心霊スポットをまわる事でした。
いつもの様に男2人 女2人 でどこに行くか話しあい、あの有名なぎ〇さんも恐れた心霊スポット(旅館)が地元にあったためそこに決めました。

その旅館を含め周辺の土地はバブル時代にとても栄え、沢山のホテルや旅館などが建てらたそうです。しかしバブルが崩壊し旅行客も少なくなり、経営が困難になり潰れる旅館が沢山でてきました。
これから行く旅館はその一つで、噂では経営が困難になりそこの旅館のオーナーが首吊り自殺をし、その縄は今も残っているとの噂でした。

車で走らせ旅館の前に到着しました。時間は午前1時過ぎで人の気配はありません、それどころか街灯も破壊されているようで真っ暗でした。
旅館の前に立った時です、女の子の一人が悲鳴を急にあげ倒れました。もう一人の女の子はガタガタと震え「やめようよ…」と私に話します。

私は「俺らはいくから二人は車で待っといて」と話し旅館に入りました。
その旅館はものすごく広く小学校並の四階建ての建物でした。床は所々抜けていて窓ガラスは割られて飛び散っていて危なかった事を覚えています。

四階へ行くのは危険と判断し三階の1番奥の部屋まで行くことにしました。
奥の部屋に着き今までも嫌な感じはしていましたがさらに体が硬直し行くことを拒みました。

友達は「何にもないやんけ!おっ??何かめくれてるぞ??」と妙に剥がれている壁紙を面白がって剥がしました。
その瞬間全てを理解しました。

壁紙を剥がすと…一面にお経を書いたお札がこれでもかと言うくらい貼付けられていました。
部屋の全ての壁紙を剥がすと全てにお札が…私達は慌てて部屋をでて旅館から立ち去りました。

理解したと書いた理由ですが、オーナーが首吊りをし潰れたため幽霊がでるようになったのでは無く、経営している時から幽霊はでていたのだと…

それで首吊りをした理由は…??
経営困難の本当の理由は…??

その後の話しですが、男友達と私は一週間近く原因不明の高熱で倒れお祓いに行きました。
これは、僕が通っていた、ある芸術大学のお話です。

もうかなり昔で、僕が入学する前の話なのですが、当時4年生だったデザイン専攻の女子学生が、アトリエ棟の屋上で自殺して、大変な騒ぎになったことがあるそうです。

芸大の美術専攻部は、卒業論文のかわりに卒業制作といって4年間の集大成となる作品を制作するのですが、その女子学生はどうしても、自分の卒業制作に対して、納得のいくテーマに辿り着けなかったのか、制作は難航し、他の学生にどんどん差をつけられ、次第に精神を病んでいったそうです。
そしてとうとう、自分の焼身自殺をおさめたビデオを卒業制作として提出する事を思い立ち、アトリエ棟の屋上で実行してしまったのだそうです。

噂では、そのビデオには、炎をあげ、まるで踊り狂うような彼女の姿が映っている、というのですが、きっと誰も何が映っているのか知らないはずだ、とも言われます。
その「作品」を観た人間は、悉く自殺してしまったからだそうです。怖いですね。

今も、そのビデオと遺書は、作品として、大学のどこかに保管されているそうです。

もうひとつ。その女子学生、月並みですが…、出る、という噂もありました。
アトリエ棟の廊下に、燃えながら、立っているそうです(廊下を徘徊する、踊り狂っている、追いかけてくる、とも聞きました)。

大学時代の作品制作は、提出期限が近づくと、アルバイトとの兼ね合いもあって、アトリエに泊まり込んでの作業になることが多々あったのですが、この話を聞いてから、夜、ひとりでアトリエで過ごせなくなりました。

僕は見えるわけでもいわゆる霊感のあるほうでもありませんが、「念」のようなモノについては信じています。
作者の「念」や「思い」「苦しみ」「感情」などは、例えば絵画作品からでも滲み出てくるからです。

もし、万が一にも、アトリエ棟に留まっている「彼女」に出くわしてしまったら…。ドアの向こうに、燃えた「彼女」が立っていたら…。
そう思うと、夜のアトリエには、もう、怖くて怖くて、入れなくなってしまいました。
おわり