――私の住む近所に、幽霊が出ると噂のトンネルがあるんです。
すぐ下に公道ができたことで今はもう車も殆ど通らなくなった道ですが、山の方へ遊びに行くにはそこを通らないといけないので、怖いながらも皆ちょくちょく通ってはいる場所ではありました。
そこに高校の文化祭の打ち上げの勢いで肝試しに行ったんです。
馬鹿騒ぎの話し合いの中、その場にいた二十人弱ほどを二人づつに分け、一組づつそのトンネルを通ることになりました。
私とペアになった女の子(A)は集まった中でも特に怖がりな子で、入る前から殆ど泣き声に近い声をあげていました。
私はどちらかというと図太い方なので特に何も感じておらず、順番待ちの間はそんなAをなだめていました。
しかしいざ行くとなるとトンネルは暗く、いかにも「出そう」な雰囲気がそこらじゅうに漂っていたんです。
右手側の壁はコンクリートが崩れかけている上に水なんかも染み出していて、暗い中だとまるで血が垂れてる様に見えました。
隣りのAはトンネルに入ってからは凍りついたように黙りこくってしまっています。
そのまま動かなくなると困るので、危なそうな右側を私が歩き、Aが懐中電灯を持って歩くことを提案しました。
するとAは片腕で、私の腕にしっかりとそれこそ爪が食い込んで痛いほど縋りついてきたんです。
この時は流石に嫌な顔でAの方を見てしまったのですが、懐中電灯以外に光源のないトンネルの中では、彼女の姿はおぼろげな輪郭程度しか確認できませんでした。
そのまま私たちは亀のような速度で進みました。
前も後ろも光はなく、自分の呼吸と足音だけが嫌に大きく聞こえたのを覚えています。
そしてトンネルも半ばに差し掛かった所でしょうか、ようやく出口にある街灯の明かりが微かですが見えたんです。
その時になってもAの五指はなおも強く私の腕を掴んでいました。
力が強すぎるのか怯えているのか、どちらにせよ彼女の腕はガクガク骨が鳴るほどに震えていました。
すぐ下に公道ができたことで今はもう車も殆ど通らなくなった道ですが、山の方へ遊びに行くにはそこを通らないといけないので、怖いながらも皆ちょくちょく通ってはいる場所ではありました。
そこに高校の文化祭の打ち上げの勢いで肝試しに行ったんです。
馬鹿騒ぎの話し合いの中、その場にいた二十人弱ほどを二人づつに分け、一組づつそのトンネルを通ることになりました。
私とペアになった女の子(A)は集まった中でも特に怖がりな子で、入る前から殆ど泣き声に近い声をあげていました。
私はどちらかというと図太い方なので特に何も感じておらず、順番待ちの間はそんなAをなだめていました。
しかしいざ行くとなるとトンネルは暗く、いかにも「出そう」な雰囲気がそこらじゅうに漂っていたんです。
右手側の壁はコンクリートが崩れかけている上に水なんかも染み出していて、暗い中だとまるで血が垂れてる様に見えました。
隣りのAはトンネルに入ってからは凍りついたように黙りこくってしまっています。
そのまま動かなくなると困るので、危なそうな右側を私が歩き、Aが懐中電灯を持って歩くことを提案しました。
するとAは片腕で、私の腕にしっかりとそれこそ爪が食い込んで痛いほど縋りついてきたんです。
この時は流石に嫌な顔でAの方を見てしまったのですが、懐中電灯以外に光源のないトンネルの中では、彼女の姿はおぼろげな輪郭程度しか確認できませんでした。
そのまま私たちは亀のような速度で進みました。
前も後ろも光はなく、自分の呼吸と足音だけが嫌に大きく聞こえたのを覚えています。
そしてトンネルも半ばに差し掛かった所でしょうか、ようやく出口にある街灯の明かりが微かですが見えたんです。
その時になってもAの五指はなおも強く私の腕を掴んでいました。
力が強すぎるのか怯えているのか、どちらにせよ彼女の腕はガクガク骨が鳴るほどに震えていました。
するとそこでいきなり、ギギィイ、と何かが擦れるような音がした後に、ガタン! と空気が揺れたんです。
まるで今そこで交通事故でも起きたかのような、いや、それしか考えられないような音と衝撃でした。
私は思わずその場で音の方を振り返ったのですが、Aは大きな悲鳴をあげ私を置いて一目散に出口の方に走っていってしまいました。
私も驚きはしましたが、振り返っても何も見えないことで私はいくらか落ち着きを取り戻しました。
何も見えない限りは、まあ、大丈夫だという変な確信もあったんです。
しかしひとつしかない懐中電灯をAが持って行ってしまった為、トンネルの壁に手をあて手探りで出口の方に進むしかありませんでした。
そしてようやく出口につくと、Aは街灯の下に真っ青な顔をしてしゃがみこんでいました。
私は怖がらせてもいけないな、と思い「もう!」と茶化してAの肩を叩きました。
しかしその腕をふと見ると、私の左腕はドス黒い赤に変色していたんです。
「ちょっと、あんたどんだけ強い力で掴んでたんだよ」
と、流石に私も腹がたってAに文句をつけました。
しかし彼女はギョっと顔で、そのまま私を見上げるんです。
「なんで? 私、○○の腕なんか掴んでないよ」、と。
これには私が驚く番でした。
彼女は私の側、つまり右手はずっとライトでふさがっていたというのです。
見れば確かに彼女は右手でしっかりと懐中電灯をにぎりしめていました。
だけど気がつけばまだ、私の腕は何者かに掴まれている感覚がしていたんです。
まるで今そこで交通事故でも起きたかのような、いや、それしか考えられないような音と衝撃でした。
私は思わずその場で音の方を振り返ったのですが、Aは大きな悲鳴をあげ私を置いて一目散に出口の方に走っていってしまいました。
私も驚きはしましたが、振り返っても何も見えないことで私はいくらか落ち着きを取り戻しました。
何も見えない限りは、まあ、大丈夫だという変な確信もあったんです。
しかしひとつしかない懐中電灯をAが持って行ってしまった為、トンネルの壁に手をあて手探りで出口の方に進むしかありませんでした。
そしてようやく出口につくと、Aは街灯の下に真っ青な顔をしてしゃがみこんでいました。
私は怖がらせてもいけないな、と思い「もう!」と茶化してAの肩を叩きました。
しかしその腕をふと見ると、私の左腕はドス黒い赤に変色していたんです。
「ちょっと、あんたどんだけ強い力で掴んでたんだよ」
と、流石に私も腹がたってAに文句をつけました。
しかし彼女はギョっと顔で、そのまま私を見上げるんです。
「なんで? 私、○○の腕なんか掴んでないよ」、と。
これには私が驚く番でした。
彼女は私の側、つまり右手はずっとライトでふさがっていたというのです。
見れば確かに彼女は右手でしっかりと懐中電灯をにぎりしめていました。
だけど気がつけばまだ、私の腕は何者かに掴まれている感覚がしていたんです。
実際に悩んでいることを書きたいと思います。
本当は後が怖いので控えたかったのですが、どうも誰かに話さなきゃ気持ちがもたないので投稿させてもらいます。
2月下旬あたりからでしょうか、日を置きながらですが4回ほど続きのある夢を見ました。
最初に見た夢は、何も怖くはない小学生の頃の夢でした。
見覚えのない友達と楽しそうに遊んでる姿が客観的に映し出されている微笑ましい夢でした。
夢の中の時計の針は5時15分あたりを指してました。
起きた時間も5時15分。その時はあまり考えずにいました。
次の日も同じ夢です。
しかし夢の中のクラスで少し変化がありました。
いわゆるイジメですね。俺はいじめてる側。
いじめられてるAの下校後、机や教科書にラクガキしたり上履きを隠したりなどして明日を楽しみにしているところで終わりました。
夢の中の時計の針は5時10分。起きたら現実も同じ時間。
さすがにおかしいとゾッとしたが、怖い夢ではないので今回も深く考えなかった。
それから10日間ほど例の夢は見なかったと思う。
しかしその夢はまた始まった。
何故か夢の中のストーリーは進行していた。
いじめられてたAはさらに酷くなったイジメに耐えられず不登校に。何故か他に欠席がたくさんいる。
そしていじめる側にいる俺とその友達BはAの家に謝りに向かった。
そしたらAの家には欠席だった生徒4・5人がバラバラにされていた。
夢の中なのにすごい悪臭がした。ものすごい吐気が襲った。
俺「な…に‥これ…」
ところがBは何も言わず立ったまま。
俺「早く逃げなきゃ! 行こう!!」
本当は後が怖いので控えたかったのですが、どうも誰かに話さなきゃ気持ちがもたないので投稿させてもらいます。
2月下旬あたりからでしょうか、日を置きながらですが4回ほど続きのある夢を見ました。
最初に見た夢は、何も怖くはない小学生の頃の夢でした。
見覚えのない友達と楽しそうに遊んでる姿が客観的に映し出されている微笑ましい夢でした。
夢の中の時計の針は5時15分あたりを指してました。
起きた時間も5時15分。その時はあまり考えずにいました。
次の日も同じ夢です。
しかし夢の中のクラスで少し変化がありました。
いわゆるイジメですね。俺はいじめてる側。
いじめられてるAの下校後、机や教科書にラクガキしたり上履きを隠したりなどして明日を楽しみにしているところで終わりました。
夢の中の時計の針は5時10分。起きたら現実も同じ時間。
さすがにおかしいとゾッとしたが、怖い夢ではないので今回も深く考えなかった。
それから10日間ほど例の夢は見なかったと思う。
しかしその夢はまた始まった。
何故か夢の中のストーリーは進行していた。
いじめられてたAはさらに酷くなったイジメに耐えられず不登校に。何故か他に欠席がたくさんいる。
そしていじめる側にいる俺とその友達BはAの家に謝りに向かった。
そしたらAの家には欠席だった生徒4・5人がバラバラにされていた。
夢の中なのにすごい悪臭がした。ものすごい吐気が襲った。
俺「な…に‥これ…」
ところがBは何も言わず立ったまま。
俺「早く逃げなきゃ! 行こう!!」
そう言ってBの手を掴んだときにBはニヤリと笑みを浮かべ笑いだした!!
手にはノコギリ、包丁を持っていた。
B「アハハハハハハ!! オマエモコロスゥゥウウ! ヒャアハヒャ…グァ…ギギギ」
俺はすぐに手を離してAのアパートの階段に向かったその時!
Aが階段でニヤリと笑みを浮かべながら立っていた。
A「トオサナイヒヒヒヒヒヒャハハヒヤアアア!」
そして目が覚めた。
夢では荒れていたが時間は4時55分だったのを覚えている。
無論現実も同じ時間。
さらにゾッとしたのは起きたのが家の階段前。
それから眠るのが怖くて学校の授業中や昼に寝る生活が1週間ほど続いた。
しかし、その夢からは逃れられなかった。
それは一昨日。
土曜だから買い物に行った。チャリで。
いつものミニストップを通ったのは覚えているが、それから記憶がない。
どうやら事故ったらしいのだ。
俺は気を失った。
そう。そしてあの夢が再び始まった。
場面は前の続き。
まさに絶体絶命な状況である!
俺は迷わずアパートの2階から飛び降り足を痛めたが、必死で走った!
AとBは歩いて追ってくる。
なのに一向に距離が縮まない! むしろ徐徐に近付いてきている!!
そこで急にタクシーが通ったので大急ぎで乗せて貰った。
AとBは遠ざかっていく。
手にはノコギリ、包丁を持っていた。
B「アハハハハハハ!! オマエモコロスゥゥウウ! ヒャアハヒャ…グァ…ギギギ」
俺はすぐに手を離してAのアパートの階段に向かったその時!
Aが階段でニヤリと笑みを浮かべながら立っていた。
A「トオサナイヒヒヒヒヒヒャハハヒヤアアア!」
そして目が覚めた。
夢では荒れていたが時間は4時55分だったのを覚えている。
無論現実も同じ時間。
さらにゾッとしたのは起きたのが家の階段前。
それから眠るのが怖くて学校の授業中や昼に寝る生活が1週間ほど続いた。
しかし、その夢からは逃れられなかった。
それは一昨日。
土曜だから買い物に行った。チャリで。
いつものミニストップを通ったのは覚えているが、それから記憶がない。
どうやら事故ったらしいのだ。
俺は気を失った。
そう。そしてあの夢が再び始まった。
場面は前の続き。
まさに絶体絶命な状況である!
俺は迷わずアパートの2階から飛び降り足を痛めたが、必死で走った!
AとBは歩いて追ってくる。
なのに一向に距離が縮まない! むしろ徐徐に近付いてきている!!
そこで急にタクシーが通ったので大急ぎで乗せて貰った。
AとBは遠ざかっていく。
助かったのだ。
右足が変な方向に折れていた。
そこでタクシーの運転手が口を開いた。
「お客さん。。助からないかもしれないね」
俺「なんなんですかあれは!! どうすれば!」
泣きながら聞いた。
「悪いが私にはわからないし何もできない。しかし今だけなら匿うことができる。今は休みなさい」
夢での意識が薄れ現実に戻った。
そしたら病院のベッドの上で右足が折れていた。
そして小さくはっきりした声でささやいたように
「ツギハカエサナイヨ」
とAの声が聞こえた。
以上です。
今は入院していますが、まともに寝ることもできません。
また夜には足音や寒気がしたりなど、もう駄目なのかもしれません。
長文駄文を読んでくれてありがとでした。
右足が変な方向に折れていた。
そこでタクシーの運転手が口を開いた。
「お客さん。。助からないかもしれないね」
俺「なんなんですかあれは!! どうすれば!」
泣きながら聞いた。
「悪いが私にはわからないし何もできない。しかし今だけなら匿うことができる。今は休みなさい」
夢での意識が薄れ現実に戻った。
そしたら病院のベッドの上で右足が折れていた。
そして小さくはっきりした声でささやいたように
「ツギハカエサナイヨ」
とAの声が聞こえた。
以上です。
今は入院していますが、まともに寝ることもできません。
また夜には足音や寒気がしたりなど、もう駄目なのかもしれません。
長文駄文を読んでくれてありがとでした。
>>12
ちゅっちゅ
これはたまたま兄の友人(俺とも仲がいい)が家に遊びに来たときに、兄から聞いた話です。
私の兄は昔いわゆる走り屋でした。毎晩のようにバイクに乗って出掛けていました。
そんな兄と兄の友人(こっちは族だったぽいw)がいて、たまたま、2人のチームで走る事になったそうです。
私の地元はN県にあり、走り屋には結構有名な峠が幾つもあります。
その中でも一番スピードが出せるE峠で走ろうということになりました。
大所帯になってしまった事もあり、「3つのグループに別れて走ろう」と言うことになりました。
@兄のグループ
A友人のグループ
BA(族のヘッド)のグループ
という順番で、それぞれ10人位のグループになったそうです。
まず兄のグループ。
その峠は国道で普段は深夜でも交通量が多いにも関わらず、その日は殆んど車通りがなく、飛ばしまくったそうです。
そしてこの峠で人気のあるヘアピンカーブ。
というよりも平仮名の「ひ」を細くしたような危険なカーブです。
そこは事故が多いことで有名で、毎年何人ものドライバーが亡くなっていました。
だから心霊スポットとしても人気があった場所です。
そんなカーブですから全神経を集中して曲がったそうです。
しかし曲がる直前。兄はしっかり見たそうです。
白い服を着てうつ向いてカーブに立っている人らしき(女性に見えたそう)ものを。
怖くなったそうですが、取り合えず合流地点まで走り停車すると、皆その話でもちきりになりました。
グループ全員が見たのです。
ちゅっちゅ
これはたまたま兄の友人(俺とも仲がいい)が家に遊びに来たときに、兄から聞いた話です。
私の兄は昔いわゆる走り屋でした。毎晩のようにバイクに乗って出掛けていました。
そんな兄と兄の友人(こっちは族だったぽいw)がいて、たまたま、2人のチームで走る事になったそうです。
私の地元はN県にあり、走り屋には結構有名な峠が幾つもあります。
その中でも一番スピードが出せるE峠で走ろうということになりました。
大所帯になってしまった事もあり、「3つのグループに別れて走ろう」と言うことになりました。
@兄のグループ
A友人のグループ
BA(族のヘッド)のグループ
という順番で、それぞれ10人位のグループになったそうです。
まず兄のグループ。
その峠は国道で普段は深夜でも交通量が多いにも関わらず、その日は殆んど車通りがなく、飛ばしまくったそうです。
そしてこの峠で人気のあるヘアピンカーブ。
というよりも平仮名の「ひ」を細くしたような危険なカーブです。
そこは事故が多いことで有名で、毎年何人ものドライバーが亡くなっていました。
だから心霊スポットとしても人気があった場所です。
そんなカーブですから全神経を集中して曲がったそうです。
しかし曲がる直前。兄はしっかり見たそうです。
白い服を着てうつ向いてカーブに立っている人らしき(女性に見えたそう)ものを。
怖くなったそうですが、取り合えず合流地点まで走り停車すると、皆その話でもちきりになりました。
グループ全員が見たのです。
と言いつつ自分も下げ梅しちゃうバカたまにいるよね
助かったのだ。
右足が変な方向に折れていた。
そこでタクシーの運転手が口を開いた。
「お客さん。。助からないかもしれないね」
俺「なんなんですかあれは!! どうすれば!」
泣きながら聞いた。
「悪いが私にはわからないし何もできない。しかし今だけなら匿うことができる。今は休みなさい」
夢での意識が薄れ現実に戻った。
そしたら病院のベッドの上で右足が折れていた。
そして小さくはっきりした声でささやいたように
「ツギハカエサナイヨ」
とAの声が聞こえた。
以上です。
今は入院していますが、まともに寝ることもできません。
また夜には足音や寒気がしたりなど、もう駄目なのかもしれません。
長文駄文を読んでくれてありがとでした。
助かったのだ。
右足が変な方向に折れていた。
そこでタクシーの運転手が口を開いた。
「お客さん。。助からないかもしれないね」
俺「なんなんですかあれは!! どうすれば!」
泣きながら聞いた。
「悪いが私にはわからないし何もできない。しかし今だけなら匿うことができる。今は休みなさい」
夢での意識が薄れ現実に戻った。
そしたら病院のベッドの上で右足が折れていた。
そして小さくはっきりした声でささやいたように
「ツギハカエサナイヨ」
とAの声が聞こえた。
以上です。
今は入院していますが、まともに寝ることもできません。
また夜には足音や寒気がしたりなど、もう駄目なのかもしれません。
長文駄文を読んでくれてありがとでした。
>>15
人里離れた峠に、しかも時刻は0時を回っていたそうです。
周辺には商店はおろか、人の住んでいる家は一軒だってありません。
不気味に思いながらも他のグループを待っていました。
まだ携帯もそれほど普及して無かった時代ですから、他のメンバーとは連絡がとれません。
すると猛スピードで合流地点をバイクが駆け抜けました。
A番目のグループのバイクです。
「ドジだなぁ。合流地点ここだぞ」
などと兄達が話していると、他のバイクも猛スピードで通りすぎて行きます。
ただならぬ雰囲気を感じていると、友人のバイクが近づいて来て
「おまえら早く走れ!」
「早くしろ!」
「いいから走れ!」
と叫んでいます。
最初は「ビビらそうとしてんだろ」などと話していたそうですが、余りの形相に全員山の麓まで走ったそうです。
広めの駐車場に全員停車し、訳を聞くと
友人「あのヘアピンカーブあるだろ」
兄「おう」
友人「あそこに人が立ってたんだ」
兄「俺たちも見た」
友人「…」
「うちらのグループの1人が面白がってスピード緩めて引き返したんだ」
「したらスゲー早さで追いかけてきて、アクセルふかしてんのに着いてくるんだ」
「明らかに人間じゃねぇよあれはヤバい」
「何とか降りきれたみたいだけど…」
そして。
人里離れた峠に、しかも時刻は0時を回っていたそうです。
周辺には商店はおろか、人の住んでいる家は一軒だってありません。
不気味に思いながらも他のグループを待っていました。
まだ携帯もそれほど普及して無かった時代ですから、他のメンバーとは連絡がとれません。
すると猛スピードで合流地点をバイクが駆け抜けました。
A番目のグループのバイクです。
「ドジだなぁ。合流地点ここだぞ」
などと兄達が話していると、他のバイクも猛スピードで通りすぎて行きます。
ただならぬ雰囲気を感じていると、友人のバイクが近づいて来て
「おまえら早く走れ!」
「早くしろ!」
「いいから走れ!」
と叫んでいます。
最初は「ビビらそうとしてんだろ」などと話していたそうですが、余りの形相に全員山の麓まで走ったそうです。
広めの駐車場に全員停車し、訳を聞くと
友人「あのヘアピンカーブあるだろ」
兄「おう」
友人「あそこに人が立ってたんだ」
兄「俺たちも見た」
友人「…」
「うちらのグループの1人が面白がってスピード緩めて引き返したんだ」
「したらスゲー早さで追いかけてきて、アクセルふかしてんのに着いてくるんだ」
「明らかに人間じゃねぇよあれはヤバい」
「何とか降りきれたみたいだけど…」
そして。
>>18
友人「まだ、Aのグループ(Aは友人の族のヘッド)降りてきてねーよ」
最初はその場で待っていようとしたそうなのですが、余りに遅いのと、最初の合流地点で待ちぼうけになっているかも知れないということで、怖がりながらも@Aのグループで面子を募り、様子を見に行きました。
兄と友人と他3人の5人くらいで見に行きました。
すると、Bグループは意外なことに合流地点で待っていたそうです。
BグループのAに事情を話すと。
A「あれか、確かに見たぜ俺達も、あのカーブにあった白い花束をよ!」
「おめーらビビリだなぁ」
Bグループの中で笑いがおきます。
納得できないながらも、みんな無事だった事もあり、@Aのグループが待つ場所まで移動しようとしたとき、
「うわっ!!」
他のメンバーが走り始めたAを指さして愕然として尻餅を着いています。
「何だ?」
と思い目線を向けると
Aの背中にあの白い人の形をした何かがガッチリと抱きついていたそうです。
口には気味の悪い笑みを浮かべながら。
全員合流し、解散するときにそのときのメンバーでAにお祓いをしたほうがよいと話をしに行ったそうですが、Aは全く取り合わなかったそうです。
兄「流石にあのときはビビったね。俺も心霊スポット行くけどあんなのが居るとわね(笑)」
私も余りの現実味の無さに笑えてきました。
しかし次の瞬間空気は変わりました。
兄「そういえばさぁ。Aは今どうしてんの?」
友人「あー。知らないんだ」
「あいつさぁ、あの2週間後にさ、事故って死んじゃったんだ」
友人「まだ、Aのグループ(Aは友人の族のヘッド)降りてきてねーよ」
最初はその場で待っていようとしたそうなのですが、余りに遅いのと、最初の合流地点で待ちぼうけになっているかも知れないということで、怖がりながらも@Aのグループで面子を募り、様子を見に行きました。
兄と友人と他3人の5人くらいで見に行きました。
すると、Bグループは意外なことに合流地点で待っていたそうです。
BグループのAに事情を話すと。
A「あれか、確かに見たぜ俺達も、あのカーブにあった白い花束をよ!」
「おめーらビビリだなぁ」
Bグループの中で笑いがおきます。
納得できないながらも、みんな無事だった事もあり、@Aのグループが待つ場所まで移動しようとしたとき、
「うわっ!!」
他のメンバーが走り始めたAを指さして愕然として尻餅を着いています。
「何だ?」
と思い目線を向けると
Aの背中にあの白い人の形をした何かがガッチリと抱きついていたそうです。
口には気味の悪い笑みを浮かべながら。
全員合流し、解散するときにそのときのメンバーでAにお祓いをしたほうがよいと話をしに行ったそうですが、Aは全く取り合わなかったそうです。
兄「流石にあのときはビビったね。俺も心霊スポット行くけどあんなのが居るとわね(笑)」
私も余りの現実味の無さに笑えてきました。
しかし次の瞬間空気は変わりました。
兄「そういえばさぁ。Aは今どうしてんの?」
友人「あー。知らないんだ」
「あいつさぁ、あの2週間後にさ、事故って死んじゃったんだ」
>>20
「よく晴れた、真っ昼間の何にもない直進道路で、電柱に突っ込んで」
「あり得ないよな」
私もその友人を昔から知っていますが、あの時のあんな顔をしたのは後にも先にもありませんでした。
<後日談>
そのカーブは余りにも事故が多いため、拡張工事が行われ、どうしたらそういう風に変わるのかわかりませんが、普通の、なだらかなカーブに変わりました。
今では事故も殆んど起きないそうです。
その場所は実は曰く付きのある場所で、有名なサニタリウムの廃墟(何故か、戦後50年以上壊されることがなかった)があったり、一家心中の家があったり、おまけに例のカーブですから…。
俺はあんまり幽霊は信じてませんが、兄の他の場所でのエピソードも、よろしければ次の機会に。
「よく晴れた、真っ昼間の何にもない直進道路で、電柱に突っ込んで」
「あり得ないよな」
私もその友人を昔から知っていますが、あの時のあんな顔をしたのは後にも先にもありませんでした。
<後日談>
そのカーブは余りにも事故が多いため、拡張工事が行われ、どうしたらそういう風に変わるのかわかりませんが、普通の、なだらかなカーブに変わりました。
今では事故も殆んど起きないそうです。
その場所は実は曰く付きのある場所で、有名なサニタリウムの廃墟(何故か、戦後50年以上壊されることがなかった)があったり、一家心中の家があったり、おまけに例のカーブですから…。
俺はあんまり幽霊は信じてませんが、兄の他の場所でのエピソードも、よろしければ次の機会に。
>>25
はじめまして、今から話す事は僕が体験した話で実話です。
去年の夏僕は愛知県豊◯市に出稼ぎに出てました、職場で知り合ったN子さんという女性の人がいました。
Nさんとはすぐに仲良くなり週末にはかならず居酒屋に飲みに行ったりカラオケいったりする仲でした。
ある週末の夜、Nさんが今日は私の寮に遊びにおいでよ〜と家に誘われました。
その日の仕事が終わり帰る前に休憩室で他県から出稼ぎに来ていたもう一人の同僚から変な話を耳にしました。
(同僚)あのさ〜最近よくNさんと遊びにいってんの?
(僕)うんどうした?? お前もNさんと遊びたいの?? もしかしてお前あいつの事が好きなのか??
(同僚)そんな事ありえないし!! それよりお前あいつの噂しらねーのかよ!! Nさんのやつ前にも仲良くしてる男とよく飲みに行ったり飯行ったりしてたみたいで噂で聞いたんだけどNさんのやつさ〜すぐ男の事好きになってかなり本気になるタイプみたいでかなりしつこいって聞いてるぞ。しかもその仲良くしてた男の子はNさんにはまったく興味なくてただ遊べて相談できるいい女の子ってしか見れなかったみたいでとりあえず危険だから気をつけろ!!
と言われて僕はNさんが僕の事相手にするはずがないと思い長話で時間もやばかったのでそっこーで寮に帰りました!
準備を済ませNさんの寮に向かいました。
夜の9時半ぐらいにNさんの寮につき時間が遅くなったのでNさん怒ってるかな?? とか考えながらドアをノックしました。
Nさんが出てきて僕はごめんなさいと笑ってごまかしました。
(Nさん)遅いよ心配したよ〜事故にでもあったのかな? とか考えて本気で心配したんだから!!
(僕)いや〜ゴメンなさい!! 本当にごめんなさい☆心配させちゃってすいません。
(Nさん)もう来ないかな? って思った!! でも無事に来てくれたから良かった〜! 実は沖縄の泡盛があるから飲もうよ!!
僕は沖縄の人なので泡盛が久々に飲めるということで結構よろこんでいました。
はじめまして、今から話す事は僕が体験した話で実話です。
去年の夏僕は愛知県豊◯市に出稼ぎに出てました、職場で知り合ったN子さんという女性の人がいました。
Nさんとはすぐに仲良くなり週末にはかならず居酒屋に飲みに行ったりカラオケいったりする仲でした。
ある週末の夜、Nさんが今日は私の寮に遊びにおいでよ〜と家に誘われました。
その日の仕事が終わり帰る前に休憩室で他県から出稼ぎに来ていたもう一人の同僚から変な話を耳にしました。
(同僚)あのさ〜最近よくNさんと遊びにいってんの?
(僕)うんどうした?? お前もNさんと遊びたいの?? もしかしてお前あいつの事が好きなのか??
(同僚)そんな事ありえないし!! それよりお前あいつの噂しらねーのかよ!! Nさんのやつ前にも仲良くしてる男とよく飲みに行ったり飯行ったりしてたみたいで噂で聞いたんだけどNさんのやつさ〜すぐ男の事好きになってかなり本気になるタイプみたいでかなりしつこいって聞いてるぞ。しかもその仲良くしてた男の子はNさんにはまったく興味なくてただ遊べて相談できるいい女の子ってしか見れなかったみたいでとりあえず危険だから気をつけろ!!
と言われて僕はNさんが僕の事相手にするはずがないと思い長話で時間もやばかったのでそっこーで寮に帰りました!
準備を済ませNさんの寮に向かいました。
夜の9時半ぐらいにNさんの寮につき時間が遅くなったのでNさん怒ってるかな?? とか考えながらドアをノックしました。
Nさんが出てきて僕はごめんなさいと笑ってごまかしました。
(Nさん)遅いよ心配したよ〜事故にでもあったのかな? とか考えて本気で心配したんだから!!
(僕)いや〜ゴメンなさい!! 本当にごめんなさい☆心配させちゃってすいません。
(Nさん)もう来ないかな? って思った!! でも無事に来てくれたから良かった〜! 実は沖縄の泡盛があるから飲もうよ!!
僕は沖縄の人なので泡盛が久々に飲めるということで結構よろこんでいました。
>>26
飲み始めてあっという間に4時間が過ぎ時間は1時30分を過ぎたぐらいでした。
僕とNさんはちょっと飲み過ぎていい気分になっていました。
Nさんがふらふらになりながら僕の後ろに座りました。
Nさんが僕の背中にギュッてくっついて来たのでびっくりしました。
(Nさん)私さぁ〜好きな人の背中にくっつくの大好きなんだ〜!! 私あなたの事が本当はとってもとっても大好きで惚れちゃったの!! 私とずっと一緒にいて!! 私と付き合ってお願い! 絶対あなたじゃなきゃ嫌だお願い!! ね! ね!
(僕)えっ!! そっそんな事言われても...僕はNさんの事好きだけどそれは友達として好きなんだよ!! ゴメン...恋愛の対象にはできないよ!!
(Nさん)え〜どうして!! いままであんなに楽しそうにしてたしよく二人で遊びに行ったりしたじゃない!! 私の気持ちはどうなるのよ!! もういやっ!!
その後Nさんはふらついた足で家を走って出ていきました!!
それから20秒後、
キ〜〜〜〜〜〜ドバン!!
何やら外で車が事故る音がしたので外に行くと少しだけ離れた所で事故ってる黒い車がいました!!
恐る恐る車に近寄ると若い男性が乗っていて僕が大丈夫ですか? って声をかけるとうっうん、でもやっちゃった〜!! って言ってたのでどうしました? と聞くとその人は指を指して言ったのです!! 人を轢きました!!
僕は指を指してる所を見ました!!
そこにはNさんが倒れていました!!
僕はNさんに大丈夫? と言い体を揺すりましたが反応なかったので一度Nさんの寮に携帯を取りに行って救急車を呼びました。
救急車が到着してNさんは運ばれました。
その日は警察の人に色々話を聞かれて家に帰り心配しながらも眠りました。
飲み始めてあっという間に4時間が過ぎ時間は1時30分を過ぎたぐらいでした。
僕とNさんはちょっと飲み過ぎていい気分になっていました。
Nさんがふらふらになりながら僕の後ろに座りました。
Nさんが僕の背中にギュッてくっついて来たのでびっくりしました。
(Nさん)私さぁ〜好きな人の背中にくっつくの大好きなんだ〜!! 私あなたの事が本当はとってもとっても大好きで惚れちゃったの!! 私とずっと一緒にいて!! 私と付き合ってお願い! 絶対あなたじゃなきゃ嫌だお願い!! ね! ね!
(僕)えっ!! そっそんな事言われても...僕はNさんの事好きだけどそれは友達として好きなんだよ!! ゴメン...恋愛の対象にはできないよ!!
(Nさん)え〜どうして!! いままであんなに楽しそうにしてたしよく二人で遊びに行ったりしたじゃない!! 私の気持ちはどうなるのよ!! もういやっ!!
その後Nさんはふらついた足で家を走って出ていきました!!
それから20秒後、
キ〜〜〜〜〜〜ドバン!!
何やら外で車が事故る音がしたので外に行くと少しだけ離れた所で事故ってる黒い車がいました!!
恐る恐る車に近寄ると若い男性が乗っていて僕が大丈夫ですか? って声をかけるとうっうん、でもやっちゃった〜!! って言ってたのでどうしました? と聞くとその人は指を指して言ったのです!! 人を轢きました!!
僕は指を指してる所を見ました!!
そこにはNさんが倒れていました!!
僕はNさんに大丈夫? と言い体を揺すりましたが反応なかったので一度Nさんの寮に携帯を取りに行って救急車を呼びました。
救急車が到着してNさんは運ばれました。
その日は警察の人に色々話を聞かれて家に帰り心配しながらも眠りました。
>>28
次の日、仕事の担当の人から連絡があり、昨日は大変だったな、実は今日警察から連絡があって...Nさんは死んだ...
僕は一瞬パニックになり自分を責めました。
昨日おれが...おれのせいでNさんが....電話を切り僕は一人で自分を責めました!!
また担当から連絡がありお前は気にするな、落ち込むなよ..と励まされ.電話を切り夜ぐらいまで一人でNさんの事を考えて、自分に言い聞かせました。
おれは悪くないんだ、Nさんが自分で....
そして夜中1時30分ぐらいになって、明日も仕事だから早く寝なきゃと思い布団に入りましたが、やっぱりNさんの事が気になりなかなか寝付けません。
すると背中のほうがなぜか冷たいのです。
昨日Nさんが言ってた事を思い出しました。
それは、私さぁ〜好きな人の背中にくっつくのが好きなんだぁ〜!!
その言葉が頭をよぎり気づきました、背中の冷たいのは実は背中にNさんがくっついていたからです。
あの時はかなりビビリました、背中を見てみると頭がカンボツして目と鼻から血を流したNさん、しかしNさんは何も言わずずっと動かずにいました!
僕は少しすると気を失っていたようで気づいたら朝でした!
Nさんの事を思い出し背後を見ました、するとまだいたのです、Nさんがまだ背中にくっついていました。
僕がビビって逃げてもNさんは絶対に離れません。
その後僕は頭がおかしくなり、無断欠勤までして一週間休みました、その間彼女はずっといました。
休み始めて一週間、担当が寮に来ました!!
お前どうしたんだ? と聞かれて僕は、今日で仕事やめて実家に帰ります。そう言ってそれから色々あって実家の沖縄に帰りました。
実家に帰っても彼女はいます、もちろん他の誰にも見えません。
僕は人が変わったかのように今までとは違って無口で元気のない人になりました。
次の日、仕事の担当の人から連絡があり、昨日は大変だったな、実は今日警察から連絡があって...Nさんは死んだ...
僕は一瞬パニックになり自分を責めました。
昨日おれが...おれのせいでNさんが....電話を切り僕は一人で自分を責めました!!
また担当から連絡がありお前は気にするな、落ち込むなよ..と励まされ.電話を切り夜ぐらいまで一人でNさんの事を考えて、自分に言い聞かせました。
おれは悪くないんだ、Nさんが自分で....
そして夜中1時30分ぐらいになって、明日も仕事だから早く寝なきゃと思い布団に入りましたが、やっぱりNさんの事が気になりなかなか寝付けません。
すると背中のほうがなぜか冷たいのです。
昨日Nさんが言ってた事を思い出しました。
それは、私さぁ〜好きな人の背中にくっつくのが好きなんだぁ〜!!
その言葉が頭をよぎり気づきました、背中の冷たいのは実は背中にNさんがくっついていたからです。
あの時はかなりビビリました、背中を見てみると頭がカンボツして目と鼻から血を流したNさん、しかしNさんは何も言わずずっと動かずにいました!
僕は少しすると気を失っていたようで気づいたら朝でした!
Nさんの事を思い出し背後を見ました、するとまだいたのです、Nさんがまだ背中にくっついていました。
僕がビビって逃げてもNさんは絶対に離れません。
その後僕は頭がおかしくなり、無断欠勤までして一週間休みました、その間彼女はずっといました。
休み始めて一週間、担当が寮に来ました!!
お前どうしたんだ? と聞かれて僕は、今日で仕事やめて実家に帰ります。そう言ってそれから色々あって実家の沖縄に帰りました。
実家に帰っても彼女はいます、もちろん他の誰にも見えません。
僕は人が変わったかのように今までとは違って無口で元気のない人になりました。
>>30
僕の父が異変に気づき心配して病院に連れていったけど治らず次はユタの所に連れていきました。
そんで僕は背中についたNさんをとってもらい普通に戻れたのです。
ユタの話によると霊の思いがかなり強くて危なかったよ、そのままだとあなたは死んでたよと言われました。
男性のあなた夜の1時30分ごろに気をつけましょう、絶対来ますよ! あなたの背中に。
<追記>
今投稿したものですがNさんの話のやつ! 気をつけてください! 今でもたまに見ますので!
本気でやばいです!! 僕の所にしか来ないという保証はないので! 話は少し短縮しました!!
もしあなたのところに来ましたら、僕は何もしてあげられないよ、だから帰りなさいと言ってあげてください。
夜の1時30分ごろは特に気をつけて!!
念が強い霊なので、姿ははっきりしてます!!
よろしくお願いします。
僕の父が異変に気づき心配して病院に連れていったけど治らず次はユタの所に連れていきました。
そんで僕は背中についたNさんをとってもらい普通に戻れたのです。
ユタの話によると霊の思いがかなり強くて危なかったよ、そのままだとあなたは死んでたよと言われました。
男性のあなた夜の1時30分ごろに気をつけましょう、絶対来ますよ! あなたの背中に。
<追記>
今投稿したものですがNさんの話のやつ! 気をつけてください! 今でもたまに見ますので!
本気でやばいです!! 僕の所にしか来ないという保証はないので! 話は少し短縮しました!!
もしあなたのところに来ましたら、僕は何もしてあげられないよ、だから帰りなさいと言ってあげてください。
夜の1時30分ごろは特に気をつけて!!
念が強い霊なので、姿ははっきりしてます!!
よろしくお願いします。
今回は前回の話しとはなんの関連性もない話しで、実際私が身内のものから聞いた話しです。
私の知り合いには警察官の人が多数います。
それは私の祖父が警察官だったこともあるし、私と共通の趣味を持つ方に警察官が多いということもあります(ここでは伏せますがけしてヤバい系の趣味ではないです)。
この話しは警察官の友人の1人から聞いた話しです。
仮にその人をAさんとします。
Aさんの父親も警察官をやっていて、そういうコネもあってか警察学校を出て数年で警視庁勤務になりました。
Aさん達の管轄内は結構広く、隅○川もあるそうです。
ある日Aさんが隅○川周辺をパトロール? していると、川の水面に奇妙に浮かぶ物体を見つけたそうです。
Aさんはそれを見たとき「あぁ、またか」と思ったそうです。
隅○川ではほぼ毎日のように水死体があがるそうで、もうその手のことには慣れっこだったそうです。
とりあえず同じ管轄内の先輩警官に連絡をとると、「そのまま流しておけ」との指示を受けました。
自分達の管轄内で死体などが出た場合、当然それを処理するのはその管轄内の人たちが行います。
ですが、水死体というのはとても汚く、身元確認が面倒だったりすることもあってか、市民からの通報以外で発見した場合はほとんどそのまま放置するそうです(そのまま流しておくと、他の管轄まで流れていく場合があるらしいです)。
そしてその日も何事もなくパトロール的な事を終えて事務所に戻りました。
事務所に戻ると先輩達から「通報を受けた」とのことで、すぐにまた事務所を後にしました。
向かった先は隅○川でした。
先程Aさんがパトロールをしていたとこからそれほど遠くない河辺に水死体が出ていたとのことです。
現場につくと先程流されていた奇妙なものに酷似していて、正直「流れていってくれれば楽なのに‥」っと思ったそうです。
早速死体をあげようとしたのですが、現場にいた先輩が「もう一度流せ」っと言いました。
私の知り合いには警察官の人が多数います。
それは私の祖父が警察官だったこともあるし、私と共通の趣味を持つ方に警察官が多いということもあります(ここでは伏せますがけしてヤバい系の趣味ではないです)。
この話しは警察官の友人の1人から聞いた話しです。
仮にその人をAさんとします。
Aさんの父親も警察官をやっていて、そういうコネもあってか警察学校を出て数年で警視庁勤務になりました。
Aさん達の管轄内は結構広く、隅○川もあるそうです。
ある日Aさんが隅○川周辺をパトロール? していると、川の水面に奇妙に浮かぶ物体を見つけたそうです。
Aさんはそれを見たとき「あぁ、またか」と思ったそうです。
隅○川ではほぼ毎日のように水死体があがるそうで、もうその手のことには慣れっこだったそうです。
とりあえず同じ管轄内の先輩警官に連絡をとると、「そのまま流しておけ」との指示を受けました。
自分達の管轄内で死体などが出た場合、当然それを処理するのはその管轄内の人たちが行います。
ですが、水死体というのはとても汚く、身元確認が面倒だったりすることもあってか、市民からの通報以外で発見した場合はほとんどそのまま放置するそうです(そのまま流しておくと、他の管轄まで流れていく場合があるらしいです)。
そしてその日も何事もなくパトロール的な事を終えて事務所に戻りました。
事務所に戻ると先輩達から「通報を受けた」とのことで、すぐにまた事務所を後にしました。
向かった先は隅○川でした。
先程Aさんがパトロールをしていたとこからそれほど遠くない河辺に水死体が出ていたとのことです。
現場につくと先程流されていた奇妙なものに酷似していて、正直「流れていってくれれば楽なのに‥」っと思ったそうです。
早速死体をあげようとしたのですが、現場にいた先輩が「もう一度流せ」っと言いました。
>>35
「さすがにまずいんじゃないんすか?」
っとAさんは止めたそうですが、先輩には強く言えず結局その死体をまた川の奥に戻し、また流してしまったそうです。
事務所に戻ると「誤報でした」と上司に伝え、その日はことなきをえました。
そして次の日また事務所に連絡が入り、再び出動。
現場は昨日行った場所のすぐ近くでした。
現場についたAさん達は凍りつきました。
そこには昨日と全く同じ死体があったのです。
Aさん「これ、昨日流しましたよね?」
「きっと流れにのらなかったんだろ」
先輩はそう言ってまた死体を川の奥に戻しました。
ここでAさんはいやな気分になるとともにおかしなことに気づきました。
昨日よりも上流側に来ている‥。
確かに昨日は下流側に流したはずなのに昨日よりも数メートル上流側に来ているのです。
これは自然の川の流れではありえないことで、明らかに人為的に行われたものです。
しかし水死体をわざわざ下流から上流に押し戻すようなことをするでしょうか?
そう考えるとAさんはさらに気味が悪くなりました‥。
そしてその日はそのまま事務所に戻りいつものように仕事を済ませ、定時には帰路についたそうです。
そしてまた次の日出勤し、仕事をしているとまた通報が入りました。
Aさんはその時とても嫌な予感がしたそうです。
現場はやはり昨日から数メートル上流のところでした。
現場につくとまたあの死体があったのです。
Aさん達は気味が悪くなりまた死体を流しました。
しかし次の日もまた次の日も流すたびに死体は戻ってくるそうで、先輩達もAさんもいい加減いやになってしまい、精神的にまいってしまったそうです。
「さすがにまずいんじゃないんすか?」
っとAさんは止めたそうですが、先輩には強く言えず結局その死体をまた川の奥に戻し、また流してしまったそうです。
事務所に戻ると「誤報でした」と上司に伝え、その日はことなきをえました。
そして次の日また事務所に連絡が入り、再び出動。
現場は昨日行った場所のすぐ近くでした。
現場についたAさん達は凍りつきました。
そこには昨日と全く同じ死体があったのです。
Aさん「これ、昨日流しましたよね?」
「きっと流れにのらなかったんだろ」
先輩はそう言ってまた死体を川の奥に戻しました。
ここでAさんはいやな気分になるとともにおかしなことに気づきました。
昨日よりも上流側に来ている‥。
確かに昨日は下流側に流したはずなのに昨日よりも数メートル上流側に来ているのです。
これは自然の川の流れではありえないことで、明らかに人為的に行われたものです。
しかし水死体をわざわざ下流から上流に押し戻すようなことをするでしょうか?
そう考えるとAさんはさらに気味が悪くなりました‥。
そしてその日はそのまま事務所に戻りいつものように仕事を済ませ、定時には帰路についたそうです。
そしてまた次の日出勤し、仕事をしているとまた通報が入りました。
Aさんはその時とても嫌な予感がしたそうです。
現場はやはり昨日から数メートル上流のところでした。
現場につくとまたあの死体があったのです。
Aさん達は気味が悪くなりまた死体を流しました。
しかし次の日もまた次の日も流すたびに死体は戻ってくるそうで、先輩達もAさんもいい加減いやになってしまい、精神的にまいってしまったそうです。
高校の文化祭の打ち上げの勢いで肝試しに行ったんです。
馬鹿騒ぎの話し合いの中、その場にいた二十人弱ほどを二人づつに分け、一組づつそのトンネルを通ることになりました。
私とペアになった女の子(A)は集まった中でも特に怖がりな子で、入る前から殆ど泣き声に近い声をあげていました。
私はどちらかというと図太い方なので特に何も感じておらず、順番待ちの間はそんなAをなだめていました。
しかしいざ行くとなるとトンネルは暗く、いかにも「出そう」な雰囲気がそこらじゅうに漂っていたんです。
右手側の壁はコンクリートが崩れかけている上に水なんかも染み出していて、暗い中だとまるで血が垂れてる様に見えました。
隣りのAはトンネルに入ってからは凍りついたように黙りこくってしまっています。
そのまま動かなくなると困るので、危なそうな右側を私が歩き、Aが懐中電灯を持って歩くことを提案しました。
するとAは片腕で、私の腕にしっかりとそれこそ爪が食い込んで痛いほど縋りついてきたんです。
この時は流石に嫌な顔でAの方を見てしまったのですが、懐中電灯以外に光源のないトンネルの中では、彼女の姿はおぼろげな輪郭程度しか確認できませんでした。
そのまま私たちは亀のような速度で進みました。
前も後ろも光はなく、自分の呼吸と足音だけが嫌に大きく聞こえたのを覚えています。
そしてトンネルも半ばに差し掛かった所でしょうか、ようやく出口にある街灯の明かりが微かですが見えたんです。
その時になってもAの五指はなおも強く私の腕を掴んでいました。
力が強すぎるのか怯えているのか、どちらにせよ彼女の腕はガクガク骨が鳴るほどに震えていました。
馬鹿騒ぎの話し合いの中、その場にいた二十人弱ほどを二人づつに分け、一組づつそのトンネルを通ることになりました。
私とペアになった女の子(A)は集まった中でも特に怖がりな子で、入る前から殆ど泣き声に近い声をあげていました。
私はどちらかというと図太い方なので特に何も感じておらず、順番待ちの間はそんなAをなだめていました。
しかしいざ行くとなるとトンネルは暗く、いかにも「出そう」な雰囲気がそこらじゅうに漂っていたんです。
右手側の壁はコンクリートが崩れかけている上に水なんかも染み出していて、暗い中だとまるで血が垂れてる様に見えました。
隣りのAはトンネルに入ってからは凍りついたように黙りこくってしまっています。
そのまま動かなくなると困るので、危なそうな右側を私が歩き、Aが懐中電灯を持って歩くことを提案しました。
するとAは片腕で、私の腕にしっかりとそれこそ爪が食い込んで痛いほど縋りついてきたんです。
この時は流石に嫌な顔でAの方を見てしまったのですが、懐中電灯以外に光源のないトンネルの中では、彼女の姿はおぼろげな輪郭程度しか確認できませんでした。
そのまま私たちは亀のような速度で進みました。
前も後ろも光はなく、自分の呼吸と足音だけが嫌に大きく聞こえたのを覚えています。
そしてトンネルも半ばに差し掛かった所でしょうか、ようやく出口にある街灯の明かりが微かですが見えたんです。
その時になってもAの五指はなおも強く私の腕を掴んでいました。
力が強すぎるのか怯えているのか、どちらにせよ彼女の腕はガクガク骨が鳴るほどに震えていました。
39 無名さん
▽さてさて。
なんというか、珍しくばたばたしておりました。いつも暇だと言うのに…!
お知らせページを作ろうかとも思ったのですが、24日にサイトに遊びに来て下さった方以外は事情を知らない方も多いと思いますので、簡潔に日記で綴った方が目に付くかと…文章を綴るのが下手なので読みにくいかも知れませんが、そこは目を瞑って頂けると有り難いです。
単刀直入に言いますと、24日のお昼過ぎ(?)からサイトにロックがかかって閲覧出来ない状態になっておりました。サイトのレイアウトがサーバー様の規約に触れていたようで、これはもう、自業自得としか言い様がないです!はい。
けれど、その間訪れた方にも大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありません。
即席の絵日記中心サイトを立ち上げたのですが、思いの外早くロックを解除して頂きまして、今に至るというわけでございます。
今後の方針…と言っても、以前と特に変わらずサイトを運営していくつもりです。勿論、節度を守ってのんびりと、自分のペースで楽しくイラストを描いていきます。今回の事で心配をお掛けした皆様にも、これからも遊びに来て頂けたら、と思っております…!もう、放っとくとすぐ長く読み辛い文章になりますねっ……すみません。何が何だか分からない方にも伝わっているとよいのですが!
なんやかんやと頼りない管理人ではありますが、これからもどうぞよしなに、お願い致します。
2014/04/27 00:08
なんというか、珍しくばたばたしておりました。いつも暇だと言うのに…!
お知らせページを作ろうかとも思ったのですが、24日にサイトに遊びに来て下さった方以外は事情を知らない方も多いと思いますので、簡潔に日記で綴った方が目に付くかと…文章を綴るのが下手なので読みにくいかも知れませんが、そこは目を瞑って頂けると有り難いです。
単刀直入に言いますと、24日のお昼過ぎ(?)からサイトにロックがかかって閲覧出来ない状態になっておりました。サイトのレイアウトがサーバー様の規約に触れていたようで、これはもう、自業自得としか言い様がないです!はい。
けれど、その間訪れた方にも大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありません。
即席の絵日記中心サイトを立ち上げたのですが、思いの外早くロックを解除して頂きまして、今に至るというわけでございます。
今後の方針…と言っても、以前と特に変わらずサイトを運営していくつもりです。勿論、節度を守ってのんびりと、自分のペースで楽しくイラストを描いていきます。今回の事で心配をお掛けした皆様にも、これからも遊びに来て頂けたら、と思っております…!もう、放っとくとすぐ長く読み辛い文章になりますねっ……すみません。何が何だか分からない方にも伝わっているとよいのですが!
なんやかんやと頼りない管理人ではありますが、これからもどうぞよしなに、お願い致します。
2014/04/27 00:08
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\ _ /
_ (m) _
目 ピコーン
/ `′ \
∧∧
(・∀・)
ノ( )ヽ
< >
\ /
_ `゙・;` _
`゙`・;` バチュ--ン
/ `′ \
∧∧
(・∀・)
ノ( )ヽ
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∧∧
(・∀・) 何だっけ
ノ( )ヽ
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目 ピコーン
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ノ( )ヽ
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(・∀・) 何だっけ
ノ( )ヽ
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☆ へぇへぇへぇー
〃Λ_Λ
( ・∀・)
┏┓⊂ ⊂_)
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└──────┘
▽さてさて。
なんというか、珍しくばたばたしておりました。いつも暇だと言うのに…!
お知らせページを作ろうかとも思ったのですが、24日にサイトに遊びに来て下さった方以外は事情を知らない方も多いと思いますので、簡潔に日記で綴った方が目に付くかと…文章を綴るのが下手なので読みにくいかも知れませんが、そこは目を瞑って頂けると有り難いです。
単刀直入に言いますと、24日のお昼過ぎ(?)からサイトにロックがかかって閲覧出来ない状態になっておりました。サイトのレイアウトがサーバー様の規約に触れていたようで、これはもう、自業自得としか言い様がないです!はい。
けれど、その間訪れた方にも大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありません。
即席の絵日記中心サイトを立ち上げたのですが、思いの外早くロックを解除して頂きまして、今に至るというわけでございます。
今後の方針…と言っても、以前と特に変わらずサイトを運営していくつもりです。勿論、節度を守ってのんびりと、自分のペースで楽しくイラストを描いていきます。今回の事で心配をお掛けした皆様にも、これからも遊びに来て頂けたら、と思っております…!もう、放っとくとすぐ長く読み辛い文章になりますねっ……すみません。何が何だか分からない方にも伝わっているとよいのですが!
なんやかんやと頼りない管理人ではありますが、これからもどうぞよしなに、お願い致します。
2014/04/27 00:08
なんというか、珍しくばたばたしておりました。いつも暇だと言うのに…!
お知らせページを作ろうかとも思ったのですが、24日にサイトに遊びに来て下さった方以外は事情を知らない方も多いと思いますので、簡潔に日記で綴った方が目に付くかと…文章を綴るのが下手なので読みにくいかも知れませんが、そこは目を瞑って頂けると有り難いです。
単刀直入に言いますと、24日のお昼過ぎ(?)からサイトにロックがかかって閲覧出来ない状態になっておりました。サイトのレイアウトがサーバー様の規約に触れていたようで、これはもう、自業自得としか言い様がないです!はい。
けれど、その間訪れた方にも大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありません。
即席の絵日記中心サイトを立ち上げたのですが、思いの外早くロックを解除して頂きまして、今に至るというわけでございます。
今後の方針…と言っても、以前と特に変わらずサイトを運営していくつもりです。勿論、節度を守ってのんびりと、自分のペースで楽しくイラストを描いていきます。今回の事で心配をお掛けした皆様にも、これからも遊びに来て頂けたら、と思っております…!もう、放っとくとすぐ長く読み辛い文章になりますねっ……すみません。何が何だか分からない方にも伝わっているとよいのですが!
なんやかんやと頼りない管理人ではありますが、これからもどうぞよしなに、お願い致します。
2014/04/27 00:08
この前乗ったタクシーの運転手に聞いた話ですが。
深夜に新宿から大塚まで乗せた女性客に途中で道の確認を何回しても返事が無い。
とりあえず止めて後部座席を見たら手首から出血していて白系のスカートが真っ赤になってる。
直ぐ救急車呼んで命に別状はなかったけど、その女性は手首を切った覚えがないと主張。
それでタクシー会社に警察来てさんざん事情聴取を受ける。
そのわずか数日後に新宿から四谷まで乗せた白系のスカートの女性客がまたもやリストカット。
救急病院が近くにあったのでそのまま病院へ搬送して命に別状無し。不思議な事にこの女性もリストカットしたことを否定したのでまた警察に状況説明。
警察によれば2人とも精神的な障害も無く自殺する理由も無し。
さらに2人とも刃物を持っていなかったのでどうやって手首を切ったのかは不明とのこと。
その運転手は、半月ほど前に路上脇で倒れてる女性を発見。車を降りて見てみると手首から大量に出血していたので直ぐに救急者呼んだけど助からなかったとのこと(この女性は遺書があったので自殺と認定)。
この女性も白いスカートを履いていてそのスカートが血に染まっていたそうです。
運転手は私も白いスカート履いてたので怖くなってこの話をしたとすまなそうに言ってました。
深夜に新宿から大塚まで乗せた女性客に途中で道の確認を何回しても返事が無い。
とりあえず止めて後部座席を見たら手首から出血していて白系のスカートが真っ赤になってる。
直ぐ救急車呼んで命に別状はなかったけど、その女性は手首を切った覚えがないと主張。
それでタクシー会社に警察来てさんざん事情聴取を受ける。
そのわずか数日後に新宿から四谷まで乗せた白系のスカートの女性客がまたもやリストカット。
救急病院が近くにあったのでそのまま病院へ搬送して命に別状無し。不思議な事にこの女性もリストカットしたことを否定したのでまた警察に状況説明。
警察によれば2人とも精神的な障害も無く自殺する理由も無し。
さらに2人とも刃物を持っていなかったのでどうやって手首を切ったのかは不明とのこと。
その運転手は、半月ほど前に路上脇で倒れてる女性を発見。車を降りて見てみると手首から大量に出血していたので直ぐに救急者呼んだけど助からなかったとのこと(この女性は遺書があったので自殺と認定)。
この女性も白いスカートを履いていてそのスカートが血に染まっていたそうです。
運転手は私も白いスカート履いてたので怖くなってこの話をしたとすまなそうに言ってました。
友達(以下、Aとする)いわく、体調のように霊感にも調子が良い日と悪い日があって、調子が良いと普段は見られないものがよく見えるのだそうだ。
ある日、彼女と休日に繁華街に赴いて買い物なんぞしていたのだが、Aは急に立ち止まって周りをキョロつき始めた。
どうしたのか、と問うと、いきなり「見え」だしたのだという。
何を?と聞くまでもなく、私にも見えた。街をゆく男女のなかに、腰から人間をぶらさげて歩いている人たちがいた。
形容しにくいのだが、足をベルトの位置に固定してそのまま引きずっているような感じ。
もちろん当人たちは自覚などなく、連れている恋人や友達らしき人と談笑しながら通り過ぎていった。異様な光景だった。
おそらくぶらさげていた相手は、昔なんらかの形で弄ばれたかひどくされた人たちなんじゃないかと思う。みな、一様に土気色の不気味な顔色をしていた。
二、三時間してそれは次第に見えなくなったし、私は後にも先にもあれ一度きりの体験なので、はっきりとしたことは解らない。
ただ、相当な恨みやこだわりを持っていなければあんな風には見えないのではないかと思った。
ちなみに、Aは今でもたまにそれを見るそうな。
彼女によれば恨み云々も怖いが、引きずられている面々が常に一点集中でこちらを向いているのが何とも言えず怖いらしい。
私のときは、彼らはこちらなど見ていなかったように記憶している。
ある日、彼女と休日に繁華街に赴いて買い物なんぞしていたのだが、Aは急に立ち止まって周りをキョロつき始めた。
どうしたのか、と問うと、いきなり「見え」だしたのだという。
何を?と聞くまでもなく、私にも見えた。街をゆく男女のなかに、腰から人間をぶらさげて歩いている人たちがいた。
形容しにくいのだが、足をベルトの位置に固定してそのまま引きずっているような感じ。
もちろん当人たちは自覚などなく、連れている恋人や友達らしき人と談笑しながら通り過ぎていった。異様な光景だった。
おそらくぶらさげていた相手は、昔なんらかの形で弄ばれたかひどくされた人たちなんじゃないかと思う。みな、一様に土気色の不気味な顔色をしていた。
二、三時間してそれは次第に見えなくなったし、私は後にも先にもあれ一度きりの体験なので、はっきりとしたことは解らない。
ただ、相当な恨みやこだわりを持っていなければあんな風には見えないのではないかと思った。
ちなみに、Aは今でもたまにそれを見るそうな。
彼女によれば恨み云々も怖いが、引きずられている面々が常に一点集中でこちらを向いているのが何とも言えず怖いらしい。
私のときは、彼らはこちらなど見ていなかったように記憶している。
俺が中3のときの話。
クラスにちょっと気が強い感じの女子がいた。なんかちょっとその子変わっててさ、放課後いつも教室でノートになんか絵を描いてるんだよな。
チラ見しようとするといつも閉じちゃうから中身を見た奴はいなかった。
で、なんとなく俺は中を見たいと思って、彼女がどっか行ってる間に覗き見しちゃおうとした訳。
でもいつも彼女がいなくならなかったり他のクラスメイトがいたりで失敗してた。
それでしばらくしてから、放課後教室にいるのは俺と彼女だけってシチュになった。
で、彼女がトイレかなんかで席を離した隙に見ることに成功した。
たかが落書きノートなのに、席を離すときにはしっかり机の中にしまっててさ。その時点でおかしいと思うべきだったんだよな。
学級日誌に可愛い動物の絵とか載せてたから、多分そんな感じのなんだろうと思ってたよ。
絶句した。
最初から最後まで、女の子がひたすら虐待される絵で一杯だった。台詞は一切無し。
女の子はみんな同じ子。でも見た目的に彼女ではない。猿轡されてモゴモゴ泣き叫んでる(っぽく見える)のが痛々しかった。
集団レイ/プされたり吊り下げられたり針を何百本も身体に刺されたり…
男子中学生だった俺が見ても性欲より吐き気がこみ上げるくらい酷かった。
呆然としながらパラパラめくってくと、女の子がぐったりして動かなくなった絵があった。
さらにめくると、女の子が包丁で解体されていくシーンが数ページ続いた。
気持ち悪くなったけど、好奇心でもう一枚ページをめくってみた。バラバラの手足と、煮えたぎった鍋…
それで次にどうなるか判ったよ。慌てて彼女の机の中にノートを戻した。
その直後に彼女が戻ってきた。間一髪だった。
それからは、彼女にはあんまり近づかないようにした。別に彼女からも何も言われなかったし。
わだかまりみたいなものはあったけど無事彼女とのトラブルもなく卒業した。
だけど、ひとつ気になることがある。
ホントにあの時、俺がノート読んだとこは見られてなかったのか? 彼女があんなにジャストタイミングで戻ってきたのはホントに偶然だったのか?
もうすぐ中学の同窓会がある。彼女に会うのが怖い。
クラスにちょっと気が強い感じの女子がいた。なんかちょっとその子変わっててさ、放課後いつも教室でノートになんか絵を描いてるんだよな。
チラ見しようとするといつも閉じちゃうから中身を見た奴はいなかった。
で、なんとなく俺は中を見たいと思って、彼女がどっか行ってる間に覗き見しちゃおうとした訳。
でもいつも彼女がいなくならなかったり他のクラスメイトがいたりで失敗してた。
それでしばらくしてから、放課後教室にいるのは俺と彼女だけってシチュになった。
で、彼女がトイレかなんかで席を離した隙に見ることに成功した。
たかが落書きノートなのに、席を離すときにはしっかり机の中にしまっててさ。その時点でおかしいと思うべきだったんだよな。
学級日誌に可愛い動物の絵とか載せてたから、多分そんな感じのなんだろうと思ってたよ。
絶句した。
最初から最後まで、女の子がひたすら虐待される絵で一杯だった。台詞は一切無し。
女の子はみんな同じ子。でも見た目的に彼女ではない。猿轡されてモゴモゴ泣き叫んでる(っぽく見える)のが痛々しかった。
集団レイ/プされたり吊り下げられたり針を何百本も身体に刺されたり…
男子中学生だった俺が見ても性欲より吐き気がこみ上げるくらい酷かった。
呆然としながらパラパラめくってくと、女の子がぐったりして動かなくなった絵があった。
さらにめくると、女の子が包丁で解体されていくシーンが数ページ続いた。
気持ち悪くなったけど、好奇心でもう一枚ページをめくってみた。バラバラの手足と、煮えたぎった鍋…
それで次にどうなるか判ったよ。慌てて彼女の机の中にノートを戻した。
その直後に彼女が戻ってきた。間一髪だった。
それからは、彼女にはあんまり近づかないようにした。別に彼女からも何も言われなかったし。
わだかまりみたいなものはあったけど無事彼女とのトラブルもなく卒業した。
だけど、ひとつ気になることがある。
ホントにあの時、俺がノート読んだとこは見られてなかったのか? 彼女があんなにジャストタイミングで戻ってきたのはホントに偶然だったのか?
もうすぐ中学の同窓会がある。彼女に会うのが怖い。
音関係の仕事をしている。
故に雑音、物音にはひどく敏感だ。マイクを通していなくとも、常人よりは聞こえている。
元々聴覚がえらく鋭いので、この職に就いたきらいもある。
雑踏などで耳を澄ましていると、たまに聞こえない音や声に遭遇する。
それはか細い叫びだったり、剣呑な警告だったり、いろいろ。もしかすると霊の発するものなのかも知れない。
昔、ある映像制作に携わり、撮影時の録音を担当したことがある。
場所は大阪の繁華街、ノイズが多く私の機嫌は珍しく悪かった。
その時も囁くような声が、ミキサーからヘッドホンに終始伝わっていた。
おそらく媒体には記録されていないだろうが、耳障りなつぶやきに私は苛立つ。
『もうすぐもうすぐ』
子供の声だ。男女の判別はつかない。
『たくさんたくさん』
愉しげな抑揚は神経を逆撫でした。カメラが回っていたわけではないので、あまりの不快感に電源をオフにした。
ぶちっ、という独特の切断音がした直後、目の前の人並みに車が突っ込んだ。
何人もの通行人が吹き飛ばされ、車は店にぶつかる形で停止。周りはパニック、撮影は当然中止になった。
私はげんなりした。さっきの『もうすぐ』と『たくさん』はこのことだったらしい。
もうすぐ、たくさん、人が死ぬ。そういうことかよ。
帰宅して観たニュースによれば、老夫婦と連れられた孫、若い呼び込みの居酒屋店員が死に、10人ほど怪我をしたようだ。
しかし……その場を立ち去る瞬間、風のごとく耳をかすめていった声に、私は柄にもなく立ちすくんでしまった。
子供の声はもはや、エフェクトをかけたように歪んだ男の声に変わっていた。
『残念、残念、あと少し……』
低級霊が。
悪態をつこうにも、ぞくっとするほど不気味な声に完全に凍りついてしまい、私は唇を噛むことしか出来なかった。
故に雑音、物音にはひどく敏感だ。マイクを通していなくとも、常人よりは聞こえている。
元々聴覚がえらく鋭いので、この職に就いたきらいもある。
雑踏などで耳を澄ましていると、たまに聞こえない音や声に遭遇する。
それはか細い叫びだったり、剣呑な警告だったり、いろいろ。もしかすると霊の発するものなのかも知れない。
昔、ある映像制作に携わり、撮影時の録音を担当したことがある。
場所は大阪の繁華街、ノイズが多く私の機嫌は珍しく悪かった。
その時も囁くような声が、ミキサーからヘッドホンに終始伝わっていた。
おそらく媒体には記録されていないだろうが、耳障りなつぶやきに私は苛立つ。
『もうすぐもうすぐ』
子供の声だ。男女の判別はつかない。
『たくさんたくさん』
愉しげな抑揚は神経を逆撫でした。カメラが回っていたわけではないので、あまりの不快感に電源をオフにした。
ぶちっ、という独特の切断音がした直後、目の前の人並みに車が突っ込んだ。
何人もの通行人が吹き飛ばされ、車は店にぶつかる形で停止。周りはパニック、撮影は当然中止になった。
私はげんなりした。さっきの『もうすぐ』と『たくさん』はこのことだったらしい。
もうすぐ、たくさん、人が死ぬ。そういうことかよ。
帰宅して観たニュースによれば、老夫婦と連れられた孫、若い呼び込みの居酒屋店員が死に、10人ほど怪我をしたようだ。
しかし……その場を立ち去る瞬間、風のごとく耳をかすめていった声に、私は柄にもなく立ちすくんでしまった。
子供の声はもはや、エフェクトをかけたように歪んだ男の声に変わっていた。
『残念、残念、あと少し……』
低級霊が。
悪態をつこうにも、ぞくっとするほど不気味な声に完全に凍りついてしまい、私は唇を噛むことしか出来なかった。
Mさんの地元が京都なのですが、京都には丑の刻参り(神社の木に夜中の2時頃から藁人形を釘で打ちつける呪術)発祥の地と言われているK船神社という有名な神社があります。
そこには今でも藁人形がささっている木があるような感じで、夜中にK船神社で丑の刻参りをしている人を見た、という噂が絶えません。
Mさんが昔やんちゃしていた時代に、友達のAさんと夜中のK船神社に肝試しに行ったそうです。
午前1時ごろ、Mさんがかなりの高さの神木に藁人形が釘で打ち付けられているのを発見したそうです。
『待ってたら白装束の女とかが釘打ちに来るかもしれん』と、思ったらしく、MさんとAさんはその神木に登って、誰かが藁人形を打ちに来ないか、と待ってたらしいんです(四メートルくらいの高さにある枝に登ってたそうです)。
すると2時になった瞬間
ジャリ…ジャリ…ジャリ
って足音がしてきたそうで。
足音のする方向を見てみると、頭にろうそくを二本立て、白装束を着た女が木づちと五寸釘を持って、MさんとAさんが登っている神木に釘を打ちにきたそうです。
『きよったで!!もう喋んなよ、見つかるかもしれへんからな』とMさんは言いました。
その女が釘を打とうとした瞬間…手がピタッととまり、打つのをやめました。
アレ?と思って眺めていると、白装束の女がなにかぶつぶつ言ってるらしいんです。
聞き耳を立てると
『臭い臭い臭い臭い臭い誰かいる誰かいる誰かいる臭い臭い臭い』
って言ってるらしいんです。
ばれたか!?そう思いつつ女を擬視します。
すると
『お前らかああぁあ!!』
そう女は叫び、木をトカゲのようなありえない登り方で登って来たそうです。
女『殺さな、殺さな、殺さな』
そう呟きながら登って来たそうです。
女の手は長い爪が剥がれ血まみれ状態、それでも登ってくる女の呟きと目が怖すぎて、四メートルから飛び降りてダッシュでバイクにまたがり、K船神社を逃げ出したそうです。
木から飛び降りた時にAさんは太ももを骨折してたらしいですが、恐怖の余り痛みを感じずにダッシュできたそうです(笑)
面白半分で心霊スポットなどに行くべきではないな、と思いました。
そこには今でも藁人形がささっている木があるような感じで、夜中にK船神社で丑の刻参りをしている人を見た、という噂が絶えません。
Mさんが昔やんちゃしていた時代に、友達のAさんと夜中のK船神社に肝試しに行ったそうです。
午前1時ごろ、Mさんがかなりの高さの神木に藁人形が釘で打ち付けられているのを発見したそうです。
『待ってたら白装束の女とかが釘打ちに来るかもしれん』と、思ったらしく、MさんとAさんはその神木に登って、誰かが藁人形を打ちに来ないか、と待ってたらしいんです(四メートルくらいの高さにある枝に登ってたそうです)。
すると2時になった瞬間
ジャリ…ジャリ…ジャリ
って足音がしてきたそうで。
足音のする方向を見てみると、頭にろうそくを二本立て、白装束を着た女が木づちと五寸釘を持って、MさんとAさんが登っている神木に釘を打ちにきたそうです。
『きよったで!!もう喋んなよ、見つかるかもしれへんからな』とMさんは言いました。
その女が釘を打とうとした瞬間…手がピタッととまり、打つのをやめました。
アレ?と思って眺めていると、白装束の女がなにかぶつぶつ言ってるらしいんです。
聞き耳を立てると
『臭い臭い臭い臭い臭い誰かいる誰かいる誰かいる臭い臭い臭い』
って言ってるらしいんです。
ばれたか!?そう思いつつ女を擬視します。
すると
『お前らかああぁあ!!』
そう女は叫び、木をトカゲのようなありえない登り方で登って来たそうです。
女『殺さな、殺さな、殺さな』
そう呟きながら登って来たそうです。
女の手は長い爪が剥がれ血まみれ状態、それでも登ってくる女の呟きと目が怖すぎて、四メートルから飛び降りてダッシュでバイクにまたがり、K船神社を逃げ出したそうです。
木から飛び降りた時にAさんは太ももを骨折してたらしいですが、恐怖の余り痛みを感じずにダッシュできたそうです(笑)
面白半分で心霊スポットなどに行くべきではないな、と思いました。
その日は残業、終電で最寄り駅に着いた。
駅からの帰り道には地元で一番古い小学校がある。そこで異変が起きた。
その小学校の脇を通った時に、校庭で子供達がはしゃいでる?声が聞こえてきた。
何を言ってるのかは聞き取れなかったけど数十人くらいの子供がワーワー騒いでるようだった。
空耳かな?と思ったけど妙にハッキリ聞こえたので自転車を止めて様子を伺った。
それでも子供達の騒ぐ声が10秒くらい続いたので空耳とは思えない。
なんで深夜1時に子供達が集団で騒いでるんだろう?疑問になってその小学校の裏口から校庭を覗いた。
校庭は真っ暗でこの暗闇の中で子供達が騒いでるのは不自然というかありえない。
校庭じゃなくて校舎か体育館に居るのか?と思い薄っすらと街灯で照らされた校舎と体育館を見たが、真っ暗で人が居る気配は無い。
その時は恐怖心は全く無く何故かこの声の方へ行きたくなり、裏口の門をよじ登って校庭内に入った(今にして思えば何故校庭内に入ったのか不思議でならない)。
校庭内に入りさらに声の方へ近づくとその声はさらに大きく鮮明になっていった。
さらに歩いていくと声は前後左右から聞こえてきた。子供達の集団の真ん中くらいに居るのだろうか?
その時、それが子供達がはしゃいでいる声ではない事に気付いた。
「助けてえぇ、苦しい…」
それはもがき苦しんでいる人達(女性と子供のようだった)の絶叫と悲鳴だった。
その途端体中が火傷しそうなくらい熱くなり、焦げるような異臭とともに煙で目に激痛が走り呼吸困難になる。
同時に何人もの人達?が俺の体にしがみ付いてきたが人の姿は見えない(正確には真っ暗闇なので見えなかった)。
俺は必死でその人達?を振り払いながら外の街灯を頼りに裏口を目指した。
なんとか裏口までたどり着くと必死で門をよじ登り外へ脱出したが、その途端悲鳴が止み熱と煙も消えていた。
翌日爺ちゃんにこの話をしたら、爺ちゃんからその小学校は戦時中には防空壕があったのだけど、大空襲でその防空壕が爆破されて中に居た数百人がほぼ全員犠牲になった事を教えられた。
俺はタイムスリップしたのだろうか…。
もしあの時、しがみ付いてきた手を振り払う事が出来なくて校庭から出られなかったらどうなっていたんだろう?
駅からの帰り道には地元で一番古い小学校がある。そこで異変が起きた。
その小学校の脇を通った時に、校庭で子供達がはしゃいでる?声が聞こえてきた。
何を言ってるのかは聞き取れなかったけど数十人くらいの子供がワーワー騒いでるようだった。
空耳かな?と思ったけど妙にハッキリ聞こえたので自転車を止めて様子を伺った。
それでも子供達の騒ぐ声が10秒くらい続いたので空耳とは思えない。
なんで深夜1時に子供達が集団で騒いでるんだろう?疑問になってその小学校の裏口から校庭を覗いた。
校庭は真っ暗でこの暗闇の中で子供達が騒いでるのは不自然というかありえない。
校庭じゃなくて校舎か体育館に居るのか?と思い薄っすらと街灯で照らされた校舎と体育館を見たが、真っ暗で人が居る気配は無い。
その時は恐怖心は全く無く何故かこの声の方へ行きたくなり、裏口の門をよじ登って校庭内に入った(今にして思えば何故校庭内に入ったのか不思議でならない)。
校庭内に入りさらに声の方へ近づくとその声はさらに大きく鮮明になっていった。
さらに歩いていくと声は前後左右から聞こえてきた。子供達の集団の真ん中くらいに居るのだろうか?
その時、それが子供達がはしゃいでいる声ではない事に気付いた。
「助けてえぇ、苦しい…」
それはもがき苦しんでいる人達(女性と子供のようだった)の絶叫と悲鳴だった。
その途端体中が火傷しそうなくらい熱くなり、焦げるような異臭とともに煙で目に激痛が走り呼吸困難になる。
同時に何人もの人達?が俺の体にしがみ付いてきたが人の姿は見えない(正確には真っ暗闇なので見えなかった)。
俺は必死でその人達?を振り払いながら外の街灯を頼りに裏口を目指した。
なんとか裏口までたどり着くと必死で門をよじ登り外へ脱出したが、その途端悲鳴が止み熱と煙も消えていた。
翌日爺ちゃんにこの話をしたら、爺ちゃんからその小学校は戦時中には防空壕があったのだけど、大空襲でその防空壕が爆破されて中に居た数百人がほぼ全員犠牲になった事を教えられた。
俺はタイムスリップしたのだろうか…。
もしあの時、しがみ付いてきた手を振り払う事が出来なくて校庭から出られなかったらどうなっていたんだろう?
僕はマンションの7階に住んでいます。
ウチのベランダは細い通りに面していて、通りを挟んで向かい側には雑居ビルが並んでいます。
僕はいわゆる蛍族で、そのベランダでいつもタバコを吸っているのです。
向かいのビルのひとつが取り壊されて、少しの間空き地になっていたのですが、ある時、新しいビルの建設工事が始まりました。
毎日帰宅後にベランダでタバコを吸う時には、だんだんと建物の形になっていくのが面白くて、「ああ、もうこんなに形になるもんなんだなぁ」といつも眺めていました。
そんな折、鉄筋で組まれたビルの骨組みだけがある状態の時です。
夜中でした。同僚と酒を飲み、帰宅した後、いつものようにベランダでタバコに火を点けました。
ふと、向いの建設中のビルに目を向けると、なにかおかしなモノがいます。
全裸の人間らしきモノが、鉄筋だけの階段をすごい速さで上り下りしていたんです。
最初は「変態か?」とも思いましたが、上り下りの速さが尋常じゃないのと、妙になまっちろい肌の色と、何よりもその表情から、「ヤバい」モノだと直感しました。
笑っているのですが、黒目が左右別々にいろいろな方向にすごい速さで動いているのです。
正直ゾッとして、これはよくない、と思い、気づかれる前に部屋に戻ろうとして、灰皿にタバコを押しつけようとしたそのとき。
目が合ってしまったんです。
向こうも僕に気づいた様で、動きを止め、じぃっとこちらに顔を向けています。目は相変わらず、いろいろな方向をめまぐるしく見ているのですが。
慌てて部屋に入り、鍵を締め、カーテンを閉じ、布団に潜り込みました。電気は怖くて点けっぱなしです。
それから、特に何も体調が悪くなったりとか、鏡に変なモノが映ったりとか、僕自身にはなにも無いのですが…。ひとつだけ。
ベランダに室内を向いた黒い足跡がついていて、どんなにみがいてもとれないんです。
僕の足とはサイズが違いますし…、やっぱり「ヤツ」なんですかねぇ。
ウチのベランダは細い通りに面していて、通りを挟んで向かい側には雑居ビルが並んでいます。
僕はいわゆる蛍族で、そのベランダでいつもタバコを吸っているのです。
向かいのビルのひとつが取り壊されて、少しの間空き地になっていたのですが、ある時、新しいビルの建設工事が始まりました。
毎日帰宅後にベランダでタバコを吸う時には、だんだんと建物の形になっていくのが面白くて、「ああ、もうこんなに形になるもんなんだなぁ」といつも眺めていました。
そんな折、鉄筋で組まれたビルの骨組みだけがある状態の時です。
夜中でした。同僚と酒を飲み、帰宅した後、いつものようにベランダでタバコに火を点けました。
ふと、向いの建設中のビルに目を向けると、なにかおかしなモノがいます。
全裸の人間らしきモノが、鉄筋だけの階段をすごい速さで上り下りしていたんです。
最初は「変態か?」とも思いましたが、上り下りの速さが尋常じゃないのと、妙になまっちろい肌の色と、何よりもその表情から、「ヤバい」モノだと直感しました。
笑っているのですが、黒目が左右別々にいろいろな方向にすごい速さで動いているのです。
正直ゾッとして、これはよくない、と思い、気づかれる前に部屋に戻ろうとして、灰皿にタバコを押しつけようとしたそのとき。
目が合ってしまったんです。
向こうも僕に気づいた様で、動きを止め、じぃっとこちらに顔を向けています。目は相変わらず、いろいろな方向をめまぐるしく見ているのですが。
慌てて部屋に入り、鍵を締め、カーテンを閉じ、布団に潜り込みました。電気は怖くて点けっぱなしです。
それから、特に何も体調が悪くなったりとか、鏡に変なモノが映ったりとか、僕自身にはなにも無いのですが…。ひとつだけ。
ベランダに室内を向いた黒い足跡がついていて、どんなにみがいてもとれないんです。
僕の足とはサイズが違いますし…、やっぱり「ヤツ」なんですかねぇ。