1 無名さん

射精たんアンチスレ

自己顕示欲丸出しの射精たんアンチはここで
2 無名さん
アンチは一人しかいないから立てたけど使わないの?wwwwwwww
3 無名さん
射精たんはスレ立てるだけならたぶんここまで叩かれることもなかったと思うわ
レスつける時に射精たんとして「僕のなりすしが〜」とか言っちゃうから余計に叩かれてるんだと思う
あと言ってることが二転三転してるとことか


射精たんが叩かれる原因はずばりこれでしょう
半角芝必死かよ…
5 無名さん
なんだこのスレ
6 無名さん
>>3改行たん…
7 無名さん
派生スレ>>>11147
8 無名さん
>>6
安価のあとに改行してないの目立つよ
コピペのあとに改行挟むのはかなり前からだよ
9 無名さん
ドピュッ!
さて、節目の時期になりました。
新しく新生活をはじめ、中にはマイホームの購入を検討なさってる方も多いと思います。

俺は以前不動産業界におりまして、そこで知り合った同業の友人の話をお送りいたします。

その友人をAとしましょうか。
俺達は仕事柄休みがなく1年ぶりに会い、飲む事になりました。

飲んで行くと次第に仕事の話もしだし、普段しないような話も出てきます。

A「そういえば、わさびさん。こないだヤバイ物件があったんですよ」

わさび「どうした? 幽霊でも見えたの? w」

A「それがマジで笑えないんすよ」

「実は今新築物件を扱ってるんですが、取引先から『どうしても引き取って欲しい物件がある』って泣きつかれちゃって」

「普段は扱わないんですけど、あんまりしつこいんで引き受けたんですよ」

「話を聞くとどうやら出るらしいんですよ」

「だから確かめに行ったんですけど、そのときは何にも出なくて、築年数も2年の一戸建てで、立地も駅5分位の良いところ、日当たり良好。言うこと無しで、売りに出したら、すぐに客がつきました」

「でも、無事契約して、お客さんも入居して1週間位経ってからかな」

「お客さんが怒鳴り込んできたんですよ。『どうなってるんだ!』って」
>>10
「お客さんをなだめて、話を聞いてると毎晩一階のキッチンに出るらしいんですよ」

「うつむいて、床の一点を指差してる幽霊が」

「だから俺も見に行ったんですよ。お客さんの形相がマジだったんで、さすがに怖かったんですが、原因を確かめようと床下を開けたんですよ」

「そしたら暗くてよく見えなかったんですが、一面池みたいになってて、何だこの水。ヤバイじゃんって思って触ったんですよ」

「そしたらそれ、生ぬるくて、ぬめり気があって、明るいところで見ると『血』だったんですよ。床下が血の海だったんですよ。あのときは確かに。でも、次の瞬間それは消えて、血の池も消えて、土だけの地面になったんですよ」

「俺、頭おかしくなったかと思って、でも、隣でお客さんは腰抜かしてるし」

「だから、上司に相談して、床下を掘ってみる事にしたんですよ。業者も呼んで」

「で、出てきたんですよ、半分腐った死体が、幾つも幾つも」

「すぐに警察に通報して、大事件になりました」

「あのときはマジでビビりましたよ。二十歳過ぎてから初めて泣きましたw」

「まーその物件売り付けた業者に全額お客さんに返金させて、事なきを得たんですが、流石にこの仕事ちょっと嫌になりましたね」
>>11
その死体は指紋などもキレイに切り取られており、身元の特定は全くできず、どの経緯で何体もの死体が埋められたのかも不明だそうです。

ちなみにAに泣きついてきた業者の担当者は行方不明で、前に住んでいた家族も行方不明だそうで、未だ未解決だそうです。

わさび「それマジひくわ。お客さんは最低の気分だっただろうな」

「そう言えば、その物件勿論取り壊したんだよな?」

A「それが、また売りに出てましたよ。他の不動産会社に広告出てましたよ」

「あいつらマジで金の亡者ですよ。マジで鬼畜ですね」

「もう、自社の物件以外売りませんよ」


これマジ話らしいです。

みなさんも、新しく家を買うときは気を付けましょう。
不動産会社は信用しない方がいいと思います。
|∧∧
|・ω・) ダレモイナイ...
|⊂  バルタン スルナラ
|   イマノウチ...

フォッフォッフォッ
(V) ∧∧(V)
 ヽ(・ω・)ノ
  / /
 ノ ̄ゝ
上京してきた友人に聞いた話です。

友人は山奥の集落みたいな村に住んでたそうです。
その村ではいわゆる大地主一家が権力者で、一部の人は「様」付けで呼ぶほどの崇拝染みた扱いを受けてました。

当時友人は、その一家を異常だと思っていたそうです、その理由はあまりにも完璧だったから。
少し興味があったので「何故?」と私が聞くと、友人は自分が体験した、聞いた事を話してくれました。

友人は集落の中の上ぐらいの立場だった、村の年寄りは皆地主の事を崇めるらしい。
当時は「気に食わない、でもあいつ等は皆かなりの実力を持っている。テストは大体満点、成績もトップ、運動神経も良くてマラソン大会では常に一位だった。でも異常なんだ、少なくても30年以上完璧な奴しかいないんだ、地主一家は多産で兄弟が多い、その中には一人くらい駄目な奴がいてもいいじゃないか」と思ってたと言う。

私は「実はいろんなとこから連れて来てるとか、優秀そうな子を」と言った。
友人は「いや、地主の所に子供が生まれると必ず小さな祭りが行われる、確かに二十歳ぐらいで都会に行く人もいるが、彼らも年末年始に帰ってきて皆の前に現れるんだ。むしろ家に留まってる奴らの方が怪しかった、殆ど顔出さないんだ、年末年始にもちょっと襖の隙間から顔見せるくらいで…。家の中で村をまとめる重要な仕事してるらしいんだけど、どうも怪しかったし出てった人より能無しっぽいんだ、まあ…と言うか、見ちまったんだけどな…」

ここで友人は顔を暗くしてため息を漏らした、あれは思い出したくない物を思い出した時の顔だった。
友人はゆっくり語り始めた。

「地主一家の一人が亡くなり葬式をした日の事なんだけど…、俺はまだ未成年だったけど目を付けられて、日本酒を飲まされたんだ、当然酔い潰れた、そして地主の家に一晩泊まる事になって、夜中に目が覚め、起きてトイレに向かった」

地主家は広く薄暗い、友人は慣れて無かったので(若干酔ってたせいもあると思うが)案の定迷ったらしい。
トイレの場所が分からなくなり、とり合えず元来た道を引き返そうとしたら、後ろの方から
評価が分かれる

   評価
  / __ \
  \|・∀・|/
   |__|
   ||

 評   価
 | __ |
  \|・∀・|/
   |__|
   ||
>>14
ペたっ…ペたっ…ペたっ…

と足音? が聞こえた、いや足音でも歩いてる音とは少し違った。
どちらかと言うと弾んでるような音、それが近づいてくる。

ぺたっ…シュリ…ぺたっ…シュリ…ぺたん…

近づくに連れ何かを擦るような音も聞こえ始め、怖くなって近くの物入れの中に隠れて様子を見た。
…物音の正体は人だった、安心してトイレの場所を聞こうと思ったが、飛び込んできた恐怖で体が止まった。

その人は黒装束を着ていて、顔には能面みたいな物を付けており、足が片方付いて無い、しかし手には足が一本握られていた。
余りのショックで息もできなかった、それが幸いしたのか黒装束に見つかる事も無く、そいつは片足で

…ペタンッ…ペタンッ…

とケンケンしながら奥に消えていった。

その夜は一睡も出来ず布団の中で震えた。

早朝、昨晩の出来事は地主一家に話すか話さないか迷ったが、好奇心に負け、地主一家で一番信頼できる人に話した。

その人は「本当か!? ちょっと待っててくれ」と言って奥の方に走って行き5分くらいで戻ってきた。

「すまなかった、見てしまったんだな…出来れば忘れて欲しいが直にアレを見てしまったのでは無理だろう。今日はもう帰りなさい、後で話すがトラウマは少ないほうがいいから」

と言って帰された。
調子に乗る
  __
  |・∀・|ノ よい
 /|__┐
  /  調子
""""""""""""""""

    __
 ((ヽ|・∀・|ノ しょっ
   |__| ))
    ||
    調子
""""""""""""""""""
>>16
2日後、その人と話したが信じ難い内容だった。

あの黒装束は、代々地主一家に取り憑く幽霊の類だそうだ。
そいつが単体で何かをするわけでは無いが、ある条件の人に取り憑き、ある条件の人に、ある事をするらしい、その条件は聞けなかったが、想像に難くなかった。

幽霊は、『脱落者』に取り憑くのだ。
そして『脱落者』の候補に『脱落者の烙印』を押すのだと。

脱落の条件は成績等が芳しくない一族の者だろう、烙印は黒装束が持っていた物だろう。
これで地主一家の優秀さが分かった、彼らは必死になって努力したのだろう。

報われた者は秀才として家を出て行き、報われない者は家に留まる。
言い換えれば、家から逃げ出せた者と、烙印を押されたが為に逃げ出せない者。
脱落者は家の中に隠され存在する事だけ、他人と話すことが無いから、周りの人は優秀な人しかいないと感じる。

友人は「村の年寄りは全部知ってるらしい」と付け加える。
私は「その事他人に話しても大丈夫なの?」と聞いた。

友人は「話してもアレを見て無い人は信じないだろ? それに地主一家はいろんなとこにパイプを持ってる。選挙なんて地主が入れた人が確実に当選するらしいしな」と言う。

友人「ちなみに俺が見た時『脱落』した奴がこの前死んだよ、若かったし多分発狂したんじゃないかな。話してくれた人も顔が傷だらけだったし、俺でもエリートから脱落して引きこもりを強いられたら狂っちまうよ。それにあの家の東側は誰も行けないようになってるんだが偶に小さな悲鳴が聞こえるからな。あれの存在で全てが繋がったよ、俺のクラスに3男がいたんだがマラソン大会でゴールした後ぶっ倒れて救急車に運ばれてったんだよ、俺はそこまで必死になるのが理解出来なかったんだけど、今なら分かる」
料理上手にな〜れ
   |ヽ
   | |゚*・。
   |ノ  ゚・。
   ┃    *。
  。∩∧_∧  *
  + `(・ω・`)*+゚
  *。ヽ  つ*゚*
   ゙・+。*・゚⊃ +゚
  ☆ ∪~ 。*゚
   ゙・+。。*・゚
>>18
…友人はその後もその一族の武勇伝のようなものを次々と語りました。
本人は気に食わないと言ってましたが、その口調は一族を称えてるようにしか聞こえません。

知らず知らずの内に崇拝されるようなカリスマがその一族にはあるのかまたは霊的なもので洗脳されるのか…。
私は後者に感じました、実際今でも友人は地主一族と交流があり「彼らにはお世話になりっぱなし」と言います、何より脱落した人として無い人では話し方が全く違うのです。

「アレを見た時から彼らを見る目が変わったよ」

と笑顔で話す友人を見て、その時友人が霊に中てられたのではないか、と言う考えが浮かび、恐怖を覚えました。
21 無名さん
いい歳こいた大人がわざととは言え僕っ子なのが気持ち悪い
幼稚園児かよ
あの……
落としものですよ?

    ∧_∧
   ( ´・ω・)
   (つ夢と)
    u―u

あなたのすぐ後ろに
落ちていましたよ?
文章下手ですがお付きあい下さい。

私は前回盲目の人に憑かれ一時目の前が真っ黒になったこともありました。
それで家族に話し、そばにある寺でお祓いをしてもらいました。

それからです。
幽霊を頻繁に見るようになったのは。

幽霊は見た目だけで分かるのもいるんですがだいたいは見た目ではわかりません。
私の場合幽霊に会うと耳鳴りが激しくなるので区別は一応つくのですが、自分の身を守るすべがなく気付かないふりをするしかありません。

そんな私が今回体験したことを書きます。

今回は前回の友達(以下Aとする)に誘われて血まみれの女が出るやら呪われるやらいろいろ怖い噂がある廃屋に行きました。
明るい内は怖くないからと夜に行くことになりました。

友達の自転車の後ろに乗り二人で目的地に向かいます。
その家は二階建てで窓はほとんど割れていました。
耳鳴りがしなかったので私は少し安心していました。

Aは持ってきたバックからカメラを持ち出します。
私はへたれでカメラに何かが映るのが嫌だったのでお願いだから何も撮らないで、と頼み自転車のカゴに置いてもらいました。
そしてA・私の順番に家に入りました。

ドアはすんなりと開いて開けた先には廊下が続いていました。
ギシッギシッという木の軋む音ひとつひとつにビクビクしながらもひと部屋ずつ入っていきます。

寝室と思われるベットがある部屋。壊れた鏡がある部屋。そしてさびれたお風呂場。
不思議と一度も耳鳴りはありませんでした。
あっ
  ∧_∧
 (´・ω・) 旦”
 ノ  つつ
⊂、 ノ
  し′
""""""""""""""""""""""

  __ ガシャーン
 (  \ ミ _
⊂と(´+ω+)⊃ (_()∴。
""""""""""""""""""""""
>>23
Aと拍子抜けだよね〜とかたわいない話しをしながらドアに向かった時です。
キィイイィンと突如ものすごい耳鳴りが襲ってきました。

急いでドアを開けようとしたのですがなぜか開きません。
Aも開けようとしたのですがびくともしませんでした。

その時です。

パリーンという音が二階から聞こえました。
ジャリジャリと音が徐々に近づいてきます。

Aはパニックになりドアをどんどんと叩き出します。
私も耳鳴りが凄くてふらふらしていたのですが力を振り絞ってドアにぶつかりました。

ガチャという音とともにドアが開きます。
Aと私はすぐさま自転車に乗りそのままAの家に行きました。


Aの部屋につき私は安心していたのですがAはまだ真っ青でした。

『もう怖くないよ』

と言うと

『違うの。カメラがビデオ機能になっていて…』

声を震わせながらカメラを渡してきました。

なんだ電源ついてたんだ。
と、その時は怖くなかったのですがビデオを見て私も真っ青になりました。

26 無名さん
必死に埋めてるのは射精たん本人かな?埋めてもまた立てるから無駄だよ
>>25
ビデオには私達が廃屋に入った後のことが映っていました。
ドアが閉まった後真っ赤なワンピースを着た女の人がドアを押さえていたのです。

そして四つん這いで壁を登ると窓を割って家に入りました。
少ししてまた四つん這いで窓から出てき、そしてまたドアを押さえていました。

いきなり女の人がこのカメラに向かって歩いてきます。
肌は白すぎて目がなんとコメカミまで裂けていたのです。

そこでビデオが止まりました。


明日ぐらいにはお祓いに行こうと思いますが、廃屋とかに安易に近づかないほうがいいと思います。
よしッ風呂入ってくる

  「\
  ヽ )    /~)
  / /    ( /
  / /    ||
 ( \   ||
  \ \  / |
   \ ヽ/ /
  _|   /__
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/)
|・`)チラッ
|o,)
|-u
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

|/) /)
|・ω・`) そ〜〜・・・
|o♥o
|―u’
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

| /) /)
|(´・ω・`)
|' _つ つ
|―u’♥., コトッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私のことは構わずにアンチを続けてください
今回は度々助けてくれた母の過去のお話をさせていただきたいと思います。

母の祖父はとある地方の出身で分家・本家に分かれてるらしいのですが…一応本家みたいだけど下っ端? な身分らしく、でもそれなりに暮らしていました。

やがて祖父が結婚し母が生まれた頃、本家の所有する土地に流れてる川が大洪水になり、お手伝いの30代の女性が流されたそうです。
助けようとした当主(祖父の一番上の兄)でしたが…母親に止められました。

「そんな女のためにお前がまき添えになることはない」

と…。
実はその女は祖父の叔父と恋仲だったようですが、身寄りのない女との仲を反対した母親がいつも辛く当たっていた人だったのです。

そんなことより人命が大事と言い当主は助けようとしたのですが…川の流れが速く、結局助けられませんでした。
女はなかなか助けてくれない本家・ただ黙って見ていた分家の人達を見ながら

「これから生まれる赤子に呪いをかける! お前らには罪を償わせる!」

みたいなことを言い残したそうです。

それで生まれたのは…私の母と、5人目の兄(7人兄弟)の子の男の子。
生まれたとき2人とも背中に大量の黒子があり、それが成長するにつれ女の顔になっていきました。

危機を感じた本家が2人を呼び早速お祓いを受けることに。
|| ポテッ
 ☆  __
  ヽ/\_\
  ∧\/__/
 (´・ω・`)
 三(_⊃┳O
 三◎ゞ=◎
>>30
当時小4だった母は学校休めるとウキウキしながら向かったそうですが、家に着いた途端怖い顔の女に睨まれたそうです。
何気なく近くに盛ってあった白い砂を投げ付けたところ、背中がとても痛くなり気を失ってしまいました。

目を覚ますと本家の仏壇がある寝室に寝かされ、住職さん6人と両親、当主と母から見たら祖母が囲ってました。

倒れた直後背中がめちゃくちゃ熱く抱き起こすのも困難な状態の中、住職さんがお経を読み、お祓いを2時間くらいしたところ、熱はとれ、気色悪いほど多かった黒子がほとんど綺麗になったのです。

住職さん曰く、この子自身祟りの元凶に何かしない限りこのような現象にはならない、とのこと。

「怖い女の人に白い砂投げたら痛くなったよ」

その場にいた人が驚いたそうです。
よく聞くと白い砂は盛り塩で、見えた人はその元凶が具現化したものだろう…。

とにかく祟りに打ち勝った母は滞在予定の2週間本家の広い家で遊んだりしたのですが…来るはずの従兄弟の姿がないことに気付きました。

祖母に尋ねると…

「もう手遅れだった」

と言われたそうです。


そんなこんなで母の霊感はこの時から最強だったわけで…。
へ(^o^)へ このー木
  |へ
  /

 <( ^o^)/ なんの木
  /  >

 (/^o^)/ 発情期
 <  \

ハァドッコイ!!!!!
 <( ^o^)>
  三)  )三
  < ̄ ̄>
>>32
私「強いわけだよね」

母「まあね〜♪」

私「そこから見え始めたの?」

母「いやぁ…小さい頃からだよ。顔が歪んでる人がいるなぁと思ったらこの世の人じゃない、てのが始まりだなぁ」

生まれ持っての才能のようでした。

私「手遅れの男の子って…どしたの?」

何気なく聞いてみると…

母と同じ背中に黒子があった男の子は母たちより一週間早く来ていたそうです。
男の子は着いてすぐに寝てしまったようなのですが…次の日になるとその子はいなくなってしまったのです。

大洪水のあった川は今は整備されており、渡り橋が掛けられています。その橋の真ん中に靴が置いてあったそうです。
それから男の子が出てくることはなかったのです。

後味の悪い話で、母に何故今話すのか聞いてみると…

「私がこんなスケールの体験してんだもん! アンタだってそのうちするかもだから☆」

だそうです。

ずいぶんポシティヴというか…何ていうか、肝が座ってる我が母親だとつくづく思いました。
. (´・ω・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/
  \/   /
     ̄ ̄ ̄

 (´・ω・`)
_( つ ミ  バタンッ
  \ ̄ ̄ ̄\ミ
     ̄ ̄ ̄ ̄

 (´・ω・`) …
_(   )
  \ ̄ ̄ ̄\
>>34
追伸ですが、母の祖母は母達が帰ったあと亡くなったそうです。
死因は不明ですが、何故か目を見開き口は裂けんばかりに開いて亡くなったとのこと。

祖母は死の直前何を見たのでしょうか。
|_∧ ダレモイナイ…
|∀゚) オドルナラ
|⊂    イマノウチ
|

 ♪ ∧ ∧ ランタ
♪ヽ(゚∀゚ )ノ タン
( ヘ)ランタ
く  タン

 ♪ ∧ ∧ ランタ
♪ヽ( ゚∀゚)ノ タン
  (へ )ランタ
     〉 タン
私が小学生の頃の話です。

仲間内では、近所の河川敷で『警泥』と言う遊びをするのが流行ってました。
その時は、私・A・Bの3人が警察役(鬼ごっこで言う鬼役)、泥棒役(逃げる役)がC〜Fの4人でした。

季節は秋、時刻は暗くなりかけた夕方。
舞台の河川敷には葦のような背の高い草が群生しており、泥棒はそこに隠れるのがセオリーとなっていました。

いつも通り警察3人で葦の群生地帯に入り泥棒を探します、小学生程度なら立っていても頭まで隠れてしまいます。
何とか2人まで見つける事が出来ました、その後1人を見つけ「まて〜」と言いながら追いかけます(仲間内のローカルルールで、警察が追いかけてる最中は「まて〜」と言わなくてはいけない)。

5分ほどの取り物劇で何とか捕まえ、最後の1人を探していた時です。

「マテェ〜〜」「マテェ〜〜」

群生地帯の奥の方から声が聞こえました。

しかし、おかしいのです。
私の隣にはA君、そしてB君は泥棒の見張りをしていました。

誰が「マテー」と言ってるのか、A君は「多分待ちくたびれてんだよ、捕まえに行こう」と言います。

「マテェ〜」「マテェ〜」
「マテェ〜」「マテェ〜」

ちょっと近づいてきた、何か変だ…、ヘリウムを吸った時みたいな声で、左右からも聞こえてくる…、A君もおかしいと感じてるみたい。

「マテェ〜〜〜」

近くでガサガサ音がする、私とA君は「うわッ!」と言いながら逃げようとしたが、「マテェ〜」は私たちを囲むように聞こえる。
助けて助けてと念じながらA君を見たら、その向こうに何とも形容し難いモノがいました。
\ ...スヤァ /
  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
           
| ̄ ̄( ˘ω˘ )  ̄|
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
|  \⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
  \|________|
>>38
それは全身真っ白で、ロウソクを無理やり人型にしたようなモノ、顔の真ん中に窪みがあり、そこから「マテェ〜」と声を発していました、私と目? が合った瞬間、全身をブルブル震わせ

「アァァアアァアァァァ!?!」

と叫びながら飛び込んで来ました、私とA君は死にもの狂いになりながら逃げました。

「何だよアレ!」「ふざけんな!」
「助けて!」「ごめんなさいごめんなさい!」

もう自分で何言ってるかわかんないぐらい滅茶苦茶叫びながら逃げました。
群生地帯を抜け出し、皆の居る所へ半狂乱になりながら走ります。

他の皆は「どうしたん!? 何かあったん!?」と驚きながら聞いてきます。
私たちは「変な奴出た! 白くて変な奴! マテェーって変な声聞こえてたろ!?」。

他の皆「いや、誰の声も聞こえなかったよ、何も見えなかったし、突然A君達の叫び声が聞こえて草むらから飛び出してきた」と言います。

『変な奴』の説明が終わったころ「あれ? C君は?」B君が言います。
「見てない…もしかして変な奴に…」私は泣きそうになりながら言いました。

全員顔が青くなって来ました、日も落ちて辺りは暗くなってます。

B君「…探しに行く?」
A君「俺は絶対嫌だ…」
ここにが課題あるじゃろ?

( ^ω^)
⊃| ̄ ̄|⊂
 ̄ ̄

こうして…

( ^ω^)
≡⊃क्ष⊂≡

こうじゃ

क्ष

  ∩( ^ω^)
>>40

皆も行きたくないって顔してます、私も当然嫌でした。

沈黙は、B君の「あ、あいつもう帰ってるかもよ! 飽きっぽいし」で解けました。
皆で「そうだよな」とか言いながら自転車置き場に行きました。

C君の自転車はありませんでした、皆「やっぱり」と言う顔して笑顔になりました。

「変な奴もCだったんじゃない?」
「そうかも、良く見た訳じゃないし布被って暴れてただけかも」

結局、変な奴の正体はC君で、悪戯が過ぎたと感じたC君はバツが悪くなって帰ったんだろう、と言う結論になりました。


翌日何事も無かったように登校してきたC君は、私達に会ったとたん

「おい昨日何で先に帰ったんだよ、あの後大変だったんだぞ、警察に捕まるし、つうか俺の自転車知らない?」

と言って来ました、私達はびっくりして、

「え?! 自転車無かったから帰ったと思った、って言うか警察って何やったの?!」
「昨日草むらで変な奴見た?」

と聞きます。

C君は「変な奴? 見て無いけどAとかの声は聞こえた、警察には帰れって言われただけ、A達の声が聞こえた後しばらくして草むら出たら誰もいなくて、帰っちゃったのかな? って思った、んで俺も帰ろうとしたら自転車が無くてさ、隠されたと思って探してたら警察がいっぱい来た。

…あとオヤジに聞いたんだけど、あの河原で 子供の死体 が見つかったってよ…。
2年前に殺されて草むらの中に隠したんだって、犯人が見つかって自供したらしいぜ」

C君は、もうあそこで遊ぶのは怖いな、でも肝だめしにはいいかw などと言いながら笑ってました。
他の皆は顔を青くしながら半笑いでした、なぜなら私達はその子供に心当たりがあったからです。

その件があってから河川敷には近づいてません。
マジ病み
自殺しょ…     ( ✌'ω')✌
━━━━━┓///
┓┓┓┓┓┃
┓┓┓┓┓┃
┓┓┓┓┓┃
┓┓┓┓┓┃
▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒

_人人人人_
> 飛 翔 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
三☞三☞
三☞三☞
 三☞三☞ 突撃ーー!!
  三☞三☞
  三☞三☞
   三☞三☞
   三☞三☞
(☞'ω')☞三☞三☞
   三☞三☞
   三☞三☞
  三☞三☞
  三☞三☞
 三☞三☞
三☞三☞
三☞三☞
初めて投稿します。
長い話になりますが、誤字脱字などありましたらすみません。

うちの父は多くの霊体験をしています。
あるとき、埼玉の従兄弟の家に行く途中、父がこんな話をしてくれました。

前々から体験話はしてくれていたのですが、これは父が今まで体験した中でも、いまだに怖かったと言っている出来事なのですが。

父が小6のころの話です。
当時、私の祖父は転勤族で、とくに父が小学生時代は長くても1年ぐらいで次の場所に引っ越しをしていたそうです。

これは、関東のS県のとある場所にある家(今も実際に住んでいる方がいるので、詳しい詳細は伏せておきます)に引っ越した時の出来事です。
その家はかなり広い平屋で、しかも庭付き。
幼いながら、父と弟のT伯父さん(以下T)はその環境に心踊らせていました。

と言うのも、この二人は冒険をするのが大好きで、そのせいで怪我もたくさんしたみたいですし、父に関しては崖をTの三輪車で下ったりとか(これは今でも身内では伝説として笑い話になってます)結構なやんちゃでした。

何よりも、子供心に探求心が強かったんだろうな〜と、父は言ってました。
これをやったらどうなるんだろう? とか、この先はどうなってるんだろう? とか。
>>45
当時の祖父は超スパルタで(私からしたら想像できないくらい優しいのですが)三輪車の一件以来、しばらくは外出禁止例が出ていたそうです。
仕方なく、父は新しい家の中を探検することにしたそうなのですが。

普段なら鬼ごっこのようにバタバタ走り回るのですが、その時はそんな気分にはなれなかったそうです。
特に庭には、近付いてはいけない…不思議とそう思ったそうです。

夕食を食べ終え、Tと少し遊び、さぁ寝ようと布団に入ったとき、何故か嫌な感じがしました。

父達は足を庭に向け、母(祖母)・T・父の順に和室で川の字で寝ていました。
しかし、父はなかなか眠れません。

昼間感じた違和感。
まるで大きくぽっかりと開いた穴に、すべてが飲み込まれていくようなそんな気がして、布団を顔までかぶって早く寝てしまおうと…。

しばらくして、眠りにつきかけたころ、ソレはやってきました。
突然、

「ドサッ!」

と、自分の右側に何か大きなものがのしかかってきました。
ソレは時折モゾモゾ動いては止まり、またモゾモゾ動きだしたりを繰り返しています。

突然のことに、布団の中で固まっていた父ですが、しばらくして

「Tのやつ…またかよ」
>>46
と、内心に思ったそうです。
というのも、Tは家族の中で一番寝相が悪く、隣で寝ている父は、たびたびその被害にあっていたからです。

「いい加減にしてくれよ…」

と、のしかかって来るソレを押しながら振り返った瞬間、異様な光景にゾッとしたそうです。

かぶった布団の隙間から、何かが見えている。
父曰く、例えるなら、人間が寝袋を頭まですっぽり被って巨大なイモムシになったような変なものが、父とTの間でモゾモゾと動いていたそうです。

(ヤバイ…これ見ちゃ駄目なやつだ!)

と、目をつぶろうとした瞬間、強烈な金縛りに襲われました。
すると、ソレが突然ピタリと止まって、

「ドサッ!!」

と、再び父にのしかかってきました。
成人の大人ぐらい(布団ごしの感覚で)はあるソレは重く、次第に息苦しくなり、

(もうだめだ……)

と、意識を手放しかけたころでした。
急にフッとその気配が消え、同時に父は咳き込むように息を吸い、しばらくその場で呼吸を荒くしていました。

(なんだよ今の! 何で僕ばっかりが……)

と、その時、何か違和感を感じます。
息も荒いまま、ゆっくりとその先に視線を送ると、

「ぅ…うああああ!!!」
>>47
父の足元。ちょうど庭側には、窓→廊下→障子→部屋のように、窓と部屋の間に障子があります。
そこから、物干し竿のように細く長い二本の手が、父の足首をしっかりと掴んでいたそうです。

「そこでやめとけばよかったんだけど、見ちゃったんだよ」

と、父はそのときのことを後悔していました。

二本の腕、それだけでも気を失いそうなのに、さらに視界の上に何かがある。
本能が見るなと叫んでいる。

でも気になる、知りたい。
父は好奇心に負けたのです。

「あああああああああああああああ!!!!」

半狂乱になりながら、必死に母(祖母)に助けを求めようとしても声が出ない。

逃げたくても逃げれない。逃げ場がない。
ソレを見てしまったから…。

細く伸びる二本の手。その先にあったものは、障子、壁、天井に張り付く無数の目。
まるでお前もこっちに来いと言わんばかりに、父を見下ろしていたそうです。

父が必死にもがいていると、突然、

「ズッ……ズルズル……」

と、畳を擦るような音がする。
>>48
父の視界が少しずつ動いている。
なんと、その障子から伸びた二本の腕が、父を庭の方に引きずり込もうとしていたのです。

「ズルッ…ズルズルズルズル!!」

と物凄い力で引きずられながら、父は意識が無くなったそうです。


その後ですが、父が母(私の祖母)から聞いた話によると、その日の夜。
Tの泣き声で目を覚ました母は、その尋常じゃない泣き方に、どうしたのと聞くと、

「兄ちゃんが…兄ちゃんが連れてかれる」

と、庭を見ながら泣いていたそうです。

その時、障子は閉まっていましたが、窓は開いていたそうです。
泥棒でも入ったのかと、慌てて庭に飛び出すと、大雨の中、父が倒れていたそうです。


それから父の祖母(私のひいお祖母さん)が、

「Sくん(父)は体質的に寄ってきちゃうのかもしれんね」

と、腕につける数珠をくれたそうです。

それ以来、以前よりは霊体験は減ったそうなのですが…。
その後、父はその家に高校三年生まで住むことになります。

今の話の他にもまだまだ沢山話があるのですが、それはまた次の機会にお話したいと思います。
ありがとうございました。
>>50
―後日談―

従兄弟の家に着いた後、実際にその当時に住んでいた例の家に、父が車で連れていってくれました。
今は平屋ではなく、二階建ての家に変わっていましたが、父が懐かしそうに、

「そうそう、あの庭だよ」

と、苦笑い。
T伯父さんも、

「ここにいたころは、色々あったよね〜本当に」

と、苦笑いw
まだまだ二人の体験談は、深そうな気がしました。
初めまして。

何時も投稿しようか迷ってたのですが…もうだいぶ時間も経ったので投稿してみました。
余り怖くないかもしれませんが…。

私が高校二年の時の話です。
私の家は母方の祖母が霊感というのを持っていて、それが私に受け継がれたのか私にも不思議な体験が沢山ありました。

当時私は演劇部に所属していました。
大会が近づいていたので毎日練習していたのですが、体育館のステージはこちらも大会が近づいているバドミントン部(強い)の練習場所になっていたため余り使わせてもらえませんでした。
仕方がないので合宿所という古ぼけた建物の中で練習を行っていました。

その合宿所というのが曰く付きの場所で首吊り自殺をした生徒がいるとかの噂も流れている所でした。
私も余り良い感じのする場所ではなかったのですが、他に場所がないのでどうしても気持ち悪くなる奥の茶室とお風呂場トイレには絶対近づかないようにして練習していたのですが…。

ある日急にトイレに行きたくなり何時もは校舎のトイレまで行くのですがその時は我慢も出来なかったし、通し稽古(劇を最初から最後まで止めずに行う)の最中だったのですぐ戻れば大丈夫だろうと一人で合宿所のトイレに行ってしまったのです。

トイレの扉を開けるとやはり気持ちの悪い空気が漂っていて一瞬躊躇いましたが、もう直ぐ出番も近づいていたので一番近くの個室に入って用を足しました。

そして水を流して個室を出ようとした瞬間、ゾクッと鳥肌が立ち背中が冷たくなりました。
振り向いたらいけないと思い、幸い体は動いたので走ってみんなが練習している所まで戻って行きました。
>>52
怖がりの子達もいたし何より通しを止める事も出来ないので何も言わずに練習に加わり、その後何事もなく家に帰り寝ようと思い布団に入りました。

そして怖い夢を見てびっくりして目が覚めました。

『びっくりしたぁ』

と思い息を整え時計に目をやると2時30分。
嫌な時間に起きたと思い布団をかぶり壁の方を向いてもう一度寝ようと目を瞑った時でした。

突然金縛りに襲われました。
そしてキーンと言う高い音の耳鳴り、

『ヤバい!』

そう思った時に、

『キャハハハハハハ』

と小さい女の子の声がしてもの凄い量の冷や汗が流れ、心臓が今まで聞いた事がないくらいの速さで鳴るんです!

『ヤバい! ヤバい! ヤバい!!』

そう思ってもどうすることも出来ず、背後からの視線を感じている時母の

『怖いとかヤバいとか弱い気持ちになっては駄目だ。強くお前なんか怖くないっ!! って思いなさい』

って言葉を思い出し

『あんたなんか怖くない!! 消えろ!!』

って心の中で叫びました(いっぱいいっぱいでした)。
>>53
すると金縛りがとけて、冷や汗もとまりました。
心臓の音も徐々に戻って行き安心したのか気付いたら翌朝でした。

流石に昨日の出来事はヤバいと思い部活でみんなに言おうと思いました。
躰は朝からずっとダルくて部活が始まる頃には気持ちも悪くなっていました。

部室に人が集まってから私は

『今から昨日の体験話すけどどうしても怖い子は部室から出て』

と言いました。

半分くらいの子が部室から出て廊下の窓からこっちを見ています。
私は残ってる人に昨日の出来事を話しました。

するとR(仮)ちゃんが

『多分あたし大丈夫だと思う…祓えるかも』

と言い出して私の方に歩みよってきました。

すると私は自分の意志ではないのに何故かRちゃんから離れるように移動。
なんかおかしいと思ったのかみんなが私の躰を抑えてやっとRちゃんの前に。

Rちゃんが目の前に来ると何かRちゃんが怖い感じ(?)がして躰がガタガタ震えました。
逃げたくて、でもみんなが私を抑えているから逃げれない。

抑えているみんなも不安な顔をしている中Rちゃんが私の背中側に立って私の背中に手を置きました。
その瞬間涙が突然流れてきて自分でもびっくりするほど滅茶苦茶泣いてるんです!! 意志とは関係無く!!
>>54
避難してた子達もびっくりして部室に入って来ちゃうくらい泣いて五分くらい経ってやっと泣き止みました。
そしたら朝からずっとあったダルい感じもスッキリ取れてて本当に躰が軽くなりました!

その日は練習中ずっとRちゃんのそばにいて背中を撫でてもらいました。

<後日談>

何でもRちゃん本人は全く霊能力は無いのですが、Rちゃんの守護霊様は白蛇の大蛇(とても珍しく神の使い?)らしくある程度の霊ならば触れたりするだけで消滅できるらしいです!!(成仏ではなく消滅らしい)。
本当にRちゃんに感謝です!!

以上が私の体験でした。
まだまだありますが、それはこの話が載ったら投稿します。
高校の修学旅行で沖縄に行った生徒の話です。

体験したのは黒澤くん(仮名)です。
彼ら一行は学業の一環として『ヒメユリの塔』や『ガマ』に見学していました。

学業と言っても殆ど旅行みたいなものなので、多数の生徒は遊び半分で見学していました。
特にはしゃいでいたのは河野くん(仮名)と林くん(仮名)でした、『ヒメユリの塔』では他の見学者であるおばあちゃんに「不謹慎だよ、静かにしてね」と注意されましたが、彼らは全く反省してない様子でした。

次に一行は『ガマ』へ向かいます、相変わらずはしゃいでいる河野くんと林くんに嫌悪感を抱いている人がいました、小倉くん(仮名)です。
彼はよく色んな生徒にからかわれているいじめられっこの立場にいました、ですがこの時は、まるで親の敵を見るような目で河野、林を睨んでいました。

彼は何時も無気力で厄介事は避けようとしていたので、明らかに気分を悪くしてる様な顔を見た事ありません。
気になったので黒澤は「どうしたの? 気分悪そうだけど…」と聞きました。

小倉は「いや…あいつ等がさ…結構やばい事してるから…」と言います。

黒澤「河野くんと林くんの事? 確かに不謹慎だよね、さっきも怒られてたし」

小倉「うん、黒澤くんもあいつ等から離れてた方がいいよ、巻き込まれるかもしれないから」

黒澤「ん?? あぁ、また怒られそうだからね、とばっちりは嫌だから離れてるよ」

小倉「いや、怒られるだけならいいんだけどね…」

黒澤は含んだ言い方をする小倉に「どういう事? 何かあるの?」と聞こうとしましたが、先生の

「ハイつきましたー、これから洞窟になるので足元に気を付けて下さいねー、あとくれぐれも騒がないこと! 特にそこの二人!」

で遮られました。
>>57
そこの二人! と指された河野と林を見て、絶対また何かやりそうだなと言う表情のまま、先生の説明は続きます、

「ここ『ガマ』では、戦時中民間の隠れ家、または兵隊の駐屯所としても使われており〜…人は地獄の様だと…」

先生は説明しながら洞窟内へ入っていきます。

黒澤と小倉も先生に続いて入っていきます、そして大空洞に入ろうとした時でした。
小倉は「ひっ!」と小さく悲鳴を上げ立ち止まりました、そのあと「ごめん黒澤くん、俺もう無理」と言い残して殿を務めていた先生の元に行き、付き添われながら洞窟を出て行ってしまいました。

黒澤は「やっぱり何かあるのか、後で聞いてみよう」と思いながら、小倉がヤバイと言っていた二人を見ました。
相変わらずはしゃいでいます、「骨出るんじゃね?」とか言いながら地面を蹴っています、先生は、もう気にしないで

「はい、では明かりを消しますよ〜本当に真っ暗になるんで気をつけてね〜」

と言い明かりを消しました。

明かりが全くない、夜に目を瞑ってた方が明るいのではないか、と言えるほどの暗さでした、黒澤が「本当に真っ暗だな」などと思っていた時です。

突然「うわあぁぁぁぁ!!」と言う叫び声が上がりました、声の主は河野と林でした。
先生が「林! 河野! いい加減にしろ!」と言っています、しかし河野と林は

「ああっあぁぁ!」「いやだぁっぁぁ」

と叫びながら走り回っている様でした。
>>58
先生も流石に変と思ったのか明かりを付けました、河野と林がいません。
…いや、立ち入り禁止のロープの奥にいました、二人は、

「いやだぁぁぁ! やめてくれぇぇぇ!」
「それは俺のだぁぁ! とらないでぇぇ!」
「やめろ! やめろぉ! そんなのたべたくない! そんなのたべたくない!」

と泣き叫びながら地面を素手で堀返しています。

先生は「なぁ! …なにやってんだ!」と駆け寄り、抱きかかえようとしたが、二人は振り払い

「だめだぁぁ! あんたは何も知らない!! 何も知らない!」
「いやだ…こんなこと…たべるのはだめだ…あぁぁぁ…」

と叫びながら一心不乱に地面を掘ります。

「やめてくれぇぇ…人でなしぃぃ…」

と言いながら、河野と林は先生二人と生徒三人がかりで取り押さえられ、洞窟から連れ出されました。

他の生徒も続いて出て行きます、外のベンチには俯いた小倉が座っていました。

小倉は「あいつ等おかしくなったんでしょ? 自業自得だな…」と言ってきました。
黒澤は「小倉くん、何か見えたんだよね、何が見えたの?」と聞きました。

小倉「頭だよ…人の…笑顔だったり怒ってたり、泣き顔だったり…青白い人の頭が…俺達が入ったとたん、地面からニョキ〜って生えてきて…ゆらゆらと動き出したんだ…」
>>59
黒澤「頭!? 体は無かったの?」

小倉「無い、首の長さが2mくらいで…首から下がない20人以上の頭が…ゆらゆらと揺れてた…」

「俺昔から良く見るんだよね、そう言うの。でも今までに見たのとは比べ物にならない、ここは恐ろしすぎる…」

小倉はそう付け加えました。

河野と林はその後まる一日病院で寝込み、『ガマ』に入った時の記憶が無くなっていました。
黒澤は後で河野と林から、神社にお払いに行って3日間しごかれたと聞いたそうです。
いつも拝見させていただいております。
私はあまり霊的なものを信じていなかったのですが、知人に実際体験した人を目の当たりにするとちょっと考え方が変わるものなんですね…。

バイト先の先輩の体験談です。
今から約3年ほど前の話です。

バイト先の先輩(以下Sさん)は、田舎から上京し、都内で一人暮らしをしていました。
ある時、Sさんの地元の友人(以下Hさん)が、自分探し(笑)のために上京してくることになり、家を見つけるまでSさんのアパートに居候することになりました(ちなみにHさんには、軽く霊感がありました)。

当時、SさんもHさんもフリーターであり、時間を持て余していたため、『何か面白いことはないか…』と常に考えていたそうです。
そしてある時、Sさんが

『お互い、1人の時に、テープレコーダーに面白いことを吹き込んで、お互いを笑わせ合おう!』

とHさんに提案しました。
SさんとHさんはバイトの時間帯が違っていて、一緒に家にいることがほとんどなく、1人の時間は特に暇を持て余していたので、Sさんの提案にはHさんもすぐ賛同しました。

思い立ったが吉日、Sさんはその日のうちにテープレコーダーを購入し、翌日から、お互い1人の時間に面白いことを吹き込み、バイトから帰ってきた相手に吹き込んだものを聞かせる、というものがスタートしました。
その内容は非常にくだらないものばかりで、SさんもHさんもそれなりに楽しんでいたそうです。

そんな日課も定着してきたある日、Sさんがバイト明けで家に帰ると、Hさんが物凄い形相で部屋にたたずんでいました。
Sさんは心配してHさんに何があったのか尋ねました。
>>62
H『いや…。とりあえず、お前これ聞いてみてくれないか?』

そういうとHさんは、Sさんがバイト中に吹き込んだであろうテープレコーダーを取出し、Sさんに聞かせました。

最初は、いつもどおりのくだらない話をするHさんの声が聞こえてきました。
Sさんはいつも通りのくだらない話に聞き入っていました。

しばらく聞いていると、突然、Hさんがテープレコーダーを止めました。

H『…問題はこっからなんだよ』

Sさんは何のことだかさっぱり分からず、Hさんの曇った表情を不思議に感じました。

するとHさんは、再びテープレコーダーを再生しました。

相変わらず聞こえてくるのはHさんの声。
しかし、その時

『ばーか』

それはHさんの声に重なるように、しかしはっきりと聞こえてきました。

Hさん以外、誰もいるはずのない部屋。
Sさんのアパートにはテレビはありませんでした。隣に住んでいた人もいませんでした。
>>63
テープレコーダーを聞き終えた後、Hさんはゆっくりと口を開きました。

H『実はさ、お前んちに居候する前、近くの通りで変な影を見たんだ。しかも、その影が結構ヤバめでさ…。しばらくは忘れてたんだけど、一昨日、部屋の隅っこに居たんだよね…。ちなみに今、この部屋にはそいつの他に4体いるんだわ。黙ってて悪い!』

Sさんは、一気に血の気が引いていったそうです。

Hさんは、事態を深刻に感じたため、Hさんよりはるかに霊感の強いHさんのお姉さんに連絡しました。

H『あ、ネェチャン? 実はさ…』

H姉『あんたさ、最近なんか見なかった?』

H『なんで分かんの?』

H姉『いや、実はいやな予感がしたんだよね…。そこにいるやつ、早く祓ってもらった方がいいよ。祈祷師さんにお願いしとくから』

Hさんのお姉さんの話によると、Sさんの家にいる霊たちは全てHさんに憑いていたようです。
幽霊というものは、霊感の強い人に憑いて、自分たちの念(?)をなんとか伝えようとするそうです。

電話を切った後、HさんがこのままSさんの家に居座るのは迷惑がかかる、ということで、Hさんはその日の内に地元に戻りました。
幸い、除霊をしていただいたことで、憑いていた悪い霊は成仏できたようです。
>>64
この話を聞いて、全く信じていなかった私に、Sさんはご丁寧にも実物のテープレコーダーを持ってきて、私に聞かせてくれました。

Sさんの『霊にもバカにされちゃったんだね^ロ^;』という言葉を聞き、その場は爆笑だったものの、よく考えるとかなり怖いなぁと思いました。
幽霊ってやっぱりいるんですかね…。

駄文・長文、失礼いたしました。
2005年の夏に当時の彼氏と千葉の海に程近い普通のホテルに宿泊しました。

彼氏が友達に聞いたりネットで調べて予約してくれたホテルなんですが、夏休みシーズンということでどこも混んでいました。
やっと2人1部屋だけ空いてるホテルがあり決めたらしいのですが、合宿の大学生やら家族連れやらサーファーやらでロビーも廊下も人だらけでした。

泊まったのはそのホテルの4階なのですが、その階は静かで廊下に誰もいないんですよ。
昼間だし皆海に行ってるんだなーと思ってました。

ホテルは横長で少しピラミッド型というか…1階が10部屋なら2階は9部屋って感じで上の階に行くほど部屋数が少なくなっていくんですが、4階だけ3階と部屋数が同じなんです。
しかも端の部屋だけ新しく作り足したような。

変なの! って思ってたら自分たちがその部屋でした。
でもあんまり気にせず部屋に入ろうと鍵を開けました。

ガチャン
…カチャン

は?
1回鍵開けたのに中から閉められました。

誰かいるのかなw って彼氏と笑いながらもう1回鍵挿したかったけど挿さら無かった。
鍵、合わなくなったんです。ものの数秒で。

とりあえず彼氏がフロントに戻って事情説明したら偉い人が来て開けてくれた。

私『鍵間違えてたんですか?』
偉い人『いえ…あのー…』

でなんか偉い人に業務連絡が入って偉い人去っていったんです。
>>67
そのことは気にせず海に行って夕方頃にまたホテルに帰って来ました。

部屋に入ったら窓が開いてて、なぜか机が窓際に移動してました。
従業員がなんかしたんだろうと思ってまた気にせず…お風呂に入りにまた部屋を出ました。

お風呂から出たら彼氏が待っててくれて一緒に部屋まで行ったんです。
普通に鍵開けて部屋に入ったら

ざぁぁぁぁぁぁぁ…

私はポットのお湯が沸いたんだと思ってポットに近づいたら、コンセントが刺さってないんです。
あれ? って思ったら彼氏が

『トイレ…?』

トイレを見たら水が流れてました。
タンク式で脇に流すレバーが付いてたんですが、今さっき下がったって感じに揺れてて…

『故障かな?』

って思ったら目の前でレバーが上がってまた水が流れました。

これ故障じゃない。おかしい。
思ったけど口に出しませんでした。

元に戻した机はまた窓の近くにありました。

『もう寝よう』

いちゃいちゃする気も無くなり寝ました。
>>68
ウトウトしたかなー…くらいのときに髪を引っ張られる感じがして起きました。
時計を見ると朝方4時。

『朝方の方がおばけ出るよ』

と母に言われたのを思い出して怖くなりました。

また机が窓の近くにあったから…何より髪を引っ張られてるのが怖くて早く寝なきゃ寝なきゃってばかり考えて余計に眠れなくなり、とりあえず髪どうにかしようと引っ張られてる原因を探しました。

私は右を下にして寝ていたので、目だけ振り向く形で見てみました。
彼氏の手でした。

なんだバカヤロー!!! と思ったけどおかしいです。彼氏反対側向いて寝てるんです。
左を下にして。手を見たら左手だったから。

彼氏は軟体人間じゃないし、何よりベッド別だからこんなに手伸びるわけない。
じゃあ、私の背中にくっついて寝てるのは誰?


起きた時には病院でした。
私、窓際で首吊ったらしいんです。

全然覚えてないんですが…無事に生きてて良かったと思ってます。
ちなみに引っ張られてた髪は窓際に落ちてて、未だにそこハゲてます…。

駄文、長文、あんまり怖くなかったらごめんなさい。
>>69
<追記>

彼氏はむかつくくらい何も無く何も知らずでした;
左手が痛いくらいしか言ってなかったです。
子どもの頃の話。

大して遊べる施設がない田舎町だったので、遊ぶといえば誰かの家でゲームをするか、山とか集落を歩いて探検するか、の2択くらいしかする事がなかった。
小学校が休みの日、最初は友だちとゲームしたりして遊んでたんだが、どうにも飽きてしまってどっか面白いところは無いか、て話になった。

俺は近所にうちの爺さんがよく山菜を取りに入っている山があるのを思い出した。
よくふきのとうやきのこをザルいっぱいに取ってうちに持って来てくれていたんだ。
で、その山に行って山菜とかを取りにいくか、て事になった。

一旦みんな家に帰って山歩き道具を自転車に詰め込んでその山に向かった。
途中まではアスファルトの道路があるんだが、その先は何もない。あとはうすら位杉の森が広がっているだけだ。

どこから入ろうか、と思案にくれていると友だちの一人が草むらの先にけもの道を見つけた。
3時くらいなのに日があまり差しこまなくて暗い。
用意がいい俺たちは懐中電灯をつけて進むことにした。

その山は入ってみると思いのほか鬱蒼としていて山菜取り、なんて雰囲気ではなかった。
懐中電灯片手に草むらをかきわけて進む。
ちょっとした探検みたいで小学生の俺たちは目的を忘れて奥へ、奥へと入っていった。

で、暫く行くと唐突に草むらがない空間に出た。
俺たちは山の奥に自分たちしか知らない空間を見つけた、という喜びで舞い上がった。
>>72
ここをしばらく探索の拠点にしようよ、と言ってそこで普段禁じられてるサバイバルゲームみたいなことや花火やらでしばらく盛り上がった。

そんな折友だちの一人が不意に声をあげた。

やっていなかった夏休みの宿題の再提出の期限が明日だった、と言い出したのだ。
もういいじゃん、一日くらい変わらないよ、とみんな言ったが、そいつは先生が怖いから、と言って先に抜けることになった。

そんな事をしている内に暗くなってきて、その日は帰ることになった。
当然この日の事は友だちだけの秘密って事になった。

山を出る頃には真っ暗になっていたが、こういう山歩きには慣れていたので特に問題なく山を抜けることが出来た。
ちょっと不気味な雰囲気になってきてはいたがみんなバカ話に夢中でそんなこと気にもしなかった。

でも、自転車を止めたところに着いたとき、話は止まった。
あいつの自転車まだ置いてあるじゃん。

携帯なんてなかった時代だ。一回外で離れてしまえば家に着くまで連絡の取りようがない。
小学生の俺たちは声をあげてそいつの名前を呼んだ。

一人が山に入って探そうって言い出したが、それは別の友だちに止められた。
もしかしたら自転車を置いて車で近くまで迎えに来てもらったかもしれないという話も出た。
>>73
なにせ、広場からここまではさっき通ったけもの道をまっすぐ来るだけなんだから、迷うわけがない。
落ちて迷い込むような淵も窪みも無い。だからそうに違いない、という事だったのだ。

で俺たちはとにかくそいつの家に確かめに行くことにした。
だけど、そこに友だちはいなかった。

自分たちの遊びを隠すこともできず友だちの親父さんに事情を話した。
親父さんは顔色を変え、寄り合いまで車で行ってしまった。
俺たちはどうしていいかわからずとにかく帰ることにした。

家で事情を話すと普段じゃ考えられないくらいこっぴどく怒られた。
他の友だちもそうだった。

そのときはただ友だちと危険な遊びをしたこととか、友達を見捨てて帰ったことを責められたんだ、と思っていたが、爺さんが事情はまるっきり違う事を教えてくれた。

あの山には昔、この地方を治めていた城の出城があり、この地方が近くの有力な大名に呑み込まれる際に、まっさきに焼かれ落ちたところで、その跡地は今でも草木が生えないのだ、と伝わっているという事。

うちの爺さんはその供養でその山に時折入っては神酒をまいたりしているそうだ。
そんなところで花火やら戦の真似事をしていたら連れて行かれる者が出ても仕方が無い、と静かに言ったのだ。
>>74
果たして友だちはまだ見つかっていない。
俺たちはあの時山に入って探しに行くべきだったのだろうか?


<追記>

いなくなった友達は警察にも届けられましたが今も見つかっていません。

自分たちは子どもだということ、またこういう事情を伝えていなかったこともいけないのだということで、家以外ではむしろかわいそうな子、のように扱われました。
とくに他の友だちがどうかなった、という話は聞きません。

後日談という話でもないですが、その山はうちの集落の中の誰かでそういう供養が行われてきたようなのですが、ここ何代かはうちの家系でやっているそうで、

「お前は昔目をつけられているからな…」

と爺さんは渋っていますが、いずれ自分がやるだろう、という事になっています。
そのような事件があったところで守り役を変わってくれる人はいないですから。

今度こそ自分が連れて行かれるかもしれませんが、それは覚悟の上です。
うめ
うめ
うめ
うめ
ペルソナ5のアニメに見た目が赤司そのままが居てワロタ
赤司のパクリか