1 無名さん

ネトスト乙乙!

おつ
2 無名さん
いちおつ
3 無名さん
いちおつ
4 無名さん
あげたんおはよ
5 無名さん
痛い設定てんこ盛り!キャラdis検索避け詐欺ビランビィラン杜若たん
http://nanos.jp/42133239/補修中
http://alicex.jp/backnumber/移転中
夢主設定>>>13103-43>>>13103-82>>>13103-87
キャラdis>>>13103-47>>>13103-50
改悪?>>>13104-83>>>13104-88
検索避け()>>>13108-15
ナノinformation>>>13104-65日記>>>13104-72凸返信>>>13105-32魚拓>>>13142-20
アリス>>>13142-21>>>13142-41メイン>>>13142-48
6 無名さん
うんちっておいしいよね
7 無名さん
いちおつ
8 無名さん
ふあお
今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男がひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。

エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。

「おやじ、今日俺退職するんだ」

「へぇ・・・。そうかい」

会話はそれで途切れた。ほかに得に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の日であることを表していた。

すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらがもう一尾乗せられた。

「おやじ、いいのか」

「なーに、気にすんなって」

男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、

「おやじ、お勘定!」

「750円になります」
工作の時間に電ノコで板を切っていた時のこと。

俺の前の前の奴が、案の定まぁヤッたんだよな。
右手の中指。

半分ちょっとくらい行ったところで骨のおかげで止まったみたいなんだが・・・
なんつうのか、皮一枚残して切れた感じで指が取れるか取れないかって状況になった。
まぁここまでだったらただのケガの話なんだが。

問題はこの工作の先生だった。
この先生新米の女の人だったんだが気が動転したらしくてな。

「くっつくよね?これくっつくよね?」

ってしきりに喚きながら生徒の切れた指を弄繰り回す。

もちろん生徒は痛みで暴れるんだが、どうやら眼中に無いらしい。
おかげで一面がその生徒の血で真っ赤になった。
そんな凄惨な状況の中その女教師は更に訳のわかんないことを始める。

アロンアルファを持ち出して、

「・・・き、きっとこれで大丈夫」

とか言って指の切れた生徒に近づく。

こりゃ不味いと思ったら、ようやく保険医が到着して事なきを得たんだが・・・
なんていうか人の狂気を見たよ。
11 無名さん
いちおつ
その夜、私は生まれて初めて幽体離脱というものを体験した。

天井付近から自分の部屋を見下ろしている。
寝ている私自身の顔は暗くて見えない。

しかしこの状況はまずくはないだろうか、体に戻れないと死んでしまうこともあるというし…。
私は寝ている自分の肉体に戻ろうとした。が、なぜだろう、体が全く動かない。

ギシギシという音が聞こえる。
まずい、このままじゃ本当に戻れない! 気ばかりが焦り、時間だけが流れていく。

気がつくと私は寝床の中で朝を迎えていた。
あれは夢だったのだろうか?


そしてあれから3年の月日が流れた。
私は全てを失っていた。友人も恋人も財産も社会的地位も…。

思えば3年前のあの時期が、人生の中で最も充実していた気がする。
だから、終わりもここなのだ。

ポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。
よかった、どうやら鍵は変えられていないらしい。

足音を殺し、寝室に忍び込む。
天井を見上げると丁度よい感じの梁がある。

踏み台を持ってくると、そこに上り梁に縄をかける。
あくまで今の住人を目覚めさせないように静かにだ。

…私は思い出していた。

3年前のあれは、幽体離脱でもただの夢でもなかった。
あれは、予   ガタン

ギシギシ
今日バレンタインのお返しと言って小さな箱を男の子に貰った、多分チョコだと思い私は中身を確認しないまま冷蔵庫にしまった。

「あれ気に入ってもらえた?」

翌日学校に行くとその男の子に感想を求められたがまだ開けてないとは言えずに嘘をついた。

『うん、冷蔵庫で冷やして食べたよ』

「え…美味しかった?」

『凄く美味しかったわ』

笑顔でそう言うと男の子は顔を引きつらせて私から離れて行った。

何かおかしな事言ったかしら?
そう思いながらも特に気にする事なく家に帰り冷蔵庫の中の箱を開けてみた。

すると中身はハンカチだった。
学生時代にバイト先のお寿司屋で予約の電話を受けた時の話。

(前略)

私「それでは五名様で、お座敷希望ですね」

客「そうです」

私「お子様はいらっしゃいますか?」

客「はい、一人います」

私「お子様は何才ですか?」

客「31才です」

私「………」
友人Kと避暑地のペンションに行ったんですよ。
崖の上に立ってる、ちょっと不気味な山荘に。

その友人は最近彼女に振られてから、わざわざ不細工に整形手術したり、「何となく」という理由で大掛かりな録音再生機とか購入しちゃったような、いわゆる変人なんだけど。

避暑地って言っても涼し過ぎだろ。むしろ寒い。厚手のオーバーを着込んでもまだ肌寒い。
さすがに、ペンションの中は暖房が効いてて暖かくて、助かったんだけどね。

まあ、そしたらそのペンションでスゲー美人と会ったのね。俺達は早速彼女と親しくなったわけ。
その女、友人が食事のときにホウレン草ばかり残すのをビックリした目で見てたけど、そんな顔も可愛かったなあ。

翌朝Kの声で目を覚ますと、あいつは窓の外を見て真っ青になってるの。
何だろうと思っていると、「危ない!!」とか叫んで。

そしてすぐ、「ドサッ!!」っていう音が響いてきて。
どうやら、昨日知り合ったあの女が崖の淵を歩いていて、転落したらしい。

急いで着替えてKと一緒に崖の上に行ってみると、眼下で女が死んでるの。
ワンピースにミニスカート姿で、関節とかありえない方向に捩れてて。
そうそう、下の地面には、飛び散った血がドス黒く固まってて、俺は思わず眼を背けたね。

マジかよ、自殺かよ。
と思って正直俺はガクブルしたんだけど、警察の話を聞く限り、女は大金持ちの御曹司との結婚が決まっていて幸せの絶頂だったらしいし、自殺する理由は考えられないんだとか。

ビックリした。
何だ、ただの事故かよw
ある、寒い冬の雪が降り積もる日に俺と妹だけが家にいた。

他には母やおばあちゃんが住んでいるが今日は日帰り旅行で外出中だ。
日も沈んだのですぐ帰ってくるだろう。

俺は寒い中、2階で勉強中だった。

俺「なんでこんな寒い中勉強しなくちゃ…」

勉強とは言ったもののそれは正直、課題に近いものだった。

俺「もうすぐ終わるかなぁ…息抜きに1階のコタツで温まりながら音楽でも聞くか」

そう思い1階へ向かうためMDプレイヤーと携帯を持って階段を下りていった。

1階に下りてすぐ目に入ったのが、コタツで仰向けになって寝ている妹だった。
かわいい事に上半身だけがコタツから出ていた(そりゃそうか)。

寝ている妹を起こさないように俺は反対の(コタツの)入口からそっと入った。
さっきまで震えていた体が少しずつおさまってくる。

入ると妹は寒いのか「うーん」と言いながら足を伸ばしてきた。

俺「占領しすぎだろ…」

俺は陣取るように伸びる足を足でどかす。
妹が反応する、しかしまたすぐに邪魔をする。

俺は少しニヤニヤしながら妹の足をつかんだ。

俺「この足を引っ張って上半身もコタツにいれてやる」

俺は妹の足を起きない程度に引っ張ろうとしたその時、足をつかんだときの俺の手の冷たさのせいか妹が起きてしまった。

妹「お兄ちゃん、1階で何してるの? 勉強は?」

俺「もう少しだったのに…」

俺は残念そうに言う。

妹「?」

妹「あ、時間、お母さんとおばあちゃんを迎えに行かなきゃ!」

妹はコタツをものすごい勢いで出て2階の自分の部屋で急いで迎えに行く仕度をする。

俺「なんかさめたな」

そう思いつかんでいた足を離した。
ドイツ人のベルクが、フランクフルトでレストランを開いた。

ある日ベルクは、アメリカ人の客に英語で何かを言われた。
彼はほとんど英語ができなかったのだが、客の言葉の中に『OPEN』という言葉があったので、店が何時まで開いているのかを聞かれているのだと思い、片言の英語でこう答えた。

「平日は23時まで、土日祝日は夜中の1時まで『開いて』おります」

しばらく経つと、また何人か別のアメリカ人に同じことを言われて、ベルクはまた同じ答えをした。
何度も同じことを聞かれるので、彼はちょっと不思議に思い、英語のできるアルバイトの店員を呼んだ。

「ねえ君、あそこの客に、さっき私に何を言ったのか、聞いてきてくれないか?」

その店員はアメリカ人の客のところへ行き、話を聞いて戻ってきた。

ベルク「あの客は私になんて言ってたんだい?」

店員「『ズボンのチャックが開いてますよ』と言ったそうです」
とあるパーティの席でのこと。

母親に連れてこられていた三歳の男の子トニーが、突然母親に向かって「おしっこしたい」と大声で叫んだ。

息子の無作法に母親は思わず顔を赤らめ、彼にそっと言った。

「これからはおしっこをしたくなったら『歌を歌いたい』と言ってごらん。そうすれば私はお前がおしっこをしたいのだとすぐ分かるからね」

「『歌を歌いたい』だね? うん、わかった。これからはそう言うよ」

そして、その日の夜――

父親と母親の間に寝ていたトニーは、おしっこをしたくなって目を覚ました。
そこで父親を起こして「歌を歌いたい」と言った。

何も知らない父親はびっくりして言った。

「夜中は歌を歌う時間じゃないよ。明日まで我慢しなさい」

しかしおしっこが漏れそうなトニーは、どうしても今じゃないとだめと言う。

そこで父親は仕方なくこう言った。

「じゃあ、布団の中でいいから、お父さんの耳元で静かに歌ってごらん」
ある時ある男が死んでしまった。

彼には自分の想いを伝えられなかった女性がいた。
男は自分をあの世へ連れて行こうとする神の遣いに頼んだ。

「もう1度彼女と話がしたい」と。

神の遣いはダメだと言った。
死んだ人間は人間と関わってはいけないルールなのだ。

しかし男は食い下がった。

「伝えたいことがあるんだ! 一言だけでいい!」

そんな男を見た神の遣いは言った。

「そこまで言うのなら…しかしルールは破れない。だから人間に関わらずに彼女にメッセージ伝えろ」と。

男は必死に考えた…。彼女に想いを伝えたくて必死に…

そして神の遣いに言った。

「彼女の家の時計を5つ止めて欲しい。彼女が時計が止まっているのに気付く毎に1つずつ」

「それだけでいいのか?」

「今から言う時間に、順番に止めて欲しい」

「わかった。時間は?」

「(1:11)(3:34)(4:44)(1:17)(3:33)だ。間違えないでくれ、彼女が時計が止まっているのに気付く毎に1つずつこの順番でだぞ?」

「わかった」

それから5日後、彼女の部屋には彼の写真が飾られていた。
その横には5つの時計が順番に並んでいた。
俺にはめちゃくちゃ可愛い彼女がいる。

行った所に彼女と俺の写真を見せて自慢している。
周りはかなり嫉妬しているようで、話しかけただけで『もう自慢してくんなよ!』と開口一番に言われる(笑)

そして、深夜になると門限に厳しい家なのに、彼女がこっそり家を抜け出して、俺の部屋の窓から手作りのクッキーだのチョコだの渡してくれて、色々話す。
それが俺らの日課みたいなものになっていった。

今夜も彼女が来た。周りに迷惑にならないようにひそひそ声で話す。
気が付けば2時を過ぎていたのでそろそろ帰らせる事にした。

彼女が「また明日ね」と笑顔で帰っていった。
可愛い彼女がいて幸せ者だな俺は。

すると部屋のドアが開いた。
入って来たのは隣りの部屋の木内さんだった。

部屋を見渡し、少し焦った様子だった。

「どうしました?」

と聞くと、俺を一旦見て、少し落ち着きを取り戻しながら

「いや……なんでもないよ…」

とだけ言い残して出て行った。

話し声がうるさかったのだろうか、明日の朝謝ろうと思う。

そして俺は床についた。


翌朝、いつものように仕事に向かう。
いつものようにエレベーターに乗ると、木内さんが乗って来た。

俺は、

「あの〜昨日はすみませんでした。話し声がそちらの方まで聞こえていましたようで…」

木内さんは

「いやいや、気にしてないよ。私も昔、同じような事してましたから」

と言った。

一階に着き、ドアが開いて、木内さんと別れようとしたら、木内さんが「若くていいですね」と苦笑して行ってしまった。

どういう意味なのだろう?
後の鏡に映っている自分。寝不足かなぁ〜。今日も隈がひどい。
今日、学校から帰ったら、家の中が怪しげな雰囲気だった。
家に入ると、なんとそこには見知らぬ男の人が立っていた。

一瞬で理解した。
そう。泥棒と鉢合わせになってしまったのだ。

泥棒の方もびっくりした顔だった。しかし、手には包丁が握られている。

私はある事を思い付いた。
私はばれないように深呼吸して、言った。

私「茨城のおじさん? わー久しぶりです〜! 確かお正月以来でしたっけ! 今日はどうしたんですか?」

そう。親戚のおじに超そっくりという事にし、私がその人と勘違いしている。というシチュエーションだ。我ながらすばらしい!

泥棒はというと、少し「?」という顔をしたが、笑顔になって言った。

泥棒「お〜そうだな! 久しぶりだな! 元気だったか?」

私「ええ! おかげさまで! で、あの、今日はどうしたのですか?」

泥棒「え、あの〜その、ただ顔出しに来ただけなんだよ!」

私「え! そうなんですか! わざわざありがとうございます! お茶出しますよ!」

泥棒「ああ、すまない! あ! 電話だよ!」

電話に出てこの状況を話したいけど…無理だろう。

私「そのままでいいです〜」


ピーッ

『おぉ! 茨城のおじだよ! 元気でやっとるか!? 今茨城温泉に来ておる! 土産は何がいいかの〜? まんじゅ…プツッ……』

プープープー…
新婚ほやほやの兵士が、遙かかなた南太平洋にある離れ小島に転勤を命ぜられた。それも2年間。

着任して数週間すると、妻が恋しくてたまらなくなった。
そこで手紙を書くことにした。

『ハニー、もう当分の間逢えないね。僕はもう寂しくなってしまった。だって、ここは夜になるとすることが何もないんだ。それに、周りには地元の魅力的な若い娘がいつもいるんだよ。何か趣味があれば誘惑されなくても済むと思うんだけど、君はどう思う?』

『これを習ってみたらどう?』

そう書かれた妻の返事にはハーモニカと教則本が同封されていた。

2年後、長かった駐在勤務が終わると男は急いで妻の元へ戻った。

「ハニー、早くベッドへ行こう。熱い愛を交わすんだ」

「ちょっと待って、その前にハーモニカを演奏してみてくれる?」
会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰く付きマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になった時ガクブルしながらそこを通ったんだが、一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰か立っている。

まさか幽霊‥と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまいまったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重傷だったけど命に別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた‥もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだったorz
宝くじで三億円を手にした男が、テレビ局のインタビューに答えていた。

「当選おめでとうございます! このお金は何に使いますか?」

「はい。5ヵ所の消費者金融に借金を返そうかと」

「なるほど。で、残りはどうします?」

「はい。残りのところには、もうちょっと待ってもらおうかと」
私達は、仲良し友達の4人組w

今日は前々から計画を立ててた旅行の日。
海水浴が出来る旅館でわくわくw

行く途中でおいしそうなラーメン屋を見つけて入ることにしたの。女4人ならこわくないw

店中大盛況で、しばらくの間私達のテーブルに店員が来なかったけど、店入ってからすぐお手洗いに行っていた友達がテーブルについて店員を呼んで私達の注文をまとめて言ってくれた。
店員はぎょっとした目をしてたけど女だらけでラーメンを注文するのはそんなにめずらしいのかしらw

やっと、旅館についたw
古そうだけどなかなか格式ありそうじゃんw

私達はさっそく水着に着替え、隣接する砂浜にゴーw
友達の一人が溺れそうになったけれど、泳いだり、バレーボールをしながら楽しい時間はすぎていった。

部屋に帰るとデジカメで撮った写真を見ることにした。

「え〜、なにこれ〜、風景しか写ってないじゃんw」

ちょっと天然な友達が写真係だったから仕方ないかw

楽しい時間も終わり、翌日になって、みんなでショッピングに行くことにしたの。

とても楽しい…、なんか永遠に感じる。このまま永遠に続いていけばいいのになぁ。
ある男が有名な会社に就くため、緊張しながら面接を受けに行った。

男「緊張するなぁ」

ドアの前まで来たので、慎重にノックする。

男「失礼します」

面接官A「どうぞ、お座りになって下さい」

面接官B「まずはお年から」

男「はい、23才です」

面接官A「どこ出身ですか?」

男「大阪です」

面接官A「家族構成は?」

男「母、父、姉の4人家族です」

面接官B「大学にはどこにいかれましたか?」

男「東京大学です」

面接官A「東大出身なら採用しようか?」

面接官B「そうだねー。東大出身だから採用する訳じゃないけど、素質がありそうだし若いからね」

面接官A「じゃあ君、東大にいったのなら採用しよう」

男「は、はぁ。あ、ありがとうございます!」

それから2ヶ月過ぎた頃、出来が悪かったので当時面接官Aだった方に(今は上司)呼ばれた。

上司「君はいつも出来が悪いねー」

男「すみません」

上司「本当に東大いったの?」

男「はい。確かに東京大学に行きました」

それから男はクビになった。
とある会社が事務員募集の広告を貼り出した。
広告にはこう書いてあった。

「従業員募集。タイプができること。コンピュータに熟達していること。バイリンガルであること。なお、この会社は雇用機会均等法を遵守しています」

ほどなくして、一匹の犬が足早に窓のところにやってきてその広告を見た。
そして中に入っていった。

犬は受付係を見てしっぽを振ったあと、広告のところまで歩いていき、鼻を鳴らした。
受付係は犬が何を考えているか察して、事務所のマネージャーを呼んだ。

マネージャーは驚いてその応募者を見つめた。
けれども犬の決心が固そうだったので、とりあえず事務所の中に招き入れることにした。

中に入ると犬は椅子に飛び上がりマネージャーをじっと見つめた。
マネージャーが言う。

「お前を雇うことはできないよ。広告に出てたろ? タイプができなきゃダメだって」

犬は椅子から飛び降り、タイプライターの所へ行き完璧な文字を打ち始めた。
そして打ち出したページを取ってマネージャーのところへ駆け足で行き、ページを渡した。そしてまた椅子に戻った。

マネージャーは驚いてしまったが、また犬に言った。

「コンピュータも使えなきゃダメだって書いてあったろう?」

犬はまた飛び降りるとコンピュータへ向かった。
そして今まで動いたことがないプログラムをセットするや、完璧に実行した。

マネージャーも唖然として犬を見つめた。
彼は犬に向かって言った。

「お前が賢いのはよくわかった。面白い能力を持っていることもな。でもやっぱり雇うことはできないよ」

犬は椅子から飛び降りて広告のコピーの所へ行き、『この会社は雇用機会均等法を遵守しています』と書かれている文章を指さした。
それに対してマネージャーが言う。

「そりゃそうだが、『バイリンガルであること』とも書いてあるぞ」

すると犬はマネージャーを平然と見つめて言った。


「ニャー」
金曜日。仕事が終わると僕は仲間と飲み歩き、お金を使いまくったあげく仲間の家に泊まり、2日間帰宅しなかった。

日曜の夜になってやっと家に帰ると、妻が仁王立ち。たっぷり2時間説教をしてから、妻は言った。

「ねえ。もし何日も私の姿が見えなかったら、あなたどう思うの?」

「そりゃ嬉しいさ!!」

そんなことを言ったため、月曜日は妻の姿が見えなかった。

火曜日も水曜日も、やっぱり姿が見えなかった。

木曜日になってようやく、妻の姿が見えるようになった。

まぶたのはれがひきはじめたので。
最近、近所の公園で猟奇殺人事件が頻発してる。

ロープで絞殺してから目玉をえぐり出し、空いた眼孔を犯すという惨い事件。
学校からも公園には近付かないように言われていた。

でも私の友達のA子が被害にあった。
塾の帰りに近道しようとして襲われたのだ。

人はあまりに悲しいと涙も出ないんだって知った。
同時に、私の大切なA子にこんな酷い事をした犯人が許せなかった。

だから私は友達と相談して、私が囮になって犯人をおびき出して捕まえてやろうと考えた。

友達は「危いから警察に任せよう」って止めたけど、小さな頃から親に武道を叩き込まれ、それなりの自信があった私は無理矢理に頼み込んだ。
最後には友達も折れ、しぶしぶながら手伝ってもらえる事になった。

深夜の公園の道は真っ暗だった。
月明かりと街灯が無ければ何も見えないに違いない。

初日、二日目と犯人は現れなかった。
そして三日目の夜、ついにそいつは現れた。

後ろに人の気配を感じた私は、気付かず携帯をいじるふりをしてゆっくり歩いた。

すると突然、私の首に紐のような物が掛けられ、凄まじい力で絞め上げられた。
でも絞められるのは最初から分かっていたの。私は振り向き様、そいつに飛び掛かった。

暴れるそいつの肩をアスファルトに捩伏せる。
ナイフらしき物で何度か切り付けられるが、私は興奮しているからなのか痛みはない。

私がそいつに馬乗りになった所で月が雲間から顔を覗かせた。
か細い月明かりでははっきり見えなかったが、男の顔は恐らく恐怖に歪んでいたのだろう。

短い悲鳴が聞こえた。

冗談じゃない。
私は今のあんたよりずっと怖かったよ。
息子「お父さん、何それ」

お父さん「これか? 悪徳商法に騙されない方法というビデオだよ。今日、買ってきたんだ」

息子「へぇー、いくら?」


お父さん「30万円」
<その@>

「おい、ウェイター。スープに蝿が入っているぞ!」

「申し訳ございません。さっき全部残らず取り除いたつもりでしたが…」

<そのA>

「おい、ウェイター。スープに蝿が入っているぞ!」

「別々にお出ししたほうがよろしかったですか?」
宮崎出身の父から聞いた話し。
宮崎では「歩く」というのを「さるく」というらしい。

宮崎育ちの若い男が宮崎から東京に一人旅に来た。
ホテルに着き、一服してから街に出た。街中で若い女を引っかけようと声をかけた。

男「お姉さん。そこら辺さるきませんか?」

女「きませんよ」
交番に一人の女性がやってきて言った。

「犬のジョンがいなくなったんですが」

「張り紙を出したらどうでしょうか」

と警官は言った。

「ええ、そうも思ったんですが、ジョンは字が読めないんですよ」
私はマンションのフロント係をやっている。
まぁこのマンションは入り口にも鍵がかかってるから、住人以外自由に出入りできないし、仕事なんてほとんどない。

私のマンションではフロントに落とし物箱を置いていて、住人はそこに拾ったものを入れていく。
鍵だの傘だのゴミだの、ときには写真とか手紙も入っている。それの管理も仕事と言えば仕事だ。

手紙って言って思い出すのは田中さんのことだ。
半年くらい前、朝出勤したときに箱の中を見ると封筒が入ってたのでよく見てみると名前と部屋番号が書いてあった。
601の田中って、あの綺麗なOLさんの部屋じゃないかと思ってドアのポストに入れておいた。

彼女はいつも私に挨拶してくれるし、前にも書類の落とし物をしたりで意外と抜けてるところがあるみたいで少し微笑ましい。
でも数日後また同じような田中さん宛の封筒が落とし物箱に入ってたのは不思議だったのを覚えている。
田中さんもそのあと、挨拶もなくすぐに引っ越してしまってとても残念だった。

それに比べて今フロントに一番近い部屋に住んでる男の人は無表情なうえに無愛想だし、110のおばさんは角部屋なのに生ゴミ臭いって文句をなぜか私に言うし、その隣に住んでる若い女の子は引き籠もりはじめて家賃も数か月滞納しているし。

一番関わり合いのある一階にろくな住人がいない。
なんで田中さんは引っ越してしまったんだとため息が出るばかりの今日この頃。
シャーロック・ホームズとワトソン博士がキャンプに出かけた。
二人は星空の下、テントを張って眠りについた。

数時間後、ホームズが突然ワトソンを起こした。

「ワトソン君、上を見て君の推理を聞かせてくれたまえ」

ワトソンはちょっと考えて答えた。

「無数の星が見える」

「そのことから何が分かるかね、ワトソン君?」

ワトソンは答えた。

「この大宇宙には何百万もの銀河とおそらくは何十億もの惑星がある。
占星学的に言えば、土星が獅子座宮に入っている。
神学的にならば、神は全能でぼくたちはちっぽけで取るに足らない存在だ。
気象学的には、たぶん明日はよい天気だろう」

ホームズはワトソンをまじまじと見つめて呆れ顔でこう言った。

「僕たちのテントが盗まれたんだ!」
イギリスのある刑務所でのこと。

死刑が確定した男カンダスは、所内で病死した遺体を運びだす作業に就いていた初老の男ゲイツにこんな取り引きを持ち掛けた。

『なぁ ゲイツよ。俺が死んだことにして棺桶に入れ、ここから出してくれたなら捕まる前に強奪した金の半分をお前にやろうじゃないか。どうだ、一生遊んで暮らせるぜ?』

『本当か? …よし、任せときな』

そして決行の日。まんまと棺桶に入れられたカンダス。
馬車に揺られ始め火葬場へと輸送される。

しかし約束の時間になっても固く打ちつけられた棺桶の蓋が開けられる様子がない。
棺桶内の空気も濁ってきて息苦しい。

(何をしてるんだ、ゲイツの奴)

不安に負け、酸素不足は気になったが自力で抜け出すことも頭をよぎり、何とかならないものかと棺の中で持っていたマッチに火を灯した。

隣に横たわる本物の遺体。
それは紛れもなく棺桶から出してくれるはずのゲイツだった。
小学生の頃、塾の帰りに大きな公園を通りかかるといつも大事にしていたおもちゃのジャンボジェットが、自分を迎えに来てくれた。

普段は70cm程の大きさだが、その時だけは10倍くらいの大きさになって自分を背中に乗せてくれた。
ジャンボの背中はまるで生き物の様に温かかった。

徒歩で帰宅するよりはずっと速いため、近くの団地の屋上で翼に腰を掛けて、その日にあった事、友達の事、ゲームの事、などなど二人でおしゃべりしながら時間を潰した。
親は、塾からの帰宅時にいつも自分がジャンボを抱えながら入ってくるので首を傾げていた。この事は二人だけの秘密だった。

卒業式の後、とうとう自分は彼を手放す事になった。
他のおもちゃ達は全て親に捨てられてしまったが、彼だけは自分の強い願いで近所のかわいい坊やにあげることになった。

あれからもう10年以上経ってしまったが、彼は今でもどこかの子供の手に渡って、その子を背中に乗せて夜空を駆けているんだろうな。
あるところに青年が居ました。
でもビルの中では誰も彼に気付きません。

ある人は天井からロープを吊しています。ぐちゃぐちゃになってる服を干すのでしょうか。
ある人は窓の外に居ます。丁寧に窓を拭いてくれる業者さんでしょうか。

でも誰も彼に気付きません。

窓を叩いたりしてみても部屋に入って騒いでみても誰も振り向こうとはしません。
それどころか皆はまるで青年が居ないかのように、振る舞います。

“何でだろう”

青年は頭を捻りました。

“皆、俺を無視してるのか”

そんなお前等なんかに負けるものかと青年は毎日毎日ビルへ行きました。

ある日やっと、声をかけてもらいました。

“何してる。ここは廃ビルだぞ”

と。
電話帳をめくっていると、台所から母と祖父の話し声が聞こえる。

「弥生さん、晩飯はまだかのう?」

「ええ!? 何言ってるんですか? さっき召し上がったばかりじゃないですか!?」

「え? そ…そうじゃったかのう? オカズはなんじゃったかな?」

「魚の煮付けにキンピラゴボウ、酢の物に大根の味噌汁ですよ。ちゃんとお義父さんの分も作ったじゃありませんか! しっかりしてくださいよ!」

「…そうじゃったけ? けど腹減って仕方ないんじゃ…」

「分かりました、後でおむすびこしらえますから先にお風呂に入っててください!」

「…、風呂ならさっき入ったとこなんじゃが…」

「や〜ね、おじいちゃんったらボケちゃって。きっとそのうち近所中に『嫁が飯を食わせてくれん』って言いふらすわよ」

「そうだね…」

俺はため息をつきながら近所の蕎麦屋に出前を頼んだ。
「お父さん、おかゆができましたよ」

ああ、母さん、すまんな。食えんのじゃ。

「風邪でもひいた? もう歳なんだから体に気をつけないと…」

すまんな母さん。母さんには長いこと苦労をかけたなあ。

「いやですよお父さん。お互い様でしょ。元気になってくれないと。あたしが寝込んだ時に困りますよ」

うん。そうなんじゃが…。おうそうそう、さっき娘を呼んでおいた。

「あら、先週会ったばかりですのに。あんまり呼びつけてばかりでは迷惑ですよ。あの子達にも生活があるんですから」

いいんじゃよ。今度ばかりは。

「…? あら、誰か来たわ。…あらあら、いらっしゃい。今ちょうどあなたの話を。お父さんが風邪で寝込んで。え? 臭い? さあ…わたしは別に…どうしたの? そんなにあわてて」
小学生の頃、5人ぐらいで構成されたいじめのグループがあり、そのターゲットになってるA君がいた。
勉強もスポーツもダメでいつもヘラヘラしているから、いじめられやすかったのだと思う。

性格もおとなしく、いじめられても反撃せずに「やめてよぅ、くちゃーに」と言うだけだった。
この「くちゃーに」ってのは彼の口癖のようで、いじめられる時はいつも決まり言葉のように言っていた。

ある日気の毒に思ったので、彼にどうしてやり返さないのか聞いてみた。
彼はヘラヘラ笑いながら「平気だよ、だって…」と言うだけだったが、その目は笑っていないように思えた。

何しろ人の目を見て鳥肌が立ったのは、後にも先にもその時だけだったから。
翌年彼は転校し、みんな彼のことは忘れていった。

それから20年ほど経ち、同窓会でほどよくアルコールが回ってきた頃「そういえば」と友人が話し始めた。
どうもA君をいじめていたグループが全員亡くなったらしい、しかも全員自殺…と。

その友人も詳しくは知らないが、いじめグループは中学に入った頃から精神的におかしくなり始め、強制入院させられたが、半年以内に院内で自ら命を絶ったらしい。

そんなことがあったのか、なんか怖いなと思ったとき彼の口癖を思い出した。

くちゃーに… くちゃーに… 口、兄?
ずっと、同じ場所をぐるぐる回ってる気がするんだけど…。

一歩歩いては立ち止まって、辺りを見回す。
さっきから一定のペースでマラソンしてる人も、もう何週も何週も、私の前を通りすぎている。

…また同じ場所に来てしまった。
…あれ? さっきずっと止まってた人、少し動いてる?


カチ…カチ…カチ…カチ…


カチ…カチ…カチ…


カッコウ、カッコウ


…そっか。これが私達の仕事だった。

時計が12時を告げた、ある昼下がりの出来事。
数年前惨殺事件があったという家に俺と友人A、Bの三人で、深夜に肝試しに入った。

「なぁ…惨殺だったんだろ、恨みとか凄そうじゃん、怖ぇよ」

「あぁ、そりゃ悲惨だったらしいぞ。抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり…しかも犯人はまだ捕まってないんだよな」

「だけどA、おまえ普段幽霊なんて怖くない、なんて言ってなかった?」

…なんて言いながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。
割とキレイなままのキッチン、座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋、仏壇の扉が開いたままの仏間…。

気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく、家を出た。

「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、おまえ見た?」

「いや、俺もな〜んにも。おまえは?」

「俺も全然見てないよ」

「俺も、何も見て無いんだよ」

結局、何も無かったな。
少し拍子抜けしたが、安心した。
高校の英語教師だった友人が、自分の見た不思議な夢の話をしてくれたことがある。

「おれは天の川のほとりに立っていた。天の川といっても、夢の中で天の川だと理解しているだけの普通の川だがね。

川に沿って歩いていると、なぜかそこに神殿があった。パルテノン神殿みたいなやつ。
名所めぐりみたいな気分でそこを歩いていると、いくつ目かの神殿で蟹の群れに襲われたんだ。

小さなやつ、大きなやつ様々だったんだが、そいつらがたくさんいて、まるで地面が動いているかのようだった。

蟹はおれの体にとりつくと、おれの肉を食べはじめた。
夢だからか痛みはなかったが、骨が剥き出しになるぐらいに食い荒らされた。

目が覚めた後、嫌な汗でびっしょりだったよ」

その友人は、その後しばらくして体調を崩し、病院で亡くなった。
腕利きの殺し屋は、ある男の殺しを依頼された。

まずその男の生活パターンを調べたところ、朝はきっかり7時起床、7時半ジョギング、8時出社、夜7時帰宅というように、時計のように規則正しい生活ぶりだった。

「これならやりやすい。1人になるジョギングのときを狙おう」

そして決行の日。
殺し屋は銃を用意してスタンバイしていた。

が、7時半を過ぎたというのに男はいっこうに現れない。5分過ぎ、10分過ぎ…。
8時を過ぎても現れない。

殺し屋はつぶやいた。

「ヤツの身に何もなければいいが…」
アンナは幼い頃から両親に、決して地下室の扉を開けてはいけない、と注意されていた。

開けたら最後、もうお父さんやお母さんと会えなくなってしまうのよ。
アンナはそう言い聞かされていた。

両親と会えなくなるのは嫌だ。
アンナは両親の言い付けを守り、地下室の扉には手も触れなかった。

しかし、アンナの、扉を開けたいという欲望は年々増していった。
そして、アンナの12歳の誕生日、両親がプレゼントを買いに出かけている間に、アンナは地下室の扉を開けてしまった。

そして、アンナは、本当に両親と離れ離れになってしまった。


翌日の朝刊に大見出しで記事が載った。

「12年間地下室に監禁されていた少女、保護される」
ある中国人女性が英国紳士と結婚してイギリスに移り住んだ。

彼女はまったく英語が話せなかった。
夫は中国語が話せたので夫婦の会話は困らなかったが、日常生活では困難が多かった。特に買い物で苦労した。

彼女はある日、鶏のモモ肉を買いに出かけたが、店の人に何と言っていいのかわからなかった。
そこで彼女は鶏の物真似をしてから、自分の太ももを指差した。店員は彼女の言いたいことを理解し、鶏のモモ肉をもってきてくれた。

別の日、彼女は鶏のムネ肉を買いにいった。
彼女はまた何と言っていいかわからなかったので、また鶏の物真似をしてから自分の胸を指さした。店員はまた理解して、鶏のムネ肉を渡した。

さらに別の日、今度はソーセージを買おうと肉屋に行ったが、やはり何と言っていいのかわからない。
さらに今回は、自分の身体を使ってソーセージを表現することもできなかった。

ソーセージを表すような部位を持っていなかった彼女は、いったん帰宅して、夫と一緒に店に行った。

そして、夫に英語で説明してもらった。
暇つぶしに買った、なぞなぞの本も、残るは後一問だ。

「第100なぞなぞ:君はこの問題を読んで、必ず何かを投げるはずだよ。その何かは何だろな〜?」

ハァ!?
しらねーよ!

問題文の下にヘッタクソな絵で描かれてる、ドブ鼠の「なぞ吉君」も、いままでは「ヘタクソな絵だからかな。なんかカワイーぞ(笑)」とか思ってたけど、やっぱ、ただのヘタクソなだけの絵じゃねぇか。もういいや、答え見ちまえ…。

答えねぇし。ありえねぇ。
しかも、答えの代わりになぞ吉君が、「また、挑戦してね〜」とか言ってやがる。

はぁ〜〜。ドブ吉…あぁ、なぞ吉だったっけ、もうどっちだっていいけど…こいつも答えに関係ないだろうし、ここまで回答者おいてけぼりななぞなぞ、世界中探したってコレだけだろうな。

押し入れ行き(半永久的に封印)決定!


俺はなぞなぞ本を閉じた。
ケンちゃんは家の裏にある山の洞穴に探検に行った。

洞窟に入り中へ進んで行くと「カーン、カーン」と音がする。
さらに進んで行くと落盤があったのか穴は完全に塞がっていた。

しかしそこに人影があり近付くと作業服着てツルハシをもったおじさんが岩を懸命にどけていた。
さっきの音はおじさんがツルハシで作業する音だったのだろう。

僕が「おじさん、何してるの?」って聞くと、「大事な物を探しているんだよ。危ないから坊やは家に帰りなさい」と言われ大事な物が何かを聞けずにおじさんの言われた通り洞穴を引き返してた。

家に帰った僕は探検の事を母に話した。すると母は

「あの山は昔は金山でたくさん金がとれたのよ。あの洞穴も金を採掘するために掘られた穴なの。でも落盤事故があって作業していた人が生き埋めになって未だに不明らしいのよ。いつ落盤がまた起こるかもしれないから、あの洞穴には近付いちゃダメよ!」

母に注意され僕は、あの洞穴には近付かないと誓い、そしておじさんの事を思い出した。

「おじさんも金山だったというのを知ってて金を探してたんだな。母さんが落盤の危険があると言ってたから、おじさん大丈夫かな?」

僕はおじさんが心配になった。
王様に『世界一旨い料理』を作れと命じられた宮廷の料理人達。

しかし王様は世界中のどんな豪華な食材にも満足せず、怒った王様は次々と役たたずで用無しの料理人を処刑していった。
そして最後に残った料理人は、明日は自分の番か、と頭を悩ませていた。

月明かりが彼を照らす。

…王様を満足させるには、ありきたりの食材ではダメだ…。
どうする?? 時間がない。

だがその料理人は閃いた。

「そうだアレしかない」

早速、自慢のよく切れる包丁を取出し食材の調達に出かける事にした。

…そして、その料理人は、苦労の甲斐あって、何とか最高のエサを食って、最高に自由気ままに飼育されて丸々肥えた『豚肉』を手に入れる事ができた。

しかし、その料理を王様が口にする事は永遠になかった…。
僕の中学ん時の友達に、村井って奴がおったんですよ。

そいつ不治の病に冒されてまして、もう医者も匙をなげるほどの…。
その投げた匙が曲がったっちゅう話もあるらしいんですけど。

僕も1回見舞い行ったんやけど、もうはっきり顔に「死」という文字が浮かび上がってましたね。

そんである日の夜ね、僕が自分の部屋におったら、窓の外に入院してるはずの村井がおるんですわ。

僕が「どしたんお前、病院抜け出してきたんか?」って言うたら、「いや、それはもうええねん」って言うて「さよなら」って言うから、僕も「ああ、ほんならまた…」って、遠ざかっていく村井の後ろ姿を見てたんですけど、ふと気付いたんですよ。

「ここ2階やん…」

あいつが居た場所に屋根あらへんし。

急いで窓の外に顔出して見てみたら、もんのすごい長い足の村井が…………。
ある所に100%当たると評判の占い師がいました。

その占い師にある人が言いました。

「一万年後人類はどうなっているのか教えてくれ」

その問いに対し占い師はこう答えた。

「一万年後には人類は絶滅していない」
私はこの家の執事です。

私は長い間この家に仕えてきました。
名前はジョンと言います。

恥ずかしながら私は大した仕事も出来ません。
家事や秘書の仕事は苦手なので、専ら私の仕事は旦那様とお坊っちゃまの散歩の付き添いや旦那様が出かけているときの留守を守っています。
これらの仕事は楽しくとてもやりがいがある仕事です。

そんな私に旦那様はとても良くしてくれます。
屋敷の離れに小さな小屋を建てていただき、私はそこで寝泊まりしています。

エサ…失礼、食事もしっかりといただいているので、とても満足です。
ひとつ不満を言うならば、小屋にトイレがついていないので、散歩のときに用を足さなければならないことです。


「ジョン! 行くぞ!!」

旦那様が繩を持ってやってきました。

さ、散歩だ!!

私は嬉しくなって、小屋を飛び出した。
あるところに何をさせても人より劣る男がいた。

急いでも努力しても空回り…
男は熟、自分の能力の低さに嫌気がさしていた。

ある日友人に相談をしてみた。

「何をやっても進まない、サイコロで言うなら何時だって一の目の連続さ」

すると友人はこう答えた。

「今はそうかもしれない、でもサイコロは振るまでわからないものさ」

後日この男は億万長者になった。
ある開店前の店の前に一人の老人がいた。

全身黒づくめで帽子を深くかぶっており不気味だ。
首から十字架のアクセサリーを掛けており更に不気味さを増した。

その店の店員が準備をしようと店に入ろうとすると老人が話しかけてきた。


「開くの10時か?」