8 無名さん
>>3
◆想像図◆
両性体(上半身は女、下半身は男)
腰まで伸びた黒い髪と海よりも深い蒼の瞳が特徴。
白のハイネックのセーター以外コート・ズボン・靴は、全て黒で統一している。
◆ナイトメアVer◆
ヒロインの持っているもう一つの力。
この力を使うと金の髪と金の瞳に変わり、服は蓮の花が刺繍された黒のチャイナ服(幽白の蔵馬が着ている黄色い服の黒版)に変わる。
この姿になった場合のみ、ナイトメアの力が使える。
守護者たち曰く…
《最強で最凶》
ヒロインはナイトメアVerにならなくても、普通に強いです。
もしなるなら、周囲が危機的状況にあるか、本人がさっさと終わらせたい場合に限りナイトメアVerになります。
安定の最強夢主
◆想像図◆
両性体(上半身は女、下半身は男)
腰まで伸びた黒い髪と海よりも深い蒼の瞳が特徴。
白のハイネックのセーター以外コート・ズボン・靴は、全て黒で統一している。
◆ナイトメアVer◆
ヒロインの持っているもう一つの力。
この力を使うと金の髪と金の瞳に変わり、服は蓮の花が刺繍された黒のチャイナ服(幽白の蔵馬が着ている黄色い服の黒版)に変わる。
この姿になった場合のみ、ナイトメアの力が使える。
守護者たち曰く…
《最強で最凶》
ヒロインはナイトメアVerにならなくても、普通に強いです。
もしなるなら、周囲が危機的状況にあるか、本人がさっさと終わらせたい場合に限りナイトメアVerになります。
安定の最強夢主
69 無名さん
「…いいや、痛くないさ。それよりも、なぁ早く、」
障子戸を閉め切った二人のみの室内で既に皮膚が喰い破られ血肉が覗く右腕を三日月の口許へ寄せ、己の抉られた傷口から溢れる紅に三日月が唇をてらてら濡らしながらも肉へと噛み付く姿を鶴丸は見下ろし静かに眺めていた。
不意に思い付き空いている左手で傍らに放るように雑に置いた自らの刀身を鞘から抜き放つと銀色に鈍く光るその切っ先を自らの腹部へ突き立て僅かな痛覚を得ると共に小さく表情を顰めるも直ぐに刃を抜くと再度それを畳へと戻し白い着物に少しずつ染みを広げていく朱を眺める事も無く、一寸も躊躇する事も無く腹部の傷口へ左手を捩じ込み体内で掴んだ一つの臓器を本来在るべき場所から強引に腹の外まで引っ張り出した。
「俺の身体を、俺の一部を君が食べてくれると思うと嬉しくてな。これも食べてくれよ。三日月、時間が無いんだ、俺が生きている内にもっと沢山食べてくれ」
鶴丸は己の右腕から食い千切った肉を頬張り唇から血を垂らしつつ咀嚼する三日月へ真っ直ぐに視線向けていたものの、ふと閉め切っていた筈の戸が開かれてはそちらへと視線を移し、畳へ染み込み切らぬ程の血溜まりの中で互いに本来の色も分からぬ程赤く染まった着物のまま傷口を曝す。
その室内の異様な光景に瞳を丸める一人と一振の姿を視界に収めると興が醒めたとでも言わんばかりに目を細め。しかし直後また目前の相手に視線を戻せば顔ごと部屋の出入口へ向ける姿を見て笑み浮かべ、幾分食べ進められた右腕を持ち上げ頬の片側へ垂れる濃紺の髪に触れてその頬へ掌を添えて自らの方へと顔の向きを戻すように促し、次いでその片手を背まで回し抱き寄せるように身体を近付けると腹部から取り出した臓器を見せつけ、そこに唇が寄せられると心底から嬉しさを表現するように浮かべた笑みを深めていった。
障子戸を閉め切った二人のみの室内で既に皮膚が喰い破られ血肉が覗く右腕を三日月の口許へ寄せ、己の抉られた傷口から溢れる紅に三日月が唇をてらてら濡らしながらも肉へと噛み付く姿を鶴丸は見下ろし静かに眺めていた。
不意に思い付き空いている左手で傍らに放るように雑に置いた自らの刀身を鞘から抜き放つと銀色に鈍く光るその切っ先を自らの腹部へ突き立て僅かな痛覚を得ると共に小さく表情を顰めるも直ぐに刃を抜くと再度それを畳へと戻し白い着物に少しずつ染みを広げていく朱を眺める事も無く、一寸も躊躇する事も無く腹部の傷口へ左手を捩じ込み体内で掴んだ一つの臓器を本来在るべき場所から強引に腹の外まで引っ張り出した。
「俺の身体を、俺の一部を君が食べてくれると思うと嬉しくてな。これも食べてくれよ。三日月、時間が無いんだ、俺が生きている内にもっと沢山食べてくれ」
鶴丸は己の右腕から食い千切った肉を頬張り唇から血を垂らしつつ咀嚼する三日月へ真っ直ぐに視線向けていたものの、ふと閉め切っていた筈の戸が開かれてはそちらへと視線を移し、畳へ染み込み切らぬ程の血溜まりの中で互いに本来の色も分からぬ程赤く染まった着物のまま傷口を曝す。
その室内の異様な光景に瞳を丸める一人と一振の姿を視界に収めると興が醒めたとでも言わんばかりに目を細め。しかし直後また目前の相手に視線を戻せば顔ごと部屋の出入口へ向ける姿を見て笑み浮かべ、幾分食べ進められた右腕を持ち上げ頬の片側へ垂れる濃紺の髪に触れてその頬へ掌を添えて自らの方へと顔の向きを戻すように促し、次いでその片手を背まで回し抱き寄せるように身体を近付けると腹部から取り出した臓器を見せつけ、そこに唇が寄せられると心底から嬉しさを表現するように浮かべた笑みを深めていった。