38 無名さん
「おい、それってさつきじゃダメなのかよ。アイツも同い年だし、名前のカチューシャを借りれば大丈夫じゃねえの」
そんなことの為に名前を連れ出すのはアホらしい、なんて考えているオレのことなど気づかず名前は「そうだね、さつきちゃんがいるよ!」と暢気にこちらを見やる。
こういった抜けてるとこも可愛いんだが、時々悪い奴に騙されやしねえか心配になる。
その時はオレが守ってやればいいんだが、近くにいない場合はどうするか。後のことはまた考えるとして、つい癖で名前の頭を撫でる。
意外と触り心地のいい髪は今では名前の気に入ってるうちの一つだ。
「桃井ではダメだ、星座が違う。無理を言っているのはわかっている、部活の時間だけで構わないのだ。協力してくれないか?」
なんとなーく桃井に対して悪意を感じる文だと思った
そんなことの為に名前を連れ出すのはアホらしい、なんて考えているオレのことなど気づかず名前は「そうだね、さつきちゃんがいるよ!」と暢気にこちらを見やる。
こういった抜けてるとこも可愛いんだが、時々悪い奴に騙されやしねえか心配になる。
その時はオレが守ってやればいいんだが、近くにいない場合はどうするか。後のことはまた考えるとして、つい癖で名前の頭を撫でる。
意外と触り心地のいい髪は今では名前の気に入ってるうちの一つだ。
「桃井ではダメだ、星座が違う。無理を言っているのはわかっている、部活の時間だけで構わないのだ。協力してくれないか?」
なんとなーく桃井に対して悪意を感じる文だと思った
41 無名さん
その子は私と同じクラスの女の子だった。つり上がった大きな目をした可愛いけど第一印象は近寄りがたいと思っていた。
私なんかが人様の顔をどうこう言えないけど、彼女は女子の中心にいるような子。自分からは話しかけられなかった。
でも、彼女は自分の顔が与える印象を理解していた。だから、私みたいな気弱な子に話しかけるときは目元を緩め怖がらせないように気をつけているのを知ったとき、本当は優しい子だと気づいた。
大輝君と一緒なのだと。
そこから私も積極的に声をかけ親しくなったと思っていたが。
目元をつり上げ、目の前の少女を威嚇する城崎さんは本当に私の知る彼女だろうか。
「城崎さん、何があったか私にはわからないけどダメだよ」
「ごめんなさい…でも名字さんには関係ないわ」
一瞬だけ私を見ていつものように目元を緩めるが、視線を桃色の髪をした少女にきっと鋭く向けると手を振り上げた。
咄嗟に走りより彼女に抱きつく形で止めようとする。
「…なっ!名字さん、な…何のつもり」
「ごめんね関係ないのはわかってる、わかってるけど城崎さんが誰かに手を上げるの私は見たくないよ。…そんな顔した城崎さんも嫌だ、いつもの優しい城崎さんに戻ってよ」
本来なら殴られそうになった相手の子を気遣い、どんな理由であれ手を上げようとした城崎さんを責めるべきなんだろう。
でも知らない子より私は彼女のほうが大事だ。
ぎゅっと抱きつきそれ以上何も言えなくて黙っていると、ふっと城崎さんの力が抜けた。
「敵わないわね、そんなことを言われたら。大丈夫、もう何もしないわ」
腰に回していた私の手に添え、彼女はいつもの優しい響きでそう告げる。
そっと手をほどき窺うように顔を見ればいつもの城崎さんがそこにいた。
「よかった…やっぱり城崎さんは怒った顔よりそっちのほうがいいよ。可愛いもん」
「な、か…可愛いって何よ!だったら普段の私は可愛くないわけ」
そんなことはないよ!と弁解しながらもおいてけぼりにされた女の子の様子をちらりと見る。
状況についていけないのか、ぽかん視線をさ迷わせていたが次の瞬間パチリと目があった。
城崎さんにバレないように「もう大丈夫」と合図すればふっと顔の強張りが解ける。
私なんかが人様の顔をどうこう言えないけど、彼女は女子の中心にいるような子。自分からは話しかけられなかった。
でも、彼女は自分の顔が与える印象を理解していた。だから、私みたいな気弱な子に話しかけるときは目元を緩め怖がらせないように気をつけているのを知ったとき、本当は優しい子だと気づいた。
大輝君と一緒なのだと。
そこから私も積極的に声をかけ親しくなったと思っていたが。
目元をつり上げ、目の前の少女を威嚇する城崎さんは本当に私の知る彼女だろうか。
「城崎さん、何があったか私にはわからないけどダメだよ」
「ごめんなさい…でも名字さんには関係ないわ」
一瞬だけ私を見ていつものように目元を緩めるが、視線を桃色の髪をした少女にきっと鋭く向けると手を振り上げた。
咄嗟に走りより彼女に抱きつく形で止めようとする。
「…なっ!名字さん、な…何のつもり」
「ごめんね関係ないのはわかってる、わかってるけど城崎さんが誰かに手を上げるの私は見たくないよ。…そんな顔した城崎さんも嫌だ、いつもの優しい城崎さんに戻ってよ」
本来なら殴られそうになった相手の子を気遣い、どんな理由であれ手を上げようとした城崎さんを責めるべきなんだろう。
でも知らない子より私は彼女のほうが大事だ。
ぎゅっと抱きつきそれ以上何も言えなくて黙っていると、ふっと城崎さんの力が抜けた。
「敵わないわね、そんなことを言われたら。大丈夫、もう何もしないわ」
腰に回していた私の手に添え、彼女はいつもの優しい響きでそう告げる。
そっと手をほどき窺うように顔を見ればいつもの城崎さんがそこにいた。
「よかった…やっぱり城崎さんは怒った顔よりそっちのほうがいいよ。可愛いもん」
「な、か…可愛いって何よ!だったら普段の私は可愛くないわけ」
そんなことはないよ!と弁解しながらもおいてけぼりにされた女の子の様子をちらりと見る。
状況についていけないのか、ぽかん視線をさ迷わせていたが次の瞬間パチリと目があった。
城崎さんにバレないように「もう大丈夫」と合図すればふっと顔の強張りが解ける。
51 無名さん
以下、とある幼馴染みズの会話
「大ちゃん、聞いて聞いて!私ね友達が出来たの」
「んァ?友達って男のか」
「もう、違うよ女の子に決まってるでしょう!」
「女ってお前…小学校低学年以来、女の友達なんて」
「今日ねまたバスケ部のことで呼び出されたんだけど、偶然その子が来てね…以下略(詳しくは本編を)」
「おま、人の話を聞けって!つーか、また呼び出されたのかよ。そんなのいちいち相手にするな」
「名前ちゃんっていうんだけど、その子すっごく優しくてね」
「聞いちゃいねーし。…ん?名前…おい、さつきもしかしてそいつ名字名前って名前か」
「え?うん、名字名前ちゃんだよ。大ちゃん知ってるの!?」
「ああ、同じクラスで隣の席。それから入学式ん時からのダチだ」
「ええぇー!!そんなの私知らないよ、ずるいずるい!ずーるーいー」
「だぁーっ、うっせえ!にしても、相変わらすお人好しだな。いや、鈍くさいアイツのことだから巻き込まれたってのが正しいか」
※正解です
「うう…私も名前ちゃんと同じクラスがよかったぁ。隣の席でこっそりお喋りしたり、お昼だっておかず交換しながら食べたい!」
「おお、そんなのオレ毎日やってるぞ」
「大ちゃんの馬鹿!滅べ!!」
泣きながら桃井退場
「あーあ、いっちまった…まあ、あいつに女子のダチが出来るとはなぁ。名前なら大丈夫だろう」
翌日、青峰達のクラスに強襲する桃井のイベントに続く!!
(わけねーし)
桃井って友達いない子だったっけ?
「大ちゃん、聞いて聞いて!私ね友達が出来たの」
「んァ?友達って男のか」
「もう、違うよ女の子に決まってるでしょう!」
「女ってお前…小学校低学年以来、女の友達なんて」
「今日ねまたバスケ部のことで呼び出されたんだけど、偶然その子が来てね…以下略(詳しくは本編を)」
「おま、人の話を聞けって!つーか、また呼び出されたのかよ。そんなのいちいち相手にするな」
「名前ちゃんっていうんだけど、その子すっごく優しくてね」
「聞いちゃいねーし。…ん?名前…おい、さつきもしかしてそいつ名字名前って名前か」
「え?うん、名字名前ちゃんだよ。大ちゃん知ってるの!?」
「ああ、同じクラスで隣の席。それから入学式ん時からのダチだ」
「ええぇー!!そんなの私知らないよ、ずるいずるい!ずーるーいー」
「だぁーっ、うっせえ!にしても、相変わらすお人好しだな。いや、鈍くさいアイツのことだから巻き込まれたってのが正しいか」
※正解です
「うう…私も名前ちゃんと同じクラスがよかったぁ。隣の席でこっそりお喋りしたり、お昼だっておかず交換しながら食べたい!」
「おお、そんなのオレ毎日やってるぞ」
「大ちゃんの馬鹿!滅べ!!」
泣きながら桃井退場
「あーあ、いっちまった…まあ、あいつに女子のダチが出来るとはなぁ。名前なら大丈夫だろう」
翌日、青峰達のクラスに強襲する桃井のイベントに続く!!
(わけねーし)
桃井って友達いない子だったっけ?
64 無名さん
>>62確かにww
可愛い子がモテるキセキの側にいたら「可愛いからって調子に乗らないで!」がテンプレなんだからブスが側にいておまけにちやほやされてたら「ブスのくせに調子に乗らないで!」になるわな
可愛い子がモテるキセキの側にいたら「可愛いからって調子に乗らないで!」がテンプレなんだからブスが側にいておまけにちやほやされてたら「ブスのくせに調子に乗らないで!」になるわな
67 無名さん
68 無名さん
ブスでモテるためには
・誰にでも平等な接し方
・面白く空気の読めるムードメーカー
・可愛く見えるように気遣ってはいるが自分からそれを話題に出したりしない
・さりげない気遣い
くらいないと違和感しかない
・誰にでも平等な接し方
・面白く空気の読めるムードメーカー
・可愛く見えるように気遣ってはいるが自分からそれを話題に出したりしない
・さりげない気遣い
くらいないと違和感しかない
82 無名さん
「アンタって俺と同い年だよね、クラスはどこ?」
「わ、わ!引っ張らないで。それに君、部活に行くんじゃないの」
「部活なんて放課後行けば大丈夫、俺強いし。それより…アンタもそれ、一人寂しく食べるんでしょ?なら付き合ってあげよーと思って」
「君は本当に素直じゃないなぁ…一緒に食べたいならそう言えばいいのに」
図星だったのか、さっと顔を赤らめると彼は私の手を引いたまま誤魔化すように走り出した。
ブスにキミとか言われるのすっげー腹たつし素直じゃないなぁとか上から目線何様ww
こんな奴に惚れるか?
「わ、わ!引っ張らないで。それに君、部活に行くんじゃないの」
「部活なんて放課後行けば大丈夫、俺強いし。それより…アンタもそれ、一人寂しく食べるんでしょ?なら付き合ってあげよーと思って」
「君は本当に素直じゃないなぁ…一緒に食べたいならそう言えばいいのに」
図星だったのか、さっと顔を赤らめると彼は私の手を引いたまま誤魔化すように走り出した。
ブスにキミとか言われるのすっげー腹たつし素直じゃないなぁとか上から目線何様ww
こんな奴に惚れるか?