やめてください
んん、由唯の友達の悪口言うのはやめてください
関係ない人の事を言うのは間違いだと思います。
それと、個人情報の流出も本当にやめてください、見ていて不愉快です。
関係ない人の事を言うのは間違いだと思います。
それと、個人情報の流出も本当にやめてください、見ていて不愉快です。
2 無名さん
残業で帰りが遅くなってしまった。
帰り道に学校の横を通るんだが、いつもの時間だと野球部が照明つけて練習を頑張ってるが、今日はさすがにもういない。
夜の学校てのは怖いもんだ。
怖いからこそ意識しすぎないようになんとなく見ていた。
すると、中に誰かいることに気づいた。
守衛さんの見回りかな? とも思ったが、どうも違う。懐中電灯をつけてないし、足取りがふらふらしている。
髪が長い…女?
窓と窓の間の壁に入って見えなくなってしまった。
いくら待っても出てこない。
「ま、いっか」とわざわざ声に出して歩き出した。
もう一度振り返ってみる。
やはり出てきていない…が、角度が変わったので見えてきた。
さっきから女はほんの少しだけ顔を出して、ずっとこっちを見ていたらしい。
目が合ってしまった。
とたんに俺は弾かれたように走り出した。
「何を焦ってるんだ、落ち着けよ俺」と思う冷静な気持ちもあったが、足は止まることはなかった。
人通りの多いところに出てやっと立ち止まり、息を荒くしていると、知り合いが通りかかって言った。
「なんか背中汚れてるけど」
手形がついていて、指は六本だった。
帰り道に学校の横を通るんだが、いつもの時間だと野球部が照明つけて練習を頑張ってるが、今日はさすがにもういない。
夜の学校てのは怖いもんだ。
怖いからこそ意識しすぎないようになんとなく見ていた。
すると、中に誰かいることに気づいた。
守衛さんの見回りかな? とも思ったが、どうも違う。懐中電灯をつけてないし、足取りがふらふらしている。
髪が長い…女?
窓と窓の間の壁に入って見えなくなってしまった。
いくら待っても出てこない。
「ま、いっか」とわざわざ声に出して歩き出した。
もう一度振り返ってみる。
やはり出てきていない…が、角度が変わったので見えてきた。
さっきから女はほんの少しだけ顔を出して、ずっとこっちを見ていたらしい。
目が合ってしまった。
とたんに俺は弾かれたように走り出した。
「何を焦ってるんだ、落ち着けよ俺」と思う冷静な気持ちもあったが、足は止まることはなかった。
人通りの多いところに出てやっと立ち止まり、息を荒くしていると、知り合いが通りかかって言った。
「なんか背中汚れてるけど」
手形がついていて、指は六本だった。
去年の夏の事、サバゲーというかエアガンで遊ぶのが好きだった俺と友達二人は、家から約90キロ先にある昔炭鉱の町として活気のあった所へ、サバゲーの下見にきていた。
この町は、最盛期には相当の人数が住んでいたらしいが、現在は閉山し過疎化が進み、活気があった時代の廃屋となった建物やマンションが数多く残っている。
今回は、こういう市街地戦を想定した廃屋での打ち合いをしようということだった。
その日は仕事があったため家を出たのがPM9時、現地に到着したのが0時近くだった。
とりあえず着いてから、通りがけにあったコンビニで買った弁当を食って、その廃墟となった町を色々と見て回った。
マンション群から少し離れた所に、今まで見てきた様式とは違う建物を見つけた。
立地や大きさからここがいいのでは? というAの意見から、A、B、俺の三名から、Aと俺が中に入って見てみようという事になり、Bは車で番をすることになった。
進入できそうな道を見つけると、少しその道の下で所持品(ライト、携帯等)のチェックをした。
入り口までの道はアスファルトで舗装してあるものの、ところどころのスキマから雑草が茂っていた。
進んでいくにつれて、薄暗い所から大きな建物が月明かりに照らされてはっきりと見えてくる。
どうやらそこは病院のようだった。
この時間はどう考えてもマズイと思い、俺はAに戻ろうと言うと、AがBに連絡を取るためにBの携帯に電話をした。
AがBの携帯に発信すると、俺の携帯が鳴り出す。
誰だろうと見てみると、Aの名前が画面に出ていた。
しかし、Aの携帯にはBの名前が出ている。
怖くなった俺とAは、Bの電話番号を確かめるためにお互いのメモリをチェックしてみたが、確かに同じ。
そこで、俺の携帯からBへと発信するとAの携帯が鳴り出した。
着信には俺の名前、この場所は何かおかしいと感じた俺達は、急いでBの待つ車へと戻ると、Bに携帯の事を話した。
一応番号をチェックしてみたが、やはり番号は合っていた。
そこでBが、
「お前らが入り口の通路で何か話をしていた時、二人の間に白い影がいた」
とか言い出したものだから、何故それを教えなかったのか問い詰めると、どちらの携帯に電話しても繋がらなかったのだという。
この町は、最盛期には相当の人数が住んでいたらしいが、現在は閉山し過疎化が進み、活気があった時代の廃屋となった建物やマンションが数多く残っている。
今回は、こういう市街地戦を想定した廃屋での打ち合いをしようということだった。
その日は仕事があったため家を出たのがPM9時、現地に到着したのが0時近くだった。
とりあえず着いてから、通りがけにあったコンビニで買った弁当を食って、その廃墟となった町を色々と見て回った。
マンション群から少し離れた所に、今まで見てきた様式とは違う建物を見つけた。
立地や大きさからここがいいのでは? というAの意見から、A、B、俺の三名から、Aと俺が中に入って見てみようという事になり、Bは車で番をすることになった。
進入できそうな道を見つけると、少しその道の下で所持品(ライト、携帯等)のチェックをした。
入り口までの道はアスファルトで舗装してあるものの、ところどころのスキマから雑草が茂っていた。
進んでいくにつれて、薄暗い所から大きな建物が月明かりに照らされてはっきりと見えてくる。
どうやらそこは病院のようだった。
この時間はどう考えてもマズイと思い、俺はAに戻ろうと言うと、AがBに連絡を取るためにBの携帯に電話をした。
AがBの携帯に発信すると、俺の携帯が鳴り出す。
誰だろうと見てみると、Aの名前が画面に出ていた。
しかし、Aの携帯にはBの名前が出ている。
怖くなった俺とAは、Bの電話番号を確かめるためにお互いのメモリをチェックしてみたが、確かに同じ。
そこで、俺の携帯からBへと発信するとAの携帯が鳴り出した。
着信には俺の名前、この場所は何かおかしいと感じた俺達は、急いでBの待つ車へと戻ると、Bに携帯の事を話した。
一応番号をチェックしてみたが、やはり番号は合っていた。
そこでBが、
「お前らが入り口の通路で何か話をしていた時、二人の間に白い影がいた」
とか言い出したものだから、何故それを教えなかったのか問い詰めると、どちらの携帯に電話しても繋がらなかったのだという。
これは私のバイト先の店長(霊感無し)から聞いた妹さん(T)の友人(Y)の話です。
学校でテストを受けていた時のこと。
妹Tはふと窓際に座っているYの方を見ると、具合が悪そうだったので声をかけたそうです(テスト中ですがw)。
Yは何も言わず目を見開き、顔色は真っ青。
妹Tは心配になり再び声をかけましたが、Yは無反応でただ窓の外を凝視。
不思議に思った妹TはYの向く方を見ますが何もありません。
妹TとYの行動に気付いた周りの生徒も同じ方向を見ますが、妹T同様「?」な顔。
するとYの目線が、近付いている物を追うような目線になったそうです。
明らかに窓の外の何かを目で追っている様子だったそうです。
そしてYの真横に来た瞬間、Yは絶叫して気絶してしまいました。
これには先生も大慌て。
Yは保健室へ運ばれました。
気を取り戻したYに何があったのか聞いた所、
「足音がしたんよ。それで、何? って思った途端、自分の両足を誰かが掴んで離さんかった。そしたら窓の外に兵隊の列が見えて、それが段々近付いて来たんよ。もう、めっちゃ怖かったw」
と言うことだったそうです。
ちなみにYは見え過ぎてしまう為、学校を辞めてしまう程でした;
学校でテストを受けていた時のこと。
妹Tはふと窓際に座っているYの方を見ると、具合が悪そうだったので声をかけたそうです(テスト中ですがw)。
Yは何も言わず目を見開き、顔色は真っ青。
妹Tは心配になり再び声をかけましたが、Yは無反応でただ窓の外を凝視。
不思議に思った妹TはYの向く方を見ますが何もありません。
妹TとYの行動に気付いた周りの生徒も同じ方向を見ますが、妹T同様「?」な顔。
するとYの目線が、近付いている物を追うような目線になったそうです。
明らかに窓の外の何かを目で追っている様子だったそうです。
そしてYの真横に来た瞬間、Yは絶叫して気絶してしまいました。
これには先生も大慌て。
Yは保健室へ運ばれました。
気を取り戻したYに何があったのか聞いた所、
「足音がしたんよ。それで、何? って思った途端、自分の両足を誰かが掴んで離さんかった。そしたら窓の外に兵隊の列が見えて、それが段々近付いて来たんよ。もう、めっちゃ怖かったw」
と言うことだったそうです。
ちなみにYは見え過ぎてしまう為、学校を辞めてしまう程でした;
一年ほど前、俺が大学に入って間もないくらいに友人AとBの3人で深夜にドライブしていたときの話。
特にあてもなく高速を乗り継いでいた俺達でしたが、深夜1時を回ったころ、Aがガソリンの残りが少ないことに気付きました。
「ガソリンスタンド行くか。このままだとガス欠すんぞ」
「んじゃ次のパーキングエリアでガソリン入れるわ」
ということで、しばらく高速飛ばしてる内に見つけたガソリンスタンドに立ち寄りました。
ガソリンスタンドの明かりは深夜にも関わらずついていました。
セルフかなと思って辺りを見回していると、間もなく帽子を被った店員が車に駆けつけ、何も言わず静かに作業を始めました。
しばらくそうして時間が過ぎたときです。
今まで黙っていたBが突然口を開きました。
「なぁ…ここ何かヤバい」
「あ? 何が?」
「だって…おかしくない? 店員あの人以外見当たらんし…あの店員なんかさっきから一人でニタニタ笑ってるし…」
俺とAは黙り込んで店員を見てましたが、店員が奥の方の事務所に入った途端に凍り付きました。
「おい! やっぱヤバいって! あの事務所電気ついてない!」
俺達は大慌てです。
「もう行こう! 金置いて行こうぜ!」
俺はアクセルを思いっきり踏みました。ところが車は全く動きません。
故障かと思ってガソリンメーターを見た俺は驚きました。
「おいガソリン入ってないぞ!」
「さっき入れてただろ!」
「違うって、あの店員は抜いてたんだ!」
Bが叫ぶと、俺もAも平常心を失ってました。
そして、慌てたAが
「俺らで入れるぞ!」
といって車を飛び出し、ガソリンを車に注ぎ込んでいるといきなり
「あああああああああああああああああああああああっ!!」
とあの店員が得体の知れない叫び声を上げながら恐ろしい形相で事務所から飛び出てきました。
「おいA! 乗れ!!」
「うわああああ!」
俺達も凄まじい悲鳴を上げながら、一目散にその場を全速力で走り抜けました。
何事もなく5分くらいひたすら飛ばしていると、ようやく俺達は落ち着きましたが、その日は恐怖で一言も喋れませんでした…。
特にあてもなく高速を乗り継いでいた俺達でしたが、深夜1時を回ったころ、Aがガソリンの残りが少ないことに気付きました。
「ガソリンスタンド行くか。このままだとガス欠すんぞ」
「んじゃ次のパーキングエリアでガソリン入れるわ」
ということで、しばらく高速飛ばしてる内に見つけたガソリンスタンドに立ち寄りました。
ガソリンスタンドの明かりは深夜にも関わらずついていました。
セルフかなと思って辺りを見回していると、間もなく帽子を被った店員が車に駆けつけ、何も言わず静かに作業を始めました。
しばらくそうして時間が過ぎたときです。
今まで黙っていたBが突然口を開きました。
「なぁ…ここ何かヤバい」
「あ? 何が?」
「だって…おかしくない? 店員あの人以外見当たらんし…あの店員なんかさっきから一人でニタニタ笑ってるし…」
俺とAは黙り込んで店員を見てましたが、店員が奥の方の事務所に入った途端に凍り付きました。
「おい! やっぱヤバいって! あの事務所電気ついてない!」
俺達は大慌てです。
「もう行こう! 金置いて行こうぜ!」
俺はアクセルを思いっきり踏みました。ところが車は全く動きません。
故障かと思ってガソリンメーターを見た俺は驚きました。
「おいガソリン入ってないぞ!」
「さっき入れてただろ!」
「違うって、あの店員は抜いてたんだ!」
Bが叫ぶと、俺もAも平常心を失ってました。
そして、慌てたAが
「俺らで入れるぞ!」
といって車を飛び出し、ガソリンを車に注ぎ込んでいるといきなり
「あああああああああああああああああああああああっ!!」
とあの店員が得体の知れない叫び声を上げながら恐ろしい形相で事務所から飛び出てきました。
「おいA! 乗れ!!」
「うわああああ!」
俺達も凄まじい悲鳴を上げながら、一目散にその場を全速力で走り抜けました。
何事もなく5分くらいひたすら飛ばしていると、ようやく俺達は落ち着きましたが、その日は恐怖で一言も喋れませんでした…。
僕が小学5年生の時、夏休みにカブトムシを取りにダムまで車で行きました。
家を出たのは夜の11時頃でした。
ダムまで行くにはいくつかのトンネルを通らなくてはなりません。
一つ通り二つ目に差し掛かるとき、トンネルの入り口に花束が供えられていました。
僕は「気持ち悪いなぁ」と思いました、そのトンネルは長く薄暗かったです。
怖いなぁと思いながら行くとトンネルから出れました、よかったぁと思っていると隣にいた兄が「何かいる!」と言うので指差す方を見ると何も居ませんでした。
兄に「何がいたの」と聞くと2人組の男がタバコを吸っていて僕に教えていると消えていたと言うのです。
何だそれと思っているとまたトンネルがありました、そのトンネルにも花束が供えられてありトンネルに入りました。
すると出口まで50メートルほどぐらいで急に車が止まりました。
父にどうしたのと聞くと「何か聞こえないか」と言うので耳を凝らして聞くとかすかに聞こえます、女の人のかすり声で「痛い〜痛い〜」と聞こえます。
さらに「どうして、こうなったの、どこに行ったの」などを言いながら近づいてきます。
僕は怖くなったので父に早く車出してと言いました。
父は急いで車を出そうとしました、しかしそれを言うのが遅かったのです。
なぜなら女が目の前にいたのです。
髪は長く顔や体は血まみれで右腕がありませんでした。
父は急いでバックしました。
すると女がものすごい勢いで走って来ました、女は走りながら
「お前が私をこんな目に合わしたのか」
と言いながら走って来ました。
やっとのことでトンネルから出れました、よかったぁと思っているとバックミラーに女の姿がありました、僕はかなり震えました。
そして女は顔をニコッとさせ「覚えてろよ」と言い残し消えました。
→
家を出たのは夜の11時頃でした。
ダムまで行くにはいくつかのトンネルを通らなくてはなりません。
一つ通り二つ目に差し掛かるとき、トンネルの入り口に花束が供えられていました。
僕は「気持ち悪いなぁ」と思いました、そのトンネルは長く薄暗かったです。
怖いなぁと思いながら行くとトンネルから出れました、よかったぁと思っていると隣にいた兄が「何かいる!」と言うので指差す方を見ると何も居ませんでした。
兄に「何がいたの」と聞くと2人組の男がタバコを吸っていて僕に教えていると消えていたと言うのです。
何だそれと思っているとまたトンネルがありました、そのトンネルにも花束が供えられてありトンネルに入りました。
すると出口まで50メートルほどぐらいで急に車が止まりました。
父にどうしたのと聞くと「何か聞こえないか」と言うので耳を凝らして聞くとかすかに聞こえます、女の人のかすり声で「痛い〜痛い〜」と聞こえます。
さらに「どうして、こうなったの、どこに行ったの」などを言いながら近づいてきます。
僕は怖くなったので父に早く車出してと言いました。
父は急いで車を出そうとしました、しかしそれを言うのが遅かったのです。
なぜなら女が目の前にいたのです。
髪は長く顔や体は血まみれで右腕がありませんでした。
父は急いでバックしました。
すると女がものすごい勢いで走って来ました、女は走りながら
「お前が私をこんな目に合わしたのか」
と言いながら走って来ました。
やっとのことでトンネルから出れました、よかったぁと思っているとバックミラーに女の姿がありました、僕はかなり震えました。
そして女は顔をニコッとさせ「覚えてろよ」と言い残し消えました。
→
>>37続き
僕らは急いで家に向かいました。
朝を迎え家に着くと僕はすぐに眠ってしまいました。
父が次の日仕事でそこに住んでいる同僚に昨日のことを話しました。
父が家に帰ってきて聞いた事を僕らに話しました。
その話しを聞いて僕はすごく怖くなりました。
あのトンネルではひき逃げがあり犯人は怖くなりトンネルの入り口を出たら転落してしまい亡くなったと言うのです。
ひき逃げされた女性は右腕だけが見つからなかったそうです。
ひき逃げした犯人は2人組でトンネルには犯人が吸っていたと思われるタバコが落ちていたそうです、そう兄が見たのは犯人の幽霊だったのです。
あのトンネルは今は取り壊され存在しません。
じゃあ何故僕らはトンネルを見たのでしょう。今だに分かりません。
それに僕は血まみれの女が現れて急いで逃げるつもりが逃げるのが遅かったと言いましたが、遅くてよかったのです。
なぜならあのまま行っていれば入り口ではなく崖だったのですから…。
僕らは急いで家に向かいました。
朝を迎え家に着くと僕はすぐに眠ってしまいました。
父が次の日仕事でそこに住んでいる同僚に昨日のことを話しました。
父が家に帰ってきて聞いた事を僕らに話しました。
その話しを聞いて僕はすごく怖くなりました。
あのトンネルではひき逃げがあり犯人は怖くなりトンネルの入り口を出たら転落してしまい亡くなったと言うのです。
ひき逃げされた女性は右腕だけが見つからなかったそうです。
ひき逃げした犯人は2人組でトンネルには犯人が吸っていたと思われるタバコが落ちていたそうです、そう兄が見たのは犯人の幽霊だったのです。
あのトンネルは今は取り壊され存在しません。
じゃあ何故僕らはトンネルを見たのでしょう。今だに分かりません。
それに僕は血まみれの女が現れて急いで逃げるつもりが逃げるのが遅かったと言いましたが、遅くてよかったのです。
なぜならあのまま行っていれば入り口ではなく崖だったのですから…。
10年程前、私がまだ小学生だった時の話です。
当時、小学校の友達の中で釣りに行くことがブームになっていました。
そのブームに乗っかって私も霊感のとても強い父親と、その父親の仕事仲間の人と千葉県の房総半島にある夜釣りでは穴場とされるポイントに行き、夜釣りを楽しみました。
何時間か釣りをしていると夜中だったこともあり眠くなったので3人で車に戻り仮眠をすることにしました。
眠りについてから暫くすると運転席で寝ていた父親が呻き声をあげました。
驚いた私と父親の友人は飛び起き、父親に事情を尋ねました。
父が言うには、運転席と助手席の間にセーラー服を着た髪の長い少女が後部座席から身を乗り出していたそうです。
父親と視線が合うとニコリと微笑みました。直感的に父親は狐だと感じたそうです。
そして「お前狐だろ?」と尋ねると大きく口を開き、人間のそれとは思えないような牙が無数に生え揃っていた。
次に「出てけよ」と実に勇気溢れる発言をすると少女は、
うぅ〜〜
と獣が威嚇するような声を出し父親の首元を鋭い爪の生えた手で鷲掴みにした。
そこで悲鳴をあげて私たちが目覚めると少女の姿は消えていたそうです。
父親の首元にはしっかりと鋭い爪が刺さった後があり、出血もしていました。
ちなみに後から分かったことなのですが、私たちが釣りをしていた場所の数百メートルの距離の場所に狐の霊を祭った神社があったそうです。
当時、小学校の友達の中で釣りに行くことがブームになっていました。
そのブームに乗っかって私も霊感のとても強い父親と、その父親の仕事仲間の人と千葉県の房総半島にある夜釣りでは穴場とされるポイントに行き、夜釣りを楽しみました。
何時間か釣りをしていると夜中だったこともあり眠くなったので3人で車に戻り仮眠をすることにしました。
眠りについてから暫くすると運転席で寝ていた父親が呻き声をあげました。
驚いた私と父親の友人は飛び起き、父親に事情を尋ねました。
父が言うには、運転席と助手席の間にセーラー服を着た髪の長い少女が後部座席から身を乗り出していたそうです。
父親と視線が合うとニコリと微笑みました。直感的に父親は狐だと感じたそうです。
そして「お前狐だろ?」と尋ねると大きく口を開き、人間のそれとは思えないような牙が無数に生え揃っていた。
次に「出てけよ」と実に勇気溢れる発言をすると少女は、
うぅ〜〜
と獣が威嚇するような声を出し父親の首元を鋭い爪の生えた手で鷲掴みにした。
そこで悲鳴をあげて私たちが目覚めると少女の姿は消えていたそうです。
父親の首元にはしっかりと鋭い爪が刺さった後があり、出血もしていました。
ちなみに後から分かったことなのですが、私たちが釣りをしていた場所の数百メートルの距離の場所に狐の霊を祭った神社があったそうです。
これは俺が一人暮らしをしていた時の話。
当時、二階建てアパートの一階の角部屋に住んでいたんだが夏の暑い夜、音楽聞きながらビール飲んでいた。
クーラーはのどに悪いから普段は扇風機とベランダの網戸による外の風で暑い夜を乗り切るんだが、その日は普段より暑くベランダの網戸すら邪魔に思えてしまい、虫が入ってくる覚悟で網戸を開けて外の風を部屋に入れた。
その時にかけていた音楽が音飛びしはじめた、ポッ…ポッ…ブッ‥って音で。
同時にベランダからすごい強い視線と耳鳴りがし始めて「あ、変なのが来たか?」と思い視線の感じたベランダを向いたら
髪の長い若い女の顔がベランダ越しから俺を無表情で凝視していた。
暗くて首だけなのか胴体もあったのかは肉眼では確認できなかったがジッと俺を見ていた。
その瞬間に金縛りにも合ってしまう。
その間もジッと見ていたんだが、その内に女はそのまま下にスライドするようにして消えた。
でも金縛りは解けない、「まだ何かするのかよ」と思った瞬間、これは少し驚いた。
先程音飛びした聞いていた音楽の一部がリピートしはじめた。
「まだまだこれから、ポッ…(音飛び)
まだまだこれから、ポッ…(音飛び)
まだまだこれから、」
の繰り返し。
「んだコラァ! 成仏させたるわ!」
半端キレた俺が怒鳴った時に金縛りが解けて音楽も普通にかかりはじめた。
何でこんな事が起きたかは分からなかったが、翌朝、女が覗き込んだベランダ付近を見たら干しておいた洗濯物の内、俺のトランクスだけがビショビショに濡れていた。他の洗濯物は乾いているのに…。
まだまだこれからって言った割には二度となかったけど、結局は4ヶ月くらいで引き払った。
当時、二階建てアパートの一階の角部屋に住んでいたんだが夏の暑い夜、音楽聞きながらビール飲んでいた。
クーラーはのどに悪いから普段は扇風機とベランダの網戸による外の風で暑い夜を乗り切るんだが、その日は普段より暑くベランダの網戸すら邪魔に思えてしまい、虫が入ってくる覚悟で網戸を開けて外の風を部屋に入れた。
その時にかけていた音楽が音飛びしはじめた、ポッ…ポッ…ブッ‥って音で。
同時にベランダからすごい強い視線と耳鳴りがし始めて「あ、変なのが来たか?」と思い視線の感じたベランダを向いたら
髪の長い若い女の顔がベランダ越しから俺を無表情で凝視していた。
暗くて首だけなのか胴体もあったのかは肉眼では確認できなかったがジッと俺を見ていた。
その瞬間に金縛りにも合ってしまう。
その間もジッと見ていたんだが、その内に女はそのまま下にスライドするようにして消えた。
でも金縛りは解けない、「まだ何かするのかよ」と思った瞬間、これは少し驚いた。
先程音飛びした聞いていた音楽の一部がリピートしはじめた。
「まだまだこれから、ポッ…(音飛び)
まだまだこれから、ポッ…(音飛び)
まだまだこれから、」
の繰り返し。
「んだコラァ! 成仏させたるわ!」
半端キレた俺が怒鳴った時に金縛りが解けて音楽も普通にかかりはじめた。
何でこんな事が起きたかは分からなかったが、翌朝、女が覗き込んだベランダ付近を見たら干しておいた洗濯物の内、俺のトランクスだけがビショビショに濡れていた。他の洗濯物は乾いているのに…。
まだまだこれからって言った割には二度となかったけど、結局は4ヶ月くらいで引き払った。
小学生のころ、俺の家族は青森の海沿いの田舎に住んでいた。
俺は幼い頃からよく浜で遊んでいたんだが、年末の1週間(5日くらいだったかも)は、夕方に浜で遊ぶのは禁止されていた。
だが、小学3年の大晦日、親たちは年末で忙しく、退屈な俺は友達と二人で浜に行き、言いつけを破り夕方まで遊んでいた。
岩でできた小さな洞窟っぽいのがあって、俺たちはいつもそこを秘密基地にして焚き火をしたり漫画を読んだりしていた。
その日もその洞窟で遊んでいたんだが、そこで変なものに出会った。
それは小人だった。一つ目で、仲間(?)を数人引き連れていた。
仲間というよりは同じ人の形をしているペットみたいな感じで、キチキチと鳴き声を上げて、理性がないような感じだった。
先頭の一つ目だけがまともな仕草で、俺たちに綺麗な石を差し出してきた。
なぜか怖くはなく、二人ともすごい生き物を見つけた! ってテンションだった。
俺が石を受け取ると、いつの間にか姿がなくなっていた。
探したが見つからず諦め、最後は石の取り合いになった。
結局、見せるために受け取った友達が石を離さず、俺が負けた。
俺はすごく悔しくて、「俺が受け取ったんだから今度会ったら絶対取り返そう」と思って家路に着いた。
しかし、友達はその晩亡くなってしまった。
夜高熱を出し、朝には息をしていなかったという(俺は小さかったから、詳しくは聞かされなかった)。
親たちは俺たちが浜に行ったことを知らないが、俺は友達の死の原因は小人にもらったあの石だと思う。
そして、もし俺が石を持って帰っていたら、俺が死んでたんじゃないかと思う。
俺は幼い頃からよく浜で遊んでいたんだが、年末の1週間(5日くらいだったかも)は、夕方に浜で遊ぶのは禁止されていた。
だが、小学3年の大晦日、親たちは年末で忙しく、退屈な俺は友達と二人で浜に行き、言いつけを破り夕方まで遊んでいた。
岩でできた小さな洞窟っぽいのがあって、俺たちはいつもそこを秘密基地にして焚き火をしたり漫画を読んだりしていた。
その日もその洞窟で遊んでいたんだが、そこで変なものに出会った。
それは小人だった。一つ目で、仲間(?)を数人引き連れていた。
仲間というよりは同じ人の形をしているペットみたいな感じで、キチキチと鳴き声を上げて、理性がないような感じだった。
先頭の一つ目だけがまともな仕草で、俺たちに綺麗な石を差し出してきた。
なぜか怖くはなく、二人ともすごい生き物を見つけた! ってテンションだった。
俺が石を受け取ると、いつの間にか姿がなくなっていた。
探したが見つからず諦め、最後は石の取り合いになった。
結局、見せるために受け取った友達が石を離さず、俺が負けた。
俺はすごく悔しくて、「俺が受け取ったんだから今度会ったら絶対取り返そう」と思って家路に着いた。
しかし、友達はその晩亡くなってしまった。
夜高熱を出し、朝には息をしていなかったという(俺は小さかったから、詳しくは聞かされなかった)。
親たちは俺たちが浜に行ったことを知らないが、俺は友達の死の原因は小人にもらったあの石だと思う。
そして、もし俺が石を持って帰っていたら、俺が死んでたんじゃないかと思う。
夏の暑い日の夜、先輩は先輩を含め5人の友達とドライブをしていたそうです。
ただドライブするだけじゃつまらないという事になり肝試しをしようと山道に入って行きました。
街灯がなく真っ暗な道を進んで行くと自販機があり、そこで飲み物を買おうという事になり、みんな車から降りてジュースを買いました。
ふと1人の友達が「あそこに誰かおる」と言い指を差した方向にみんな目をやると血だらけで顔が潰れたような人間がいました。
すると1人の友達が早く行こうと叫び、みんな驚いて車に乗りその場を離れました。
街に出てみんなで先程の血だらけの人の話しをしている中その叫んだ友達はずっとうつむいたまま黙っていました。
先輩がその人に声をかけるとゆっくりと口を開き、「今から警察に行ってくれ」と言いました。
先輩が理由を尋ねると「俺1ヶ月程前にさっきのあの人轢いてしまったんや。車から降りて助けようとしたんやけど死んでしまってて俺怖くなって埋めてしまった」と泣きながら話したそうです。
先輩はそのまま警察に連れて行きその人は逮捕されました。
この話しはニュースにもなり、僕の地元では有名な話しなので知ってる方もいると思います。
ただドライブするだけじゃつまらないという事になり肝試しをしようと山道に入って行きました。
街灯がなく真っ暗な道を進んで行くと自販機があり、そこで飲み物を買おうという事になり、みんな車から降りてジュースを買いました。
ふと1人の友達が「あそこに誰かおる」と言い指を差した方向にみんな目をやると血だらけで顔が潰れたような人間がいました。
すると1人の友達が早く行こうと叫び、みんな驚いて車に乗りその場を離れました。
街に出てみんなで先程の血だらけの人の話しをしている中その叫んだ友達はずっとうつむいたまま黙っていました。
先輩がその人に声をかけるとゆっくりと口を開き、「今から警察に行ってくれ」と言いました。
先輩が理由を尋ねると「俺1ヶ月程前にさっきのあの人轢いてしまったんや。車から降りて助けようとしたんやけど死んでしまってて俺怖くなって埋めてしまった」と泣きながら話したそうです。
先輩はそのまま警察に連れて行きその人は逮捕されました。
この話しはニュースにもなり、僕の地元では有名な話しなので知ってる方もいると思います。
去年の秋の話なんだけど、田舎に住んでるから、近所の山にキノコ採りに行ったんだ。
山の入り口に車を止めて、だいたい徒歩で3時間くらいのコースなんだけど、ナラタケとかブナハリタケとかがけっこう採れる場所でさ。
で、歩き出して1時間位したとき、40歳くらいのオバチャン3人組とすれ違ったんだ。
話し方からして、どこか関西方面の人達らしかった。
で、すれ違うとき、オバチャン達がぶら下げてた袋の中がチラッと見えたんだけど…
入ってたのが、多分ネズミシメジとツキヨタケ。しかも大量に。
知らない人の為に一応説明すると、両方とも毒キノコね。
ツキヨタケのほうは死人が出るくらい強力。
俺は「おいおい、ヤベーだろうが、バカだな、コイツら」って内心思いながら、オバチャン達を小走りで追いかけて「そのキノコどうするんですか?」って聞いた。
突然声をかけられて、かなり怪訝な顔してたけど、オバチャンAが「どうするって、もってかえるよ」って。
案の定だったんで、俺が毒キノコだってこと説明すると、オバチャンBが
「あー、やっぱり! さっきのオッサンのいうてたとおりやわ…うちらは、騙せへんで。あんた、このキノコほしいんやろ?」
って言い出して…。
そのままオバチャンの話を聞いていると、どうやらオバチャン達は、今日、山で会った年配の男性に「美味しくて珍しいキノコ」って教わってネズミシメジとツキヨタケを採ったらしく、しかも、その時に
「珍しいキノコだから、『毒キノコだ』っていって騙そうとする人がいるから」
って聞かされたらしいんだね。
何だよ、それ? そのジジイ何考えてんだよ?
キノコは間違いなく毒キノコで、しかも、少し知ってりゃ、見間違うことなんてあり得ないキノコなのに…。
取り敢えず、オバチャン達を説得しようとしたんだけど、完全に疑われちゃって無理だった。
最後には「図鑑見てください」とは言ったんだけど…。
あんときは、山にもキ○ガイはいるんだなーって思った。
山の入り口に車を止めて、だいたい徒歩で3時間くらいのコースなんだけど、ナラタケとかブナハリタケとかがけっこう採れる場所でさ。
で、歩き出して1時間位したとき、40歳くらいのオバチャン3人組とすれ違ったんだ。
話し方からして、どこか関西方面の人達らしかった。
で、すれ違うとき、オバチャン達がぶら下げてた袋の中がチラッと見えたんだけど…
入ってたのが、多分ネズミシメジとツキヨタケ。しかも大量に。
知らない人の為に一応説明すると、両方とも毒キノコね。
ツキヨタケのほうは死人が出るくらい強力。
俺は「おいおい、ヤベーだろうが、バカだな、コイツら」って内心思いながら、オバチャン達を小走りで追いかけて「そのキノコどうするんですか?」って聞いた。
突然声をかけられて、かなり怪訝な顔してたけど、オバチャンAが「どうするって、もってかえるよ」って。
案の定だったんで、俺が毒キノコだってこと説明すると、オバチャンBが
「あー、やっぱり! さっきのオッサンのいうてたとおりやわ…うちらは、騙せへんで。あんた、このキノコほしいんやろ?」
って言い出して…。
そのままオバチャンの話を聞いていると、どうやらオバチャン達は、今日、山で会った年配の男性に「美味しくて珍しいキノコ」って教わってネズミシメジとツキヨタケを採ったらしく、しかも、その時に
「珍しいキノコだから、『毒キノコだ』っていって騙そうとする人がいるから」
って聞かされたらしいんだね。
何だよ、それ? そのジジイ何考えてんだよ?
キノコは間違いなく毒キノコで、しかも、少し知ってりゃ、見間違うことなんてあり得ないキノコなのに…。
取り敢えず、オバチャン達を説得しようとしたんだけど、完全に疑われちゃって無理だった。
最後には「図鑑見てください」とは言ったんだけど…。
あんときは、山にもキ○ガイはいるんだなーって思った。
これは僕が高校三年生の時に体験したお話。
季節は夏。そして夏休み。となれば肝試。
と必然的になってしまい、僕を合わせた五人は隣りの県、鳥取県へと車を走らせました。
目的地はなんたら城(名前忘れた)。
なんでもそこで、女性が首を吊って自殺したらしいのです。
まぁそこでも、女性らしき呻き声を聞くのですが、話したいのはそこではないので割愛。
で、帰りの道のり。
僕と運転者以外全員熟睡。僕は運転者の暇潰し兼眠気覚ましの為に、たわいもない世間話をしながら、車は鳥取県の智頭と、峠の間くらいのところに差し掛かりました。
ふと寝ていた一人が小便をしたいと、眠気眼を擦りながら起きてきたので、少し進んで停車できるスペースに車を止めました。
そこは、目の前にコブダイの瘤みたいに隆起した丘があり、その下には異様な数の鳥居が並んでいて、そしてその丘には、これまた異様な数の地蔵、みたいなものがまさに生えるかの如く、丘を敷き詰めるように鎮座していました(しかし、後日その場所を通ると、そんなものなど影も形もなかったのです)。
ただならぬ雰囲気を感じた僕は、これは絶対撮らねばと、プロカメラマンよろしく使い捨てカメラを構え、フラッシュを焚き、シャッターを切りました。
いや実際には、切ろうとしました。
シャッターが切れないのです。
シャッターのボタンが何故か異常に硬く、今まではそうじゃなかったのに、もしかして、あぁ、これが霊障というやつか。と、何故か冷静に納得してしまっていました。
しかし、徐々に恐怖が混み上がってきましたが、それでもここで諦めて逃げ帰っては絶対後悔すると思い、思いきり力を込め、シャッターのボタンを押しました。
パシャ
撮れた!
しかし、フラッシュがつかない。
→
季節は夏。そして夏休み。となれば肝試。
と必然的になってしまい、僕を合わせた五人は隣りの県、鳥取県へと車を走らせました。
目的地はなんたら城(名前忘れた)。
なんでもそこで、女性が首を吊って自殺したらしいのです。
まぁそこでも、女性らしき呻き声を聞くのですが、話したいのはそこではないので割愛。
で、帰りの道のり。
僕と運転者以外全員熟睡。僕は運転者の暇潰し兼眠気覚ましの為に、たわいもない世間話をしながら、車は鳥取県の智頭と、峠の間くらいのところに差し掛かりました。
ふと寝ていた一人が小便をしたいと、眠気眼を擦りながら起きてきたので、少し進んで停車できるスペースに車を止めました。
そこは、目の前にコブダイの瘤みたいに隆起した丘があり、その下には異様な数の鳥居が並んでいて、そしてその丘には、これまた異様な数の地蔵、みたいなものがまさに生えるかの如く、丘を敷き詰めるように鎮座していました(しかし、後日その場所を通ると、そんなものなど影も形もなかったのです)。
ただならぬ雰囲気を感じた僕は、これは絶対撮らねばと、プロカメラマンよろしく使い捨てカメラを構え、フラッシュを焚き、シャッターを切りました。
いや実際には、切ろうとしました。
シャッターが切れないのです。
シャッターのボタンが何故か異常に硬く、今まではそうじゃなかったのに、もしかして、あぁ、これが霊障というやつか。と、何故か冷静に納得してしまっていました。
しかし、徐々に恐怖が混み上がってきましたが、それでもここで諦めて逃げ帰っては絶対後悔すると思い、思いきり力を込め、シャッターのボタンを押しました。
パシャ
撮れた!
しかし、フラッシュがつかない。
→
>>44続き
くそっもう一枚。
と、自暴自棄になりながら、フラッシュを焚き、シャッターを切りました。
また硬い。
それでもまた力を込めてボタンを押すと、なんとか撮ることができました。
次の瞬間、脱兎の如く車に逃げ帰り、そそくさと帰路に着きました。
後日、写真を現像すると、その場所の写真だけオーブが沢山で、背景が見えないほどでした。
そしてその体験をしたすぐ後に、性懲りもなく撮った写真。
僕が真ん中で万歳している写真なんですけど、その僕の後ろに、骸骨みたいな白い靄が写っていました。
その後、何故かもう一度あの場所に行きたいと、まるで引き寄せられているかの如く、思いを募らせていました。
しかし、地元から遠い所に就職したこともあり、あの場所には行かずじまいのままです。
でもそれでよかったような気がします。
もし行っていたら、絶対無事じゃないような気がします。
くそっもう一枚。
と、自暴自棄になりながら、フラッシュを焚き、シャッターを切りました。
また硬い。
それでもまた力を込めてボタンを押すと、なんとか撮ることができました。
次の瞬間、脱兎の如く車に逃げ帰り、そそくさと帰路に着きました。
後日、写真を現像すると、その場所の写真だけオーブが沢山で、背景が見えないほどでした。
そしてその体験をしたすぐ後に、性懲りもなく撮った写真。
僕が真ん中で万歳している写真なんですけど、その僕の後ろに、骸骨みたいな白い靄が写っていました。
その後、何故かもう一度あの場所に行きたいと、まるで引き寄せられているかの如く、思いを募らせていました。
しかし、地元から遠い所に就職したこともあり、あの場所には行かずじまいのままです。
でもそれでよかったような気がします。
もし行っていたら、絶対無事じゃないような気がします。
家の近くにある大病院で体験したことを投稿させていただきます。
母が職場で右脚を負傷したので付き添いで大病院に行きました。
母が診察の間暇な私は中庭を散歩していました。
デジカメを買ったばかりなので嬉しくてキレイな空とか神秘的な雰囲気を撮りまくっていました。
すると後ろで、キーっという音がし、振り返ると車椅子の若い女性がいました。
髪がすごくバサバサで目が虚ろでしたが、精神科があったのでそこにいる人なのだろうと思っていました。
車椅子が近付いてきて…目の前に止まりました。
女「…どこなの」
いきなり立上がり、胸ぐらを掴まれました。
「どこなのっ! どこなのよ!? 返しなさいっ!! 早くっ」
すごい力で…身体が浮いたのを覚えています。
ヤバいと思い目をつぶった時です。
ケータイが鳴り手が解放されました。
着歴は母です。
それと同時に女が手を放したので急いでケータイに出ました。
母「どこにいるの!」
私「中庭だよっ母さん…」
電話をしているとあの女はフラフラッと彷徨うように歩いてその場からいなくなりました。
数分後母さんと…何故か看護士さんが来ました。
この看護士さんは中庭で争ってる私を見て走ってかけつけてくれたそうです。
看護士さん曰く
「中庭は入っては行けないと扉に鎖かけてたんだけど」
とのこと。
なんでも、精神に異常をきたした女性患者が自分の胎児が流産した、と喚いて投身自殺し遺体があったのが中庭らしいのです。
だからあんなことを言われたのでしょう…後味が悪い体験です。
その病院は今改装工事のため、狭くなったり騒音の中診察をしています。
あの中庭には機材などを置いていますが…鉄パイプを結ぶ紐が解けたり、色々なトラブルが起きてると通院する母から聞いています。
母が職場で右脚を負傷したので付き添いで大病院に行きました。
母が診察の間暇な私は中庭を散歩していました。
デジカメを買ったばかりなので嬉しくてキレイな空とか神秘的な雰囲気を撮りまくっていました。
すると後ろで、キーっという音がし、振り返ると車椅子の若い女性がいました。
髪がすごくバサバサで目が虚ろでしたが、精神科があったのでそこにいる人なのだろうと思っていました。
車椅子が近付いてきて…目の前に止まりました。
女「…どこなの」
いきなり立上がり、胸ぐらを掴まれました。
「どこなのっ! どこなのよ!? 返しなさいっ!! 早くっ」
すごい力で…身体が浮いたのを覚えています。
ヤバいと思い目をつぶった時です。
ケータイが鳴り手が解放されました。
着歴は母です。
それと同時に女が手を放したので急いでケータイに出ました。
母「どこにいるの!」
私「中庭だよっ母さん…」
電話をしているとあの女はフラフラッと彷徨うように歩いてその場からいなくなりました。
数分後母さんと…何故か看護士さんが来ました。
この看護士さんは中庭で争ってる私を見て走ってかけつけてくれたそうです。
看護士さん曰く
「中庭は入っては行けないと扉に鎖かけてたんだけど」
とのこと。
なんでも、精神に異常をきたした女性患者が自分の胎児が流産した、と喚いて投身自殺し遺体があったのが中庭らしいのです。
だからあんなことを言われたのでしょう…後味が悪い体験です。
その病院は今改装工事のため、狭くなったり騒音の中診察をしています。
あの中庭には機材などを置いていますが…鉄パイプを結ぶ紐が解けたり、色々なトラブルが起きてると通院する母から聞いています。
しとしとと雨が降る土曜日に、昼間、自室部屋のベッドでうたた寝をしていた。
ふと気が付いて時間を確認すると午後4時。
曇りのせいか、部屋の窓からオレンジ色の光が差していた。
喉が乾き、水を飲みに行こうかと思い起きようとしたら、直感が何かの視線を感じた。
起きるのをためらった。
得たいの知れない何かに見られてると思うと余計に喉が乾く。
暫くして時計を見ると4時15分。緊張のせいか、長く感じた。
いい加減喉が乾き、すっと起き上がった。
するとその瞬間、直感が感じていた視線は消えていた。
と、同時にもっと嫌な視線、というか気配を感じた。
自分の左後ろ大体1mの所に確実に誰か居る。
脳が危険信号を出すが足が動かない。
ぼーっとした脳はゆっくり、よりも少し速く振り向くように指令を出した。
誰も居なかった。
いや、居た。感じる。背後、真後ろに誰か居る。
背中に意識が集中し、血が集まった感覚がした。
動けない、本当に動けなかった。
不意に足元に生暖かい風が通り、僕は足元を見た。
同時に顔の右側に人の顔が来るのを感じる。
下を向いたまま固まる僕の横で、視界に入らない顔が呟く。
二人も必要かな? と。
→
ふと気が付いて時間を確認すると午後4時。
曇りのせいか、部屋の窓からオレンジ色の光が差していた。
喉が乾き、水を飲みに行こうかと思い起きようとしたら、直感が何かの視線を感じた。
起きるのをためらった。
得たいの知れない何かに見られてると思うと余計に喉が乾く。
暫くして時計を見ると4時15分。緊張のせいか、長く感じた。
いい加減喉が乾き、すっと起き上がった。
するとその瞬間、直感が感じていた視線は消えていた。
と、同時にもっと嫌な視線、というか気配を感じた。
自分の左後ろ大体1mの所に確実に誰か居る。
脳が危険信号を出すが足が動かない。
ぼーっとした脳はゆっくり、よりも少し速く振り向くように指令を出した。
誰も居なかった。
いや、居た。感じる。背後、真後ろに誰か居る。
背中に意識が集中し、血が集まった感覚がした。
動けない、本当に動けなかった。
不意に足元に生暖かい風が通り、僕は足元を見た。
同時に顔の右側に人の顔が来るのを感じる。
下を向いたまま固まる僕の横で、視界に入らない顔が呟く。
二人も必要かな? と。
→
>>47続き
聞いたことのない、性別も年もわからない声。
声を聞いた瞬間、悲鳴を上げようとしたが、喉が枯れてまったく出ない。
喉に手を当てるが異常はない。
ハァ…ハァ! …ハァ。
出ない。
恐怖に包まれようとしたその時、顔を上げた。
見てしまった。
得たいの知れない何かはいつの間にか前に居たのだ。
そいつの顔はまるで
時計のベルが鳴り響き、目を開ける。4時を差していた。
太陽の光の加減から夕方なのが予想できた。
ぼやぼやした頭の中の脳は、はっきりと、鮮明に全身に指令を出した。
死ななきゃ。
聞いたことのない、性別も年もわからない声。
声を聞いた瞬間、悲鳴を上げようとしたが、喉が枯れてまったく出ない。
喉に手を当てるが異常はない。
ハァ…ハァ! …ハァ。
出ない。
恐怖に包まれようとしたその時、顔を上げた。
見てしまった。
得たいの知れない何かはいつの間にか前に居たのだ。
そいつの顔はまるで
時計のベルが鳴り響き、目を開ける。4時を差していた。
太陽の光の加減から夕方なのが予想できた。
ぼやぼやした頭の中の脳は、はっきりと、鮮明に全身に指令を出した。
死ななきゃ。
地元にあるK自動車教習所近くにある実際の交差点での話。
俺はネットでその交差点での怪異現象が紹介されたのを読んで行ってみる事にしたんだ。
その現象ってのが
「午前二時になると点滅信号が《白く》点滅をしはじめて、近くのカーブミラーに何かが映る」
そんな内容だった。
俺はダチ連れて行ったんだ、夜中の二時に。
全く人通りもなく車も走っていないんだがダチが
「あ! 見ろよ!」
俺は振り向いた瞬間、点滅(黄色)していた信号機が赤・青・黄とも白く点滅していた。
お約束通りカーブミラーを見ようとした時、
「君達、そこで何をしている!?」
気付くとパトカー一台とK察官が2人。
俺とダチはパトカーの中で説教を受けて
「あの時間にあそこに居ちゃだめだろう」
んで帰された。
正直、カーブミラーに何か映ったかは俺は見れなかったがダチは横目で少しだけ見れた。
「血だらけのババアの顔が睨んでいた」
とダチは言った。
ちなみに気になったのは未成年でもないのに職質ならともかく、説教されるのはオカシイと思った。
「あの時間にあそこに居てはダメだろう」
まるであの交差点での怪異をあのK察でも認めていて巡回しているのだろうか?
見通しは悪いから事故の多い交差点であるのは確かだ。
俺はネットでその交差点での怪異現象が紹介されたのを読んで行ってみる事にしたんだ。
その現象ってのが
「午前二時になると点滅信号が《白く》点滅をしはじめて、近くのカーブミラーに何かが映る」
そんな内容だった。
俺はダチ連れて行ったんだ、夜中の二時に。
全く人通りもなく車も走っていないんだがダチが
「あ! 見ろよ!」
俺は振り向いた瞬間、点滅(黄色)していた信号機が赤・青・黄とも白く点滅していた。
お約束通りカーブミラーを見ようとした時、
「君達、そこで何をしている!?」
気付くとパトカー一台とK察官が2人。
俺とダチはパトカーの中で説教を受けて
「あの時間にあそこに居ちゃだめだろう」
んで帰された。
正直、カーブミラーに何か映ったかは俺は見れなかったがダチは横目で少しだけ見れた。
「血だらけのババアの顔が睨んでいた」
とダチは言った。
ちなみに気になったのは未成年でもないのに職質ならともかく、説教されるのはオカシイと思った。
「あの時間にあそこに居てはダメだろう」
まるであの交差点での怪異をあのK察でも認めていて巡回しているのだろうか?
見通しは悪いから事故の多い交差点であるのは確かだ。
通院真っ最中の母を迎えに行った際起こった話を投稿させていただきます。
病院に迎えに来て欲しいと言われ、着いたのが夕方6時頃です。
病院は第1棟・第2棟と分かれており、母は手前の第2棟にいましたが、売店が第1棟にしかないため、寄ってから行きました。
半地下にあるお店は昼間は外の光が入り明るいのですが、夕方になるとお店の電気以外なく暗いのです。
嫌な感じがしましたが、小腹が空いたので何か食べたかったため、小銭入れを握り締めて小走りで向かいました。
中を覗くと60代くらいの女性が座っていました。
チョコとコーヒー牛乳を手に取りお金を払おうと小銭入れを開けたら…
「帰れぇっ」
といきなり怒鳴られたんです。
びっくりして女性の顔を見ると…驚くくらい青白い顔色なんです。
でも目がすごく血走っていて…真っ赤な目と白い顔色がまるでピエロを連想させました。
商品を手から放して逃げるように来た道を戻りました。
逃げる最中後ろで
「アハハハハっ」
と甲高い笑い声が聞こえ怖くなりました。
階段を全速力で上がると…母が仁王立ちしていました。
「…何泣いてんの」
あきれ顔の母に今のことを話すと…なんとっ見に行くことに!
泣きながらやだぁ…と嫌がったのですが、母はどんどん行ってしまいます。
売店に着くと電気が消えていました。
母「営業時間5時…今6時半だけど。やってたわけ?」
私「嘘ついてないけどっ」
でも営業時間終わってたら電気なんてついてるハズないですよね。
お店の前に私の小銭入れが落ちていました。
白だったのですが…真っ赤になっていました。
私「…証拠になる?」
母「…よく分かった」
その小銭入れは母からもらったものなので色もデザインもよく覚えているそうです。
それが真っ赤に…急いで階段を掛け上がりました。
帰路の途中母にめちゃくちゃ怒られました。
母「1円でもお金は大切なのよ! 落とすなんて馬鹿者!」
母曰く、その店員さんは危害を加える心配はないそうです。
ただ場所的に浮遊霊が集まり、悪戯をするのだろうとのこと。
でも…
その後しばらくはコンビニなどの店員さんを見るのが怖くなってしまいました。
病院に迎えに来て欲しいと言われ、着いたのが夕方6時頃です。
病院は第1棟・第2棟と分かれており、母は手前の第2棟にいましたが、売店が第1棟にしかないため、寄ってから行きました。
半地下にあるお店は昼間は外の光が入り明るいのですが、夕方になるとお店の電気以外なく暗いのです。
嫌な感じがしましたが、小腹が空いたので何か食べたかったため、小銭入れを握り締めて小走りで向かいました。
中を覗くと60代くらいの女性が座っていました。
チョコとコーヒー牛乳を手に取りお金を払おうと小銭入れを開けたら…
「帰れぇっ」
といきなり怒鳴られたんです。
びっくりして女性の顔を見ると…驚くくらい青白い顔色なんです。
でも目がすごく血走っていて…真っ赤な目と白い顔色がまるでピエロを連想させました。
商品を手から放して逃げるように来た道を戻りました。
逃げる最中後ろで
「アハハハハっ」
と甲高い笑い声が聞こえ怖くなりました。
階段を全速力で上がると…母が仁王立ちしていました。
「…何泣いてんの」
あきれ顔の母に今のことを話すと…なんとっ見に行くことに!
泣きながらやだぁ…と嫌がったのですが、母はどんどん行ってしまいます。
売店に着くと電気が消えていました。
母「営業時間5時…今6時半だけど。やってたわけ?」
私「嘘ついてないけどっ」
でも営業時間終わってたら電気なんてついてるハズないですよね。
お店の前に私の小銭入れが落ちていました。
白だったのですが…真っ赤になっていました。
私「…証拠になる?」
母「…よく分かった」
その小銭入れは母からもらったものなので色もデザインもよく覚えているそうです。
それが真っ赤に…急いで階段を掛け上がりました。
帰路の途中母にめちゃくちゃ怒られました。
母「1円でもお金は大切なのよ! 落とすなんて馬鹿者!」
母曰く、その店員さんは危害を加える心配はないそうです。
ただ場所的に浮遊霊が集まり、悪戯をするのだろうとのこと。
でも…
その後しばらくはコンビニなどの店員さんを見るのが怖くなってしまいました。
大学院の先輩の話をふと思い出したので投稿します。
その人は、大学生の時から引っ越しもせず、ずっと同じアパートに暮らしていましたが、いつの頃からかおかしなことに気付いたそうです。
それは風呂場あたりでする人の気配。
たまに彼女が遊びに来たりするくらいの男の一人暮らしなのに、なぜか他の人の気配がする。
どうも女のような気もするがそこまで明確だったわけでもなく、非常に気になったそうです。
ある時体を壊してしばらく姿を見ない時期がありました。
その後、相談された内容は以下のような感じでした。
人の気配が気になり出した頃、先輩のお父さんが仕事で地元から上京して来た。
その時は体調がシャレにならないくらい最悪だった。
泊まりに来たお父さんは、その尋常でない状態をただ事じゃないと悟り、知り合いの祈祷師に相談した。
そしたらどうもそのアパートの部屋に、何人か居候している霊がいると言われた。
かなり強力に払ってもらったはずなのに、どうもまだ居座ってる気がする。
盛り塩やお札も効果がイマイチで、どうにも心もとない。
せめて気持ち的な面だけでもなんとかならないか?
…と言うような話でした。
先輩はかなり鍛えた体をしていたし、とても意外な感じがしましたが、ワタシは水晶のブレスをつくり、お守りに持っててもらったんです。
ところが―。
渡してまもなく連絡が来ました。
風呂場でブレスが弾け飛び、再生不可能なほど粉々になった、と。
結局そんな程度のお守りは全くの役立たずだったわけです。
特にいわくのある土地や建物ではなかったようですが、たびたび体を壊して休むようになり、なかなか研究も進まないようでした。
ある時を境に、連絡が取れなくなりましたが彼はどうしているんでしょうか。
その人は、大学生の時から引っ越しもせず、ずっと同じアパートに暮らしていましたが、いつの頃からかおかしなことに気付いたそうです。
それは風呂場あたりでする人の気配。
たまに彼女が遊びに来たりするくらいの男の一人暮らしなのに、なぜか他の人の気配がする。
どうも女のような気もするがそこまで明確だったわけでもなく、非常に気になったそうです。
ある時体を壊してしばらく姿を見ない時期がありました。
その後、相談された内容は以下のような感じでした。
人の気配が気になり出した頃、先輩のお父さんが仕事で地元から上京して来た。
その時は体調がシャレにならないくらい最悪だった。
泊まりに来たお父さんは、その尋常でない状態をただ事じゃないと悟り、知り合いの祈祷師に相談した。
そしたらどうもそのアパートの部屋に、何人か居候している霊がいると言われた。
かなり強力に払ってもらったはずなのに、どうもまだ居座ってる気がする。
盛り塩やお札も効果がイマイチで、どうにも心もとない。
せめて気持ち的な面だけでもなんとかならないか?
…と言うような話でした。
先輩はかなり鍛えた体をしていたし、とても意外な感じがしましたが、ワタシは水晶のブレスをつくり、お守りに持っててもらったんです。
ところが―。
渡してまもなく連絡が来ました。
風呂場でブレスが弾け飛び、再生不可能なほど粉々になった、と。
結局そんな程度のお守りは全くの役立たずだったわけです。
特にいわくのある土地や建物ではなかったようですが、たびたび体を壊して休むようになり、なかなか研究も進まないようでした。
ある時を境に、連絡が取れなくなりましたが彼はどうしているんでしょうか。
まだ私が小さい頃家族旅行で旅館に泊まった時の話です。
私には年の離れた弟がいます。その当時は弟は、まだ小学1年生でした。
体験したのは、その弟と両親なので、聞いた話です。
我が家の家族構成は両親と兄と私と弟の5人家族です。
旅行は、これに加え祖父母の計7人で行きました。全員霊感ゼロの一家です。
I県の有名な滝を見て旅館に泊まって次の日に帰るという一泊二日プランでした。
観光を楽しみ、旅館で疲れを癒やしました。
なのに、弟は体調を崩し熱を出して寝込んでしまいました。観光中は全然元気だったのに。
今、思えばその時から始まっていたのかな? って思います。
そして、もう寝ようということになりました。
部屋は二部屋あり両親と弟で、残りがもう一つの部屋で別れました。
両親と弟は母、弟、父の順で川の字になり、すぐに布団に入り眠りました。
そして数時間後、父がある異変に気づき母を起こし両親は壮絶な光景を見たのです。
弟が「やめてぇー!おじさん嫌だぁー!来ないでぇー!」
と何度も泣き叫んで一点を見つめ何かを何度も避けているのです。
両親は理解出来ず唖然。
「パパとママには見えないの?ほら、あそこにおじさんがいるんだよ!」
そして「来ないでぇー!痛いよぉー!」と言ったと同時に空中の何かを掴んで離そうとしているのです。
それを見て両親も事の重大さに気づき、すぐに両親は弟を抱きしめ、大丈夫だっ! と何度も言い聞かせたのですが、弟は怯えたまま。
両親が抱きしめると痛みは無くなったらしく、ぐったり。
そして首を見ると首を絞められた痕なのか赤い手形が、くっきりとついていたそうです。
大きさは大体成人男性かと思われる大きめのサイズ。
あまりの出来事に両親は顔面蒼白で朝まで弟を抱きしめていたそうです。
そして翌朝、私たちはその事を知らされビックリ。だって爆睡してましたから。
両親も弟も疲れ切っていたので、すぐに帰宅しました。
後日話を聞くと、ウゥーって唸るような声が聞こえて見渡したら、おじさんが、ぶって来ようとしたので避けたがかわせず掴まれ首を絞められたらしいです。
これは実話なので、ここで終わりですが、両親はこの出来事を人生最大の恐怖だと言っていました。
同じ部屋じゃなくて本当に良かったと本気で思いました。酷い姉でごめん弟よ。
あの部屋を探せばきっとお札でもあったんじゃないかと今でも話をします。
私には年の離れた弟がいます。その当時は弟は、まだ小学1年生でした。
体験したのは、その弟と両親なので、聞いた話です。
我が家の家族構成は両親と兄と私と弟の5人家族です。
旅行は、これに加え祖父母の計7人で行きました。全員霊感ゼロの一家です。
I県の有名な滝を見て旅館に泊まって次の日に帰るという一泊二日プランでした。
観光を楽しみ、旅館で疲れを癒やしました。
なのに、弟は体調を崩し熱を出して寝込んでしまいました。観光中は全然元気だったのに。
今、思えばその時から始まっていたのかな? って思います。
そして、もう寝ようということになりました。
部屋は二部屋あり両親と弟で、残りがもう一つの部屋で別れました。
両親と弟は母、弟、父の順で川の字になり、すぐに布団に入り眠りました。
そして数時間後、父がある異変に気づき母を起こし両親は壮絶な光景を見たのです。
弟が「やめてぇー!おじさん嫌だぁー!来ないでぇー!」
と何度も泣き叫んで一点を見つめ何かを何度も避けているのです。
両親は理解出来ず唖然。
「パパとママには見えないの?ほら、あそこにおじさんがいるんだよ!」
そして「来ないでぇー!痛いよぉー!」と言ったと同時に空中の何かを掴んで離そうとしているのです。
それを見て両親も事の重大さに気づき、すぐに両親は弟を抱きしめ、大丈夫だっ! と何度も言い聞かせたのですが、弟は怯えたまま。
両親が抱きしめると痛みは無くなったらしく、ぐったり。
そして首を見ると首を絞められた痕なのか赤い手形が、くっきりとついていたそうです。
大きさは大体成人男性かと思われる大きめのサイズ。
あまりの出来事に両親は顔面蒼白で朝まで弟を抱きしめていたそうです。
そして翌朝、私たちはその事を知らされビックリ。だって爆睡してましたから。
両親も弟も疲れ切っていたので、すぐに帰宅しました。
後日話を聞くと、ウゥーって唸るような声が聞こえて見渡したら、おじさんが、ぶって来ようとしたので避けたがかわせず掴まれ首を絞められたらしいです。
これは実話なので、ここで終わりですが、両親はこの出来事を人生最大の恐怖だと言っていました。
同じ部屋じゃなくて本当に良かったと本気で思いました。酷い姉でごめん弟よ。
あの部屋を探せばきっとお札でもあったんじゃないかと今でも話をします。
先生から聞いた話です。
今から8年前、先生が大学生だった頃、免許を取りたての友達と4人で肝試しに行こうということになったそうです。
場所は京都の笠置。
ここには心霊スポットで有名な某ホテルがあって、大学からも近いためそこに行くことになりました。
笠置はど田舎で森ばっかりらしいです。
車でしばらく行くと、大きな道(名古屋行き)と小さな道(森に続く)があり、もちろん小さな道を行った。
しばらく行くと大きな門があり、【立ち入り禁止】と手書きで書いてある看板がたくさんありました。
ふつう、京都府の建物なら【立ち入り禁止 京都府】と書いてあるはずなのにおかしい。
「本気でやばいからやめようか……」
「でもせっかくここまで来たんやし行こう」
となり、先に進みました。
するとホテルが見えてきて、すごく気味が悪い空気を醸し出していました。
「俺は怖いから残る」
と言って先生ともう1人の友達は残っていました。
友達2人は
「じゃあ行ってくるわ」
と言ってさっさと行ってしまいました。
2人が入ったのは深夜0時。
1時間待ったら1人出てきて、全身ガタガタ震えて唇が真紫になっていた。
「お前どうしたんや」
と聞くと、たいしたことないやんと思い建物に入った瞬間
「立ち入り禁止って言うたんが見えへんかったんかあ〜」
と天井から血だらけの無数の手が延びてきて、そのまま1時間金縛りにあったそうです。
もう怖くて帰りたかったが、もう1人は運転手だから置いては帰れなかった。
深夜2時、もう1人が出てきた。
「たいしたことなかったわ〜」
と笑顔で出てきた。
が、周りの3人は異変に気付いていた。
その男の肩におじいさんの霊が2つ付いていた!
そのまま何も言わずに帰り、車の中でもずっと肩に付いていたらしいです。
昔、そのホテルは栄えていた。
でもある日カップルがそのホテルで自殺した。
その噂が広まり、経営が困難になった従業員達が次々に首を吊り自殺した。
そこから負の連鎖が続いたらしいです。
今から8年前、先生が大学生だった頃、免許を取りたての友達と4人で肝試しに行こうということになったそうです。
場所は京都の笠置。
ここには心霊スポットで有名な某ホテルがあって、大学からも近いためそこに行くことになりました。
笠置はど田舎で森ばっかりらしいです。
車でしばらく行くと、大きな道(名古屋行き)と小さな道(森に続く)があり、もちろん小さな道を行った。
しばらく行くと大きな門があり、【立ち入り禁止】と手書きで書いてある看板がたくさんありました。
ふつう、京都府の建物なら【立ち入り禁止 京都府】と書いてあるはずなのにおかしい。
「本気でやばいからやめようか……」
「でもせっかくここまで来たんやし行こう」
となり、先に進みました。
するとホテルが見えてきて、すごく気味が悪い空気を醸し出していました。
「俺は怖いから残る」
と言って先生ともう1人の友達は残っていました。
友達2人は
「じゃあ行ってくるわ」
と言ってさっさと行ってしまいました。
2人が入ったのは深夜0時。
1時間待ったら1人出てきて、全身ガタガタ震えて唇が真紫になっていた。
「お前どうしたんや」
と聞くと、たいしたことないやんと思い建物に入った瞬間
「立ち入り禁止って言うたんが見えへんかったんかあ〜」
と天井から血だらけの無数の手が延びてきて、そのまま1時間金縛りにあったそうです。
もう怖くて帰りたかったが、もう1人は運転手だから置いては帰れなかった。
深夜2時、もう1人が出てきた。
「たいしたことなかったわ〜」
と笑顔で出てきた。
が、周りの3人は異変に気付いていた。
その男の肩におじいさんの霊が2つ付いていた!
そのまま何も言わずに帰り、車の中でもずっと肩に付いていたらしいです。
昔、そのホテルは栄えていた。
でもある日カップルがそのホテルで自殺した。
その噂が広まり、経営が困難になった従業員達が次々に首を吊り自殺した。
そこから負の連鎖が続いたらしいです。
私はシフト制の仕事、彼氏は昼勤と夜勤のある仕事をしていて休みがなかなか合わないので、私が休み彼氏が夜勤の時は彼の家(実家)に行って彼と一緒に寝たり、本を読んだりしているんですけど。
ある日爆睡している彼氏の隣で横になりながら音を小さくしてテレビを見ていたのですが、あまりにも彼氏が気持ち良さ気に寝息を立てるので私も寝ちゃおうかと思い仰向けに寝た状態でリモコンに手を伸ばし、テレビを消した瞬間に襖が開いて反射的に
『ヤバいっ!!』
って思い目を瞑りました。
そしてそのまま金縛りに。
昼間の金縛りはめったに無かったのでプチパニックになってました。
間取りは↓
TV| |彼 私| |襖
すると彼氏の声で
『○○ちゃ〜ん、こっち向いてよぉ』
って言われました。
襖を開けたヤツの感覚は女性(直感的にそう感じた。見てない)だったのに声は彼氏。
でも隣で先ほどから変わらぬ寝息の音がするから声の主は彼氏じゃない。
そう理解すると相変わらず彼氏の声で私を呼んでるヤツに激しい怒りを感じて…
『うるせえんだよ!! てめぇは●●(彼氏の名前)じゃない!! 何真似してんだよ!! ムカつくからマジ消えろっ!!』
って心の中で叫びました(笑)
私はあまりキレません。
すると金縛りがとけて目を開けて襖を見ると襖も閉まってました。
彼氏もすやすやと隣で幸せそうに寝てました(怒)
その日は彼氏の家族はみんな仕事で彼氏と私以外は家にいませんでした。
<追記>
彼氏は私(私と彼氏は幼なじみ)と付き合う前に(ちょっと被ってた…)二年位付き合っていた彼女がいて、別れてからもだいぶしつこかったみたいで、他にも家に誰もいない状態で彼氏が寝てる時枕元にオロナミン●とかリポビタン●とか置いてあったりとか(彼氏は私からだと思い飲んでた(汗))、奇妙な事が多々ありました(むしろそっちのが怖かった)。
彼氏には言ってませんけど、私は元カノ(飲み物)と元カノの生き霊(金縛り)じゃないかと思ってます…(^_^;)
でも彼氏も言わないけどそう思ってるみたいです。
彼氏と家族もびびっていて今は合い鍵の場所を変えています。
ある日爆睡している彼氏の隣で横になりながら音を小さくしてテレビを見ていたのですが、あまりにも彼氏が気持ち良さ気に寝息を立てるので私も寝ちゃおうかと思い仰向けに寝た状態でリモコンに手を伸ばし、テレビを消した瞬間に襖が開いて反射的に
『ヤバいっ!!』
って思い目を瞑りました。
そしてそのまま金縛りに。
昼間の金縛りはめったに無かったのでプチパニックになってました。
間取りは↓
TV| |彼 私| |襖
すると彼氏の声で
『○○ちゃ〜ん、こっち向いてよぉ』
って言われました。
襖を開けたヤツの感覚は女性(直感的にそう感じた。見てない)だったのに声は彼氏。
でも隣で先ほどから変わらぬ寝息の音がするから声の主は彼氏じゃない。
そう理解すると相変わらず彼氏の声で私を呼んでるヤツに激しい怒りを感じて…
『うるせえんだよ!! てめぇは●●(彼氏の名前)じゃない!! 何真似してんだよ!! ムカつくからマジ消えろっ!!』
って心の中で叫びました(笑)
私はあまりキレません。
すると金縛りがとけて目を開けて襖を見ると襖も閉まってました。
彼氏もすやすやと隣で幸せそうに寝てました(怒)
その日は彼氏の家族はみんな仕事で彼氏と私以外は家にいませんでした。
<追記>
彼氏は私(私と彼氏は幼なじみ)と付き合う前に(ちょっと被ってた…)二年位付き合っていた彼女がいて、別れてからもだいぶしつこかったみたいで、他にも家に誰もいない状態で彼氏が寝てる時枕元にオロナミン●とかリポビタン●とか置いてあったりとか(彼氏は私からだと思い飲んでた(汗))、奇妙な事が多々ありました(むしろそっちのが怖かった)。
彼氏には言ってませんけど、私は元カノ(飲み物)と元カノの生き霊(金縛り)じゃないかと思ってます…(^_^;)
でも彼氏も言わないけどそう思ってるみたいです。
彼氏と家族もびびっていて今は合い鍵の場所を変えています。
オレが消防高学年三年間はクラスの面子はそのままスライド。
いろんな奴がいた。…例えばオレは喧嘩っ早く、女子の評判は散々だった。
男子からも女子からも総スカンだったのが一人。仮名kzマサ。
中学教師の息子で、半端に理解した知識を得意になってひけらかし、突っ込んだ質問されると答えられず。そのクセ懲りもせずに矢鱈エラそうだった。
兎に角周りを小馬鹿にして他人の話にゃケチを付け、オレもそれで幾度kzマサに手をあげた事やら。
そんなkzマサが修学旅行でよせば良いのに…班編成であぶれて押し付け合いの挙句、籤引きで引き受ける「ハメ」になった班メンバーと上手くいく筈も無くて。
独りポツリと。面白かろう筈も無い。其れを尻目にオレ達…そう。選りにも選ってオレと同じ班だったのよw
…定番の怪談で大盛り上がり。それがカンに障ったらしく「ユ〜レぇ〜? バカじゃねぇ?」とかおっぱじめ。
口論の果て「ソンなら罰当たりそうなマネとか片っ端からやってそんなの無いって証明してやる!」って涙目で宣言。
翌日から御地蔵さまやら何かの祠やら見つけたそばから蹴り射れたり。唾吐きかけたり。尻向けて屁ェこいたり。
先生から注意されて却ってヘソを曲げ、「一部の生徒を贔屓ですか」とか言って余計にエスカレート。U谷先生、流石に呆れてた。
結局修学旅行の間は何事も無くてkzマサフン反り返ってまぁ暴言吐く吐く。
…ま、得意だったのも此処まで。終わってからが厄日の始まり…って言っても良く判らない。
修学旅行明けて数日、矢鱈オドオドしてたりボ〜としてたり在らぬ処を見つめてガクブルとか。
日を追う毎に塞ぎ込んで行き。十日を待たずに登校拒否。
ノイローゼで入院したとか実は家出して行方不明とか物凄いヒサンな死に方したとか色々噂は立ったけどね。
実際はノイローゼよりは重症で入院、てのが真相だったとか。
…たく。よせば良かったのに…って手遅れだけどさ。
「一応」社会復帰はしたらしいけどね。って言っても出た入った出た…だとか。自業自得とは言え。…哀れやな。
いろんな奴がいた。…例えばオレは喧嘩っ早く、女子の評判は散々だった。
男子からも女子からも総スカンだったのが一人。仮名kzマサ。
中学教師の息子で、半端に理解した知識を得意になってひけらかし、突っ込んだ質問されると答えられず。そのクセ懲りもせずに矢鱈エラそうだった。
兎に角周りを小馬鹿にして他人の話にゃケチを付け、オレもそれで幾度kzマサに手をあげた事やら。
そんなkzマサが修学旅行でよせば良いのに…班編成であぶれて押し付け合いの挙句、籤引きで引き受ける「ハメ」になった班メンバーと上手くいく筈も無くて。
独りポツリと。面白かろう筈も無い。其れを尻目にオレ達…そう。選りにも選ってオレと同じ班だったのよw
…定番の怪談で大盛り上がり。それがカンに障ったらしく「ユ〜レぇ〜? バカじゃねぇ?」とかおっぱじめ。
口論の果て「ソンなら罰当たりそうなマネとか片っ端からやってそんなの無いって証明してやる!」って涙目で宣言。
翌日から御地蔵さまやら何かの祠やら見つけたそばから蹴り射れたり。唾吐きかけたり。尻向けて屁ェこいたり。
先生から注意されて却ってヘソを曲げ、「一部の生徒を贔屓ですか」とか言って余計にエスカレート。U谷先生、流石に呆れてた。
結局修学旅行の間は何事も無くてkzマサフン反り返ってまぁ暴言吐く吐く。
…ま、得意だったのも此処まで。終わってからが厄日の始まり…って言っても良く判らない。
修学旅行明けて数日、矢鱈オドオドしてたりボ〜としてたり在らぬ処を見つめてガクブルとか。
日を追う毎に塞ぎ込んで行き。十日を待たずに登校拒否。
ノイローゼで入院したとか実は家出して行方不明とか物凄いヒサンな死に方したとか色々噂は立ったけどね。
実際はノイローゼよりは重症で入院、てのが真相だったとか。
…たく。よせば良かったのに…って手遅れだけどさ。
「一応」社会復帰はしたらしいけどね。って言っても出た入った出た…だとか。自業自得とは言え。…哀れやな。
うちの小学校は新校舎とオンボロ木造の旧校舎に分かれていて、旧校舎は何故か便所だけがやや離れた場所に隔離されてた。
そこは体育館裏でジメジメしてて、学校で飼ってる生き物が死んだら埋葬する場所だった。
便所自体も当然の如くボットンだし電気は点かなくて日中でも暗いしでめっちゃ不気味だったんだ。
だから皆、特に女子連中は便所は新校舎を使ってたな。単純に臭くて汚いからでもあったけど。
ある日腹を壊してた俺は、5時間目の授業中にやむなく旧校舎便所に駆け込む羽目になった。
一番手前の個室に飛び込んですぐ気付いたんだ。
便器に長い髪が絡まるように張り付いてる。
しかも数本とかいうレベルじゃない。金隠しの裏側にも張り付いてた。
怖くなってすぐ出ようとした。
でも鍵がボロくてなかなか開かない。
それだけでも便意を忘れるほど焦ったが、仕切り壁の下から細い指先が見えた瞬間にパニック起こして、扉ぶち破って逃げ帰った。
放課後になり、起こったことに納得が行かなかったので友達数人と再び便所に行った。
扉の鍵はぶっ壊れてたけど髪は消えてた。
ちなみにうちの学校は昼休みが終わったあとに掃除タイムを設けていた。
だから掃除された訳でもない。
今ではもう旧校舎は取り壊されたらしい。
そこは体育館裏でジメジメしてて、学校で飼ってる生き物が死んだら埋葬する場所だった。
便所自体も当然の如くボットンだし電気は点かなくて日中でも暗いしでめっちゃ不気味だったんだ。
だから皆、特に女子連中は便所は新校舎を使ってたな。単純に臭くて汚いからでもあったけど。
ある日腹を壊してた俺は、5時間目の授業中にやむなく旧校舎便所に駆け込む羽目になった。
一番手前の個室に飛び込んですぐ気付いたんだ。
便器に長い髪が絡まるように張り付いてる。
しかも数本とかいうレベルじゃない。金隠しの裏側にも張り付いてた。
怖くなってすぐ出ようとした。
でも鍵がボロくてなかなか開かない。
それだけでも便意を忘れるほど焦ったが、仕切り壁の下から細い指先が見えた瞬間にパニック起こして、扉ぶち破って逃げ帰った。
放課後になり、起こったことに納得が行かなかったので友達数人と再び便所に行った。
扉の鍵はぶっ壊れてたけど髪は消えてた。
ちなみにうちの学校は昼休みが終わったあとに掃除タイムを設けていた。
だから掃除された訳でもない。
今ではもう旧校舎は取り壊されたらしい。
兄はある日、友人数人と怖い話で盛り上がっていました。
友人の中には、実際に幽霊が見える人もいたとか。
その友人が、とある儀式をしようと言い始めたらしいです。
その場にいた全員、それに賛同し、その儀式を始めたのです。
言い出した友人の指示通り、その儀式を終えた兄と友人達。
指示を出していた友人はこう言いました。
「今夜寝ると、夢の中でとある公園にいる夢を見る。公園の中心には砂場があるんだけど、全力でその砂場に走れ、絶っ対に振り返るな。砂場には切断された親指が落ちているから、それを砂ごとすくい上げて、後ろに思いっきり放りなげろ。いいな、絶対に振り向くなよ」
兄達は何の事かさっぱり。
深く気にも止めず、各々自宅に帰り、寝たのです。
そして、その儀式をした全員が、その夜、中心に砂場がある公園にいる夢を見たらしいです。
もちろん、私の兄も。
兄は全力で砂場に走ったらしいです。
後ろには何かがいたらしいです。
いたらしいんですが、怖かったし、友人の「振り向くな」の言葉が脳裏によぎり、振り向かなかったそうです。
砂場には確かに、親指が一本、落ちていました。
兄は慎重に、その指を砂ごとすくい上げて、後ろに放りなげました。
夢はそこで終わり。
翌日、儀式をしようと言い出した友人から電話がかかってきました。
「無事に帰って来れてるか?」
あの時振り向いてたり、後ろにいた何かに捕まっていたりしたらどうなっていたんでしょう…。
どういう儀式をしたら、その夢を見るのか。
兄は一切教えてくれません。
友人の中には、実際に幽霊が見える人もいたとか。
その友人が、とある儀式をしようと言い始めたらしいです。
その場にいた全員、それに賛同し、その儀式を始めたのです。
言い出した友人の指示通り、その儀式を終えた兄と友人達。
指示を出していた友人はこう言いました。
「今夜寝ると、夢の中でとある公園にいる夢を見る。公園の中心には砂場があるんだけど、全力でその砂場に走れ、絶っ対に振り返るな。砂場には切断された親指が落ちているから、それを砂ごとすくい上げて、後ろに思いっきり放りなげろ。いいな、絶対に振り向くなよ」
兄達は何の事かさっぱり。
深く気にも止めず、各々自宅に帰り、寝たのです。
そして、その儀式をした全員が、その夜、中心に砂場がある公園にいる夢を見たらしいです。
もちろん、私の兄も。
兄は全力で砂場に走ったらしいです。
後ろには何かがいたらしいです。
いたらしいんですが、怖かったし、友人の「振り向くな」の言葉が脳裏によぎり、振り向かなかったそうです。
砂場には確かに、親指が一本、落ちていました。
兄は慎重に、その指を砂ごとすくい上げて、後ろに放りなげました。
夢はそこで終わり。
翌日、儀式をしようと言い出した友人から電話がかかってきました。
「無事に帰って来れてるか?」
あの時振り向いてたり、後ろにいた何かに捕まっていたりしたらどうなっていたんでしょう…。
どういう儀式をしたら、その夢を見るのか。
兄は一切教えてくれません。
若い頃はよく友人達と夜中のドライブに行っていました。
決まって最初は『どこ行く?』のセリフで始まります。
その日は友人から『心霊スポットに行こうぜ』という提案で、総勢四人で一台の車に乗り、地元でも一番有名な心霊スポットであるトンネルに行きました。
そこはテレビでも度々取り上げられている場所で、県内でも最恐のスポットと言われています。
しかし、実は一番ヤバイのはトンネルではなく、その上にある火葬場や神社等がある小さな山だという噂を聞いていた私達は、迷わずそこへ向かいました。
金網を乗り越え、神社の敷地に入ります。
元々思いつきで来たので、懐中電灯等は持っておらず、闇の中をおぼつかない足元で前に進みました。
ふと気がつくと、どこか遠くの方から
『チリチリチリ〜ン』
…と、かすかに鈴の音がします。
かすかな音だったので気のせいかと思い、気にせずにいると、今度は先ほどよりは少し近い所から
『チリチリチリ〜ン』
そしてその鈴の音は徐々に、はっきりと聞こえる位に大きくなって来たんです。
他の三人は霊感が全く無いと言っていたので、聞こえてるのは私だけかと思い、何も言わないでいましたが、友人の一人が『何か…やばくねぇ?』と言い出しました。
そうです、鈴の音はそこにいる四人全員に聞こえていたのです。
みんな足がすくんだように動けないでいる間も、鈴の音はだんだんと大きくなっていきます。
ふと、音が止んだと思った次の瞬間
『チリチリチリチリ…!』
四人の耳元すぐの所で鈴が鳴り出したのです!
『ウワァ〜!』
みんな一斉に駆け出して必死に逃げました。
途中の金網を乗り越える際に、友人の一人が金網にズボンをひっかけ、まるでギャグマンガのように逆さ吊りになってしまいましたが、みんなに助けに戻るような気持ちの余裕は無く、懸命に走って逃げました。
やっとの事で車に戻ると、逆さ吊りになった友人もやっと戻ってきて、急いで車を発進させて逃げ帰りました。
決まって最初は『どこ行く?』のセリフで始まります。
その日は友人から『心霊スポットに行こうぜ』という提案で、総勢四人で一台の車に乗り、地元でも一番有名な心霊スポットであるトンネルに行きました。
そこはテレビでも度々取り上げられている場所で、県内でも最恐のスポットと言われています。
しかし、実は一番ヤバイのはトンネルではなく、その上にある火葬場や神社等がある小さな山だという噂を聞いていた私達は、迷わずそこへ向かいました。
金網を乗り越え、神社の敷地に入ります。
元々思いつきで来たので、懐中電灯等は持っておらず、闇の中をおぼつかない足元で前に進みました。
ふと気がつくと、どこか遠くの方から
『チリチリチリ〜ン』
…と、かすかに鈴の音がします。
かすかな音だったので気のせいかと思い、気にせずにいると、今度は先ほどよりは少し近い所から
『チリチリチリ〜ン』
そしてその鈴の音は徐々に、はっきりと聞こえる位に大きくなって来たんです。
他の三人は霊感が全く無いと言っていたので、聞こえてるのは私だけかと思い、何も言わないでいましたが、友人の一人が『何か…やばくねぇ?』と言い出しました。
そうです、鈴の音はそこにいる四人全員に聞こえていたのです。
みんな足がすくんだように動けないでいる間も、鈴の音はだんだんと大きくなっていきます。
ふと、音が止んだと思った次の瞬間
『チリチリチリチリ…!』
四人の耳元すぐの所で鈴が鳴り出したのです!
『ウワァ〜!』
みんな一斉に駆け出して必死に逃げました。
途中の金網を乗り越える際に、友人の一人が金網にズボンをひっかけ、まるでギャグマンガのように逆さ吊りになってしまいましたが、みんなに助けに戻るような気持ちの余裕は無く、懸命に走って逃げました。
やっとの事で車に戻ると、逆さ吊りになった友人もやっと戻ってきて、急いで車を発進させて逃げ帰りました。
俺が高校2年のとき、父親は単身赴任、兄貴は一人暮らしで、家には母親と俺しかいない時期があった。
その時期に結構な数のことを体験した。
うちの母親の実家は隣が寺になってて、自分の部屋が部屋の一番東側、つまり寺に一番近いところにあったらしい。
その為なのか、小さい頃に結構怖い目に遭ってるって話を俺は、子供のころから聞かされて育った。
部屋の窓に火の玉が飛んでて、姉妹そろって見たとか。
夜中に戸が勝手に開いて、白い着物を着た女が手招きしてたとか。
5月の中頃、俺が部活を終えて学校から帰ってきて飯を食っている時。
母親が「昨日の夜、11時半頃、こっちの部屋に入ってきた?」と、聞いてきた。
普段から母親の部屋にはあまり入らないし、その時間は隣の部屋で寝ながらテレビを見てた。
そのことを伝えると、ちょっと嫌な顔をしながら
「そう、なら気にしないで」
気にならない訳がないが、テレビに夢中でそれ以上詳しく聞かなかった。
次の日、特に理由はなかったが暇すぎるので家中をぶらぶらしていて母親の部屋に入った。
戸の横のところに盛り塩があり、鏡の前にカミソリが置いてあった。
さすがに不審に思った俺は、母親に聞いた。
すると「あんたは気にしなくていいから、あんまりお母さんの部屋に入んないで」と返ってきた。
怒った感じで言われたため、それ以上聞かなかった。
その日の12時頃、隣の母親の部屋から話声が聞こえる。
母親の部屋には電話がない。
テレビはあるが、完璧に誰かと母親がしゃべってる声が聞こえた。
変だと思い母親の部屋に入ると、母親が俺を見ながら
「早くこっちきなさい! そっから離れて!」
意味がわからなかったが、戸を閉めて母親に近づき、俺がいた戸の辺りを見ると、首から下にモヤがかかった女らしき顔がすごい形相で俺を睨んでて、そいつと母親が話していた。
初めて腰が抜けた。
母親は確か「私のところに来られてもどうもできないので、他に行って下さい」的な話を延々と聞かせていた。
そのうち顔が消えて、母親にあれはなんだったのかってことを聞いた。
なんでも数日前から、戸の辺りに違和感があったらしく、夜中に何度か起きては戸からの視線を感じていたんだとか。
その時期に結構な数のことを体験した。
うちの母親の実家は隣が寺になってて、自分の部屋が部屋の一番東側、つまり寺に一番近いところにあったらしい。
その為なのか、小さい頃に結構怖い目に遭ってるって話を俺は、子供のころから聞かされて育った。
部屋の窓に火の玉が飛んでて、姉妹そろって見たとか。
夜中に戸が勝手に開いて、白い着物を着た女が手招きしてたとか。
5月の中頃、俺が部活を終えて学校から帰ってきて飯を食っている時。
母親が「昨日の夜、11時半頃、こっちの部屋に入ってきた?」と、聞いてきた。
普段から母親の部屋にはあまり入らないし、その時間は隣の部屋で寝ながらテレビを見てた。
そのことを伝えると、ちょっと嫌な顔をしながら
「そう、なら気にしないで」
気にならない訳がないが、テレビに夢中でそれ以上詳しく聞かなかった。
次の日、特に理由はなかったが暇すぎるので家中をぶらぶらしていて母親の部屋に入った。
戸の横のところに盛り塩があり、鏡の前にカミソリが置いてあった。
さすがに不審に思った俺は、母親に聞いた。
すると「あんたは気にしなくていいから、あんまりお母さんの部屋に入んないで」と返ってきた。
怒った感じで言われたため、それ以上聞かなかった。
その日の12時頃、隣の母親の部屋から話声が聞こえる。
母親の部屋には電話がない。
テレビはあるが、完璧に誰かと母親がしゃべってる声が聞こえた。
変だと思い母親の部屋に入ると、母親が俺を見ながら
「早くこっちきなさい! そっから離れて!」
意味がわからなかったが、戸を閉めて母親に近づき、俺がいた戸の辺りを見ると、首から下にモヤがかかった女らしき顔がすごい形相で俺を睨んでて、そいつと母親が話していた。
初めて腰が抜けた。
母親は確か「私のところに来られてもどうもできないので、他に行って下さい」的な話を延々と聞かせていた。
そのうち顔が消えて、母親にあれはなんだったのかってことを聞いた。
なんでも数日前から、戸の辺りに違和感があったらしく、夜中に何度か起きては戸からの視線を感じていたんだとか。
私が小学校2・3年生ぐらいの時にあった出来事です。
私は兄と兄の友達と自転車で、家の近くにあるスーパーに花火を買いに行っていました。
3つ上だった兄達の自転車のスピードは早く、まだ小さかった私はついていくのに必死でした。
小学校の近くの曲がり角にさしかかった瞬間…私は見ました。
曲がり角を自転車で曲がる瞬間って視界とかってほんと一瞬だから、一つの物や人物だけがはっきり見える事ってないですよね。
なのに、曲がり角を左折する瞬間私の右側の視界に、ボロボロの赤いロングワンピースを着ていて足は傷だらけの裸足で、のーそのーそと歩き髪の長い見るからにこの世のものではないような姿をした女が鮮明にはっきりと私の視界に映し出されたんです。
あの頃の私でも何か違和感を感じ曲がってすぐに振り向いたんです。
曲がってから1秒も経ってないくらいすぐ振り向きました。
ですが…女はいませんでした。
おかしいと思い、兄に『ちょっと待って!』と言い、曲がって来た道や女が歩いて来ただろう道を見に行きました。
ですがどこにも女はいません。
次の日、学校に行ってその話しをみんなにしました。
すると、見た! と言う子が私の他に3人ぐらいいました!
私が見た女と他の子が見た女と少し異なる所が、服の色でした。
私が見たのは赤い服の女でしたが友達は黒い服や青い服だと言っていました。
女を見た場所はみんな曲がり角だと言っていました。
私達に何かを伝えたかったのでしょうか…。
今思えばあのときの季節は真夏なのに女の人は長袖のワンピースを着ていました…。
汗一つかかず、むしろ寒気を感じるほどでした。
やっぱりこの世の人間ではなかったのでしょうか…。
今でもあの時の出来事は謎です。
私は兄と兄の友達と自転車で、家の近くにあるスーパーに花火を買いに行っていました。
3つ上だった兄達の自転車のスピードは早く、まだ小さかった私はついていくのに必死でした。
小学校の近くの曲がり角にさしかかった瞬間…私は見ました。
曲がり角を自転車で曲がる瞬間って視界とかってほんと一瞬だから、一つの物や人物だけがはっきり見える事ってないですよね。
なのに、曲がり角を左折する瞬間私の右側の視界に、ボロボロの赤いロングワンピースを着ていて足は傷だらけの裸足で、のーそのーそと歩き髪の長い見るからにこの世のものではないような姿をした女が鮮明にはっきりと私の視界に映し出されたんです。
あの頃の私でも何か違和感を感じ曲がってすぐに振り向いたんです。
曲がってから1秒も経ってないくらいすぐ振り向きました。
ですが…女はいませんでした。
おかしいと思い、兄に『ちょっと待って!』と言い、曲がって来た道や女が歩いて来ただろう道を見に行きました。
ですがどこにも女はいません。
次の日、学校に行ってその話しをみんなにしました。
すると、見た! と言う子が私の他に3人ぐらいいました!
私が見た女と他の子が見た女と少し異なる所が、服の色でした。
私が見たのは赤い服の女でしたが友達は黒い服や青い服だと言っていました。
女を見た場所はみんな曲がり角だと言っていました。
私達に何かを伝えたかったのでしょうか…。
今思えばあのときの季節は真夏なのに女の人は長袖のワンピースを着ていました…。
汗一つかかず、むしろ寒気を感じるほどでした。
やっぱりこの世の人間ではなかったのでしょうか…。
今でもあの時の出来事は謎です。
登山に出掛けた時の話。
朝から何時間も掛けてようやく頂上に到着して山を下り始めた頃、辺りはだんだん霧に包まれてきたんだって。
皆ははぐれちゃマズイって事で慎重に歩いてた。
しばらくすると前から子供連れのフードをかぶった女の人が歩いてきて、お互い会釈してすれ違ったんだって。
通り過ぎて10m位そのまま歩いたんだけど、その女の人の連れてた子が登山するにはあまりにも幼くて、メンバーの1人が心配して声を掛けに戻ったんだって。
そしたらその人、女の人の前まで行ったのに声もかけずに戻ってきた。
しかも何を話しかけても顔面蒼白のまま答えない。
体を揺さぶって「しっかりしろ! どうしたんだ?」って言ったらようやく口を開いた。
「だめだ......あいつら.....人間じゃない」
皆は当然「何馬鹿なこと言ってんだよ。どういう意味だよ!?」ってその人を問い詰めた。
そしたら
「か..かおが...か..かおが」
「か..顔が何なんだよ」
もう皆ガクガク震えだしちゃってる中、その人は言った。
「ほ..骨なんだよ..ガイコツだったんだよ!!!!!!!」
もう皆パニックになって猛ダッシュで山を駆け下りたんだって。
山に霧が出ると異次元に繋がるって話があるんだけど、正にこれはあの世と繋がっちゃったケースだと俺は思う。
朝から何時間も掛けてようやく頂上に到着して山を下り始めた頃、辺りはだんだん霧に包まれてきたんだって。
皆ははぐれちゃマズイって事で慎重に歩いてた。
しばらくすると前から子供連れのフードをかぶった女の人が歩いてきて、お互い会釈してすれ違ったんだって。
通り過ぎて10m位そのまま歩いたんだけど、その女の人の連れてた子が登山するにはあまりにも幼くて、メンバーの1人が心配して声を掛けに戻ったんだって。
そしたらその人、女の人の前まで行ったのに声もかけずに戻ってきた。
しかも何を話しかけても顔面蒼白のまま答えない。
体を揺さぶって「しっかりしろ! どうしたんだ?」って言ったらようやく口を開いた。
「だめだ......あいつら.....人間じゃない」
皆は当然「何馬鹿なこと言ってんだよ。どういう意味だよ!?」ってその人を問い詰めた。
そしたら
「か..かおが...か..かおが」
「か..顔が何なんだよ」
もう皆ガクガク震えだしちゃってる中、その人は言った。
「ほ..骨なんだよ..ガイコツだったんだよ!!!!!!!」
もう皆パニックになって猛ダッシュで山を駆け下りたんだって。
山に霧が出ると異次元に繋がるって話があるんだけど、正にこれはあの世と繋がっちゃったケースだと俺は思う。
僕が学校から帰ると電話にメッセージが残っていたので聞いてみると、砂嵐のような音が聞こえかすかに低い声で
「逢いたい」
と聞こえるのです。
最初は間違いかなと思って気にしていませんでした。
次の日もメッセージがあり、聞くと
「入れて」
と言ったのです。
僕はなんだか怖くなり間違いだ、間違いだと自分の心に何度も言い聞かせました。
次の日またメッセージがあり、砂嵐の後に
「来ちゃった」
と言ったのでヤバいと思った瞬間、ピンポーンと鳴り、隙間から覗くと赤い服を着た人が立っていたのです。
その時僕は半泣きでした。
何度もチャイムを鳴らすので耳をふさぎました。
するといつの間にかチャイムの音が無くなり赤い服の人の姿も無くなっていました。
僕は安心して眠っていました。
次の日またメッセージがあり、聞くといつも通りに砂嵐のような音が聞こえてから低い声で
「我慢出来ないから入っちゃった」
と言ったのです。
それを聞いた瞬間二階からカツン、カツンとハイヒールの音が聞こえて降りて来るのです。
僕は泣きながら急いで隠れました。
するとハイヒールの音がこっちに近づいて来るのです。
ヤバいと思っていると隠れている前でハイヒールの音が消えました。
すると物凄い勢いで扉を開け僕に向かって
「見い〜つけた」
と言いました。女の顔は白く目は充血していました。
僕は気を失い、目を開けると女の姿は無くなっていました。
僕は怖かったと思い洗面所に行くと僕の顔に血で
「またくるからね」
と書いてあり僕は急いで顔を洗いました。
後から考えると砂嵐の正体が分かりました。
砂嵐は僕の家の二階のテレビの音だったのです。
二階はテレビが壊れていて砂嵐しか映らないのです。
そうなると女は僕の家の二階から電話を掛けていたということになるのです。
つまり女は僕の家に何回も来ていたのではなくメッセージがあってから一週間女はずーっと二階にいたのです。
「逢いたい」
と聞こえるのです。
最初は間違いかなと思って気にしていませんでした。
次の日もメッセージがあり、聞くと
「入れて」
と言ったのです。
僕はなんだか怖くなり間違いだ、間違いだと自分の心に何度も言い聞かせました。
次の日またメッセージがあり、砂嵐の後に
「来ちゃった」
と言ったのでヤバいと思った瞬間、ピンポーンと鳴り、隙間から覗くと赤い服を着た人が立っていたのです。
その時僕は半泣きでした。
何度もチャイムを鳴らすので耳をふさぎました。
するといつの間にかチャイムの音が無くなり赤い服の人の姿も無くなっていました。
僕は安心して眠っていました。
次の日またメッセージがあり、聞くといつも通りに砂嵐のような音が聞こえてから低い声で
「我慢出来ないから入っちゃった」
と言ったのです。
それを聞いた瞬間二階からカツン、カツンとハイヒールの音が聞こえて降りて来るのです。
僕は泣きながら急いで隠れました。
するとハイヒールの音がこっちに近づいて来るのです。
ヤバいと思っていると隠れている前でハイヒールの音が消えました。
すると物凄い勢いで扉を開け僕に向かって
「見い〜つけた」
と言いました。女の顔は白く目は充血していました。
僕は気を失い、目を開けると女の姿は無くなっていました。
僕は怖かったと思い洗面所に行くと僕の顔に血で
「またくるからね」
と書いてあり僕は急いで顔を洗いました。
後から考えると砂嵐の正体が分かりました。
砂嵐は僕の家の二階のテレビの音だったのです。
二階はテレビが壊れていて砂嵐しか映らないのです。
そうなると女は僕の家の二階から電話を掛けていたということになるのです。
つまり女は僕の家に何回も来ていたのではなくメッセージがあってから一週間女はずーっと二階にいたのです。
彼氏の家から駅に向かって帰る時、大きな公園を通ります。
山に面している公園なので、猪が出たり猿が出たりはいつものことだそうです。
夜は街灯がなく、あまり通ることがなかったのですが、私と彼氏は好奇心でその公園を通って帰ることにしました。
山と公園の境にフェンスがあります。
フェンスの向こうは雑木林。
そんな中に人が一人立っていました。
昔の兵隊のような格好をしている人が微動だにせず。
木だと思いたかったのですが、周りの木は風は吹かれて揺れています。
私は寒気がして、彼氏に違う道から帰ろうと伝えました。
彼氏は気付いていないようで、違う道に行くことを応じてくれません。
「なんかおるから嫌や!」
と勇気を出して言うと彼氏もその人の存在に気付きました。
私はその場にいたくなくて、彼氏の手を引っ張りました。
でも彼氏は、逆に引っ張りました。
「なにあれ、見に行こう」と。
普段は凄いおとなしい人で、私の嫌がることは一切しない人なのですが、私の手を無理矢理引っ張るんです。
怖くなって泣くと、我に返ったみたいで、二人で一目散に違う道に走りました。
しばらく歩いていると、彼氏に異変です。
「腹痛い」
さっきまで元気だったのにいきなり顔色も悪くなり、そのまま彼氏はタクシーで帰りました。
彼氏はその時だけだったようで、家についてからは腹痛もなくなったようです。
後日、放課後、誰もいない教室で親友にその話をしました。
親友はその公園と家が近く、その公園の怖い話をいろいろ知っていました。
「だってあの公園、夜ヤバいやん。真っ暗やし」
その話を見間違えだと言い聞かせようと二人で話していました。
暗かったから見間違えたってことにしよう、って。
その話を終わり、互いに携帯をいじり始めた瞬間。
教室にラップ音が鳴り響きました。
元々、良くラップ音は鳴るような古い学校だったのですが、普段は一回か二回鳴る程度。
でも、一分間くらいずっと鳴り響きました。
鳴り響いていた時間は二人で顔を見合わせて動くことはできませんでした。
→
山に面している公園なので、猪が出たり猿が出たりはいつものことだそうです。
夜は街灯がなく、あまり通ることがなかったのですが、私と彼氏は好奇心でその公園を通って帰ることにしました。
山と公園の境にフェンスがあります。
フェンスの向こうは雑木林。
そんな中に人が一人立っていました。
昔の兵隊のような格好をしている人が微動だにせず。
木だと思いたかったのですが、周りの木は風は吹かれて揺れています。
私は寒気がして、彼氏に違う道から帰ろうと伝えました。
彼氏は気付いていないようで、違う道に行くことを応じてくれません。
「なんかおるから嫌や!」
と勇気を出して言うと彼氏もその人の存在に気付きました。
私はその場にいたくなくて、彼氏の手を引っ張りました。
でも彼氏は、逆に引っ張りました。
「なにあれ、見に行こう」と。
普段は凄いおとなしい人で、私の嫌がることは一切しない人なのですが、私の手を無理矢理引っ張るんです。
怖くなって泣くと、我に返ったみたいで、二人で一目散に違う道に走りました。
しばらく歩いていると、彼氏に異変です。
「腹痛い」
さっきまで元気だったのにいきなり顔色も悪くなり、そのまま彼氏はタクシーで帰りました。
彼氏はその時だけだったようで、家についてからは腹痛もなくなったようです。
後日、放課後、誰もいない教室で親友にその話をしました。
親友はその公園と家が近く、その公園の怖い話をいろいろ知っていました。
「だってあの公園、夜ヤバいやん。真っ暗やし」
その話を見間違えだと言い聞かせようと二人で話していました。
暗かったから見間違えたってことにしよう、って。
その話を終わり、互いに携帯をいじり始めた瞬間。
教室にラップ音が鳴り響きました。
元々、良くラップ音は鳴るような古い学校だったのですが、普段は一回か二回鳴る程度。
でも、一分間くらいずっと鳴り響きました。
鳴り響いていた時間は二人で顔を見合わせて動くことはできませんでした。
→
>>63続き
鳴り終わったら、二人で教室を飛び出ました。カバンもなにもかも置いたまま。
カバンは落ち着いてから取り、そのまま家に帰りました。
私の家はラップ音は鳴ることのない、新築だったのですが、私の部屋だけ鳴り響きました。
彼氏に言って、またその公園に行きました。
「ごめんなさい」
と人が見えた場所に向かって二人して頭を下げました。
それ以来、ラップ音も突然の体調不良もなくなりました。
聞いた話によると、昔、その山は兵隊さんのお墓として使われていた、そうです。
鳴り終わったら、二人で教室を飛び出ました。カバンもなにもかも置いたまま。
カバンは落ち着いてから取り、そのまま家に帰りました。
私の家はラップ音は鳴ることのない、新築だったのですが、私の部屋だけ鳴り響きました。
彼氏に言って、またその公園に行きました。
「ごめんなさい」
と人が見えた場所に向かって二人して頭を下げました。
それ以来、ラップ音も突然の体調不良もなくなりました。
聞いた話によると、昔、その山は兵隊さんのお墓として使われていた、そうです。
その日は日曜日で、朝から溜まっていた仕事を続け、気付けば夕食時、「今日は釣りに行きたかったのに」と外を見るときれいな満月。
時計は9時に差し掛かるくらい。
「こりゃいいや」とベイト1本に小さなボックス1つで近くの人工湖へ。
それが悪夢の始まりだった…。
釣り場にはもちろん電灯などは無かったが、月明かりで困るほど暗くはない。
家を出た時は気持ちの良い涼しい風が吹いていたのに、釣り場は風も無く、生暖かさすら感じるほどだった。
「気持ち悪いな」と思ったが、どうしても釣りがしたくて釣り場に立った。
1時間くらいだったか、45を1本、30ほどを3本となかなかの釣果、そんな時だった。
「釣れますか?」
背後から低い声がした。
何の気配も無く、物音ひとつさせずに人の声がする。
とても驚いたし、怖かったので振り返らずに「つ、釣れますよ」と答えた。
「そうですか…ところで…」
と言葉が発された次の瞬間
ロッドを持ち立ったまま金縛りに。
しかし頭だけは妙に冴えている。
「この辺で、右手見ませんでしたか?」
今度は真後ろから声が。
わめき叫びたくとも声が出ない。
「そう、ちょうどこんな感じの太い腕…」
と言って何かが右手を掴んだ。
その時「うわぁー!」金縛りが解け声が出た。
途端にその場に座り込み10分そこらその場から動けなかった。
ふと我に返り、車まで一目散に走り家に帰った。
家に帰り私の顔を見た家族が「どうしたの?」と言った次の瞬間妻が
「きゃーっ」
右腕を指しながらガタガタ震えている。
見るとはっきりと手で掴まれた痕が。しかもそれは1つではなく3、4つも…そして急に激痛が…。
次の日手にあざは無かったが 車に行ってみて血の気が引いた。
人の手形が車中にびっしりとつけられている。
その日は仕事を休み家で過ごすことに。
結局それからは何も無くその後もその池には普通に釣りに行っている。
時計は9時に差し掛かるくらい。
「こりゃいいや」とベイト1本に小さなボックス1つで近くの人工湖へ。
それが悪夢の始まりだった…。
釣り場にはもちろん電灯などは無かったが、月明かりで困るほど暗くはない。
家を出た時は気持ちの良い涼しい風が吹いていたのに、釣り場は風も無く、生暖かさすら感じるほどだった。
「気持ち悪いな」と思ったが、どうしても釣りがしたくて釣り場に立った。
1時間くらいだったか、45を1本、30ほどを3本となかなかの釣果、そんな時だった。
「釣れますか?」
背後から低い声がした。
何の気配も無く、物音ひとつさせずに人の声がする。
とても驚いたし、怖かったので振り返らずに「つ、釣れますよ」と答えた。
「そうですか…ところで…」
と言葉が発された次の瞬間
ロッドを持ち立ったまま金縛りに。
しかし頭だけは妙に冴えている。
「この辺で、右手見ませんでしたか?」
今度は真後ろから声が。
わめき叫びたくとも声が出ない。
「そう、ちょうどこんな感じの太い腕…」
と言って何かが右手を掴んだ。
その時「うわぁー!」金縛りが解け声が出た。
途端にその場に座り込み10分そこらその場から動けなかった。
ふと我に返り、車まで一目散に走り家に帰った。
家に帰り私の顔を見た家族が「どうしたの?」と言った次の瞬間妻が
「きゃーっ」
右腕を指しながらガタガタ震えている。
見るとはっきりと手で掴まれた痕が。しかもそれは1つではなく3、4つも…そして急に激痛が…。
次の日手にあざは無かったが 車に行ってみて血の気が引いた。
人の手形が車中にびっしりとつけられている。
その日は仕事を休み家で過ごすことに。
結局それからは何も無くその後もその池には普通に釣りに行っている。
私が宮城県の陸上自衛隊の駐屯地で体験した時の話しです。
当時、私はこの駐屯地で新隊員教育を受けて4号隊舎の3階に住んでいました。
6月中旬、いつものように訓練を終え疲れた状態で寝てた時、その日まで一度も夜中トイレに起きた事のない私でしたが異常な腹痛で目が覚めました。
しかし、トイレに行くまでの廊下は暗く、軽い恐怖感があり朝まで我慢しようと思ったその時でした。
廊下で電気をつける音がしたのです。
私は誰かがトイレに起きたのだと思いトイレに向かいました。
廊下に出てトイレの方を見ると、明かりの前に誰かが立ちすくんでいました。
私がトイレに近付くとゆっくりとトイレの中へ…不思議に思いながらも私も中へ入ると窓から先程の人物が跳び降りようとしています。
私はとっさに「何やってんだお前!」と叫びました。
それと同時に窓の外へ…、私はパニックになり直ぐさま窓へ駆け寄り下を見ました。
するとそこには窓の枠にぶら下がり口が異様にでかい、男? がキョロキョロ辺りを見回していました。
私は明らかに人じゃない! と思いただ数十秒ずっと『ソレ』を見ていました。
すると『ソレ』はゆっくりと私の方を向き満面の笑みを浮かべました。
でかい口の中には新聞を丸めたような物が入っていたのを覚えています。
次の瞬間には私は廊下で沢山の同期と班長に囲まれていました。
私を第一に発見した同期の話しによると、「何やってんだお前!」という声で目が覚め、すぐにトイレに行くと、真っ青な私が座り込み窓を指差していたそうです。
とりあえず廊下に引きずり出したところ、急に気を失ったとの事です。
そこへ駆け付けてきた班長が「まだあいつここにいるのか…」と小さな声で言ったそうです。
そうなると私がキョロキョロ辺りを見回す『ソレ』を見ていた数十秒は何だったのでしょうか…未だに新聞を見ると吐き気に襲われます。
私が来る少し前、この隊舎では屋上からの飛び降り自殺があり、その際、3階のトイレの窓にはしがみつこうとした痕跡が残っていたそうです。
当時、私はこの駐屯地で新隊員教育を受けて4号隊舎の3階に住んでいました。
6月中旬、いつものように訓練を終え疲れた状態で寝てた時、その日まで一度も夜中トイレに起きた事のない私でしたが異常な腹痛で目が覚めました。
しかし、トイレに行くまでの廊下は暗く、軽い恐怖感があり朝まで我慢しようと思ったその時でした。
廊下で電気をつける音がしたのです。
私は誰かがトイレに起きたのだと思いトイレに向かいました。
廊下に出てトイレの方を見ると、明かりの前に誰かが立ちすくんでいました。
私がトイレに近付くとゆっくりとトイレの中へ…不思議に思いながらも私も中へ入ると窓から先程の人物が跳び降りようとしています。
私はとっさに「何やってんだお前!」と叫びました。
それと同時に窓の外へ…、私はパニックになり直ぐさま窓へ駆け寄り下を見ました。
するとそこには窓の枠にぶら下がり口が異様にでかい、男? がキョロキョロ辺りを見回していました。
私は明らかに人じゃない! と思いただ数十秒ずっと『ソレ』を見ていました。
すると『ソレ』はゆっくりと私の方を向き満面の笑みを浮かべました。
でかい口の中には新聞を丸めたような物が入っていたのを覚えています。
次の瞬間には私は廊下で沢山の同期と班長に囲まれていました。
私を第一に発見した同期の話しによると、「何やってんだお前!」という声で目が覚め、すぐにトイレに行くと、真っ青な私が座り込み窓を指差していたそうです。
とりあえず廊下に引きずり出したところ、急に気を失ったとの事です。
そこへ駆け付けてきた班長が「まだあいつここにいるのか…」と小さな声で言ったそうです。
そうなると私がキョロキョロ辺りを見回す『ソレ』を見ていた数十秒は何だったのでしょうか…未だに新聞を見ると吐き気に襲われます。
私が来る少し前、この隊舎では屋上からの飛び降り自殺があり、その際、3階のトイレの窓にはしがみつこうとした痕跡が残っていたそうです。
家は昔から剣道やら空手やら格闘技何かも良くやる家系で、家に道場もある。そんな俺も剣道、空手をやっていた。
今は手が動かなくなったからやってはいないのだが、久し振りに道場に行ってみた。
ちょうど、練習が終わったみたいで片付けを何人かでしていた。
その何人かも終わったみたいで帰って行った。
俺も、久し振りに素振りをしたくなり用具入れに竹刀が無いか探しに行ったのだが、中々見付からなく自分のを何処にしまったのか考えた。
その時、思い出した。用具入れの奥にまた引き出しが有ったのを忘れていた。
しかし、違う事も思い出した。
その引き出しには、俺とそっくりな人が使っていた真剣があると言われて触るなと注意をくらっていた。
何故? 触ってはいけないのか?
昔は単純に危ないからだと思った。怪我をするからと。しかし違うらしい。
今まで気が付かないでいたが、殺気を感じ始めた。
武道をやるとそういうのに敏感になる。引き出しの中から殺気をビンビン感じる。
おずおずと引き出しを開けてみたら、中には真剣が入っていた。
しかも、御札で完全に封印してあった。かなり古くなっていた。
俺は怖くなり後退りした。その瞬間後ろの何かにぶつかった。
何だと思い振り向いたら俺がいた。そうもう死んだはずのそっくりの人がそこにはいた。
俺は絶叫しながら逃げて逃げて逃げまくった。殺されると思った。
家に帰り家族に話してみた。そうしたら親父が、殺されるかって言って怒りだした。
何故? って思ったら逆に救って貰ったんだと言っていた。
何故? 親父が言うには、その人は、人を救う時にしか真剣を抜かないと言っていた。
後日、訳が解らなくてもう一回道場に行った。
そして、用具入れに入ったら髪の毛が散らばって落ちていた。長い髪の毛だ。何故?
そして引き出しを開けてみたら真剣の御札が破けていた。何故?
いったい何が起きたんだ?
今は手が動かなくなったからやってはいないのだが、久し振りに道場に行ってみた。
ちょうど、練習が終わったみたいで片付けを何人かでしていた。
その何人かも終わったみたいで帰って行った。
俺も、久し振りに素振りをしたくなり用具入れに竹刀が無いか探しに行ったのだが、中々見付からなく自分のを何処にしまったのか考えた。
その時、思い出した。用具入れの奥にまた引き出しが有ったのを忘れていた。
しかし、違う事も思い出した。
その引き出しには、俺とそっくりな人が使っていた真剣があると言われて触るなと注意をくらっていた。
何故? 触ってはいけないのか?
昔は単純に危ないからだと思った。怪我をするからと。しかし違うらしい。
今まで気が付かないでいたが、殺気を感じ始めた。
武道をやるとそういうのに敏感になる。引き出しの中から殺気をビンビン感じる。
おずおずと引き出しを開けてみたら、中には真剣が入っていた。
しかも、御札で完全に封印してあった。かなり古くなっていた。
俺は怖くなり後退りした。その瞬間後ろの何かにぶつかった。
何だと思い振り向いたら俺がいた。そうもう死んだはずのそっくりの人がそこにはいた。
俺は絶叫しながら逃げて逃げて逃げまくった。殺されると思った。
家に帰り家族に話してみた。そうしたら親父が、殺されるかって言って怒りだした。
何故? って思ったら逆に救って貰ったんだと言っていた。
何故? 親父が言うには、その人は、人を救う時にしか真剣を抜かないと言っていた。
後日、訳が解らなくてもう一回道場に行った。
そして、用具入れに入ったら髪の毛が散らばって落ちていた。長い髪の毛だ。何故?
そして引き出しを開けてみたら真剣の御札が破けていた。何故?
いったい何が起きたんだ?
ユナちゃん(当時23歳)は多額の借金を背負い九州から大阪に出て来ており、返済の為に必死に働いていました。
でも思う様に借金の返済が出来ず(ドラッグとの黒い関係もあって)デリヘル〔風俗〕に身を移す事になったのです。
仲の良かった私達は強く‘反対’したのですがユナちゃんの意思は変わらず、結局、店を後にしました。
それから数ヵ月後、出勤すると店長からユナちゃんの‘死’を知らされました。
店長の話では、大阪市天王寺区のホテルで絞殺死体で見つかったそうです。
そして所持品の中にウチの店の名刺が入っていて、店長に『身元確認に来て欲しい』と警察から連絡が入り『確認して来た』『ユナに間違いなかった』との事でした。
そして『遺留品の指紋照合の為、店の関係者の指紋を採取させて欲しい』との申し出があり、警察の方が話を聞きに来、その際にユナちゃんの写真(絞殺死体)を見せられ不審な点・交友関係など一人一人が詳しく話を聞かれました。
結局、犯人に結びつく手がかりは見つからず未だ未解決事件のまま本日に至ります。
と…前置き長くなりましたが‥そのユナちゃんの幽霊が現れるのです。
お客様からホテルの噂は幾つか聞いていましたが、私はコミック(実話)で掲載されたのを見た事があり、内容は⇒
「天王寺区のラブホにお泊まりした時の話。ウトウト浅い眠りに入った時に金縛りにあってしまい、天井に目を向けると天井から上半身だけ抜け出る様に垂れ下がっている女の人がコチラを見て居た。そのホテルでは数年前に上の階で殺人事件があったそうです」
と言った内容の物で、思わずユナちゃん…??? と口に出してしまいました。
その噂を確認する為に、店の女の子が実際にホテルに行ってみた様ですが、彼女に会う事は出来ませんでした。
彼女の‘お骨’は九州に帰りましたが‥ユナちゃんの魂は其処に残ったままなのでしょうか?!
でも思う様に借金の返済が出来ず(ドラッグとの黒い関係もあって)デリヘル〔風俗〕に身を移す事になったのです。
仲の良かった私達は強く‘反対’したのですがユナちゃんの意思は変わらず、結局、店を後にしました。
それから数ヵ月後、出勤すると店長からユナちゃんの‘死’を知らされました。
店長の話では、大阪市天王寺区のホテルで絞殺死体で見つかったそうです。
そして所持品の中にウチの店の名刺が入っていて、店長に『身元確認に来て欲しい』と警察から連絡が入り『確認して来た』『ユナに間違いなかった』との事でした。
そして『遺留品の指紋照合の為、店の関係者の指紋を採取させて欲しい』との申し出があり、警察の方が話を聞きに来、その際にユナちゃんの写真(絞殺死体)を見せられ不審な点・交友関係など一人一人が詳しく話を聞かれました。
結局、犯人に結びつく手がかりは見つからず未だ未解決事件のまま本日に至ります。
と…前置き長くなりましたが‥そのユナちゃんの幽霊が現れるのです。
お客様からホテルの噂は幾つか聞いていましたが、私はコミック(実話)で掲載されたのを見た事があり、内容は⇒
「天王寺区のラブホにお泊まりした時の話。ウトウト浅い眠りに入った時に金縛りにあってしまい、天井に目を向けると天井から上半身だけ抜け出る様に垂れ下がっている女の人がコチラを見て居た。そのホテルでは数年前に上の階で殺人事件があったそうです」
と言った内容の物で、思わずユナちゃん…??? と口に出してしまいました。
その噂を確認する為に、店の女の子が実際にホテルに行ってみた様ですが、彼女に会う事は出来ませんでした。
彼女の‘お骨’は九州に帰りましたが‥ユナちゃんの魂は其処に残ったままなのでしょうか?!
あれは私が高校生の頃、ある晩の話です。
私の親は夜中の仕事で夜は兄と私の二人しか家にはいません。
私達は仲が悪い事はありませんが、お互いに部屋にこもりあまり顔を合わせません。
受験生だったこともあり部屋で何時間も勉強していた私は気分転換にリビングに水を飲みに行きました。
その時
『ザザー…ザ…ザ』
と異音が。
音源を探るとリビングの床に置いてあったCDラジカセからでした。
よく音を聞くと女の人の歌声だったんです。
『らぁーらぁ〜♪』
ノイズがうるさかったですがその声ははっきりと歌ってました。凄く楽しそうに。
私は母が昼間ラジオを聞いて電源を切り忘れたと思いました。
元々怖がりなのでそれだけでかなりビビってましたが、こんな事で兄を呼ぶわけにもいかず、そのままにしとくにもいかないので勇気を振り絞りスイッチを消しにいきました。
そのラジカセに近付くと……
『らぁー!!♪!! らぁ!!!!!』
めちゃめちゃびびりました。
その歌声が電源を切らせないでおこうと(私の推測)もの凄い大きな声になったんです。
もうダメだと思って兄の部屋に行きすぐさま応援を頼みました。
面倒臭そうにでてきた兄に事情を説明するとこれまた面倒臭そうについて来てくれました。
ラジオからは相変わらず歌声が…。
兄が近付くとやはり…あざ笑うかのように大音量で歌うのです。
兄は気にせずにそのままラジオに手を掛けました。
その時歌声は騒音か!? というぐらいうるさく…。
冷静に電源を切りスイッチを引っこ抜きました。
しかし恐ろしい事に…まだ歌声は消えず……。
私はただ兄の後ろで震えてました。
すると消えないラジオに兄は……思いっきり蹴りました。
ラジカセのカセットを入れる部分がふっとび壊れました。音も消えました。
………。
『んっ』
と兄は言うと部屋に戻って行きました。
残されたのは半壊ラジオと私。怖かったですが引き止める訳にもいかず…。
その後は何もないですが、壊れたラジオがそれが夢でなかった事を語ります。
兄と後からその事について語ると
『おれ怖いと暴力的になるかもなw 幽霊が現れたら殴りかかるかもしれん』
と笑いながら語ってました。
私の親は夜中の仕事で夜は兄と私の二人しか家にはいません。
私達は仲が悪い事はありませんが、お互いに部屋にこもりあまり顔を合わせません。
受験生だったこともあり部屋で何時間も勉強していた私は気分転換にリビングに水を飲みに行きました。
その時
『ザザー…ザ…ザ』
と異音が。
音源を探るとリビングの床に置いてあったCDラジカセからでした。
よく音を聞くと女の人の歌声だったんです。
『らぁーらぁ〜♪』
ノイズがうるさかったですがその声ははっきりと歌ってました。凄く楽しそうに。
私は母が昼間ラジオを聞いて電源を切り忘れたと思いました。
元々怖がりなのでそれだけでかなりビビってましたが、こんな事で兄を呼ぶわけにもいかず、そのままにしとくにもいかないので勇気を振り絞りスイッチを消しにいきました。
そのラジカセに近付くと……
『らぁー!!♪!! らぁ!!!!!』
めちゃめちゃびびりました。
その歌声が電源を切らせないでおこうと(私の推測)もの凄い大きな声になったんです。
もうダメだと思って兄の部屋に行きすぐさま応援を頼みました。
面倒臭そうにでてきた兄に事情を説明するとこれまた面倒臭そうについて来てくれました。
ラジオからは相変わらず歌声が…。
兄が近付くとやはり…あざ笑うかのように大音量で歌うのです。
兄は気にせずにそのままラジオに手を掛けました。
その時歌声は騒音か!? というぐらいうるさく…。
冷静に電源を切りスイッチを引っこ抜きました。
しかし恐ろしい事に…まだ歌声は消えず……。
私はただ兄の後ろで震えてました。
すると消えないラジオに兄は……思いっきり蹴りました。
ラジカセのカセットを入れる部分がふっとび壊れました。音も消えました。
………。
『んっ』
と兄は言うと部屋に戻って行きました。
残されたのは半壊ラジオと私。怖かったですが引き止める訳にもいかず…。
その後は何もないですが、壊れたラジオがそれが夢でなかった事を語ります。
兄と後からその事について語ると
『おれ怖いと暴力的になるかもなw 幽霊が現れたら殴りかかるかもしれん』
と笑いながら語ってました。
つい先日、友人(Mとします)が学校の廊下に立っていたそうです。
その時彼女は壁の方を向いて立っていました。
すると、職員室側から黒い人(だと思ったらしい)が歩いてくるのが視界の隅に映っていたそうです。
─────壁─────
職 △←M
員 ●
室 ↑黒いの
その黒い人は彼女の傍まで来て後ろを通りました。
後ろに来たのは気配で分かったそうです。
ですが、その後、いなくなっちゃったんです。
反対側に出てくるはずなのにいつまでたっても人は来ない。
思わず出てくるはずの方を見たけど、やっぱりいない。
怖くなって走って戻ってきたとの事。
…でもね、Mちゃん。後ろにその黒いの、ぴったりくっついてるよ;
その時、後ろ振り向かなくて良かったね。
その時彼女は壁の方を向いて立っていました。
すると、職員室側から黒い人(だと思ったらしい)が歩いてくるのが視界の隅に映っていたそうです。
─────壁─────
職 △←M
員 ●
室 ↑黒いの
その黒い人は彼女の傍まで来て後ろを通りました。
後ろに来たのは気配で分かったそうです。
ですが、その後、いなくなっちゃったんです。
反対側に出てくるはずなのにいつまでたっても人は来ない。
思わず出てくるはずの方を見たけど、やっぱりいない。
怖くなって走って戻ってきたとの事。
…でもね、Mちゃん。後ろにその黒いの、ぴったりくっついてるよ;
その時、後ろ振り向かなくて良かったね。
私の勤めた会社は入社して初めての3ヶ月間を基本。そして後の3ヶ月を教育期間を専門分野として規則正しく、時間に追われる教育期間を過ごしました。
そんな毎日、時間と勉強に追われていた前半の教育が終わり、また、同じような毎日の後半の3ヶ月間に入っていたある日、それはやって来たのです。
私は、夜中にお手洗いに行きたくなり、部屋を出て、消灯時間が過ぎ薄暗い廊下を1人トイレに向いました。
自分で電気を付けないといけないトイレに、今日はやけに『嫌な感じがするなぁ』と思いながらトイレを済ましました。
このトイレは昼間でも嫌な感じが私はしてました。
用を済ましたのでトイレの電気を消し、また薄暗い廊下を歩いて自分の部屋に向かっていました。
部屋に行くには喫煙所を通り、何も使ってない椅子だけ置いてある空き室を通って自分の部屋に帰るのですが、私は空き室を何気なくチラッと見て通り過ぎた瞬間に椅子が動く『ガタン』と音がして、ヤバイと思いダッシュで自分の部屋に向いドアを閉めて布団に入りました。
そして少し経ってから、ドアが開きました。
ドアは開けて入る時に中に開くタイプなので、私が寝てるベットはドアを開いた側なので開けた時は姿は覗かない限り見えません。
そして、私は見てしまったのです。
ドアが開いたはずなのに誰の姿も居ないただドアが開いただけなのを…。
私は怖くなりドアと反対を向いた瞬間に金縛りにあいました。
そしてドアが閉まり足音だけが『ペタペタ…ぺた』と何かを探すように。
部屋は9人部屋なのですが友達の所に行っては確認するように足音が止む。
そして最後に私の所に来ようとした時に、私は必死に『こっちにくるなぁ〜!!』と心の中で絶叫していました。
そしたら、足音は消えドアが閉まる音が『カチャッ』として私の金縛りも解けました。
私が泊まっていた宿舎の前の道路は何故かボロボロなのに直そうとしない。と言うより直そうとすると事故が起きると言う事で舗装されてないらしいです。
それで、私の泊まっていた宿舎はよく心霊現象が起こると後から聞きました。
そんな毎日、時間と勉強に追われていた前半の教育が終わり、また、同じような毎日の後半の3ヶ月間に入っていたある日、それはやって来たのです。
私は、夜中にお手洗いに行きたくなり、部屋を出て、消灯時間が過ぎ薄暗い廊下を1人トイレに向いました。
自分で電気を付けないといけないトイレに、今日はやけに『嫌な感じがするなぁ』と思いながらトイレを済ましました。
このトイレは昼間でも嫌な感じが私はしてました。
用を済ましたのでトイレの電気を消し、また薄暗い廊下を歩いて自分の部屋に向かっていました。
部屋に行くには喫煙所を通り、何も使ってない椅子だけ置いてある空き室を通って自分の部屋に帰るのですが、私は空き室を何気なくチラッと見て通り過ぎた瞬間に椅子が動く『ガタン』と音がして、ヤバイと思いダッシュで自分の部屋に向いドアを閉めて布団に入りました。
そして少し経ってから、ドアが開きました。
ドアは開けて入る時に中に開くタイプなので、私が寝てるベットはドアを開いた側なので開けた時は姿は覗かない限り見えません。
そして、私は見てしまったのです。
ドアが開いたはずなのに誰の姿も居ないただドアが開いただけなのを…。
私は怖くなりドアと反対を向いた瞬間に金縛りにあいました。
そしてドアが閉まり足音だけが『ペタペタ…ぺた』と何かを探すように。
部屋は9人部屋なのですが友達の所に行っては確認するように足音が止む。
そして最後に私の所に来ようとした時に、私は必死に『こっちにくるなぁ〜!!』と心の中で絶叫していました。
そしたら、足音は消えドアが閉まる音が『カチャッ』として私の金縛りも解けました。
私が泊まっていた宿舎の前の道路は何故かボロボロなのに直そうとしない。と言うより直そうとすると事故が起きると言う事で舗装されてないらしいです。
それで、私の泊まっていた宿舎はよく心霊現象が起こると後から聞きました。
もうかれこれ6〜7年も前になるが、初めてのMMOにかなりハマり込んだ。
とにかく家にいる時間は寝てようが起きてようがINしっぱなしだった。
仕事はしていたが、ネトゲ廃人一歩手前。レベルもそこそこに上がり、ゲーム内ではそれなりの顔役として振舞っていた。
チームを作り、そこのマスターとして活躍していたんだ。
次第にメンバーも増え、ギルドが活気づいてきた頃に一人の♀キャラが入ってきた。
ちょっと痛々しい言動もあったが、まぁ普通の子だと思ってた。
親しくなるにつれ、彼女がリアルでも女性である事。鬱病にかかり、大学を休学中である事がわかった。
その後も俺は普通にプレイを続けたわけだが、彼女を見かけない事に気付いたのは数週間経ってからだった。
何気なく検索してみると彼女は余り人がいない街のとある建物の中にいる事がわかった。
ギルドチャットで「〇〇いるじゃんw」と話し掛けたが返事がない。
特に気にせずその後もゲームを続けた。
何日か経って検索してみるとまだそこにいる。
どうしても気になった俺は、彼女のキャラがいる場所まで出向いた。
放置され動かなくなったキャラがそこにいた。話し掛けても当然なしのつぶて。
そんな事がさらに一週間くらい続き、俺は一つの疑問を抱いた。
そのゲームは週に一度メンテナンスがあり、すべてのユーザーはメンテ時には強制的にログアウトさせられる。が、彼女は相変わらずその場所に必ずいた。
と言う事は、メンテ明けに必ずINしなければならないと言う事だ。
ちょっと気味が悪くなった俺は、丁度メンテと仕事の休みが重なった事もあり、メンテ前に彼女の元へ行き、メンテ明けとほぼ同時にINしてみる事にした。
放置してる理由が知りたかったのもあるが、いい加減不気味すぎるからな。
で、メンテが明けるとほぼ同時にINした。
彼女はすでにそこにいた。
さすがにこのタイミングならいるだろうと思い
「おーい? いるー?」
と話し掛けた。
→
とにかく家にいる時間は寝てようが起きてようがINしっぱなしだった。
仕事はしていたが、ネトゲ廃人一歩手前。レベルもそこそこに上がり、ゲーム内ではそれなりの顔役として振舞っていた。
チームを作り、そこのマスターとして活躍していたんだ。
次第にメンバーも増え、ギルドが活気づいてきた頃に一人の♀キャラが入ってきた。
ちょっと痛々しい言動もあったが、まぁ普通の子だと思ってた。
親しくなるにつれ、彼女がリアルでも女性である事。鬱病にかかり、大学を休学中である事がわかった。
その後も俺は普通にプレイを続けたわけだが、彼女を見かけない事に気付いたのは数週間経ってからだった。
何気なく検索してみると彼女は余り人がいない街のとある建物の中にいる事がわかった。
ギルドチャットで「〇〇いるじゃんw」と話し掛けたが返事がない。
特に気にせずその後もゲームを続けた。
何日か経って検索してみるとまだそこにいる。
どうしても気になった俺は、彼女のキャラがいる場所まで出向いた。
放置され動かなくなったキャラがそこにいた。話し掛けても当然なしのつぶて。
そんな事がさらに一週間くらい続き、俺は一つの疑問を抱いた。
そのゲームは週に一度メンテナンスがあり、すべてのユーザーはメンテ時には強制的にログアウトさせられる。が、彼女は相変わらずその場所に必ずいた。
と言う事は、メンテ明けに必ずINしなければならないと言う事だ。
ちょっと気味が悪くなった俺は、丁度メンテと仕事の休みが重なった事もあり、メンテ前に彼女の元へ行き、メンテ明けとほぼ同時にINしてみる事にした。
放置してる理由が知りたかったのもあるが、いい加減不気味すぎるからな。
で、メンテが明けるとほぼ同時にINした。
彼女はすでにそこにいた。
さすがにこのタイミングならいるだろうと思い
「おーい? いるー?」
と話し掛けた。
→
>>73続き
が、返事がない。
なんだこいつ? 意味わかんねーなんて思いながら彼女とコンタクトを取る事を諦めて、その建物を出ようとしたその時だ。
「ちゃ」
彼女がそう言った。
「なんだいるんじゃーん? wっつかなんでいつも放置なの?」
そう聞くと彼女はこう言った。
「一人で天国に行くのはさみしかったから^^」
そう言われた瞬間全身に鳥肌が立ち、チャットログが超高速で「一緒に死の^^」で埋め尽くされた。
慌ててログアウトし、友人に頼み見守ってもらいながらネカフェでINしてみたが彼女はいなくなっていた。
それ以来彼女の姿は見ていない。
が、返事がない。
なんだこいつ? 意味わかんねーなんて思いながら彼女とコンタクトを取る事を諦めて、その建物を出ようとしたその時だ。
「ちゃ」
彼女がそう言った。
「なんだいるんじゃーん? wっつかなんでいつも放置なの?」
そう聞くと彼女はこう言った。
「一人で天国に行くのはさみしかったから^^」
そう言われた瞬間全身に鳥肌が立ち、チャットログが超高速で「一緒に死の^^」で埋め尽くされた。
慌ててログアウトし、友人に頼み見守ってもらいながらネカフェでINしてみたが彼女はいなくなっていた。
それ以来彼女の姿は見ていない。
兄が社会人になり一人暮らしをしていた時、兄のアパートは中・高時代の友人や同僚の溜まり場になっていました。
人の出入りが多く鍵は昼夜を問わず開けっぱなしになっていました。
ある晩、次の日が休みだった事もあり遅く迄A君B君兄と3人で騒いでいたらしいのです。
すると玄関を“コンコン”とノックする音が聞こえました。
いつも開けっぱなしなのに変だとは思いつつ『空いてるぞぉ〜っ』と声を掛けました。
でも返答はなく入ってくる様子もありません。
兄が玄関を覗きに行きましたが誰もいませんでした。
『?』と思ったものの気にせず、また話しに花を咲かせていました。
暫くすると“ドンドン”と先程より強くノックする音が…。
少しビックリしましたが、また『おぉ〜っ入って来いやぁ』と声を掛けました。
またまた応答がなく“シーン”としたまま。
怖くなったA君と兄はツイ強がってしまい『なにフザケとぉんねん! そんなんでビビると思っとぉんか! 幽霊やったら出て来てみい! いっこも怖ないねん!』と叫びました。
でも反応はなく、いい気になったA君と兄は『何ビビっとぉんねん! ヘタレ幽霊がっ!』と続けました。
その後、何も起こらず強がってみたものの部屋には居ずらくなりツーリングに出掛ける事になりました。
何時も走り慣れた道。全て知り尽くした道。なのに‥突然A君のバイク(B君と2ケツ)は左側に投げ出され、兄のバイクはウィリー(かなぁ?)状態で前が浮き上がり転げてしまったそうです。
後は記憶にないそうですが…気がつけば病院に搬送されていて、兄は全身打撲と頚椎捻挫。A君は左の手足骨折。そしてB君は投げ出された際に電柱に頭を強く打ち意識不明の重体でした。
後日、お見舞いに来てくれた数人の友達にアノ晩の出来事を話すとC君とD君が青い顔になり、こんな話を聞かせてくれました⇒
『事故の3日前にB君C君D君とで神戸で有名な心霊スポットに行ったそうです。B君はソコで魔法陣を書いたり、藁人形が無いので太い小枝に持ってきた釘を打ち込んだり、呪いの言葉を落書きしたりしてフザけていたそうです』
それが関係有るのか無いのかは判りませんが‥23年経った今もB君は眠り続けています。
この件以来、兄は『亡くなった方々を面白ろ半分で馬鹿にしたりおちょくったりしたら絶対に駄目だ』と肝に命じて生きています。
人の出入りが多く鍵は昼夜を問わず開けっぱなしになっていました。
ある晩、次の日が休みだった事もあり遅く迄A君B君兄と3人で騒いでいたらしいのです。
すると玄関を“コンコン”とノックする音が聞こえました。
いつも開けっぱなしなのに変だとは思いつつ『空いてるぞぉ〜っ』と声を掛けました。
でも返答はなく入ってくる様子もありません。
兄が玄関を覗きに行きましたが誰もいませんでした。
『?』と思ったものの気にせず、また話しに花を咲かせていました。
暫くすると“ドンドン”と先程より強くノックする音が…。
少しビックリしましたが、また『おぉ〜っ入って来いやぁ』と声を掛けました。
またまた応答がなく“シーン”としたまま。
怖くなったA君と兄はツイ強がってしまい『なにフザケとぉんねん! そんなんでビビると思っとぉんか! 幽霊やったら出て来てみい! いっこも怖ないねん!』と叫びました。
でも反応はなく、いい気になったA君と兄は『何ビビっとぉんねん! ヘタレ幽霊がっ!』と続けました。
その後、何も起こらず強がってみたものの部屋には居ずらくなりツーリングに出掛ける事になりました。
何時も走り慣れた道。全て知り尽くした道。なのに‥突然A君のバイク(B君と2ケツ)は左側に投げ出され、兄のバイクはウィリー(かなぁ?)状態で前が浮き上がり転げてしまったそうです。
後は記憶にないそうですが…気がつけば病院に搬送されていて、兄は全身打撲と頚椎捻挫。A君は左の手足骨折。そしてB君は投げ出された際に電柱に頭を強く打ち意識不明の重体でした。
後日、お見舞いに来てくれた数人の友達にアノ晩の出来事を話すとC君とD君が青い顔になり、こんな話を聞かせてくれました⇒
『事故の3日前にB君C君D君とで神戸で有名な心霊スポットに行ったそうです。B君はソコで魔法陣を書いたり、藁人形が無いので太い小枝に持ってきた釘を打ち込んだり、呪いの言葉を落書きしたりしてフザけていたそうです』
それが関係有るのか無いのかは判りませんが‥23年経った今もB君は眠り続けています。
この件以来、兄は『亡くなった方々を面白ろ半分で馬鹿にしたりおちょくったりしたら絶対に駄目だ』と肝に命じて生きています。
学生の頃、夏休みにある事業所で友人とバイトした。
半月ほど経ち、社員の連中と親しくなった頃、草野球に誘われた。
面子が足りないらしく、友人も声をかけられた。俺も友人も日曜の予定は無く、せっかくだからと参加することにした。
午前中、ある工場に隣接するグランドで、その工員チームと試合することになった。
途中バイト先の女性社員が持ってきたオニギリやサンドイッチをつまみながら、昼少し過ぎにはゲームが終了した。
社員たちはそれぞれ車に乗り合わせてグランドに来ていたが、俺は友人のバイクにニケツ(相乗り)で来ていた。
サウナに行くらしい社員を尻目に、俺と友人はバイクに向った。さて、帰ろうかという時、友人が素っ頓狂な声を上げた。
バイクのカギがない!
まじかよ! 試合中スライディングした時に落としたかもしれん、みたいなことを言い出し、二人で再びグランドに戻った。
俺はバックネット付近を捜し、友人は炎天下の中、グランドをはいつくばった。
確か工場の近くにバス停あったなと思いながら、諦め気分でシートの下を探していると、一本の古い金属バットが目に入った。
多分誰かが忘れていったんだろう。泥まみれのボールも一個ある。
おーい。あったぞー
背後から友人の歓喜の声が聞こえた。
俺は一安心して、なぜかベンチの下のバットとボールを引っ張り出した。これも忘れてったのかな。
全打席三振していた俺は、その時思いっきりノックしてみたいと感じた。
徒労に付き合わせた友人めがけて、ノックしてみようと思った。
声もかけずに俺はバットを振りぬいた。
ボールをバットが捉えた瞬間、全身に鳥肌が立った。
真夏の炎天下、背筋が怖気だった。
なぜかは分からない。俺は思わずバットを手放していた。
その様子を見ていた友人が「どうした?」と声をかけたが、俺はその場から慌てて離れた。
「早く帰ってシャワーが浴びてえ、行こう」
そう言って先に歩いた。
夜布団に入って、昼間のあの気味の悪い感触について思い出した。
あのインパクトは、ボールを叩いたものじゃない。もっと大きなもの…例えば…。
その夜、俺は恐ろしい夢を見た。
驚いて目を覚ますと、夢の中の感触が体に残っていた。
そして夢というのが、友人の頭めがけて、力いっぱい、バットを振り下ろす夢だった。
半月ほど経ち、社員の連中と親しくなった頃、草野球に誘われた。
面子が足りないらしく、友人も声をかけられた。俺も友人も日曜の予定は無く、せっかくだからと参加することにした。
午前中、ある工場に隣接するグランドで、その工員チームと試合することになった。
途中バイト先の女性社員が持ってきたオニギリやサンドイッチをつまみながら、昼少し過ぎにはゲームが終了した。
社員たちはそれぞれ車に乗り合わせてグランドに来ていたが、俺は友人のバイクにニケツ(相乗り)で来ていた。
サウナに行くらしい社員を尻目に、俺と友人はバイクに向った。さて、帰ろうかという時、友人が素っ頓狂な声を上げた。
バイクのカギがない!
まじかよ! 試合中スライディングした時に落としたかもしれん、みたいなことを言い出し、二人で再びグランドに戻った。
俺はバックネット付近を捜し、友人は炎天下の中、グランドをはいつくばった。
確か工場の近くにバス停あったなと思いながら、諦め気分でシートの下を探していると、一本の古い金属バットが目に入った。
多分誰かが忘れていったんだろう。泥まみれのボールも一個ある。
おーい。あったぞー
背後から友人の歓喜の声が聞こえた。
俺は一安心して、なぜかベンチの下のバットとボールを引っ張り出した。これも忘れてったのかな。
全打席三振していた俺は、その時思いっきりノックしてみたいと感じた。
徒労に付き合わせた友人めがけて、ノックしてみようと思った。
声もかけずに俺はバットを振りぬいた。
ボールをバットが捉えた瞬間、全身に鳥肌が立った。
真夏の炎天下、背筋が怖気だった。
なぜかは分からない。俺は思わずバットを手放していた。
その様子を見ていた友人が「どうした?」と声をかけたが、俺はその場から慌てて離れた。
「早く帰ってシャワーが浴びてえ、行こう」
そう言って先に歩いた。
夜布団に入って、昼間のあの気味の悪い感触について思い出した。
あのインパクトは、ボールを叩いたものじゃない。もっと大きなもの…例えば…。
その夜、俺は恐ろしい夢を見た。
驚いて目を覚ますと、夢の中の感触が体に残っていた。
そして夢というのが、友人の頭めがけて、力いっぱい、バットを振り下ろす夢だった。
本当に突然の事だった。
親友の子が転校すると言うのだ。
親友と仲良くなったのは、去年の夏の暮れ。
ただ何処で会ったかと言う記憶は、少しも無い。
「そろそろ…行かなきゃいけないの…」
親友は転校して行く間際にそう言った。
『そろそろ…行かなきゃいけないの…』
親友の言った言葉の意味は、全く分からなかった。
そして親友が転校してしまう日が来た。
「生きるって素晴らしい事だったのね…」
そう言うと親友は手を降って、階段を下りて行った。
不思議な事に誰も見送らない。まるで親友が見えて居ない様な…―
「ねぇ…廊下に出て何してたの??」
教室に戻るとクラスの女の子に話し掛けられた。
「何って…っ!?」
その時私は知ってしまった。
親友の名前が解らない…顔も体型も性格も、何もかもが解らない…―初めから《親友の子》なんか居なかったと言う事を…―
存在する事の無い親友…。
じゃあ一体アノ子は何だったの…!?
私は何を見ていたの!?
『そろそろ…行かなきゃいけないの…』
『生きるって素晴らしい事だったのね…』
そろそろ…逝く――
素晴らしい事だった――
「ち…違う…違うっ!!」
解った…解った…。
アノ子はとっくに死んでいたんだ…―
『私は貴女になりたい…もっと…生きたい…』
ふっ…と風が吹いた。
私は夢を見ていたんだ。
本当は怨まれていた…幸せに生きている私を、妬ましく見ていたんだ…。
『これからも…ずっとずっと先も…永遠の夢を一緒に見ようね…』
私は親友に夢を見せられる。
途絶えぬ夢を…―
親友の子が転校すると言うのだ。
親友と仲良くなったのは、去年の夏の暮れ。
ただ何処で会ったかと言う記憶は、少しも無い。
「そろそろ…行かなきゃいけないの…」
親友は転校して行く間際にそう言った。
『そろそろ…行かなきゃいけないの…』
親友の言った言葉の意味は、全く分からなかった。
そして親友が転校してしまう日が来た。
「生きるって素晴らしい事だったのね…」
そう言うと親友は手を降って、階段を下りて行った。
不思議な事に誰も見送らない。まるで親友が見えて居ない様な…―
「ねぇ…廊下に出て何してたの??」
教室に戻るとクラスの女の子に話し掛けられた。
「何って…っ!?」
その時私は知ってしまった。
親友の名前が解らない…顔も体型も性格も、何もかもが解らない…―初めから《親友の子》なんか居なかったと言う事を…―
存在する事の無い親友…。
じゃあ一体アノ子は何だったの…!?
私は何を見ていたの!?
『そろそろ…行かなきゃいけないの…』
『生きるって素晴らしい事だったのね…』
そろそろ…逝く――
素晴らしい事だった――
「ち…違う…違うっ!!」
解った…解った…。
アノ子はとっくに死んでいたんだ…―
『私は貴女になりたい…もっと…生きたい…』
ふっ…と風が吹いた。
私は夢を見ていたんだ。
本当は怨まれていた…幸せに生きている私を、妬ましく見ていたんだ…。
『これからも…ずっとずっと先も…永遠の夢を一緒に見ようね…』
私は親友に夢を見せられる。
途絶えぬ夢を…―
私が小学校4年生くらいの時、当時私はやんちゃ系の男の子でした。
小学校では給食の時間になると席の近い5〜6人のグループに分け机をくっつけて班を作らせます。
その日も普通に午前中の授業を終え班を作り給食を食べていました。
給食を食べていると誰からともなく怖い話をしよーとゆうことになりました。
かなり盛り上がりながら怖い話を班の人としましたがなにかホントに怖い雰囲気が漂っていました。
そしてその日の学校が終わり家に帰りました。
当時丁度私の家は改築して新しくなったところで私自身まだ慣れていませんでした。
家に着くと家族は誰もおらず、まだ2時ぐらいの明るい時間だったのですが、電気が全て消えていたため薄暗く少し怖いと感じました。
その新しい家の階段はらせん状で2階の踊り場には窓がついています。私の部屋は3階にありました。
少し怖かった私はランドセルをしょって階段を自分の部屋まで駆け上がりました。
その時2階から3階に上がる階段を数歩登った丁度その時、2階の踊り場の窓にオレンジ色のおばあさんの怨めしそうな顔が映っているのが一瞬ですがはっきり視界に入りました。
とても怖かったのですがその日は特に何もなく過ぎ、2〜3日が経ちました。
私もその出来事を忘れかけていた頃、学校から家に帰るとまた誰もいませんでした。
あのことを気に掛けた訳ではありませんが、少しいやな感じがした私は自分の部屋まで駆け上がりました。そしたらまた見えたのです。
踊り場の窓にチラッと、今度は微笑ましいような表情をしていました。
その時私はドキッとして怖い気持ちと何で今日は笑ってるんだろーという疑問を持ちながらも友達ん家に遊びにいったのを覚えています。
→
小学校では給食の時間になると席の近い5〜6人のグループに分け机をくっつけて班を作らせます。
その日も普通に午前中の授業を終え班を作り給食を食べていました。
給食を食べていると誰からともなく怖い話をしよーとゆうことになりました。
かなり盛り上がりながら怖い話を班の人としましたがなにかホントに怖い雰囲気が漂っていました。
そしてその日の学校が終わり家に帰りました。
当時丁度私の家は改築して新しくなったところで私自身まだ慣れていませんでした。
家に着くと家族は誰もおらず、まだ2時ぐらいの明るい時間だったのですが、電気が全て消えていたため薄暗く少し怖いと感じました。
その新しい家の階段はらせん状で2階の踊り場には窓がついています。私の部屋は3階にありました。
少し怖かった私はランドセルをしょって階段を自分の部屋まで駆け上がりました。
その時2階から3階に上がる階段を数歩登った丁度その時、2階の踊り場の窓にオレンジ色のおばあさんの怨めしそうな顔が映っているのが一瞬ですがはっきり視界に入りました。
とても怖かったのですがその日は特に何もなく過ぎ、2〜3日が経ちました。
私もその出来事を忘れかけていた頃、学校から家に帰るとまた誰もいませんでした。
あのことを気に掛けた訳ではありませんが、少しいやな感じがした私は自分の部屋まで駆け上がりました。そしたらまた見えたのです。
踊り場の窓にチラッと、今度は微笑ましいような表情をしていました。
その時私はドキッとして怖い気持ちと何で今日は笑ってるんだろーという疑問を持ちながらも友達ん家に遊びにいったのを覚えています。
→
>>78続き
その後も以降1ヶ月くらいそのオレンジのおばあさんの顔を見続けました。
見るたびにその表情は怒りに満ちていたり悲しんでいたり変わっていました。もう最後の方は慣れてきてあまり怖さは感じませんでした。
もうオレンジの顔を見なくなってからあの表情の変化が気になり、小学校4年生ながら考えてみたら「自分のその日の行動によって変わっていたんだ」と気付きました。
おばあさんの表情はその日の私の行動に比例していたみたいなんです。
私が軽はずみな行動や幽霊なんていないとか言った日は怒っていて、誰かにひどいことをした日には悲しんでいて、すごい頑張ったり人に優しくした日には微笑んでいました。
今思えばよく分からない体験なのですが、小学生だった当時の自分にとってはとても怖い体験でした。
その後も以降1ヶ月くらいそのオレンジのおばあさんの顔を見続けました。
見るたびにその表情は怒りに満ちていたり悲しんでいたり変わっていました。もう最後の方は慣れてきてあまり怖さは感じませんでした。
もうオレンジの顔を見なくなってからあの表情の変化が気になり、小学校4年生ながら考えてみたら「自分のその日の行動によって変わっていたんだ」と気付きました。
おばあさんの表情はその日の私の行動に比例していたみたいなんです。
私が軽はずみな行動や幽霊なんていないとか言った日は怒っていて、誰かにひどいことをした日には悲しんでいて、すごい頑張ったり人に優しくした日には微笑んでいました。
今思えばよく分からない体験なのですが、小学生だった当時の自分にとってはとても怖い体験でした。
学校が終わって、ある友達S君(高校になって知り合った)と私の地元の公園に遊びに行ったときのことです。
確か6時頃でした…その頃僕らは怖い話にはまっていて、公園に着くまでずっと怖い話をして盛り上がってました。
その公園なのですが、小学生の頃、公園内のある場所で心霊写真を撮ってしまったことがあり、行ってみようと思ったわけです。
公園に着いてすぐ自転車を止め、その場所に向かいました。
「ここ」
とS君に写真を撮った場所を教えると、何か嫌な予感というか、嫌な感じがして一人自転車を止めた所まで引き返して来ました。
……
……
しばらくして、とても興奮したS君が
「う゛ー……ゆうた! う゛ー……ゆうた!!」
と言いながら走ってきました。
そして、話を聞くと、その写真を撮った場所でS君はふざけて立ち小便をしたそうです。
そしたらいきなりその草むらからおじさんっぽい人の唸り声が聞こえたのだそうです。
突然の心霊現象に驚きつつ、テスト前ということもあり、塾に自習に行くことにしました。
その間もずっと、寒気が酷く何かが起こるんじゃないかととても不安でした…。
自転車で塾に向かう途中、寒気が酷くなり、急に体にとてつもない負荷がかかり襟首をガシッと掴まれました。
そして頭上の蛍光灯の電気がプツンと消えたのです。
「うわぁ!!!!」
パニックになり猛スピードで塾まで飛ばして自習室へ。
到着し勉強も手に付かずなんやったんやろうなぁと会議していると、突然塾の僕らが座っている席の上だけ電気が一瞬消えました。
「出よう」
とてつもなく嫌な空気が流れていて、僕らは塾をあとにしてS君の家に向かいました。
→
確か6時頃でした…その頃僕らは怖い話にはまっていて、公園に着くまでずっと怖い話をして盛り上がってました。
その公園なのですが、小学生の頃、公園内のある場所で心霊写真を撮ってしまったことがあり、行ってみようと思ったわけです。
公園に着いてすぐ自転車を止め、その場所に向かいました。
「ここ」
とS君に写真を撮った場所を教えると、何か嫌な予感というか、嫌な感じがして一人自転車を止めた所まで引き返して来ました。
……
……
しばらくして、とても興奮したS君が
「う゛ー……ゆうた! う゛ー……ゆうた!!」
と言いながら走ってきました。
そして、話を聞くと、その写真を撮った場所でS君はふざけて立ち小便をしたそうです。
そしたらいきなりその草むらからおじさんっぽい人の唸り声が聞こえたのだそうです。
突然の心霊現象に驚きつつ、テスト前ということもあり、塾に自習に行くことにしました。
その間もずっと、寒気が酷く何かが起こるんじゃないかととても不安でした…。
自転車で塾に向かう途中、寒気が酷くなり、急に体にとてつもない負荷がかかり襟首をガシッと掴まれました。
そして頭上の蛍光灯の電気がプツンと消えたのです。
「うわぁ!!!!」
パニックになり猛スピードで塾まで飛ばして自習室へ。
到着し勉強も手に付かずなんやったんやろうなぁと会議していると、突然塾の僕らが座っている席の上だけ電気が一瞬消えました。
「出よう」
とてつもなく嫌な空気が流れていて、僕らは塾をあとにしてS君の家に向かいました。
→
>>80
そして家に上がり込むとS君の兄が
「お前ら! 何やってん! 部屋がヤバい!」
と喚き出して、テンションがた落ち…。
兄貴に今までの話をして、しばらく部屋で数々の怪奇現象と3人で戦いました…。
怪奇現象が起こる前のあの空気が重くなる感じをまだ忘れられません…。
空間から誰も使っていないガーゼが降ってきたり、ベッドの影が人型に伸びたり、左肩に重みを感じたとき兄貴が僕の左肩に女の首がおる…むっちゃお前睨んでる…て言われたりでほんとに泣きそうでした…(笑)
兄貴の話によると、部屋中が燃えるように真っ赤で霊の姿で埋め尽くされていたんだとか…。
兄貴はいわゆる見える人でとても怖かったと思うんですが、
「寝てしまってお前らが一人で目覚ました時はまずいだろう」
といって一晩中徹夜してくれました。。
結局霊の気配は3時過ぎまで消えずにビクビクしながら過ごしました…。
〈後日談〉
次の日の僕とS君の様子はまるで抜け殻のようになっていたとのこと(笑)
それから僕は少々見える体質になってしまい、最近その能力を失っています。
そして家に上がり込むとS君の兄が
「お前ら! 何やってん! 部屋がヤバい!」
と喚き出して、テンションがた落ち…。
兄貴に今までの話をして、しばらく部屋で数々の怪奇現象と3人で戦いました…。
怪奇現象が起こる前のあの空気が重くなる感じをまだ忘れられません…。
空間から誰も使っていないガーゼが降ってきたり、ベッドの影が人型に伸びたり、左肩に重みを感じたとき兄貴が僕の左肩に女の首がおる…むっちゃお前睨んでる…て言われたりでほんとに泣きそうでした…(笑)
兄貴の話によると、部屋中が燃えるように真っ赤で霊の姿で埋め尽くされていたんだとか…。
兄貴はいわゆる見える人でとても怖かったと思うんですが、
「寝てしまってお前らが一人で目覚ました時はまずいだろう」
といって一晩中徹夜してくれました。。
結局霊の気配は3時過ぎまで消えずにビクビクしながら過ごしました…。
〈後日談〉
次の日の僕とS君の様子はまるで抜け殻のようになっていたとのこと(笑)
それから僕は少々見える体質になってしまい、最近その能力を失っています。
あれは一昨年の5月、新緑の季節でした。
私は両親と新緑を求め、ある有名な滝のある山にでかけました。
青々とした深緑と滝。マイナスイオン全開の凄く気持ちいい場所。
私はその空気を写真に収めていきました。それが、恐怖の始まりとは知らずに…。
私は何枚かあるうちの一枚を凄く気に入り、『ベストショットだなぁ〜』なんて思い仕事で使っていたパソコンの壁紙にしていました。
毎日、見ながらあの時の空気を思い出しては、癒されそんな日常を過ごしていました。
元々、風景写真を撮るのが好きだった私は、今までの写真を家のパソコンで拡大しながら整理していました。
そして問題の壁紙にしていた写真を見た瞬間に背筋がゾクッとしました。
女の人が滝壺全体に映っていたからです。
滝壺いっぱいに左を向いた女の人の横顔が…。
私は直ちに母親が居たので呼び、問題の写真を見せると、母親が『消しなさい』と一言言って、その後に『あんたも来なさい』と言われ、何が何だかわからず、言われた通りに問題の写真のデータを消し、母の元へ行くと塩を持って『お祓いするから』と言われ、塩を振り掛けながらバシバシと首から肩を叩かれました。
そうして月日が経ち忘れかけてた時に、何となく母がボソリと前に心霊体験をしたと言うので聞いてみると…
何でも『私が写真で写した女の子の霊が私に憑いて来てしまったらしく。そして母がお祓いをしたので母にお礼をしに来た』と言うのです。
『帰る所がわかりました』と言ったそうです。
これでこの話は終わりではありません。
そう何故なら、私と母との女の子の写真の見え方が違っていたのです。
だから、母は『消しなさい』と言った。
私の見えていた女の人は滝壺全体にでしたよね!!
母にはこう見えていたのです。
絶対に人が立てない滝壺に立つ白いワンピースを着た女の子が…。
私はそれを聞いて又、背筋がゾクッとしました。
でも、私に憑いてきたおかげで帰る所が見つかったのが何よりも救いでした。
あのまま居たら自縛霊になっていたそうです。
何故なら自殺で有名な滝だったから…余りの強い怨念に浮遊霊だった彼女が捕まってしまうくらいだからです。
そんな彼女が憑いてきた私は何なんでしょうね?
私は両親と新緑を求め、ある有名な滝のある山にでかけました。
青々とした深緑と滝。マイナスイオン全開の凄く気持ちいい場所。
私はその空気を写真に収めていきました。それが、恐怖の始まりとは知らずに…。
私は何枚かあるうちの一枚を凄く気に入り、『ベストショットだなぁ〜』なんて思い仕事で使っていたパソコンの壁紙にしていました。
毎日、見ながらあの時の空気を思い出しては、癒されそんな日常を過ごしていました。
元々、風景写真を撮るのが好きだった私は、今までの写真を家のパソコンで拡大しながら整理していました。
そして問題の壁紙にしていた写真を見た瞬間に背筋がゾクッとしました。
女の人が滝壺全体に映っていたからです。
滝壺いっぱいに左を向いた女の人の横顔が…。
私は直ちに母親が居たので呼び、問題の写真を見せると、母親が『消しなさい』と一言言って、その後に『あんたも来なさい』と言われ、何が何だかわからず、言われた通りに問題の写真のデータを消し、母の元へ行くと塩を持って『お祓いするから』と言われ、塩を振り掛けながらバシバシと首から肩を叩かれました。
そうして月日が経ち忘れかけてた時に、何となく母がボソリと前に心霊体験をしたと言うので聞いてみると…
何でも『私が写真で写した女の子の霊が私に憑いて来てしまったらしく。そして母がお祓いをしたので母にお礼をしに来た』と言うのです。
『帰る所がわかりました』と言ったそうです。
これでこの話は終わりではありません。
そう何故なら、私と母との女の子の写真の見え方が違っていたのです。
だから、母は『消しなさい』と言った。
私の見えていた女の人は滝壺全体にでしたよね!!
母にはこう見えていたのです。
絶対に人が立てない滝壺に立つ白いワンピースを着た女の子が…。
私はそれを聞いて又、背筋がゾクッとしました。
でも、私に憑いてきたおかげで帰る所が見つかったのが何よりも救いでした。
あのまま居たら自縛霊になっていたそうです。
何故なら自殺で有名な滝だったから…余りの強い怨念に浮遊霊だった彼女が捕まってしまうくらいだからです。
そんな彼女が憑いてきた私は何なんでしょうね?
わたしの友人(以下S子)は小さい頃から霊感があるらしく、それは母ゆずりだそうです。
ある日、親戚の方が亡くなったのでお葬式に家族全員で出掛けたそうです(彼女は5人家族)。
歩いてすぐのところだったらしく、母親達は歩いて行く中、S子だけはなぜか自転車に乗っていったそうです(彼女自身もなぜ自転車で行ったのか、わからないそうです)。
そして、幾らか歩いていると、S子は急に歩道ではなく道路を出てぐるぐると円を描くように回りだしたそうです(彼女自身は覚えてない)。
先程も言いましたようにS子の母親は霊感があるので、すぐ娘の異変に気づきましたが、一緒に歩いていた父親や弟達は全く気づかなかったそうです。
と言うか、もうS子と母親だけ違う世界にいたんだと思います。
母親は懸命に「S子! S子!」と名前を呼びますが、S子は全く気づかずに道路をぐるぐると回っています。
すると、前方からトラックが迫ってきます。
母親は尚も懸命に娘の名を呼び、「S子!!」と大きく叫んだ声でやっとS子は我に返り、ギリギリ助かったそうです。
もし、母親が霊感の持ち主ではなかったらS子は…そう考えると恐ろしいです。
しかし、この話を彼女は笑いながら私に話してくれました。
やはり、お葬式の日は霊が集まってくるのでしょうか。
ある日、親戚の方が亡くなったのでお葬式に家族全員で出掛けたそうです(彼女は5人家族)。
歩いてすぐのところだったらしく、母親達は歩いて行く中、S子だけはなぜか自転車に乗っていったそうです(彼女自身もなぜ自転車で行ったのか、わからないそうです)。
そして、幾らか歩いていると、S子は急に歩道ではなく道路を出てぐるぐると円を描くように回りだしたそうです(彼女自身は覚えてない)。
先程も言いましたようにS子の母親は霊感があるので、すぐ娘の異変に気づきましたが、一緒に歩いていた父親や弟達は全く気づかなかったそうです。
と言うか、もうS子と母親だけ違う世界にいたんだと思います。
母親は懸命に「S子! S子!」と名前を呼びますが、S子は全く気づかずに道路をぐるぐると回っています。
すると、前方からトラックが迫ってきます。
母親は尚も懸命に娘の名を呼び、「S子!!」と大きく叫んだ声でやっとS子は我に返り、ギリギリ助かったそうです。
もし、母親が霊感の持ち主ではなかったらS子は…そう考えると恐ろしいです。
しかし、この話を彼女は笑いながら私に話してくれました。
やはり、お葬式の日は霊が集まってくるのでしょうか。
その日私は部活で後片付けをしていました。
その体育館は開校当時からある古い方の体育館で、色々噂を聞いていました。
さて、その体育館ですが、電気を消した後、真っ暗な中を通らないと廊下に出れないんです。
そんな訳で私はその日も電気を消して一人で暗闇の中を歩いていました。
遠くの入り口付近に友人がいるのが見えるだけで光はなく、足元すら見えません。
怖くない、怖くないと一人で繰り返してやっと入り口までつきました。
扉を閉めるのに体育館の中を見ると、ステージの上に自分達と同じ色のジャージを着た男の子がいました。
気付かずに電気を消してしまったと思ったのでまずいと思い、「すみませ―ん。電気消しちゃって; 扉開けといた方がいいですか?」と言ってみたのですが、返事はなし。
仕方なく開けたまま、友人に「人いたならいたって言ってよ〜」と言うと、友人は不思議そうに
「……? いなかったよ?」
……えー…っと?
それはつまり私はまたやらかしたって事でしょうか?
そのあと友人は怖がってついてきてくれなかったので泣く泣く一人で扉を閉めに。
怖かったのでステージを見ずに扉を閉めて、帰ろうと扉に背を向けると
バンッッ!!!!
怖かったですよ〜。
あれ以来扉を閉めるの怖くなりましたもん;
その体育館は開校当時からある古い方の体育館で、色々噂を聞いていました。
さて、その体育館ですが、電気を消した後、真っ暗な中を通らないと廊下に出れないんです。
そんな訳で私はその日も電気を消して一人で暗闇の中を歩いていました。
遠くの入り口付近に友人がいるのが見えるだけで光はなく、足元すら見えません。
怖くない、怖くないと一人で繰り返してやっと入り口までつきました。
扉を閉めるのに体育館の中を見ると、ステージの上に自分達と同じ色のジャージを着た男の子がいました。
気付かずに電気を消してしまったと思ったのでまずいと思い、「すみませ―ん。電気消しちゃって; 扉開けといた方がいいですか?」と言ってみたのですが、返事はなし。
仕方なく開けたまま、友人に「人いたならいたって言ってよ〜」と言うと、友人は不思議そうに
「……? いなかったよ?」
……えー…っと?
それはつまり私はまたやらかしたって事でしょうか?
そのあと友人は怖がってついてきてくれなかったので泣く泣く一人で扉を閉めに。
怖かったのでステージを見ずに扉を閉めて、帰ろうと扉に背を向けると
バンッッ!!!!
怖かったですよ〜。
あれ以来扉を閉めるの怖くなりましたもん;
あるところに、二人のカップルがいました。
その二人はとても仲が良く、将来を誓いあう程のものでした。
そんなある日、男の浮気がばれてしまい彼女が身を投げて自殺しました。
男は悲しみと後悔に満ち溢れ、彼女を抱いたまま一日中泣き崩れました。
気がつくとだんだん臭くなってきたので、仕方なく、男は庭に埋めてこのことを無かったことにしたのです。
そして浮気相手の彼女とそこに同居させて、若干後ろめたさを背負いつつも、新たに人生をスタートすることにしました。
その1年後。
二人のカップルは結婚して、子供を産んで幸せな家庭を築いていた。男はもうあの時の事なんてすっかり忘れていました。
男が庭の草むしりをしてると、小さい木が生えていました。
「へー、こりゃ柿の木じゃねえか」
男は、大きくなったら息子に食べさせてあげたいと思い、毎日水をやることにしました。
そして一週間後、信じられないスピードで柿の木は成長しました。
だが、不思議なことに柿が一向に実らないのです。
実らないのならしょうがない。
男は柿の木を切り倒すことにした。
その翌朝。
家族で山へピクニックに行くことになり、庭においてある車を取りに行きました。
男はギョっとして立ちすくんだ。
そこには昨日切り倒した筈の柿の木が元通りになっていたのだ。
なぜだ?
男はとりあえずピクニックに行くことにして、柿の木はあとで処理することにした。
その日の夕方、息子は死んだ。
下山してる途中に、転落死だった。そしてなぜか首が無かったのだ。男と女は絶望に浸りながら家に戻った。
→
その二人はとても仲が良く、将来を誓いあう程のものでした。
そんなある日、男の浮気がばれてしまい彼女が身を投げて自殺しました。
男は悲しみと後悔に満ち溢れ、彼女を抱いたまま一日中泣き崩れました。
気がつくとだんだん臭くなってきたので、仕方なく、男は庭に埋めてこのことを無かったことにしたのです。
そして浮気相手の彼女とそこに同居させて、若干後ろめたさを背負いつつも、新たに人生をスタートすることにしました。
その1年後。
二人のカップルは結婚して、子供を産んで幸せな家庭を築いていた。男はもうあの時の事なんてすっかり忘れていました。
男が庭の草むしりをしてると、小さい木が生えていました。
「へー、こりゃ柿の木じゃねえか」
男は、大きくなったら息子に食べさせてあげたいと思い、毎日水をやることにしました。
そして一週間後、信じられないスピードで柿の木は成長しました。
だが、不思議なことに柿が一向に実らないのです。
実らないのならしょうがない。
男は柿の木を切り倒すことにした。
その翌朝。
家族で山へピクニックに行くことになり、庭においてある車を取りに行きました。
男はギョっとして立ちすくんだ。
そこには昨日切り倒した筈の柿の木が元通りになっていたのだ。
なぜだ?
男はとりあえずピクニックに行くことにして、柿の木はあとで処理することにした。
その日の夕方、息子は死んだ。
下山してる途中に、転落死だった。そしてなぜか首が無かったのだ。男と女は絶望に浸りながら家に戻った。
→
>>85続き
その翌朝、女がリビングで死んでいた。
死因は出血多量。そう、首が何かにもがれたあとがついていたのだ。男はフラフラと家から出た。
なぜだ? なぜ俺がこんな目に?
車で逃げるべく、庭に足を踏み入れた。そして柿の木に目をやる。
うわああああ!
男は腰をぬかした。
その柿の木には実がついていた。
そう、生首が木の枝中に何十個と実っていたのだ。
その顔にはどこかで見た覚えがある。
! こいつはあの時身投げして……。
その木には彼の愛した妻と息子の首も実っていた。
あの時の女は憎しみに満ちた顔で男を見下ろし、妻と息子は悲しみに歪んだ表情で男を見下ろしている。
男にはわかる。妻と息子の首は意志でこの男に伝えている。
一緒に行こうと。
のちに男は警察に捕まったが、廃人状態ですぐに隔離された。
助けてくれえ!
柿の木に首が! 首があああああ!
毎日毎晩男は叫んでいて、その三日後に男は死亡した。
死因は首をもがれた形跡があり、出血多量死。
警察は男が住んでいた家に向かったが、柿の木なんてものはどこにもなかったという。
その翌朝、女がリビングで死んでいた。
死因は出血多量。そう、首が何かにもがれたあとがついていたのだ。男はフラフラと家から出た。
なぜだ? なぜ俺がこんな目に?
車で逃げるべく、庭に足を踏み入れた。そして柿の木に目をやる。
うわああああ!
男は腰をぬかした。
その柿の木には実がついていた。
そう、生首が木の枝中に何十個と実っていたのだ。
その顔にはどこかで見た覚えがある。
! こいつはあの時身投げして……。
その木には彼の愛した妻と息子の首も実っていた。
あの時の女は憎しみに満ちた顔で男を見下ろし、妻と息子は悲しみに歪んだ表情で男を見下ろしている。
男にはわかる。妻と息子の首は意志でこの男に伝えている。
一緒に行こうと。
のちに男は警察に捕まったが、廃人状態ですぐに隔離された。
助けてくれえ!
柿の木に首が! 首があああああ!
毎日毎晩男は叫んでいて、その三日後に男は死亡した。
死因は首をもがれた形跡があり、出血多量死。
警察は男が住んでいた家に向かったが、柿の木なんてものはどこにもなかったという。
昨日、ママ友S&Nそして私の3人でランチやお茶を楽しんで居た所、Sママから聞いた話なのですが…SママはH13年に旦那様の実家である今の家に引っ越したそうです。
別居中から余り良い雰囲気を感じず引っ越しをためらっていましたが、義父母が高齢と云う事と旦那様が長男だと云う事もあり引っ越しを決めたのですが‥やはりイツも嫌な感じがするそうです。
特に庭の池は不気味で義父母の話では昔から池で鯉や亀、蛙を飼ってもスグに亡くなってしまうそうです。
Sママは引っ越し当夜、蛇を躰に巻き付けた女性が池の真ん中に立ちSママを睨みつけているという夢を見たそうです。
また、ドアの引き戸が“ガラガラ”と開く音がし“お客さん”だと思い覗くと誰もいないという事もしょっちゅう。
階段を上がってくる足音が“ミシッミシッ”と聞こえ『子供が帰って来たのかなぁ』と思い暫くしても階段の途中から上がって来る様子がないので確認すると“そこ”には誰もいない。降りて行く足音は全く聞いていないそうです。
キッチンで食事を作っている時には背後を白いものが通ったり。
子供(長男・三男)も金縛りに遭い、蛇に首を絞められたり…階下で呼ばれた様な気がして覗くと白い煙りの様なものが“モヤモヤ”していたり‥。
Sママは余りに気味が悪く、ある霊媒師に相談した所『相当な念を持った悪霊のたぐいで、このままだとSママや長男、三男の命まで取られてしまう』と言われたそうです。
過去に旦那様の家系には自殺者が多数おり、その霊が悪霊を呼んでしまい、池を中心に“たむろ?!”しているそうで、その霊媒師さんには祓い切れるものではなく手が出せないそうです。
今、Sママは真剣に移住を考えています。
別居中から余り良い雰囲気を感じず引っ越しをためらっていましたが、義父母が高齢と云う事と旦那様が長男だと云う事もあり引っ越しを決めたのですが‥やはりイツも嫌な感じがするそうです。
特に庭の池は不気味で義父母の話では昔から池で鯉や亀、蛙を飼ってもスグに亡くなってしまうそうです。
Sママは引っ越し当夜、蛇を躰に巻き付けた女性が池の真ん中に立ちSママを睨みつけているという夢を見たそうです。
また、ドアの引き戸が“ガラガラ”と開く音がし“お客さん”だと思い覗くと誰もいないという事もしょっちゅう。
階段を上がってくる足音が“ミシッミシッ”と聞こえ『子供が帰って来たのかなぁ』と思い暫くしても階段の途中から上がって来る様子がないので確認すると“そこ”には誰もいない。降りて行く足音は全く聞いていないそうです。
キッチンで食事を作っている時には背後を白いものが通ったり。
子供(長男・三男)も金縛りに遭い、蛇に首を絞められたり…階下で呼ばれた様な気がして覗くと白い煙りの様なものが“モヤモヤ”していたり‥。
Sママは余りに気味が悪く、ある霊媒師に相談した所『相当な念を持った悪霊のたぐいで、このままだとSママや長男、三男の命まで取られてしまう』と言われたそうです。
過去に旦那様の家系には自殺者が多数おり、その霊が悪霊を呼んでしまい、池を中心に“たむろ?!”しているそうで、その霊媒師さんには祓い切れるものではなく手が出せないそうです。
今、Sママは真剣に移住を考えています。
賃貸不動産の仲介業を営んでいる。
昨年格安の文化住宅を一棟買って、内装してまた貸し出そうと思ったんだが、信じられないような不吉な出来事が次々と起こった。
まず内装業者に壁紙と天井板の張り替えを依頼したが、発注して2日後にその業者が発狂したように電話で文句を言ってきた。
ある部屋だけ、壁紙を張り替えても張り替えても人の顔が浮かび上がってくると言うのだ。
1日目、その工事をして帰宅途中に車がハンドルを取られ川の土手に落ちたらしい。
2日目に昨日張り替えた壁紙にぼーっと女性の恨めしい顔が浮かび上がってきたので、その壁紙を外したとたん、壁土が落ちてきて、その中から長い古びた女性の髪の毛がひとかたまり…。
後日、以前の所有者を辿って調べてみると、病気を苦にその部屋の壁に釘を打ちつけて首吊り自殺をした女性があったそうだ。
なぜ髪の毛が壁土から出てきたのかはわからない。
昨年格安の文化住宅を一棟買って、内装してまた貸し出そうと思ったんだが、信じられないような不吉な出来事が次々と起こった。
まず内装業者に壁紙と天井板の張り替えを依頼したが、発注して2日後にその業者が発狂したように電話で文句を言ってきた。
ある部屋だけ、壁紙を張り替えても張り替えても人の顔が浮かび上がってくると言うのだ。
1日目、その工事をして帰宅途中に車がハンドルを取られ川の土手に落ちたらしい。
2日目に昨日張り替えた壁紙にぼーっと女性の恨めしい顔が浮かび上がってきたので、その壁紙を外したとたん、壁土が落ちてきて、その中から長い古びた女性の髪の毛がひとかたまり…。
後日、以前の所有者を辿って調べてみると、病気を苦にその部屋の壁に釘を打ちつけて首吊り自殺をした女性があったそうだ。
なぜ髪の毛が壁土から出てきたのかはわからない。
その地方の猟師の家系は子どもの頃から捕った獲物の数を数えて、それが千匹になるごとに簡単な塚を建てて供養しているそうです。
昨今は猟師自体が減っているのでそうそう塚が増えることもないのですが、今でも猟師を職業としている方はもちろんいますので、大々的な地域の供養(お祭り)の他に、猟師会や個人の供養式が行われることもあるそうです。
しかしこんなご時世ということもあり、昔じゃ考えられないことだったそうですが、オカルトはまったく信じない! というタイプの猟師が塚を一切建てなかったそうで、それでも普通なら家族の誰かが代わりに供養するものなのですが、一家揃ってそういうタイプの人間ばかりだったようで一切供養を行わなかったそうです(その家の祖父母はきちんと塚を建てていたそうですが早くに亡くなってしまいました)。
その猟師さんは主に狐の毛皮を捕っていたということで、地域の人たちは狸や狐の供養を甘く見てはいけない、絶対祟りがある、と口をそろえて言っていたそうです。
その猟師さんが3年前に肺炎をこじらせて亡くなったそうなのですが、晩年関節リウマチがひどく、手足は酷く変形し、猟にも出れずほぼ寝たきりだったので手足はやせ細り、最後までリウマチの痛みに苦しんでいたそうです。
ちなみに関節リウマチはこんな感じみたいです。その人は寝たきりになるほど変形が酷かったようですが。
そしてその葬式の際に、棺桶に入ったその猟師を見た猟師仲間がぽつりと発した一言で、葬式の場にいた人たちはみな凍り付いたと言います。
「死に様がまるで撃たれた狐みたいじゃないか…」
関節リウマチで変形した手は狐の手のように先細り、膝や手首も狐が手を下げているように不自然に曲がり、猟師仲間の言ったように、その遺体は狐の死体そのもののように見えたそうです。
遺族はその一言に恐怖を覚えたのか、その後立派な供養塚を建てて供養式もきちんと行ったそうです。
昨今は猟師自体が減っているのでそうそう塚が増えることもないのですが、今でも猟師を職業としている方はもちろんいますので、大々的な地域の供養(お祭り)の他に、猟師会や個人の供養式が行われることもあるそうです。
しかしこんなご時世ということもあり、昔じゃ考えられないことだったそうですが、オカルトはまったく信じない! というタイプの猟師が塚を一切建てなかったそうで、それでも普通なら家族の誰かが代わりに供養するものなのですが、一家揃ってそういうタイプの人間ばかりだったようで一切供養を行わなかったそうです(その家の祖父母はきちんと塚を建てていたそうですが早くに亡くなってしまいました)。
その猟師さんは主に狐の毛皮を捕っていたということで、地域の人たちは狸や狐の供養を甘く見てはいけない、絶対祟りがある、と口をそろえて言っていたそうです。
その猟師さんが3年前に肺炎をこじらせて亡くなったそうなのですが、晩年関節リウマチがひどく、手足は酷く変形し、猟にも出れずほぼ寝たきりだったので手足はやせ細り、最後までリウマチの痛みに苦しんでいたそうです。
ちなみに関節リウマチはこんな感じみたいです。その人は寝たきりになるほど変形が酷かったようですが。
そしてその葬式の際に、棺桶に入ったその猟師を見た猟師仲間がぽつりと発した一言で、葬式の場にいた人たちはみな凍り付いたと言います。
「死に様がまるで撃たれた狐みたいじゃないか…」
関節リウマチで変形した手は狐の手のように先細り、膝や手首も狐が手を下げているように不自然に曲がり、猟師仲間の言ったように、その遺体は狐の死体そのもののように見えたそうです。
遺族はその一言に恐怖を覚えたのか、その後立派な供養塚を建てて供養式もきちんと行ったそうです。
昨日の話です。
夜10時くらいから連れと心霊スポットに行こうって話になったんです。
で原付7台でその廃墟に行きました。
そこは裏口が開いておりすんなり入ることができました。
入ってみるとT字路の廊下になっており、左がトイレで右が長い廊下で広間に続くんですよ。
そこで皆で怖い話とかをしてたわけですよ。
で皆何もおこらんなーって言うような雰囲気になってきて、帰るかどうかで話してた時です。
鉄のドアを本気で閉めるような音が廃墟中に響き渡ったんですよ。
その時は雨は降ってなく、ドアが閉じる程風は吹いてませんでした。
それでやばいなって話になった時、足音が裏口の方から広間へ走るくらいの早さで近づいてくるんです。
皆立ち上がって逃げる体勢に入ったくらいにガラスが何枚も割れる音がして、本気でやばく思い玄関を突き破って逃げたんですよ。
で裏口に回り原付に乗りエンジンをかけた時、広間から裏口へと走ってくる男の人が見え、皆一目散で逃げたんです。
でロータリーでやばいなって話をしてる時にその男が走ってきてるんですよ。
廃墟からロータリーまで10kmは軽くあります。そこを80km近くのスピードを出してノンストップで逃げてきたのに追い付くはずがないんです。
そこで近くの交番に逃げこんだらその男はいなくなっていました。
その時11時を過ぎていたので補導されかけましたw でもその人は何故か帰してくれたんですよね。
とりあえず遊びで幽霊に関わるようなことをしてはいけないと実感した1日でした。
皆さんも気をつけて下さいね。次は捕まるかもしれないですよ。
夜10時くらいから連れと心霊スポットに行こうって話になったんです。
で原付7台でその廃墟に行きました。
そこは裏口が開いておりすんなり入ることができました。
入ってみるとT字路の廊下になっており、左がトイレで右が長い廊下で広間に続くんですよ。
そこで皆で怖い話とかをしてたわけですよ。
で皆何もおこらんなーって言うような雰囲気になってきて、帰るかどうかで話してた時です。
鉄のドアを本気で閉めるような音が廃墟中に響き渡ったんですよ。
その時は雨は降ってなく、ドアが閉じる程風は吹いてませんでした。
それでやばいなって話になった時、足音が裏口の方から広間へ走るくらいの早さで近づいてくるんです。
皆立ち上がって逃げる体勢に入ったくらいにガラスが何枚も割れる音がして、本気でやばく思い玄関を突き破って逃げたんですよ。
で裏口に回り原付に乗りエンジンをかけた時、広間から裏口へと走ってくる男の人が見え、皆一目散で逃げたんです。
でロータリーでやばいなって話をしてる時にその男が走ってきてるんですよ。
廃墟からロータリーまで10kmは軽くあります。そこを80km近くのスピードを出してノンストップで逃げてきたのに追い付くはずがないんです。
そこで近くの交番に逃げこんだらその男はいなくなっていました。
その時11時を過ぎていたので補導されかけましたw でもその人は何故か帰してくれたんですよね。
とりあえず遊びで幽霊に関わるようなことをしてはいけないと実感した1日でした。
皆さんも気をつけて下さいね。次は捕まるかもしれないですよ。
前に、寺の住職やってる叔父の手伝い(雑用)で隣の県にある空き家に行ったんだ。
空き家を取り壊そうとすると施工者が怪我したりと不幸が多いとか。
その世界では割と有名な叔父が呼ばれて俺は雑用という形で連れて行かれた。
地元では有名な心霊スポらしいんだけど、施工主に案内された空き家を見て叔父は険しい顔をした、俺は何となくヤバい感じがした。
見た目は少し古い二階建ての建物なんだがどうにも不気味だった。
叔父は険しい顔をしながら
「無理だな。金もいらん、帰るぞ」
俺と施工主はキョトンとした。
施工主「ええ? 困りますよ!」
叔父「金は返す、帰るぞ」
俺「マジで帰るんかい(-_-;)」
その時に
ガラララ…
雨戸が開いた音がして俺がその雨戸の方を見たんだ。
開いた雨戸から子供の女の子が顔を出していた。
幽霊とかって感じじゃなく普通の女の子。でも凄い寒気がした、ホントに生きている人間にしか見えないんだが…。
「目を合わすな!!」
叔父が怒鳴る。
叔父はフトコロから何か書いてある紙を取り出しクシャクシャにして女の子に投げつけた。
女の子はまるでタバコの煙のようにスーッと消えていった。
「さて、目を付けられる前に帰る」
何だかヤバいので叔父の言うとおりにして車に乗った。
施工主は青ざめていた、いや放心状態かな?
車中、叔父から叔父の見解を教えてもらった。
あの女の子は元々空き家に住んでいた女の子らしく今は生きていない、そんなに古い霊では無いが女の子の後には半鬼化した女の子の両親の霊がいるとの事、あれだけ具現化するという事は余程の恨みがあると言う、施工主はあの女の子を知っているハズだ、と叔父は言っていた。
俺には生きている人間にしか見えなかった(-_-;)
その後、どうなったかは聞いていない。
空き家を取り壊そうとすると施工者が怪我したりと不幸が多いとか。
その世界では割と有名な叔父が呼ばれて俺は雑用という形で連れて行かれた。
地元では有名な心霊スポらしいんだけど、施工主に案内された空き家を見て叔父は険しい顔をした、俺は何となくヤバい感じがした。
見た目は少し古い二階建ての建物なんだがどうにも不気味だった。
叔父は険しい顔をしながら
「無理だな。金もいらん、帰るぞ」
俺と施工主はキョトンとした。
施工主「ええ? 困りますよ!」
叔父「金は返す、帰るぞ」
俺「マジで帰るんかい(-_-;)」
その時に
ガラララ…
雨戸が開いた音がして俺がその雨戸の方を見たんだ。
開いた雨戸から子供の女の子が顔を出していた。
幽霊とかって感じじゃなく普通の女の子。でも凄い寒気がした、ホントに生きている人間にしか見えないんだが…。
「目を合わすな!!」
叔父が怒鳴る。
叔父はフトコロから何か書いてある紙を取り出しクシャクシャにして女の子に投げつけた。
女の子はまるでタバコの煙のようにスーッと消えていった。
「さて、目を付けられる前に帰る」
何だかヤバいので叔父の言うとおりにして車に乗った。
施工主は青ざめていた、いや放心状態かな?
車中、叔父から叔父の見解を教えてもらった。
あの女の子は元々空き家に住んでいた女の子らしく今は生きていない、そんなに古い霊では無いが女の子の後には半鬼化した女の子の両親の霊がいるとの事、あれだけ具現化するという事は余程の恨みがあると言う、施工主はあの女の子を知っているハズだ、と叔父は言っていた。
俺には生きている人間にしか見えなかった(-_-;)
その後、どうなったかは聞いていない。
「兄貴がすげぇ体験したんだけどさ…」
って友達が言ってきた。
友達の兄貴は8階建てのマンションの7階に住んでいるらしい。
その日は飲み会へ行っていて、帰ってきたのは夜中の1時くらいだったそうだ。
いつものようにマンションに入りエレベーターに乗ろうとしてボタンを押して待っていたらしい。
エレベーターがあるマンションに向かい合って入り口があり、左側には郵便物や新聞紙を受けとる場所があり、右側には1階の部屋が並んでいる。
入り口の方向をエレベーターを待ちながら何気なく見ていたそうだ。
…向こうに誰かがいる。
それは、よく見てみると小学生くらいの男の子と幼稚園児くらいの男の子が入り口の向こうの空を見上げていたらしい。
しかし…今の時間帯に小さな男の子2人が外に居るのだろうか。
でも、その時は「親は何やってんだよ…」ぐらいにしか思っていなかったらしい。
そして、エレベーターが到着。乗り込み7階を押してドアを閉めた。
その間ずっと見ていたが微動だにせず、ずっと空を見上げていたそうだ。
そして視界から消えて2階のホールが見えた。
…さっきの男の子達が同じ形で2階の部屋の奥の方に立っている。
「なんだよ気味わりぃなぁ…」
その時から異変を感じていたらしい。
そして3階。
さっきより近づいている…。
そして4階。
さらに近づいている。
そして5階。
エレベーターのドアの近くまで来ていたそうだ。
そして…6階。
男の子達がエレベーターの中を覗きこんでいた。
ドアにへばり付いて…。
「うわぁあぁ!」
そして7階に着いてドアが開いて少し出た瞬間に背後に気配を感じたそうだ。
だけど、振り返ったら…やばそうで。
急いで部屋に入ったそうだ。
その瞬間部屋の前をドタドタ! っと走る音がして過ぎ去って行ったそうだ。
震えながらも落ち着いて部屋を見た瞬間、部屋の窓から男の子2人がこちらに満面の笑みを見せながら下に落ちて行ったそうだ…。
って友達が言ってきた。
友達の兄貴は8階建てのマンションの7階に住んでいるらしい。
その日は飲み会へ行っていて、帰ってきたのは夜中の1時くらいだったそうだ。
いつものようにマンションに入りエレベーターに乗ろうとしてボタンを押して待っていたらしい。
エレベーターがあるマンションに向かい合って入り口があり、左側には郵便物や新聞紙を受けとる場所があり、右側には1階の部屋が並んでいる。
入り口の方向をエレベーターを待ちながら何気なく見ていたそうだ。
…向こうに誰かがいる。
それは、よく見てみると小学生くらいの男の子と幼稚園児くらいの男の子が入り口の向こうの空を見上げていたらしい。
しかし…今の時間帯に小さな男の子2人が外に居るのだろうか。
でも、その時は「親は何やってんだよ…」ぐらいにしか思っていなかったらしい。
そして、エレベーターが到着。乗り込み7階を押してドアを閉めた。
その間ずっと見ていたが微動だにせず、ずっと空を見上げていたそうだ。
そして視界から消えて2階のホールが見えた。
…さっきの男の子達が同じ形で2階の部屋の奥の方に立っている。
「なんだよ気味わりぃなぁ…」
その時から異変を感じていたらしい。
そして3階。
さっきより近づいている…。
そして4階。
さらに近づいている。
そして5階。
エレベーターのドアの近くまで来ていたそうだ。
そして…6階。
男の子達がエレベーターの中を覗きこんでいた。
ドアにへばり付いて…。
「うわぁあぁ!」
そして7階に着いてドアが開いて少し出た瞬間に背後に気配を感じたそうだ。
だけど、振り返ったら…やばそうで。
急いで部屋に入ったそうだ。
その瞬間部屋の前をドタドタ! っと走る音がして過ぎ去って行ったそうだ。
震えながらも落ち着いて部屋を見た瞬間、部屋の窓から男の子2人がこちらに満面の笑みを見せながら下に落ちて行ったそうだ…。
先日、ママ友S&Nそして私の3人でランチやお茶をして居た時に、Nママから聞いたお話です。
Nママの家には足だけの女の霊、鎌を持った女の子の霊、お爺さんの霊が居憑いてるそうです。
Nママは頻繁に金縛りに遭い、そんな時は必ず足だけの女の霊が天井から現れるとの事。
鎌を持った女の子の霊はNママの息子H君(三男の友達)が特に遭遇し、コレといって何をされるワケではありませんが…気付くとソバに立ち“ジィーッ”とコチラを見ていて“ハッ”と気付くと消えてしまうそうです。
お爺さんの霊はトイレ側の廊下にイツもうつ向き加減で立って居るとの事。
ラップ音やポルターガイスト現象は日常茶飯事で『家族全員が“慣れっこ”になってる』と笑っていました。
ただ‥その家は通りすがりの霊も多く、身の危険を感じる霊も寄って来るので…子供が小さい頃は子供の身を安じ心配事も尽きなかったそうです。
そして、Nママが一度だけ本気で“怖い”と感じた体験なのですが‥お昼寝の最中に男女6人の霊に囲まれ、髪や手足を引っ張られ大の字に引き千切られそうになり、馬乗りになった男に首を絞られた時は“殺される”と真剣に思ったそうです。
気が遠くなりかけた時に義母が帰って来てくれたお陰で“スゥーッ”と掛けられていた力が抜け助かった様ですが、殺意を感じる悪意:悪感で『暫く震えが止まらなかった』との事でした。
余談ですが…この話を聞き、私が気になったのは⇒鎌を持った女の子の霊って“死神”ではないのか?! と云う事です。
ヨクは分かりませんが‥少し不安を感じたお話でした。
Nママの家には足だけの女の霊、鎌を持った女の子の霊、お爺さんの霊が居憑いてるそうです。
Nママは頻繁に金縛りに遭い、そんな時は必ず足だけの女の霊が天井から現れるとの事。
鎌を持った女の子の霊はNママの息子H君(三男の友達)が特に遭遇し、コレといって何をされるワケではありませんが…気付くとソバに立ち“ジィーッ”とコチラを見ていて“ハッ”と気付くと消えてしまうそうです。
お爺さんの霊はトイレ側の廊下にイツもうつ向き加減で立って居るとの事。
ラップ音やポルターガイスト現象は日常茶飯事で『家族全員が“慣れっこ”になってる』と笑っていました。
ただ‥その家は通りすがりの霊も多く、身の危険を感じる霊も寄って来るので…子供が小さい頃は子供の身を安じ心配事も尽きなかったそうです。
そして、Nママが一度だけ本気で“怖い”と感じた体験なのですが‥お昼寝の最中に男女6人の霊に囲まれ、髪や手足を引っ張られ大の字に引き千切られそうになり、馬乗りになった男に首を絞られた時は“殺される”と真剣に思ったそうです。
気が遠くなりかけた時に義母が帰って来てくれたお陰で“スゥーッ”と掛けられていた力が抜け助かった様ですが、殺意を感じる悪意:悪感で『暫く震えが止まらなかった』との事でした。
余談ですが…この話を聞き、私が気になったのは⇒鎌を持った女の子の霊って“死神”ではないのか?! と云う事です。
ヨクは分かりませんが‥少し不安を感じたお話でした。
高3の夏、夜中に友達(Tとする)と単車でとあるダムに行ったんだ。
そのダムは良く地元連中が夜中の溜まり場に使ってて、いくら騒いでも通報されない場所だったんだ。
ただ、自殺があったなんて良く聞くような曰く付きという点だけを除いてね。
でも「見た」って聞いた事は無かったね。実際そう言うの信じて無かったし。あの体験をするまでは…。
単車に2ケツして行ったんだけど、ダムの近くまで走ってきたらTが急に「なんか言った?」って言ってきた。
俺は「言ってない」と返し、単車を飛ばしていつもの場所に着いた。
着いてからもTが「なんか聞こえね?」とか急に挙動不審になってきてね。
俺はからかってんのか? と思いつつも「きこえるねぇ…」とか言ってノッてやったんだけど、どうにもTの様子がおかしい。何かにビビってるって感じ。
そしたら急に顔真っ青にして言うんだよ…。
「今すぐ帰ろう」
その時のTの様子は普通じゃなかったね。
俺もなんかそこにいるのが気味悪くなって帰る事にしたんだ。
んで、ダムからの道から本道に合流する辺りで聞こえちゃったんだよね。
男の叫び声が。
時間は夜中の3時過ぎ、辺り一面山で俺達は単車で走ってんだよ?
それなのに耳元で叫ばれたようにハッキリ聞こえてきた…。
もう2人して絶叫しながら飛ばしてT宅へ。
帰ってケータイ開いたら着歴。2人に同じ番号から同じ時間に着信はいってんのよ。
もう無理って感じで速攻で酒煽って潰れて翌朝。
→
そのダムは良く地元連中が夜中の溜まり場に使ってて、いくら騒いでも通報されない場所だったんだ。
ただ、自殺があったなんて良く聞くような曰く付きという点だけを除いてね。
でも「見た」って聞いた事は無かったね。実際そう言うの信じて無かったし。あの体験をするまでは…。
単車に2ケツして行ったんだけど、ダムの近くまで走ってきたらTが急に「なんか言った?」って言ってきた。
俺は「言ってない」と返し、単車を飛ばしていつもの場所に着いた。
着いてからもTが「なんか聞こえね?」とか急に挙動不審になってきてね。
俺はからかってんのか? と思いつつも「きこえるねぇ…」とか言ってノッてやったんだけど、どうにもTの様子がおかしい。何かにビビってるって感じ。
そしたら急に顔真っ青にして言うんだよ…。
「今すぐ帰ろう」
その時のTの様子は普通じゃなかったね。
俺もなんかそこにいるのが気味悪くなって帰る事にしたんだ。
んで、ダムからの道から本道に合流する辺りで聞こえちゃったんだよね。
男の叫び声が。
時間は夜中の3時過ぎ、辺り一面山で俺達は単車で走ってんだよ?
それなのに耳元で叫ばれたようにハッキリ聞こえてきた…。
もう2人して絶叫しながら飛ばしてT宅へ。
帰ってケータイ開いたら着歴。2人に同じ番号から同じ時間に着信はいってんのよ。
もう無理って感じで速攻で酒煽って潰れて翌朝。
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>>94続き
ホントにつくんだね手形って…。
Tの背中に無数の手の跡が残ってたんだ。
流石にヤバいって事で近くの寺へ。
住職からの第一声が「なにやったこのバカモン共!!」だそうです。
そりゃ馬鹿だったけど怒鳴らなくたって…まぁ2人してお祓い受けてお札と護符貰ったんだけど、住職が言うには「この札は家の北側の壁にはっておけ!! 護符は肌身離さず持ってろ!」と何故か怒鳴られたんだよね。
それから2人共すっかり手形も消えて元気になったんだけど、あの日から心霊スポットと言うか曰く付きの場所は近寄らんようになったね。憑かれたくないし…。
後日聞いた話だと、あのダムの辺りは霊が集まりやすい土地らしい。
また、大抵の不浄霊ってのは時が経つにつれて憎しみが強く出て来るらしく、悪霊になってしまうらしい。
そんなのを連れて来られたら坊さんだって怒っちゃうねw
あの日以来、霊的現象によく遭うような体質になってしまった。
ホントにつくんだね手形って…。
Tの背中に無数の手の跡が残ってたんだ。
流石にヤバいって事で近くの寺へ。
住職からの第一声が「なにやったこのバカモン共!!」だそうです。
そりゃ馬鹿だったけど怒鳴らなくたって…まぁ2人してお祓い受けてお札と護符貰ったんだけど、住職が言うには「この札は家の北側の壁にはっておけ!! 護符は肌身離さず持ってろ!」と何故か怒鳴られたんだよね。
それから2人共すっかり手形も消えて元気になったんだけど、あの日から心霊スポットと言うか曰く付きの場所は近寄らんようになったね。憑かれたくないし…。
後日聞いた話だと、あのダムの辺りは霊が集まりやすい土地らしい。
また、大抵の不浄霊ってのは時が経つにつれて憎しみが強く出て来るらしく、悪霊になってしまうらしい。
そんなのを連れて来られたら坊さんだって怒っちゃうねw
あの日以来、霊的現象によく遭うような体質になってしまった。
去年の夏、私達の間では肝試しというか噂のある場所を見て回ることが流行っていました。
そこで私の家の近くにあるミラーの話が出ました。
その時初めて聞いたのですが、そのミラーには女の姿が映るということで、そこは何故か10m歩けばミラーが4つほどあるくらい密集していました。
なかには意味のないような場所にあるものも。
私と友人Aとでその場所に着いたとき、見慣れた風景の中に違和感を感じました。
私達が通ってきた道を背にして、右に下り坂、左にも下り坂、左斜め前にお寺につながる道。
問題のミラーは左の下り坂の手前にあり、反射してお寺にいく道が見えます。
私もAも弱いながら霊感があり、何かがいる、と背筋に冷たいものが走りました。
ミラーの奥には噂の女ではなく、自我もなくなった魂の悲しみと恨みの集合体といったイメージのそれがいました。
真っ黒な触手の集まりとも見えるそれは、ミラーの中でこっちに近づいてきました。
異世界に迷い込んだような感覚に襲われ、震えながらも来た道をダッシュして逃げました。
道中はなにもなかったのですがAと別れ、自宅の玄関の前に立った瞬間、曇りガラスがはめ込まれているドアに女の顔が浮き上がりました。
そして耳元で
「追い付いたあ。あなたも一緒にいきましょうおおおお」
という声がしてめちゃくちゃ慌てて家に入り鍵をしめ、両手に数珠をつけ枕の下にお札をおき布団にこもりました。
いつのまにか寝てしまったようで、目が覚めて風呂に入ろうと裸になると、身体中に無数の手形がついていました。
まるで私を連れていこうとするようにびっしりと。
鏡を見ないように風呂を済ませてでると、何故か手形は消えていました。
それ以来何度かあのミラーの前を通りましたが、時折手招きをする女の姿が目に映ります。
そこで私の家の近くにあるミラーの話が出ました。
その時初めて聞いたのですが、そのミラーには女の姿が映るということで、そこは何故か10m歩けばミラーが4つほどあるくらい密集していました。
なかには意味のないような場所にあるものも。
私と友人Aとでその場所に着いたとき、見慣れた風景の中に違和感を感じました。
私達が通ってきた道を背にして、右に下り坂、左にも下り坂、左斜め前にお寺につながる道。
問題のミラーは左の下り坂の手前にあり、反射してお寺にいく道が見えます。
私もAも弱いながら霊感があり、何かがいる、と背筋に冷たいものが走りました。
ミラーの奥には噂の女ではなく、自我もなくなった魂の悲しみと恨みの集合体といったイメージのそれがいました。
真っ黒な触手の集まりとも見えるそれは、ミラーの中でこっちに近づいてきました。
異世界に迷い込んだような感覚に襲われ、震えながらも来た道をダッシュして逃げました。
道中はなにもなかったのですがAと別れ、自宅の玄関の前に立った瞬間、曇りガラスがはめ込まれているドアに女の顔が浮き上がりました。
そして耳元で
「追い付いたあ。あなたも一緒にいきましょうおおおお」
という声がしてめちゃくちゃ慌てて家に入り鍵をしめ、両手に数珠をつけ枕の下にお札をおき布団にこもりました。
いつのまにか寝てしまったようで、目が覚めて風呂に入ろうと裸になると、身体中に無数の手形がついていました。
まるで私を連れていこうとするようにびっしりと。
鏡を見ないように風呂を済ませてでると、何故か手形は消えていました。
それ以来何度かあのミラーの前を通りましたが、時折手招きをする女の姿が目に映ります。
災害派遣先で、たまたま同期から聞いた話です。
基本的に駐屯地は24時間誰かが外柵沿いを監視するために歩いています。
二人でチームを組み、駐屯地内を一周するのです。
その夜、私の同期は明け方の5時頃見回りをしていたそうです。
辺りも少し明るくなり始めた頃でした。
駐屯地内にある池の淵にピンク色の服を着た男が立っていたそうです。
酔って帰って来た隊員が池で吐いているのだと思い、近付いて声をかけたそうです。
「大丈夫ですか? なんなら隊舎まで送りま…」
これ以上声が出ませんでした。
足が一本しかない…。胴体から太い足が一本、真ん中にまっすぐ伸びている。
すぐに一緒に見回りをしていた奴も気付いて二人で警棒を取り出しゆっくり近付いたそうです。
なぜかこの段階ではまだ人間に見えたらしく、捕まえる! という使命感に忠実に従ったそうです。
すると池の淵の男は「みつかんね〜!」と叫びながら柵を跳び越え林の中へ消えて行きました。
その瞬間やっと人間ではなかったと思い、怖くなったそうです。
この話しの後同期は「あの駐屯地で働いてるかぎりあんなのは付き物だな」と、簡単に言われました。
その池の淵の男、何を探していたんでしょうか…。
基本的に駐屯地は24時間誰かが外柵沿いを監視するために歩いています。
二人でチームを組み、駐屯地内を一周するのです。
その夜、私の同期は明け方の5時頃見回りをしていたそうです。
辺りも少し明るくなり始めた頃でした。
駐屯地内にある池の淵にピンク色の服を着た男が立っていたそうです。
酔って帰って来た隊員が池で吐いているのだと思い、近付いて声をかけたそうです。
「大丈夫ですか? なんなら隊舎まで送りま…」
これ以上声が出ませんでした。
足が一本しかない…。胴体から太い足が一本、真ん中にまっすぐ伸びている。
すぐに一緒に見回りをしていた奴も気付いて二人で警棒を取り出しゆっくり近付いたそうです。
なぜかこの段階ではまだ人間に見えたらしく、捕まえる! という使命感に忠実に従ったそうです。
すると池の淵の男は「みつかんね〜!」と叫びながら柵を跳び越え林の中へ消えて行きました。
その瞬間やっと人間ではなかったと思い、怖くなったそうです。
この話しの後同期は「あの駐屯地で働いてるかぎりあんなのは付き物だな」と、簡単に言われました。
その池の淵の男、何を探していたんでしょうか…。
高校2年生の頃、おかんの旅館でアルバイトをしていましたが、そこの旅館は湖畔の上に佇んでいると言う事で集まりやすい場所になっていました。
同じバイトの人(ほとんどおじちゃんおばちゃん)はかなり霊感が強い人がゴロゴロいて、自分もそれが移ってしまい怖い体験もいくつかしました(見えるレベルではなく感じる程度ですが…)。その中から1つ…。
大学1回生の夏休み、免許を取るために帰省し、無事免許も取れ地元をエンジョイしていると、同じ時期に帰っていた近所の先輩(Sとします)から「今夜心霊スポット行かね?」とメールが来ました(Sとは小学校からの付き合いでメチャクチャ仲が良い)。
まぁその頃は面白いことも予定もなかった為OKを出し、夜10時に車で家の近くの山にある滝に車で向かうことにしました。
Sは免許を持っていないため、おじぃの車を借り僕の運転で向かいました。念の為塩を持って…。
滝は山の中腹にあり、近くには民家はなくダムがあるだけ…街灯は一切なしという非常にやばい雰囲気が漂ってました(その滝は地元では結構有名な方です)。
しかしSは車から降りて携帯の明かりを手にどんどん滝の方へ進みます(Sは霊感はなく、一切そういう物を信じてません)。
すると滝に行くまでの途中にトイレがあるのですが、そこのトイレを横切ろうとした瞬間僕の体が「絶対行くな!!」と拒絶のサインを出しました。
でSに「行くな!」と叫びました。
Sは「?」な顔をしていますがもう目の前に滝があります。
僕はSを説得して何とか渋々帰ることにしました。
そして僕が車に乗りエンジンをかけて発進しようとした瞬間
「ドンッ!!」
と言う音と共に車が勝手にバックして後ろの柵にぶつかりました。
僕が運転していた車はMTだったのですが、その場所は真っ直ぐで絶対にバックになんかなりません。車内はパニック。
→
同じバイトの人(ほとんどおじちゃんおばちゃん)はかなり霊感が強い人がゴロゴロいて、自分もそれが移ってしまい怖い体験もいくつかしました(見えるレベルではなく感じる程度ですが…)。その中から1つ…。
大学1回生の夏休み、免許を取るために帰省し、無事免許も取れ地元をエンジョイしていると、同じ時期に帰っていた近所の先輩(Sとします)から「今夜心霊スポット行かね?」とメールが来ました(Sとは小学校からの付き合いでメチャクチャ仲が良い)。
まぁその頃は面白いことも予定もなかった為OKを出し、夜10時に車で家の近くの山にある滝に車で向かうことにしました。
Sは免許を持っていないため、おじぃの車を借り僕の運転で向かいました。念の為塩を持って…。
滝は山の中腹にあり、近くには民家はなくダムがあるだけ…街灯は一切なしという非常にやばい雰囲気が漂ってました(その滝は地元では結構有名な方です)。
しかしSは車から降りて携帯の明かりを手にどんどん滝の方へ進みます(Sは霊感はなく、一切そういう物を信じてません)。
すると滝に行くまでの途中にトイレがあるのですが、そこのトイレを横切ろうとした瞬間僕の体が「絶対行くな!!」と拒絶のサインを出しました。
でSに「行くな!」と叫びました。
Sは「?」な顔をしていますがもう目の前に滝があります。
僕はSを説得して何とか渋々帰ることにしました。
そして僕が車に乗りエンジンをかけて発進しようとした瞬間
「ドンッ!!」
と言う音と共に車が勝手にバックして後ろの柵にぶつかりました。
僕が運転していた車はMTだったのですが、その場所は真っ直ぐで絶対にバックになんかなりません。車内はパニック。
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>>98続き
「ヤバいヤバいヤバい」とSと言いながらもう一度エンジンをかけなおすと前進したので急いでその場から逃げました。
何故バックしただけでそんなパニックになったのか…。
実はその車を止めた場所はダムのすぐ近くでもしもう2メートル程横にずらしていたら崖から落ちてダムに真っ逆さまでした。
しばらく車を走らせて冷静さを取り戻し、夜景の見える所で一息入れようと思い車から降りると…
車のボンネットに手形が付いてました…。
きっと誰かがダムに落とそうと車を押したんでしょう…。
もし滝まで行ってたらこれだけでは済まなかったと思います…トイレの辺りで何故僕が拒絶反応を起こしたかは分かりません…。
「ヤバいヤバいヤバい」とSと言いながらもう一度エンジンをかけなおすと前進したので急いでその場から逃げました。
何故バックしただけでそんなパニックになったのか…。
実はその車を止めた場所はダムのすぐ近くでもしもう2メートル程横にずらしていたら崖から落ちてダムに真っ逆さまでした。
しばらく車を走らせて冷静さを取り戻し、夜景の見える所で一息入れようと思い車から降りると…
車のボンネットに手形が付いてました…。
きっと誰かがダムに落とそうと車を押したんでしょう…。
もし滝まで行ってたらこれだけでは済まなかったと思います…トイレの辺りで何故僕が拒絶反応を起こしたかは分かりません…。
受験を控えていた私ですが、進級してまもなく転校してきた一人の男子がいまして、そいつが学校はサボり気味で夜遊びしてはパトカーに追われるというような不真面目なやつでした。
今まで真面目に生きてきたと思う私には非行も楽しく、夜な夜な家を抜け出して遊びに行きました。
転校してきた友人をAとして、他に2人BとCも一緒に遊んでいました。
ある時Aの家に4人で集まり、忘れ物をしたからと私の家に向かいその後Bの家に向かいました。
私が忘れ物を取りに行っている間3人は近くの十字路で待っていたのですが、私が戻ってきたら全員顔が蒼白としていました。
なにかあったのかと聞くと、Cが「今なにか通らなかった?」と言った瞬間に寒気がして女の子の悲鳴が聞こえたそうです。
まだ私は霊感がなかったのでわかりませんでしたが、多少なりとも見えるAとCは震えていました。
さっさとCの家に行こうと、自転車をこいで踏み切りに差し掛かったときです。
急に足が重くなり、電車も通っていない深夜だというのに踏み切りが鳴り出しました。
時間にして10秒ほど踏み切りに捕まり、重い足でなんとか脱出してBのマンションに到着。
Bが中を見てくるというので、残された3人はBの家の目の前にある螺旋階段の踊り場に座り込んでいました(Bの家と一つ階下の間)。
するとまた女の子の悲鳴が聞こえました。
瞬間、起きているにも関わらず金縛り(?)にあい、視線だけ階下に向けると四つん這いになった貞子のような女の子が階段を這い上がってきました。
僕の後ろに回ると耳元で何人もが同時に喋っているような声で
は#&$はは*+$はははは@|\!ハハハ!!
と笑い出しました。
涙が出て失神しそうになってクラッときたときBが家から出てきて金縛りが解け、いつのまにか女の子は消えていました。
その日は解散して各家に帰りましたが、Bはその日夢で四つん這いの女の子に追いかけられる夢を見たそうです。
それ以来あまり付き合わなくなったのですが今どうしているのか心配でなりません。
今まで真面目に生きてきたと思う私には非行も楽しく、夜な夜な家を抜け出して遊びに行きました。
転校してきた友人をAとして、他に2人BとCも一緒に遊んでいました。
ある時Aの家に4人で集まり、忘れ物をしたからと私の家に向かいその後Bの家に向かいました。
私が忘れ物を取りに行っている間3人は近くの十字路で待っていたのですが、私が戻ってきたら全員顔が蒼白としていました。
なにかあったのかと聞くと、Cが「今なにか通らなかった?」と言った瞬間に寒気がして女の子の悲鳴が聞こえたそうです。
まだ私は霊感がなかったのでわかりませんでしたが、多少なりとも見えるAとCは震えていました。
さっさとCの家に行こうと、自転車をこいで踏み切りに差し掛かったときです。
急に足が重くなり、電車も通っていない深夜だというのに踏み切りが鳴り出しました。
時間にして10秒ほど踏み切りに捕まり、重い足でなんとか脱出してBのマンションに到着。
Bが中を見てくるというので、残された3人はBの家の目の前にある螺旋階段の踊り場に座り込んでいました(Bの家と一つ階下の間)。
するとまた女の子の悲鳴が聞こえました。
瞬間、起きているにも関わらず金縛り(?)にあい、視線だけ階下に向けると四つん這いになった貞子のような女の子が階段を這い上がってきました。
僕の後ろに回ると耳元で何人もが同時に喋っているような声で
は#&$はは*+$はははは@|\!ハハハ!!
と笑い出しました。
涙が出て失神しそうになってクラッときたときBが家から出てきて金縛りが解け、いつのまにか女の子は消えていました。
その日は解散して各家に帰りましたが、Bはその日夢で四つん這いの女の子に追いかけられる夢を見たそうです。
それ以来あまり付き合わなくなったのですが今どうしているのか心配でなりません。