1 無名さん
コラボ大好き痛日記桜たん8
前>>>4088
次>>100
思いつきでコラボしちゃう日記が天才的な桜たん
http://id5.fm-p.jp/555/wing7black77/
>>>4052から派生
桜たんについて>>>4074-14
痛日記>>>4074-73-74
設定&小説>>>4074-13
桜たんの被害者>>>4074-95
歌詞転載魚拓http://archive.is/EVxt6
次>>100
思いつきでコラボしちゃう日記が天才的な桜たん
http://id5.fm-p.jp/555/wing7black77/
>>>4052から派生
桜たんについて>>>4074-14
痛日記>>>4074-73-74
設定&小説>>>4074-13
桜たんの被害者>>>4074-95
歌詞転載魚拓http://archive.is/EVxt6
4 無名さん
大きな柱の前まで来て、ワイヤーを柱に引っ掛けると、リヴァイ達は急旋回した。
急旋回した際、後方にいる兵士達を見れば、彼等もリヴァイ達同様に急旋回した。
その時、兵士の背中がリヴァイの目に入った。
正確には背中の紋章が、リヴァイの視界に入った。
〜したばっかりで箇条書きっぽいお
急旋回した際、後方にいる兵士達を見れば、彼等もリヴァイ達同様に急旋回した。
その時、兵士の背中がリヴァイの目に入った。
正確には背中の紋章が、リヴァイの視界に入った。
〜したばっかりで箇条書きっぽいお
7 無名さん
大きな柱の前まで来るとワイヤーを引っ掛け、リヴァイ達は急旋回した。
その際、後方にいる兵士達も同様に急旋回しているのが目に入る。
その時、兵士の背中がリヴァイの目に入った。
正確には背中の紋章が。
こうしよう桜たん!
その際、後方にいる兵士達も同様に急旋回しているのが目に入る。
その時、兵士の背中がリヴァイの目に入った。
正確には背中の紋章が。
こうしよう桜たん!
19 無名さん
大きな柱の前まで来たリヴァイ達が柱にワイヤーを引っ掛け、急旋回した。
後方に居る兵士たちが同様に急旋回しているのが見えたその時、とある兵士の背中がリヴァイの目に入る。
その背中には紋章が描かれており〜うんたらかんたら
とかどうだろう進撃知らないけど
後方に居る兵士たちが同様に急旋回しているのが見えたその時、とある兵士の背中がリヴァイの目に入る。
その背中には紋章が描かれており〜うんたらかんたら
とかどうだろう進撃知らないけど
20 無名さん
どうやら自分は頬杖をついて、転た寝をしていたらしい。
しかも、あの『夢』を見るとは…
額に手を置くと、汗がびっしょりと出ていた。
転た寝?…「うたたね」って「転寝」だろ?さくらたんのだったら「うたたたね」じゃん
しかも、あの『夢』を見るとは…
額に手を置くと、汗がびっしょりと出ていた。
転た寝?…「うたたね」って「転寝」だろ?さくらたんのだったら「うたたたね」じゃん
22 無名さん
「ええ…
そう、ちょっと色々あってね…
貴方の言う通り、日本(こっち)も退屈しそうにないわ…」
一人の外国人女性がソファーに座り、肩と耳元の間に携帯を挟み、電話で流暢に日本語を話していた…
外国人女性は右手の爪に塗ったマニキュアを確認しながら会話を続ける。
電話で流暢に日本語を話していたってわざわざ説明しなくても台詞見ればわかるわww相変わらずくどいな桜たんww
そう、ちょっと色々あってね…
貴方の言う通り、日本(こっち)も退屈しそうにないわ…」
一人の外国人女性がソファーに座り、肩と耳元の間に携帯を挟み、電話で流暢に日本語を話していた…
外国人女性は右手の爪に塗ったマニキュアを確認しながら会話を続ける。
電話で流暢に日本語を話していたってわざわざ説明しなくても台詞見ればわかるわww相変わらずくどいな桜たんww
30 無名さん
門が開く。
「ああ〜じれったいなぁ〜…
ねぇっ、リヴァイ!」
ゆっくりと開かれる門を見ながら、ハンジはリヴァイに言う。
「ダメだ。」
「まだ何も言ってないよ?」
「巨人の捕獲に協力しろ…だろ。
そんな面倒に付き合う気はない。」
リヴァイはハンジを見ず、言い切った。
「むぅ…
ミケはどう?
一口乗らない?」
「ふっ…」
期待を込めてハンジはミケを見るが、ミケは鼻で笑う。
「第49回、壁外調査を開始するっ!!
前進せよっ!!」
何だか幼稚な小説
「ああ〜じれったいなぁ〜…
ねぇっ、リヴァイ!」
ゆっくりと開かれる門を見ながら、ハンジはリヴァイに言う。
「ダメだ。」
「まだ何も言ってないよ?」
「巨人の捕獲に協力しろ…だろ。
そんな面倒に付き合う気はない。」
リヴァイはハンジを見ず、言い切った。
「むぅ…
ミケはどう?
一口乗らない?」
「ふっ…」
期待を込めてハンジはミケを見るが、ミケは鼻で笑う。
「第49回、壁外調査を開始するっ!!
前進せよっ!!」
何だか幼稚な小説
42 無名さん
>>28
泥々した黒い感情が押し寄せてくる。
この感情の名前を、ペトラは知っていた。
『嫉妬』だ…
−−−リヴァイに奥さんがいると知ったのはリヴァイ班に加わった時だった。
リヴァイ本人から聞かされた時、足許がガラガラと崩れるような感覚がした。
更にその奥さんはリヴァイの子供を身籠っていて、人身売買を中心にした強盗に拐われたと聞いた時は足許が崩れるだけでなく、目の前が真っ暗になった。
恋が終わったように感じた。
…それでも、諦めたくなくて…
ペトラは必死に、リヴァイに近づいた。
一兵士ではなく、一人の女として…
それでも、彼女の存在はリヴァイの心と身体に深く、刻まれていた…
それを知った時、この恋は、完全に終わりを表していた…
頭では分かっている。
分かっているのに、どうしても認めたくない…
これ以上、此処にはいたくない…
ペトラは引き返し、歩いてきた道を再び歩いた。
これ笑える?
泥々した黒い感情が押し寄せてくる。
この感情の名前を、ペトラは知っていた。
『嫉妬』だ…
−−−リヴァイに奥さんがいると知ったのはリヴァイ班に加わった時だった。
リヴァイ本人から聞かされた時、足許がガラガラと崩れるような感覚がした。
更にその奥さんはリヴァイの子供を身籠っていて、人身売買を中心にした強盗に拐われたと聞いた時は足許が崩れるだけでなく、目の前が真っ暗になった。
恋が終わったように感じた。
…それでも、諦めたくなくて…
ペトラは必死に、リヴァイに近づいた。
一兵士ではなく、一人の女として…
それでも、彼女の存在はリヴァイの心と身体に深く、刻まれていた…
それを知った時、この恋は、完全に終わりを表していた…
頭では分かっている。
分かっているのに、どうしても認めたくない…
これ以上、此処にはいたくない…
ペトラは引き返し、歩いてきた道を再び歩いた。
これ笑える?
57 無名さん
「ああ〜じれったいなぁ〜……ねぇっ、リヴァイ!」
ゆっくりと開かれていく門を見ながら思いついた事を伝えようとハンジがリヴァイへを呼ぶ。
「ダメだ」
「まだ何も言ってないよ?」
「巨人の捕獲に協力しろ……だろ。そんな面倒に付き合う気はない」
リヴァイはハンジを見ようともせず、言い切った。
「むぅ……ミケはどう? 一口乗らない?」
ハンジは期待を込めてミケを見るが、ミケは鼻で笑った。
「第49回、壁外調査を開始するっ!! 前進せよっ!!」
こう?どういう状況かわからないから無理だよぉ
ゆっくりと開かれていく門を見ながら思いついた事を伝えようとハンジがリヴァイへを呼ぶ。
「ダメだ」
「まだ何も言ってないよ?」
「巨人の捕獲に協力しろ……だろ。そんな面倒に付き合う気はない」
リヴァイはハンジを見ようともせず、言い切った。
「むぅ……ミケはどう? 一口乗らない?」
ハンジは期待を込めてミケを見るが、ミケは鼻で笑った。
「第49回、壁外調査を開始するっ!! 前進せよっ!!」
こう?どういう状況かわからないから無理だよぉ
58 無名さん
進撃知らんけどやってみた
「ねぇ、リヴァイ」
門がゆっくりと開かれていく。
その時間がじれったくてハンジはリヴァイに話しかける。
そして、続く言葉を発する前に返答が返ってきた。
「ダメだ」
「…まだ何も言ってないよ?」
「巨人の捕獲に協力してくれ…だろう?
そんな面倒に付き合う気はない」
リヴァイはハンジの方を見ずに、言い切る。
「むぅ…あ、ミケはどう?一口乗らない?」
期待を込めてハンジは問いかけるも、ミケは鼻で笑う。
「第49回、壁外調査を開始する!
前進せよ!」
「ねぇ、リヴァイ」
門がゆっくりと開かれていく。
その時間がじれったくてハンジはリヴァイに話しかける。
そして、続く言葉を発する前に返答が返ってきた。
「ダメだ」
「…まだ何も言ってないよ?」
「巨人の捕獲に協力してくれ…だろう?
そんな面倒に付き合う気はない」
リヴァイはハンジの方を見ずに、言い切る。
「むぅ…あ、ミケはどう?一口乗らない?」
期待を込めてハンジは問いかけるも、ミケは鼻で笑う。
「第49回、壁外調査を開始する!
前進せよ!」
67 無名さん
>>64たんにお応えして
進撃×るろ剣「現桜」より抜粋
本日の天気、青天。
そよ風に吹かれ、桜の花弁が散る。
サァアァア…
「〜♪」
鼻唄を混じりながら、花壇に咲くチューリップに水をやるのは着物を着た女性。
しかしその女性は左頬に大きな十字傷と左腰に刀を差していた。
「…き、起立!!」
「お。」
教室から号令の声が大きく聞こえた。
ふむ、今日の日直は渚殿だったか…
軽く思案していると如雨露(じょうろ)に入っていた水が無くなった。
花の水やりも終わったし、旧校舎に戻るかと踵を返した時だった。
「れーーーーい!!!」
ドパパパパパパッ!!!
「………ι」
聞こえてくる銃声に女性は苦笑を溢した。
嗚呼、今日も良い天気…
生徒達も、今日も元気でござる。
せっせと、生徒達は辺りに散らかったBB弾を片付けている。
その片付けには先生は参加せず、ニヤニヤと笑いながらその様子を眺めている。
「手伝うでござるよ〜」
『心先生ッ!?』
ガララッと教室のドアを開けてやって来たのは先程花壇にて水やりをしていた女性。
心と呼ばれた女性は頭に三角頭巾、身体には割烹着、両腕には箒と塵取りを持っていた。
「お早うございます、心先生。」
「お早うでござる。」
二人?
いや一人と一匹?はにこやかに挨拶を交わし、心は片付けを開始した。
「いっ、いいよ心先生ッ!
片付けは僕達がやるからッ!
先生は授業の準備をッ…」
「大丈夫。
今日は家庭科の授業は無いし、今日一日のやる事は昼食を作る事だけ故。
拙者も手伝うでござる。」
慌てる渚の頭を軽くポンポンすると、心は片付けを開始。
周りで片付けをする生徒達は戸惑いながらも心に挨拶を交わし、談笑する。
その一方頭を軽くポンポンされた渚はポンポンされた部分に手を置き、照れくさそうに笑った。
そんな彼等の様子を見ながら、このクラスの担任である先生は「ヌルフフフフ…」と笑う。
「今日も沢山撃ったでござるなぁ。」
「…でもさ…
これだけ撃ったにも関わらず、一発も当たってないんだ…」
「まぁまぁ。
そう気を落とすな。」
「先生…」
生徒達と触れ合いながら心は先日の事を思い返す。
これに正解したらもう一人嫁が液晶から飛び出てきます
進撃×るろ剣「現桜」より抜粋
本日の天気、青天。
そよ風に吹かれ、桜の花弁が散る。
サァアァア…
「〜♪」
鼻唄を混じりながら、花壇に咲くチューリップに水をやるのは着物を着た女性。
しかしその女性は左頬に大きな十字傷と左腰に刀を差していた。
「…き、起立!!」
「お。」
教室から号令の声が大きく聞こえた。
ふむ、今日の日直は渚殿だったか…
軽く思案していると如雨露(じょうろ)に入っていた水が無くなった。
花の水やりも終わったし、旧校舎に戻るかと踵を返した時だった。
「れーーーーい!!!」
ドパパパパパパッ!!!
「………ι」
聞こえてくる銃声に女性は苦笑を溢した。
嗚呼、今日も良い天気…
生徒達も、今日も元気でござる。
せっせと、生徒達は辺りに散らかったBB弾を片付けている。
その片付けには先生は参加せず、ニヤニヤと笑いながらその様子を眺めている。
「手伝うでござるよ〜」
『心先生ッ!?』
ガララッと教室のドアを開けてやって来たのは先程花壇にて水やりをしていた女性。
心と呼ばれた女性は頭に三角頭巾、身体には割烹着、両腕には箒と塵取りを持っていた。
「お早うございます、心先生。」
「お早うでござる。」
二人?
いや一人と一匹?はにこやかに挨拶を交わし、心は片付けを開始した。
「いっ、いいよ心先生ッ!
片付けは僕達がやるからッ!
先生は授業の準備をッ…」
「大丈夫。
今日は家庭科の授業は無いし、今日一日のやる事は昼食を作る事だけ故。
拙者も手伝うでござる。」
慌てる渚の頭を軽くポンポンすると、心は片付けを開始。
周りで片付けをする生徒達は戸惑いながらも心に挨拶を交わし、談笑する。
その一方頭を軽くポンポンされた渚はポンポンされた部分に手を置き、照れくさそうに笑った。
そんな彼等の様子を見ながら、このクラスの担任である先生は「ヌルフフフフ…」と笑う。
「今日も沢山撃ったでござるなぁ。」
「…でもさ…
これだけ撃ったにも関わらず、一発も当たってないんだ…」
「まぁまぁ。
そう気を落とすな。」
「先生…」
生徒達と触れ合いながら心は先日の事を思い返す。
これに正解したらもう一人嫁が液晶から飛び出てきます
69 削除済
75 無名さん
>>30頑張って書いてたけどすんげぇ出遅れたお…
ゆっくりと門が開かれていく様子にハンジはじれったいと愚痴を零すと、期待を込めた表情を向けてリヴァイを呼んだ。
「ねぇっ、リヴァイ!」
「ダメだ」
「まだ何も言っていないのに」と一蹴されたハンジが不貞腐れる。
ハンジが言うことなど見透かしているリヴァイはため息を吐くと、ハンジの方を見もせずに「面倒事に付き合う気はない」とだけ告げ、スルーを決め込むことにしたようらしくじっと開かれる門を見つめて動かない。
そんなリヴァイの様子にハンジが悔しそうにターゲットを変更しようと周りを見渡すと丁度良い人材を見つけたので今度こそと期待を込めて声を掛けてみることにした。
「むぅ……ミケはどう?一口乗らない?」
最後の砦だと期待を込めたハンジだったが、ミケはハンジを鼻で笑ってあしらい、まるで小動物を追い払うような動作をするとリヴァイの隣に並んだ。
「第49回、壁外調査を開始するっ!!前進せよっ!!」
泣真似をしている間に門は全て開かれ、慌ててハンジはリヴァイの後へ続いた。
ゆっくりと門が開かれていく様子にハンジはじれったいと愚痴を零すと、期待を込めた表情を向けてリヴァイを呼んだ。
「ねぇっ、リヴァイ!」
「ダメだ」
「まだ何も言っていないのに」と一蹴されたハンジが不貞腐れる。
ハンジが言うことなど見透かしているリヴァイはため息を吐くと、ハンジの方を見もせずに「面倒事に付き合う気はない」とだけ告げ、スルーを決め込むことにしたようらしくじっと開かれる門を見つめて動かない。
そんなリヴァイの様子にハンジが悔しそうにターゲットを変更しようと周りを見渡すと丁度良い人材を見つけたので今度こそと期待を込めて声を掛けてみることにした。
「むぅ……ミケはどう?一口乗らない?」
最後の砦だと期待を込めたハンジだったが、ミケはハンジを鼻で笑ってあしらい、まるで小動物を追い払うような動作をするとリヴァイの隣に並んだ。
「第49回、壁外調査を開始するっ!!前進せよっ!!」
泣真似をしている間に門は全て開かれ、慌ててハンジはリヴァイの後へ続いた。
77 無名さん
「ロー?」
コテンと首を傾げるユリの頬に手を沿えて、引き寄せると、唇を重ねた。
チュッ…
リップノイズを立て、軽い口づけをすればユリは顔を真っ赤にする。
「ククッ…
真っ赤だな…」
「…ローのせい…//////」
「いいや、お前が悪い。」
「?、何で…?」
ローはゆっくりと身体を起こし、小さな身体を抱きしめた。
今時照れてるのを「///」で表現する奴いるんだな
っていうかゼルネアスって体長3メートルなんだけど擬人化したら小さくなるって何か変だと思うんだ
コテンと首を傾げるユリの頬に手を沿えて、引き寄せると、唇を重ねた。
チュッ…
リップノイズを立て、軽い口づけをすればユリは顔を真っ赤にする。
「ククッ…
真っ赤だな…」
「…ローのせい…//////」
「いいや、お前が悪い。」
「?、何で…?」
ローはゆっくりと身体を起こし、小さな身体を抱きしめた。
今時照れてるのを「///」で表現する奴いるんだな
っていうかゼルネアスって体長3メートルなんだけど擬人化したら小さくなるって何か変だと思うんだ
78 削除済
89 無名さん
もったいないから晒すお
本日の天気、青天。そよ風に吹かれ、桜の花弁が散る。
穏やかな日差しの中、鼻歌交じりで花壇のチューリップに水をやるのは着物を着た女性。
しかしその女性は左頬に大きな十字傷と左腰に刀を差していた。
「……き、起立!!」
「お」
教室から号令の声が聞こえて、女性が顔をあげる。
聞き覚えのある声だ。
――ふむ、今日の日直は渚殿だったか…
軽く思案していると如雨露(じょうろ)に入っていた水が無くなった。
花の水やりも終わったし、旧校舎に戻るかと踵を返す。
「れ――い!!」
元気な声と、本物にはほど遠い、少し間抜けな銃声。
聞こえてくる音に女性は苦笑を溢した。
――嗚呼、今日も良い天気……生徒達も、今日も元気でござる。
彼女が教室へ向かうと、生徒達が辺りに散らかったBB弾をせっせ片付けていた。
その片付けに教師の軟体生物は参加せず、ニヤニヤと笑いながら様子を眺めている。
見かねた女性が教室のドアを開けた。
「手伝うでござるよ〜」
突然乱入してきた女性を見て、生徒達が一斉に彼女の名前を呼ぶ。
『心先生ッ!?』
心と呼ばれた女性は頭に三角頭巾、身体には割烹着、両腕には箒と塵取りを持っていた。
今まで生徒達の様子を見ていた軟体生物が女性に向かって頭を下げる。
本日の天気、青天。そよ風に吹かれ、桜の花弁が散る。
穏やかな日差しの中、鼻歌交じりで花壇のチューリップに水をやるのは着物を着た女性。
しかしその女性は左頬に大きな十字傷と左腰に刀を差していた。
「……き、起立!!」
「お」
教室から号令の声が聞こえて、女性が顔をあげる。
聞き覚えのある声だ。
――ふむ、今日の日直は渚殿だったか…
軽く思案していると如雨露(じょうろ)に入っていた水が無くなった。
花の水やりも終わったし、旧校舎に戻るかと踵を返す。
「れ――い!!」
元気な声と、本物にはほど遠い、少し間抜けな銃声。
聞こえてくる音に女性は苦笑を溢した。
――嗚呼、今日も良い天気……生徒達も、今日も元気でござる。
彼女が教室へ向かうと、生徒達が辺りに散らかったBB弾をせっせ片付けていた。
その片付けに教師の軟体生物は参加せず、ニヤニヤと笑いながら様子を眺めている。
見かねた女性が教室のドアを開けた。
「手伝うでござるよ〜」
突然乱入してきた女性を見て、生徒達が一斉に彼女の名前を呼ぶ。
『心先生ッ!?』
心と呼ばれた女性は頭に三角頭巾、身体には割烹着、両腕には箒と塵取りを持っていた。
今まで生徒達の様子を見ていた軟体生物が女性に向かって頭を下げる。
93 無名さん
>>89
つづき
「お早うございます、心先生」
女性もにこやかに挨拶を返した。
「お早うでござる」
二人?いや、一人と一匹?はそれ以上会話を続けることもなく、心は片付けを開始した。
すぐ近くにいた渚が焦った様子で首を横に振る。
「いっ、いいよ心先生ッ! 片付けは僕達がやるからッ! 先生は授業の準備をッ……」
慌てる少年の頭に軽く手を置いて、心は穏やかに言った。
「大丈夫。今日は家庭科の授業は無いし、今日一日のやる事は昼食を作る事だけ故。拙者も手伝うでござる」
周りで片付けをする生徒達は戸惑いながらも心と挨拶を交わし、談笑する。
頭を軽く撫でられた渚は撫でられた箇所に軽く触れ、照れくさそうに笑っていた。
そんな彼等の様子を見ながら、このクラスの担任である先生は「ヌルフフフフ……」と笑う。
「今日も沢山撃ったでござるなぁ」
箒と塵取りでBB弾を取り除き、心が言う。
すぐ近くにいた渚が俯いた。
「……でもさ……これだけ撃ったにも関わらず、一発も当たってないんだ……」
「まぁまぁ。そう気を落とすな」
「先生……」
生徒達と触れ合いながら心は先日の事を思い返す。
つづき
「お早うございます、心先生」
女性もにこやかに挨拶を返した。
「お早うでござる」
二人?いや、一人と一匹?はそれ以上会話を続けることもなく、心は片付けを開始した。
すぐ近くにいた渚が焦った様子で首を横に振る。
「いっ、いいよ心先生ッ! 片付けは僕達がやるからッ! 先生は授業の準備をッ……」
慌てる少年の頭に軽く手を置いて、心は穏やかに言った。
「大丈夫。今日は家庭科の授業は無いし、今日一日のやる事は昼食を作る事だけ故。拙者も手伝うでござる」
周りで片付けをする生徒達は戸惑いながらも心と挨拶を交わし、談笑する。
頭を軽く撫でられた渚は撫でられた箇所に軽く触れ、照れくさそうに笑っていた。
そんな彼等の様子を見ながら、このクラスの担任である先生は「ヌルフフフフ……」と笑う。
「今日も沢山撃ったでござるなぁ」
箒と塵取りでBB弾を取り除き、心が言う。
すぐ近くにいた渚が俯いた。
「……でもさ……これだけ撃ったにも関わらず、一発も当たってないんだ……」
「まぁまぁ。そう気を落とすな」
「先生……」
生徒達と触れ合いながら心は先日の事を思い返す。