くらりと頭の芯が揺れた
目の前の顔なじみが心配そうな目を向けてくるのに大丈夫だと答えて手を振った筈だったが力が入らず腕が持ち上がらない。
顕現してから初めての酒だ、飲みすぎると変調をきたすとは聞いたことがあった。
熱を持った身体がじんじんとしびれてこれが酔うということなのか?、と重くなった体を支えきれなくなってずりと畳に倒れ付してしまう。
旧知の前でみっともないと思いながら頭をめぐらすことも出来ない。
しゅっと、衣擦れの音が耳に響く。
音は近づいて傍らで止まったようだ。
よりにもよって三条の、三条の中でも一番美しいという人の目の前でなんという失態か。
「鶴丸?」
「……だ、だいじょう、ぶ……だ」
「とてもそのようには聞こえんが。」
うつくしい人、三日月は小さく笑ったようだった。
この失態を呆れているのだと思って、慣れぬ物を安易に口にするべきではなかったと反省する、
背後に回りこんで腕をとられたときも申し訳ない気持ちばかりでいっぱいだった。
しかし、違和感を感じたのもそのとき。
抱え込むように三日月の腕が鶴丸の腕に沿って、布越しに二の腕に触れた。
「ふあっ」
途端に全身をぞくぞくとした痺れが走って、思わず声が漏れた。
その声がまた常とは違って高く、その事実に混乱する、
「い、や、これは……」
変な声を出してしまったと慌てる鶴丸の耳を空気が震わせた。
三日月が笑っていると認識し視線を動かせば、頭を動かさなくても視界に入るその表情を見て、声を失う。
見なければよかった、そんな暗い闇に覆われた微笑だった。
「み、か」
「効かぬかとおもうておった。」
闇をまとった月がうっそりと笑って痩躯を抱きしめた。
「ひ、……っぅく」
目の前の顔なじみが心配そうな目を向けてくるのに大丈夫だと答えて手を振った筈だったが力が入らず腕が持ち上がらない。
顕現してから初めての酒だ、飲みすぎると変調をきたすとは聞いたことがあった。
熱を持った身体がじんじんとしびれてこれが酔うということなのか?、と重くなった体を支えきれなくなってずりと畳に倒れ付してしまう。
旧知の前でみっともないと思いながら頭をめぐらすことも出来ない。
しゅっと、衣擦れの音が耳に響く。
音は近づいて傍らで止まったようだ。
よりにもよって三条の、三条の中でも一番美しいという人の目の前でなんという失態か。
「鶴丸?」
「……だ、だいじょう、ぶ……だ」
「とてもそのようには聞こえんが。」
うつくしい人、三日月は小さく笑ったようだった。
この失態を呆れているのだと思って、慣れぬ物を安易に口にするべきではなかったと反省する、
背後に回りこんで腕をとられたときも申し訳ない気持ちばかりでいっぱいだった。
しかし、違和感を感じたのもそのとき。
抱え込むように三日月の腕が鶴丸の腕に沿って、布越しに二の腕に触れた。
「ふあっ」
途端に全身をぞくぞくとした痺れが走って、思わず声が漏れた。
その声がまた常とは違って高く、その事実に混乱する、
「い、や、これは……」
変な声を出してしまったと慌てる鶴丸の耳を空気が震わせた。
三日月が笑っていると認識し視線を動かせば、頭を動かさなくても視界に入るその表情を見て、声を失う。
見なければよかった、そんな暗い闇に覆われた微笑だった。
「み、か」
「効かぬかとおもうておった。」
闇をまとった月がうっそりと笑って痩躯を抱きしめた。
「ひ、……っぅく」
効かぬ?三日月の言葉を反芻するも思考を巡らすにはもう至らない。
ただなんとなく、酒に何かが入っていたのかと思った。
「鶏は三歩歩くと物を忘れるというが、鶴もとは」
なにが面白いのかくすくすと嗤うその呼気が肌を滑るたびに鶴丸は身じろいだ。
「な、に……を」
暗い笑みも酒に混ぜられた何かもそうされる意味がわからない。
そして、何を忘れているというのかも。
「よい子にしておいで、」
困惑とともに吐き出した吐息が焼けるように熱い。
いい様三日月の手のひらが肌を滑った
「ぁ、――――」
わけのわからない感覚に鶴丸の思考は三日月から逃れようとするものの、身動きさえまともに出来ない身体は小さく震えるだけだ。
しっとりと全身が熱をはらんで熱く、喉が渇く。
「つる、」
熱を孕んだ声に呼ばれて、本能的に逃げなければと思うのに、思うだけで三日月に背後から抱き込まれていなければまたずるずると畳の上に伏せてしまいそうだった。
一切の動きができない身体は人形のようだと思う。
その中で感覚だけが研ぎ澄まされて三日月の手の動きにびくびくと体を揺らすだけだ。
「な、んだ、これっ……」
まさぐる手が胸元を撫でてすでに芯を持った尖りに触れた
「ひぁあああっつ!!」
ただなんとなく、酒に何かが入っていたのかと思った。
「鶏は三歩歩くと物を忘れるというが、鶴もとは」
なにが面白いのかくすくすと嗤うその呼気が肌を滑るたびに鶴丸は身じろいだ。
「な、に……を」
暗い笑みも酒に混ぜられた何かもそうされる意味がわからない。
そして、何を忘れているというのかも。
「よい子にしておいで、」
困惑とともに吐き出した吐息が焼けるように熱い。
いい様三日月の手のひらが肌を滑った
「ぁ、――――」
わけのわからない感覚に鶴丸の思考は三日月から逃れようとするものの、身動きさえまともに出来ない身体は小さく震えるだけだ。
しっとりと全身が熱をはらんで熱く、喉が渇く。
「つる、」
熱を孕んだ声に呼ばれて、本能的に逃げなければと思うのに、思うだけで三日月に背後から抱き込まれていなければまたずるずると畳の上に伏せてしまいそうだった。
一切の動きができない身体は人形のようだと思う。
その中で感覚だけが研ぎ澄まされて三日月の手の動きにびくびくと体を揺らすだけだ。
「な、んだ、これっ……」
まさぐる手が胸元を撫でてすでに芯を持った尖りに触れた
「ひぁあああっつ!!」
その瞬間全身を電流が走ってあられのない声が口をついた。
「や、なにっ……みかづき……ッや、や、め、ろ……っさ、わるな」
言葉だけの抵抗を意に介する男などいまい。
それに身体が伴ったところで、突然のことに目元を朱に染めて甘く息を吐かれては煽っているのと同様だ。
自分の漏らした悲鳴のような声を恥じて唇を噛もうとしながらも、唯一自由になる声で男を止めようとする。
捉えた尖りを摘み上げて押しつぶせば引きつった悲鳴が漏れた。
「ああ、や、なん、で、」
「もうこんなにして、薬が効きやすいのか、元からの素質か、」
ああ、やはり薬を盛られたのか、だがどうして、と微かに思ってどうしたいのかと更に混乱する。
色づいて芯を持った尖りを思う様に嬲られてあ、あ、と微かな声を漏らすのを面白がって、ぐにぐにと押され、爪を立てられ、びりびりとした感覚に吐息の熱は更に温度を上げた。
「なにが、したいんだっ……三日月宗近、!」
「なにがとは、おぼこいことを言う」
答えは聞かなくてもなんとなく予想がつく、だが、付喪神の自分がそんな対象に見られているとかそれも三日月宗近にとか、どうしてとそれだけが繰り返される。
「約どおり、お前は俺の妹となるのだ」
「はっ……?」
こともなげに言われて混濁しかけていた意識がふっと引き結ばれる。
妹とはいうなれば妻ということで、俺が、天下五剣の妻?いやそもそも同性ではないか?そして約……とはと混乱する思考をまとめようにもそんな猶予は与えられない
「君、何を、っああっ……んあっひゃああっ!!」
意味のわからない言葉の意味を確認するよりも早くいきなり股間を握りこまれて余りの刺激に力をなくしていたはずの全身が硬直させて悲鳴を上げた。
「や、やっ、そんなとこ、ろ……ッやめっ……」
「ああ、可愛い声で啼くなあ。」
「や、なにっ……みかづき……ッや、や、め、ろ……っさ、わるな」
言葉だけの抵抗を意に介する男などいまい。
それに身体が伴ったところで、突然のことに目元を朱に染めて甘く息を吐かれては煽っているのと同様だ。
自分の漏らした悲鳴のような声を恥じて唇を噛もうとしながらも、唯一自由になる声で男を止めようとする。
捉えた尖りを摘み上げて押しつぶせば引きつった悲鳴が漏れた。
「ああ、や、なん、で、」
「もうこんなにして、薬が効きやすいのか、元からの素質か、」
ああ、やはり薬を盛られたのか、だがどうして、と微かに思ってどうしたいのかと更に混乱する。
色づいて芯を持った尖りを思う様に嬲られてあ、あ、と微かな声を漏らすのを面白がって、ぐにぐにと押され、爪を立てられ、びりびりとした感覚に吐息の熱は更に温度を上げた。
「なにが、したいんだっ……三日月宗近、!」
「なにがとは、おぼこいことを言う」
答えは聞かなくてもなんとなく予想がつく、だが、付喪神の自分がそんな対象に見られているとかそれも三日月宗近にとか、どうしてとそれだけが繰り返される。
「約どおり、お前は俺の妹となるのだ」
「はっ……?」
こともなげに言われて混濁しかけていた意識がふっと引き結ばれる。
妹とはいうなれば妻ということで、俺が、天下五剣の妻?いやそもそも同性ではないか?そして約……とはと混乱する思考をまとめようにもそんな猶予は与えられない
「君、何を、っああっ……んあっひゃああっ!!」
意味のわからない言葉の意味を確認するよりも早くいきなり股間を握りこまれて余りの刺激に力をなくしていたはずの全身が硬直させて悲鳴を上げた。
「や、やっ、そんなとこ、ろ……ッやめっ……」
「ああ、可愛い声で啼くなあ。」
くなあ。」
鶴丸の悲鳴に満足げに笑いながら器用に鶴丸の下帯を解けば、開放されてまろび出た性器はすでに屹立し、全体を濡れそぼらせている。
外気に晒され、震える性器を無遠慮になで上げる。
「い、や……だっはな、ああっう、ひいぃん!!」
直積的な刺激に、拒絶の声を裏切るように先端から液体が零れるのを更に追い詰めるように、そのまま上下に扱いてやれば、零れそうなほど目を見開いて苦しげな呼吸を嬌声が上書きする
「や、やめっ」
ぬちゃぬちゃと音を立てられればいたたまれない。
快楽と同時に競りあがる道の感覚に慄いて思わず涙が浮かんだ。
「うん?そういうが、ずいぶんとよさそうだが」
「そん、なっ……あ、ア……な、んだっ……アああっ!」
抱きとめられた三日月の胸元に後頭部を擦り付けるようにして鶴丸が身悶える。
「な、に?……ア」
びくびくと足が痙攣しているのも見て取れた、
絶頂が近いのだと窺い知れるのに鶴丸自身は泣きそうになって腕の中で震えるばかりだ。
「達してよいのだぞ」
「達す、る……?」
耐え忍びながらの声音に明らかな戸惑いを感じ取れば余りの困惑ぶりに思い至った可能性に喉が鳴った。
「己で慰めたりもして居らぬのか……」
「なぐさ、って、うあ、…やああっ」
鶴丸の悲鳴に満足げに笑いながら器用に鶴丸の下帯を解けば、開放されてまろび出た性器はすでに屹立し、全体を濡れそぼらせている。
外気に晒され、震える性器を無遠慮になで上げる。
「い、や……だっはな、ああっう、ひいぃん!!」
直積的な刺激に、拒絶の声を裏切るように先端から液体が零れるのを更に追い詰めるように、そのまま上下に扱いてやれば、零れそうなほど目を見開いて苦しげな呼吸を嬌声が上書きする
「や、やめっ」
ぬちゃぬちゃと音を立てられればいたたまれない。
快楽と同時に競りあがる道の感覚に慄いて思わず涙が浮かんだ。
「うん?そういうが、ずいぶんとよさそうだが」
「そん、なっ……あ、ア……な、んだっ……アああっ!」
抱きとめられた三日月の胸元に後頭部を擦り付けるようにして鶴丸が身悶える。
「な、に?……ア」
びくびくと足が痙攣しているのも見て取れた、
絶頂が近いのだと窺い知れるのに鶴丸自身は泣きそうになって腕の中で震えるばかりだ。
「達してよいのだぞ」
「達す、る……?」
耐え忍びながらの声音に明らかな戸惑いを感じ取れば余りの困惑ぶりに思い至った可能性に喉が鳴った。
「己で慰めたりもして居らぬのか……」
「なぐさ、って、うあ、…やああっ」
顕現して初めてのことばかりで鶴丸はそれこそ退屈する暇などなかった。
まず体になれることから始まって、刀の時には全く必要としなかった日常という日々の営みは次から次に愉しませてくれたし、不可思議なことも多く、まだまだ慣れきるという所までは行き着かない。
加えてかつての古馴染みが揃っているとなれば懐かしさに交流も深まる。
ただ、通常生活以外の己が身には然程の興味も無かった。
肉欲といったものに無縁だったせいか知識自体欠落していたのも起因していただろう。
三日月が弄ぶそれを弄ったことが無いとはいわないが、知識も無く触っただけ、では快感も得られようはずがなく。
そのいうなれば無垢なる身体に与えられるには強すぎるものばかりで許容することが出来ない
ぴりぴりと全身を刺激するものが肉欲だといまだわからないのだ。
そもそも人型を得てようやく認識が出来る類のもので吐精という現象自体感じたことがなかったのだからいま己から湧き上がる感覚は理解できないといったほうが正しい。
知らぬからだというのは厄介だ。
未知なる物を恐れもするが、元来全てに興味を持って好奇心そのままの鶴丸はその見知らぬ感覚に簡単に翻弄される。
「い、っあ、やなっ……なにか、く、るっ……や、」
腕の中でびくびくと震えながら耐える姿が稚く艶めかしい。
「はな、してッ……さわ、らない、で……く」
「出してしまえ」
なにを、と思う間もなく三日月の手の動きが激しくなる。
「ひ、やッ……で、る、なにっ……だめ、ゥあっ――――……っ」
強弱をつけながら上下に擦りあげられて、敏感な先端に爪を立てられただけであっけ無く全身をしならせて吐精を迎えた。
まず体になれることから始まって、刀の時には全く必要としなかった日常という日々の営みは次から次に愉しませてくれたし、不可思議なことも多く、まだまだ慣れきるという所までは行き着かない。
加えてかつての古馴染みが揃っているとなれば懐かしさに交流も深まる。
ただ、通常生活以外の己が身には然程の興味も無かった。
肉欲といったものに無縁だったせいか知識自体欠落していたのも起因していただろう。
三日月が弄ぶそれを弄ったことが無いとはいわないが、知識も無く触っただけ、では快感も得られようはずがなく。
そのいうなれば無垢なる身体に与えられるには強すぎるものばかりで許容することが出来ない
ぴりぴりと全身を刺激するものが肉欲だといまだわからないのだ。
そもそも人型を得てようやく認識が出来る類のもので吐精という現象自体感じたことがなかったのだからいま己から湧き上がる感覚は理解できないといったほうが正しい。
知らぬからだというのは厄介だ。
未知なる物を恐れもするが、元来全てに興味を持って好奇心そのままの鶴丸はその見知らぬ感覚に簡単に翻弄される。
「い、っあ、やなっ……なにか、く、るっ……や、」
腕の中でびくびくと震えながら耐える姿が稚く艶めかしい。
「はな、してッ……さわ、らない、で……く」
「出してしまえ」
なにを、と思う間もなく三日月の手の動きが激しくなる。
「ひ、やッ……で、る、なにっ……だめ、ゥあっ――――……っ」
強弱をつけながら上下に擦りあげられて、敏感な先端に爪を立てられただけであっけ無く全身をしならせて吐精を迎えた。
「戦帰りでな、大人しくせんと加減ができぬ」
伸ばされた腕が無造作に鶴丸の腕をつかんだ。
加減などしたことなどないくせにとまるで普段は違うとでも言いたげな態度がまた癇に障る
「さ、わるなっ」
引き解こうにもびくともしない腕に鶴丸は唇を噛んだ。
錬度の差というものははっきりとしている。
初陣直後に捕らえられここに押し込められては錬度など上がりようも無く、それでいて三日月宗近は自分より顕現も早く錬度もどんどんと自分を突き放して上がるばかりだ。
もともとの性能も確かに違うのだろう、天下五剣とまで呼ばれるものの実力かと思えば超えられないものを感じてしまう。
そのまま布団に投げられて体を起こすよりも先に男が伸し掛かってくる。
「やめ、」
後から押さえ込まれるように抱きすくめられれば身動き一つ出来ない。
自分の痩躯とくらべてしっかりとした体躯と触れればその熱に否応なく記憶が呼び起こされて背筋を走ったのは恐れだ。
まるで生娘のようだと
それごと振り払うように鶴丸は逃れようと大きく身をよじった。
「はなせっ、いい加減にっ、」
びくともしない三日月の腕の檻の中でなおも暴れる痩躯の目の前の白いうなじに噛み付くように唇が落とされる。
途端にふるりとその身がゆれたのは暴かれた感じる部分の一つだからだ。
きつく吸われて走った甘い痺れに僅かに抵抗が弱くなって、これ幸いとばかりに合わせから入り込んだ手のひらがきめ細かい肌を楽しむように撫でて、小さな尖りを摘み上げた。
「っ……あ!」
思わず漏れた声に頬に熱が上るのがわかった。
伸ばされた腕が無造作に鶴丸の腕をつかんだ。
加減などしたことなどないくせにとまるで普段は違うとでも言いたげな態度がまた癇に障る
「さ、わるなっ」
引き解こうにもびくともしない腕に鶴丸は唇を噛んだ。
錬度の差というものははっきりとしている。
初陣直後に捕らえられここに押し込められては錬度など上がりようも無く、それでいて三日月宗近は自分より顕現も早く錬度もどんどんと自分を突き放して上がるばかりだ。
もともとの性能も確かに違うのだろう、天下五剣とまで呼ばれるものの実力かと思えば超えられないものを感じてしまう。
そのまま布団に投げられて体を起こすよりも先に男が伸し掛かってくる。
「やめ、」
後から押さえ込まれるように抱きすくめられれば身動き一つ出来ない。
自分の痩躯とくらべてしっかりとした体躯と触れればその熱に否応なく記憶が呼び起こされて背筋を走ったのは恐れだ。
まるで生娘のようだと
それごと振り払うように鶴丸は逃れようと大きく身をよじった。
「はなせっ、いい加減にっ、」
びくともしない三日月の腕の檻の中でなおも暴れる痩躯の目の前の白いうなじに噛み付くように唇が落とされる。
途端にふるりとその身がゆれたのは暴かれた感じる部分の一つだからだ。
きつく吸われて走った甘い痺れに僅かに抵抗が弱くなって、これ幸いとばかりに合わせから入り込んだ手のひらがきめ細かい肌を楽しむように撫でて、小さな尖りを摘み上げた。
「っ……あ!」
思わず漏れた声に頬に熱が上るのがわかった。
「いや、だっ、離せっこの変態っ」
「背の君を変態とは、困った子だ。」
胸元からそれた手が裾を割って入り込み細い足をなでながら中心に触れる。
「ひっ、」
急所を握りこまれて鶴丸は息を詰まらせた。
やわやわとそのまま揉みこまれて思わず布団を握りこむ。
「下帯もつけずに、俺を待っていたのだろう?」
「ちがっ……」
急所ではあるが感じる部分でもある性器を握りこまれ、更に追い上げるように動く指先に不用意に口を開くのも恐ろしくてそれ以上何もいえなくなってしまう。
下帯をつけるも何も与えられてはいないのだから理不尽な話だというのに
「あ、あ、」
なれた手つきで鶴丸を追い上げる手のひらに小さく喘いで、耳を打つ卑猥な音を遮断しようとするかのように瞳をぎゅっと閉じる。
首筋を這う唇が耳の後ろの薄い皮膚をきつく吸いあげた。
小さな痛みとともにまた新しい所有印をその身に刻み込まれていく。
そのちりりとした痛みに意識を奪われていたためか、腰を持ち上げられ、裾を大きく割られてはっとするも、もう遅かった。
「こちらも、」
言い様、ぬれていない指が体内に押し込まれる。
「う、あっ……ぐ!」
「簡単に飲む込むではないか、」
ぎちぎちと喰いしめる内部を押し広げるようにすればくぐもった悲鳴が漏れた。
異物感と痛みでがちがちになって、内部にあるものを余計に認識してしまって更に身体は硬くなる。
「しかしこれでは、」
「ぐ、ぅくっ」
「俺は入らんな、」
三日月は小さくため息をつくが、その声には楽しんでいる様がありありで、
「な、にがたのしいっ……こんな、うあっ」
「うん?子作りは夫婦の営みだろう?」
「き、みは、頭がおかしいっ……!」
こんなことになっているのに悪態をつく鶴丸に三日月は小さく笑う。
笑って根元まで押し込んだ指で内部を探る
「――――ッツ」
更にじわじわと蠢く指の意図を察して何とか逃れようと互いの間にねじ込んだ腕に力をこめようとしたがまたも間に合わない。
狭く熱い内部の感触を楽しみながら、なおも探る指にその部分を簡単に見つけ出されてしまう
「ああっ……く、う……んっ」
膨らみを押しつぶされて思わず声が漏れて慌てて鶴丸は布団に噛み付いた。
しかしその端から小さくくぐもった音が漏れる。
「背の君を変態とは、困った子だ。」
胸元からそれた手が裾を割って入り込み細い足をなでながら中心に触れる。
「ひっ、」
急所を握りこまれて鶴丸は息を詰まらせた。
やわやわとそのまま揉みこまれて思わず布団を握りこむ。
「下帯もつけずに、俺を待っていたのだろう?」
「ちがっ……」
急所ではあるが感じる部分でもある性器を握りこまれ、更に追い上げるように動く指先に不用意に口を開くのも恐ろしくてそれ以上何もいえなくなってしまう。
下帯をつけるも何も与えられてはいないのだから理不尽な話だというのに
「あ、あ、」
なれた手つきで鶴丸を追い上げる手のひらに小さく喘いで、耳を打つ卑猥な音を遮断しようとするかのように瞳をぎゅっと閉じる。
首筋を這う唇が耳の後ろの薄い皮膚をきつく吸いあげた。
小さな痛みとともにまた新しい所有印をその身に刻み込まれていく。
そのちりりとした痛みに意識を奪われていたためか、腰を持ち上げられ、裾を大きく割られてはっとするも、もう遅かった。
「こちらも、」
言い様、ぬれていない指が体内に押し込まれる。
「う、あっ……ぐ!」
「簡単に飲む込むではないか、」
ぎちぎちと喰いしめる内部を押し広げるようにすればくぐもった悲鳴が漏れた。
異物感と痛みでがちがちになって、内部にあるものを余計に認識してしまって更に身体は硬くなる。
「しかしこれでは、」
「ぐ、ぅくっ」
「俺は入らんな、」
三日月は小さくため息をつくが、その声には楽しんでいる様がありありで、
「な、にがたのしいっ……こんな、うあっ」
「うん?子作りは夫婦の営みだろう?」
「き、みは、頭がおかしいっ……!」
こんなことになっているのに悪態をつく鶴丸に三日月は小さく笑う。
笑って根元まで押し込んだ指で内部を探る
「――――ッツ」
更にじわじわと蠢く指の意図を察して何とか逃れようと互いの間にねじ込んだ腕に力をこめようとしたがまたも間に合わない。
狭く熱い内部の感触を楽しみながら、なおも探る指にその部分を簡単に見つけ出されてしまう
「ああっ……く、う……んっ」
膨らみを押しつぶされて思わず声が漏れて慌てて鶴丸は布団に噛み付いた。
しかしその端から小さくくぐもった音が漏れる。
「ふっ……ぐ、んん、く」
ぞわりと全身を甘い痺れが襲う。
押しつぶされれば思わず腰が揺れそうになって必死に耐えた。
その部分はダメだ、そのうちに何もわからなくなって理性を奪ってしまう。
判っているのに逃げることができなくて思わず涙がにじんだ。
一方的に好き勝手されているだけなのだと言い訳できないような声が、とめられなくなる。
「気持ちよいだろう?」
「……っつ」
答えない鶴丸に焦れたように強く押される。
「ふ、ああっ……やっ、ひ、ぃっん、んっ」
呼吸に布団から唇が小さく離れた隙を狙われ声が上がった、
何度も開かれた身体は痛みよりも快楽を求め始めていて、声にも甘えるような色が混じり始めている。
「あああっ……あっひ、あああああん!!」
何度も何度も押しつぶされてもう止まらなくなった啼き声は天上の音楽もかくやとばかりに三日月を愉しませる。
「い、やあっやめっ……や、だっ、ひゃうっ!」
啼きながら身じろいでその際に自ら三日月の指に押し当てることになって更に掠れた悲鳴が上がる。
喘ぐ鶴丸の性感帯をこれでもかと弄りあげてやれば直接的な刺激に抵抗する力はなすすべなく蕩け始める。
それでもなんとかかき集めた意識で強がっては見せるのだが、
「ほらつる、俺がほしいというてみろ」
「……だ、れがっ」
「言わぬとずっとこのままだぞ?」
立ち上がり始めた鶴丸の性器を三日月がやわくなで上げてやれば、それだけでぞくぞくと全身が戦慄き身体はもう制御が難しくなる。
「ア、ア」
「後でいけるようになれば話は違うが、なあ」
じわじわと、しかし強烈な快楽には終わりが見えない。
仕込まれてるとはいえまだそこまで慣らされていない為まだ鶴丸は後だけではいけない、言わなければ終わらせてもらえない。
何度も抉りつぶされ、全身をまさぐられて性感帯を弄り回されてどうしようもなくなってくる
女と違って自ら濡れないその部分は大きく動かされれば痛みに悲鳴を上げる。
慰めるように弱い部分を弄られれば、痛みから逃れるためにことさら身体が快楽に反応して段々と腰がその部分を押し付けるように揺れ始めた。
くすくすと笑う声が耳朶を犯す。
ぞわりと全身を甘い痺れが襲う。
押しつぶされれば思わず腰が揺れそうになって必死に耐えた。
その部分はダメだ、そのうちに何もわからなくなって理性を奪ってしまう。
判っているのに逃げることができなくて思わず涙がにじんだ。
一方的に好き勝手されているだけなのだと言い訳できないような声が、とめられなくなる。
「気持ちよいだろう?」
「……っつ」
答えない鶴丸に焦れたように強く押される。
「ふ、ああっ……やっ、ひ、ぃっん、んっ」
呼吸に布団から唇が小さく離れた隙を狙われ声が上がった、
何度も開かれた身体は痛みよりも快楽を求め始めていて、声にも甘えるような色が混じり始めている。
「あああっ……あっひ、あああああん!!」
何度も何度も押しつぶされてもう止まらなくなった啼き声は天上の音楽もかくやとばかりに三日月を愉しませる。
「い、やあっやめっ……や、だっ、ひゃうっ!」
啼きながら身じろいでその際に自ら三日月の指に押し当てることになって更に掠れた悲鳴が上がる。
喘ぐ鶴丸の性感帯をこれでもかと弄りあげてやれば直接的な刺激に抵抗する力はなすすべなく蕩け始める。
それでもなんとかかき集めた意識で強がっては見せるのだが、
「ほらつる、俺がほしいというてみろ」
「……だ、れがっ」
「言わぬとずっとこのままだぞ?」
立ち上がり始めた鶴丸の性器を三日月がやわくなで上げてやれば、それだけでぞくぞくと全身が戦慄き身体はもう制御が難しくなる。
「ア、ア」
「後でいけるようになれば話は違うが、なあ」
じわじわと、しかし強烈な快楽には終わりが見えない。
仕込まれてるとはいえまだそこまで慣らされていない為まだ鶴丸は後だけではいけない、言わなければ終わらせてもらえない。
何度も抉りつぶされ、全身をまさぐられて性感帯を弄り回されてどうしようもなくなってくる
女と違って自ら濡れないその部分は大きく動かされれば痛みに悲鳴を上げる。
慰めるように弱い部分を弄られれば、痛みから逃れるためにことさら身体が快楽に反応して段々と腰がその部分を押し付けるように揺れ始めた。
くすくすと笑う声が耳朶を犯す。
立ち上がって先走りを滴らせる性器に触れて欲しい、出したい、イキたい、
体内でどうしようもないほど昂ぶったまま行き場のなくした熱が放出を望んで全身を焼ききりそうで思わず自らに伸ばした指は三日月によって遮られる。
「あ、ああっや、だあっ……」
「つる?ほしいのだろう?」
こんなところに自分を閉じ込めて好き勝手する男が甘い声で囁く。
応じれば与えられるものを知っているけれど。
それでもふるふると頭を振って拒絶を示す強情さではあったが、もはや風前の灯のように肉体の欲求に抗えそうもなくなってきている。
可愛らしい最後の足掻きを愉しむように三日月はぱくりと鶴丸の耳を食んだ。
「ひゃ、ああっん!」
咥えたまま舌先でなぞられ、たっぷりと唾液を含んだもので耳の穴を舐めまわされればじゅぷじゅぷと淫猥な音が直接脳髄に響いて、そこもまた性器と化したような錯覚に陥る
「いや、ああっ……ああっう、」
「さあ、」
言え。
それはもう命令だった。
先端に爪を立てられるのと内部をきつく押しつぶされるのと性感帯に噛み付かれるのと、同時に与えられて理性がぶつりと切れる音を聞いたような気がした。
体内でどうしようもないほど昂ぶったまま行き場のなくした熱が放出を望んで全身を焼ききりそうで思わず自らに伸ばした指は三日月によって遮られる。
「あ、ああっや、だあっ……」
「つる?ほしいのだろう?」
こんなところに自分を閉じ込めて好き勝手する男が甘い声で囁く。
応じれば与えられるものを知っているけれど。
それでもふるふると頭を振って拒絶を示す強情さではあったが、もはや風前の灯のように肉体の欲求に抗えそうもなくなってきている。
可愛らしい最後の足掻きを愉しむように三日月はぱくりと鶴丸の耳を食んだ。
「ひゃ、ああっん!」
咥えたまま舌先でなぞられ、たっぷりと唾液を含んだもので耳の穴を舐めまわされればじゅぷじゅぷと淫猥な音が直接脳髄に響いて、そこもまた性器と化したような錯覚に陥る
「いや、ああっ……ああっう、」
「さあ、」
言え。
それはもう命令だった。
先端に爪を立てられるのと内部をきつく押しつぶされるのと性感帯に噛み付かれるのと、同時に与えられて理性がぶつりと切れる音を聞いたような気がした。
「あ――――……あ、ア」
「イキたいだろう?」
それでも一瞬ためらって、でも抗えずに小さな嗚咽が漏れたと思ったら後はもう止められなかった。
何もかもが瓦解して、快楽に全てが塗りつぶされる。
「ああっ……も、ういきた、いっ……ひぃっみか、づきっ……ぃ!!」
「違うだろう、ちゃんと、申せ」
「んっう、あっ……ひぃいっおねがっ、いかせ、てっ……」
「つる、」
責める声音にびくんと身を震わせて鶴丸は熱くなった息をしゃくりあげる。
「背の君っおれ、の……の…奥、にっああぅ、くださッ……ついてっ、いかせ、てぁっ!」
言い含められている常ならば口にはけしてしない言葉を悲鳴のように叫んで自分を求める雌に三日月は満足げな笑みをこぼす。
ずるりと身の内から抜かれた指にも小さく震えて仰向けにされてももう常の抵抗はなかった。
真っ赤に染まった顔は蕩けて、ひどく淫らで美しく、三日月は喉を鳴らす。
力の失った身体は朱に染まりひくひくと震え、投げ出された手足とどろどろと涎をこぼして塗れそぼる性器を無防備に放り出している。
そして脚を持ち上げられて、本来ならば人目に晒すことのない秘められた息づく雌孔すらも三日月の前に晒しだした。
羞恥に眩みながらも、それよりももう与えられるであろう快楽の期待に震える。
「あ……あ、あ」
「イキたいだろう?」
それでも一瞬ためらって、でも抗えずに小さな嗚咽が漏れたと思ったら後はもう止められなかった。
何もかもが瓦解して、快楽に全てが塗りつぶされる。
「ああっ……も、ういきた、いっ……ひぃっみか、づきっ……ぃ!!」
「違うだろう、ちゃんと、申せ」
「んっう、あっ……ひぃいっおねがっ、いかせ、てっ……」
「つる、」
責める声音にびくんと身を震わせて鶴丸は熱くなった息をしゃくりあげる。
「背の君っおれ、の……の…奥、にっああぅ、くださッ……ついてっ、いかせ、てぁっ!」
言い含められている常ならば口にはけしてしない言葉を悲鳴のように叫んで自分を求める雌に三日月は満足げな笑みをこぼす。
ずるりと身の内から抜かれた指にも小さく震えて仰向けにされてももう常の抵抗はなかった。
真っ赤に染まった顔は蕩けて、ひどく淫らで美しく、三日月は喉を鳴らす。
力の失った身体は朱に染まりひくひくと震え、投げ出された手足とどろどろと涎をこぼして塗れそぼる性器を無防備に放り出している。
そして脚を持ち上げられて、本来ならば人目に晒すことのない秘められた息づく雌孔すらも三日月の前に晒しだした。
羞恥に眩みながらも、それよりももう与えられるであろう快楽の期待に震える。
「あ……あ、あ」
鶴丸の前で三日月の性器が取り出される。
その凶器に小さく鶴丸は期待か恐怖かわからない吐息を漏らした。
「あ、は……っん」
十分い硬くそそり立つそれに三日月は用意してあった丁字油を垂らす。
なじませながら脱力した細い足を抱え上げ、性急とも言える動きで先端を、ひくひくとつつましいながらもいやらしく息づいて真朱色を覗かせる入り口に押し込んでいけば細い体が仰け反った。
「ひ、いぃ、んっああっや……ああっ……ひゃ、ああっ……!」
狭い内部を押し開いて埋め尽くさんばかりの凶器に鶴丸は泣きじゃくる。
ほとんどほぐしてなかったが、慣れた内部がざわつくように三日月を受け入れて、強烈な快楽に鶴丸の唇は絶え間なく悲鳴を上げ、閉じられない口の端から涎をたらす。
「ああっつ、んっく、ひゃ、うっあ、アもう、いかせ、てっ、ださ、せ、てっ」
懇願に三日月は答えてはくれず、震える性器には触れてはもらえない。
涎をたらして開放を求めているのにそれが適わない鶴丸は思わず自ら自身を握りこむ。
今度は三日月にとめられることは無かった。
「あー……っあっああ、んっつ」
触れた途端に走った衝撃にひくひくと震えて鶴丸の全身が硬直した。
きゅうっと締め付ける内部に、舌なめずりする雄にはきがつ付くことなく鶴丸は全身を震わせる。
とろとろと先端から零れる液体を見やって鶴丸が軽く気をやったのを察した。
「は、軽くイったか、」
「あっんっ、ひゃあああっ!」
ずるりと三日月が引き、抜かれるぎりぎりまで引いて一気に奥まで突き上げる。
仰け反る身体は無防備に喉を晒して、三日月は誘われるように唇を落とす。
跡を残すほどに噛めば内部が更にきつくしまった。
「い、ああんっ……、ひ、ああっ!」
強すぎる快楽に自らを慰める指先は上手く使えない。
ただただ握りこむようになって微かな刺激に震えるだけで達するに至らない。
逆に自分で堰きとめているような物だった。
その凶器に小さく鶴丸は期待か恐怖かわからない吐息を漏らした。
「あ、は……っん」
十分い硬くそそり立つそれに三日月は用意してあった丁字油を垂らす。
なじませながら脱力した細い足を抱え上げ、性急とも言える動きで先端を、ひくひくとつつましいながらもいやらしく息づいて真朱色を覗かせる入り口に押し込んでいけば細い体が仰け反った。
「ひ、いぃ、んっああっや……ああっ……ひゃ、ああっ……!」
狭い内部を押し開いて埋め尽くさんばかりの凶器に鶴丸は泣きじゃくる。
ほとんどほぐしてなかったが、慣れた内部がざわつくように三日月を受け入れて、強烈な快楽に鶴丸の唇は絶え間なく悲鳴を上げ、閉じられない口の端から涎をたらす。
「ああっつ、んっく、ひゃ、うっあ、アもう、いかせ、てっ、ださ、せ、てっ」
懇願に三日月は答えてはくれず、震える性器には触れてはもらえない。
涎をたらして開放を求めているのにそれが適わない鶴丸は思わず自ら自身を握りこむ。
今度は三日月にとめられることは無かった。
「あー……っあっああ、んっつ」
触れた途端に走った衝撃にひくひくと震えて鶴丸の全身が硬直した。
きゅうっと締め付ける内部に、舌なめずりする雄にはきがつ付くことなく鶴丸は全身を震わせる。
とろとろと先端から零れる液体を見やって鶴丸が軽く気をやったのを察した。
「は、軽くイったか、」
「あっんっ、ひゃあああっ!」
ずるりと三日月が引き、抜かれるぎりぎりまで引いて一気に奥まで突き上げる。
仰け反る身体は無防備に喉を晒して、三日月は誘われるように唇を落とす。
跡を残すほどに噛めば内部が更にきつくしまった。
「い、ああんっ……、ひ、ああっ!」
強すぎる快楽に自らを慰める指先は上手く使えない。
ただただ握りこむようになって微かな刺激に震えるだけで達するに至らない。
逆に自分で堰きとめているような物だった。
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44 削除済
46 無名さん
kagura112: 心ない人たちの行動で、サイトが閉鎖されたり、管理人様が傷つけられる…とても許せない。なぜ気に入らなければスルーをするということが出来ないのだろうか。中傷や晒しなんて有り得ない。ネットと言えどもマナーは大切でしょうに。なぜわからないのだろうか。ファンの身としては全く理解できない。
83 削除済
89 無名さん
「ああっいけなっ、みかづ、きっ……や、っやあ、も、つかない、でえっ」
達せないままずっと啼き喘いで鶴丸は哀願する。
しゃくり上げる動きもまた中にある三日月に響いてうねり熱く絡みつく。
奥の奥を突き上げる動きにもがく脚を掴んで引寄せる。
「さ、子種をくれてやろうな。」
「あっ、ひゃああん!」
がつがつと荒々しく食い荒らされる。
その恐怖とそれを上回る快楽に震えながら動きのままに鶴丸は激しく突き上げられながらどろどろに蕩けた性器を握りこむ。
それだけではいけないと判っているのに指先が震えて動かない。
「ひ、や、ああっ、だ、めっ……ああああっ、いけなっ……!!」
悲痛な声に応えるかのように三日月の大きな手が白い繊手ごと充血しきって震える性器を握りこんだ。
そのまま激しく擦り上げられば、絶頂はあっという間だった。
「あ、あああ――――っ……あ!!!」
悲鳴を上げて鶴丸は達する。
先端から吐き出された白濁が互いの手を汚し白い薄い腹にまで飛び散った。
全てを搾り出すかのように三日月の手は重ねられたまま鶴丸のひくつく性器を刺激する
達せないままずっと啼き喘いで鶴丸は哀願する。
しゃくり上げる動きもまた中にある三日月に響いてうねり熱く絡みつく。
奥の奥を突き上げる動きにもがく脚を掴んで引寄せる。
「さ、子種をくれてやろうな。」
「あっ、ひゃああん!」
がつがつと荒々しく食い荒らされる。
その恐怖とそれを上回る快楽に震えながら動きのままに鶴丸は激しく突き上げられながらどろどろに蕩けた性器を握りこむ。
それだけではいけないと判っているのに指先が震えて動かない。
「ひ、や、ああっ、だ、めっ……ああああっ、いけなっ……!!」
悲痛な声に応えるかのように三日月の大きな手が白い繊手ごと充血しきって震える性器を握りこんだ。
そのまま激しく擦り上げられば、絶頂はあっという間だった。
「あ、あああ――――っ……あ!!!」
悲鳴を上げて鶴丸は達する。
先端から吐き出された白濁が互いの手を汚し白い薄い腹にまで飛び散った。
全てを搾り出すかのように三日月の手は重ねられたまま鶴丸のひくつく性器を刺激する
「ひ……さわらな、いでっ……ぇああっ!だめ、くるし、……っ」
達したばかりで敏感になっているのに刺激を加えられて鶴丸は陸に揚げられた魚のように跳ね上がる。
びくびくと内部がきつく収縮すれば三日月も限界とばかりに鶴丸の中に欲望を吐き出す。
「あ――――っあ……あ、あっ!ああ、」
どくどくとありえない量が体内に注がれる。
腹の奥に注がれる熱にどこか絶望的な思いがよぎった。
けれどそれをはっきりと認識するだけの余裕はない。
辛うじてあったところで、端から奪われていく。
荒く息をつく唇を塞がれて呼吸もまた奪われる。
怯えるように奥に縮こまる舌はきつく吸われて引きずり出される。
「ん、んっ、ひっ、うんっ」
苦しそうに上がる声を飲み込んで口付けはいっそう深くなった。
鶴丸が理性を飛ばさないと行えない行為だ。
不用意に口付ければ噛みつかれて食いちぎられかねない。
しかし今は怯えながらも応えてくる。
差し出された舌を唇で食んで吸い上げればふるふると閉じた睫が揺れて、何度か瞬いて見上げてくる琥珀の瞳は熱さに溶ける蜂蜜のようで、極まって流す涙はそのまま甘い蜜を錯覚させた
達したばかりで敏感になっているのに刺激を加えられて鶴丸は陸に揚げられた魚のように跳ね上がる。
びくびくと内部がきつく収縮すれば三日月も限界とばかりに鶴丸の中に欲望を吐き出す。
「あ――――っあ……あ、あっ!ああ、」
どくどくとありえない量が体内に注がれる。
腹の奥に注がれる熱にどこか絶望的な思いがよぎった。
けれどそれをはっきりと認識するだけの余裕はない。
辛うじてあったところで、端から奪われていく。
荒く息をつく唇を塞がれて呼吸もまた奪われる。
怯えるように奥に縮こまる舌はきつく吸われて引きずり出される。
「ん、んっ、ひっ、うんっ」
苦しそうに上がる声を飲み込んで口付けはいっそう深くなった。
鶴丸が理性を飛ばさないと行えない行為だ。
不用意に口付ければ噛みつかれて食いちぎられかねない。
しかし今は怯えながらも応えてくる。
差し出された舌を唇で食んで吸い上げればふるふると閉じた睫が揺れて、何度か瞬いて見上げてくる琥珀の瞳は熱さに溶ける蜂蜜のようで、極まって流す涙はそのまま甘い蜜を錯覚させた
密に誘われるまま目元にも吸い付いて、ぐり、と三日月は腰を押し付ける
再び硬度を持って内部を侵食し始めたものに鶴丸は悲鳴とも嬌声ともわからぬ声をあげた。
「あああっ……まって!だめ、やあぁあっ!!まだ、っ……」
「すまんなあ、」
全くすまないとは思っていない口調で哀願はまたも一蹴される
「もうすこし付き合っておくれ」
柔らかい笑みのなかの獣を隠そうともせずに三日月は鶴丸を食い荒らしはじめる。
細い白い足を抱え込んで肉壁を掻きながら引いて抜けきる直前で一気に奥まで突きこむ。
「ひ、ぃいんっ、あああっ、は、ひゃう!!や、くる……し、」
硬い先端に弱い部分を押しつぶされて全身を震わせながら悲鳴を上げた
一度放たれて滑りがよくなった胎内は更に奥を望むかのように三日月をきゅうきゅうと締め付けながら引き込む。
「や、ああん、ゆるし、てっ、ぃあっあ――――アッ」
突き上げられながら揺さぶられて、胎内をかき回され擦られて鶴丸は許しを請う。
それなのに動きは激しくなるばかりで息をつくこともできないまま鶴丸はせぐりあげた。
ぐ、と内部で更に大きさを増した凶器にあ、と目を見開いて声を上げる、
いっとう奥を押されてびくびくと白い足が痙攣しているのを横目に再度その奥を暴いていく。
再び硬度を持って内部を侵食し始めたものに鶴丸は悲鳴とも嬌声ともわからぬ声をあげた。
「あああっ……まって!だめ、やあぁあっ!!まだ、っ……」
「すまんなあ、」
全くすまないとは思っていない口調で哀願はまたも一蹴される
「もうすこし付き合っておくれ」
柔らかい笑みのなかの獣を隠そうともせずに三日月は鶴丸を食い荒らしはじめる。
細い白い足を抱え込んで肉壁を掻きながら引いて抜けきる直前で一気に奥まで突きこむ。
「ひ、ぃいんっ、あああっ、は、ひゃう!!や、くる……し、」
硬い先端に弱い部分を押しつぶされて全身を震わせながら悲鳴を上げた
一度放たれて滑りがよくなった胎内は更に奥を望むかのように三日月をきゅうきゅうと締め付けながら引き込む。
「や、ああん、ゆるし、てっ、ぃあっあ――――アッ」
突き上げられながら揺さぶられて、胎内をかき回され擦られて鶴丸は許しを請う。
それなのに動きは激しくなるばかりで息をつくこともできないまま鶴丸はせぐりあげた。
ぐ、と内部で更に大きさを増した凶器にあ、と目を見開いて声を上げる、
いっとう奥を押されてびくびくと白い足が痙攣しているのを横目に再度その奥を暴いていく。