1 無名さん

晒し同盟の住人について

日々の生活の中で被害者の立場が多く
他人を傷つけることで加害者になることでしか自分を安定させられない
自分が弱者でなければそれでいいやつらの集まり

ここ以外では言いたいこともろくろく言えず、ストレスの中で生きているため、やりたいようにやっている人間が許せない

さも自分が正しいような顔をして他人を罵倒しているが、結局はこじらせメンタル持ちの可哀想な人間が

「なんでこいつら好き勝手やってるの、私はこんなに我慢してるのに!」

という迷惑な八つ当たりをしているだけ

しかも自分でそれに気づいていないから、とんでもない傍迷惑
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被害者の立場が多く

夢なんて特殊なサイトしてる人口少ないのに被害者多いのか
世も末だな
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ぬん
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俺は、あの時から彼女に見られている。

転校してきた学校の近くにある横断歩道。
俺が初めて、そこで信号待ちしてた時、彼女が見ていた。

一発で、霊だと分かった。足が千切れたまま立っていたから。
それから、登下校の際に彼女と会う。

初めは見られていてイライラしたけど、段々彼女が哀れに思えてきた。
感情移入したらいけない。分かっていたが、昨日彼女に話しかけてしまった。

彼女は黙ったままだった。俺は家に帰って、宿題して、風呂に入って寝た。
きっと、これからもあの横断歩道に行ったら彼女と会うんだろうな。

彼女は他人には見えていないらしかった。俺だけに見えている。
そう思うと、特別な関係っぽく感じた。

次の日、登校していると、友人が声をかけてきた。話をしながら、一緒に歩いた。
あの横断歩道まで来て、信号待ちしていると、友人のテンションが上がった。

普段から、明朗活発な性格だったから、あまり気にしてなかったが、やけに肩を叩いてくる。痛い程に。
文句を言ってやろうとした時、友人から思いもよらない一言が。

「ずっと、好きだった。これで一つになれるよ」

背中を思いっきり押されたかと思うと、凄まじい急ブレーキの音がした。

それから先の事は、覚えていない。気づくと、病院のベッドの上だった。
親が泣きついて、事情を話してくれた。

友人と信号待ちしていた俺は、いきなり友人に突き飛ばされ、走ってきた車に跳ねられた。
同じく信号を待っていた会社員の男性と、跳ねてしまった車に乗っていた人が警察と救急車を呼び、すぐに病院に運ばれ奇跡的に片腕骨折だけで済んだとの事。

友人は、その場で尻餅をついて、ただ驚いていたという。それから、警察に連れていかれたらしい。

しばらくして俺は、その横断歩道に行ってみた。
彼女がいた。いつも無表情なのに、その日は微笑んでいた。

「これで一つになれるよ」

友人の言葉が頭に過った。

ああ。やはり、君だったのか。
あの時、背中を押したのは。
三年前、研究所にいた奴の話だ。

その研究所は、主にマウスなどの実験動物を扱う仕事場だった。
そこに、一人の学生が研修に来たんだが、その研究所は、少人数しかいないこともあり、学生に、ルーチンワークの一端を任せるようになったんだ。

だけど、来てすぐの学生にそれがこなせる訳もなく、失敗するたびに罵倒されるような日々を送るようになっていった。
学生は、始終泣いていた。研究員の言うことは、正しく、単純にその学生が不器用で精神面が弱かったこともあったかもしれない。

そして、学生が半年を迎えた頃。学生は、壊れて行った。
深夜二時にもなると、流石に研究員たちも帰宅して、研究所には誰もいなくなるんだが、その学生だけは、一人残っていた。暗闇のなか、照明台の光だけで過ごしていた。

学生は、屠殺されるマウスを使って遊んでいた。マウスを麻酔せずに解剖を行い、胃の限界を越える量の水を投与し破裂させた。
ホルマリンを生きたまま投与し悶え苦しむマウスの様子を観察していた。マウスの四肢をピンで止め、生きたまま皮を剥がして行く事もしていた。

学生は、にやつきながら、マウスがいなくなるまで続けていた。それを毎晩繰り返す。
思いつく限りの殺し方を実験し続けていた。

それが半年続いた頃、学生は研究員と口論になり研究所から出て行った。
学生のやっていた事を研究員達が知ることは無かった。

今、考えても怖くて仕方がない。人は誰でも、異常者になれる。
人に手を出さなかったのは、運が良かっただけなのかもしれない。

>>88


<後遺症>

友人にせがまれ、あるDVDを見る事になったそうだ。それは、Sawと言う映画だった。
友人から内容を聞かされていた為、見るのが嫌だったらしいが、あまりにも熱心に語るのでそこまで言うのならと、借りて見る事にしたそうだ。

見終え、やはり後悔したらしい。嫌な感情が芽生えたと感想を告げた。
足りなかった。表現も発想もチープに見えてしまった。

脚を切り落とすシーンなど、そんな簡単に切れるわけがない。犬の脚ですら、途轍もなく硬いのだ。人間の脚などもっと硬いはずだ。
しかも関節部位を切らないとか、それでも医者かと、否定的な感性でしか見ることができなかったと。

グロテスクと言う映画を見た時も同じだったらしい。

一般的にグロいと言われるモノよりも、頭に浮かぶグロさが勝ってしまうこと、それを考えてしまう事が嫌だった。
昔に戻ってしまいそうで怖くなる。私は、もう正常で在ると願うように言っていた。

※犬とは、実験動物の犬のこと

こんな風に、話せるようになっただけでも、奴と私との境界線が引けるようになったのだと思う。
単に、異常者だと思いたくないだけなんだろうけどね。

書いていても、感じる。人間の欠陥品だ。コイツは、自分の殺し方まで考えていたのだから。
ずいぶん前のことですが。

友人Aが友人Bにブローチを盗られた。
宝石箱からこっそりとかじゃなくて、身につけていたブローチを引きちぎられた。

3人でお茶している時にBがAのブローチをじーっと見ていたので、ちょっと無遠慮すぎる視線だなと思っていると、いきなりBがテーブルの向かいに座っていたAに身を乗り出して、ブローチを引きちぎってそのまま出て行った。

それまで普通にお茶していたのに、あまりに突然の出来事でちびるかと思った。
Aもガタガタ震えだして、二人で半泣きで「今の何・・・?」って言葉しか出なかった。

しかし、Bはその帰り道に車の事故を起こして大変な後遺症を負った。特に頭部が重傷だったらしく、意思の疎通もできないほどらしい。
私とAもなんだか気まずくなって疎遠になった。

それまで普通に会話していたのに、だんだんBの口数が少なくなり、ブローチを凝視し始めたと思ったらカッと目を見開いて引きちぎって逃走、という感じ。

Bは何かに憑かれていたのでしょうか。それとも精神的な病って突然発症するものなのでしょうか。
本当にあの日まではまったく普通の人でした。私たち、友達だったんです。

あれ以来、周りの人が突然豹変するんじゃないかと怖くなる時があります。
10年ほど前、会社の同僚が自分の車で友達を連れて飲みに行った。

本人は泥酔で友達に運転を頼んで後ろの座席で寝ていた。帰り道で運転していた友達はそのままトレーラーの荷台の下に突っ込んだ。

運転してた友達は反射的に頭を下げたが重症、隣にいた女性は即死。車を預けた本人は半身不随、首から下は全く動かない身体になってしまった。

家族限定の契約なので保険の賠償は無効。本人の両親、家族が家を売りそれでも足りないので、家族はほとんど死ぬまで働いて何とか返す位の人生になってしまった。

それを聞いた本人は発狂して、目を開いたまま遠くを見てるだけの廃人となった。

車両置き場でその車を見たが、高級車セルシオが横から包丁で切り落とした様に見えた。

私も気軽に車を使うが、計り知れない責任が伴う物だとあらためて思った。
友人の親戚が春に免許を取ったばかりの時、安い車でいいと中古で8万円の車を買った。

いくらなんでも安すぎると思うが運転するのには何も問題がなかったという。

唯一、エアコンをつけるとものすごい異臭がすることが欠点だった。

エアコンクリーナーなどを使っても臭いはまったく消えない。

夏場になって臭いはますますひどくなり、我慢できずに修理工場に持っていったそうだ。

エンジンルームを開けている横でどんな具合か見ていたら、そこにいた全員が悲鳴をあげた。

爪もはっきり残っている明らかに人間の指とわかる肉片があったそうだ。

異臭の原因はそれで、あとで買ったところに聞くと人身事故を起こした車だったらしい。

すぐにその車は廃車にして新しい車を買ったそうだ
深夜、俺がいつものようにアパートの二階の外でタバコをふかし終えると、一階の住人が外に出る音がした。

なにかぶつぶつ呟いているので耳を澄まして聴いてみると

「変なおじさん 変なおじさんたら 変なおじさん」

と低く歌っているのがわかった。

面白がってそのまま聞いていると、突然「はははははは」と得も言われぬ笑い声が聞こえてきたので、俺がビビって後ずさりをすると、その音があちらに聞こえたらしく笑い声が止まった。

そのまま様子をうかがっていると、いきなりドタッドタッドタッドタと男が階段を駆け上がってきた。

急いで部屋に戻り鍵を閉めると同時にガンガンガンガンとドアを殴る音が部屋中に響いた。俺は怖くて動けなかった。

しばらくしてドアを殴る音はやんだが、「変なおじさん 変なおじさんたら 変なおじさん」と、その男が朝になるまで俺の部屋のドアの前で歌っていた。
私はあるカトリック系の学校でアルバイトをしています。
その学校の卒業生であるアルバイトの後輩から聞いた話です。

私のアルバイトしている学校をH校とします。
後輩が学生のころ、H校の図書室に歴代の卒業アルバムが置いてあると聞き、「昔の先生たちの顔を見てみたい」のを理由に、図書室にアルバムを探しに行ったそうです。

アルバムはすぐに見つかり、後輩は友人と年代の新しい順から卒業アルバムを見ていきました。
「あの先生、昔はこんなんだったんだ」などと言って友人と笑いあっていたときです。

ある変なページを見つけました。明らかに、ある写真の上に、別の写真を貼り付けたところがあるページ。
それは下の写真を隠す目的だというのが一瞬でわかったそうです。

貼り付けられている写真は、シスターが授業をしている風景でした。
理由はわかりませんが、そのページの中で、その貼られている写真はとても異質に感じられたとのこと。

後輩はその写真のはじっこがはがれかかっているのを見つけ、興味本位ではがしてみることにしました。
その下にあった、隠されていた写真。後輩は見た途端、寒気がしたそうです。

下にあった写真は女の子が和式の便器の上にまたがって立っている様子を撮影したものでした。
そして女の子の顔の部分はズタズタに切り刻まれていて、顔の判別ができない状態だったようです。

後輩は見なかったことにし、シスターの写真をまた貼り付け、急いで友人と帰りました。
それから何があったという訳もなく、後輩は今にいたります。

この話を聞いて、誰もいない生徒用トイレで水の流れる音がしたのを思い出しました。
その写真はあそこのトイレで撮影したのでしょうか。

カトリック系の学校だからか、在学中に亡くなった生徒、あるいは亡くなった卒業生の魂を慰める会がH校にはあります。
その日は亡くなった人の名前と亡くなった年が書かれている冊子が配られるのですが、同じ年に在学中に4人の生徒が亡くなっていたらしいです。

そしてどうやらその年は、あのアルバムのできた年なんだそうです。
H校の過去に何があったのでしょう。

私はアルバイトの帰りに毎回図書室の前を通ります。例のアルバムはまだあるのでしょうか。
いつも気になってしまうのですが、まだ図書室に入ったことはありません。
某心霊番組の編集部には、番組で使う心霊写真や投稿動画が多数寄せられていた。

スタッフがそれらを分類していると、その山の中に差出人不明の薄っぺらい、ガムテープを重ねまくった封筒が一つ紛れているのを発見した。

気味悪いことに、その封筒には古ぼけたお札が貼ってあった。

スタッフは何かしら胸騒ぎを感じ、複数の立ち会いのもと封筒を開封してみた。

と、その時中身を確認した全員が小さい悲鳴をあげた。

なんと中には人間の髪や爪、歯などが大量に、無造作に入れられていたのだ。

さらにそれらの他に一枚、履歴書らしきものが同封されており、そちらもまたスタッフの度肝を抜くようなものだった。

そこには、顔がぐちゃぐちゃに潰れた、もはや元の面影も判別できないほどに原形をとどめていない学生の証明写真が貼ってあった。

さらに履歴書の経歴を見たスタッフは、悪戯にしては常軌を逸しているその内容に全員が凍り付いた。

【経歴】

19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
19○○年 ○月×日 死亡
今回は、小学生時代暮らしていた団地の話をしようと思います。

そこは今もある市営団地で、見るからに怪談話で盛り上がれるような場所でした。
日当たりも悪く、雰囲気も良くありません。幼い私は、ここで暮らしたくないと思いました。

異変が起こりだしたのは、確か私が廊下側の部屋に1人で寝るようになってからです。

部屋に、誰かいる。そんな恐怖が、私を襲いました。勉強していても、眠っていても、誰かの気配を感じるのです。
それは日に日に存在を大きくし、ついには視界の端に見えるまでになりました。

そんなある日。とうとう彼らと私は接触することになりました。

1人で寝るのが怖くなり、両親と寝ることにした私は、夜中異変に気づき目を覚ましました。
…体が動かない。

これが「金縛り」なんだと冷静な思考回路を働かせることが出来ましたが、とにかく怖い。
夏場なのに寒く、空気は乾いていました。

「助けて」

そう叫びたいのに動けない。
隣に眠る母親に助けを求めようとした時、あることに気づきました。

…お母さん、息してない。
半泣きで知ってるだけの言葉を心の中で叫びました。

「アーメン」
「仏様」
「マリア様」
「南無阿弥陀仏」

それでも体は動かず、今度は息苦しくなってきました。
恐る恐る目を開けた私は、目の前の光景に息を呑みました。

髪を振り乱した女性が、私の首を絞めているのです。

「なんでなんでなんでなんでなんでなんで…」

そう繰り返しながら、私を殺そうとする女。
恐怖と息苦しさで、私は限界でした。

もう、ダメだ。
そう思って目を瞑った私は、そのまま気絶しました。

次の日目を覚ました私が見たのは、首元についた赤い手形。
母親や友達には説明出来ませんでしたが、音楽教諭がそれに気づいてくれました。

放課後呼び出された時に、「怖かったね」と言われ、思わず泣いてしまいました。
先生は詳しく教えてくれませんでしたが、もう大丈夫とだけ言っていました。

ただあの団地には全体に霊道(霊の通る道)があるらしく、その影響で家の中に霊が集まるみたいです。

確かに友達も、遊びに来た人に三人姉妹と言われたことがあるらしいです。
ちなみにその子は姉が1人。その人は誰を見たのでしょう。

今は引っ越してたまに遊びに行くくらいですが、もうあの団地には住みたくありません。
大学2年生の頃、ネットで呪いの方法を知った。
とりあえず誰かに試してみたくなって、当時、最もムカついていた相手に試してみることにした。

呪う相手に会うことは絶対にないから気休め程度になれば良いと思ってやった。
さっそく呪いの方法を試してみたけどそれをやった後の体力消費が半端じゃなかった。終わった後は強烈な睡魔に襲われ倒れるように眠っていた。

呪いを毎日やり続け2週間くらいたったある日、オレは教習所で中学時代の友人に会った。
久しぶりの再会でうれしかったのでそいつに声をかけるといきなりこう言われた。

「近づくな」

突然のことにびっくりしたオレは「いきなりどうした?」と言った。
するとそいつはオレを睨みつけこう言ってきた。

「どうした?って聞きたいのはこっちだ。おまえこそ何やった?おまえからドス黒いオーラみたいなものが出てる」

その友人が中学時代から霊感が強いと自称していたのを思い出した。周りの人間はあまり信じていなかったけど。

オレは洗いざらい自分のしたことを説明した。言うまでもなく怒られた。
そいつ曰くどうやらオレには呪いの才能があるらしい。

その日以来オレは怖くなり呪いをやっていない。
小学生の時、親戚7人で遠出して花火を見に行った帰り道の事。

山を一つ越えて帰るんだが、山の頂上付近に車が差し掛かった時、辺りに民家も無いはずなのに、着物を着た女の子がいると車内がざわめきだした。
運転していたおじいちゃんに頼んで叔母さんが車を停めてもらい、何やら話してる。

「おしっこしてる間にお父さん、お母さん居なくなったって」
「かわいそうに。探してあげようか」

「…何処にいるの?その子」と言うと「何言ってるの。そこにいるでしょ?」
と従姉妹や叔母さんに言われたがさっぱりわからない。

やり取りを聞いていたおじいちゃんが車をいきなり発進させ、
「ちょっとあの子ほっとく気?」と抗議する従姉妹や叔母さん。無視して運転するおじいちゃん。

家について車を見ると無数の手形がついてる。車体の上とか登らないとつかないような所にも。
後で聞くとおじいちゃんにも女の子は見えなかった。

叔母さん、従姉妹は面倒臭がって置いてった薄情者と、女の子が居ない存在だとは考えられないみたいで今でも話が凄く食い違う。
ちなみに車の手形は私とおじいちゃんにしか、見えなかった。
数年前、家の建て直し中の仮住まいでのこと。

軽量鉄骨の6軒続きのテラスハウスで、エアコン付きだったので、冷暖房関連機器は押入れに入れたままになった。

テラスハウスの西隣、塀の向こうには小さな神社があった。
小さくても、祠の前の2本のイチョウは堂々たる姿で、境内は掃き清められていた。

住み始めてしばらくたったある晩、一緒に引っ越してきた猫たちの様子が変だった。
台所脇の小窓を凝視し、唸ったかと思えば一目散に2階へと逃げた。何事かと部屋の外も確認したが、何もなかった。

それが幾晩も、幾晩も続いた。
そして夏の終わりに、異変は私の身の上に降りかかって来た。

夜眠れない、落ち着かなくて、妙に息苦しい。猫たちの挙動不審も続いていたので、仮住まいの気遣いからイライラしていた。
台所の小窓のそばに、家人が産土様のお札を貼ってくれた。が、直ぐに剥がれてしまう。何度貼っても、剥がれてしまうのだ。

やがて、私は死にたいと思うようになった。
仕事は順調、家は新築中、なんで死ななきゃならないんだと思いながら、毎晩のように“死にたい”と口にしてしまう。

形相の変わった私を見て、家人は工務店をせっついてくれた。そして、予定よりも早く再引越しの日を迎えた。
が、本当に恐ろしいことが起こった、というか、判ったのは引越し当日だった。

押入れに入れたままだった家電類を運び出した時、凍りついてしまった。
白い部分が半分、線を引いたように半分、日焼けでもしたかのように、色が変わっていたのだ、扇風機もストーブも、電話機さえ色が変わっていた。

お隣りの神社は第六天さまでした。
私は何か無礼を働いてしまっていたのでしょうか
糞スレ