1 無名さん

熟女ツーショット出会い

熟女 ツーショット
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma17/

えっちな無料出会い掲示板
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma18/

即えっち人妻無料出会い系
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma19/

出会える出会い系サイト 無料レポート
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma20/

人妻出会い掲示板
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma21/

熟女出会い掲示板
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma22/

セフレ出会い掲示板
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma23/

セフレ募集掲示板
http://i-bbs.sijex.net/hitozuma24/
2 無名さん
みなさんのお兄様へお知らせください!
3 無名さん
貴女の清き1クリックをお願いいたします!
4 無名さん
5 無名さん
6 無名さん
7 無名さん
8 無名さん
9 無名さん
10 無名さん
あげ
11 無名さん
12 無名さん
嫌なことされると反応する住民達よ
13 無名さん
あげ
88:無名さん
リオンたん乙www
三世って何だよルパンか草生えるわwwww
1/5 18:15
[削除]
近所の公園にシーソーがありました。
ごく普通のシーソーで、右に下がったり左に下がったり、ちゃんと動いていました。

ところがある日、近所の少し頭の変な子供が野良猫を捕まえて来て、シーソーの下に置き思いっきりシーソーを下げてぐしゃぐしゃに殺してしまったのです。

それからというもの、なぜかシーソーに何も乗せてない時は、猫の死んだ側にシーソーがぎーーーっと下がってしまうようになったのです。
反対側を下げても、猫の死んだ側がぎーーーーーっと下がるのでした。

不気味で不気味で……。
子供の頃の話です。
ザキか? ザキなのか?

実話です。小学生の時、友達の先輩に「ザキ」を使える人がいたらしいです。
ザキというのは、ドラゴンクエストというゲームに登場する魔法の名前で、息の根を止める呪文のこと。

本人も怖くて封印しているそうなんですが、その友達が夕方、先輩の家に遊びに行ったとき、その先輩のクラスの副担任が嫌なヤツで

「こいつ、死んでもいいよなぁ。ザキ!」

と先輩がクラス写真を指さして念じたらしいんです。

翌日、学校へ行くといきなり体育館で全校集会があり、その副担任が昨夜首を吊って死んだ、と。
嫌な偶然だなぁと思いつつ、軽い気持ちでその先生が亡くなった時間を聞くと、やっぱり7時半頃で、ちょうどドラゴンボール見終わった頃、まさに念じてた時間だったそうです。

その夜、また先輩の家に行って、「さすがにやばいよねぇ」と昨日の写真を見たら、その写真が変な風になっていて、その死んだ副担任の顔が、昨日はなんともなかったのが、すごい苦しそうな顔になっていたそうです。

で二人ともびびって、その写真は速攻ガスコンロで燃やしてしまったんだって。
これはキャンプ好きのC君の話です。

ボーイスカウト活動で仲の良かったC君は、よく仲間と共に困難な場所でのキャンプを行いました。
木の枝の上に足場を作って野営をしたり、斜面でテントを貼って寝たりとか、なかなかハードな日々を過ごしていました。

ある年の事、春になってある山に友人とキャンプに行った時の事。
山の渓谷のような場所でキャンプをしたそうです。

雪解けの水が冷たく、大変おいしい水だったそうです。
あまりにおいしいので、同行した女性が水で割って作る濃縮のオレンジジュースをその水で割ってくれて、仲間で飲んだそうです。

その場所でその夜はキャンプをする事になったのですが、深夜の事、テントの周りを歩く音がします。

「ぱさ、ぱさ、ぱさ」

枝を踏み、歩き回る音が聞えます。

誰だ、こんな深夜に登山はないだろう。
C君はゆっくりと起き上がると仲間を起こしました。

確かに足音は聞えます。泥棒か。
怖くなったC君達は、そっとテントのふちを持ち上げました。

するとそこには、全身にうじ虫が湧いた腐乱死体のような男が歩いていたのです。

「うわーっ」

全員が飛び上がり絶叫すると、男はすーっと消えていったのです。

翌日、C君達は渓谷の100メートルほどの上流で腐乱死体を見つけ、警察に届け出たそうです。
冬山で遭難し雪に埋もれていた遺体が、雪解けと共に渓谷に押し流されてきたものだったそうです。

春になり雪も解け、一気に腐敗しうじが湧いた状態で発見されたそうです。

C君はそのあと付け加えました。

「あの遺体発見の前夜、うかつにも下流で水で割ったオレンジジュースを飲んだだろう。俺だけつぶつぶが入っていたんで、濃縮ジュースでつぶつぶなんてあるんだって同行した女の子に聞いたら、いや普通のオレンジだっていうんだ。おれのカップには確かにつぶつぶが3、4粒入ってたんだよね。今思うとちょっと動いた気がするけど」
昔、洗濯機が故障してコインランドリーに行った。

女性の先客がいたが、気にせず自分の洗濯物を入れて回してる間、置いてあったジャンプか何かを読んでいた。
先客は身動きせずに座っていたが、しばらくすると乾燥機を開けて洗濯物を取り出して胸元に抱えているのが視界の端に入った。

すると突然赤ん坊の泣き声が聞え始め、ギョッとして女性の方へ視界を向けると、洗濯物と思ったのは赤ん坊だった。
女性は去っていったから真相は分からない
別に信じてもらわなくてもいいんですが、結構心霊には縁があります。
長崎県S市出身なのですが、小学生〜中学時代はよく、家の近くの崖の上に建っているビジネスホテルの社員寮を見上げながら登校していました。

ある日の夜、その寮の陰から、焼けただれた顔のおじさんやおばさんがこっちを睨みつけているのに気付きました。
数回見てしまい、怖いので親にも話したのですが笑われて終わりでした。

高校生になり、少々冷静な判断も出来るようになると、あの頃は思春期で色々不安定な面もあったのだろう、などと大人ぶっていました。

ある日、その寮が火事を出して2人の死者を出しました。
寮は取り壊され、崖も機械で崩されたのですが、崖の中からコンクリートで固められた防空壕が出てきたのです。

防空壕からは、頭巾をかぶった男女と思われる白骨が出てきました。
大空襲で亡くなったあと、なぜかそのまま塗り固められたのですね。

あの時見た、おじさん、おばさんはきっと出して欲しかったのでしょうね。
人を2人も道連れにしてまで、なにか言いたい事でもあったのでしょうか?

でも、成仏はしてないようです。
また見ちゃったんですよ、その人たちを…です。

ちなみにこの場所はS市(といえばわかりますよね)の体育文化舘のすぐ横です。
今も削られた崖に防空壕の跡が残っています。
お近くの方は逝ってみては?

他にもいろいろ怖い経験ありますが、また…。
先輩から聞いた話。
先輩が彼女と友達、友達の彼女の4人で、自分の通っていた中学校に真夜中に遊びに行ったそうです。

が、行った所で何をする訳でもなく、ただ校庭の真ん中で座ってタバコを吹かして彼女と話をしていたそうです。
すると、校庭に置いてある先生達が朝礼で上がる台の横に、白い物が動いてるのが目に入ったそうです。

犬かな?と思いながらも、先輩は彼女を連れてその台の方へと近づいて行きました。
台の横では、白い物があちこちに跳ね回るように動いていたそうです。

ある位置まで来たところで、先輩は心臓が止まりそうになったそうです。
それは白い犬ではなく、人間の足、それも膝から下だけが2本、校庭の隅でダンスをするかのように踊っていたからです。

先輩はあまりに恐ろしくて、すぐに彼女を連れてそこから逃げたそうです。
その後は何事も無く無事ですが、二度と夜中にその学校には行かないと言っていました。
前に他のHPでも書いた話ですが、ここにも書いちゃいます。

私の友達に、S君という高校生の頃からの友達がいまして、そのS君は家で色んな体験をしてるんですよ(ちなみに場所はうちの実家である都内の某団地で、隣の棟だったりします)。
この話はそんな色んな体験のうちの1つです。

10年位前の話ですが、S君と私の共有の友達に、K君とその彼女のHさんがいて、ある日その2人がS君の家に遊びに来たそうです。
S君は当時一人暮らしをしていたので、よく色んな人が遊びに来ていて、その2人もしょっちゅう遊びに来ていました。

その日、しばらくするとHさんが「気分が悪い」と言い出し、ちょっとすぐには動けそうにない状態だと言うので布団に寝かせてあげたそうです。
K君も彼女が心配なので、

「Hの具合が良くなったら、俺ら帰るよ」

という事になり、それまではS君とK君の2人で他愛もない話をしてたとか。

そしてS君が何気にふっと寝ているHさんの方を見た時、彼は「えっ!?」と驚きました。
見てしまったのです。
彼女の胸のあたりに正座をした女の人の姿を…。

S君は、このままじゃヤバい気がする! と感じ、寝ているHさんに

「ここで寝てても良くならないみたいだから、家に帰った方が良いんじゃない?」

と言いました。
彼女もその方が良いと思ったらしく、2人で帰り支度を始めました。

しかし2人が玄関に向った時、S君はまた見てしまったのです。
Hさんの後ろにさっきの女の人の姿を…。

そして女の人がS君とすれ違った時、彼ははっきり聞いたそうです。

「余計な事を…」

という言葉を。
数年前、私の先輩のFさんから聞いた話です。
Fさんが自宅のすぐ近所に住んでいる従兄弟の家へ行った時のこと。

その日、従兄弟はいつになく沈んだ顔をしていたそうです。
上がって飯でも食べて行けという話になり、そのままずるずるとお酒を飲み始めた頃、従兄弟がぽつりと話し始めました。

「一昨日、すげぇのが来たんだよ」

その夜は真夏にもかかわらずわりあい涼しかったので、今日はゆっくり眠れるだろうと思っていたところ、なかなか寝付けなかったんだそうです。

そのうち、遠くで赤ん坊の泣き声が聞こえたそうです。
もちろん近所に赤ん坊のいる家などありません。

次第に赤ん坊の声は近づいてきます。
やばいと感じたものの、逃げることはできませんでした。

やがて泣き声に混じって、ザッ、ザッ、っと畳の上を這うような音まで聞こえ始めました。
赤ん坊の声を右耳の側で聞いたその時、仰向けに寝ていた従兄弟の胸の上にずしりとした重みが乗りかかりました。

怖くて目を開けることもできずにじっとしていると、すぐにその赤ん坊は胸から降り、通り過ぎて行きました。
その間もずっと泣き声は続いていたそうです。

Fさんは、「一昨日通過したものが昨日は戻って来ていないのだから良いじゃないか」と従兄弟をなだめてその夜は終わりました。

――その夜。
Fさんはまさか、従兄弟が聞いたそれを数日後に自分も聞く、という羽目に陥るとは思っていませんでした。

従兄弟の部屋とFさんの部屋は一直線上にあり、数日がかりで這って来たようです。
その赤ん坊はFさんの家も通過してどこかへ去ったらしいです。

どこへ行ったのかは、もちろん誰も知りません。
3年位前の話。
私は今でもバイク好きで乗ってるんですけど、3年前は俗に言われる走り屋って奴だったんです。

その時行ってた峠の近くに湖があって、そこに大きな橋がかかってるんです。
その橋は自殺の名所で、常に橋の歩道には枯れた物や新しい物まで花束があったのを覚えています。

で、ある週末の夜に私は走り仲間達と飲んでいました。
そのうち仲間の一人が、「今から峠行ってみない?」って言い出したんです。
皆も乗り気で、車にワインやらビールやらを積み込んで出かけて行きました。

普段は家から峠に向かうのにその橋は渡らないのですが、道中でもビールをあおりワインを飲みながら目的地に向かってましたので、警察に捕まらないように遠回りでも大通りを避けながら車を走らせてました。
なので自ずと湖の反対側から来る形となり、その橋を渡らなければ目的地に着かなくなってしまうのです。

しかし自殺の名所という事は知っていましたが怖いと感じた事も無く、橋を渡るのに躊躇い等は特に感じませんでした。
そして橋に差し掛かろうとした時に、友人の一人が「小便がしてぇ」と言い出したんです。

そこで橋の脇にあるスペースに車を止め、皆で用をたす為に車を降りました。
その時、他の友人(仮にKとしておきます)が飲み終わったビールの空き缶や空のワインビンを、橋の上から捨てだしたんです。
特に私達も止める事などせず、車の外でしばらくの間話をしていました。

どのくらいそうしていたでしょうか。

「ドカーン」

という凄い音で私達は一様に話を止め、音のした方を振り向きました。
しかし私達の目線の先には、我々の乗ってきた車がエンジンのかかった状態で止まっているだけです。

「???」

全員何が起こったのか分からずにいました。
そのまま皆が動けずにいると、車のフロントガラスの上を何かの破片がずり落ちてくるのが見えたのです。

「え? 何?」

とその車の持ち主で、ここまで運転してきた奴が車に駆け寄り、フロントガラスあたりに散らばった破片を拾って皆の元に持ってきました。

それは緑色をしたワインビンの欠片であり、そのラベルは我々が車で飲んでいた物のでした。
しかしそのビンは、Kが我々の目の前で橋の下に投げ捨てたはずです。
そして、誰が言い出したと言う訳ではなかったのですが、皆同じ事を考えたんでしょうね。
橋の下にキャンパ−等、人がいたのか? って。

そしてKがビンを捨てた場所まで行き、皆で橋の下を覗き込んだんです。
そして下を覗き込んだ私達はもう一度、一様に黙る事になりました。

橋の下には、湖に流れ込む川が闇の中飛沫を上げ、ゴウゴウと唸っているのです。
流れは急であり、人が居るとは到底思えません。

それでも私達は信じられない思いで、黒い川を見つめ続けていました。
そんな硬直した雰囲気を破ったのが、Kの

「何でここに投げ捨てたビンが、戻ってくるんだ?」

と言う言葉でした。

そして低い声で「やばくないか?」と続けたのです。
それはその場にいた皆が感じていたことでした。

運転をしてきた友人が「急げ! 車に乗れ!」と発した事により、私達は一目散に車に乗り込みました。
急いで車を発進させ、その場を離れる事だけを考え、運転をしている友人を「急げ急げ」とせかしました。

そして橋を中腹ほどまで渡ったときでしょうか、車の屋根の上に何かが当たる音がしたんです。
「カツン」「カン」「コン」って。

もう何も言わなくても屋根に何かが当たってるのかわかりました。
ビンと一緒に捨てたビールの空き缶! それ以外に考えられません。

皆も酔いなんかとっくに冷め、真っ青な顔でまんじりともせず、事が過ぎるのをただただ待つだけでした。
そして橋を渡りきる頃にはその音も止み、我々もほっとする事ができたのです。
つい先日まで、俺は出会い系サイトにおぼれていた。
週に3人くらい会わないと気がすまない。

その日も携帯で連絡を取り合ってホテルに入った。
顔もまぁまぁで性格も明るかったんで、「ラッキー!」と喜んでいたんだな、その時は。

2人でベッドに入って色々話しているうちに、普通と違うことに俺はすぐ気がついた。
笑いながら会話してるのに、ある瞬間その表情がいきなり変わって、物凄い表情で俺を睨んでる。

「え? 何か気に障ること言った?」

慌てて聞くと、え? 別にってまた元の表情に戻っている。
…なんかヤダナ〜って思いながら、先にシャワーを浴びに部屋を出た。

シャワー室はガラス張りなんで、ベットルームから丸見えです。
体を洗って、何気に部屋にいる彼女の方を見たら…!!!

ものすごい形相で両手と両足、顔をベットルームからシャワー室のガラスにへばりつけて俺を睨んでる!!
マジ凍りついた。目をそらすこともできず、俺は固まった。

シャワーのお湯だけは流れっぱなし、だが俺はびびってしまってぴくりとも動けない。
その時初めてとんでもない状況になっていることが分かった。

視線を部屋の隅に移すと、ベットの脇に影のようなものが立っている。髪の長い女性だ。
さっきまで二人が話していたベットを見下ろすような形で、横を向いて立っている。

何がなんだか分からない、ただ「どうしよう…どうしよう…」と頭の中でこの言葉がぐるぐる回っているだけで、俺は何もできなかった。

ふと、後ろの女の影がゆっくりこちらに体を向けるのが分かった。
その時、俺の頭の中に

「すぐにこの部屋を出なさい」

って言葉が鐘のようにガンガン鳴り響いた。

耳鳴りなんてもんじゃない。
頭のすぐ横で鐘を鳴らされているような大音響だった。

その声にびっくりしてはじかれたように俺はシャワー室を飛び出した。
素っ裸なんて関係ない。一目散に部屋を飛び出し、ホテルのフロントに駆け込んだ。

何を話したかはよく覚えていないが、ガチガチに震えていたと思う。
後で服を取りに言ってもらった時は、部屋には誰もいなかったようだ。

知らない人と密室にいるのはとても怖い、とその時思い知った。
旅先で知り合ったアニキに聞かせてもらった話。

このアニキが昔、長野と岐阜の県境あたりを旅していたころ、山あいの小さな集落を通りかかった。
陽も暮れかけて、夕焼け空に照らされた小さい村の約半数近くが廃屋で、残りの半数近くも結構古い建物ばかり。

そして、小さい学校らしき建物にはちゃんと校庭もあった。
季節は夏で、このアニキは今日はここで野宿することに決め、校庭と校舎の間にある階段(幅6〜7mくらい)に腰掛けてくつろいでいた。

夜になり、タバコを吸いながら何気なく周りを見渡すと、月明かりでかろうじて物が見えるほどの暗い中を、校庭の向こう側からこちらに向かって誰かが歩いてくるのが見えた。
それは24、5歳くらいの女の人で、白っぽい服を着ていた。

最初はアニキも期待はしたけど、その人が近くまで来たときにはむしろ不安がよぎっていた。
その人はずっと笑いつづけていたから。

しかもアニキと同じように階段の端っこに腰掛け、ずっと笑い続けている。
ヘタに動くと余計マズいんじゃないかと、アニキはとても緊張していた。

スキを見て逃げようとすればするほど余計に怖くなる。
が、他に行き場がないし旅の疲れも溜まっているので、いつしか眠ってしまっていたそうだ。

朝になって目が覚めると、夕べの気のふれた女はいなくなっていた。
でも、着ていたシャツのあちこちに女の人の手で触ったような汚れというか、跡がついていたそうだ。

近所の人に、この辺りでちょっとおかしい人はいないかと聞いてみても、知らないという。
このアニキ曰く、ヘタなユーレイよりも生きている人間の方が怖いんだそうだ。
あるところに盲目の女の子が居たんだって。

女の子は一人っ子だったので、よく隣のお婆ちゃん家に遊びに行っていた。
お婆ちゃんはいつも面白い話を聞かせてくれていたのに、ある日ぱったりいなくなった。

近所の人の話では、近くのスーパーで見かけたのが最後らしい。
最近、お婆ちゃん家に見かけない大人の人が出入りしていた、という噂も…。

ある日、女の子のお母さんがお婆ちゃんの家の前を通ると、お婆ちゃんが居ないのにも関わらず女の子はいつもの様にあがりこんでいる。
注意しようとするが、何やら誰かと会話している様子。

不思議に思い陰で聞いてみると…。

「ふふふ、お婆ちゃんのお話はいつも面白いね」

「……」

「あれ? どこか痛いの? お婆ちゃん」

「……」

「咳してるの? お婆ちゃん」

「……」

「これ、ハンカチよ。貸してあげるね」

「……」

誰もいない空間に差し出されたそのハンカチは、みるみるうちに血で染まっていった。

お母さんは恐ろしくなり、堪らず声をかけて帰ろうとしたが、

「どこ行くの? お婆ちゃん!」

と言って女の子は庭の真っ赤な椿の花の前まで駆け寄った。

後で聞いたところ、お婆ちゃんは家を売って欲しいという不動産屋ともめて殺されたということだ。
椿の花のちょうど真下を掘ると、血だらけのお婆ちゃんの死体が埋まっていたんだって。
この話には“呪われる”という表現が含まれています。
以下、自己責任で進んで下さい。
覚めない夢って知ってる?
高校の頃の先輩から聞いた話なんだけど。

夢の中で「これは夢」だと気付くんだけど、最初の内は意識的に目覚められるんだそうだ。
夢の内容はこれと言ってなく、今居る場所で金縛りになっている感じ。

何度も同じ夢を見続けると、だんだん目覚めても目覚めても夢から抜け出せなくなっていく。
そのうち誰かの気配と、濡れたモップが地面にぶつかるような音がしてきて、夢を見る度にそれが近づいてくるらしい。

先輩の連れが体験してて相談を受けてたらしいけど、その人は病院やお祓いを何度もしたけど結局夢は止められなかったみたいで、自分の家の風呂でしゃがみ込むような姿勢で溺死したらしい。

その後、相談を受けてた他の連れも同じ夢を見るって言い出して精神病院で入院中なんだけど、一度興味本位で見舞いに付いていって後悔したよ。

ものすごいやつれてて、パッと目が飛び出てるのかと思うぐらい。
聞いたところによると水をあまりに怖がって、最近じゃ飲み水だけでなく点滴も打たせてくれないらしい…。

これが伝染系の話だったら俺もその人みたいになるのかもしれない。
そう考えると怖くて眠れないんだが、誰か安全に眠れる方法を教えてくれorz
以前勤めてた会社のある営業所、「夜は出る」という評判だった。

オレはその営業所所属ではなかったのだが、ある時ヘルプに行ってくれと言われた。
しかも夜勤で…すごくイヤだったのだが、2名体制だっていうから渋々引き受けた。
ところが相棒となるべきヤツがばっくれた…。

いくら忙しい会社でも終電時間を過ぎると社内はシーンとなる。
オレは事務所で鳴りもしない電話番…。

一応夜勤中に入力しなければならない伝票類があるのだが、時間に対して量が少ない。
オレはそれをササッと片付けて、あとは食堂からマンガを持ってきて時間を潰していた…。

すると、機械警備中の一階から音がする…。
何の音かと耳を澄ますと、何かを引きずるような音…そして、それは階段の方からこっちへ近づいてくる…。

もう心臓はバクバクだが、どうしていいのか分からない。
どれくらい時間が経ったのかはっきり覚えていないが、いつのまにか音が消えていた…。

いや、正確にはその音の主はもう到着していたのだろう…。
そして、急に耳元で

「グゥーワッ!」

と声とも音ともとれないモノと生暖かい吐息をかけられて、オレはイスから転げ落ちた。

もう後ろを振り返る勇気もなく、夢中で会社を飛び出してそのままタクシーで家に帰ったよ。
翌日、上司には怒られるどころか「大丈夫だったか」と真顔で言われたよ…。

あれ以来、仕事は変わってもオフィスでは最後の一人にならないようにしている…。
みなさんの会社は、大丈夫?
友達の田舎の、ボロくてでかい日本家屋に遊びに行ったとき。
マジ信じてもいなかったので、ゲラゲラ笑いながらお盆の夜中に二人で怪談話してたら、意味もなく気分が沈んできた。

鳥肌とまんねー、なにか大量の視線感じるし。
友達も同じことを感じているらしく、気付いたらお互い無言で体育座り。

特に自分の左側、廊下に通じる障子のあたりが気になって仕方ない。
そこになにかの気配がする。

見たらだめだ、見たら後悔する〜。
でも見ちゃった俺。

破けた障子の穴、廊下の向こう側の空間が見えるのではなく、穴は黒かった。
黒が少し動きだす。黒いのは髪の毛だ。

肌色を確認した瞬間、俺はできるだけなにくわぬ速度でそっぽ向いた。
目合わせたらヤバい。気付いてることに気付かれてもヤバい。

俺は怖くて「南無阿弥陀仏」と唱えてました。

そしたら後ろから、

「そんな事言っても無駄だよ」

って声が聞こえ、そのまま気を失いました。
高校時代に付き合っていた元彼氏と、ふとしたきっかけで再会した。

私は地元大阪に住んでいて、元彼は京都で学生生活を送っていた。
再会して以来、メル友として仲良くしてたけど、少しずつ元彼の事をまた好きになってきた。

しかし元彼には彼女がいたので、気持ちが一方通行になるのが嫌でその感情は必死で抑えた。
ある日、珍しくメールではなく電話で連絡が来たので、どうしたのかと思うと、結婚寸前だった彼女と別れたとのこと。

「なあ、逢わないか?」

元彼の言葉に正直、胸が高鳴ったけど(私は単にその子の代わりな訳?)と必死で気持ちを抑えた。

「ダメよ、今逢うと、あんたのことがまた好きになるやんっ」

「こっちへ来いよ」

「ううん、ダメ、ごめんね」

私はそう言って電話を切ると、翌日には携帯電話の番号とメルアドを変えて、二度と連絡が取れないようにした。

これで良かったハズだと自分に言い聞かせて過ごしていると、京都にいる女友達から連絡が入った。

「あのね、先日、あんたの元彼の葬儀に出たの。一応あんたにもあいつが死んだ事は知らせておくわ」

話を聞きながら私は青ざめた。

友人の話が全て事実なら、この前電話がかかってきた時、既に元彼は首を吊っていた事になる。

「こっちへ来いよ」

って、京都じゃなくて「あの世」だった!?
最近はよく知らないけど、俺が若い頃は三ノ宮でナンパして六甲山までドライブし、そこで女がセッ*クスに同意しないと山の中に女を下ろして帰る事を、「六甲おろし」と言ってた。

昔の話だが、走り屋の男2人組が夜中に六甲山を走っていたら、女の子が道の真ん中に突っ立っていた。

「ほう、これが噂の六甲おろしか!?」

って、車のスピードを落として可哀想な女の子をピックアップしてやろうと思った。

すると助手席の男が、

「あれは幽霊だ。そのまま突っ切れ」

と言うもんだからドライバーは動転した。

確かに近づくと女の子は体が半透明だったが、幽霊でも跳ね飛ばして行くのは躊躇する。
スピードを緩めて女の子をかわそうとすると、助手席の男は怒鳴った。

「あの女はオトリだ。バックミラーを見ろ!」

バックミラーには、どう見ても死んでる女が今にも車に飛びつこうとしている姿が映っていた。
よくファミレスとかに行くと、お客様アンケートの用紙がテーブルの上に置いてあるでしょ。

私がつい先日までバイトしてたラーメン屋さんもそうゆうのをしてたの。
人気ラーメン店の3号店。

新規開店からバイトに入って2週間で辞めたんだけど、接客の私がアンケート用紙を回収してたのね。
まあ一日に2,3枚だよ。それが味とか店員の態度とかまるで書いてないわけ。

ほとんどの紙にこう書いてあるの。

「厨房に変な女が立っている」
これは私が中学生の頃です。
朝練のために朝早く登校した私の友達が、運悪く学校の側の川(といってもほとんど用水路くらいの川幅しかないところですが)で、自殺したおばあさんを見つけてしまったのです。

その日はもちろん大騒ぎになり、友達も警察で事情聴取を受けました。
後から聞いた話では、そのおばあさんは長らく病気を患っており、それを苦にしての自殺だったらしいのですが。

当時の私たちには、そのような汚いヘドロだらけの川で自殺するということが信じられず、あれは他殺に違いない、と色々想像を巡らしては騒いでおりました。
当時流行っていたコックリさんに、自殺したおばあさんのことを聞いたりする子もいました。そのメンバーには私も入っていたのですが。

それから10日も経たないある夜のこと。
二段ベッドの上で寝ていた私は、夏でもないのにひどく寝苦しさを感じて目を覚ましました。

するとそこには、天井いっぱいに広がる老婆の顔が……。
その顔は怒りに満ち溢れていました。
同時に金縛りにあい、私は声を出すことすらできませんでした。

目を閉じても気配は続いていました。
私はひたすら心の中で「ごめんなさい」と繰り返しました。

気が付くと、いつの間にか朝でした。
眠ったのか気を失ったのか、記憶は定かではありません。

あれが亡くなった方からの警告だったのか、コックリさんの悪戯かはわかりませんが、その日から私がその話題に近づくことはありませんでした
友達のS君の話です。

S君が小学生だった頃、一匹のリスを飼っていました。
毎日、彼はエサをあげたり小屋を掃除したりと小学生ながら頑張って可愛がっていたわけですが、ある日、そのリスが小屋の入り口をうまく開けてしまったらしく逃げ出してしまいました。

小屋があったのは部屋の中だったので、すべての部屋のありとあらゆる所を探しますが見つかりません。
彼が住んでいるのは団地の5階。
ひょっとしてベランダから落ちて死んでしまったのでは!? と思い、急いで外に出てベランダの真下に当たる周辺を探しますが、死体らしきものもありません。

更に家の中を捜しても見つからず(ベランダも探しました)もしかしたら下に落ちても何らかの形でうまく生きてて、そのまま何処かに逃げてしまったのかなぁと、外の木を探したり色々な所を探しながらも気持ち的には諦め始めていました。

そんなある日、新聞受けにちょっと大きい封筒が入っていました。
通常の郵便物は1階にある集合ポストに入るのに、その封筒は玄関の新聞受けに入っていたので誰かが直接入れた事になります。

「何だ?」と思ったS君が中を覗くと、そこには…
リスのしっぽのみが入っていたそうです…。

誰がそんな事をしたのか? 近所の人か? 何の為にしっぽだけを? 本体は?
何故そのリスがS君の家のものだと分かったのか?

…結局、何もわからず。
S君は泣きながらしっぽを埋めてあげる事しか出来なかったそうです…。
知人から聞いた話なんだけどね。

ある4人グループで(男2,女2)廃墟になったビルに肝試しに行こうってことになったんだ。
その男2人はけっこうワルで有名だったらしいんだけど。

そこはとにかく出る出るって噂の廃墟ビルなんだ。
4人は中に入っておもしろおかしく荒してたりしてたみたいなんだけど、不意にグループの一人の霊感の強い女の子が、

「もう帰ろう、もう止めよう」

って言い出してきたんだって。
そしたら男達がなんだよ、ってムカついたみたいで。

その女の子を一人ビルの中の部屋に閉じ込めて、絶対に中からは出られないように置き去りにしてきたんだよ。
そのままそいつらは女の子を1晩だったかな、放置したみたいで。

で次に女の子を出してやろうと様子を見に行ったら、その女の子は部屋の隅でうずくまりながらぶつぶつつぶやいてた。
それで髪は真っ白、精神状態にも異常をきたしちゃったんだって。

その後入院したりしてだいぶ元気になったらしいけどね。

ていうか、これ書いてる途中いきなりCDが音飛びしてビビッた。
廃墟ビルに閉じ込められて放置なんて、普通は発狂するよ、そりゃ。
私が小学校3年生の時にゾッとする話があった。
そいつ(W君)は頻繁に学校を休むような暗い奴で、友達もおらずほとんど誰とも口をきいたりするような子じゃなかった。

そして、W君は給食のパンをいつも机の中にため込んでいた。
生徒はみんな知っていたが先生は知らなかった。

冬休み前の大掃除があって、先生がついにW君の机の中のパン見つけた。
先生は「誰か片付けろ」って言うんだけど、本人はいつものように欠席していたので、仕方がないからみんなで詰め込まれた机の中のパンを引きずり出していった。

すると途中からかなりの悪臭がし始めて、みんなでギャーギャー言いながらも奥のほうに詰まってコチコチになったパンを出していったら、固いパンに付着している何か人間の指先くらいの大きさのものがポトリと床に落ちた。
最初はそれが何だったかわからなかったけど、よく見ると正体がわかった。

その瞬間は、みんな叫び出すこともできないくらい恐ろしくなり、しばらくシーンとしてしまった。
なんとそれは、以前教室で飼っていたハムスターの、生まれたばかりの赤ちゃんの死体だった。

私はそのハムスターの赤ちゃんが生まれた頃、一晩で数匹いたのが消えてしまい騒ぎになったことを思い出した。
その時は結局「逃げてしまったんだ」なんてありえない結論が出て終わってしまっていたのだ。

よく見ると机の奥のほうには、パンにまぎれて数個の肉片となったハムスターの赤ちゃんが突っ込まれていた。
このときは本気で吐きそうになった。

さらに恐かったのは、冬休み開けに登校してきたW君が机の中のパンとハムスターの赤ちゃんが消えたのを知り、普段のおとなしい姿からは想像も出来ないくらいに火のついたように泣きわめいて手がつけられない状態になったことだ。
中学の時の化学教師(♀)に聞いた話です。
ていうかこれ、幽霊話じゃないと思うけど。

その女教師が学生時代、夏休みにキャンプに行く事になりました。

テントを張る場所から一番近くにあるトイレはめちゃくちゃ薄暗くて汚く、個室が二つあるだけ。
女教師はあんまり入りたくないな、と思っていたそうです。

そのうちに夜が更け、お決まりのキャンプファイヤーが始まりました。

キャンプファイヤーで盛り上がっている最中、不覚にも女教師はトイレに行きたくなりました。
しかし自分一人であの薄暗くて汚いトイレに行くのは冗談じゃないので、友達についてきてもらう事にしたそうです。

女教師と友達は足早にトイレに向かいました。
昼間でも薄暗いトイレは夜に見るともう真っ暗。
女教師は、早く用を足してここから逃げたいと思ったそうです。

即行でトイレの豆電球をつけ、友達に外で待っててもらって中に入りました。
そして入り口から一番近い個室のドアを開けようとした時です。

なんと、戸が開かないのです。
押しても引いても。

(あれ? 何で?)

と女教師は疑問に思いましたが、すぐにある事に気がつきました。

トイレのドアの隙間をよく見ると、豆電球の薄明かりに紛れて人影が見えるのです。
そしてその人影がドアを引っ張っているのです。開けさせまいとするかの様に。

女教師は、

(ああ、ここには誰か人が入ってたんだ。じゃあ奥のトイレに入ろう)

と思い直し、急いで奥のトイレに向かいました。
しかしその時、ふと気づいたのです。

(ちょっと待って…?)

(私が入ってくるまで、このトイレは電気がついてなくて真っ暗だったはず。この人はどうして電気もつけずにトイレに入ってるんだろう…?)

女教師は次の瞬間、背筋がゾーーッとしたそうです。

こんな夜中にこんな真っ暗なトイレで、この人は何をしているのか。
彼女はもはやトイレなどどうでも良くなり、外に飛び出して友達をせきたて、慌ててそこから逃げ出しました。

私が女教師から聞いた話です。
幽霊じゃないとは思うけど、作り話であるとも思えません。
右腕と右足を無くした人の本がある。

リアル中学生だった数年前に、近所の古本屋でマンガの単行本を数冊買って帰ったんです。
その時はあるマンガのシリーズを5,6,7,8巻みたいに通しで買ったんで、家に帰って古いのから順番に読み始めました。

それで2冊を普通に読み終わって、3冊目を手にとってペラペラめくってるうちに段々と怖くなって来て、その本を持ってるのも嫌になり、中学生の時からしたら結構遅い時間(夜の12時ぐらい)だったにも関わらず家を出て、その本を近所の公園に即行で捨てに行きました。

何故、急にその本を持ってるのも嫌になるぐらい怖くなったのかというと、マンガでも小説でもああいうカバーがついてる単行本って、まず開くと目次とかの前に何も無いスペースがありますよね。右側にカバーが引っ掛かってて。
その何も無いスペースに、変な事が書いてあったんです。

初めの単行本を開いたところに、

「痛い嫌だ信じられない嘘だ信じられない、嘘だ痛いもう嫌だ嘘だ眠い嫌だ信じたくない、眠い嫌だ痛い眠い嫌だ眠い…」

って延々と。

その時点で「うわ、気持ちわる」とか思ったんですけど、まぁ前に持ってたやつのイタズラだろ、とか思って大して気にせずに読み始めたんですが、マンガの中身は中身で、マンガに出てくる登場人物というかマンガの中の全ての人間の「右腕と右足」が、黒のマジックで雑に真っ黒に、腕と足の元の絵が全然見えなくなるまで塗り潰されていたんです。

という話を、高校生の時に友達の家に数人で泊まった時に友達が話してくれました。

俺は、

「うわ、気持ち悪いなぁ。その人事故かなんかで右手と右足が無くなったんやろなぁ。だから痛いとか、嫌やとか書いてあって。…ほんで、ほんまにそんな本買うてしもたん?」

ってそいつに聞いたら、

「いや、昨日自分で考えてきた話やで(笑)」

って言ってました。

でも、その数日後、その友達は事故で
3年前、富山の白倉トンネルってとこに夜友達と二人で行ったのね。

でも場所がわからなくって途中で地図見ようとしてコンビニに寄ったんだ。
多分午前3時くらいだったと思うんだけど…。

で、車に乗り込んだ時に俺の携帯が鳴り出したんだ。

当時は頭が「090」とかじゃなくって「010」とか「050」だった。
そのかかってきた番号は確か頭が「040」だった。

で、俺の知らない番号だから「誰か携帯買ったのかな?」くらいに思って電話に出たんだ。
そしたら無言状態。

で、しばらくして白倉トンネルに近づいた頃、また同じ番号からかかってきたのね。
さっきのが気になってたから出たんだけど、また無言ですぐ切れちゃった。
まあ山道だし電波悪かったから切れたんだと思って放っといたんだ。

で、白倉トンネルのすぐ近くに来た時に、また携帯が鳴り出した。
やっぱり同じ番号なんだけど、おかしいのはそこって圏外なんだよね。
掛かってくるはずないじゃん。圏外なんだもん。

だから恐くなって、友達と二人で逃げるように帰ってきたんだ。
その電話も電源切ってさ。

でもね、圏外で掛かってきたのも変だけど、着信音も3回とも俺が設定したのと違って「エリーゼの為に」が流れてたんだ。
でもそんな音俺の携帯に入ってない。

だからますます恐くなっちゃったんだけど、やっぱ真相を知りたくって昼にその番号に電話したんだ。
そしたら、

「この電話番号は現在使われておりません」

ってアナウンスが流れてた…。
専門学校生だった時に友人から聞いた話です。

良くある話ですが、そのマンションの一室は人が居着かない場所でした。
入居しても1週間以内には出ていってしまうのです。
その部屋はちょうど2階の端っこ、7段ある階段を上ったすぐのところにありました。

大家さんは嫌な感じがして気になっていたのですが、ある日ついに1週間以上経っても出ていかない人が現れたのです。
大家さんは安心しながらも、気になって訪ねていきました。住人は出てきませんでした。

様子がおかしいので、大家さんは警察を呼び一緒に中に踏み込んだところ、住人が変死しているのを発見しました。
死亡原因がはっきりしないと言うことで、警察は原因を突き止めるために、今までそこに入居したことのある人達を訪ねたそうです。

ところが一様に話したがらない。
どうにか「刑事さんがそこまで言うなら…」と聞けた話は…。

夜になると、子供の声がするそうです。

初日は、

「かいだんひーとつのーぼった」

なんだ? と思い起きてみるが、それ以上何事もなく気のせいだと思ってやり過ごす。

が、次の日

「かいだんふーたつのーぼった」

3日目。

「かいだんみーっつのーぼった」

4日目…5日目…6日目。

徐々に近くなってくる声。

階段は7段しかありません。
それを恐れた住人は皆逃げ出していたのです。

結局7日目に何が起こるのか、それを知っているのは死んだ彼だけなのです。
小学校6年の時に担任の先生から聞いた話です。
本当にあった話だからあんまり人に言わないで欲しい、と先生は生徒に念を押していました。

大学の登山サークルのTとNは、二人で登山をすることになりました。

山を登り始めた頃は天候も良かったのですが、急に天候が変わって風も激しくなってきました。
しかもそのうち、Nが転んで足を怪我してしまったんです。

Nがあまりにも痛がるのでTは骨折かもなと思いつつ、仕方ないのでNをおぶってそのまま下山方向で進んでいきました。
すると、丁度向こうの方に山小屋がありました。

いいタイミングだと思い、TはNをおぶったまま山小屋に入っていきました。
中は至って普通の山小屋でしたが、山小屋にしては珍しく? 便所がついていました。

Nをおぶったまま下山するのはかなり危険なことだし、Nがあまりにも痛がるので、とりあえずTはNを山小屋に寝かせて、下まで助けを一人で呼びに行く事になりました。

数時間してから、Tが助けを何人か引き連れて山小屋に戻ってきました。
でも中に入ってみるとNの姿がありません。

あれおかしいな、と探してみると、一人が便所に鍵がかかってる事に気が付きました。

「あれ、Nが中に入ってるのかな」

「おーい、N! 開けろー」

と便所の戸を叩いても中からは何の反応もありません。
変だと思い、Tと何人かで力づくで戸をこじ開けてみると…。

髪は真っ白になって逆立ち、目は剥き出すくらいに見開いて、口は裂けるほどに大きく開き、両腕を挙げ、そのまま青白く硬直したまま倒れ死んでいるNがいました。

原因は未だ不明のままです。
ただ彼のその様子は、まさに「恐怖」そのものを表していました。

怪我をして歩けない筈のNがどうして便所の中に入ることが出来たのか。
そしてTが助けを呼びに行ってる間に、Nは一体何を見てしまったのか。

想像をしようにもできません。
ある男が家に帰る途中、のどが乾いたのでジュースを買った。
すぐに飲んでしまって缶を捨てようと思ったらゴミ箱がない。

仕方なく道に置いてこうと思った時、少し先に公園が見えた。
どこの公園にもあるように、そこにもゴミ箱があった。

だが捨てようとした缶が入らない。どうやらゴミがいっぱいらしい。
男は一つくらい入るだろうと缶を押し付けながらかがんでみると、ゴミ箱の入り口に女の顔が挟まっていた。

女は自分の顔に押し付けられている缶を睨みつけ、半分ほど食いちぎると一生懸命もぐもぐ噛み始めた。
しばらくして男と目を合わせると、顔を痙攣させながら笑った。

口から缶の破片と一緒に黒っぽいものがどろどろとこぼれた。
ある有名な心霊スポットに、友達と2人で深夜に車で行ってみたんですって。

トンネルを抜けるとそこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。

あ! と思って慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく目の前は崖。
なんでもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれないということです。

「あの幽霊は助けてくれたんだ」

そう思ってそこで手を合わせ、お祈りして帰路についたそうです。

トンネルを引き返す途中にふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が…。
その女の人はこう呟いて、すぅーっと消えたそうです。


「死ねばよかったのに」
敷地内の渓泉会館は、よくクラブ活動の合宿にも利用されているが、非常に気味の悪い絵画が飾ってある。
巨大な牛と、その傍らに横たわる妙に蒼白い子供。

絵の意味は不明だが、どうやら「牛の首」という非常に恐い話に関係があるらしい。
「牛の首」とは、今から25年ほど前に当高校の数学教師だけが全てを知っていた怪談。

当時先生が生徒を数名ワゴン車に乗せて、移動中に恐い話をしていた時の事である。
さんざん恐い話を聞かせたあげく、最後にとっておきの「牛の首」という話をはじめた。

しばらく静かに聞いていた生徒達も次第に恐怖が限界に達し、

「先生! もうやめて!!」

と耳を塞ぎながら各々が叫びはじめたが、先生は面白がって生徒の訴えを無視し夢中になって話し続けた。

そして、ふと車内が静かになっているのに気付いて後ろを振り返ると、生徒全員が口からアワを噴いて失神していたのだ。
あまりの恐怖に気を失ったらしい。

それ以来、この先生は二度とこの「牛の首」の話を口に出さなくなった。

私が在学中の頃、この先生に「ねぇ、牛の首って話ご存じですか…」と話かけると、急に先生の顔色が変わり

「一体どこから聞いた?! そんな話は知らん!!」

それっきりこの「牛の首」は謎のまま。
渓泉会館の絵もどうやら関係あるらしいのだが、深くまでは解らない。

また、今でもクラブの合宿中に絵の飾ってある部屋で泊まると、不思議な出来事が起きている。
押し入れに1体の市松人形が眠っていた。

厳重に包まれて桐の箱に大事そうに入っていおり、その為あって保存状態はすばらしく良かった。
長く黒い髪、白い肌、赤い蝶の刺繍が入った着物。

これは高く売れる、と質屋に持って行った。
質屋もその人形をたいそう気に入り、ガラス窓の一番目につく場所に飾った。

ある日、一人の少女が店の前を通りかかった。
少女はその人形を一目見て気に入り、すぐさま両親にねだって買ってもらった。
それからしばらくは少女の格好の遊び相手となった。

しかし少女も大きくなり、そんな人形があった事などすっかり忘れてしまい、中学入学の日ふと人形の事を思い出した。
やっとの思いで探し当てた人形は、かつての姿は微塵と無くそれはそれはみすぼらしかった。

髪はぼさぼさ、着物はすす汚れていて腕は割れていた。
しかしその割れた腕の隙間から、なにやら黒く細長いものが出ていた。

少女は気になりよく見てみると、それは髪の毛だった。
何故髪の毛が? そう思って引っ張ってみると、するするするするどこまでも抜けていった。

さすがに奇妙に思い、その人形を叩き割ってみたところ、中からミイラ化した1、2歳の赤子が長い髪の毛に包まれ姿を現した。
少女は悲鳴をあげ倒れこんだ。

数日後、お寺に人形を持っていき供養してもらった。


それから十数年の月日が流れた。

その少女も今やすっかり年老いてしまい、孫までいた。
たまたま遊びに来ていた孫は、押し入れの奥からなにやら箱を取り出してきた。

見たことも無い箱だった。
しかし孫が箱を開けた瞬間、老婆は驚きを隠せなかった。

そう、確かにあの時寺で供養し焼き捨てたはずの人形が、新品同様な状態で眠っていた。
そんな驚きを知らず、老婆の孫はその人形を気に入ったようだった。

そして孫は老婆にせがむ。

「ねぇおばあちゃん、この人形私にちょうだい」
荒らしスレに気をつけなはれや〜

   /⌒⌒⌒ヽ
   / __ノ_ノヽ
  / /    ヽヽ
  |ノ __)(__ ヽ|
  r|=[ ー八ー ]=|ヘ
  ヒ(  ̄< > ̄ )ノ
  |_ノ  ̄ ヽ |
  /@)⊂ニ⊃) |
  / /ヽ ⌒ ノ ノ
 |三O\ ̄ ̄ /\
 / ノ {⌒只⌒}  ヽ
(_/   ̄: ̄  | |
深夜、誰もいないビルに一人でいた事はありますか?

薄暗い廊下で立ち止まるとボーッいうような耳鳴りが聞こえ、それが次第にじんじんとした痛みに変わり、一瞬でも気を緩めると頭から次第に暗がりに溶けていくような錯覚がする。

親戚からの頼みごとを安請け合いして、私は思いっきり後悔していました。

「さっき車で通りかかったら入口にタチの悪そうなヤツがいたから、念のため見回りに行って欲しい」

場所は私の家から車で数分、日ごろお世話になっている親戚であるし、足が不自由な人なので2つ返事でOKしました。

親戚がオーナーのそのビルは3階建てで、1,2階はテナント(店が入っても長続きせず、当時は1,2階とも空きでした)、3階には親戚が書斎代わりに使う部屋と、私が倉庫として借りている部屋がありました。

到着したのが夜の11時頃。
ビルと言ってもかなり小さく、全部の階を回っても30分はかからない。
手早く済まそうと駆け込みました。

1階から順に回り始めて最後の3階まで異常はありませんでした。
3階の書斎で一息つくために煙草に火をつけましたが、前述のとおり何も音がしないという事に対する恐怖が段々と重くのしかかってきて、さっさと引き上げる事にしました。

3階建てですが、足の不自由なオーナーのためにエレベーターが有るので、早速それに乗り込み1階のボタンを……。
焦っていたのか2階のボタンも押していました。

2階に到着。軽い振動とともに扉がスーッと開きました。
私はぼんやりと扉の向こうの2階の壁を見ていました。

エレベーター内の灯りがフロアにもれる。
いつもならそこには少し黄ばんだ白い壁があるはずでした。

何かが違う……。
初めはシミか何かと思っていたソレに気づいた瞬間、身体は硬直して動かなくなりました。
無表情な女の顔でした。
扉越しに見える壁いっぱいの大きな顔でした。

透けたその顔は、シーンと静まりかえった中に浮かんでいました。

私は目を外すことが出来ませんでした。
その顔は表情を段々と変えていくのです。

笑っていました。
精神を病んでいる様な笑い方でした。
でも声は全く聞こえず、相変わらず静まりかえっていました。

エレベーターの扉はオーナーの為に時間設定を変えてあり、通常より閉まる時間が遅くなっていました。
身体が動かずボタンも押せない。視線も顔から外せない……。
数十秒後に扉が閉まるまで、ずぅっと狂った様に笑い続けていました。

私は逃げるように家に帰りました。
途中、鍵を返すために親戚の家にも寄りましたが、何も話せませんでした。

今まで音が聞こえない恐怖に怯えていましたが、もしあの時、笑い声が聞こえていたら……。
荒らしスレに気をつけなはれや〜

   /⌒⌒⌒ヽ
   / __ノ_ノヽ
  / /    ヽヽ
  |ノ __)(__ ヽ|
  r|=[ ー八ー ]=|ヘ
  ヒ(  ̄< > ̄ )ノ
  |_ノ  ̄ ヽ |
  /@)⊂ニ⊃) |
  / /ヽ ⌒ ノ ノ
 |三O\ ̄ ̄ /\
 / ノ {⌒只⌒}  ヽ
(_/   ̄: ̄  | |
85 無名さん
埋めたんの根性は正直すごいと思うよ
時間の浪費家っぷりに尊敬する
荒らしたんでもここまでできないわ
埋める
埋めよう
埋める
埋めよう
埋める
埋めよう
埋める
埋めよう
埋める
埋めよう
埋める
埋めよう
埋める
埋めよう
埋める