ある有名な心霊スポットに、友達と2人で深夜に車で行ってみたんですって。
トンネルを抜けるとそこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく目の前は崖。
なんでもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれないということです。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思ってそこで手を合わせ、お祈りして帰路についたそうです。
トンネルを引き返す途中にふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が…。
その女の人はこう呟いて、すぅーっと消えたそうです。
「死ねばよかったのに」
トンネルを抜けるとそこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく目の前は崖。
なんでもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれないということです。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思ってそこで手を合わせ、お祈りして帰路についたそうです。
トンネルを引き返す途中にふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が…。
その女の人はこう呟いて、すぅーっと消えたそうです。
「死ねばよかったのに」
敷地内の渓泉会館は、よくクラブ活動の合宿にも利用されているが、非常に気味の悪い絵画が飾ってある。
巨大な牛と、その傍らに横たわる妙に蒼白い子供。
絵の意味は不明だが、どうやら「牛の首」という非常に恐い話に関係があるらしい。
「牛の首」とは、今から25年ほど前に当高校の数学教師だけが全てを知っていた怪談。
当時先生が生徒を数名ワゴン車に乗せて、移動中に恐い話をしていた時の事である。
さんざん恐い話を聞かせたあげく、最後にとっておきの「牛の首」という話をはじめた。
しばらく静かに聞いていた生徒達も次第に恐怖が限界に達し、
「先生! もうやめて!!」
と耳を塞ぎながら各々が叫びはじめたが、先生は面白がって生徒の訴えを無視し夢中になって話し続けた。
そして、ふと車内が静かになっているのに気付いて後ろを振り返ると、生徒全員が口からアワを噴いて失神していたのだ。
あまりの恐怖に気を失ったらしい。
それ以来、この先生は二度とこの「牛の首」の話を口に出さなくなった。
私が在学中の頃、この先生に「ねぇ、牛の首って話ご存じですか…」と話かけると、急に先生の顔色が変わり
「一体どこから聞いた?! そんな話は知らん!!」
それっきりこの「牛の首」は謎のまま。
渓泉会館の絵もどうやら関係あるらしいのだが、深くまでは解らない。
また、今でもクラブの合宿中に絵の飾ってある部屋で泊まると、不思議な出来事が起きている
巨大な牛と、その傍らに横たわる妙に蒼白い子供。
絵の意味は不明だが、どうやら「牛の首」という非常に恐い話に関係があるらしい。
「牛の首」とは、今から25年ほど前に当高校の数学教師だけが全てを知っていた怪談。
当時先生が生徒を数名ワゴン車に乗せて、移動中に恐い話をしていた時の事である。
さんざん恐い話を聞かせたあげく、最後にとっておきの「牛の首」という話をはじめた。
しばらく静かに聞いていた生徒達も次第に恐怖が限界に達し、
「先生! もうやめて!!」
と耳を塞ぎながら各々が叫びはじめたが、先生は面白がって生徒の訴えを無視し夢中になって話し続けた。
そして、ふと車内が静かになっているのに気付いて後ろを振り返ると、生徒全員が口からアワを噴いて失神していたのだ。
あまりの恐怖に気を失ったらしい。
それ以来、この先生は二度とこの「牛の首」の話を口に出さなくなった。
私が在学中の頃、この先生に「ねぇ、牛の首って話ご存じですか…」と話かけると、急に先生の顔色が変わり
「一体どこから聞いた?! そんな話は知らん!!」
それっきりこの「牛の首」は謎のまま。
渓泉会館の絵もどうやら関係あるらしいのだが、深くまでは解らない。
また、今でもクラブの合宿中に絵の飾ってある部屋で泊まると、不思議な出来事が起きている
押し入れに1体の市松人形が眠っていた。
厳重に包まれて桐の箱に大事そうに入っていおり、その為あって保存状態はすばらしく良かった。
長く黒い髪、白い肌、赤い蝶の刺繍が入った着物。
これは高く売れる、と質屋に持って行った。
質屋もその人形をたいそう気に入り、ガラス窓の一番目につく場所に飾った。
ある日、一人の少女が店の前を通りかかった。
少女はその人形を一目見て気に入り、すぐさま両親にねだって買ってもらった。
それからしばらくは少女の格好の遊び相手となった。
しかし少女も大きくなり、そんな人形があった事などすっかり忘れてしまい、中学入学の日ふと人形の事を思い出した。
やっとの思いで探し当てた人形は、かつての姿は微塵と無くそれはそれはみすぼらしかった。
髪はぼさぼさ、着物はすす汚れていて腕は割れていた。
しかしその割れた腕の隙間から、なにやら黒く細長いものが出ていた。
少女は気になりよく見てみると、それは髪の毛だった。
何故髪の毛が? そう思って引っ張ってみると、するするするするどこまでも抜けていった。
さすがに奇妙に思い、その人形を叩き割ってみたところ、中からミイラ化した1、2歳の赤子が長い髪の毛に包まれ姿を現した。
少女は悲鳴をあげ倒れこんだ。
数日後、お寺に人形を持っていき供養してもらった。
それから十数年の月日が流れた。
その少女も今やすっかり年老いてしまい、孫までいた。
たまたま遊びに来ていた孫は、押し入れの奥からなにやら箱を取り出してきた。
見たことも無い箱だった。
しかし孫が箱を開けた瞬間、老婆は驚きを隠せなかった。
そう、確かにあの時寺で供養し焼き捨てたはずの人形が、新品同様な状態で眠っていた。
そんな驚きを知らず、老婆の孫はその人形を気に入ったようだった。
そして孫は老婆にせがむ。
「ねぇおばあちゃん、この人形私にちょうだい」
厳重に包まれて桐の箱に大事そうに入っていおり、その為あって保存状態はすばらしく良かった。
長く黒い髪、白い肌、赤い蝶の刺繍が入った着物。
これは高く売れる、と質屋に持って行った。
質屋もその人形をたいそう気に入り、ガラス窓の一番目につく場所に飾った。
ある日、一人の少女が店の前を通りかかった。
少女はその人形を一目見て気に入り、すぐさま両親にねだって買ってもらった。
それからしばらくは少女の格好の遊び相手となった。
しかし少女も大きくなり、そんな人形があった事などすっかり忘れてしまい、中学入学の日ふと人形の事を思い出した。
やっとの思いで探し当てた人形は、かつての姿は微塵と無くそれはそれはみすぼらしかった。
髪はぼさぼさ、着物はすす汚れていて腕は割れていた。
しかしその割れた腕の隙間から、なにやら黒く細長いものが出ていた。
少女は気になりよく見てみると、それは髪の毛だった。
何故髪の毛が? そう思って引っ張ってみると、するするするするどこまでも抜けていった。
さすがに奇妙に思い、その人形を叩き割ってみたところ、中からミイラ化した1、2歳の赤子が長い髪の毛に包まれ姿を現した。
少女は悲鳴をあげ倒れこんだ。
数日後、お寺に人形を持っていき供養してもらった。
それから十数年の月日が流れた。
その少女も今やすっかり年老いてしまい、孫までいた。
たまたま遊びに来ていた孫は、押し入れの奥からなにやら箱を取り出してきた。
見たことも無い箱だった。
しかし孫が箱を開けた瞬間、老婆は驚きを隠せなかった。
そう、確かにあの時寺で供養し焼き捨てたはずの人形が、新品同様な状態で眠っていた。
そんな驚きを知らず、老婆の孫はその人形を気に入ったようだった。
そして孫は老婆にせがむ。
「ねぇおばあちゃん、この人形私にちょうだい」
知人に聞いた話である。
とある山小屋に泊まった時のこと。
部屋に入った途端、鼻がひん曲がるほど臭気が充満していた。
部屋の中を丹念に探してみたが、臭いの元となるようなモノは無かった。
皆、首を傾げることしきり。
しかし、このままではここで寝ることも出来ない。
仲間の一人が押入を開けると、天井の板が少しずれていた。
どうやら、屋根裏にそこから行けるようだ。
しかも、臭いの元はどうやらそこである。
当然の事ながら皆、最悪の事態を想像していた。
一人が、意を決して屋根裏に上った。
絶叫とともにそいつは押入から転げ落ちてきた。
「ひと、ひと、が寝てる!」
寝てる? 皆、首を傾げる。
生きてるのか? そいつは。
「だって、にやにや笑っていやがるんだ!」
浮浪者が住み着いているのか?
もう一人が勇気を出して懐中電灯を片手に屋根裏に上った。
確かに真っ暗な中に黒い影が横たわっている。くさい。
死体か? でも、確かに笑っている。
やけに暗闇に白く浮き出た顔が、ニヤニヤと笑っている。
懐中電灯を顔に当てた。
口のあたりがモゾモゾと蠢いている。
それは、顔にびっしりとたかった蛆だった。
死体の顔がニヤニヤと笑っているように見えたのは、蠢く蛆の動きだった。
とある山小屋に泊まった時のこと。
部屋に入った途端、鼻がひん曲がるほど臭気が充満していた。
部屋の中を丹念に探してみたが、臭いの元となるようなモノは無かった。
皆、首を傾げることしきり。
しかし、このままではここで寝ることも出来ない。
仲間の一人が押入を開けると、天井の板が少しずれていた。
どうやら、屋根裏にそこから行けるようだ。
しかも、臭いの元はどうやらそこである。
当然の事ながら皆、最悪の事態を想像していた。
一人が、意を決して屋根裏に上った。
絶叫とともにそいつは押入から転げ落ちてきた。
「ひと、ひと、が寝てる!」
寝てる? 皆、首を傾げる。
生きてるのか? そいつは。
「だって、にやにや笑っていやがるんだ!」
浮浪者が住み着いているのか?
もう一人が勇気を出して懐中電灯を片手に屋根裏に上った。
確かに真っ暗な中に黒い影が横たわっている。くさい。
死体か? でも、確かに笑っている。
やけに暗闇に白く浮き出た顔が、ニヤニヤと笑っている。
懐中電灯を顔に当てた。
口のあたりがモゾモゾと蠢いている。
それは、顔にびっしりとたかった蛆だった。
死体の顔がニヤニヤと笑っているように見えたのは、蠢く蛆の動きだった。
ある晩コンビニで立ち読みをしていた。
目の前の駐車場に車が前進で止まった。ライトがやや眩しかった。
立ち読みに飽きてきて雑誌を読みつつも、目を車に向けていた。
男の人が降りてコンビニに入ってきた。助手席には女の人が残っていた。
男が車に戻ってきてライトがついた。
雑誌に視線を戻す。
車は去っていった。
帰ろうかと視線を前に向けると、助手席にいた女がコンビニのガラスに張り付いてこっちを見ていた。
目の前の駐車場に車が前進で止まった。ライトがやや眩しかった。
立ち読みに飽きてきて雑誌を読みつつも、目を車に向けていた。
男の人が降りてコンビニに入ってきた。助手席には女の人が残っていた。
男が車に戻ってきてライトがついた。
雑誌に視線を戻す。
車は去っていった。
帰ろうかと視線を前に向けると、助手席にいた女がコンビニのガラスに張り付いてこっちを見ていた。
数年前に、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるので道は覚えている。
村に近付くと場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけた時にあれっ? と思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)看板が、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20メートルくらい先の草むらから頭がやたら大きい人間? が出てきた。
え? え? とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら……。
車から降りないで良かった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に行った村とその日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるので道は覚えている。
村に近付くと場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけた時にあれっ? と思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)看板が、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20メートルくらい先の草むらから頭がやたら大きい人間? が出てきた。
え? え? とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら……。
車から降りないで良かった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に行った村とその日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
この話を聞いた(読んだ)次の夜から朝にかけての時間帯に、○○(この話の登場人物)が寝ているあなたの部屋に襲いに来ます。
助かる方法は○○の食べそうな食べ物(お菓子)を枕元に置くしかありません。
本当にやばいです。
というか私はこの「この話を聞いた後に〜しないと〜される」系の話は嫌いなのですが、いかんせん怖がりなので素直に食べ物を置くことにしました。
こんな話読むんじゃなかったと思いつつ、部屋の入り口から枕元まで食べ物を袋から出して並べて、眠りにつきました。
そして次の朝、早く出発しないと会社に遅れてしまうような時間だったので急いで支度を始めました。
着替えの途中で私は凍りつきました。
昨夜置いたはずのお菓子がなくなっているのです。
寝ぼけて食べられる量ではなかったですし、その日は眠ってからトイレには一回も起きませんでした。
本当に○○は眠っている私の部屋にやってきたのでしょうか?
未だに謎のままです。
助かる方法は○○の食べそうな食べ物(お菓子)を枕元に置くしかありません。
本当にやばいです。
というか私はこの「この話を聞いた後に〜しないと〜される」系の話は嫌いなのですが、いかんせん怖がりなので素直に食べ物を置くことにしました。
こんな話読むんじゃなかったと思いつつ、部屋の入り口から枕元まで食べ物を袋から出して並べて、眠りにつきました。
そして次の朝、早く出発しないと会社に遅れてしまうような時間だったので急いで支度を始めました。
着替えの途中で私は凍りつきました。
昨夜置いたはずのお菓子がなくなっているのです。
寝ぼけて食べられる量ではなかったですし、その日は眠ってからトイレには一回も起きませんでした。
本当に○○は眠っている私の部屋にやってきたのでしょうか?
未だに謎のままです。
石狩川の支流、夕張川。
この中流に位置する栗山の町には、かつて呪いの神木がありました。
国道沿いの坂道に聳える樹齢300年ほどの春楡の大木。
この木は交通の妨げになる位置にありながら伐られない。
この木には伐ったら祟る呪いの樹であったのです。
明治の頃、この近くにあったタコ部屋で酷使された挙句、のたれ死にした労働者の遺体を根元に埋めたためとも、そのタコ部屋の炊事婦が輪姦され、それを苦にしてこの樹で首を吊ったからとも言われています。
大正時代に道路拡張のためこの樹を伐ろうと鋸を入れたところが、女がすすり泣くように樹が呻き、鋸が折れてしまった。
斧で伐りつけると柄が折れ、樵の腰に刺さって惨死。
ロープをかけて引き倒そうとすれば、ロープが切れて馬が死ぬ。
結局樹を伐ることは無理ということで、そのままで放置されていたのです。
昭和29年の台風で樹は上半分を折られましたが、それでも怪異な姿を道路際に晒しておりました。
しかし昭和40年代にまたしても道路拡張計画が浮上、泣く樹の伐採問題で町は大揺れに揺れました。
その時ある不良作業員が、歪んだ正義感か単なる功名心か分かりませんが、酔った勢いでチェンソーを持ち出し泣く樹に伐りつけたのであります。
呪いの神木も文明の利器には敵わず、数分で切倒されました。
その後、当然ながら作業員の家庭には不幸が続いて一家離散、完成した道路は交通事故が多発。
女性の幽霊を見た、との噂も絶えません。
たまりかねた町では慰霊碑を立て、そばにあった楡の若木を「二代目」として植え、供養したところがようやく事故は減ったとのことです。
この中流に位置する栗山の町には、かつて呪いの神木がありました。
国道沿いの坂道に聳える樹齢300年ほどの春楡の大木。
この木は交通の妨げになる位置にありながら伐られない。
この木には伐ったら祟る呪いの樹であったのです。
明治の頃、この近くにあったタコ部屋で酷使された挙句、のたれ死にした労働者の遺体を根元に埋めたためとも、そのタコ部屋の炊事婦が輪姦され、それを苦にしてこの樹で首を吊ったからとも言われています。
大正時代に道路拡張のためこの樹を伐ろうと鋸を入れたところが、女がすすり泣くように樹が呻き、鋸が折れてしまった。
斧で伐りつけると柄が折れ、樵の腰に刺さって惨死。
ロープをかけて引き倒そうとすれば、ロープが切れて馬が死ぬ。
結局樹を伐ることは無理ということで、そのままで放置されていたのです。
昭和29年の台風で樹は上半分を折られましたが、それでも怪異な姿を道路際に晒しておりました。
しかし昭和40年代にまたしても道路拡張計画が浮上、泣く樹の伐採問題で町は大揺れに揺れました。
その時ある不良作業員が、歪んだ正義感か単なる功名心か分かりませんが、酔った勢いでチェンソーを持ち出し泣く樹に伐りつけたのであります。
呪いの神木も文明の利器には敵わず、数分で切倒されました。
その後、当然ながら作業員の家庭には不幸が続いて一家離散、完成した道路は交通事故が多発。
女性の幽霊を見た、との噂も絶えません。
たまりかねた町では慰霊碑を立て、そばにあった楡の若木を「二代目」として植え、供養したところがようやく事故は減ったとのことです。
24 無名さん
臭い水
ある夏の日、マンションに住んでる俺は学校から帰って来て、水を飲もうと流しに顔を近づけ蛇口をひねり、そのまま直接飲んでいた。
だが、「なんか味が変だ」と思い口を離して水を見てみると、大量の長い髪の毛が水に混じっていたのだ。
俺は気持ち悪くなってその場で吐いた。
そしてその嘔吐物にも髪の毛が混ざっているのを見て更に吐く。
すぐに水道会社に来てもらい見てもらったところ、
「これは上かもしれませんね」
と言われた。
このマンションは屋上に貯水タンクがあり、そこから水を出している。
そして屋上に行き貯水タンクを覗いた業者は、驚愕のあまり貯水タンクの梯子から落ちてしまった。
俺も急いで上って中を覗くと、そこには半分腐りぐちゃぐちゃになった女性の死体が入っていた。
しかし貯水タンクから水道水として出るまでの間には、そういった軽いゴミを取り除くための網がついているため、髪の毛が流れて出てくるなんてことはないそうです。
じゃあ、あの髪の毛はどうやって俺のところに流れてきたのでしょうか?
ある夏の日、マンションに住んでる俺は学校から帰って来て、水を飲もうと流しに顔を近づけ蛇口をひねり、そのまま直接飲んでいた。
だが、「なんか味が変だ」と思い口を離して水を見てみると、大量の長い髪の毛が水に混じっていたのだ。
俺は気持ち悪くなってその場で吐いた。
そしてその嘔吐物にも髪の毛が混ざっているのを見て更に吐く。
すぐに水道会社に来てもらい見てもらったところ、
「これは上かもしれませんね」
と言われた。
このマンションは屋上に貯水タンクがあり、そこから水を出している。
そして屋上に行き貯水タンクを覗いた業者は、驚愕のあまり貯水タンクの梯子から落ちてしまった。
俺も急いで上って中を覗くと、そこには半分腐りぐちゃぐちゃになった女性の死体が入っていた。
しかし貯水タンクから水道水として出るまでの間には、そういった軽いゴミを取り除くための網がついているため、髪の毛が流れて出てくるなんてことはないそうです。
じゃあ、あの髪の毛はどうやって俺のところに流れてきたのでしょうか?
Eさんが新潟の某大手メーカーの工場に営業に行った時のことです。
Eさんは楽屋にあてがわれた応接室からトイレに行こうとしました。
応接室を出ると、廊下に係りの人が待機していました。
「どうしましたか?」
「ちょっとトイレに行きたいんですけど」
「それではご案内します」
「え? トイレあそこでしょ? あそこにWCって書いてあるじゃない」
「いえ、向こうに新しいトイレがありますので」
「いいですよあそこで。小便だし」
「それでは一緒について行きます」
Eさんは一人でトイレに入った瞬間、嫌な感じを覚えました。
うっすらホコリが積もり、普段使われている様子はありません。
4つある便器の一番手前で用を足していて、ふと見ると一番奥の便器で小便をしている男がいました。
足音も何もしなかったのにと不審に思いながら手を洗い、鏡を見ると誰もいません。
「えっ?」
と思って振り返ると男がまだ用を足しています。
また鏡を見てみると、今度は男がはっきり映っています。
「何かいる!」
気持ち悪くなったEさんは外に飛び出して、待っていた係員に訊ねました。
「今誰か入りましたか?」
「いえ誰も入ってませんが」
「おかしいな。ちょっと中見てみてよ」
「誰もいませんよ」
「いや、絶対いたから。鏡見てよ、映るかもしれないから」
「Eさん、このトイレに鏡はありませんよ……」
Eさんは楽屋にあてがわれた応接室からトイレに行こうとしました。
応接室を出ると、廊下に係りの人が待機していました。
「どうしましたか?」
「ちょっとトイレに行きたいんですけど」
「それではご案内します」
「え? トイレあそこでしょ? あそこにWCって書いてあるじゃない」
「いえ、向こうに新しいトイレがありますので」
「いいですよあそこで。小便だし」
「それでは一緒について行きます」
Eさんは一人でトイレに入った瞬間、嫌な感じを覚えました。
うっすらホコリが積もり、普段使われている様子はありません。
4つある便器の一番手前で用を足していて、ふと見ると一番奥の便器で小便をしている男がいました。
足音も何もしなかったのにと不審に思いながら手を洗い、鏡を見ると誰もいません。
「えっ?」
と思って振り返ると男がまだ用を足しています。
また鏡を見てみると、今度は男がはっきり映っています。
「何かいる!」
気持ち悪くなったEさんは外に飛び出して、待っていた係員に訊ねました。
「今誰か入りましたか?」
「いえ誰も入ってませんが」
「おかしいな。ちょっと中見てみてよ」
「誰もいませんよ」
「いや、絶対いたから。鏡見てよ、映るかもしれないから」
「Eさん、このトイレに鏡はありませんよ……」
実家は東北地方の小さい村にあります。
家は田舎ならではというか結構大きく、敷地内には倉まであって、今思えばかなり裕福な家庭だったのかもしれません。
その倉なんですが、小学生の頃よく親に隠れて中で友達と遊んでたりしました。
ある日、2人で中の骨董品をいじっていた時に変な物を見つけてしまったのです。
大きさは大人のコブシぐらいで、黒い毛糸が絡まったボールのような物で、何であるかはよく分かりませんでした。
汚らしく、興味も無い私はソレを元の場所に戻そうとした時、友達の一人が何故か興味を示したみたいで、ソレを私から取り上げ、投げて遊びだしたのです。
その瞬間世界が暗転しました。
気がつけば、私は病院のベッドで寝ていました。
後日、親に状況を聞くと、どうやら友達2人と川遊びをしていて流されて溺れたみたいで、一緒に居た友達の一人は亡くなっていたみたいです。
その時は、さっき見ていたのは夢だと思っていました。
退院して、親に付き添われて亡くなった友達の家に行った時、仏壇を見て驚きました。
お供え物の横に一つだけ明らかに異様な物がありました。
それは夢で見たあの黒い毛糸の塊で、友達の両親いわく、亡くなった時にポケットに大事そうにしまっていたそうです。
私は急に怖くなって親の顔を見ると、何故か親の顔も険しくなっていました。
帰路につく途中、親が突然、私に問いただして来ます。
倉の中の物に触ってないか、とか色々と聞いてきました。
私は正直に夢で倉で遊んでいた事を話しました。
親は険しそうな顔をしていましたが、その場はそれ以上何も聞いてきませんでした。
それから20年近くたった最近になって、あれは何だったのかを聞いてみた所、昔、この地方は水害が酷く、それを治める為に人柱を使って増水を治めるという事をしていたみたいで、その時、犠牲になった人の毛髪を使ってお守りを作っていたらしいです。
それがあの毛糸塊だったそうです。
家は田舎ならではというか結構大きく、敷地内には倉まであって、今思えばかなり裕福な家庭だったのかもしれません。
その倉なんですが、小学生の頃よく親に隠れて中で友達と遊んでたりしました。
ある日、2人で中の骨董品をいじっていた時に変な物を見つけてしまったのです。
大きさは大人のコブシぐらいで、黒い毛糸が絡まったボールのような物で、何であるかはよく分かりませんでした。
汚らしく、興味も無い私はソレを元の場所に戻そうとした時、友達の一人が何故か興味を示したみたいで、ソレを私から取り上げ、投げて遊びだしたのです。
その瞬間世界が暗転しました。
気がつけば、私は病院のベッドで寝ていました。
後日、親に状況を聞くと、どうやら友達2人と川遊びをしていて流されて溺れたみたいで、一緒に居た友達の一人は亡くなっていたみたいです。
その時は、さっき見ていたのは夢だと思っていました。
退院して、親に付き添われて亡くなった友達の家に行った時、仏壇を見て驚きました。
お供え物の横に一つだけ明らかに異様な物がありました。
それは夢で見たあの黒い毛糸の塊で、友達の両親いわく、亡くなった時にポケットに大事そうにしまっていたそうです。
私は急に怖くなって親の顔を見ると、何故か親の顔も険しくなっていました。
帰路につく途中、親が突然、私に問いただして来ます。
倉の中の物に触ってないか、とか色々と聞いてきました。
私は正直に夢で倉で遊んでいた事を話しました。
親は険しそうな顔をしていましたが、その場はそれ以上何も聞いてきませんでした。
それから20年近くたった最近になって、あれは何だったのかを聞いてみた所、昔、この地方は水害が酷く、それを治める為に人柱を使って増水を治めるという事をしていたみたいで、その時、犠牲になった人の毛髪を使ってお守りを作っていたらしいです。
それがあの毛糸塊だったそうです。
友達Tの体験した話です。
Tは変わった夢を毎日見るそうです。
真っ暗な中をTが一人で歩いていると、遠くに白い球体が見え、Tはその球体のほうに歩いて行こうとするんですが、その球体が何なのか分かるくらい近づく寸前に、目が覚めるそうです。
その話を聞いたとき、私は全く興味がなく軽く聞き流していました。
それから数日後、Tから電話があり、
「あれ…何か分かった…あ…は…」
と言い終わる前に電話が切れてしまいました。
私はTが何を言おうとしたのか気になり、電話をかけ直しました。
しかし何度かけてもTは出ませんでした。
しかたなく、私は明日Tに直接会って話すことにして、その日は寝ることにしました。
次の日、Tに昨日の事を聞くと、虚ろな目でTが、
「…あれは…見てはいけかったんだ…あれは球体なんかじゃなくて…」
そこまで言うとTは急に、
「あああぁぁああぁぁああぁぁぁ」
と、人とは思えない奇声をあげ暴れだしました。
それを見ていた周りの人がTを押さえつけその場は収まり、その騒ぎで来た警察にTは連れていかれました。
その後、私が警察の人に取り調べされたときに言われた質問は、今でも鮮明に覚えています。
警察「彼がずっと変な事をブツブツ言っているんだが、心当りありますか?」
私「変な事?」
警察「あれは…俺なんだ…ぐちゃぐちゃに丸められた俺が俺見つめて…」
Tは変わった夢を毎日見るそうです。
真っ暗な中をTが一人で歩いていると、遠くに白い球体が見え、Tはその球体のほうに歩いて行こうとするんですが、その球体が何なのか分かるくらい近づく寸前に、目が覚めるそうです。
その話を聞いたとき、私は全く興味がなく軽く聞き流していました。
それから数日後、Tから電話があり、
「あれ…何か分かった…あ…は…」
と言い終わる前に電話が切れてしまいました。
私はTが何を言おうとしたのか気になり、電話をかけ直しました。
しかし何度かけてもTは出ませんでした。
しかたなく、私は明日Tに直接会って話すことにして、その日は寝ることにしました。
次の日、Tに昨日の事を聞くと、虚ろな目でTが、
「…あれは…見てはいけかったんだ…あれは球体なんかじゃなくて…」
そこまで言うとTは急に、
「あああぁぁああぁぁああぁぁぁ」
と、人とは思えない奇声をあげ暴れだしました。
それを見ていた周りの人がTを押さえつけその場は収まり、その騒ぎで来た警察にTは連れていかれました。
その後、私が警察の人に取り調べされたときに言われた質問は、今でも鮮明に覚えています。
警察「彼がずっと変な事をブツブツ言っているんだが、心当りありますか?」
私「変な事?」
警察「あれは…俺なんだ…ぐちゃぐちゃに丸められた俺が俺見つめて…」
実家は築65年ほどのおじいちゃんが建てた家で、何度も増改築されている。
そんな家だから結構でかいわけだが、年数経ってるだけに曰くも良くある。
小さいころから、両親は共働きなので一人で遊んでる事が多かったのだが、よく階段で肩を叩かれたり、階段にいつも気配を感じてた。
そうして高校に入学して間もないころ、初めの1週間は短縮授業で昼ごろには家に居たんだ。
で、昼寝をしてたら金縛りにあって起きた。
初の金縛り体験で少々焦ったが、高校生活で疲れも溜まってるんだと思ってそのまま寝た。
数日、そんな事が続いた夜だった。
夜中に寝てると何かの気配を感じて目を覚まし、ふと時計を見ると2時43分。
これははっきり今でも覚えている。
そうして、気味が悪いので早く寝るかと思って寝ようとしたその時、頭から冷たいと言うか寒気? みたいなのがすーっと入ってくる感じがして、それが全身に伝わりつま先まで冷たくなった時、それが金縛りだと言う事に気づいた。
声を上げようと思ってもまったく出なくて、成す術がなくもがこうとしていると、部屋の引き戸が
ズ…ズ…ズ……
とゆっくり開く音がして、また
ズ…ズ…ズ……
と閉まる音が。
そして階段を、ギィ…ギィ…とゆっくり下りる音が聞こえて、階段の途中まで来たところで、足音が止まった。
そして金縛りもとけてほっとした。
と思った瞬間、
「私はここで死んだのよ…」
と声が聞こえてきて、俺は気を失った。
後日父親に聞くと、俺が生まれるずっと前、親父が子供のころに、仕えてたお手伝いさんが夜中に階段で足を滑らせ死んだらしい。
増改築しているうちに俺の部屋となったわけだが、いい迷惑である。
そんな家だから結構でかいわけだが、年数経ってるだけに曰くも良くある。
小さいころから、両親は共働きなので一人で遊んでる事が多かったのだが、よく階段で肩を叩かれたり、階段にいつも気配を感じてた。
そうして高校に入学して間もないころ、初めの1週間は短縮授業で昼ごろには家に居たんだ。
で、昼寝をしてたら金縛りにあって起きた。
初の金縛り体験で少々焦ったが、高校生活で疲れも溜まってるんだと思ってそのまま寝た。
数日、そんな事が続いた夜だった。
夜中に寝てると何かの気配を感じて目を覚まし、ふと時計を見ると2時43分。
これははっきり今でも覚えている。
そうして、気味が悪いので早く寝るかと思って寝ようとしたその時、頭から冷たいと言うか寒気? みたいなのがすーっと入ってくる感じがして、それが全身に伝わりつま先まで冷たくなった時、それが金縛りだと言う事に気づいた。
声を上げようと思ってもまったく出なくて、成す術がなくもがこうとしていると、部屋の引き戸が
ズ…ズ…ズ……
とゆっくり開く音がして、また
ズ…ズ…ズ……
と閉まる音が。
そして階段を、ギィ…ギィ…とゆっくり下りる音が聞こえて、階段の途中まで来たところで、足音が止まった。
そして金縛りもとけてほっとした。
と思った瞬間、
「私はここで死んだのよ…」
と声が聞こえてきて、俺は気を失った。
後日父親に聞くと、俺が生まれるずっと前、親父が子供のころに、仕えてたお手伝いさんが夜中に階段で足を滑らせ死んだらしい。
増改築しているうちに俺の部屋となったわけだが、いい迷惑である。
これは私が中学校2年の時、家族で大阪に旅行に行った時の話です。
大阪の観光地を周り、その日泊まるホテルに行きました。
とてもキレイで、雰囲気の良いホテルでした。
私は姉と2人で1つの部屋に泊まることになりました。
食事も済ませ、部屋で姉と遊んでいたら夜の2時近くになっていました。
明日も朝が早いとゆう事で、寝ることにしました。
それぞれベッドに横になりました。
しばらくすると、
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
と、部屋のドアの向こうの廊下を、子供の走り回ってはドアにぶつかるような音が聞こえてきました。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
なかなか鳴り止まず、私は姉に、
『ねぇ、うるさくない?』
と言いました。
しかし姉は、
『はぁ? 何が?』
……姉にはこの子供の走り回る音が聞こえてなかったのです。
私は昔から霊感が強く、たびたび心霊現象にあうことがありました。
……まさか、霊?
確かによく考えてみると、今は夜中の2時だし、子供が廊下を走り回ってるハズがない。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
走り回ってはドアにぶつかるような音。
私は怖くなり、布団を頭からかぶり耳をふさぎました。
しかし、耳をふさいだにも関わらず、音は聞こえなくなりません。
私は勇気を振り絞ってドアを開けてみることにしました。
何かの勘違いかもしれない。
ドアノブをゆっくり回し、そっとドアを開けてみました。
するとそこには、薄暗い廊下にへそのあたりからの上半身がない子供(5歳ぐらい?)が立っていました。
急いでドアを閉め、布団をかぶり、MDウォークマンの音量を最大にして流しました。
それでも聞こえてくる足音。
その日は結局、恐怖のあまりに明け方まで寝れませんでした。
大阪の観光地を周り、その日泊まるホテルに行きました。
とてもキレイで、雰囲気の良いホテルでした。
私は姉と2人で1つの部屋に泊まることになりました。
食事も済ませ、部屋で姉と遊んでいたら夜の2時近くになっていました。
明日も朝が早いとゆう事で、寝ることにしました。
それぞれベッドに横になりました。
しばらくすると、
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
と、部屋のドアの向こうの廊下を、子供の走り回ってはドアにぶつかるような音が聞こえてきました。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
なかなか鳴り止まず、私は姉に、
『ねぇ、うるさくない?』
と言いました。
しかし姉は、
『はぁ? 何が?』
……姉にはこの子供の走り回る音が聞こえてなかったのです。
私は昔から霊感が強く、たびたび心霊現象にあうことがありました。
……まさか、霊?
確かによく考えてみると、今は夜中の2時だし、子供が廊下を走り回ってるハズがない。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッドン!!
走り回ってはドアにぶつかるような音。
私は怖くなり、布団を頭からかぶり耳をふさぎました。
しかし、耳をふさいだにも関わらず、音は聞こえなくなりません。
私は勇気を振り絞ってドアを開けてみることにしました。
何かの勘違いかもしれない。
ドアノブをゆっくり回し、そっとドアを開けてみました。
するとそこには、薄暗い廊下にへそのあたりからの上半身がない子供(5歳ぐらい?)が立っていました。
急いでドアを閉め、布団をかぶり、MDウォークマンの音量を最大にして流しました。
それでも聞こえてくる足音。
その日は結局、恐怖のあまりに明け方まで寝れませんでした。
高校を編入し、編入先の学校のメンツで肝試しに行きました。
4人。男女2:2で。
もう1人の男がさ、よく墓の後ろにスキーの板みたいなのあるじゃん?
あれをぶっ壊して遊んでたんだよね。
みんなは(俺も含め)何故か止めなかったんだよね。
今思えば、既に何かおかしかったよ。
そしたらさ、そのスキーの板みたいなの壊した本人が、次の日の昼2時から3時ごろ(正確な話は聞いてない)発狂しちゃったみたいで、傷害沙汰起こして捕まっちゃったんだよね。
刑は軽かったみたいで、受験には間に合ったけどさ。
でも問題は、その発狂した日の2時から3時の間に俺テレビ見てたら、金縛りあったんだよ。
ベッドに腰かけながら見てたんだが、まったく動かねぇの。
んでさ、左頬にさ鼻息か吐息どっちかだと思うんだが、あたってんのよ。
まぁビビるじゃん?
でも俺は時々見たりするから、多少は慣れてたから、恐る恐るだけど、視線を左にむけたんよ。
したらさ、まったく知らない女がさ、俺の顔から1センチ程度の超近距離まで顔ちかづけてんの。
顔の高さが同じだから、目があったんだよ。
その目も目でさ、目玉がでちまうんじゃないか、ってほど目あけてんの。
しかもすっげぇ血走ってんのよ。
ビビって目瞑って数分経過したら金縛りもとけてさ、奴もいねぇの。
俺幻でも見たんかな思ってたんだけどさ、携帯が爆音で鳴って、一緒に肝試し行った女の1人からで、俺とまったく同じ事が起こったんだってさ。
さすがにびびったよ。
だって、その数分後に俺等に一括送信で、もう1人の女からも、まったく同じ内容が起こったと記されたメールが来たんだから。
でも2人とも家にいる時で良かったよ。
1人目も原チャ乗り回して帰宅してすぐだったんだからw
4人。男女2:2で。
もう1人の男がさ、よく墓の後ろにスキーの板みたいなのあるじゃん?
あれをぶっ壊して遊んでたんだよね。
みんなは(俺も含め)何故か止めなかったんだよね。
今思えば、既に何かおかしかったよ。
そしたらさ、そのスキーの板みたいなの壊した本人が、次の日の昼2時から3時ごろ(正確な話は聞いてない)発狂しちゃったみたいで、傷害沙汰起こして捕まっちゃったんだよね。
刑は軽かったみたいで、受験には間に合ったけどさ。
でも問題は、その発狂した日の2時から3時の間に俺テレビ見てたら、金縛りあったんだよ。
ベッドに腰かけながら見てたんだが、まったく動かねぇの。
んでさ、左頬にさ鼻息か吐息どっちかだと思うんだが、あたってんのよ。
まぁビビるじゃん?
でも俺は時々見たりするから、多少は慣れてたから、恐る恐るだけど、視線を左にむけたんよ。
したらさ、まったく知らない女がさ、俺の顔から1センチ程度の超近距離まで顔ちかづけてんの。
顔の高さが同じだから、目があったんだよ。
その目も目でさ、目玉がでちまうんじゃないか、ってほど目あけてんの。
しかもすっげぇ血走ってんのよ。
ビビって目瞑って数分経過したら金縛りもとけてさ、奴もいねぇの。
俺幻でも見たんかな思ってたんだけどさ、携帯が爆音で鳴って、一緒に肝試し行った女の1人からで、俺とまったく同じ事が起こったんだってさ。
さすがにびびったよ。
だって、その数分後に俺等に一括送信で、もう1人の女からも、まったく同じ内容が起こったと記されたメールが来たんだから。
でも2人とも家にいる時で良かったよ。
1人目も原チャ乗り回して帰宅してすぐだったんだからw
小学生のころ、近所にボロい家があった。
そこにはおじいさんが一人で住んでいて、そのおじいさんは戦争に行った時の軍服をマネキンに着せてたんだ。
そのマネキンの表情はなんともいえない無表情で、不気味だった。
友達らとある日の夕方、そのキモい家の探検に行くことになった。
おじいさんが家から出て行くのを見届けて、その家に窓から入った。
目的はその軍服を着たマネキンを見るためだ。
家の中に入ると異様な匂いがしたが、ついにそのマネキンのところにたどり着いた。
その軍服には太ももの辺りにべっとりと血が付いていた。
子どもだから血を見ただけでビビった。
友達の一人が勇敢にもその血の付いてるところを触った。
すると、なんとその血が手に付いたんだ。
「戦争なんてもう何十年も前のことなのになんで?」
なんとなくマネキンがにやけた様な気がした。
怖くなって動けなくなった。
やがて窓越しにおじいさんが帰ってくるのが見えた。
なんとかどーにか急いで逃げたんだ。
そして、もう二度とあの家の話はやめよーってなって別れた。
しかし次の日、一緒に行った友達の一人が学校を休んだ。
朝、学校に行くときに車に轢かれて足の骨を折ったそうだ。
その日の夕方、そいつが入院した病院にお見舞いに行った。
幸い足の骨を折っただけで、頭などは打ってなかった。
そして友達らと雑談などをしてわいわいやってた。
ところが、一時間くらい経ったとき、ベッドの上の彼が急に
「ググ…ギギギ……グギギ」
と意味不明なことを言い出した。
怖くなり急いで看護婦を呼んだ。
そして部屋にいた1人がカーテンを開けたんだ。
すると、昨日顔を見られてないはずなのに、そのおじいさんが窓越しにこっちをじぃーっと見ていたんだ…。
そこにはおじいさんが一人で住んでいて、そのおじいさんは戦争に行った時の軍服をマネキンに着せてたんだ。
そのマネキンの表情はなんともいえない無表情で、不気味だった。
友達らとある日の夕方、そのキモい家の探検に行くことになった。
おじいさんが家から出て行くのを見届けて、その家に窓から入った。
目的はその軍服を着たマネキンを見るためだ。
家の中に入ると異様な匂いがしたが、ついにそのマネキンのところにたどり着いた。
その軍服には太ももの辺りにべっとりと血が付いていた。
子どもだから血を見ただけでビビった。
友達の一人が勇敢にもその血の付いてるところを触った。
すると、なんとその血が手に付いたんだ。
「戦争なんてもう何十年も前のことなのになんで?」
なんとなくマネキンがにやけた様な気がした。
怖くなって動けなくなった。
やがて窓越しにおじいさんが帰ってくるのが見えた。
なんとかどーにか急いで逃げたんだ。
そして、もう二度とあの家の話はやめよーってなって別れた。
しかし次の日、一緒に行った友達の一人が学校を休んだ。
朝、学校に行くときに車に轢かれて足の骨を折ったそうだ。
その日の夕方、そいつが入院した病院にお見舞いに行った。
幸い足の骨を折っただけで、頭などは打ってなかった。
そして友達らと雑談などをしてわいわいやってた。
ところが、一時間くらい経ったとき、ベッドの上の彼が急に
「ググ…ギギギ……グギギ」
と意味不明なことを言い出した。
怖くなり急いで看護婦を呼んだ。
そして部屋にいた1人がカーテンを開けたんだ。
すると、昨日顔を見られてないはずなのに、そのおじいさんが窓越しにこっちをじぃーっと見ていたんだ…。
∧_∧::
(´Д`)::
/⌒ ⌒)::
/ へ__/ /::
(_\\ミ)/::
| `-イ::
/y )::
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( く:::
|\ ヽ:::
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ノ ):: (_ノ:
(_/\
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/アパム!アパム!\
`|弾!弾持ってこい!|
\アパーーーム! /
 ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
タマナシ/ ̄ ̄\
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T(д`‖┘_ュ_n /二
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ヽ人人人人人人人人ノ
< 嫌なら見るな! >
< 嫌なら見るな! >
ノYYYYYYYYヽ
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L_人_ノ
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ノYYYYYYYYヽ
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X⌒X/\つと_ノ\X⌒X
二/ / | J\ \二
\ \ し^J/ /
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(⌒_)(_⌒)
< 嫌なら見るな! >
< 嫌なら見るな! >
ノYYYYYYYYヽ
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|__|/ ナゼソコニオイタシ>
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|__|/ ナゼソコニオイタシ>
おにぎりワッショイ
\\おにぎりワッショイ//
+ \おにぎりワッショイ/+
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+/■\ /■\ /■ヽ
(´∀`∩(∀`∩)(´ー`)
(つ ノ(つ 丿(つ つ
ヽ ( 丿( ヽノ ) ) )
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おにぎりワッショイ!!
\おにぎりワッショイ!!/
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ッ (_)し( ´ー`)
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ワッチョイしすぎで
疲れたんだね
Zzz…
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(-д(´∀`)
( (_ノ ソ
て/ / |
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さぁ、お家に帰ろうか
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( -)´∀)
0 っ(_ノ
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疲れたんだね
Zzz…
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さぁ、お家に帰ろうか
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おく / | ノ ヽ |
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