1 無名さん

独り言1345

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2 削除済
3 削除済
4 削除済
5 削除済
6 削除済
7 無名さん
やっぱり地雷は地雷でしかにゃかったにゃぁ
8 無名さん
最近いい物件よく見るけどみんにゃすぐ閉鎖したりパスつけちゃうから残念にゃあ
9 無名さん
荷物こにゃい…
10 無名さん
山田がエドやるとか悪夢だにゃ
11 無名さん
気持ち分かるにゃ
主役が若手ジャニャってだけでテンション下がるにゃ
12 無名さん
渚の次はエドですか
13 無名さん
飼い主のおしりが臭いにゃ!拭いてやったけど取れないにゃ!しかもその尻でそこいら中に座るにゃ
風呂にいれようにも噛みぐせあるし困ったにゃあ
14 無名さん
アニメの実写ドラマ主演はとりあえず藤原竜也にしとけよ
なんで荒らしが立てたスレあげてんの
16 無名さん
脇から胸の上のあたりを締めておけば汗かかにゃいにゃあ
17 無名さん
痛いところあったらにゃん度でも晒していいにゃ過去にもにゃん度か晒されてた同一物件あったけどにゃがれた時と盛り上がった時あるにゃ!痛いところがあったらだけどにゃ
18 無名さん
眠っても眠っても寝たりにゃいにゃあ…
19 無名さん
肘って顎にくっつきそうでくっつかにゃいんだよ〜っていうCMの前で実際に試してみた人わたしだけじゃにゃいだろうにゃ…
20 無名さん
寝ても眠い
21 無名さん
ちゅっちゅにゃ
22 無名さん
にゃっにゃ
ジョンは、病気で入院している友人のハリスのお見舞いに行った。

「ハリス、どうなんだ?具合のほうは」

「う…。ぐ…」

体中のあちこちにチューブでつながれたハリスは、満足にしゃべることもできなかった。

「気の毒になぁ……。おい、息子さんに何か伝えたいことがあったら、この紙に書いてくれ。俺がちゃんと持って行くからな」

「ぐぅっ!!!」

「どうした!ハリス!どうした!」

彼は急いで走り書きしたかと思うと、急にぐったりし、そのまま帰らぬ人となってしまった。

――お通夜の日、ジョンはハリスの息子に会った。

「ハリスは死ぬ直前にこれを残した。よっぽどあんたに伝えたかったらしい」

「え……。これが僕への伝言ですか」

その紙にはこう書いてあった。

『酸素チューブから足をどけろ』
私は昔猫を飼っていたことがあるんだけど、ある日車に轢かれて死にました。

その日はずっと泣いていました。
形見として首輪をもらうことにしました。

それから数週間後、車を運転していたときです。

形見の首輪をいつもバックの中に入れていたのですが、突然チリン、チリンと音が鳴りました。
驚いた私はスピードを落としてバックを手に取ろうとしました。

その時、前を走っていた車がカーブを曲がりきれず反対車線に飛び出し、対向車と正面衝突しました。
ぶつかった車が私の前に跳ね返ってきて、急ブレーキ踏んだ私は何とか助かりました。

もしかしたらチルが私を助けてくれたのかもしれません。
「チルありがとう」ってそっと呟きました。すると「にゃー」ってチルの声がしました。

気のせいだったかも知れないけど、私は今でもその時のチルの声を覚えています。
信じられないかもしれないけど、本当に作り話
さっき、2万4千円のヘッドホンが突然壊れた。

音楽を大音量で聴き過ぎたせいか、いきなりプチッと音が出なくなった。

俺はムカついて思わずわざとテレビを床に落とした。
ズドンとテレビが床に落ちた振動を感じて俺はふと我に返った。

何やってんだ俺は。このテレビは15万もしたじゃないか。

たまたま落とした場所には布団が敷いてあって、落ちた振動は多少あったが落ちた音は全くしなかった。

たぶん壊れていないだろうと思いながらテレビの電源を入れてみた。
映像は普通に映るのだが、音が全く出なくなっていた。
最悪だ。15万円のテレビまで壊れてしまった。

それにしても今日は外が不思議なくらいに静かだ・・・

気晴らしにちょっと散歩にでも行ってみようかなぁ。
ある男が美しい島の保養地で休暇を過ごしていた。

男が海辺を散歩していると、ランプが1つ落ちていた。
さてこれからお約束の話が始まるのですが、ランプをこすると精霊が現れ、3つの願いを叶えてやると言う。

ただし、1つ条件があった。

望んだものの2倍がその妻に与えられるというのだ。
離婚調停の泥沼のまっただ中にいる男は、この条件にかなりがっくりきたが、何にするかを決め精霊に伝えた。

「1つ目の願いは、1億ドルにするよ」

「はい、わかりました」

そう精霊が言うと、約束どおり妻にも2億ドルが贈られた。

「2つ目の願いは、馬鹿でかい邸宅だ」

この願いも叶えられ、妻はその2倍の広さの邸宅を受け取った。

「ここで確認しときたいいだが、僕には1億ドル、あいつには2億ドル、そして僕は大邸宅、あいつはその2倍の広さってことだよね」

「そのとおり」

精霊が答えた。

「3番目の願いは何にしますか?」

男はしばらく考え込んで言った、

「僕を思いっきり怖がらせて、半殺しにしてくれない?」
ある家族が夏休みビーチに行った。

「へぇ。楽しそうじゃない」

と母親が言うと、子供も無邪気に、

「そうだね、皆ニコニコ笑ってるんだもん」

と楽しそうにはしゃいでいた。

そして車を降りる準備をしていると、突然父親が何かに気付いたような顔をして、

「おい、早く帰ろう」

「なんで?まだきたばっかりだよ?」

しかし、不思議がる子供を尻目にさっさと荷物をまとめて父親は車を走らせた。

「ねぇあなた、なぜ帰らなくてはいけないの?」

と妻が尋ねると夫は険しい顔をして答えた。

「あのビーチは何かやばいんだ。周りにいた人たちを見ただろ?」

「でも皆嬉しそうな顔して笑ってたじゃない」

しかし夫は、

「それがヤバイんだよ」

「あの人たちは皆こっちを向いて笑っていたじゃないか!」

「それに、俺達に子供なんていない」
外灯もまばらな夜道。
つけてくる足音にふりかえると、髪の長い、あきらかにこの世のものでは無いおんなと目が合ってしまった。

その瞬間。おんなは、髪をふりみだして突進してきた。ぎゃあああ!
叫んだのはおれのほうだ。猛ダッシュでにげた。

ところがなんということだ、おんなはおそろしく足がはやい。追いつかれる!
しかしおれのはやさも並じゃないぜ。陸上で県大会に出たことだってあるんだからな。

みてろよ!と気合を入れてさらに加速する。どうだ!
しかしおんなは余裕で追い上げてくる。クソッタレ!

登り坂にさしかかった。じつはおれは登りが大の苦手だ。あっさりと抜かれてしまった。
くやしい。抜きざま、おんなは「フッ」と口の端で笑った。なめんなよ!
しばらくおんなの後ろを走っていたが、峠のカーブで抜き返してやった。ざまあみろ。

休憩所があったので、ふたりで長机の水を飲んだ。おばちゃんがタオルをくれた。
つぎの休憩所は5kmさきだ。もう山はぬけて、気持ちのいい海沿いを走っている。

ようし、一気に距離をあけてやるぜ!海から太陽が昇ってくる。すべてが黄金色に染まる。
波頭のひとつひとつがキラキラと照りかえす。なんてきれいなんだろう。

ふと気がついて後ろをふりかえると、おんなはもういなかった。
唐突に夜に目覚めたときの話です。
その日は確か冬の寒い日で、布団を何枚も重ねてるのにも関わらず凄く寒かったのを覚えています。

でも僕が目覚めたときは、とても暑かったのです。
というよりも布団とは何か違う圧迫感が僕を包み込んでいたのです。
得体の知れないものに対する恐怖に脂汗をかきながら、おそるおそる布団を捲ると、誰かが僕に抱きついていたのです。

誰ですか、と僕が問いかけると、

「んぅ、お兄ちゃん、なぁに?」

と返してきました。

何故、僕の布団で寝てるのですか?と問いかけたところ、部屋のベッドの下に何かがいて怖いよ、とほざきだしたのです。

早々に立ち去って欲しい僕は部屋のベッドの下を確かめに行きました。
ベッドの下を覗いた瞬間にハッとしました。

僕は一人っ子だという事を。
工作の時間に電ノコで板を切っていた時のこと。

俺の前の前の奴が、案の定まぁヤッたんだよな。
右手の中指。

半分ちょっとくらい行ったところで骨のおかげで止まったみたいなんだが・・・
なんつうのか、皮一枚残して切れた感じで指が取れるか取れないかって状況になった。
まぁここまでだったらただのケガの話なんだが。

問題はこの工作の先生だった。
この先生新米の女の人だったんだが気が動転したらしくてな。

「くっつくよね?これくっつくよね?」

ってしきりに喚きながら生徒の切れた指を弄繰り回す。

もちろん生徒は痛みで暴れるんだが、どうやら眼中に無いらしい。
おかげで一面がその生徒の血で真っ赤になった。
そんな凄惨な状況の中その女教師は更に訳のわかんないことを始める。

アロンアルファを持ち出して、

「・・・き、きっとこれで大丈夫」

とか言って指の切れた生徒に近づく。

こりゃ不味いと思ったら、ようやく保健医が到着して事なきを得たんだが・・・
なんていうか人の狂気を見たよ。
2台の自動車がフリーウェイで正面衝突した。2台とも大破したが、どちらの運転手も無事だった。

先に車から這いだした老紳士が他方の車に駆け寄り、運転していた中年の男を助け出してから柔らかい物腰で言った。

「お怪我はありませんかな?」

男は、相手の意外なほどに紳士的な態度に驚き、丁寧に答えた。

「ええ。あなたは?」

「私も無事です。こんな事故なのにお互いに怪我一つしないなんて、奇蹟としか言えませんな」

そう言うと老紳士は、内ポケットから小瓶を取り出して男に差し出した。

「こんなときは気を落ち着けるのが一番ですぞ」

「おお、これはありがたい」

男は小瓶を受け取り、中身のウイスキーを半分ほど飲み干した。

「さあ、あなたも」

男が返した小瓶を受け取ると、老紳士は小瓶の蓋を閉めて内ポケットにしまい、皺だらけの顔に微笑みをたたえて言った。

「私は警察の事故処理が終わってからゆっくりと」
人生は最高のネットゲーム。

まずリアルの名前を捨てる。
例えばタツヤって名前ならクラウドって名前に変える。
そう今日から君はクラウドだ。

そして今君がいる世界。みんな地球って呼んでるが、地球をファイナルヴァナディールと変える。
もちろん君の中でだけだ。
君はファイナルヴァナディールにStayしているクラウド君(21歳?)ってわけさ。
そう、今日から。

まずレベル上げだ。この場合クラウド君は単位を取ることがレベル上げになる。
がんがん単位をとってレベルをあげるんだ。

もちろん他のスキル上げも怠るな。
裁縫セットを買ってきて裁縫スキル上げ。
レシピの本を買ってきて調理スキル上げ。

金があるならダイヤの原石をユダヤから買ってきてカットに挑戦してみてもいい。
他にもまだまだ、居合いの道場に通って剣術のスキルを上げてもいい。

さすがファイナルヴァナディールだけあってここはすごい。
今会員数63億ちょいいる。しかもそれが同じサーバー上でプレイしてる。
存在してる国は200以上、文化風土は多種多様。
触れるし、感じれるし、匂いもあるし、味もある。カメラワークも申し分ない。

最高だろ?
交通事故現場で両足がちぎれた男の子を、お母さんがすごい笑いながら、

「どうせ死にますから!殺しましょ!ね!それが正しいでしょ!ね!殺そ!ね!どうすんの!こんなん助かってどうすんの!」

って石で殴り殺そうとして、周りの人が止めてた。

「あんた親だろう!親は信じろよ!親は最後まで信じろよ!ダメだよ!」

て八百屋のお兄さんが泣きながら叫んでた。

神戸市北区、つくしが丘で三週間前に起きた事故です。
近隣住民、そして僕も見ていました。やるせなかった。
史上空前のミス・ショット。

アフリカはベニン共和国のボイヤー氏、南アで覚えたゴルフがしたくて、空軍基地側の原っぱで一心不乱にボールを打っていた。
ところが、その中の一打が大スライスして鳥の群に突入、命中した一羽が空軍基地に落下した。

下ではおりしもミラージュが発進するところ。
閉じる寸前の風防に鳥が飛び込み、そのままパチン。

鳥はコクピット内を暴れ回り、パイロットはパニック。
機体は格納庫に向けて滑走し、同型機に突入、大爆発。

パイロットは寸前で脱出したものの、複雑骨折で入院。
格納庫内では計5機のミラージュが黒こげになっていた。

事件直後、空軍司令官から「我が国の全戦闘機が破壊されました。ゴルフで」
との報告を受けた大統領は、6時間も風呂の中から出てこなかった。

ボイヤー氏は起訴されたものの、弁護側の「ゴルファーの9割はスライスを打つ」との説により、賠償のみで決着した。
ただし全額完済までに14万5320年かかる。

これは「ゴルフ史上、空前のミス・ショット」ということで、イギリスの新聞に載ったんだそうである。
飛行機が南太平洋の無人島に不時着した。
パイロットと3人の女だけが生存者だった。

1週間もしないうちに、わずかな食料品はそこをつき、彼らは飢餓に苦しみはじめた。
このままでは全員の死を避けられないと悟った勇敢なパイロットは、自分が犠牲になると申し出た。

「私は自殺する。あなたがたは私を食糧にしなさい。それで1、2週はもちこたえられるし、そのうち助けもくるだろうから」

彼は拳銃を頭につきつけた。

「やめて!」

と女のひとりが叫んだ。

「脳をふっとばすなんて。そこが一番おいしいとこなのに」
とある大学の教授の部屋を若い女学生が訪れた。

「先生・・御願いです。今度の試験でどうか私を合格させてください」

「その為なら・・私・・なんでもします・・」

女学生は教授の前に跪き、長い髪をなで上げながら彼の瞳を見つめ、さらにつづけた。

「あぁ・・なんでも・・ねぇ・・御願い・・」

教授も彼女の瞳を見つめる。

『何でも・・するのかい?』

「えぇ・・します・・」

彼女の耳元にそっと教授は囁いた。

『それじゃ・・・してくれるかな・・・勉強を』
天国の門に3人の男が訪れた。

門番の天使がそれぞれに死んだ理由を訪ねると、男の一人は答えた。

「私が会社を早退してマンションに戻ると、妻がベッドで死んでいました。家の中を調べてみると見ず知らずの男が、ベランダの手すりにぶら下がっていたのです。私は怒り狂い、部屋にあったタンスを持ち上げ、男めがけて投げつけ転落死させました。その後、私も妻の後を追いベランダから飛び降りました」

次の男はこう答えた。

「今日は会社を休みベランダで涼しんでいました。すると風が吹いて、干していたタオルが飛んでしまい、何とかとろうとしたのですが、バランスを崩して落ちてしまいました。でも運良く下の階のベランダにつかまることができましたが、その部屋の男が私を見つけ、狂ったようにタンスを私に投げつけたのです。私は理由も分からぬままタンスと一緒に落ちて死にました」

最後の男はこう言った。

「私はタンスに入っていました」
3年くらい前の夏、俺は仕事が早めに終わったから早く家に帰ろうとしていた。
時刻は午後6時くらいかな。田舎なのでギリギリ帰宅ラッシュの前。

で、しばらく待ってると俺が乗る電車が入ってきた。
俺は何気なく電車を見ていたら、いきなりおっさんが電車に飛び込んだ。

ホームの端でまだスピードがあったから見事に轢断されたんだと思う。
ホームの上にも車輪で巻き上げられたのか、血や肉片が少し散った。

で、本当に怖かったのはその後。

飛んできたちょっと大き目の肉片が、待っていた女性客の足にべっとりついたんだよ。
女性はしばらく硬直してたけど、だんだん顔が変わってく。

驚愕から一気に冷めた感じで、冷静な表情になったかと思うといきなり、その肉片をガンガン踏みつけだしたんだよ。
もう平べったくなってべちょべちょ・・・

女性の顔は冷静なまま・・・靴の裏の黄色っぽい脂肪らしきものが少し糸引いてたように思う。

本当に人間が切れる瞬間をはじめて見た体験でした
三兄弟が海で遭難した。
やっとの思いで無人島に辿り着いた。

三人は食料や道具になるものを探した。
しばらすると、長男が古ぼけたランプを見つけてきた。

これはまさか!?と擦ってみると、中から魔神が出てきた。

魔神は言った。

「おまえらの願いを一つづつ叶えてやろう。しかし同じ願いはだめだ」

長男は考えて、

「家に帰りたい!」

びゅぅ〜ん。飛んでいった!

次男も帰りたかったが、長男が言ってしまったので、

「家の風呂に入りたい!」

びゅぅ〜ん。飛んでいった!

三男は困って、

「兄さん二人に会いたい!」

びゅぅ〜ん。二人が飛んできた。
その日の飲み会でひどく酔っていたA子は、さっさと家に帰って寝る事にした。

家に着いたA子は足元もフラフラで今にも爆睡しそうだったので、「風呂には入らずに歯だけ磨いて寝るか」なんて考えながら洗面所にむかった。

半分寝かけながらも歯ブラシを咥えて口の中でゴシゴシ動かす。
もうまぶたなんてほとんど閉じている状態だ。
何回もカクンカクンと寝そうになってしまう。

だが流石にここでは寝られないので、いつもより早く歯ブラシを動かして歯磨きを終わらせようとした。

そのときA子は違和感を覚えた。

「何だろう?でも全然違う・・・いつもと」

少し目を見開いてみた。

「?」

鏡に映ってるのは自分だけ。

「でもなんか違う・・・口の周りが痺れてきた」

もう少し目を見開いてみる。

「!!!」

A子は完全に覚醒した鏡に映っている異変に気づいたのだ。

A子は歯ブラシじゃなく、眉毛剃り用の剃刀を口に突っ込んでいたのだ。
あるところに仲の良い家族がいた。
父、母、姉、弟の4人家族だった。

ある日、姉は自分が妊娠したということを告げた。
生むつもりだということも。

母は相手のことを尋ねたが、姉は断固としてそれを言おうとしなかった。
しかし弟は相手の名前がわかっていた。

弟は姉と肉体関係があったのだ。

母は、子供が生まれればDNA鑑定をしてでも相手を突き止めるつもりでいた。
我が子を孕ませておきながら責任をとろうともしない相手に憤りを感じていたのだ。

自分が姉の腹の中の子の相手だなどと知られてしまえば、この世にいられるはずもない。
弟はあくる日、自殺した。自分が子の親であることを書き残して。

母親は涙ながらに「絶対そんなはずはない」と言い、赤ん坊のDNA鑑定を依頼した。

かくして子の親が発覚した。

父親も姉と肉体関係を持っていたのである。
一人の女の子がいた。
性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。

また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。

医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。

病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出て行った。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。

しかし、途中で女の子は泣きながら

「おじいちゃんいなくなるの?」

と聞いた。
するとおじいちゃんは

「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」

と言った。女の子は

「うん……でも死んじゃいやだよ」

とつぶやいた。

その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
女の子はその日、わんわん泣いた……。

一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
一部抜粋すると

「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」
「深層心理診断」


問1.あなたの前に今大きな壁が立ち塞がっています。

不思議な壁でいろんな色で輝いていますが、あなたが触るとある色に収まりました。
それは何色ですか?

問2.あなたは大好きなアイドルのポスターを手に入れて、部屋へ帰りました。

いつもの壁に貼ろうと思うのですが、そこには既に違うアイドルのポスターが貼ってあります。
破り捨てますか?

問3.壁一面に赤いペンキを……

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少々変った趣旨の深層心理判定ホームページだった。

問いを進めて行くにつれ、暴力と変質を感じさせる内容と変ってゆき、やがて神経をさかなでるものとなっていった。

ラストの問いを前にして、HPの管理者の異常性を確信するに至るのだが、ここまで来たら診断を見てみたい気もした。

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問66.ここまで答えてくれてありがとう。これが、最後の質問です。

今、あなたの側に居ます。後ろの壁から見ています。

あなたに触れようと思うのですが、古くからの友人のように肩に触れましょうか?
それとも、あなたに気付かれぬように、風に揺れる絹のように触れ去りましょうか?

今までのあなたの答えから推測しますに、残虐なほど激しく、気の振れた老婆が鉈を振り下ろすように、首筋から尾骨にかけて、私の自慢の爪で裂くのがベストだと思います。


ここまで、お付き合いしてくれたアナタ。
これが最後の質問です。

私の腕は、アナタに届く位置にあります。
さあ、お答え下さい。


振り向かないで。
関係をせまると、あなたは紳士じゃないと言われる。
関係をせまらないと、あなたは男じゃないと言われる。

たびたび部屋を訪れると、もっと1人の時間がほしいと言われる。
あまり部屋を訪れないと、二股かけているのかと言われる。

はやりのカッコいい服を着ると、あなたって流行にふりまわされて軽薄と言われる。
はやりのカッコいい服を着ないと、あなたってダサダサで恥ずかしいと言われる。

話を聞きながら発言すると、黙って聞いてよと言われる。
話を黙って聞いていると、なにか言ってよと言われる。

待ち合わせに30分遅れていくと、30分も待たせるなんてひどいと言われる。
自分が30分遅れると、30分ぐらいなによと言われる。

やきもちをやくと、しばられるのはいやと言う。
やきもちをやかないと、もう愛はないのかと言う。

そうだねと賛成すると、自分の考えがない人ねと言われる。
そうじゃないと反対すると、理解がない人ねと言われる。

愛してるよと言うと、口の軽い人ねと言われる。
大好きだよと言うと、それだけしか言えないのと言われる。

墓に供え物をすると、君は無視する。
僕は泣いているのに、君は安らかに笑っている。
一人暮らしの友達の話。
部屋の掃除をしてたら、クローゼットから見覚えの無いビデオが出てきた。

なんか気持ち悪かったから、その子はバイト先の子達と一緒に見ることにした。

ビデオの内容は、半裸で黒タイツのおっさんが変なダンスしてるもの。

何コレってみんなが爆笑する中、その子だけが泣いてた。

おっさんが踊ってたのはその子の部屋だった。
メアリーとボブはどちらも働き盛りの夫婦。
寒いミネソタの冬を逃れて、フロリダで1ヶ月のバカンスを過ごすことに決めた。

だが出発の前日、メアリーの仕事でトラブルが発生し、ボブだけ先にフロリダに向かうことになった。
ボブがホテルに着くと、メアリーからの伝言が届いていた。
メアリーは2日後にフロリダに来ると言う。

ボブはさっそくメアリーに電話したが、留守だったのでメッセージを残しておいた。
しかしボブは番号を押し間違え、別の家の留守電にメッセージを残してしまった。

しかも、その家の夫婦も偶然にも「メアリーとボブ」だった。
そして、その家ではボブが2日前に事故で急死したばかりだった。

最愛の夫の葬儀から戻ったメアリーは、留守電のメッセージランプが点滅しているのを見て、ボタンを押した。
するとメッセージが再生された。

「やあ、メアリー! ボブだよ。こっちは天国だ。係から聞いたよ。君も明後日こっちに来ることになっているってね!待ってるよ!」

未亡人のメアリーは卒倒した。
獣医学部の学生達が初めての実習に臨んだ。
担当の教授は、診察台の上にいるブルドックの頭を撫でながら学生達に言った。

「これから私のやることをよく見ていなさい」

そう言うと、教授は自分の指をブルドックの肛門に差し込み、引き抜いてから指をペロリと舐めた。

「では、君たちもやってみたまえ」

学生達は躊躇したが、教授もやったのだからと、一人一人、おずおずとブルドックの肛門に指を入れ、引き抜いた指を舐めた。
全員が終わるのを待ってから、教授は学生達に尋ねた。

「さて、獣医に最も必要なことは何かね?」

唐突な質問に学生達は戸惑ったが、やがて一人が手を挙げて答えた。

「何事も恐れぬ行動力です」

すると教授はニヤリと笑って言った。

「私の人差し指と中指を見極める観察眼だよ」
48 無名さん
今から下記の文章を読み終わったら、時計を見てぴったり五分計ってください。

================


この文章を読み終わったあなたの意識は無意識の内にタイムスリップし、戦争時代の何もないただっ広い空き地にいきます。
そこで女の子が一人で遊んでいると思いますが、正直その子の肌はものすごい火傷を負っているので、ボロボロになっています。

あなたはその子が満足するまで遊んであげないと帰ってくることは出来ません。
その遊ぶ時間なのですが、人によってバラバラです。
10分で女の子が満足してくれる場合もあれば数年相手した人も居ます。
しかしそれはあくまで意識の体感時間なので、実際には数分程度で終わります。

ただ問題は、その女の子に対してずっと笑顔で対応しなければなりません。
動くのも不思議なぐらいの大怪我を負っていますが、帰ってきたければ笑顔で相手をするしかありません。

女の子も笑顔になり、「ありがとう」と言ってくれば終わりです。

================


理解できましたか?
それではスタート、の合図できっちり五分計ってください。五分後に意識が飛びます。
(文章を読んだ人は間違いなく意識が飛ぶので、計らないといけない決まりはありません。目安なだけです)。

※信じてない人も五分経ったら解ります。

それでは
ス タ ー ト
小4くらいの時、優しい担任の先生がいた。
とても良い先生で問題とかは一切起きなかった。

強いて問題を挙げるとするなら、引きこもりの子が一人いたこと。
先生はその子を放置することなく、何度も学校来るように呼びかけていた。
しかしその子は呼びかけに応じず、三学期まで学校に来ることはなかった。

ある日、先生が俺に封筒を渡してきた。
先生曰く、引きこもりの子の家に届けて欲しいとのこと。
俺の家はその子の家に近かったんだ。
先生のことは好きだったし快く引き受けた。

封筒を受け取り家に向かう途中、ふと封筒の中身が気になった。
見ては駄目だと思いながらも封筒を開けてしまった。
中には宿題のプリントと保険便り、そして手紙が入っていた。

手紙には、

「今日も○○くんが学校に来れるように手紙におまじないをかけたよ」

という文章の下に

「頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れば?」

と書いてあった。

引きこもりの子が学校に来なかったのは先生のせいなのではないか、と時々今でも考えてしまう。
あるところに美しい少女がいた。
彼女に言い寄ってくる男は多く居たし、たくさんのプレゼントをもらいもした。

あまりに沢山のプレゼントをもらったので、彼女は何を誰からもらったかも良くわかっていなかったし、それらのプレゼントを大してありがたがりもしなかった。
しかし一つだけ、彼女の心をとらえて離さないプレゼントがあった。

青く輝く不思議な石。
普通の宝石とは違う、それ自体が光を放つような美しい石のペンダント。
その石もやはり誰からもらったものか彼女には分からなかったが、いつもそれを身につけていた。

しかし、このペンダントを身につけるようになってから彼女の体は変調をきたした。
白く透き通るようだった肌は青黒く不健康な色に濁り、つややかだった黒髪は梳る度にバラバラと抜けていった。
彼女はやせ衰え、やがて立ち上がることもできなくなった。

「あのペンダントの呪いだわ。私に振られた男の誰かが、仕返しに呪いの石を送ったに違いない」

彼女はことあるごとにそう繰り返した。

やがて彼女は二度と回復することなく亡くなった。
さすがに遺族もあの青い石を薄気味悪く感じ、石をとある骨董品商に売り払った。

しばらくして、遺族の元に刑事がやって来てこう尋ねた。

「お宅があの骨董品屋に売った石はどこで手に入れたものなんですか?」

強い詰問口調で尋ねる刑事の態度に不審を感じた少女の父親は、「一体何があったのか」と聞き返した。すると……


「あなた方が持ち込んだあの青い石、あれはウランですよ」
「1日で5キロ痩せます」という広告を見て男がエステにやってきた。

男が部屋に案内されると、そこはバスケットコートほどの広さがあり、中では金髪の美女がビキニ姿で微笑んでいた。

男が不思議に思っていると、スタッフが説明した。

「もし夕方までにあの美女を捕まえることができたら、彼女を一晩自由にできます」

男は発奮し、彼女を追いかけたが、彼女は涼しげな顔で逃げ回り、とうとう夕方まで捕まえることはできなかった。
一日中走り回った男が帰り際に体重計に乗ると、5キロ痩せていた。

その成果に気をよくした男は、翌週また同じエステを訪れ、今度は1日で10キロ痩せるコースを選んだ。

男はワクワクしながら同じ部屋に案内されると、今度は屈強の黒人男が微笑んでいた。

男が戸惑っていると、スタッフが説明した。

「もし夕方までにあの男性に捕まったら、彼に一晩自由にされます」
バーに男が座って、酒のグラスをただじっと見つめていた。

そうやって30分も過ごしただろうか、トラックの運転手がやってきて、男の隣にどっかと腰かけ、男の酒を奪うや一気に飲み干してしまった。

哀れな男は泣き始めた。

トラックの運転手はあわてて言った。

「おいおいあんちゃん、単なる冗談だよ。すまねえな。一杯おごるからよ。男が泣くのなんざ見てられねえよ」

すると男は

「いいえ、違うんです。今日は人生最悪の日でした。まず、私は寝過ごして、仕事に遅刻しました。上司は激怒して、私をクビにしました。仕方なく帰ろうとしたら、車が盗まれていました。警察は車が見つかることはまずないと言います。拾ったタクシーを降りたとき、財布とクレジットカードを中に忘れたことに気付きました。なのにタクシーはそのまま行ってしまった。ただいまも言えず家に入ったら、妻と庭師がベッドの中にいたんです。そのまま家を飛び出て、このバーに来て……」

「それで、人生の終わりについて考えていたとき、あなたが現われて、私の毒を飲んでしまった」
「ちょっとスチュワーデスさん! 席を変えてちょうだい」

ヨハネスブルグ発の混んだ飛行機の中で、白人中年女性の乗客が叫んだ。

「何かありましたか?」

「あなたわからないの? 黒人なんかの隣には座りたくないのよ! こんな人迷惑だわ」

女性の隣では、黒人男性が憮然とした顔で座っている。

「お客様、少々お待ち下さいませ。空いている席を確認してきます」

乗務員は足早に立ち去り、周囲の乗客はざわざわと不穏な空気。


しばらくして、乗務員が戻って来た。

「お待たせしました。ファーストクラスにひとつ空きがありますので、どうぞそちらへ。本来ならこういうことはできないんですが、隣の席がこんな人では確かに迷惑でしょうと、機長が特別に許可しました。さ、どうぞ」

周囲の乗客は、にこやかに黒人男性を見送った。
慈善活動センターがリストを整理してみると、某弁護士からの寄付が一度もないということが判明する。
そこで、寄付集めの担当者が弁護士に電話して、寄付の説得に努めてみた。

「当センターの記録では、年収50万ドル以上の方のなかで、一銭の寄付もしていないのは貴方だけということになっています。社会還元について前向きにお考えですか?」

少々考えた挙句、弁護士が口を開く。

「まず第一に、私の母親が長いこと寝たきりで死にかけていること、その上、その医療費が彼女の年収の数倍もするということをご存知の上での質問ですか?」

言われて面食らった職員の口から出るのは、ただ「えー……、いいえ」。

「……それだけじゃないんだよ。私の弟はね、戦争に行って障害者になっている。目が見えないし、車椅子のお世話になっているんだ」

手負いの職員、弁解を口篭もり始めるが、それを遮って

「……まだある。私の妹は交通事故で亭主をなくしてね。子供を三人抱えて一文無しの状態さ」

弁護士の口調に憤慨の色合いが増してくる。

面目を失った職員、完膚なきまでに言い負けてただの一言。

「お気の毒様です……」

弁護士は最後に一言。


「そんな身内にも一銭も恵んでいないこの私が、君のところに寄付するとでも思っているのかね?」
3月が終わったばかりの、ある寒い夜のことだ。

ある男が、分娩室の前で祈りを捧げていた。

男「神様、どうか妻とわが子を助けてください」

男の妻は生まれつき体が弱く、出産に耐えられないため帝王切開を選んだが、それでも命さえ危険であった。

妻と、エイプリルと名づけたまだ見ぬ我が子の無事を祈って…。

その時、分娩室のドアが開いた。

医者「極めて難しい手術でしたが、お子さんも、奥様も、良好な状態です。おめでとうございます」

男は喜びに涙を流し、分娩室に駆け込んだ。


が、そこにいたのは手術台の上で血まみれで絶命した妻と、床に落ちて死んだ我が子だった。

背後で医者が叫んだ。


医者「エイプリルフール!」
秘書「社長、あたし考えたんですけど…」

社長「俺はおまえに考えてもらうために雇ってるんじゃない! おまえは、俺の言うことをタイプすりゃいいんだ!」

翌日、取引先に届いた手紙。

「拝啓、スミス様。スミスは最後にeがつくからな、あの馬鹿はそれが高貴だと思ってやがんだ。えーとこの度お問い合わせの商品の価格ですが、ジョーンズ! 早く来い! アレの卸値はいくらだ? 80ドルか、そうか、じゃあ120ドルにしよう。40ドルはあの馬鹿のeの分だ。当社も利益を度外視した結果、単価120ドルでお渡しできることとなりました。ご連絡頂しだい100個発送致します。たらふく食わせた挙句に女まで抱かせたのに、こんなセコイ注文しかよこさないんだからな、ケチな田舎もんだよほんと。これからも末永くお取引頂けますようあとはなんとかかんとか適当な文句をならべとけ」
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ある日、男の元に小包が届きました。
その中には、三つのスイッチが付いている鉄の箱が入っていました。

男は何となく右と左のスイッチを押しました。
しかし何も起こりません。

男は不思議に思い、送り主に電話をかけました。

「これ何なんですか?」

送り主は言いました。

「スイッチは押しましたか?」

男は答えました。

「ええ、左と右のスイッチを押しましたけど」

送り主はホッと安堵の息を吐くと、言いました。

「そうですか、よーやく分かりました。では真ん中のスイッチには触らないでください、それが起爆スイッチです」
私は都内で設計事務所を経営している。
数年前に大きな賞を受賞して以来仕事は順調。

私生活でも美人の妻と4歳になる娘が一人。
最近某区内に自分で設計した家も建ち、とても幸せだ。

そんな私にも数年来の悩みがある。
毎晩必ず見る夢だ…。


夜眠りに就くと、目が覚める所から夢は始まる。

夢の中の私は、毎日空き缶を拾ったり雑誌などを拾ったりして、それらを業者に売り、その僅かな金で生活している。
家もなく、公園のベンチに段ボールにくるまって寒さを凌いでいる…いわゆるホームレスだ。

なぜ、こんな恐ろしい夢を見るんだろう…。

因みにこの書き込みは、夢の中からホームレスの私が、昨日偶然拾った携帯から打っています。

夢の世界のみなさん。
どなたか、こんな夢を見なくて済む方法を教えていただけませんか?

今の所、この夢から脱出する方法は、夜になるのを待ち、段ボールにくるまって眠りに就く事だけです。
そうすれば、また目が覚めて、幸せな現実の生活に戻れるのですが…。
高校の頃の話。
俺のクラスには寺の息子(仮にAとする)がいたのだが、授業中にAが突然、

「この中にいる!」

と大声を出して立ち上がり、何を思ったのか早九字(臨・兵・闘・者…)を唱え出した。

これはフリか? と思った俺は、

「ウギャーッ!」

と奇声を発すると共に、キチガイのような動きをしてのたうちまわった。

皆大爆笑、と思いきや、あまりの迫真の演技にドン引きのクラスメイト。
呆然とした表情で無言の教師。早九字を唱え続けるA。

止めるに止めれず、狂い続ける俺。

この話は10年経った今でも、同窓会で「地獄の5分間」として度々話題に上がる。
ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。

「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。家で一緒に住んでもいいかな?」

息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論! と泣きながら答えた。

「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ」

その台詞に、両親は押し黙ってしまった。

「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、そのお友達の世話に一生縛られるなんて無理よ」

やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。


翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は、彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。

息子には、腕と足がなかった。
二人の会社員が久しぶりに杯を交わしている。
そして話題は怖い話へ。

『おれ、一年前彼女と別れたんだ。その後新しい彼女と旅行に行ったんだけどさ』

『写真撮ったんだよ。そしたら前の彼女が凄い形相で写っててさ。電話したらその前の日に死んでたって…』

もう一人の会社員が語る。

『おれ一年前彼女と別れたんだ。で、新しい彼女と旅行に行ってさ。写真撮ったら、凄い形相で前の彼女が睨んでてさ』

『俺の話じゃないか』

会社員は笑うが、友達の顔はさえない。

『俺の話のほうが怖いよ』

『なんでだよ。一緒だろ』

『俺の前の彼女は死んで無かったんだ』
ジョンとディックの二人がゴルフを楽しんでいたが、前でプレイしていた二人の女性の進みがどうにも遅い。

ということで、先にプレイさせてもらえないか交渉しようと、ジョンが女性の二人組に歩み寄ろうとしたが、急に引き返してきた。しかも顔面蒼白で。

「ジョン、一体どうしたというんだい。まさかチキンになっちまったのか」

「ディック、世間は狭すぎるよ。二人のうちの一人は俺の妻で、もう一人は俺の愛人だったんだよ。なんてこった…」

「ジョン、まあ待て、俺が行ってきてやるよ。心配するな」

ディックはそう言って、二人組に近づいたが、途端引き返してきてジョンに向かって言った。

「ジョン、世間は狭いな」
ジョンとリチャード。
2人の兄弟とその母は、ジョンが可愛がっている老猫と暮らしていた。

ある日ジョンは、仕事で5日間外国へ行くことに。

「リチャード、猫と母さんの世話を頼むよ」

「わかった。安心して行って来い」

でも猫が心配なジョンは、外国から毎日電話でリチャードに猫の様子をチェックした。

「リチャード。猫の様子はどうだい?」

「元気だよ」

次の日も。

「リチャード。猫の様子はどうだい?」

「元気だよ」

毎日そんな感じで、5日目もジョンは電話で尋ねた。

「リチャード。猫の様子はどうだい?」

「病気で死んだよ」

「あぁ、なんてこった! ……リ、リチャード!! 今まで元気だと言ってきたのに、そんなことをいきなり聞いたら僕がショックを受けるのはわかるだろ! 悪い知らせは徐々に聞かせるもんだぞ。1日目に『元気だ、でも屋根に上ってる』、2日目に『屋根から落ちた』、3日目に『獣医のところにいる』、4日目に『様態が悪化した』、これで5日目に『死んだ』と聞く方がどれだけ救われるか!」

「ごめん」

「…もういいよ。それより母さんは元気か?」

「元気だ。でも屋根に上ってる」
僕の家は、父・母・僕・そして弟の四人家族だった。
弟は、人を疑うことを知らないいわゆる純粋な人間で、とても優しかった。

そんな弟が、ある日僕にこう言ってきた。

「ねえお兄ちゃん、僕とお兄ちゃんは運命で繋がれてるんだよね? だからこうして【家族】として出会えたんだよね?」

僕はその時思った。

このままぢゃ駄目だ。
弟の様な人を疑うことを知らない人間は、絶対にこの先世間を渡り歩いていけない。

そう感じた僕は、弟にこう答えた。

「よく聞いてくれ、弟よ。運命なんて無いし、僕達がこうして【家族】として出会えたのも、両親が僕達を生むことを選んだんだ。それはどうゆう事かと言うと、君は知らないと思うが、今は子供をパソコンで選べる時代なんだ。1つ1つ項目を選択して、それに合った子供をパソコンが選び出してくれるんだ。だからこうして僕達が【家族】でいるのも、運命なんかぢゃないんだ。両親の都合のいい様に家族にされた、悪い言い方をすればそういうものなんだ」

僕がそう答えた後、弟の顔はみるみる青ざめていった。

あぁ、言わなければよかった。
ごめんよ、弟。でもそれが君の為なんだ。

弟は兄の期待とは反対に、兄の前から立ち去った後、こうこぼしていた。

「ばかだなぁ、兄さんは。そんな嘘に騙されると思ってるのかい? まあ兄さんの言うことも間違ってはいないのかもな。兄さんは、兄さんがまだ小さい頃に施設から僕の家に引き取られ、僕の親の都合で【家族】にされたのだから」
クリスマス。
トムはサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていた。

朝起きると、クリスマスツリーの下にプレゼント箱が3つほどあった。

窓からサンタが中を覗いているのが見える。
サンタはニタニタと笑いながらトムを見ている。

トムはニタニタ笑っているサンタを見て少し不機嫌に思いながらも、プレゼントの置いてある所に行った。

トムはまず1つ目のプレゼントを手に取った。
サンタは更にニタニタと笑っている。

プレゼントの箱を空けると、中から長ズボンが出てきた。

トムは少しがっかりしたような表情をしながらも、次の箱を手に取った。
サンタは腹を抱えて笑っている。

2つ目の箱を開けると、中からサッカーボールが出てきた。
トムはますます不機嫌になり、とても腹が立った。

トムは続けて、一番大きな最後の箱を開けた。
すると辺りが眩い光に包まれ、トムは目が眩んでしまった。

トムがゆっくり目を開けると、トムは一番欲しかったものを手に入れていた。

サンタの姿はすでに消えていた。
トムの目には、嬉しさのあまり涙が流れていた。
よし君は5才です。
ママが大好きです。

ある日、ママとデパートにお買い物に行きました。
よし君は大好きなトーマスのおもちゃを見ていました。

すると、ママの姿が見あたりません。
よし君は泣きそうになりながら呼びました。

「なつこー!! なつこー!」

ママはその声のする方へ慌てて向かいました。

「よし!! どうしてママの名前を呼び捨てで呼ぶの?? いつもママって呼んでるのに」

よし君は言いました。

「だってここはおもちゃのとこだからママがたくさん居るからママって呼んでもよし君のママだってわからないじゃない」
本日は、ニューヨーク発ロンドン行きBA602便をご利用いただきありがとうございます。
私は、機長を務めるシンクレアです。

ただ今、当機はちょうど大西洋の真ん中を高度35,000フィートで航行しております。
やや南よりの風。天候は晴天です。

右の窓から機外をご覧ください。
エンジンが火を噴いているのが見えると思います。

左の窓からは、翼の亀裂が広がっているのが確認出来るかと存じます。

さらに、下の方、遙か海上をご覧ください。
黄色い小さな救命ボートに三人の人間が立ち上がって手を振っているのが見えるでしょうか。
私と副操縦士とスチュワーデスです。

では、皆様の幸運を乗組員一同お祈りしております。
なお、このメッセージは録音です。
闘牛の盛んなスペイン。
そのスペインのとある闘牛場の隣にはレストランがある。

そこでは毎日、闘牛士によって力尽きた哀れな牛たちの睾丸が珍味として振舞われていた。

客「いつもの御願いするよ」

給仕「かしこまりました。…お待たせしました」

客「ありがとう。…ん? 今日のはやけに小さいなぁ。今日は子牛が相手だったのかい? 情けない闘牛士だな! hahaha!」

給仕「はい、情けない闘牛士でしたので今日は牛が勝ちまして…」
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母の友人から聞いた話です。
臨月に入ったある奥さんが電車に乗った時の出来事。

上品な紳士に席を譲られ、お礼を言って座りました。
その紳士が下車する一瞬、紳士の着るスーツの襟に付いた、見覚えのある社章に気付きました。

「主人と同じ会社だ」

帰宅したご主人に事の顛末を話しました。
奥さんから聞いた背格好から推定し調べた結果、顔見知りの別の課の課長さんである事が判りました。

課長さんは、

「ああ、君の奥さんだったのか。こんな事もあるんだねぇ」

と言い、この偶然について驚いていたそうです。

3ヶ月後。

課長さんの自宅に、奥さんの名前で一通のハガキが届きました。
赤ちゃんの写真が印刷され、その横にはこう書き添えられていました。

「その節は、ありがとうございました。この子は、あの時の子供です」

その日、課長さんの家は…。
テキサスのおじいさんの家に、都会から孫が遊びに来たのですが、孫は田舎で退屈そう。

そこでおじいさんは、

「猟銃を貸してやるから森で撃ってきていいぞ。この猟犬を連れて行くといい」

と言いました。

「うん、わかった」

しばらくして孫が帰ってきました。

「どうだった。楽しかったか?」

「面白かったよ! 他に犬はいないの?」
美しい妻が病に倒れた…そして今、臨終間際である。
せめて最後の穏やかな時を過ごす為に家族が集まっている。

美しい妻と私は25年間連れ添い10人もの子宝に恵まれた。
さすが私達の子供達だ。皆それぞれ美男美女である。

…だが…私は先立つ妻にひとつだけ聞かなくてはならない事がある。

私は涙ながらに切り出した。

「愛するおまえに私は感謝の気持ちでいっぱいだ。本当にありがとう…そして、今ならすべてを許せるだろう。どうしても答えて欲しい事がある。私達の子供達は皆それぞれに美しい…だが一番末っ子のアリスだけは他の子供達とあきらかに違う…お世辞にも美しいとは言えないじゃないか? アリスは私達の子供じゃないのではないか? 一体アリスは誰との間の子なんだね? お願いだ…答えておくれ」

妻は小さな声で…それでも精一杯の力で答えた。

「あなた…ごめんなさい…アリスは…アリスだけはあなたの子供です」

これだけ告げると妻は逝ってしまった…。
亡くなった夫の遺言が読み上げられ、未亡人は財産のかなりの部分が別の女に残されていることを知った。

激怒した未亡人は、墓石の文面を変えようと駆けつけた。

「悪いんですがね」

と石工。

「ご注文のとおり『安らかに眠れ』と刻んでしまったんですよ。もう変えられませんよ」

「結構ですわ」

未亡人は険しい表情で言った。

「ただ、『また会うときまで』と加えてくださいな」
女「神父様、私は罪深い女です。主人が亡くなってまだ3日なのにもう好きな人ができてしまいました」

神父「人を好きになる気持ちは仕方がないことです。ですが、あなたのご主人の最期の言葉を覚えていますか? 新しい人のことを好きになってもその主人の言葉を忘れないでください。ご主人は最期にあなたになんと言い残されましたか?」

女「メアリー、その銃を下ろしてくれです」
3人の息子がそれぞれ成功し、母親にプレゼントを贈った。

「僕は母さんのために、ビバリーヒルズに邸宅を買ってあげたよ」

「僕はロールスロイスの最高級車を買って、24時間専属のドライバーを雇ってあげたよ」

「兄さん達は物欲ばかりに目が行っているね。僕は天才のオウムを買ったよ。あのオウムは聖書を丸暗記していて、母さんのために読んであげることができるんだ」

数週間後、母親から息子たちへ同じ文面の手紙が届いた。

「マイク、あなたの買ってくれた家は広すぎます。一部屋しか使わないのに、家中の掃除が大変だわ。ジョージ、私はもう年寄りだからどこにも行く用事がないの。だからロールスロイスは無駄だわ。ジョン、あなたはさすがに私が一番欲しかったものをくれたわね。あの鳥はとても美味しかったわ」
ジョージは自己開発セミナーに出席した。

「仕事は待ってるだけでは駄目です。自分で見つける…いや、仕事は作るものなんです」

講師の言葉に大変感銘を受けて、ジョージは大きく頷いた。

ジョージ、28歳。
職業:消防士。
ゴルフ好きの神父がいた。

ある日曜日、あまりによい天気なので、礼拝をさぼってゴルフに行きたくなってしまった。
そこで彼は仮病を使うことに決めたが、信者や知人に知られると大変なので、誰も来ないような遠くのゴルフ場でプレイすることにした。

その様子を天国で聖ぺテロが見ていた。

「我らが神よ。あのような者を許すわけにはいきませんな」

神様が答えた。

「そのとおりだ。あの者が第1ホールでティーショットを打ったら、その球はまっすぐピンに向かい、そのままカップインするだろう。420ヤードのホールインワンだな」

「我らが神よ。なぜあの不信心者にそのような幸運を与えるのですか」

「その幸運を誰に自慢できるというのかね」
学校でジョニー坊やは友人に、

「大抵の大人は少なくともひとつは秘密を持っているから、『ボク、本当のことを知ってるよ』って言うと、簡単に口止め料をくれるよ」

と言われた。
ジョニーは家に帰り、それを試してみることにした。

ジョニーが母親に「ボク、本当のことを知ってるよ」と言うと、母親は「パパに言わないでね」って20ドルくれた。

喜んだジョニーは父親が仕事から帰ると、「ボク、本当のことを知ってるよ」と言った。
父親は慌てて「ママに一言もいっちゃあだめだよ」と言って40ドルくれた。

とても喜んだジョニーは次の日、学校の帰りに玄関に郵便配達人を見つけ、「ボク、本当のことを知ってるよ」と言った。

郵便配達人は持っていた手紙を落とし、手を広げて言った。

「おいで、本当のパパをだきしめてくれ!」
ある男が安ホテルに泊まり、翌朝6時のモーニング・コールを頼んだ。

男は6時前に起きたが、ホテルの受付から朝6時30分に明るい女性の声でコールがあった。

女性の悪びれない、明るい態度に少々ムっとした男は言った。

「私は6時って頼んだんだよ。もし今朝、100万ドルの商談があり、それに遅れてたらどうするんだ」

すぐその女性は答えた。

「お客様に100万ドルの商談がおありだと、こんな安ホテルには泊まらないと思いますけど」
公園で友達らとかくれんぼをした。

かなり広い公園なので隠れる場所はいくつもあったが、問題は鬼になった場合。
ただでさえ広くて探すのが大変なのに、友達は四人共隠れるのが上手いので、絶対鬼になりたくなかった。

ジャンケンに勝ち、なんとか鬼を免れた僕は、ケンちゃんと一緒に公衆トイレの屋根の上に隠れることにした。

「みんなどこに隠れたんだろ?」

「さあ。みんな隠れるの上手いからなあ」

「でもター君は体が大きいから、ショウ君達より先に見つかっちゃうかもね」

僕達はしばらく息を殺して、そこに隠れていた。

どれくらいたった頃だろうか。ケンちゃんが「トイレ行ってくる」と小さな声で僕に言ってきた。
僕は見つかるからと止めたが、ガマンできなかったのか、ケンちゃんは下へ降りていってしまった。

その時、

「みーつけた」

という声が聞こえた。

どうやらケンちゃんが鬼に見つかってしまったらしい。

その日から、鬼はケンちゃんの両親になった。
娘「ねえ、ママ。この前、天使には羽があってお空を飛べるといったわよね」

母「ええ、言ったわよ」

娘「さっきパパの会社に行ったでしょ? ママがトイレに入っている時、パパがお席に座った綺麗なおネエちゃんに“君は天使のようだ”と言ってたわよ。あのおネエちゃん、いつお空を飛ぶんでしょうね?」

母「……明日よ」
スピード違反を取り締まっていた巡査は、やたら速度の遅いクルマを発見し、かえって危険なため停止させた。
中には80歳くらいの女性が5人乗っていたが、運転していた老婆以外は、みな目を見開き、真っ青な顔色をしていた。

運転席の老婆は、不思議そうに尋ねた。

「お巡りさん、あたしはいつも標識どおりの速度で走ってますよ。今だって標識どおりの21キロで走ってたんですから」

巡査は事情を理解し、微笑みながら言った。

「お婆さん、あの標識の“21”というのは国道21号線という意味ですよ」

その言葉を聞き、老婆は恥ずかしそうに答えた。

「あれま、そうでしたか。それは失礼しました」

巡査は老婆に運転に気を付けるように言ってから、一つ気になっていることを口にした。

「なぜほかの4人の方々はさっきから一言も喋らないのですか? 何だか全員放心状態のように見えますが」

すると運転席の老婆が答えた。

「さっきまで、みんなで楽しくお喋りしてたんですけどね。国道258号線に入るまでは」
普段から成績のいい大学生2人がいました。

学年末試験は自信があったので、2人は試験日前日も街へ出て遊び放題。
翌日大幅に寝過ごしてしまいました。

「どうする? 今から行っても間に合わないどころか、もう終わってる」

「大丈夫だ! 俺たちは日頃から教授に信頼されてる。特別に頼んでみよう」

試験に何時間も遅れて、2人は教授にウソの説明をしました。

どうしても2人で行かなければならない事情があったこと。
すぐ帰って勉強にいそしもうとしたところ、車のタイヤがパンクしてしまったこと。
仕方なく歩いて帰ったので、試験に間に合わなかったこと。などなど。

教授は渋い顔で聞いていましたが、やがて

「わかった。君たち2人のために特別に試験をしよう」

そうして2人は特別に試験を受けることができました。

試験は別々の部屋で行なわれ、問題の1問目は簡単なもので配点5点。

問題の2問目は次のようなものでした。


『どのタイヤか?(配点95点)』
ネットで知り合った登山愛好家達と雪山に登った俺は、突然の吹雪にあい、近くにあった山小屋へ避難した。

下山中だったため日が沈み、空は暗くなりかけていた。
日帰りの予定だったので、灯りになる物は持っていなかった。

山小屋は既に真っ暗で何も見えない。
暗くて確認は出来なかったが、どうやら窓が無いか、ふさがってるかしてるようだ。

その日の人数は俺を含め4人。
人数を確認した時、俺はピーンとひらめいた。

そして俺はいつものようにからかい目的のため、凍死防止の効果があるゲームをしようぜと持ちかけた。
ゲームはいたって単純、4人それぞれが部屋の隅に立って、10分経ったら次の角まで歩いてタッチして起こすというリレー形式の休憩法だ。

いまだに4人では出来ないという事実を知らない者が居て、後でそれを教えて身震いさせて楽しむのが、意地悪な俺のやり方だった。

1人足りないのは俺がカバーしている。
タネは単純で、スタートは俺。俺が次の奴にタッチしたら、こっそり一つ戻って、次に俺がタッチされたら二つ進むという行動を繰り返すだけ。

リレーは朝まで順調に進み、凍死をした者は誰一人居なかった。

帰り支度をして、山小屋のドアを開けると、部屋に光が差し込んだ…。

と、その時!!

一番驚愕したのは俺自身だった。


なんと部屋の形が凹だったのだ。
仲のいい友達と三人で夏休み終わる前に心霊スポットでも行くかって話になった。

そんで行くことになったのは、見晴らしはいいのにやたら事故が多いっていう崖のそばを走る道路。
そこを午前零時に走っているとなんたらかんたら、なんておそらく後付けしたであろうありきたりな噂がたくさん流れてるような場所だった。

そんで時間を合わせて集合して俺の運転で出発。
まぁ信じてるやつはいなかったし車内はそのあとどこ行くかなんて話で盛り上がっていて、問題の場所に時間ちょうどに入ってもそんな雰囲気は変わらなかった。

俺もその話に加わって笑ってたのがいけなかったのかもしれない。
道路の真ん中でなにかを探しているような様子の長い黒髪の女に気づくのが遅れた。

反射的にハンドルを切った俺は、すぐにこのままでは崖から落ちることに気付いたがもうどうしようもなかった。
そこまで高い崖ではなかったので二人の友達は助かったのだが、一人は座ってる位置が悪かったようで即死だったようだ。

もとはと言えばおれの運転のせいなのだが、あの女はいったいなにを探していたのだろうか。
どうしても気になるし車で行くのは無理だが、あとで行って確かめてみようと思う。
一人っ子の私は、両親にとても愛されながら育ってきた。

特に母は私を可愛がり、私が何か失敗をしたり、ちょっとした悪さをしたりしても怒ったりせず、ニコッと笑って許してくれた。
親としては少し甘いのかもしれないが、私はそんな母が大好きだった。

ある日、学校から帰って来て、リビングでテレビを見ていると、電話が鳴った。母からだった。

「真奈美、今スーパーに買い物に来てるんだけど、冷蔵庫にニンジンがあるか、ちょっと見てくれる?」

私は「ちょっと待ってね」と言いながら、キッチンに向かった。
そして冷蔵庫を開けようとした時、あるモノが目に留まった。

冷蔵庫の上に置かれた、一冊の手帳。

あれ? と思いながら、私は冷蔵庫を開け、ニンジンがあるかないか確認して母に伝えた。

電話を切った後、私は、そっとその手帳を手に取った。

手帳は、母が昔から肌身離さず持ち歩いている物で、ずいぶんボロボロだった。
私は小さい頃から、この手帳の事が気になっていた。

何をしても笑って許してくれた母。
でも覚えている。私が何か失敗や悪さをする度に、母がこの手帳にサラサラと何か書いていたのを。
そしてそれは今も…。

私はずっと、何を書いているのか知りたかった。
好奇心に支配された私は、罪悪感など微塵も感じずに、パッと手帳を開いた。

無作為に開いた手帳、その真ん中の方のページ、そこにはこう書かれていた。


『今日の真奈美 −3点 残り168点』
5才のメアリーは少し厳しい親の言う事もよく聞き、とても賢い子でした。

ある日の事。

「あれ? ママ、私のお人形さんは?」

お母さんは言いました。

「メアリーが出しっぱなしにしていたから隠したのよ。お部屋を散らかしてはいけないといつも言っているでしょう? これからは出しっぱなしにしているものはどんどん隠しますからね」

お母さんの言葉にメアリーは素直に聞き入れ反省し、人形を返してもらいました。

夕方、財布と鞄を持ち、買い物に行こうとしたお母さんは驚きました。
急いで警察に電話をしました。盗難です。

お母さんが警察に状況を話している時、メアリーが入って来て言いました。

「車なら出しっぱなしだったから隠しておいたよ」
夜中にコンビニに行こうと、友達と二人でエレベーターに乗っていた。

そしたら6階で誰もいないのにエレベーターが開いて、「誰だよ〜」とか言いながら、閉めるボタンを連打してドアを閉めて動きだした時に、女の人が凄い形相でドアに迫ってきた。

友達とめちゃくちゃ焦って、固まってたら2階でまた止まった。次はちゃんと人が乗ってきた。

友達と安心した俺は、コンビニへ行き用事を済ませた。

次にあがる時は違うエレベーターを使った(西と東に2つある)。次は何も起きなかった。

部屋に戻ると、さっきのエレベーターの話をすることになった。

「あの女はなんだったんだろうな?」

「もしかして幽霊か?」

など言いながら盛り上がってると、ふと思ったことがあった。

「2階で乗ってきた人、変じゃなかった?」

確かに2階なら階段を使ったほうが早いし、あの時は何も思わなかったが、息切れしているようだった。
1階についたときもすぐに出て行ったし、何より俺達2人はその人の顔を見ていなかった。

次の日、俺達がコンビニへ向かうときに使った6階エレベーターホールで女の人の遺体が発見された。
犯人はまだつかまってないんだってさ。
友人の話。

その友人は高層マンションに住んでいます。
彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須なのですが。

夜中に帰宅したときのことです。
エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯したそうです。

『あぁ、誰か乗ってくるのか…』

そう思った直後、ハッとした友人は慌てて2階3階4階5階とボタンを連打しました。

エレベーターは2階は通過してしまったものの、3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開けるほどの勢いで外へ飛び出しました。

そのまま階段を駆け降りてマンションをあとにして、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。

『まぁ俺の思い過ごしだと思うけど、万が一ってこともあるしなww』

そう言った友人は、しかし夜間にエレベーターを使うのは今でも控えているみたいです。
「泣くなよ。酷なようだが、死んだ人間は、もう帰っては来ない」

「…帰って来ないから泣いているのよ。放っておいて」

「放ってはおけない。君のことが好きだから」

「…今は、そんなセリフ、聞きたくなかったわ」

「…ごめん」

彼女はいつまでも泣き続けた。俺が殺した、アイツを思って。

「…アイツを殺した犯人は、俺が必ず見つけ出すよ」

こんな卑劣な嘘も吐けるんだ。自分で戦慄した。

「本当に? 約束してくれる?」

彼女は泣き顔をあげた。俺の瞳を直視する。

「ああ。見つけたら、殺してやる」

「…ありがとう」

彼女の表情からは、俺への感謝よりも、アイツへの愛が溢れていた。

パーン!!

「見つけたよ。君の瞳のなかに」
私は一人暮らしのOLだ。

うちの会社には、気味が悪い上にセクハラで、みんなから嫌われている上司がいる。
最近私につきまとってるストーカーも、あいつじゃないかと思うんだけど…。

今日も疲れて帰宅した。
いつものようにドアの鍵をあけた。

「ガチャ」

驚いた。なんと、リビングがめちゃくちゃに荒らされている!
あのストーカーの仕業に違いない。

ああ! そういえば今朝、鍵を掛け忘れたんだっけ!

私の家には、リビングの隣に寝室があるだけで、リビングの窓は閉まっている。
ストーカーが入れるとしたら玄関しかない。

まったく、鍵をちゃんと閉めていればなあ…。

疲れていたので、もう警察を呼ぶ気にもなれない。
ため息をついて、私は寝室へと向かった。
頭のいい男が、占い師を困らせてやろうと一計を案じた。

「喜びそうなことばかり言ってくれるのはいいから、今度は俺がどういう人間なのか当ててみな」

「そうですか、それでは……。まず、あなたは三人の子のお父さんです」

「ほれみろ、間違いやがった」

頭のいい男は言った。

「俺は四人の子の父親なんだ」

占い師は静かな声で言い返した。

「それは、あなたがそう思ってるだけです」
ある日の夜。二人の兄妹が居間でテレビを見ていた。

テレビの内容に飽きたのか、兄は妹にぼんやりと話しかける。

「俺、昨日夢を見たんだよ」

「へぇ、どんな?」

「綺麗な女のコが俺を睨み付けてさ、『この人殺し!! 父さんと母さんを返してよ!!』って怒鳴るんだ」

「へぇ。お兄ちゃんはその女のコにそう怒鳴られる覚えはあるの?」

少し興奮気味に話す兄に、妹はスナック菓子をかじりながらそう問い掛ける。

兄は軽く笑いながら首を横に振った。

「まさか! ねぇに決まってるだろ!」

「でもその女のコは『父さんと母さんを返してよ!』って言ったんでしょ?」

「…おぉ。不思議な夢だよな…。もしかして前世で俺は人殺しだったのかも!!」

「…そうかもね。でも昨日の夜、お兄ちゃんさぁ…」


クシャリ、と空になったスナック菓子の袋を潰しながら、妹は言った。


「二匹のゴキブリ殺してたよね」
もうすぐ手術をうけることになっている男が必死になって車椅子でホールにやってきた。

看護師長が彼を止め、尋ねた。

「どうしたんですか?」

「今、看護師さんが言ったんです。『簡単な手術だから心配ないですよ。きっとうまくいきますわ』って」

「あなたを安心させようとしたんでしょ。何をそんなに怖がってるの」


「看護師さんは私に言ったんじゃないんです。主治医にそう言ったんです」
私の家の近くに古い神社があります。
その神社は奥の部屋の中に大きな鏡があり、その鏡を背に写真を撮ると霊的な写真が撮れるという噂があり私は友達と3人でその噂が本当か確かめに行きました。

しかし行ってみると鏡はありましたが大きいといってもそこまで大きくなく人一人入るのがやっとでした。
ですので私たちはジャンケンで負けた人が一人で鏡を背に写真を撮ることにしました。

その結果友達が一人で写真を撮りました。
そしてその日は何事もなくみんなで帰りにご飯を食べ帰りました。

そして数日後、写真を見てみました。
鏡の前でカメラ目線で変なポーズをする友達の後ろの鏡には同じく変なポーズをする友達がカメラ目線で写ってるだけで特に変わったこともなく噂は所詮噂なんだとがっかりしました。

数日後友達は行方不明になりました。
ある日のカラオケ店でのこと。

店員「いらっしゃいませ今晩は、お客様二名様で?」

客「………」

この客はよく一人で来るムカつく葬儀屋だ。

ひどいときには1日に2回も来る。ほとんど無口で喋っても聞き取れないくらいの声でしか話さない奴。
今日は珍しく女なんてつれて来やがって。

店員「ではお部屋の方○○○号室となります。ごゆっくりどうぞ」

まったく、あんな無口な奴でもカラオケになれば普通に歌うものなんだな。


数時間後あいつが出てきた。

店員「お会計の方1620円になります」

客「?? ……ち……く……か?」

また聞き取れない声で何か言っている。もう一度聞き返すと、

客「ちょっと高くないか?」

そんなはずは………そうゆう事か。二人の客を見て理解できた。

店員「申し訳ありません。お会計の方810円になります」

お金を払うと何か独り言を言いながら帰って行った。女を連れて……。
とある病院での夜中の出来事。
記録室で書き物をしていたらひょっこりと部屋を覗く気配がした。○さん。

「どうしたの? ○さん」

声を失う手術をした○さん、困ったように立っている。

「家に電話? 何かあった? 書類なら今書いてるよ?」

小指を立てたあと、額に手を当てて頭をゆらゆらさせている。

小指…女…女房。…気分悪い?

いま、○さんに奥さんが付き添ってる事を思い出した。

「奥さん、気分悪い? 見に行った方がいい?」

○さんがうなずいた。急いで○さんのいる部屋に走る。

部屋が見えたとき、部屋から息子さんが出てきて「すいませんお袋が!」と叫んだ。
具合の悪そうな奥さんを息子さんと2人で病棟に移し、疲れによる貧血だろうということで、点滴をしてしばらく様子を見ることにした。

しばらくして様子が落ち着いたのを見て、家に帰れるように奥さんと息子さんに○さんの診断書を渡した。
同時に○さんが奥さんの不調を教えてくれた事も。

なんだか奥さんは泣いていて、息子さんは泣きそうだった。

迎えに来た車を見送って、つぶやいた。さよなら、○さん。
ある青年が海辺で知り合いの老人に出会った。

老人は挨拶ついでに青年にこう尋ねた。

「おまえさん、漁師になりたいそうだが、よくそんな気持ちになれるもんだね。おまえさんのじいさんは漁に出て死んだ。そしておまえさんの父親もまた、漁の最中に海で死んだ。それでもおまえさんは海が恐ろしくはならないのかい?」

これを聞いて青年は言った。

「じいさん、あんただって変な人だよ。あんたのじいさんは家のベッドで死んだ。そして、あんたの父さんもまた家のベッドで死んだそうじゃないですか。それなのによくもまあ、恐ろしがらずに毎日家に帰ってベッドに平気で寝ていられるもんですね」
うちの職場の事務の女の子がストーカーっぽい同僚に困ってるらしいです。

人づてに聞いただけなんでハッキリとはわからないんですが、ストーカーは営業課の26歳の社員らしく、昼食時に勝手に隣に座ったり、帰りに駅の改札で偶然を装って待ち伏せされたりするそうです。

それに教えてもいないのに携帯の番号やメルアドまで知られてしまったようです。

僕も心配なので相談に乗ろうとお昼ご飯を一緒に食べようとしたり、一緒に帰るために駅の改札で待ってみたりしてるのですが、彼女も遠慮してるのか、中々本心を語ってくれません。

直接は言いにくいのかと、人づてに電話番号やメルアドも聞いたんですが、そっけない返事しかこないです。

本当に心配です。
何とか力になりたいんですが、どうすればいいでしょう?

(26歳 営業課平社員)