1 無名さん

久々ぴこたん☆

ぴこぴこぴこぴこぴこッ☆☆☆
2 無名さん
ぴこ!
3 無名さん
ぴこたんやるならもっと派手にやって
4 無名さん
また君か壊れるなあ
夫と妻、二人暮らしの夫婦がいた。

夫は1ヶ月くらい前から毎日毎日、夢かどうかもわからない、毎日同じ、おかしな夢ばかり見ると言う。

“真夜中、ふと目が覚める。すると天井に自分と全く同じ姿の人間がしがみついて、首だけ自分の方に向けて、『お前はもう十分生きただろ、変わってくれよ』と言ってくる”

と言うものだった。

だから夫は、まるで朝の挨拶みたいに、また今日も見ちゃったよ…と毎日毎日妻に相談していたから、妻も心配していた。

でもある日さ、その夫、起きてもおはよう、しか言わないの。

妻があれ? っと思って、あの変な夢、見なかったの? って聞いたら、夫はさ、


『なんのこと?』
昔、ある男がお釈迦様に頼んで天国と地獄を見せてもらいに行きました。

最初に見に行ったのは地獄。

そこには美しい花が咲き乱れ、綺麗な小川、素敵な風景が広がっていました。
人々は綺麗な着物も着ています。

食事の時間になり、大きな食卓に、いい匂いのする栄養満点の美味しそうな食事が運ばれてきました。
しかしなんと、地獄の住人の人々の両手には、2メートルもありそうな巨大なナイフとフォークがくくり付けられていました。

人々は皆その食事を食べる事が出来ず、青白く痩せこけていました。

次に天国。

そこには美しい花が咲き乱れ、綺麗な小川、素敵な風景が広がっていました。人々は綺麗な着物も着ています。
地獄と同じ風景です。

食事の時間になり、大きな食卓に、いい匂いのする栄養満点の美味しそうな食事が運ばれてきました。
そしてなんと、天国の住人の人々の両手にも、2メートルもありそうな巨大なナイフとフォークがくくり付けられています。

男はお釈迦様に言いました。

「これじゃ天国も地獄も同じじゃないか!」

お釈迦様は言いました。

「天国の人々の顔をよく見てごらん」

天国の人々の顔は、みんな太っててツヤツヤ。
みんな幸せそうでした。
ある動物園でのベテラン飼育係と新入りの会話。

新「飼育係になったきっかけとかはあるんですか?」

ベ「俺は小学校1年生の時、飼育委員をやってたんだ」

新「うさぎの世話とかですか?」

ベ「いや、教室で飼っていた金魚の世話だな。土曜日に金魚を家に持って帰って世話をして、月曜日の朝にまた教室に持って来るんだ」

新「その時の経験が今も活かされてるんですね!」

ベ「ああ、学習したよ。金魚を持って帰る時は水槽ごと持って帰るってな…」
俺の誕生日に、ホームパーティを開いたわけ。

その時、家の中で皆の写真を撮ってみたら、変なものが映っちゃったのよ。
背後の押入れから見知らぬ青白い顔の女が顔を出して、睨みつけてんの。

これやべーじゃんってことで、霊能者に写真を鑑定してもらった。

そしたら、「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ」だとさ。
あ〜あ、ビックリさせやがって。
結婚を控えたあるカップルが結婚式場へ申し込みに来た。
新婦はバツイチで二度目の結婚式になる。

この仕事に就いてまだ日の浅い係の女が担当し、こう言った。

『一生に一度の結婚式ですからね。いい式にしましょう』

カップルの空気は重くなり、『必ずしも結婚式が一生に一度とは限らないのよ!』と新婦は怒って帰ってしまった。

それを見ていた支配人は『いい勉強になったな。これからは気を付けるように』とその係の女に注意した。


しばらくして、別のカップルが申し込みにやって来た。

その係の女は、今度は気を付けないと…と新婦に聞いた。

『ご結婚は初めてでいらっしゃいますか?』
妻が事故で死んだ。

わたしはしばし呆然としていたが、やがて冷静さを取り戻すと、妻を送るためのあれこれの儀礼のために忙しくなる前に、現実と向き合うことにした。

息子が、数年前から自室に引きこもっている。
部屋に鍵をかけて一歩も出ず、顔をあわせることさえない。

妻が食事を部屋の前に置き、空の食器をさげるという毎日を繰り返していた。

世間体を気にする妻に強く言われ、誰にも相談できなかった。
わたしが働いている時間帯に息子が暴れることがあるらしく、だから極力刺激しないようにしてきた。

しかし、妻はもういない。
息子も、そのことを理解すべきだ。わたしだってもう歳だ。いつまでも息子を守ることはできないのだ。

意を決し、息子の部屋の前にわたしは立った。
鍵がかかっている。わたしは息子に声をかけた。返事は無い。

わたしは息子の部屋のドアをこじ開けた。


息子はベッドに横たわっていた。
死後数年は経っているかのように、すでにミイラ化していた。
船で川を渡っていた大学教授が、途中で船頭に尋ねた。

「君は哲学がわかるかい?」

「いいや、聞いたこともないですよ」

「じゃあ、君の人生の四分の一は失われた。地理学はどうかね?」

「いや、知りません」

「じゃ、君の人生の二分の一はそれで失ったも同然だ。天文学はわかるかね?」

「いいや」

「それで、四分の三が失われた」

その時、濁流にのみこまれて舟は転覆し、二人は川に投げ出された。

「泳げるのかね!?」

と船頭。

「ダメだ!」

教授が答えた。


「じゃあ、あんたの一生は全て失われたも同然だ」
この前、友達がウェイターやってるレストランに、一人で晩飯食いに行ったんだ。
ウェイトレスに案内されてテーブル席に着くと、俺の前と、向かいの席にメニューを置いて行った。

何だ? と思っているうちに友達が水と紙おしぼりを持って来た。
そして「おい、珍しいな」なんてニヤつきながら、向かいの席にも水とおしぼりを置きやがる。

いい加減薄気味悪く感じながらも注文すると、

「で、お連れさんは何にする?」

と聞くものだから、いや、一人だよと反論。

すると友達は怪訝な顔で「あれ、店に来た時、女連れじゃなかったか?」などと小声で言う。

曰く、「髪の長い、白いワンピースの女を連れて入ってくるのを見た」と。
「今はいないのでトイレにでも行ってるんだろうけど、てっきり彼女なんだろうと思った」と。

もちろん俺に心当たりはないから否定したら、逆に向こうが気味悪いものを見るような目でこちらを見る始末。

とうとう何だか寒気がしてきた。

…と、不意に友達は吹き出すと、「いや、わりーわりー」と謝り始めた。

「今日は客も少なくて暇してるところにお前が来たもんだから。ほら、よくあんじゃん? 誰もいないはずの席にコップを置く店員、て怪談。あれをやって、お前ビビらせて遊ぼうかと、水持って行く時に急に思いついてさ」

そして「本当スマン。こんな事して遊んでたのバレると店長にどやされるから、黙っといてくれよ」と、食後のコーヒーをサービスしてくれた。

ちょっとムカついたが、真相がわかったので責めもしなかった。

ま、コーヒーが美味かったので許すが、心臓に悪いから次からは勘弁してくれ。
むかしむかし、若くて男前の王子がいました。

しかしふとしたことで魔女の怒りをかい、王子は呪いをかけられてしまったのです。
その呪いとは、1年に1文字しか話せないというものでした。

もし1文字も話さない年があれば、翌年2文字話せます。
手紙や身振りも許されなかったので、相手に意志を伝えようと思ったら、何年もかけて文字数をためるしかありません。

ある日、王子は散歩の途中で美しい姫に出会いました。
金色の髪、ルビー色のくちびる、サファイア色の瞳。王子は一目で恋に落ちました。

本当はすぐにでも『アイシテル』と言いたかったのですが、5文字しゃべるために、その後の5年間ひとこともしゃべらず待ちました。

でも5年たつと『ケッコンシテ』も言わなくてはと思い、更に5年待ちました。

そうして初めての出会いから10年後、やっと王子はプロポーズ!

「愛してる。結婚して」

王子の言葉に、姫は金色の髪をかき上げ、サファイア色の瞳で王子をみつめ、ルビー色のくちびるを開いて答えました。


「え? なに?」
俺はファミレスでウェイターをしているんだが、さすがに深夜になると暇になってくる。
そこで俺はお客にドッキリをしかけることにした。

内容はよくある定番のあの話。
そう。「ちょっと水1個多いんですけど!」作戦だ。

そうこう考えてるうちに3人組が入ってきたのが見えたので、すぐさま水を4つ持って行く俺。

テーブルに4つ水を置く俺。
案の定多く配られた水を凝視するお客。ニヤつく俺。

お客「なんのつもり?」

俺「なんのつもりかと申しますと…?」

お客「なんで水多いんだよ」

俺「いや…お客様は4名様ですよね?」

お客、俺「………………」

お客「もういい! 目障りだから水二つ片付けてよ」
どうぞ遠慮せずに上がって下さい。

あ、挨拶が遅れましたね。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

こんな狭い部屋で、申し訳ありません。
そこに座って下さい。とりあえず乾杯でもしましょう。

今年がお互いにとって良い年になりますように、乾杯!

いやぁ、今日は元日なんですから無礼講です。
おせちもお雑煮もあります。お口に合うかわかりませんがどうぞ。

いやぁ、しかし今年一年はいい年にしたいですね〜。

あ、そうだ! 今から初詣に行きましょう!
実はまだ私も行ってないんですよ。

ね、早く行きましょう。
この家の住人が帰って来る前に…。
俺の親父は昔から外食が大嫌いだ。
しかも頑固ときてるから、どれだけ家族が誘っても行こうとしなかった。

しかし俺が18の時仕事で名古屋に出ることになった時ダメ元で、

「しばらく帰ってこれないんだから家族で一度くらい外食行こうぜ」

と言うとなんと渋々行ってくれることに。

そして向かったのはファミリーレストラン。

到着すると意外にも先陣をきっていくではないか。これには家族も驚き。

そして、

ウェイター「いらっしゃいませ何名様ですか?」

父「四人だ」

ウェイター「おタバコの方は?」

父「マイルドセブンです」
男の子がパン屋へおつかいに来てパンを二ドル分買った。

ところが今日はいつもよりパンが小さい。

「このパン、いつもより小さいよ」

するとパン屋の主人が言った。

「いいんだよ。そのほうが持って帰るのに楽だろ?」

そう言われると、男の子は一ドルをカウンターに置いて帰ろうとした。

パン屋の主人が慌てて、

「おい、坊や。お金が足りないよ」


「いいんだよ。そのほうが数えるのに楽だろ?」
美術の教師をしていた姉がアトリエ用に2DKのボロアパートを借りた。
その部屋で暮らしているわけではなく、絵を描くためだけに借りたアパート。

せっかく借りてるのに住まないなんてもったいない!
そう思った私は姉に頼み込んでその部屋で一人暮らしをさせてもらうことにした。

一人暮らし初日。わくわくしながらアトリエに帰宅。
くれぐれも戸締りに気をつけるようにと言われていたため帰ってすぐに玄関に鍵とチェーンをかけた。

その後夕飯を作ったり本を読んだりして楽しく一人の時間は過ぎていく。
気付くともう夜も更けていたため、もう一度戸締りをチェック、ガスの元栓も締め眠りについた。

しばらくして、多分夜中の2〜3時だったと思う。玄関がガチャっと開いた。
どうやら姉が絵を描きに来たらしい。

こんな時間に頑張るなあと、ウトウトしながら思っていると、私が寝ている隣の部屋に入っていった。
隣の部屋は画材やらキャンバスやら置いてある部屋。

そこで、姉はブツブツ言ったりクスクス笑ったりしてる。
うーん、やっぱり芸術家と怪しい人って紙一重だよなぁ、と、酷い事wを思いながらいつの間にか寝てしまった。

朝、目が覚めると姉はもう帰ったようで居なかった。
姉の絵に対する情熱は尊敬に値するよなぁ、と思いつつ出掛ける準備をして家を出る。

玄関の鍵を閉めた時に、突然恐怖に襲われた。
それ以来、私がそのアトリエに足を踏み入れることはなかった。
女がベッドから出た時、丁度電話が鳴った。

女はOKと言っただけで電話をすぐに切った。

男『誰からだい?』

女『主人からよ』

男『じゃあすぐに帰らないと! 彼は今どこ?』

女『急がなくていいのよ。夫は今あなたとポーカーしてるって言ってたから』
Αは生前に、神に自分の罪を認め地獄行きを望むと天国に行けるということを聞いていた。

神『おまえの人生を見直しどちらの世界に行くのが正しいか言ってみよ』

Α『私は生前捕まってはないものの法に反するたくさんの悪事を働いていました。今はそれをとても反省、後悔していますが、どうしてもこの罪を地獄で償いたいのです』

神『そこまで望むなら地獄に行ってもらおう』
終電で人もまばらな電車内で、サラリーマン風の男が女の人に絡んでた。

周りの人は寝た振りしてるし、私も怖くて見ない振り…スマン…。
そこで隣の車両から20歳くらいの酔っ払った女の人が「ヘヘ〜〜ンヘヘ〜〜ン」と鼻歌歌いながら登場。

酔っ払いは女の人のひざに手を置いていて、女の人は泣きそうな顔。
それを見た彼女、近くのおっさんの持ってた傘を取り、

「これ、そこの男! 嫌がっておるでないか! 離し給え!」

男が振り向くと、

「止めんとこの寝たふり親父の傘の錆にしてくれる!」(実際はかしゃのさびにしちぇくれりゅ! だったが)

そして傘を剣道のように構え、「この人は剣豪!?」と思ったが次の瞬間「反則キック!!!」と叫んで、椅子に座ったままの男の顔面に前蹴り。
グフッってなってうずくまる男に「反則キックキック!!」と相当な勢いで蹴るわ踏むわ傘で殴るわ…。

やっと周りの人も勇気を出したのか、男が可哀想になったのか男を取り押さえ、次の駅のホームで男をポイ捨て。
男はたいした怪我はしてなかったけど、鼻が真っ赤になってた。

絡まれた人は女の人にお礼を言ってて、助けた方は「んふーふふふふふ〜〜」と笑いながらご満悦だった。
小学生の時の話。
ちょっとした奇妙な遊びが流行っていた。

その名も「儀式ごっこ」。

暗闇の中で机に火のついた蝋燭と鈴を置き、4人でその机を囲んで手をつないで輪になり、目を閉じて死んだ人の名前を心の中で何度も呼び続けると霊がそれに答えて鈴を鳴らすという、ちょっとした降霊術だった。

俺と仲間の3人は一ヶ月前に事故で死んだクラスメイトのTの名前を使って「儀式ごっこ」をする事にした。

夜の学校に集まりTが使用してた机に火を灯した蝋燭と鈴を置き手を取り合った、準備は整った。

「じゃー電気消すよ」

真っ暗になった教室を蝋燭の火がわずかに照らす。

俺は目を閉じてTの名を呼び続けた、鈴の音はしなかったがだんだん怖くなってきた。
気のせいか仲間が強く俺の手を握ってきた、みんな怖いのだろう。

二重の暗闇が怖くて目を開けたくて仕方なかった、けれどもしTの幽霊がいたら…。

結局儀式はわずか3分で終了した。
何かあってからでは遅いし…俺達とTはそんなに親しくなかったから話すことも何もなかったし…。

後日その日の事が担任の先生にばれてめちゃくちゃ怒られた。
「儀式ごっこ」は禁止となった
通り魔事件

近頃、うちの近くで通り魔事件が続いているんだ。
毎晩のように何人もの人が刃物で切り付けられている。

現実に危険に晒されると、警察なんて頼りにならないものだ。

毎晩コンビニに夜食を買いに行くのが日課になっている俺は、万一に備えてカッターをポケットに入れている。
自分の身は自分で守らないといけないんだ。

いつものように、今夜もコンビニに買い物に行った。
人気のない帰り道、後ろから足音が近付いてくる。

もしかして通り魔だろうか?
追い抜きざまに切り付けてくる気なのか? それとも背中から刺してくるのか?

俺はポケットのカッターを握り締めた。

足音は背後に迫っている。
「はあはあ」と荒い息遣いが聞こえてくる。

奴と並んだ瞬間、目が合ってしまった。
表情のない目が俺を見ていた。

危険を感じた俺は、奴より早くカッターを振り下ろした。


今夜だけでも4人の通り魔を切り付けてやった。

こんな事件が終わるのはいつの日の事だろうか。
ボクが死ぬ日に、彼女は久しぶりに顔をだしてくれた。

入院してるしばらくの間は、食事など彼女にお世話になった。
ボクが死んだら、彼女にボクの全てをささげようと思った。

考えてみたら、ボクの人生は目標などもなく退屈な人生だったと思う。
そんな、ボクに付き合ってくれた彼女に心からありがとうと伝えたい。

ボクは薄れ行く記憶の中、彼女の顔をずっと見ていた。

泣いているのか、笑っているのか。
それは、まるでこの世のものじゃないように見えた。

ボクは全てを悟った。


今まで、目標が無かったボクに、次の人生となる目標を与えてくれた彼女には、

「ココロカラアリガトウトツタエタイ…」
最近オレの部屋のチャイムを悪戯で鳴らす奴がいるのよ。

ほら、今日も来た。
でもなんか怖いから注意にいけないんだよなー。

…しかし今日はやけに押すな。8…9…。あ、終わった。

しかし何で毎回押す回数違うんだろ。
確か昨日が5回で、一昨日は1回で終わったんだよな。

うーん、そんでその前が4回で…さらに前が1回か2回…だったっけ、あんま覚えてないけど。
でその前は完全に忘れちゃったけどその日から始まったんだよ、この悪戯。何回だっけか。まあいいや。

明日も来るのかなあ。
まったく、いつまで続くんだろ。
『どうした? 坊主』

知らない子供にそう声をかけた時から悪魔に憑かれた。

悪魔が言うには悪魔が指定する言葉を一語一句そのまま面識のない他人に言ってもらえない場合は魂を抜かれるらしい。

タイムリミットは44日。
俺が声をかけた子供は24日目だったらしい。

指定された言葉を言って貰えれば魂を抜かれる権利が相手に移り、記憶も消される。と。

で、俺は何て言われたら良いんだ?

悪魔『判決を申し渡す、死刑! だ』
家の娘(幼稚園児)の友達♂なんだけど暴れん坊でさ、前も公園でオモチャの取り合いで娘とケンカになって、まあケンカつってもその子強くて一方的に娘がやられてたんだけど、やり方が異常でさ、両手で娘の首絞めてるんだよ。
俺慌てて引き離して叱ったけど、全然聞いてない感じなの。

でも娘と仲良くて、昨日も家に他の子一人と泊まったんだけど、そのうるさい3人組みが寝てから嫁に初めて聞いたんだよ。
あの子、父子家庭だよって…。

で、俺、ええ? と思って嫁に首絞めの事話そうと思って何気にふって後ろ見たら、リビングの暗い廊下のとこにその子が立ってて、じーっとこっち見てるの。
心臓止まりそうだったよ。
家庭教師はアリスに算数を教えていた。

「もしウサギを2羽、それにウサギを2羽、それからまた2羽のウサギを君にプレゼントしたら、君は何羽のウサギを持つことになる?」

「7羽!」

「いや、もう一度、よく聞いて。もしウサギを2羽、それにウサギを2羽、それからまた2羽のウサギ、君にあげたら、君は何羽のウサギを持つことになる?」

「7羽!」

「やり方を変えてみよう。もしビールを2本、それからビールを2本、さらにビールを2本を君にあげたら、何本のビールを持つことになる?」

「6本!」

「ようし! それなら、ウサギを2羽、それにウサギを2羽、それからまた2羽のウサギを君にあげたら、君は何羽のウサギを持つことになる?」

「7羽!」

家庭教師は頭を抱えて言った。

「いったいどうしたら、ウサギ2羽が3組で7羽になるんだ?」

アリスは笑顔で答えた。

「うちにウサギが1羽いるもの!」
学生時代にバイト先のお寿司屋で予約の電話を受けた時の話。

(前略)

私「それでは五名様で、お座敷希望ですね」

客「そうです」

私「お子様はいらっしゃいますか?」

客「はい、一人います」

私「お子様は何才ですか?」

客「31才です」

私「………」
友人Kと避暑地のペンションに行ったんですよ。
崖の上に立ってる、ちょっと不気味な山荘に。

その友人は最近彼女に振られてから、わざわざ不細工に整形手術したり、「何となく」という理由で大掛かりな録音再生機とか購入しちゃったような、いわゆる変人なんだけど。

避暑地って言っても涼し過ぎだろ。むしろ寒い。厚手のオーバーを着込んでもまだ肌寒い。
さすがに、ペンションの中は暖房が効いてて暖かくて、助かったんだけどね。

まあ、そしたらそのペンションでスゲー美人と会ったのね。俺達は早速彼女と親しくなったわけ。
その女、友人が食事のときにホウレン草ばかり残すのをビックリした目で見てたけど、そんな顔も可愛かったなあ。

翌朝Kの声で目を覚ますと、あいつは窓の外を見て真っ青になってるの。
何だろうと思っていると、「危ない!!」とか叫んで。

そしてすぐ、「ドサッ!!」っていう音が響いてきて。
どうやら、昨日知り合ったあの女が崖の淵を歩いていて、転落したらしい。

急いで着替えてKと一緒に崖の上に行ってみると、眼下で女が死んでるの。
ワンピースにミニスカート姿で、関節とかありえない方向に捩れてて。
そうそう、下の地面には、飛び散った血がドス黒く固まってて、俺は思わず眼を背けたね。

マジかよ、自殺かよ。
と思って正直俺はガクブルしたんだけど、警察の話を聞く限り、女は大金持ちの御曹司との結婚が決まっていて幸せの絶頂だったらしいし、自殺する理由は考えられないんだとか。
ドイツ人のベルクが、フランクフルトでレストランを開いた。

ある日ベルクは、アメリカ人の客に英語で何かを言われた。
彼はほとんど英語ができなかったのだが、客の言葉の中に『OPEN』という言葉があったので、店が何時まで開いているのかを聞かれているのだと思い、片言の英語でこう答えた。

「平日は23時まで、土日祝日は夜中の1時まで『開いて』おります」

しばらく経つと、また何人か別のアメリカ人に同じことを言われて、ベルクはまた同じ答えをした。
何度も同じことを聞かれるので、彼はちょっと不思議に思い、英語のできるアルバイトの店員を呼んだ。

「ねえ君、あそこの客に、さっき私に何を言ったのか、聞いてきてくれないか?」

その店員はアメリカ人の客のところへ行き、話を聞いて戻ってきた。

ベルク「あの客は私になんて言ってたんだい?」

店員「『ズボンのチャックが開いてますよ』と言ったそうです」
男が死んでしまった。

彼には自分の想いを伝えられなかった女性がいた。
男は自分をあの世へ連れて行こうとする神の遣いに頼んだ。

「もう1度彼女と話がしたい」と。

神の遣いはダメだと言った。
死んだ人間は人間と関わってはいけないルールなのだ。

しかし男は食い下がった。

「伝えたいことがあるんだ! 一言だけでいい!」

そんな男を見た神の遣いは言った。

「そこまで言うのなら…しかしルールは破れない。だから人間に関わらずに彼女にメッセージ伝えろ」と。

男は必死に考えた…。彼女に想いを伝えたくて必死に…

そして神の遣いに言った。

「彼女の家の時計を5つ止めて欲しい。彼女が時計が止まっているのに気付く毎に1つずつ」

「それだけでいいのか?」

「今から言う時間に、順番に止めて欲しい」

「わかった。時間は?」

「(1:11)(3:34)(4:44)(1:17)(3:33)だ。間違えないでくれ、彼女が時計が止まっているのに気付く毎に1つずつこの順番でだぞ?」

「わかった」

それから5日後、彼女の部屋には彼の写真が飾られていた。
その横には5つの時計が順番に並んでいた。
とあるパーティの席でのこと。

母親に連れてこられていた三歳の男の子トニーが、突然母親に向かって「おしっこしたい」と大声で叫んだ。

息子の無作法に母親は思わず顔を赤らめ、彼にそっと言った。

「これからはおしっこをしたくなったら『歌を歌いたい』と言ってごらん。そうすれば私はお前がおしっこをしたいのだとすぐ分かるからね」

「『歌を歌いたい』だね? うん、わかった。これからはそう言うよ」

そして、その日の夜――

父親と母親の間に寝ていたトニーは、おしっこをしたくなって目を覚ました。
そこで父親を起こして「歌を歌いたい」と言った。

何も知らない父親はびっくりして言った。

「夜中は歌を歌う時間じゃないよ。明日まで我慢しなさい」

しかしおしっこが漏れそうなトニーは、どうしても今じゃないとだめと言う。

そこで父親は仕方なくこう言った。

「じゃあ、布団の中でいいから、お父さんの耳元で静かに歌ってごらん」
今日、学校から帰ったら、家の中が怪しげな雰囲気だった。
家に入ると、なんとそこには見知らぬ男の人が立っていた。

一瞬で理解した。
そう。泥棒と鉢合わせになってしまったのだ。

泥棒の方もびっくりした顔だった。しかし、手には包丁が握られている。

私はある事を思い付いた。
私はばれないように深呼吸して、言った。

私「茨城のおじさん? わー久しぶりです〜! 確かお正月以来でしたっけ! 今日はどうしたんですか?」

そう。親戚のおじに超そっくりという事にし、私がその人と勘違いしている。というシチュエーションだ。我ながらすばらしい!

泥棒はというと、少し「?」という顔をしたが、笑顔になって言った。

泥棒「お〜そうだな! 久しぶりだな! 元気だったか?」

私「ええ! おかげさまで! で、あの、今日はどうしたのですか?」

泥棒「え、あの〜その、ただ顔出しに来ただけなんだよ!」

私「え! そうなんですか! わざわざありがとうございます! お茶出しますよ!」

泥棒「ああ、すまない! あ! 電話だよ!」

電話に出てこの状況を話したいけど…無理だろう。

私「そのままでいいです〜」


ピーッ

『おぉ! 茨城のおじだよ! 元気でやっとるか!? 今茨城温泉に来ておる! 土産は何がいいかの〜? まんじゅ…プツッ……』

プープープー…
新婚ほやほやの兵士が、遙かかなた南太平洋にある離れ小島に転勤を命ぜられた。それも2年間。

着任して数週間すると、妻が恋しくてたまらなくなった。
そこで手紙を書くことにした。

『ハニー、もう当分の間逢えないね。僕はもう寂しくなってしまった。だって、ここは夜になるとすることが何もないんだ。それに、周りには地元の魅力的な若い娘がいつもいるんだよ。何か趣味があれば誘惑されなくても済むと思うんだけど、君はどう思う?』

『これを習ってみたらどう?』

そう書かれた妻の返事にはハーモニカと教則本が同封されていた。

2年後、長かった駐在勤務が終わると男は急いで妻の元へ戻った。

「ハニー、早くベッドへ行こう。熱い愛を交わすんだ」

「ちょっと待って、その前にハーモニカを演奏してみてくれる?」
会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰く付きマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になった時ガクブルしながらそこを通ったんだが、一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰か立っている。

まさか幽霊‥と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまいまったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重傷だったけど命に別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた‥もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだった
私達は、仲良し友達の4人組w

今日は前々から計画を立ててた旅行の日。
海水浴が出来る旅館でわくわくw

行く途中でおいしそうなラーメン屋を見つけて入ることにしたの。女4人ならこわくないw

店中大盛況で、しばらくの間私達のテーブルに店員が来なかったけど、店入ってからすぐお手洗いに行っていた友達がテーブルについて店員を呼んで私達の注文をまとめて言ってくれた。
店員はぎょっとした目をしてたけど女だらけでラーメンを注文するのはそんなにめずらしいのかしらw

やっと、旅館についたw
古そうだけどなかなか格式ありそうじゃんw

私達はさっそく水着に着替え、隣接する砂浜にゴーw
友達の一人が溺れそうになったけれど、泳いだり、バレーボールをしながら楽しい時間はすぎていった。

部屋に帰るとデジカメで撮った写真を見ることにした。

「え〜、なにこれ〜、風景しか写ってないじゃんw」

ちょっと天然な友達が写真係だったから仕方ないかw

楽しい時間も終わり、翌日になって、みんなでショッピングに行くことにしたの。

とても楽しい…、なんか永遠に感じる。このまま永遠に続いていけばいいのになぁ。
最近、近所の公園で猟奇殺人事件が頻発してる。

ロープで絞殺してから目玉をえぐり出し、空いた眼孔を犯すという惨い事件。
学校からも公園には近付かないように言われていた。

でも私の友達のA子が被害にあった。
塾の帰りに近道しようとして襲われたのだ。

人はあまりに悲しいと涙も出ないんだって知った。
同時に、私の大切なA子にこんな酷い事をした犯人が許せなかった。

だから私は友達と相談して、私が囮になって犯人をおびき出して捕まえてやろうと考えた。

友達は「危いから警察に任せよう」って止めたけど、小さな頃から親に武道を叩き込まれ、それなりの自信があった私は無理矢理に頼み込んだ。
最後には友達も折れ、しぶしぶながら手伝ってもらえる事になった。

深夜の公園の道は真っ暗だった。
月明かりと街灯が無ければ何も見えないに違いない。

初日、二日目と犯人は現れなかった。
そして三日目の夜、ついにそいつは現れた。

後ろに人の気配を感じた私は、気付かず携帯をいじるふりをしてゆっくり歩いた。

すると突然、私の首に紐のような物が掛けられ、凄まじい力で絞め上げられた。
でも絞められるのは最初から分かっていたの。私は振り向き様、そいつに飛び掛かった。

暴れるそいつの肩をアスファルトに捩伏せる。
ナイフらしき物で何度か切り付けられるが、私は興奮しているからなのか痛みはない。

私がそいつに馬乗りになった所で月が雲間から顔を覗かせた。
か細い月明かりでははっきり見えなかったが、男の顔は恐らく恐怖に歪んでいたのだろう。
俺が高校の頃、友人がジャージ姿で一時間ほど遅刻して学校にやって来たことがあってさ。
遅刻の理由聞いたら、『通学中に田んぼに落ちて一度家に着替えに帰っていた』って。

その時は皆でバカにして笑ってたんだけど、どうも昼過ぎになって学校が妙に騒がしくなってきたんだよ。
クラスの女子に聞いてみたら、『ついさっき、隣町で女性の死体が見つかった』って言う話なんだよ。

で、その隣町っていうのが、その友人が落ちた田んぼの近く。っつーかそいつの通学路なの。
家に帰ってから、詳しくニュースとかで見てみたら、その女性が殺された時間ってのがいつもそいつが毎朝そこを通ってる時間なのな。

翌日、みんなで『お前、田んぼに落ちてなかったら、殺人事件に丁度巻き込まれてたな〜』ってヒヤヒヤしてたんだ。
これって怖くね?
私はマンションのフロント係をやっている。
まぁこのマンションは入り口にも鍵がかかってるから、住人以外自由に出入りできないし、仕事なんてほとんどない。

私のマンションではフロントに落とし物箱を置いていて、住人はそこに拾ったものを入れていく。
鍵だの傘だのゴミだの、ときには写真とか手紙も入っている。それの管理も仕事と言えば仕事だ。

手紙って言って思い出すのは田中さんのことだ。
半年くらい前、朝出勤したときに箱の中を見ると封筒が入ってたのでよく見てみると名前と部屋番号が書いてあった。
601の田中って、あの綺麗なOLさんの部屋じゃないかと思ってドアのポストに入れておいた。

彼女はいつも私に挨拶してくれるし、前にも書類の落とし物をしたりで意外と抜けてるところがあるみたいで少し微笑ましい。
でも数日後また同じような田中さん宛の封筒が落とし物箱に入ってたのは不思議だったのを覚えている。
田中さんもそのあと、挨拶もなくすぐに引っ越してしまってとても残念だった。

それに比べて今フロントに一番近い部屋に住んでる男の人は無表情なうえに無愛想だし、110のおばさんは角部屋なのに生ゴミ臭いって文句をなぜか私に言うし、その隣に住んでる若い女の子は引き籠もりはじめて家賃も数か月滞納しているし。

一番関わり合いのある一階にろくな住人がいない。
なんで田中さんは引っ越してしまったんだとため息が出るばかりの今日この頃。
シャーロック・ホームズとワトソン博士がキャンプに出かけた。
二人は星空の下、テントを張って眠りについた。

数時間後、ホームズが突然ワトソンを起こした。

「ワトソン君、上を見て君の推理を聞かせてくれたまえ」

ワトソンはちょっと考えて答えた。

「無数の星が見える」

「そのことから何が分かるかね、ワトソン君?」

ワトソンは答えた。

「この大宇宙には何百万もの銀河とおそらくは何十億もの惑星がある。
占星学的に言えば、土星が獅子座宮に入っている。
神学的にならば、神は全能でぼくたちはちっぽけで取るに足らない存在だ。
気象学的には、たぶん明日はよい天気だろう」

ホームズはワトソンをまじまじと見つめて呆れ顔でこう言った。

「僕たちのテントが盗まれたんだ!」
イギリスのある刑務所でのこと。

死刑が確定した男カンダスは、所内で病死した遺体を運びだす作業に就いていた初老の男ゲイツにこんな取り引きを持ち掛けた。

『なぁ ゲイツよ。俺が死んだことにして棺桶に入れ、ここから出してくれたなら捕まる前に強奪した金の半分をお前にやろうじゃないか。どうだ、一生遊んで暮らせるぜ?』

『本当か? …よし、任せときな』

そして決行の日。まんまと棺桶に入れられたカンダス。
馬車に揺られ始め火葬場へと輸送される。

しかし約束の時間になっても固く打ちつけられた棺桶の蓋が開けられる様子がない。
棺桶内の空気も濁ってきて息苦しい。

(何をしてるんだ、ゲイツの奴)

不安に負け、酸素不足は気になったが自力で抜け出すことも頭をよぎり、何とかならないものかと棺の中で持っていたマッチに火を灯した。

隣に横たわる本物の遺体。
それは紛れもなく棺桶から出してくれるはずのゲイツだった。
小学生の頃、塾の帰りに大きな公園を通りかかるといつも大事にしていたおもちゃのジャンボジェットが、自分を迎えに来てくれた。

普段は70cm程の大きさだが、その時だけは10倍くらいの大きさになって自分を背中に乗せてくれた。
ジャンボの背中はまるで生き物の様に温かかった。

徒歩で帰宅するよりはずっと速いため、近くの団地の屋上で翼に腰を掛けて、その日にあった事、友達の事、ゲームの事、などなど二人でおしゃべりしながら時間を潰した。
親は、塾からの帰宅時にいつも自分がジャンボを抱えながら入ってくるので首を傾げていた。この事は二人だけの秘密だった。

卒業式の後、とうとう自分は彼を手放す事になった。
他のおもちゃ達は全て親に捨てられてしまったが、彼だけは自分の強い願いで近所のかわいい坊やにあげることになった。

あれからもう10年以上経ってしまったが、彼は今でもどこかの子供の手に渡って、その子を背中に乗せて夜空を駆けているんだろうな
あるところに青年が居ました。
でもビルの中では誰も彼に気付きません。

ある人は天井からロープを吊しています。ぐちゃぐちゃになってる服を干すのでしょうか。
ある人は窓の外に居ます。丁寧に窓を拭いてくれる業者さんでしょうか。

でも誰も彼に気付きません。

窓を叩いたりしてみても部屋に入って騒いでみても誰も振り向こうとはしません。
それどころか皆はまるで青年が居ないかのように、振る舞います。

“何でだろう”

青年は頭を捻りました。

“皆、俺を無視してるのか”

そんなお前等なんかに負けるものかと青年は毎日毎日ビルへ行きました。

ある日やっと、声をかけてもらいました。

“何してる。ここは廃ビルだぞ”

と。
電話帳をめくっていると、台所から母と祖父の話し声が聞こえる。

「弥生さん、晩飯はまだかのう?」

「ええ!? 何言ってるんですか? さっき召し上がったばかりじゃないですか!?」

「え? そ…そうじゃったかのう? オカズはなんじゃったかな?」

「魚の煮付けにキンピラゴボウ、酢の物に大根の味噌汁ですよ。ちゃんとお義父さんの分も作ったじゃありませんか! しっかりしてくださいよ!」

「…そうじゃったけ? けど腹減って仕方ないんじゃ…」

「分かりました、後でおむすびこしらえますから先にお風呂に入っててください!」

「…、風呂ならさっき入ったとこなんじゃが…」

「や〜ね、おじいちゃんったらボケちゃって。きっとそのうち近所中に『嫁が飯を食わせてくれん』って言いふらすわよ」

「そうだね…」

俺はため息をつきながら近所の蕎麦屋に出前を頼んだ。
「お父さん、おかゆができましたよ」

ああ、母さん、すまんな。食えんのじゃ。

「風邪でもひいた? もう歳なんだから体に気をつけないと…」

すまんな母さん。母さんには長いこと苦労をかけたなあ。

「いやですよお父さん。お互い様でしょ。元気になってくれないと。あたしが寝込んだ時に困りますよ」

うん。そうなんじゃが…。おうそうそう、さっき娘を呼んでおいた。

「あら、先週会ったばかりですのに。あんまり呼びつけてばかりでは迷惑ですよ。あの子達にも生活があるんですから」

いいんじゃよ。今度ばかりは。

「…? あら、誰か来たわ。…あらあら、いらっしゃい。今ちょうどあなたの話を。お父さんが風邪で寝込んで。え? 臭い? さあ…わたしは別に…どうしたの? そんなにあわてて」
ずっと、同じ場所をぐるぐる回ってる気がするんだけど…。

一歩歩いては立ち止まって、辺りを見回す。
さっきから一定のペースでマラソンしてる人も、もう何週も何週も、私の前を通りすぎている。

…また同じ場所に来てしまった。
…あれ? さっきずっと止まってた人、少し動いてる?


カチ…カチ…カチ…カチ…


カチ…カチ…カチ…


カッコウ、カッコウ


…そっか。これが私達の仕事だった。

時計が12時を告げた、ある昼下がりの出来事。
数年前惨殺事件があったという家に俺と友人A、Bの三人で、深夜に肝試しに入った。

「なぁ…惨殺だったんだろ、恨みとか凄そうじゃん、怖ぇよ」

「あぁ、そりゃ悲惨だったらしいぞ。抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり…しかも犯人はまだ捕まってないんだよな」

「だけどA、おまえ普段幽霊なんて怖くない、なんて言ってなかった?」

…なんて言いながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。
割とキレイなままのキッチン、座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋、仏壇の扉が開いたままの仏間…。

気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく、家を出た。

「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、おまえ見た?」

「いや、俺もな〜んにも。おまえは?」

「俺も全然見てないよ」

「俺も、何も見て無いんだよ」

結局、何も無かったな。
少し拍子抜けしたが、安心した。
高校の英語教師だった友人が、自分の見た不思議な夢の話をしてくれたことがある。

「おれは天の川のほとりに立っていた。天の川といっても、夢の中で天の川だと理解しているだけの普通の川だがね。

川に沿って歩いていると、なぜかそこに神殿があった。パルテノン神殿みたいなやつ。
名所めぐりみたいな気分でそこを歩いていると、いくつ目かの神殿で蟹の群れに襲われたんだ。

小さなやつ、大きなやつ様々だったんだが、そいつらがたくさんいて、まるで地面が動いているかのようだった。

蟹はおれの体にとりつくと、おれの肉を食べはじめた。
夢だからか痛みはなかったが、骨が剥き出しになるぐらいに食い荒らされた。

目が覚めた後、嫌な汗でびっしょりだったよ」

その友人は、その後しばらくして体調を崩し、病院で亡くなった。
腕利きの殺し屋は、ある男の殺しを依頼された。

まずその男の生活パターンを調べたところ、朝はきっかり7時起床、7時半ジョギング、8時出社、夜7時帰宅というように、時計のように規則正しい生活ぶりだった。

「これならやりやすい。1人になるジョギングのときを狙おう」

そして決行の日。
殺し屋は銃を用意してスタンバイしていた。

が、7時半を過ぎたというのに男はいっこうに現れない。5分過ぎ、10分過ぎ…。
8時を過ぎても現れない。

殺し屋はつぶやいた。

「ヤツの身に何もなければいいが…」
アンナは幼い頃から両親に、決して地下室の扉を開けてはいけない、と注意されていた。

開けたら最後、もうお父さんやお母さんと会えなくなってしまうのよ。
アンナはそう言い聞かされていた。

両親と会えなくなるのは嫌だ。
アンナは両親の言い付けを守り、地下室の扉には手も触れなかった。

しかし、アンナの、扉を開けたいという欲望は年々増していった。
そして、アンナの12歳の誕生日、両親がプレゼントを買いに出かけている間に、アンナは地下室の扉を開けてしまった。

そして、アンナは、本当に両親と離れ離れになってしまった。


翌日の朝刊に大見出しで記事が載った。

「12年間地下室に監禁されていた少女、保護される」
ある中国人女性が英国紳士と結婚してイギリスに移り住んだ。

彼女はまったく英語が話せなかった。
夫は中国語が話せたので夫婦の会話は困らなかったが、日常生活では困難が多かった。特に買い物で苦労した。

彼女はある日、鶏のモモ肉を買いに出かけたが、店の人に何と言っていいのかわからなかった。
そこで彼女は鶏の物真似をしてから、自分の太ももを指差した。店員は彼女の言いたいことを理解し、鶏のモモ肉をもってきてくれた。

別の日、彼女は鶏のムネ肉を買いにいった。
彼女はまた何と言っていいかわからなかったので、また鶏の物真似をしてから自分の胸を指さした。店員はまた理解して、鶏のムネ肉を渡した。

さらに別の日、今度はソーセージを買おうと肉屋に行ったが、やはり何と言っていいのかわからない。
さらに今回は、自分の身体を使ってソーセージを表現することもできなかった。

ソーセージを表すような部位を持っていなかった彼女は、いったん帰宅して、夫と一緒に店に行った。

そして、夫に英語で説明してもらった。
暇つぶしに買った、なぞなぞの本も、残るは後一問だ。

「第100なぞなぞ:君はこの問題を読んで、必ず何かを投げるはずだよ。その何かは何だろな〜?」

ハァ!?
しらねーよ!

問題文の下にヘッタクソな絵で描かれてる、ドブ鼠の「なぞ吉君」も、いままでは「ヘタクソな絵だからかな。なんかカワイーぞ(笑)」とか思ってたけど、やっぱ、ただのヘタクソなだけの絵じゃねぇか。もういいや、答え見ちまえ…。

答えねぇし。ありえねぇ。
しかも、答えの代わりになぞ吉君が、「また、挑戦してね〜」とか言ってやがる。

はぁ〜〜。ドブ吉…あぁ、なぞ吉だったっけ、もうどっちだっていいけど…こいつも答えに関係ないだろうし、ここまで回答者おいてけぼりななぞなぞ、世界中探したってコレだけだろうな。

押し入れ行き(半永久的に封印)決定!


俺はなぞなぞ本を閉じた。
ケンちゃんは家の裏にある山の洞穴に探検に行った。

洞窟に入り中へ進んで行くと「カーン、カーン」と音がする。
さらに進んで行くと落盤があったのか穴は完全に塞がっていた。

しかしそこに人影があり近付くと作業服着てツルハシをもったおじさんが岩を懸命にどけていた。
さっきの音はおじさんがツルハシで作業する音だったのだろう。

僕が「おじさん、何してるの?」って聞くと、「大事な物を探しているんだよ。危ないから坊やは家に帰りなさい」と言われ大事な物が何かを聞けずにおじさんの言われた通り洞穴を引き返してた。

家に帰った僕は探検の事を母に話した。すると母は

「あの山は昔は金山でたくさん金がとれたのよ。あの洞穴も金を採掘するために掘られた穴なの。でも落盤事故があって作業していた人が生き埋めになって未だに不明らしいのよ。いつ落盤がまた起こるかもしれないから、あの洞穴には近付いちゃダメよ!」

母に注意され僕は、あの洞穴には近付かないと誓い、そしておじさんの事を思い出した。

「おじさんも金山だったというのを知ってて金を探してたんだな。母さんが落盤の危険があると言ってたから、おじさん大丈夫かな?」

僕はおじさんが心配になった。
王様に『世界一旨い料理』を作れと命じられた宮廷の料理人達。

しかし王様は世界中のどんな豪華な食材にも満足せず、怒った王様は次々と役たたずで用無しの料理人を処刑していった。
そして最後に残った料理人は、明日は自分の番か、と頭を悩ませていた。

月明かりが彼を照らす。

…王様を満足させるには、ありきたりの食材ではダメだ…。
どうする?? 時間がない。

だがその料理人は閃いた。

「そうだアレしかない」

早速、自慢のよく切れる包丁を取出し食材の調達に出かける事にした。

…そして、その料理人は、苦労の甲斐あって、何とか最高のエサを食って、最高に自由気ままに飼育されて丸々肥えた『豚肉』を手に入れる事ができた。

しかし、その料理を王様が口にする事は永遠になかった…。
僕の中学ん時の友達に、村井って奴がおったんですよ。

そいつ不治の病に冒されてまして、もう医者も匙をなげるほどの…。
その投げた匙が曲がったっちゅう話もあるらしいんですけど。

僕も1回見舞い行ったんやけど、もうはっきり顔に「死」という文字が浮かび上がってましたね。

そんである日の夜ね、僕が自分の部屋におったら、窓の外に入院してるはずの村井がおるんですわ。

僕が「どしたんお前、病院抜け出してきたんか?」って言うたら、「いや、それはもうええねん」って言うて「さよなら」って言うから、僕も「ああ、ほんならまた…」って、遠ざかっていく村井の後ろ姿を見てたんですけど、ふと気付いたんですよ。

「ここ2階やん…」

あいつが居た場所に屋根あらへんし。

急いで窓の外に顔出して見てみたら、もんのすごい長い足の村井が…………。
私はこの家の執事です。

私は長い間この家に仕えてきました。
名前はジョンと言います。

恥ずかしながら私は大した仕事も出来ません。
家事や秘書の仕事は苦手なので、専ら私の仕事は旦那様とお坊っちゃまの散歩の付き添いや旦那様が出かけているときの留守を守っています。
これらの仕事は楽しくとてもやりがいがある仕事です。

そんな私に旦那様はとても良くしてくれます。
屋敷の離れに小さな小屋を建てていただき、私はそこで寝泊まりしています。

エサ…失礼、食事もしっかりといただいているので、とても満足です。
ひとつ不満を言うならば、小屋にトイレがついていないので、散歩のときに用を足さなければならないことです。


「ジョン! 行くぞ!!」

旦那様が繩を持ってやってきました。

さ、散歩だ!!

私は嬉しくなって、小屋を飛び出した。
赤い靴をしつこく欲しがっている妹がいた。

いつも姉を「ねっちゃん」と呼んで後ろをついてくるかわいい子だった。
その妹、誕生日にお母さんに赤い靴をようやく買ってもらってそれ以来ずっとどこに行くにもその赤い靴を履いて出かけてた。

でもある日、いつものように赤い靴履いて出かけていたら車にひかれて死んじゃったんだ。
それ以来姉は妹との思い出を忘れないようにとずっと赤い靴を履くことにしたんだ。

妹が死んで10年経った頃、姉はもう20歳だった。
それまで命日には毎年欠かさず墓参りに行ってたんだけどその日は友達と飲んでてもう気付くと命日を過ぎていた。

「あ〜…今年、墓参り行けなかったな…」

なんて思いながら家までの道を帰っていると何か聞こえる…

ね…ちゃ……ねっ……ちゃ…

空耳かな…? と思ってちょっと早足で歩いてみるとやっぱり聞こえる。

ねっちゃ…ね…ちゃ…ねっちゃ……

「あたしが墓参りに行かなかったからあの子怒ってるんだ! ごめんね! ごめんね!」

と心の中で祈りながら家まで走った!

ね…ちゃ! ね…ちゃ…ねっちゃねっちゃねっちゃねっちゃねっちゃ!!

ドアを開け、靴も脱ぎちらかして家の中に飛び込んだ!!

そして脱ぎちらかった赤い靴を見てみた。すると…


靴の裏にガムがついていた…。
俺の名前はジャック職業は殺し屋、今日も朝から依頼が入った。

まったくいやな世の中になったもんだ。10年前はこんなに頻繁に依頼はなかったのに…。
まぁ俺としてはうれしい悲鳴だよ、おっと話がそれたな…。

話を戻そう。
今日きた依頼を見て俺は驚いたんだ、偶然にもターゲットは毎日見る顔だったんだ…。

俺は少し依頼を受けるのをためらったよ…。
だが俺には受けた依頼は断らないそして必ずターゲットを始末するのがモットーだったんだ!

そして俺は依頼を受けた…。


3日後俺はビルの屋上にいた、ターゲットを始末するために…。
そして俺はターゲットに銃の狙いを定めた。

いざ狙いを定めると少し気が引ける…。
しかし俺は殺し屋。引き金を引く準備はできた。

そして次の瞬間には乾いた銃声があたりに響いていた…。


俺はジャック職業殺し屋、狙った獲物は必ず仕留める。
そんな男さ…。


翌日ビルの屋上で銃で自殺した男の死体が発見された。
60 無名さん
みーつけた
小さい頃の話。
日曜の昼、両親が出かけるから留守番してろと言って出て行った。

しかし近所の山にカブト虫を取りに行きたい俺は言いつけを無視して山へ。
そこは薄暗くて奥の方ではよく首吊りがあるいわゆる名所なんだけど、カブトやクワガタがよく取れる場所としても有名で、子供で怖がる奴なんかいない場所だった。

急いで行ってカブト虫を取って戻れば両親が帰る前に間に合う、と思った俺は、脇目もふらずに自転車で全力疾走、山へ近づいてくるとテンションが上がってきて角から出てきた車に気がつくのに遅れ、避けようとして派手にこけてしまった。
擦りむいて痛かったがとくにひどい怪我はしていない。

車も急ブレーキをかけて止まり、中から「大丈夫か!」と人が降りてきたんだが、見るとなんと両親、自分の親の車に轢かれる、というところだったのだ。
親は忘れ物を取りに戻る途中だったらしい。

「轢いちゃってたらシャレになんないよ、お前には生きて欲しいんだから」

と親は泣き、出かける予定はやめにしてみんなで家に帰った。
妻が、わたしを見つめている。

わたしの胸に、妻と暮らした数十年の年月が去来する。
妻の命が消えようとするこのときを、わたしは心に刻みつけようと思った。

妻はたどたどしい言葉で、自分がいかに至らない妻であったかを述べ始めた。
気が強かった妻が、このようなしおらしい言葉を口にするものなのか。

わたしの心の中に、言葉で言い表しようのない感情が溢れてくる。
妻は、涙を流しているようだった。

この期に及んで、妻の悔悟の言葉を聞きたくはなかった。

「もういいんだよ」

わたしはそう言うと、手に力を込めた。
男は研ぎ澄まされた包丁を握っていた。
刃に自分の顔が鈍く写っている。

目の前に横たわるソレは既に息がなく、それは男には刃でその身を裂いて欲しいと言っているように感じられた。

包丁をソレにつきたて、一気にはらわたを裂く…

これだ、この感覚だ! この感覚が俺を虜にするんだ!

内臓が裂かれ、血が流れ出す。


コツ‥コツ‥コツ‥

まずい、誰か来たようだ。

「なにしてんだ!」

「兄さん!」

弟のタケシだった。

「ソレは僕がやるって言ったじゃないか。あーあ、内臓がぐちゃぐちゃだ…美しくない」

「悪いな、タケシ。しかしコイツを持つと我慢できなくてな」


「あーあ…せっかく昨日4時間も掛けて釣ってきたのに。僕が捌きたかったな」
おい、俺すげーおかしな体験したんだ。
ちょっと聞いてくれ。

俺電車に乗ったんだ。
早朝だったから割と空いてて座席が空いていた。

ラッキーと思って座ったら、次の駅着いた所で、すぐ眠くなって寝ちまった。
1時間くらい寝てたと思う…たっぷり寝ちゃったなって感じしたし。

そろそろ目的地に着いたかなと思って外見たんだ。そしたらどーなってたと思う?
一つ前の駅に止まってたんだよ、俺が乗った駅の一つ前!

逆方向の電車に乗ったんじゃねーの? って思うかもしれないけど、ちゃんと確かめたから間違い無い。
次止まる駅は俺が乗車した駅だってアナウンスしてるし…。

別の電車に乗せられた訳でもないぞ? 床のしみや、落ちてたゴミはそのまんま…最初から乗ってた電車だ。
なのに乗客も入れ替わってるし…。

キツネにつままれたみてーだ。
そう思ってたらまた眠くなってきた…。
ある科学者が「タイムマシンを製造し過去へ行く事は可能である」という説を提唱。
だがあまりに荒唐無稽な説だったため、その科学者は学会で集中放火を受けた。

大多数の科学者達は言う。

君の説のように、タイムマシンを製造し過去へ行く事が本当に可能だと言うのなら、タイムマシンが未来で製造されている可能性を考慮せねばなるまい。
そうなると、未来から過去へと行った者が“とっくの昔”に存在している事になる。
こんな事が起こりえたら、我々の歴史がめちゃくちゃになってしまうではないか。

すると件の科学者は笑いながらこう反論した。

その通り。未来の人類はタイムマシンを製造し、すでに過去へ行っているでしょう。
ひょっとすると、彼らによって歴史は何度か変えられたのかもしれませんね。
しかし、例え歴史が変えられたとしても我々が気付くはずがないじゃないですか。
週刊誌の人生相談のコーナーに、男性読者から次のような手紙が送られてきた。

「僕は二十歳の独身男性です。六ヶ月前から、誰が見ても魅力いっぱいの女性と同棲しています。彼女は美しくて、利口で、愛想がよく、かわいらしくて……。僕たちはお互いに声を張り上げたことなど一度もありませんし、口げんかで二人を包み込む青空にかげりがさすなどといったこともありません。そこでお伺いします。僕は彼女と結婚するべきでしょうか?」

回答者はただ一行、こう返信した。

「そんな素晴らしい関係を台無しにするのは、おやめなさい」
私には3歳になる娘が一人いて、今日は家で一人留守番をしている。
大丈夫だろうか? 少し心配である。

電話の出かたはこの前教えたし、試しに知らない人を装って電話してみるか(笑)
よし!

プルルルルッ…プルルルル…ガチャッ!

娘「はいもしもし○○ですだれですか?」

{ぷぷぷっどちら様ですかだろ(笑)まぁいいか(笑)}

父「あっ! もしもし? おじちゃんねぇ、キミのパパとママのお友達なんだけどママいるかなぁ?」

娘「ママはいません」

父「そうかぁ、じゃあパパはいるかな?(笑)」

娘「パパはいりません」
とある家庭で起きた事件。

その家のまだ生後半年ほどの男の子とその母親が家で留守番をしていた時のこと。

母親はその時仕事の大事な資料をまとめていた。
すると突然電話がかかってきて、電話を取りに行った母親が少し赤ちゃんから目を離した。

ものの数分で戻って来たのだが、何が起きたのか子供の様子がおかしい。
苦しそうにもがきながら泣きじゃくっていたのだ。

母親はすぐに状況を察知した。

書類の隣にあったペンがない!!
赤ちゃんが誤って飲み込んでしまったのだ。

すぐに病院へ電話して詳細を伝えた。

するとドクターが

「それは大変だ!! 急がなくては!! 代わりのペンはあるのかね!??」

と答えた。
「助手くん、ついにやったな!」

「はいパブロフ博士、条件反射ですね!」

「その通り。この犬を見たまえ、わしがこの犬に餌をやるために近づくと、その足音が聞こえるだけでヨダレを流す」

「つまり犬は博士の足音イコール餌をもらえると反射的に理解し、無意識にヨダレを流す」

「まさにそれだ。長年の研究がついに立証された、わしは間違っていなかったのだ!」

「感動です! 私は助手として博士をお手伝い出来た事に…あっ、失礼、あまりに興奮してしゃべったせいでヨダレが垂れてしまいました。いや、お恥ずかしい」

「……」

「博士?」

「…助手くん、腹は減ってないかね? 何か食べたいものは?」

「いえ、別に減ってませんが、急にどうしたんですか博士?」

「いや、なぜだか分からないが、君がヨダレを垂らしたのを見た途端、反射的に君に何か食べさせたくなったんだ」

「大丈夫ですか? お疲れなのでは?」

「そうじゃな、気のせいだろう、はははは」
友達Tが俺に見せてきたビデオの話!

Tは心霊スポットに行くのが大好きで、この前ネット仲間と一緒に廃病院に行ってきたそうだ!
その時に撮ったビデオを見てほしいと言う…。

なんだかレポートしながら廃病院をウロウロしてるビデオ…しかし…Tが言うシーンでビデオを止めると確かに後ろ向きでこちらに背中を向けた女が映っている…

「多分マネキンか友達だろうな…」

俺はそう思ったがとりあえず友達のNにも見せてみるためにTに許可をもらいNにビデオを貸した!

Nから電話が来た!

N「あれマネキンだろ?w 目玉とかないしな!」

俺「だろ? とりあえずKにも見せてみるか!?w」

Nも見せてみろと言うのでKにも見せてみた!

Kも電話をしてきた!

K「たしかに映ってるね…でもあんなに近くで映したら偽物なのバレバレw」

俺「だよな! Nも偽物だって言ってたw」

K「Rにも見させてみたい! いい?」

俺はRに貸すことをTに了解をえてKに伝えた…。


しかしRは…ビデオを再生させたままテレビに頭を突っ込んで血だらけで死んでいたらしい…。

そんなに怖いかな…w
俺はコンビニでバイトをしている。

ある日のこと。
一人の男が入店してきた。

客が入店すると普通はチャイムが鳴るのだが、何故か鳴らなかった。
まあ、珍しいことでも無いし、センサーが反応しなかったのかな? 程度に思ってた。

しかし…その男は何だか顔に血の気が無いというか……とにかく「負」のエネルギーに満ちあふれた感じの男だった。
言ってしまえば、まるで死神? 悪魔? まあ、そんな感じだ。

で、その男はパンとジュースとお菓子を買った。
合計金額は……666円。

俺は思わず吹き出しそうになった。
「お前悪魔に憑かれてんじゃね?」とか一人ツッコミしてた。

そして、その男は千円札を出した。
俺の腹筋は限界ギリギリだった。

「お釣りが444円になるじゃんww 縁起悪すぎだろww」

もはや俺はレジを打つのも面倒くさく、すぐさま444円を渡した。
その男もようやく気付いたのか、444円のお釣りを渡された瞬間驚いていた。
私リサ、6歳。

リサは最近嬉しいの。だってパパが早く帰ってくるから。
いつもは夜遅いのに、最近は学校から帰ったら毎日おうちにいるの。いっぱい遊んでもらえるの。だから、リサは今とっても幸せ。

この前はね、パパとママとリサで一緒に洗濯物をたたんだの。
干してあるヤツを部屋に入れて、たたんで、押し入れにしまったの。
リサ、とっても上手にできたんだよ。だからね、今は毎日やってあげてるんだ。

こないだ学校から帰ったらね、パパもママもいないの。
タイクツだからまた洗濯物をたたんであげたの。でもね、パパとママのズボンはまだたたんでないの。

いつもと違って部屋に干してあったんだけどね、いくら引っ張っても取れないの。ズボンにくっついてた靴下は取れたんだけどね。
だからまだ部屋にぶら下がったまま。ママに取ってもらわなきゃ。

あ〜、パパとママ遅いなぁ…。おなかもすいたなぁ…。
リサね、もう3日何も食べてないの…。 
トムの息子が事故でこの世を去った。

その葬儀の時、親族が集まる中トムが挨拶をした。

「私の息子は不運にも交通事故に遭いこの世を去りました。しかも悲しいことに轢き逃げで、まだ犯人は捕まっていません。私は犯人を恨んでも恨みきれません…必ず見つけ出し罪を償わせます」

挨拶が終わると祖父が話しかけてきた。

「トムとても残念だが息子はもう帰ってはこない。だがちゃんと前向きに生きていこうそれが孫のためだ」

トムは祖父の言葉に涙した。


次の日警察から近くの防犯カメラに事故の映像が映っていたと連絡がきた。

トムは警察に行き防犯カメラの映像を見た。
そこには息子が帰らぬ人となる瞬間が撮られていた。


更にそこには爆音で音楽をノリノリに聞いた人を轢いた事さえ気が付いていない
トムの姿が映っていた。
博士「できたぞっ! 完成じゃ!!」

助手「やりましたね博士! とうとう出来たんですねっ!? 透明人間になる薬がっ!!」

博士「あぁ、君の協力があったからこそじゃよ。感謝してるよ」

助手「いえいえ、博士が研究を重ねた賜物ですよ」

博士「という訳で記念すべき透明人間第一号は。君、飲んでみたまえ」

助手「え〜っ! ぼ、僕がですかぁ〜! だ、だ、大丈夫なんでしょうか…」

博士「君っ! このワシを信用しとらんとでも言うのかねっ!?」

助手「わ、わかりましたっ…。の、飲みます…」

(ゴクゴク…)

博士「あれっ!? どこじゃ!? どこへ行ったのじゃ!? き、消えたぞ!! 成功じゃ…。成功じゃよ〜!!」

助手「え〜…? ホントですかぁ…?」

博士「き、君ぃ〜!! 信じとらんのかねっ!?」

助手「……」

博士「な、なんだその目はっ!!」
心霊スポットとして有名なトンネルがあった。
かなりの確率で心霊写真が撮れ、しかも精神に異常が出た者も多いらしい。

しかしそんなコトでビビってたらオカルトマニアの名が廃る。
さっそく仲間と3人で直行だ。

トンネルに着くと、オレ達はカメラを手に取り、手当たり次第に撮影しまくった。
こんだけ撮ったんだ、何も写らないわけはない。

数日後、現像した写真を持って仲間の家に集まった。
だが、写真には何も無かった。普通に暗いトンネルの写真が数百枚あるだけだ。

仲間1「ちぇっ! 何にも写ってねーよ」

仲間2「ガセか?」

オレは噂を思い出した。

オレ「そーいや精神異常もきたすって噂だぜ」

仲間1「精神異常? オレは何も無いけど…」

仲間2「俺も大丈夫だ」

オレも異常は無い。
結局、期待していたことは何も無かった。

オレ「まぁ、オレらは今年大学受験だしさ。何も無くてラッキーだったと考えよーぜ」

苦し紛れに言った。

仲間1&2「そうだな…」

シラケた空気でオレ達は解散した。

そして数ヶ月後、オレ達は全員、無事に第一志望の大学に受かった。
仲間と3人で飲みに行った。

オレ「落ちてて欲しかったな」

仲間1「全くだ」

仲間2「ったく、ウンザリするぜ、大学に受かったなんて…」
ある日車一台ギリギリ通れるくらいの路地を走ってたら、3分の2くらい進んだ時に向こうから車が来てしまった。

離合するスペースなどないし、今からバックで広い道まで戻るのも面倒だと思い、相手の車がバックするのを待った。

しかし、相手も動く気配は無い。
よーし、こうなったら持久戦だ! と思い、私は相手に見えるように、大きく新聞を広げて読む動作をしてみせた。

すると、相手の車から綺麗にスーツを着こなした初老の紳士が出て来て、私にこう言った。

「その新聞読み終わったら、ワシにも貸してくだされ」
私は老婆。
年のせいか若いころの記憶なんてすっかりない。

私はどこにいっても嫌われる。

初めはいいのだが私の顔を見るとみんなすぐに追い出そうとする。
きっと私が年寄りだからに違いない。

また今日も一人だけになってしまったよ。
さぁまた一からやり直しだ………。
居酒屋だと思って入ったら、ヤバそうなスナックだった。

出るに出られず席に座った。

メニューを眺める、、ビール2千円、枝豆千円、、高い(汗)

連れと2人で凍りついた。

『と、とりあえずビール2つ』

怖そうなウェイターはニヤリと笑った。

ビールが来るまでメニューを眺めた。

枝豆千円、冷奴千円、鳥和え酢ビール5万円、、
夜の9時、某ニュース番組の中である事件が伝えられた。

アナウンサー「たった今入りました情報です。読み上げます。本日未明、K県Y市で男性の○○○○○さんが行方不明となりました。○○○○○さんはYゼミナール日本史講師で、体の特徴は、身長183cm、体重78kg、ガッシリした体型、肩まで伸ばした茶色の髪、また行方不明時には黒のスーツ、黒のネクタイを着用し、両耳にはダイヤのピアスをしていました。心当たりのある方は警察にご連絡下さい」

-------番組終了後------

女性「もしもし、警察ですか? 行方不明の○○○○○さんについてお話が…」

警察官「どうしました? 何か心当たりでも?」

女性「ええ、心当たりというか、絶対に間違いありません」

警察官「何でしょう?」

女性「彼こそ、私の理想の男性です!!!」
俺はある居酒屋のバイトで働いている。

ある日、いつものように勤務していると、ヤクザ風のかなりヤバ気味な人達が店に入ってきた。

俺が慌てて店長に報告すると、店長が

「とりあえずつまみ出しといて」

と言ったので、俺はその人達に言った。

「おとといきやがれ! おめぇらみたいな奴らに出す料理なんざねぇんだよ!」


その日、俺はクビになった。
ジャングルの奥地で生活している原住民の父と息子の親子が初めて都会のアウトレットに来た。

二人には見るものすべてが初めてで驚く事ばかりだった。

なんだこの扉勝手に開くぞ!
なんだあの階段登ってもないのにどんどん人が上に上がっていってるぞ!

そして、ある大きな扉の前で腰の曲がった老婆が立っている。
しばらく見ていると突然扉が開いて、その中に老婆は入っていった。

すると、数字が数えられていく。
1・2・3・・・・・・10まで数えられると、今度は数字が10・9・8・・・と下がっている。

そして、1になった所でまた扉が開いた。
すると中から美しいモデルのような女性が出てきた。

それを見た父親は息子にこう言った。


「おい、今すぐ母さんを連れてくるんだ!」
私の夢は時々当たる。
そしてそれは回避できないらしい。

受験で落ちる夢を見たときは寝食忘れて勉強したが、結局駄目だった。
チンピラに絡まれる夢を見たときは目をギラつかせて注意していたが、結局絡まれた。
彼女と別れる夢のときは、24時間それこそ30分置きぐらいにメールだのコールだのケアしていたのに、結局別れてしまった。

最近仕事をクビになる夢を見たが、当たらなければいいが…。
それを思うと仕事が手に着かない。
グラミーは購入したばかりのメルセデスベンツを盗まれた。

グラミーは目撃者のナンシーに尋ねた。

『ナンシー、君は犯人を見たのかい?』

ナンシーは答えた。

『犯人は見なかったけど大丈夫よ』

『逃げて行く車のナンバーは控えたから!!』
独立して会社を興したビジネスマン。

新しくビルの一室を借りて、机や書棚、テーブルにソファも運び込んだ。
電話は…まだ繋がってない。工事は今日の予定だ。

彼はいいアイデアを思いついた。
電話で商談をしている振りをして、いかにもヤリ手のビジネスマンのように見せかけるのだ。顧客にも信頼を与えるだろう。

そうしているうちに、ドアの硝子の向こうにお客さんの姿が。
彼はドアを開けて入ってくる。よし、チャンスだ。

「やあ、こんにちは、いらっしゃい! ちょっと待ってくれよな。いま重要な商談の最中なんだ!」

彼は電話を手に取り、激しく身振り手振りで大きな商談の真っ最中のような振りをする。

「何だって? …ああ! いいとも! 300万ドル? 安いじゃないか、買い占めろ! そうだそうだ。その線で進めてくれ! …ああ、あとは私が処理するよ。ありがとう!」

受話器を置くと、ビジネスマンは笑顔でドアから入ってきたお客に声をかける。

「やあ! すまないね。何しろ忙しくてさ。で、今日は何の御入用でしょう?」

男は答えて言った。

「その電話線を繋げに来た業者です」
先週、妻と私は新しいパソコンを買った。
セット・アップに若干の困難を覚え、マニュアルに書かれてあったカスタマー・サポートに電話をすることにした。

受話器を取り、電話をかけた。
男性が対応に出たところで、私は問題を説明した。

彼はコンピューターの専門用語をすらすらと言ってのけた。
我々はますますわけが分からなくなった。

「すみませんが」

私は丁寧に言った。

「私を小さな子供だと思って、どうすべきか説明していただけませんか?」

「わかりました」

サポートセンターの男が言った。

「坊や、ママに代わってくれるかな?
千葉の房総にあるホテルに家族と親戚で行く事になった。

夏休みって事もあってホテルに着くとけっこうな数の車が止まってた。
そこまで大したホテルじゃないのに人気あるんだなって思って従業員に宿泊客数を聞いたら自分等と1組だけらしい。

温泉だけ入りに来た客なんだとろうと気にせず家族と海水浴に行った。
ホテルに戻って夕食前に風呂に入っておこうと親父達と風呂へ。

確かに宿泊客は1組だった
あるところに長年煙草を一日二箱は楽に吸っているヘビースモーカーの男がいた。

男「この前、煙草が人体に与える害についての本を読んだんだ」

妻「ヘビースモーカーのあなたにはぴったりね」

男「煙草は肺ガンや脳卒中を起こす確率を吸っていない人の約四倍近くまでしてしまうらしい。気管の機能も低下させてしまうし、一番驚いたのは煙草は吸っていない人も吸っている人の近くにいるだけで吸っているのと同じくらい体に害を与えるんだ」

妻「そうらしいわね」

男「子供の成長にも害を与えるらしい。本当に本を読んでいて嫌な気持ちになったよ。だから、もう止めることにしたんだ」

妻「あら! あなたもついに止めてくれる決意をしてくれたのね! 嬉しいわ」

男「あぁ。二度とあんな本を読むのは止めるよ」
危険だからと仲間は誰も近づかない入り江。

特に夏場は危険らしい。みんな臆病だな。
泳ぎに自信のある俺はあえてその入り江に入っていった。

しばらく機嫌良く泳いでた。
泳ぎに夢中になって気がつくと奴らに周りを取り囲まれていた。

しまった! いつの間に!
激しく後悔したが遅かった。

奴らの牙のようなもので体のあちこちを切り裂かれる。
必死でもがいて逃げようとしたが、だめだ、意識が遠のいていく…。

気がつくと船の上に揚げられていた。
でも、息ができない。もう助からないだろうな。

奴らの声が聞こえた。

「あぶなかった。犠牲者が出る前に仕留められてよかった」
ある探検家が砂漠で道に迷っていた。

何日か荒野をさまよい続け食料も水も無くなり、力尽きて砂の上に倒れこんだ男の目にランプが飛び込んできた。

ワラにもすがるような思いで、水が入ってないかとそのランプに手をかけたとたん、先から煙のように魔人が出てきてこう言った。

「探検家よ、良くぞお前はこのランプを見つけた。褒美に願い事を3つ叶えてやろう」

探険家は

「魔人様、私はこの砂漠を何日もさまよい続けのどがカラカラです。どうか水をお与えください」

と懇願した。

「よし、良かろう。次の願いは何だ?」

「魔人様、私の体はこの強い日差しにやられて焼けてしまい、体中が痛くてたまりません。どうか私の体を元の白い肌にお戻しください」

「そうか、良かろう。さて最後の願いは何だ?」

「魔人様、私は人里離れた荒野を何日も旅をしていて、人肌が恋しいです。どうか私に女の尻をお見せください」

「それが最後の望みだな、良かろう」

と言って魔人は探検家に魔法をかけた。


探検家は便器になった。
怪文書というより、謎なぞです。
文書の下手さは関係ありません。

起こりは総人ロハ十ニ万人の都市。
都市タトれの廃エ場にはカを持て余した若者同士のイザコザが絶えず、遂に先日、凶器を用いた対立、ヒ首で刺されるという事件が起きた。

ナナカショフシゼンナトコロガアリマス。
ワカリマスカ?
ある漁師町に新鮮な海の幸をふんだんに使った夕食がウリの民宿がありました。
料金は前払いでお一人様3万円。今日も2人組の男性客が一組、その民宿に足を運びました。

ただその日は不運にも天候が悪く、その民宿に魚介類を納品している漁師さん達が漁に出ることが出来ませんでした。
自慢の海の幸を振る舞うことが出来ず気を病んだ女将は、従業員のひとりを呼びつけました。

「今日のお客様にいつも通りの値段をお支払い頂くのは流石に悪いわねぇ…今日は半額でいいわ。あなたちょっと客室に行って、3万円返してきてくれないかしら」

そう言って女将は、従業員に一万円札を3枚手渡しました。

ところがこの従業員、客室に向かう途中に魔が差してしまいました。受け取った3万円のうち1万円を自分の懐に入れ、残り2万円を2人組の男性客に返したのです。
結局、男性客は戻ってきた2万円を2人で均等に分け、結果的に一人2万円ずつ支払ったことになりました。

ところで…
この2人組が支払った金額は、2万円×2人=4万円。従業員がネコババした1万円を合わせると計5万円になりますよね。でも元々は一人3万円ですので、前金で6万円支払った筈なんですよ…残りの1万円は何処に消えたんでしょうね…。
ある男が病院に行き、医者に症状を伝えた。

「先生、かなりヒドイ頭痛がするんです。どうしたら良いでしょうか?」

すると医者は

「そうだなあ、私の場合は、妻とセッ/クスをするだけで頭痛は治るよ」

ふたりで笑った。


一週間後、その男がまたやって来た。

先生が「具合はどうだい?」と聞くと、男は上機嫌で

「先生に言われた通りにしました! おかげさまでかなり調子が良いです。それにしても、先生のご自宅は立派ですね」
日本人は同じジョークで三度笑う。

一度目は聞いたとき。
意味は分からないが人に合わせて笑う。

二度目は意味を聞いたとき。
まだ意味が分からないが教えてくれた人のために笑う。

三度目は意味を理解したとき。
家で笑う。
後ろからポンポンっと肩を叩かれたので一瞬ビクッとしたがゆっくり振り返ってみた。

後ろ向きに立ってるやつがいたのでちょっと怖いけど肩を叩いてみた。

ゆっくり振り返って来たので怖くなって後ろを向いた。
疲れ果ててクタクタになった遭難者が、やっと出会った3人組の登山者の腕の中に倒れこんだ。

「ああ、助かった! 私はもう2日間も道に迷っていたんです」

1人の登山者が言った。

「喜ぶのはまだ早いですよ。私なんかもう2週間も道に迷っているんですから」

もう1人の登山者が言った。

「喜ぶのはまだ早いですよ。私なんかもう2ヶ月も道に迷っているんですから」

更にもう1人の登山者が言った。

「喜ぶのはまだ早いですよ」
今日は出張で大阪のビジネスホテルに泊まってる。
だけど、毎日の様にこのサイトをチェックしている俺にとっては、壁にかかっている、そこのぼんやりした飾り絵が気になってしようがない。

これをめくると、よくあるお札とかが貼ってあるんじゃねーの!?
そう思うと、ちょっとした恐怖と好奇心でなかなか寝つけない。

でも明日は朝早い。
俺は意を決してそのぼんやりした飾り絵の裏を覗き見た。

すると、壁には赤い字でびっしりと

「祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝祝…」

と書いてあった。

なんだ、ドキドキして損した。
前に泊まった人が、何か嬉しいことがあって、思わずラクガキしちゃったんだろうな。

あー、これで安心して眠れるや。
おやすみなさい。
私はある会社に新しく入社しました。
そこはそれぞれ作業が分担されていまして、私が担当したのはこういった仕事でした。

四角い箱がいくつも入った大きな四角があり、中身が入っているものや空箱もあります。
その空箱のチェックや間違って入れられた中身があるかのチェックです。

私は昔から内職系の仕事は得意なのですが、なにぶん数が多すぎてもう大変ですよorz

後になって聞いたんですがこの仕事は免許が必要だったみたいです。
私は持ってましたので簡単に入れました。
外国のとある家に、二人の兄弟と、その母親がいました。

貧乏ながらも慎ましく暮らしていましたが、ある日、母親は豪勢なチキンを買い、オーブンで焼きました。

もう少しで焼き上がる頃、外で遊んでいた二人の兄弟を呼ぶためにキッチンからほんの少し、離れたそうです。

兄弟を連れて家の中へ入ると、ちょうどいい具合いに焼き上がっている筈のチキンが無くなっていたのです。

母親は必死に家中を探しました。
でもどうしても見付かりません。

それから二人の兄弟は、チキンを探し続ける母親の介護に使うお金の為、年中休みなしの厳しい仕事にただひたすら明け暮れました。

そして母親は貧乏生活から逃れられたのでした。
今日タバコふかしてる女子高生見たんだけど注意したよ。

俺もそんなに度胸ある方じゃないんだけど、バス停で並んでたら妊婦さんが俺の前に居たのよ。
そしたら俺の後ろにタバコぷかぷかしながら女子高生が2人並んだわけ。

妊婦さんに気付いたら吸うのやめるだろうと思って黙って見てたら、明らかに妊婦さんに気付いてるのにまだ吸ってるんだよ。
それで妊婦さんもちょっと煙たそうな感じでさ、あまりにもマナーがなってねーんじゃねーかと思って

「妊婦さんいるんだからさ、タバコやめな」

って単刀直入に言ったのよ。

そしたら妊婦さんが「私、妊婦じゃないです」って睨んでくんの。
そしたら女子高生がまたタバコに火つけちゃってさ。

俺もいたたまれなくなってさ、ポケットからタバコ出して吸っちゃったよ。
「ママ、ぼくのカメ、死んじゃった」

ジョニーは今にも泣き出しそうである。

母親はジョニーの優しさをいとおしく思った。
息子を慰めるため優しく声をかけた。

「いい子ね、ジョニー。カメはティッシュに包んで小さな箱に入れて、裏庭で素敵なお葬式をしましょう。その後、クリームソーダを食べさせてあげるわ。それから新しいペットを買いに行きましょう……」

ここで母親の声が途切れた。
カメがかすかに動くのが見えたのだ。

「まあ、カメはまだ生きているわよ」

子どもは涙をこすりながら言った。

「これ、殺していい?」