1 無名さん

最低ななりきりユール

なりきりだからと粘着的な嫌がらせ・そう言うキャラだからとストーカー行為
キャラの姿を借りての暴言を吐く垢
挙句他人のアイコン無断転載し無断加工して第三者に渡すと言う最低な行為もした輩
反省もしてなく他人と嘲笑っている
ツイ垢貼るなよ新参
通報するぞ
ツイ貼るなよ…新参かよ…
>>1はミミクズスレのアスペだろ
5 無名さん
アスペ常に一人しかいないよう

覚めない夢って知ってる?
高校の頃の先輩から聞いた話なんだけど。

夢の中で「これは夢」だと気付くんだけど、最初の内は意識的に目覚められるんだそうだ。
夢の内容はこれと言ってなく、今居る場所で金縛りになっている感じ。

何度も同じ夢を見続けると、だんだん目覚めても目覚めても夢から抜け出せなくなっていく。
そのうち誰かの気配と、濡れたモップが地面にぶつかるような音がしてきて、夢を見る度にそれが近づいてくるらしい。

先輩の連れが体験してて相談を受けてたらしいけど、その人は病院やお祓いを何度もしたけど結局夢は止められなかったみたいで、自分の家の風呂でしゃがみ込むような姿勢で溺死したらしい。

その後、相談を受けてた他の連れも同じ夢を見るって言い出して精神病院で入院中なんだけど、一度興味本位で見舞いに付いていって後悔したよ。

ものすごいやつれてて、パッと目が飛び出てるのかと思うぐらい。
聞いたところによると水をあまりに怖がって、最近じゃ飲み水だけでなく点滴も打たせてくれないらしい…。

これが伝染系の話だったら俺もその人みたいになるのかもしれない。

ある日、私は一人暮しの友人Aの家に泊まりに行きました。

最初は二人で楽しく酒を飲み、談笑しあっていました。

さすがに夜は更け、お互いに睡魔が襲ってきた頃、昔の修学旅行でも思い出したのでしょうか、Aが「怪談話をしよう」と持ち掛けてきました。

私は「携帯で怪談サイトでも探してみるよ」と言い2,3個の怪談を抜粋し、Aに聞かせました。
するとAの反応はいまいちで、自分の携帯を開き、自ら探し始めました。

1分ほど経つと、Aはのめり込む様に携帯を見つめ「良さそうなサイト見つけたぜ。『怪談体験』だって。ちょっと一個見てみる」と一人で読み始めました。
楽しげだったAの表情はしだいに凍りついていき、私はワクワクしながら待っていました。

しかししばらくしてもAは一向に話しださず、それどころか身動き一つしません。
不安になった私はAの携帯を覗きこみました。そこは白紙のページでした。

Aは怯えながら携帯を握りしめ、そのまま病院へ運ばれました。
その後も携帯を見続けているようです。

後日、気になった私はそのサイトを見てみました。しかしそこは白紙でもなんでもありませんでした。
ただそこには怯えた表情で携帯を握りしめる私の写真が貼ってありました。

今私はAと並んで病室にいるようです。

見つけてはいけませんよ。

友達の姉の話なのだが、数年前に巣から落ちた小鳥(何鳥かは不明、色は真っ白)を保護した。

しばらく飼って、元気になったら放してあげようと思い、みんなで窓際に簡易的な巣を作ったそうな。
しかし三日くらい経つと、なぜか家の回りに鳥と言う鳥がすべて集まったかみたいに大量に現れたんだと。

鳥たちはまるでその白い小鳥を監視するかみたいに、一日中家の回りに止まって窓際を見ていたそうだ。
友達の姉は、気味悪く思いながらも、「賢い鳥は仲間を呼んできてしまう」とテレビかなんかで見て納得したそう。

しかしその小鳥、看病の甲斐なくどんどん衰弱して、一週間もしないうちに死んだんだ。
その日からあんなにいた鳥はパッタリいなくなったらしい。

でも小鳥が死んで数日経ち、もう監視する鳥はいないのに、友達の姉は「鳥が見てる、私を見てる」と泣き出すようになった。
外出もしなくなり、日に日に衰弱して、死んだ小鳥みたいにガリガリに痩せていったんだって。

友達の姉がその後どうなったかは教えてくれないけど、友達の家にはいつもカーテンを締め切ってある部屋が一つある。
友達宅に遊びに行き、こっそりその部屋の近くに行くと、なんか鳥小屋みたいな臭いがする。

いつもなんか臭い、と思ってた位だけど、この話聞いてからそいつの姉がそこにいる気がして近付けない
友人が体験した実話。

仕事で出張し、ビジネスホテルに泊まった時の話なんだが、シングルの狭い部屋に、異常に大きな額縁の絵が飾ってあったんだと。

ここまではよく怪談で聞くありがちな話で、友人も「もしかして裏にお札でもあるのかな?」と額縁をめくって見たけど結局何も無し。
なーんだツマンネーとその夜は早めに寝たら、立て続けに怖い夢を見たらしい。

最初はそのホテルのバスルームから青白い女が出てきて、友人が寝てるベッドに近づき、周りをウロウロしてる夢。
その次が、同じ青白い女が窓から入ってきてまた友人の周りを回ってるんだが、ずーっと「どこ? どこ? どこ? どこ?…」とぼそぼそ呟いているように聞こえたらしい。

朝まで、同じ青白い女が何度も夢に出てきて、その部屋内を徘徊していたとか。
さすがに怖くなったらしく、明け方に汗びっしょりで眼が覚めたそうだ。

この部屋にはやっぱり何かあるんじゃないか? と思ってもう一度、大きな額縁や机を調べたけど何もない。
「おかしいな」と思いつつ、ベッドに眼を向けると、ベッドの台座? とマットレスの間に赤い紙らしきものが挟まっているのに気づいたそうだ。

そこで、ベッドの台座? からマットレスをずらして見ると、そこには ベッドの台座一面にお札がびっしりと並べられていたそうだ。

友人はさすがに気持ち悪くて、思わずホテルのフロントに電話をして問い詰めたところ、フロントの係の人がすぐ飛んできて、その一泊分の宿泊費を返金してくれたそうだ。
友人が泊まった晩ホテルは満室で、運悪くあの部屋に当たったらしい。

友人はそれ以来、ホテルに泊まると必ずベッドの下まで点検するクセがついてしまったそうだ。
これは20年も前の話しです。

北海道の米里にある一家心中があった廃墟。

当時この場所は超有名な心霊スポットで、よくメディアにも取り上げられていた場所でした。
そこに僕の父が20年前、仲間4人で肝試しに行った時の話しです。

僕の父は霊感が強い方ですが、仲間4人の内に飛び抜け霊感が強い友達が1人いました。
その霊感の強い友達が米里の廃墟に行ってみようと言ったのです。

そして行ったのは意外に昼間の時間、まだ外も明るく陽気な感じでいざ廃墟に着き目の前にしてもあまり怖くなかったみたいです。
ですが、その霊感が強い友達がみるみる顔が青ざめて今すぐ帰ると言いだしたのです。

ドライバーだった彼はハンドルを握り締めたまま硬直したように動かなくなったそうです。
父を含め他の3人は

『なーにが帰るだ』
『言い出しっぺが』

などとあざけ笑いながら車から出ていきました。

3人は車から出たにも関わらずその1人は一向に車から出てきません。
呆れた3人はいいから俺らだけで行こと言い3人だけで廃墟に入りました。

10分くらいだったみたいです。すぐ見回って3人は何事もなく廃墟を出ました。
昼間で怖くもないこともあり無駄足だったな的な雰囲気で廃墟を出ました。

『おーい、何もなかったぞ』

と父は1人車に残った友達を呼びました。
しかし車から何も反応がなく、聞こえなかったか?? と思い車に駆け寄り車内を覗くと

その友達がいない…。
運転席のドアは開けっ放し…。

『どーこ行ったのよぉ』

父は少しキレ気味で辺りを見渡しました。
しかし友達の気配はなくシーンとしてたそうです。

1人で歩いて帰ったのか? と思い道を辿ってもいません。
10分でそんな距離行けるわけがない。まだ近くにいるはずと思い3人で手分けして探しました…。しかし一向に見当たりませんでした。

いよいよ外も暗くなり始め、警察沙汰にまでなりましたが見付からない…。
その日、広い範囲を探し3日にかけ捜索したが見付からなかったみたいです。

その後、定期的に捜索…。

そして20年経った…。
今でもその友達は行方不明だそうです……。

一体その友達はどこに消えたのでしょうか。
なぜ長期にわたって捜索したにも関わらず遺体すら出てこなかったのか。

10分足らずで何処へ……。
一体友達の身に何があったのか。
11 無名さん
あげ
7年前の今頃の話だ。そう、今日みたいに近所の学校で盆祭りをやっていた。

俺の近所には坂を挟んで小学校と中学校があって、盆祭りは毎年その小学校でしてる。
小学校のころよく行っていた思い出がある。

太鼓の音や、ガヤガヤとした雰囲気が俺の家の中に響いていた。
久しぶりに行ってみようかな、と俺は思ったんだ。50円を入場料の形で取られた思い出があったから、俺は部屋から財布を取った。

その時目に入ったカレンダーを見て、俺は1つあることに気づいた。
小学校でやってる盆祭りを今やってるのはおかしいんだ。何せやる日はその日から8日後なんだから。それに気づいた俺の背筋は凍ったね。

まだ8時だったが、俺は塩をまいて寝ることにした。
台所から塩を取りに行く途中、俺は重大なミスをしでかしてしまったんだ。

家中の窓が開いている。俺はクーラーをつけると気分が悪くなるから、扇風機と自然の風だけで夏を過ごしてたんだが。
今から窓を閉めにいって何が起きるか分からない。俺は塩を持って自分の部屋に入った。

入った時に、なんて言うんだろう、形容できない寒気、言い知れない恐怖がさ、つま先から頭までのぼってくるわけ。
声を出そうとしても、喉に穴が開いたようなヒューという掠れた空気の音しか口からは出なかった。

ひょっとこが居るんだよ。祭りのとき売ってる面のあのひょっとこだよ。
そのひょっとこがさ、どんな踊りかは覚えてないが、踊ってるんだよ。まだふしぎなおどりでMP吸われる方が良かったね。

でさ、そのひょっとこさ、よく見るとね、顔中真黒に変色して腫れた人間の顔なの。
腫れてるからさ、口があの口みたいにひん曲がって、三日月みたいな目になってんの。

>>12

そいつが踊ってる間、俺は全く動けなかった。金縛りとかじゃなくて、怖くてだと思う。もう目の前が真っ暗になりそうだった。
動けない間も、外の聞こえるはずがない祭りの音が聞こえてて、そいつ、それに合わせて踊ってる感じがした。

で、そいつがさ、スゥーってそのままの格好で俺に近づいてくるのね。
俺の心臓が破裂しそうになる寸前、そいつは俺の耳元で何か囁いた。

何言われたかは覚えてない。思い出したくもないしね。
それで俺の目と耳からそいつらはいなくなった。俺はその場に崩れて動けなかった。


ちょっと続きがある。
毎年、そいつらがやってくる。その日にね。祭りの音とひょっとこ。で、あの日みたいに消えていく。

でもね、最近変化があるんだ。ひょっとこの声がちょっと聞こえるようになった。
「あと4回」って囁くのね。

あと4年したら、一体何があるんだろう。今日も、7回目の盆祭りの音が聞こえるよ。
これは私と友人が体験した話です。

免許取りたての頃は誰しも車を運転したくてしょうがない時期があるもので、私と友人も暇さえあれば朝方まで親の車を乗り回していたものです。
格好をつけて曲がったりスピードを出したり信号無視したり。みんな大概やりますよね。

あの日もそうでした。大きな道ならともかく、小さな道の信号は殆ど無視。ぐんぐんスピードをあげて車の運転を楽しんでいました。

夜中も2時を過ぎ少し広い道に出てそろそろ帰ろうと言う事になり、スピードをあげながら見通しの良い信号にさしかかりました。
夜中と言う事もあり信号は点滅に変わっていました。

こちらは黄色の点滅で交差する方は赤でした。その信号を左折が帰り道であり見通しも良く夜中で車もいません。
友人は格好よく曲がろとある程度のスピードで突っ込みました。

すると横断歩道に無数の小学生が歩き

ドカッ! ドタッ! バタッ! ドン!

「うわっ! やっちまった!」

2人共放心状態でした。

暫く沈黙して顔を見合わせたのですが2人共異変に気付いたのです。

「なんで夜中に小学生が通学してんだ?」
「車も人も居なかったよな?」

車から降りて後ろを確認しましたが何も轢いた様子は全くありませんでした。
ただ信号の角には沢山の花が添えてあったのです。

私達は察知しました。さっきの小学生達はここで事故にあったのだと…私達に信号を守れと言いたいのだと…。
私達はそこで手を合わせて謝り、深く反省をしました。

その時後ろで…

「なんだよ しんでねぇのかよ」

後ろを向くとさっきの小学生達に囲まれていました。

「あやまってんじゃねぇよ おまえたちがかわりにしねよ」

私達はその場にヘタレ込んでしまいました。

「おしかったね またつぎもやロウヨ」
「うん ヤロウヤロウ」
「みんナコロソウ」

子ども達はみるみる血だらけになっていき、ツギニキタラコロス そう言って消えてしまいました。


私達はそれ以後その道は通っていませんが現在でもそこは事故多発場所になっています。

皆さんの住んでる地域にもありませんか? 事故する原因が少ないのに事故が多発する場所。
誰も見てなくても交通ルールは守って下さい。警察以外にも取り締まりがあるかもしれませんよ。
高校に通うAさんの家の近くには大きな霊園がある。
だからといって別に心霊現象が起きたというわけではない。あんなことが起きるまでは…。

テスト前の夜、Aさんは二階の自分の部屋で勉強していた。
時刻は深夜の2時だった。静まった中でシャーペンの音だけが響いている。

ガタッ ガタッ ガタッ

突然下から誰かが階段を上ってくる音が聴こえた。両親は隣の部屋でもう寝ている。多分姉が帰ったのだと思った。
ちなみに階段はAさんの部屋の正面にある。Aさんが気にせず勉強を続けようと思ったとき、あることに気付いた。

ガタッ ガタッ ガタッ

まだ階段を上っている音が聞こえるのはおかしいのだ。そんなにうちの階段の段数はない…。
しかもまだ下の方から聞こえるのだ。

A「何ふざけてんだよ…」

そのときは多分姉が仕事から帰って酔っ払っているのかなぐらいにしか感じなかった。

しかしまだ階段を上っている。いや、上っているんじゃない…同じ段のところで足踏みしてるだけだ。まったく音が近付いてこない…

ガタッ ガタッ ガタッ

勉強中のAさんは、その音に全く集中できない。
だんだんとイライラしてきたAさんはついに部屋のドアを勢いよく開け、正面の階段に向かって…

A「うるせぇよ!!」



音は止んでいた。
Aさんは階段を見下ろした。真っ暗な階段には誰もいなかった…。

A「何だよ…」

Aは気味悪くなってきた。だがあれは聴き間違いなんかではない。考えてみれば姉も酔っ払っているからといって、そんな行動をとるはずがない…。

じゃあ今のは…?

急に怖くなり、今日はもう寝ようと思ったAさんが階段に背を向けたときだった…。

ガタッ ガタッ ガタッ

階段を上る音が近付いてきたのだ。Aさんは階段を振りかえった…が、誰もいない。

ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ

その音はもうそこまで迫ってきている。Aさんはその場から逃げることが出来ず、叫びたいのを堪えるのがやっとだった…。

そして音はAさんをよそに上り続ける…。

ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ

ガタッ…


「邪魔なんだけど?」
友人の話。

機械部品の運搬中、山中に車を停めて弁当を開いていた時のこと。 
視界の隅に黒い物が踊った。烏だ。二羽の烏がゴミ袋のような物を突付いている。

袋の口は縛られていたが、烏は器用に嘴を使ってそれを解いていく。
感心しながら眺めているうち、ついに袋は口を開いた。

烏は一緒に中を覗き込み「チェッ!」「ハズレ!」と口々に文句を垂れた。
思わず耳を疑った彼を尻目に、烏たちは羽ばたいて空に消えていく。

後に残された袋が、風に吹かれて彼の方に口を向けた。
袋の内から何かが彼を睨んでいた。薄い頭髪。無精髭。脂ぎった中年男の顔だ。歯を食いしばって目を剥いている。

彼は転がるようにして車から降り、風に転がる袋を取り押さえた。
拾い上げた袋の中に入っていたのは、只の紙屑と菓子パンの空き袋だけ。

もし袋が当たりだったならば、一体中には何が入っていたんだろう?
しばらくの間、そればかり考えていたそうだ。
当時高校生だった僕達は、先輩の車に乗せてもらいよく肝試しに行っていました。
千葉県内の肝試しスポットは粗方行き尽くしました。

その中でも正に「洒落にならない」と思ったのが、今や超有名スポットである東○金市雄○ヶ池です。そして近隣にある「活○」という元ホテルの廃墟。
ここでは池であった事を少しだけ話させて頂きます。

池は全長2〜3km(?)の遊歩道に囲まれており、日中の時間帯だけ開放されてます。夕方になると閉鎖され、立ち入り禁止となります。
僕らが行ったのは深夜1時頃だったと思います。

回りに他の肝試しグループも見当たりませんでした。
遊歩道の入り口の門を乗り越え、携帯の明かりだけを頼りに進み始めました。人数は6人。

歩き出して20分ぐらい経ち、特に何も無いまま出口の門の前まで来ました。
そこは駐車場の明かりが届いてきていて、比較的、というかかなり明るくて、回りに木が生い茂ることもなく、開けた場所でした。

携帯の明かりに頼ることももう無いだろう、という安堵と共に携帯をしまい、出口に向かい歩き出したその時、フッと駐車場の街灯が消えました。
当然、その場にいた面々はパニックになります。

僕は暗くなったくらいで何を大袈裟な、と思いましたが、暗くなる一瞬、2、3人が何かを見たと言う。何かと問いただせば、池の中から男が這い出して来ている、と言う。ここから水面まで距離はおよそ10m。

慌てて携帯を開き、明かりを頼りに脱出しようと試みる。携帯の光では湖面は見えない。皆で急いで出口の門まで駆け寄る。

「待って! 行っちゃダメ!」

急に怒鳴るような声を掛けられて皆一斉に足を止める。

「そっちはダメ! 絶対行くな!!」

その、尋常ではない忠告、いや、警告に皆顔を見合わせる。

「その門の近くの木! そこ! 枝の間に女の顔が! 凄い形相で! 近づいちゃダメ!」

じゃあどうしろって言うんだ?!

池には男、出口には女、なぜか脳裏に「詰み」という言葉が浮かんだ一瞬、駐車場の明かりが点いた。
もう邪悪なものは居なくなった、となぜか体感した。

いつもなら池→廃墟という順序で回るのですが、その日はもうぐったりしており、さっさと帰りました。

その帰り道で事故に遭い、みんな  ました。
あれは私が高校生だったころの話です。

私はたまたま忘れ物をしてしまい真っ暗な部室に取りにいったのです。
流石にいわくつきの4号館の近くの部室だったのでちょっと好意を抱く男子と取りにいったのです。

『うゎ…やっぱ暗いなぁ…』
『ゴメン…』
『へーきだよ(笑)』

たわいもなくしゃべってました。

『えーっと…スイッチ…あった!』

カチッ

『あれ?…おかしいな…』

カチカチカチカチカチ…

つかないのです。電気が。

何度やっても…流石に真っ暗な状態で忘れ物を取るのは不可能と言うことで戻る事になりました。

『ねぇ…』
『なんだよ??』

『ドア…どこ??』
『はっ??』

『てゆうか部室こんなに広いっけ…?』
『言うなッ!…言うなよ…音をたてるな…絶対に…』

その言葉に私はビクっとなりました。そして聞いてしまったのです。

ズズ…ビチャ…ズズ…ビチャ…ズズ…ビチャ…

カタン…どこからかネズミだかなんだかが入り込んだ音がしました。

パン

骨が割れる音、いや…破裂する音だ。

グチュ…ベチュ…ガリ…ビチャ…

怖いです。正直、得体の知れない何かが生きたままの生き物を喰らっていたのですから…。

月明かりがどこからか入り込み、得体の知れない何かの全容が…。

髪を振りだして唇がなく歯が剥き出し真っ赤に血に染まり目がなく空洞でした。
口にはまだ痙攣しているネズミ。

私は気絶しましたよ…。

朝、目が覚めたら私は布団に入ってました。
彼が運んでくれたようです。

私は今も忘れません…。
彼奴が口走ったコトバを…。


ツ ギ ハ オ マ エ ダ
19 削除済
これは友人に聞いた話です。

当時中学生だった友人Aは放課後、二人の友人と教室に残って話をしていたそうです。
そこに文化部の女子が数名廊下を走ってきて、突然「ねぇ、コックリさんやらない?」と聞いてきました。

コックリさんは四時、六時、九時はやらない方がいいとされていて、友人がふと時計を見たら六時少し前でした。

その事もあり、「やらない」と文化部のコに言うと、「ふーん、そう」とだけ言って、またパタパタと廊下を走って当時荷物を置いていた教室(友人たちがいる教室の三つくらい先)へと行きました。

友人とその二人は文化部のコが走り去った後も雑談を続けていましたが、ふとポーン…ポーン…という音が聞こえてきました。
最初は本当に小さい音で、それも微かにしかしなかったので、ボールが壁にぶつかってる音だよー! とか言いながら再度雑談を続けたのですが、だんだんと「ポーン…ポーン…」という音が大きくなっていきます。

……ボールが壁にぶつかってる音じゃ、ない?

「ねぇ、これ…、木魚の音じゃない?」

ふと友人が言いました。
確かにそれは、木魚の音。しかし近くに寺なんてものはありません。

木魚の音はさらに大きくなっていき、ふと友人が時計を見たら六時丁度でした。

「ちょ、まじやばくない? そういえばあの文化部のコたち、コックリさんやるって言ってたけどっ…、大丈夫なん!?」

友人とその二人がそんな話をしてたまさにその時。
文化部のコたちが三つ先の教室から悲鳴をあげて、友人たちのいる教室へと飛び込んできました。

文化部のコの話によると、最初は他愛ない質問を繰り返していたのですが、ふと木魚の音が聞こえてくるようになり…、それが大きくなってきたので指を離して逃げてきたというのです。

「ほらー、やっぱやめときゃよかったじゃん!」

友人たちがそんな話をして、その日は解散…というか、各自が帰路につきました。


翌日。

友人ともう二人はピンピンしてましたが、コックリさんをやっていた文化部のコは全員欠席。

それからずっと学校に来なかったのでその後どうなったのかは知らないと言ってましたが、聞いた話によると、初めに「コックリさんやろう!」と言い出した女の子は寝たきりの状態になってしまったそうです。
これは、僕の母の実家に帰ったある夏休みの話です。

僕は残り少ない夏休みに危機感を感じ、宿題の追い込みに入っていました。

漢字の書き取りをしているとノートが終わってしまいました。
予備のノートを持ってきていない僕はやむを得ず、コンビニにノートを買いに行くことにしました。

都会育ちの僕にとってコンビニなんてそこらを歩いていれば見つかると思っていました。
しかし、母の実家はとても田舎で街灯すらぽつんぽつんとしかありません。

40分くらい歩いたでしょうか。暗い道の先に光がありました。
僕は「コンビニだ!」と思い、そこまで走って行きました。

時計の針はもう10時を回っていました。店内に客はいなく、アルバイトの女の子が1人レジにいるだけでした。
僕はノートを手にレジに向かいました。

すると、その女の子が「温めますか?」と聞いてきた。
僕は奇妙に思いながらも、「いや、結構です」と言った。

しかし、また「温めますか?」と聞いてきた。
「だから結構です!」僕は強い口調で答えた。しかし、また彼女は聞いてきた。

一刻も早く宿題をしたい僕はノートを温めたところで問題はないだろうと思い、「じゃあ、お願いします」と答えた。
彼女はニヤリと笑い、レンジのスイッチを押した。しかし、僕の買ったノートはレンジには入れず、ビニール袋に入れた。

「彼女は何を温めているのだろう」と考えていると、どこからか赤子の声が聞こえてきた。
「店内には僕達2人しかいないはずなのに、変だな」と思いながら、声する先をたどると、あのレンジに辿り着いた。

「そういえば、このレンジおかしい! さっきから音はしているが、全く中が見えない!」

その時、「チィン!」レンジの終わる音がした。
彼女は笑いながらレンジを開けた。すると中にはドロドロに溶けた赤子がいた。

彼女は振り返り、こう言った。


「温めたのは、貴方ですよ」


後に聞いた話によると、そこは1年前、とあるコンビニが火事になりアルバイトの女の子と赤子が丸焦げの遺体として発見されたらしい。

あなたも聞かれるかもしれませんよ!

「温めますか?」
僕はA県にある会社に勤めており、仕事柄深夜まで仕事をする事もしばしばでした。
事務所は周囲に住宅は無く、元々喫茶店として使用されていた建物でした。

8月のある日、現場が終わり事務所に戻ったのは深夜2時頃でした。
事務所に入るとすごく肌寒く感じました。

その時は誰かがクーラーをつけたまま帰ったんだろうと解釈していました。
しかしエアコンのスイッチは切れており、その瞬間から凄まじい耳鳴りが僕を襲いました。

気にせず書類を整理していると耳鳴りが収まり始め、小さくなるにつれ女の声に変わってきました。
最初はわかりませんでしたが、後々にはっきりとこう聞こえました。

『やっと見つけた』

そして急に金縛りに遭い、声が段々近づいて来ました。
僕は霊感も無く、その類いも信じていなかったのですがその時は本気で怖かったです。

「どこから来てるんだ…」

机に座りながら左右を見渡しましたがどこにも見えません。

そして声が止み金縛りが解け、「気のせいか、疲れてるんだろう」と思い、下を向いた時です、僕は確かに見ました。
机の下から僕を見上げる真っ白な顔の女を…。

気付いた時には病院でした。
朝同僚が出社した時に倒れている僕を発見したそうです。

医者は異常無しと言っていますが足が見る見るうちにやせ細っていき、今では歩くのがやっとです。
あの女が原因なのかわかりませんが、いつかは歩けなくなりそうです。
幼い頃、父が友達と遊んでいたとき、岬の辺りを通りかかった。
すると、誰かが岬の端で飯盒炊爨だかバーベキューだかをやって楽しんでいるのが見えた。

当時、その島には新しい橋が架かったばかりであり、島民たちはそのような人を度々見かけていたらしい。
友達の誰かが「今度こそ“あの事”教えてあげた方がよくない?」と、岬の方を見ながら言った。

しかしグループで一番強かった子は「知らない奴が悪い」とだけ言い、そのまま歩いていってしまった。
父も、“あの事”を知らない方が幸せだろう、と思いながら彼等に付いてその場を後にしたらしい。

“あの事”とは。
その島のその集落では昔、死んだ人を火葬する際、海に迫り出した岬の先で茶毘に付していたらしい。

もうお分かりだと思うが、その火葬岬が、何も知らない人たちが食事をしていたあの岬。
人を焼くと地面に焦げた跡ができる。それを飯盒炊爨の跡と勘違いする人が多かった。

島民たちは彼等を無視していたようだ。
「祟られろ」と思っていた人もいたし、親切心からそうした人もいたと聞く。

今では山麓に火葬場ができ、その岬はただの岬になっている。
レジャーを楽しんでいた彼等が無事だったのか、はたまた何かが起こってしまったのかは、当然の事ながら誰も知らない。もはや知る術も無い。
小学校のとき家に金髪で青い目をした洋風な女の子の人形があったんだ。

で、俺は男だし人形なんて全く興味もなくて逆にその顔にマジックで落書きをしたりしたの。
おでこに肉って書いたり鼻毛書いたりしたんだけどすげー親に怒られたよw

ある日夜寝てたらふと目が覚めて時計を見たらまだ3時なんだよね。
なんだよまだ3時じゃんと思って寝ようとしてふと足の方を見たら、小学生くらいの黒髪の女の子が後ろ向きで立ってたんだ。

え? 誰だ? って思ったけど、どう考えてもこの世のものじゃない事だけは分かった。
とにかく怖いから目をつぶってやり過ごそうとしたらそのまま眠りについて朝になってた。

夢か現実かよく分からない感じだったから別に誰にも相談もせず、昼にはすっかり昨日の出来事を忘れちゃってた。

そして夜寝てたらまた途中で起きちゃって時計を見たら昨日と全く同じ時間。
嫌だなーと思ってたら足の方にまた昨日の女の子が後ろ向きで立ってんだよ。

しかも昨日と違うのが少しだけ体が斜めになってて昨日は見えなかった「耳」が見えたんだ。
うわーこえー! って思ってまた目をつぶって眠ってしまった。

普通ここまで来たらもうその部屋には寝ないよな? でもなぜか違う部屋で寝ようとは思わず懲りずに同じ部屋で寝ちゃってたんだよね。

夜寝ると必ず同じ時間に目が覚めて足元には女の子が立ってる。
しかも毎日少しずつ体がこちら向きになってきてついに横顔が見えるくらい体がこっちに向くくらいまで来てしまってた。

朝さすがに怖くなって親に相談して霊媒師を呼んでもらったら、家族は何にも言ってないのに「あんた人形にイタズラしただろう」っていきなり言われた。
どうやらその人形から悪い気が出まくってるみたいでその人形を処分してもらった。

それ以来女の子が出ることはなかったけど、気になるのが人形とは顔も髪も全然違う女の子だったんだよな。
その人形に思い入れのある女の子とかだったのだろうか? 今となっては分かりません。
知人Aが体験した実話。

もう辞めたらしいけど当時Aは新聞配達のバイトをやってた。
朝刊夕刊関係なしに、暇な時間を使っては小遣い稼ぎに勤しんでいたらしい。

んで、その日もAは朝刊を配りに自転車で街を奔走していた。
朝刊って明け方くらいに配られるイメージあったんだけど、地域や新聞によっては深夜くらいにも配られるらしい。その時は深夜3時過ぎだった。

あらかた配り終え、残すところマンション一棟のみとなった。
Aは郵便ポストの入れる方(外)に周り、ポストの一つにひょいと新聞を放り込む。続けて隣のポストに新聞を入れようとしたその時、

カシャン

音がした。
さっき新聞を入れたポストから…だったような気がした。

中で郵便物の山でも崩れたのかな…? そう思ってAは気にとめなかった。
だが、続けて隣のポストに新聞を入れたその瞬間だった。

カシャン

またしても音がした。

さすがに不気味に思ったAは、怪訝な顔をしながら耳をすませた。
…何も聞こえない。

さっさと配りきってしまおう。
なんだか悪寒を感じたAは、焦りと恐怖で2つのポストに同時に新聞を放り込んだ。すると

カシャンカシャン

Aは真っ青になった。
双方のポストから同時に音がしたからだ。

堪らなくなったAは恐る恐る新聞を入れたポストを覗いてみた。

…新聞がない!
驚いたことに新聞を入れた計4つのポストから新聞がなくなっていた。どうして!?

わからないが一刻も早くここから離れないと!
そう思ったAは焦り、手を震わしながらフルスピードで次々に新聞を放り込んでいった。その最中、

カシャン!
カシャン!
カシャン!
カシャン!
カシャン!
カシャン!
カシャン!
カシャン!
カシャン!

入れていくポストから次々と「音が追ってくる」のをAは感じた。いや聞こえた。

もう何でもいい! 早く終わってくれ!
必死で歯を食いしばりながらAは最後のポストに新聞を突っ込んだ。


Aはふぅ…と息を洩らした。
落ち着いてみると、もう音は聞こえなくなっていた。

…なんだか幻聴だった気がする。いや、そうだったに違いない。

元気を取り戻したAが帰ろうと、ポストに背を向けたその時だった。


「もうないの?」


幻聴じゃなく、はっきりそう聞こえたらしい。
田舎の祖母から聞いた昔話の類の話だ。

ある某所にAという高校生の少年と、その家族が引っ越して来た。
新天地と言えば大袈裟だが、新しく住む土地に着いたことで、Aは期待と不安で胸を踊らせていたそうだ。

新住宅の立地はそれ程人気の多い場所じゃなかったのな、家の周辺で目立つものというか目印になりそうなものは、斜め向かいにある廃寺院だけだった。

両親は近辺に挨拶に行ったし、俺はこの辺ぶらぶらしてみようかな…Aはそう思い、辺りをぶらつこうとした時だった。

ゴォォォォ…ン

…寺だ。今、寺から鐘の音が聞こえた。
…人がいるのか?

Aはしばらく廃寺院の門を覗き込むように伺っていたが、ついに足を踏み入れ、寺の中に入り込んだ。
途端、Aは鐘を突き終えたであろう僧らしき人物を発見した。

やはり人がいたんだ。よし、挨拶ぐらいはしておくか。
ということで、Aは一瞥をくれるべくその僧に近付いたのな。

…ところが、この僧というのがどこか変だった。
そう言えばAが僧を発見する前から、この僧はAを見つめていた。まるでAが来るのを予想していたみたいだ…。

それにここは廃寺院…既に廃れた寺院でこの僧は何故鐘を突いていたのだろうか。
いやそもそもその鐘だ。何よりも鐘がおかしい。

鐘を突くには時間が明らかに不自然だったのだ。
夕暮れ時でもなければ丑三つ時でもない、今はただの午後の一時だ。なのに…

そこまで思い至った時、Aは初めて僧の表情に気付いた。
僧は……笑っていた。


>>26

その日は逃げ帰るように家に戻ったんだが、当然廃寺院の怪坊主が頭にチラつき、更に新住宅という条件も手伝い、Aは約1ヶ月はまともに睡眠をとれなかった。

しかも、だ。
その1ヶ月の間、Aは廃寺院からの鐘の音を何回も聞いた。

時間も日にちの間隔も突く回数もバラバラ、時には深夜に聞こえた日もあった。
鐘の音が聞こえる度に、あのすぐ斜め向かいの寺にあの僧がいるんだ…と思うと、Aは次第に鐘の音に怯えるようになった。


そして引っ越してから約3ヶ月…依然と鐘の音は不定期に鳴り続けていた。
このままでは気が狂ってしまいそうだ…。

そこでAは友人2人を連れ、あの廃寺院の僧に理由を聞くことにした。
少し怖かったが、友人が2人付いていてくれている頼もしさ、そしてまだ明るい真っ昼間に訪れた事から、Aは思い切って僧に問うことができた。

「なんで変な時間に鐘を突くんですか?」

僧は相変わらず笑っていた。
そして…そこでAは初めて全てを悟った。

僧の片手には…刃物。
ああ、僧は笑っている…。


しばらくしてから僧は、しんと静まり返った寺院内で3回、鐘を突いたのだった。


ゴォォォォ…ン
ゴォォォォ…ン
ゴォォォォ…ン
これは地元の友人の兄が学生時代に体験した話。

その日友人数名と宅飲みをしていた彼は深夜2時頃、一人自転車で帰宅していた。
ほろ酔い気分で自転車をこいでいると、ある坂道にさしかかる。

この坂は極端に道幅が狭く、周りは木々に覆われて昼間でも薄気味悪い。何よりその傾斜が半端なく、よほど体力がなければ登りきれない程だった。
そんな坂を酒が入っている彼が自転車で登りきれるわけもなく、すぐに降りて押しながら坂道を登っていた。

しばらくすると、彼は先の方に人が立っているのを確認する。
酔っているのもあって、始めは「何してらんだべ?」ぐらいしか気にしなかったが、近づくにつれて少しずつそれは恐怖に変わる。

立っていたのは女性だが、1人じゃない。20数名の女性逹が道に沿って列を作り、彼の方に体を向けて並んでいる。
全員同じ白の丈の長いワンピースを着た彼女逹の行列は、まるで人気ラーメン店で開店を待っている客のように、坂道沿いの墓地を入り口にピクリともせずにたたずんでいる。

恐怖に全身から冷や汗が吹き出す彼だが、自宅には坂を越えたら間もなく着く。
引き返すわけにもいかず、そのまま彼女逹を横切ることにした。

彼女逹は彼に目もくれず、ただ黙って俯いたままだった。
横切る時に初めて気付いたのだが、彼女逹は先頭のおばぁさんから最後尾のまだ5歳ぐらいの幼女まで年齢順に並んでいた。

彼は走り出すことも出来ず、ただただ静かに彼女逹を通りすぎた。
ようやく全員を通り越したあたりでは傾斜も緩くなっており、彼は慌てて自転車にまたがった。

その時。
やめておけばいいものを、つい彼は後ろを振り返ってしまった。


彼女逹も全員彼のほうを振り返っていた。


後のことはあまり覚えていないらしい。気が付いた時には自宅のベッドで震えていたとか。

今は新しい道路が出来てほとんど人も通らないその坂は、地元のちょっとした心霊スポットになっている
29 無名さん
あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘あーいよっ
さっさ☆さっさぁ o(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘あーいよっ
さっさ☆さっさぁ o(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘あーいよっ
さっさ☆さっさぁ o(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
晒ししか知らぬばかどもは└|∵|┐
あーやっさ┌|∵|┘
他のことはなんも知らん└|∵|┐
あーいよっ┌|∵|┘
学校行ってもわかりゃせぬ└|∵|┐
あーやっさ┌|∵|┘
会社行けば嫌われて└|∵|┐
あーよーそっ┌|∵|┘
引きこもりニートにホームレス└|∵|┐
あーいよっ┌|∵|┘
最後にゃあの世にトリップじゃ└|∵|┐
あーやっさやっさやっさやっさ┌|∵|┘
あーいよっあーいよっあーいよっ└|∵|┐
さっささっささっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーいよっあーいよっあーいよっ┌|∵|┘
さっささっささっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーやっさやっさやっさやっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
はいっ└|∵|┐はいっ┌|∵|┘はいっ└|∵|┐
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
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さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
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さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
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さっささっささっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
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あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘
さっささっささっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)
日帰り出張でF県からの帰り、とある国道の交差点で信号待ちをしていた。
片側二車線で交通量も多い交差点、待っている間、携帯いじくっていたから信号が青になったのが気付かず、というか隣の車線で止まっていた車が動き出した。

んで俺も、青になったかと思いクラッチを踏んでギアを入れようとしたんだが信号は「まだ赤」。
でも隣にいた車は普通に動き出したんだが、俺も「信号無視なんかしてんじゃねえよ」くらいに考えていたんだが、その車、事故ったんだよね。

青信号で来ていたトラックに右側(運転席側)を衝突、車は側転するかのように何回転かしてひっくり返った。
トラックはすぐに止まってその車の運転手救出に出た、俺も見て見ぬふりは出来ないから近くのファミレスに車を止めて助けに行った。

野次馬集まり騒ぎが大きくなった頃、運転手を助けたんだがあれだけの事故で右腕骨折、よく見ると守護霊がかなり強い、昔の山伏でどうも運転手(中年の女性)の先祖のようだ。
この守護霊のお陰でこのおばさん助かったんだな〜って思った。

パトカーが来て俺も近くにいたから事情聴取されたがそのおばさん、「普通に信号が青になっていたから発進した」と言っていた。
そしたら警察の人が

「あ〜…またか」

と呟いたのを俺は聞いた。

おばさんが救急車到着で運ばれた後、俺の後ろで

「死ななかったか」

と聞こえた。

野次馬さんの中でも聞こえた人も何人か居たようで黙りこくった人や周りをキョロキョロ見ている人が居た。
どうもその交差点では死亡事故が多いらしい、見通しも良く信号機もあるのにも関わらず。

少し警察の人が教えてくれたが原因は分からないが事故に遭った人は青になったから進んだだけっていう人ばかりで、事故も死亡率が平均より高いらしい。
交差点には絶えず花やお供え物があるくらいらしい。

たぶんあの声の主が犯人と俺は考えている。
不動産業に勤めてる友人から聞いた話。

別会社から紹介された中古アパートの物件を見に行ったそうだ。
ちょっと前にリフォームされたらしく外見はとても綺麗だったそうで問題なし、じゃあ中はどうか…というとこれもリフォーム直後なので当たり前だが問題なかった。

「これはいい物件だ!」

早速、売却の為に宣伝文を考え始めた友人だったが、いざ帰ろうとして車内からもう一度物件を見ると、何かが引っかかる…違和感がある。

調査不足で不良品の、しかも数千万もする建物を購入しようものなら大問題である。
友人はもう一度、外から中から物件を歩き回り、ついに違和感の正体に気が付いた。

二階の窓が一箇所多いのだ。

中から見ると廊下の突き当たりに当たる部分を外から見ると何故か窓がある。
当然内側からは見えない…ということは廊下の突き当たりに隠し部屋があるのか?

友人は社に戻って現在の物件の持ち主に電話してみた。
最初は迷惑そうにしていた先方の担当者だが、ついに真相を語ってくれた。

「実はあの部屋は前に事故がありまして」
「父親のいない、母一人子一人で住んでいたらしいのですが」

「その母親が…その、ノイローゼになってしまって」
「子供を虐待して死なせてしまったらしいんですね」

「子供はあの部屋に監禁されていて…まあ酷い有様だったそうで…」
「縁起が悪いということでリフォームしたのですが」

「あの部屋の窓側の壁にですね…ちいさな爪の引っかき傷みたいなのが残ってしまって」
「ペンキを何度上塗りしてもはっきりと浮き上がってくるらしくって…それで仕方なく」

「ああやって廊下をちょっと伸ばして壁で部屋を潰したんですよ…。隠しててすいませんでした」

…友人は勿論物件の購入は断ったそうである。神奈川県で最近実際にあった話。

神奈川でアパート探してる人は気をつけて…。

<補足>

窓は大掛かりなリフォームじゃないから残ったっぽい。
もともとその部屋も簡単なリフォームで済ませるつもりが引っかき傷が消えず、仕方ないからその部屋のドアの部分を塗り潰して廊下の壁に仕上げたそうな。

上の文章じゃ分りにくいけど、廊下の突き当たりに隠し部屋が丸々残ってる感じだね。
これは俺が高校の時の出来事だ。

俺はその日も学校から帰り、そのまま彼女の家に行った。
一緒に夜ご飯を食べ、部屋に行き話してるうちに時計の針は11時を回ろうとしていた。

『明日も学校だし、そろそろ帰るわ』

と言い、俺は家に帰る事にした。

帰り道、いつもは何も感じない道のりだがその日は違った。

もともと少し霊感のある俺は、嫌な予感がしたから、あまり周りを見ずに、自転車で走っていると30メートル程手前に人影が見えた。
暗くてあまり見えなかったが近づくにつれ、女が立っているのがわかった。

女との差が縮まるにつれ、その女の顔は髪で隠れ、冬なのに白いワンピースでJ工場の壁にうつむいて立っているのがわかった。
俺は本能でヤバイと思い距離をとってダッシュで通りすぎた。

少し離れて振り返ってもそこには誰もいなかった。
俺は怖くなり、とにかく早く帰りたくて自転車を本気でこいだ。

しかしまた少し進んだ時、死亡事故発生現場の交差点の30メートル程手前で、また人影が見えた。
俺は暗くても白い服でさっきJ工場で立ってた女だとわかった。自転車でダッシュしてたはずなのに俺より早くそこにいるのは絶対におかしい。

俺はそのまま突っ切ろうとしたがすれ違う時に一瞬女の方を見てしまった。
その女を見た瞬間、目は合わせてないのに背筋が一瞬で凍りつき何かが俺の背中に覆ってる感覚に陥った。

目を反らしダッシュで通り過ぎ、なんとか家についた。
しかし家についてもまだ背中に何か覆ってる感覚があった。

俺は彼女に電話して今あった出来事を話した。彼女と話してるうちに俺は落ち着いて背中を覆う感覚もなくなっていった。
電話を切り、精神的にも疲れた俺は寝ようと思い部屋に向かった。

部屋のドアを開け、電気をつけようとした時、向かいの窓が白くなってるのが視界に入った。
カーテンは緑なのに…恐る恐る見るとそこには

白い服を着た女が窓にへばり付き、鋭く見開き充血した目で俺を睨んでいた。

俺は声も出せずその場で座ってしまった。
目を反らすとヤバイと本能で感じ、10秒ほど目が合っていたが俺がまばたきすると同時に女はいなくなっていた。

どれだけ長い10秒だったか…。
俺は今でも何か視線を感じる度に、あの女の事を思い出してしまう。
海難法師自体は有名な話だが伊豆だけの話ではないようだ。

これは俺が厨房の時、夏に家族である県に旅行で行った時の話。

元来、俺と親父はベッドが好きじゃなく布団で寝たかったから旅館か民宿で節約のため民宿へ。
昼間は厨房とは言え海でテンション大、夜は民宿で海の幸を食べまくり。

民宿に泊まり来ていた子供(とは行っても高校一年、俺とタメ、小学五年生二人)と仲良くなり、花火も持ってきてたから海で花火をやろうという話になったが、民宿の人が

「今日の夜は海に近づかないでくれん? くだり様っちゅう海の化け物が出る時期だからな」

と言っていた。

親父に聞いてみたら

「海難法師いるだろ? あの類だろう、昼間、岬近くに祠があったが本物みたいだしな、ま、地元の人が言うんだから行かないで大人しくしてろ」

でも俺達ガキんちょはお構いなしに行ったわけよ。

海は漆黒の闇、釣り人もおらず波の音だけ、俺達はハイテンションになり花火を始めた。
花火持って腕をグルグル回したり走ったりした。

>>33


その時、後頭部をひっぱたかれた。

親父と民宿の人だった。

親父「バカやろうが、海には行くなと行っただろうが!」

民宿の人「片付けは明日でいいから早く離れよう」

俺達ガキんちょも流石にマズいと思い黙りこくっていた。

その時

ギイイィ…バシャ…

ギイイィ…バシャ…

ギイイィ…バシャ…

海の方から音が聞こえてきた。

民宿の人「あ…あ…くだり様が…」

親父「すばる、みんな、目を閉じながら道路まで走れ、目は開けるな…」

俺達悪ガキと親父、民宿の人は目を閉じながら猛ダッシュ!
後ろからは

こっちゃこ〜

こっちゃこ〜

こっちゃこ〜

が後ろから追いかけてくるように聞こえてきた。

ちなみに(こっちゃこ〜)とは方言で《こっち来い》と言う意味を後で教えられた。

まあ転びながらも目は開けないで走った、やっとガードレールらしきものに触れ親父も目を開けていいと言うから目を開けたが後ろを振り返る勇気は無かった。

後で親父にはこっぴどく怒られた、次の日の海は罰により禁止、いやあんな体験したら次の日は海は入れないぞ、と思った。
俺達は地元の人間じゃないし縁もないので、くだり様についてはなにも教えてもらえなかった(というか教えてくれなかった)。

ただ親父が言うにはくだり様の浄霊は無理、海で死んだ霊の集合体だそうだ。
こんな体験しつつも俺は結婚した今でも毎年行ってる場所である。
去年2007年の年末に実際、起こった事実です。
皆さんも気をつけて下さい。

家の近くには、とてもおいしいと評判のお肉屋があります。
評判の通りいつもいつも店は繁盛してました。年末ともなると忙しさが倍増だったのでしょう。

店主は70歳前後で奥さんと息子夫婦の4人で店を切り盛りしてました。
年末の最後の28日に、やっと仕事を終え帰宅。

店主夫婦は2人暮らしで息子夫婦とは別所帯でした。
いつもなら、先に奥さんがお風呂に入るのですが…その日はお正月を迎える準備などで先に店主が入ったそうです。

準備を終え、奥さんがお風呂に入ろうとしたのですが、すっかりお湯が冷めてしまってたので追い焚きをしながら入ったそうです。
現在のガス湯沸し器は温度設定や保温などできますが、旧式は沸かすだけの機能しかないのです。

そうして奥さんがお風呂に入っているうちに店主はすっかり酔っ払い、いつものように寝てしまっていました。

朝方、ボコボコボコっという音に気づき目を冷ました店主はお風呂を覗いたそうです。するとそこには変わり果てた姿の奥さんが…。
奥さんはお風呂でグツグツと一晩中焚かれていたのです。

とっさに抱き挙げようとしたが熱湯のため出来ない。そこで救急に連絡して救助してもらった…しかし時既に遅し、死因は心臓発作でした。

後で聞いた話しですが、奥さんをお湯から上げる際、救助の方が抱き上げたのですが…皮膚がズルズル剥け、滑って救助困難だったらしいです。

その後の店主の落ち込み様は、見てられませんでした。本当にかわいそうでした。
心臓発作で亡くなっていたにせよ熱かったでしょう。心よりご冥福をお祈り申し上げます(合掌)
話そのものは、たいした内容ではないのです。
ただ、それぞれ違う人から三度も聞かされたので、気持ち悪くなりまして。

北海道旭川市に神居古潭(カムイコタン)という、アイヌの旧跡があります。
若い頃に行ったきりなので、由来等忘れてしまいましたが、たしか川に渦が多くて人がよく亡くなる的な場所だったと思います。名物のシソジュースが美味しかったです。

初めにこの話を聞いたのは15年ほど前なので、(事実ならば)それ以前の出来事となります。

よくあるシチュエーションですが、三人の男性が深夜、車で神居古潭に肝試しに行ったそうです。
配置は運転席、助手席、後部座席。

古潭に近づいたあたりから、後部座席の彼が、妙に無口になりました。

到着して、それじゃあ行こうか、というときに。
後部座席の彼が、おずおずと、

「俺たち友達だよな?」

それを聞いた前の二人は、

「はあ?」

不思議顔で後ろを振り向いた二人が見たものは。

後部座席の彼の両ヒザに、ちょこんと乗っかっている、他人の手。

二人は絶叫と共に車を飛び出し、ひとしきりパニックな走りを終えて、置いてきぼりにしてしまった哀れな友達のもとへと、恐る恐る戻ります。

さて、ここからが、はっきりしないのです。

・遠軽出身の先輩によると、「後部座席の彼はいまだに行方不明」
・旭川出身の短大同級生によると、「気が狂ってへらへら笑っていた」
・函館出身の上司によると、「気絶していた彼を二人が病院に連れて行き、それきり面会謝絶」

この話の本当の結末が知りたい私。
ちなみにすべて、札幌にて聞かされました
最近、電話に出るのがとてつもなく怖いんです。
電話、といっても自宅の固定電話ですが。

霊的な話ではないんですが、お付き合いいただけたら幸いです。

親族のなかに、明らかに精神的にヤバい人がいるんです。
その人が最近、朝となく夜となく頻繁に電話をかけてくるんです。

泣き叫びながら、支離滅裂なことを一方的に話した(いわゆる虚言。しかも叫ぶ、と言うほうが適当)と思うと、何分もしないうちに別人みたいな冷たい声でこれからそっちに行くとか言いだす始末。
とはいえ自宅までは電車を乗り継いで少なく見ても約半日はかかります。しかもその親族とはもう十年以上付き合いがまったくない状態でした。

あまりにも不可解な行動の為に、その配偶者に両親が問いただしたところ、毎日サスペンスドラマのような状態であることが判明。
その中身とは、

・毎日三分おきに携帯、若しくは事務所に電話。出ないと自宅で暴れる
・自分の都合が悪くなると包丁を振り回す
・自分の子供に、虚言を吹き込み洗脳(小さい頃からそうだから、父親なんか金蔓だから居なくていいと本気で思ってる)
・近所から警察を呼ばれるほどの暴れ方
・ありえない妄想

………などなど。

当然、配偶者には精神科の受診をすすめました。
実は私が電話を受けたとき、本当に殺しに来るのではないかと思い、近所の警察に相談しようかと本気で考えました。

単純に考えてみてください。三分おきに電話が来るということは、一時間で二十回、それが朝から夜中まで就業中ずっと、ですよ?
ウチに帰れば包丁を持って待つ家族がいる。凶器を振り回す親の横で、子供は自分に無関心…。

あなたは耐えられますか?

長くなりましたが、身近でもしそういう人がいたら、速やかに病院を探してあげてください。
最近、心配で三面記事をかならずチェックするようになりました。
先日、高校時代の友人と先輩数人で飲み会をしたときに聞いた話です。

現在看護学校に通っている私とタメのNちゃんは、地元の病院に就職したT先輩に

「やっぱり病院って出るんですか!?」

というようなことを聞いていました。

以下がその会話です↓

N「看護学校の友達が、病院でバイトしてるんですけど、エレベーターに一人で乗ったら、ボタン押してないのに三階で止まったそうなんです。登りの時も、下りの時も!」

T先輩・自分「へぇ〜」

N「三階って霊安室なんだそうで…」

自分「うゎι」

N「先輩は夜勤の見回り? とか怖くないですか」

T先輩「う〜ん 見回りって言っても別に廊下が真っ暗なわけでもないし、特に何も見たこと無いからねぇ」

N・自分「あ〜 そうなんですか〜」

T先輩「でも一番恐いのはユーレイとかじゃないからね、実際。病室いっこずつ見て回るとき、患者さんの心臓が止まってる、っていうのが私は一番怖いよ」

N・自分「え゛」

T先輩「心拍数とかの機械あるじゃん? あれがピ―― ってなってたら嫌でしょ… それが、一番怖い」

N・私「……」

現場にいるからこそのリアルなお話、背中がゾワッとしました。
ちょっと洒落にならない位ビビったので投稿を決意しました。

毎日家に来るAとたまに遊ぶBと久しぶりに三人でグダグダしながら話してました。

長い夏休みでする事も無くなり余りにも暇だったので近くにある山(京都は元々山が多い上、山の谷間に出来た開拓地に住んでるので周り全部山ですが…)にある防空壕らしきものに入るかという話になりました。

犬の散歩コースでよく行くので恐怖心よりどうなってるかの好奇心が強かったです。

穴はいくつかあったのですがとりあえず一番大きかった所に入りました。
Aが前、俺が真ん中、Bが後ろの順で並び、怖がりながらも進んでいました。

二メートル程? 行った所で人が立てる位の空洞があり、まだ進むかどうか話していたら突然穴の入り口からザザザザと音がして何かが近づいてきました。
訳が分からなくなり三人で固まっていると、音だけが自分達が居た場所を通過し奥に消えていきました。

いてもたってもいられなくなり一目散に逃げようとしたのですが、道が無くなってるんです。
絶対にそこに一本道があったはずなのに行き止まりと化していました。

どうしていいか分からずに嫌々空洞の所に戻り携帯で電話しようとしたら圏外。
もう奥に進むしか出来なくなり、三人で「大丈夫!」等励ましながら歩いてました。

また二メートル程進むと別の穴に繋がっていたらしく何とか脱出出来ました。
我先にと家に帰りもうあそこには行かないと決め、別れました。

後日どうしても入り口が気になり嫌がるAを引っ張り見に行くと、そこには閉じたはずの穴がしっかり開いてました。
未だに全てが謎です。
以前、飲み会で友人から聞いた話です。
短いですが投稿させていただきます。


『ドッジボール』

友人が小学生の頃、同級生数人と空き地でドッジボールをしていた時の話しです。

熱中して辺りが暗くなってもドッジボールは続いていました。
かろうじてボールの輪郭だけわかる感じの中、友人にボールが飛んできました。

友人はボールを身体で受け止めました。
受け止めた時に手に変な感じを受けました。

おかしいな? と思ったので、友人はボールを手の中で回しながら見てみると、

人の生首でした。

その後は怖くなって、友人だけ逃げてきたらしいのですが、他の同級生は生首なんかなかった、と言って信じてもらえなかったそうです。
これは私が9年前に体験した怖い出来事です。

いつものように朝、車に乗り会社に行こうとエンジンをかけるのですがかからない。
仕方なくその日は歩いて行く事にしました。

何故かその日に限ってあちこちで工事!
仕方なく自殺が年に何度かある線路沿いの道を通る事にしました。

何度か人が飛び込むので道のあちこちに供養塔が建てられ地元では出ると有名な場所です。

怖いなと思いながら歩いていたからでしょうか、前方から7月の夏真っ盛りだというのに、グレーのトレンチコートに髪がお尻のへんまで長い女性が供養塔の前にいるんです。

「怖い! でも遅刻したくないし」

と迷っていたら後から来た高校生も立ち止まって迷っているようでした。

そこで「良かったら一緒に通らない」と声をかけ二人で通る事にしました。
その女性を見ないようにと思っていたのですが、逆に怖くて目が離せず、

すれ違う瞬間、その女性の体がバラバラに崩れ

「やっと死ねた!」

て声がしました。

この声は一緒にいた高校生も聞こえたみたいで二人とも腰が抜けてしまいました。

数分過ぎた頃、近くの工事現場の人でしょうか?
グレーの作業服姿で見た感じ50代後半のおじさんが優しく声をかけて来ました。

「大丈夫? どうしたの」

と聞かれ震えながら今体験した話しをおじさんに話しました。

するとおじさんが

「ああ! 又出てきたかね。怖い思いさせて悪かったね。

実は娘が2年前、この踏み切りで飛び込み自殺をしてちょうど、今この時間この日。
ああ、話し聞いてくれてありがとう。

そして私も後を追って」

の言葉とともにさっきまでいたおじさんの姿は消えていました。

どうやって家に帰ったのか分からず、後から母に聞いた所

泣き崩れている二人をたまたま通りかかった近所の人が見つけ、それぞれの自宅に連絡してくれたそうで、その後2日間熱でうなされ大変でしたが、いまだに思い出すのは

「優しく大丈夫? て声をかけてくれた」おじさんが幽霊だったなんて…。という思いと、
「話しを聞いてくれてありがとう」と言ったあの笑顔。
私と友人K、F、Tの四人で心霊スポットに行った話をします。

私の住む所はネズミの遊園地と落花生で有名な県でして、その県でも有名な心霊スポットの一つ「Oじゃが池」に行く事になり友人K、Tの車二台で行きました。
着いた時間は深夜12時ぐらい、最初Tと私は車から出るのを嫌がりFとKの二人で行きました。

二人が入口付近に行くと急に電灯が消え、二人はダッシュで車に帰ってきました。その時は電灯の消灯時間を知らなかったもので。
仕方無く今度は四人で行くと、入口を通り池の周辺を彷徨き始めるとKだけが私から離れて歩いていました。

一時間程して何も起きないのでポラロイドカメラで写真を撮って帰る事にしました。
まずは池を背後に私とT、近くにあった木の下でFとK。

最後に、入口付近にあった顔が削れたお地蔵様にみんなが怖がり写りたがらないので私が立候補したのですが止められ、お地蔵様だけを写しました。

帰りは「KとF」「Tと私」の二人ずつで車に乗り写真はFが持っていました。
帰ってる最中Fから携帯で電話があり路上駐車して合流すると写真を見せられ組み合わせを変えた方が良いと。

写ってました…。私のクビに黒い影が。
お地蔵様の近く真っ赤な顔してこちらを怒鳴るような顔したおっさんの頭だけが…。

私とFは乗る車を変えてその時は無事に帰りました。

後日Kだけが車で事故にあい私がKの車に霊を置いてきたせいだと色々言われました。
その理由はKが見ていたそうです。

入口に近付くにつれ私の周りに白いモヤが漂っていくのが…。
Kはその時怖くて言えなかったそうです。

当時私に憑いているのが彼女(「予言?」を参照)だとは知らなかったのでわかりませんでしたが、彼女の事を知ってから守ってくれてたんだなと改めて感謝しましたよ。
ついでに近くにいた友人FとTも守ってくれたんだと。

あの時の帰り私がKの車に乗ってなかったら…帰り道で事故にあってた可能性も…。
大学の友人の話。

そいつが最近引っ越したアパートには、備え付けの机があったんだ。
で、その机の一番下の段をよく使ってたんだけど、開閉する時に、何か細かいものが移動するような「ザラザラ」と言う音が聞こえてきたらしい。

自分はそこにそんな音がするようなものは入れた覚えが無かったので、はて? と思いつつ確認してみると、その引き出しの底は、二重底になってる。
外から見るとわからなかったが、1センチぐらいの空間が底との間にあるようだ。

試行錯誤していると、底の板が外れた。
中にあったのは、大量の人の爪だったそうだ。

マニキュアをつけたものからどう見ても子供の爪にしか見えないようなものまで、それも指から無理に剥がされたような感じのものばかり。
正確には数えなかったそうだが、軽く見積もっても200枚ぐらいはあったらしい…。

机は速攻で廃棄処分にし、新しいものを買ったそうだ。

<追記>

特に今は何も起こってない模様。
それより俺は奴が未だ部屋の鍵を交換してないことの方が心配です。
僕は今年からようやく親元を離れ、一人暮らしを始めました。

一人暮らしをするにあたって、まずは家具を一式揃えなければなりません。
お金の無い僕は「なるべく安く一式揃える方法はないものか」と友人に相談してみました。

すると、「俺の兄貴がリサイクルショップで働いているから、そこで買えば。安いぜ〜」と言っていました。
その手があった! と僕は喜んでリサイクルショップに向かいました。

かなり大きなリサイクルショップで品揃えは抜群でした。
テーブル、椅子、テレビ、掃除機を選び、次は洗濯機を選びに行きました。

洗濯機売り場に着き、選んでいると群を抜いて安い洗濯機を見つけました。

「ラッキー! これに決まり」

僕はその洗濯機を買って帰りました。

翌日、早速その洗濯機の初仕事の時が来ました。洗濯機のスイッチを押し、僕は朝食の準備を始めました。

「ピーピー」

洗濯機の終わる音がした。僕は洗濯機に向かって、驚いた!

「なんだこれ?!」

洗濯機の中を見ると、洗濯水が、真っ赤に染まっていた。
不思議に思いながらも、「洗濯物の色が落ちたんだろう」と自分に言い聞かせ、その日が過ぎました。

翌日、洗濯をするとまた洗濯水が真っ赤になりました。

「何なんだよ!」

僕は真実を知るために明日は洗濯機に付きっきりになろうと決意し、その日が過ぎました。

翌日、洗濯機に付きっきりで洗濯を始めました。スイッチを押し、僕は息を呑んだ。
しかし、洗濯機は一向に回ろうとはしません。

変だなと思い、洗濯機の中を覗いて見ました。すると、たちまち洗濯水が真っ赤になりました。

「なにが起きた!」

と僕は水面に顔を近付けました。
そのとたん、水面から手が出てきて僕の頭を洗濯水の中に引き込みました。僕は慌ててその手を払いのけました。

後日、友人にこの話をすると、「やっぱりか! 実はあの洗濯機、前の使用者の子供が洗濯機を覗き込んだときに誤って中に落ちて溺死したらしい。あくまで噂だったから、止められなくてごめん」と言ってた。

皆さんも、中古洗濯機には気をつけて下さい。
特に回らない洗濯機には。何かが潜んでいるかもしれませんよ。くれぐれも水面には顔を近付けないことです!
おまえら怖い話をネットで見まくるのも良いけど突然傍観者じゃなくなることもあるから気をつけろよ…。

俺はたまに怖い話とか変な動画を一気に見てこえーってなるのが気持ち良いってか楽しいと感じるんだ。

よくわからんが俺は怖い話とか見てるとなぜか涙目になるときがあるんだ。
大して怖くないと感じてるのにブワっと涙が目にたまる。常にってわけじゃないけど。

その日もそんな訳で怖い話を読みまくって涙目になってた。部屋のPCを使ってね。
ピンポイントでツボな怖い話が読めて何というか当りが多くていつもより怖かった、そんでやっぱり涙目。

怖い妄想をするとさらに怖いと感じるから、俺は今背中に手を置かれたらショックで死ぬw とか妄想してたんだ。
またさらに涙目になって気持ち良くなるんだがそれどころじゃなかった。

その妄想をした直後体がピキっと動かなくなったんだよ。
最初は捻ったのかと思ったんだが何か感じが違う、後ろの空気がおかしい。んでさらになぜか視界がぼやけて恐怖心が倍増した。

本当に気が狂うと思った程だ。というかあまりの怖さに一人で叫んだ。うわぁぁぁってね、深夜で家族も寝てるのに。
叫ぶことで状況を変えようと思ったのに何にも変わらず、ただヤバイ空気になったままで体も動かず視界もぼやけてる。

その時ドン! って背中を叩かれた、誰になのかはわからない、ってか部屋に人いないのに。
もう本当に怖くなっちゃってキーボードに吐いた。それでも怖いという感覚は残ったまま、何にも和らげない。

このままだと死ぬとか思って、ゴンゴンとPCが置いてあるデスクに頭を自分で打ちつけまくった。
それでも空気は変わらずもう諦めて後ろを振り向いたんだよ。

なんか真っ暗だった、部屋の電気ついてるのに後ろが真っ暗だったんだよ、部屋狭いのになんかその暗闇は凄い先に深いようだった。

その後の記憶はなくてなぜかベッドで寝てた。

何が一番怖いってそりゃ最近自分が部屋で怖がると頻繁に同じことが起こるんだよ。
どうしよう、もうこれ書いてるだけで後ろの気配がヤバイよ、もうどうしたら良いんだよ。
ほんの数カ月前の話です。

恥ずかしい話ですが、私はかなりトイレが近く、一日に何回も行かないといけませんでした。

その日も、やはり尿意が。しかし、時刻は夜中2時頃。
行くのにちょっと(いやかなり)ためらいましたが、朝まで持ちそうになかったため、仕方なくトイレへ向かいました。

少し話が変わりますが、うちのトイレはドアを開けた瞬間に窓が見えるんです。
便器を挟むようにして窓とドアがあるため、絶対開けたら窓が見えてしまうんです。

廊下をビクビクしながら通り、トイレのドアを開けました。

開けた瞬間に、生温〜い風に背筋が凍りました。
窓なんて開けてないのに、と。

不思議に思いましたが、そんな事はどうでもいい、ヤバイ、と中に入りました。

入って絶句。
窓に、向かいの窓に。人が張り付いているんです。それもべったりと。

うわーとか思いながら、しかし尿意には勝てず、ほっといて便器に座り込みました。

用を足し終え、立ち上がって、後ろを振り向いてみました。
すると、先程はぼんやりとしか見えなかった『それ』の顔が、くっきりとガラスに張り付いていたんです。

目も、鼻も、口も全部。

途端に凄まじい耳鳴りがして、その場にしゃがみ込みました。
耳を押さえながら窓を見ると、さっきの顔の口が動きました。

「ま た 来 る よ」と。


直接言われたわけではないですが、なぜか本当にハッキリわかったのです。

あれから『それ』は来ていませんが、夜中2時ぐらいに尿意がしたら、かならず近くのコンビニでするようにしています。

次に会ったら、きっと…。
その日はムシャクシャしていた、男は気分転換に本でも買おうと、本屋へ出掛けて行った。

二階の文庫本コーナーで本を選ぼうとするがその日の嫌な記憶が頭をよぎり本選びに集中出来ない。
彼はそれを振り払うように、本を手にとってみるでもなしに、本のタイトルを読みながら文庫本コーナーをぐるぐる歩き回った。

ドサッ…ある女とぶつかった。小柄で痩せ細った老婆だった。
普段の彼なら「すみませんでした」と謝る筈だったが…普段の彼とは違った。ギロッと睨みつけチッと舌打ちをした。

本を探していると、さっきの老婆が腹を立てたのだろうか。今度は思いっ切りぶつかってきた。
小柄なくせにがたいのいい男に思いっ切りぶつかったせいで自分のほうが吹っ飛んで倒れこんだ。

老婆の白い髪はグシャグシャに乱れ、目が血走り男を鬼のような形相で睨みつけている。
老婆は何度も何度もぶつかってきた。

「キヒャッ!」

ニヤっと笑いながらこちらに近付いて来る。
老婆の異常な行動に男は怖くなり階段の方へ逃げる。

「殺してやる!!」

真っ黒な声が店内に響き渡った。
凄い勢いで男に襲いかかった、しかし老婆は勢いあまって自ら階段を転げ落ち、死んでしまった…。


警察に連行されたその男は必死で無実を主張した。

しかし店の監視カメラには、泣いて謝る老婆を何度も何度も突き飛ばし、終いには階段まで追い詰め物凄い形相で何かを言い放ち階段から老婆を突き落とす男の姿が映っていた。
その日、ボクは先輩と二人で映画を観に行きました。
先輩が言うには、他より断然安くチケットが買えるとの事で市内の小さな映画館へ。

でもそこは、あまり良い建物ではなくて、正直古くて汚い。

チケットが安く手に入るのは、○○○デー的な格安サービスが頻繁に行われていて、しかも学生割引も利くから。
その為、チケット代は確かに安い。ただ、そんな映画館だから放映数も少なかったり。

先輩に何を見るのか聞いたら。
バスケ部で重宝されている、がっしりとした長身とギャップがある位に、子供臭い笑顔を向けて。

「ホラーで良いよな?」

映画館って暗いし。しかも、こんな曰くありそうな場所だ。こんな所でホラーはどうかとも思った。

でも、普段から一人のボクなので偶には人に合わせるのも良いかな、と。
確かに、男二人でファミリーやカップル向けムービーは観たくない気もしたし。

適当に同意して、チケットを購入する。
立て付けの悪い扉。黴臭い上、生暖かかった。こんな所に2時間も居たら吐き気を催すんじゃないだろうか。


30分弱で、吐いた。もう、全然ダメだった。

映画自体はB級だし人体構造上悪臭も、既に慣れていた。
じゃあ、何故吐くまで至ったのか。

それは、ボクの首に女の子が噛みついているから。

女の子は体が無かった。別によくある頭だけとかじゃなくて、口周りしか見えなかっただけ。
後は、暗い闇に飲まれていた。

女の子と判ったのは、ボクの体質上仕方無い。
彼女が触れる事で伝わる事が数個あった。彼女の性別を始め、好きだった玩具、お気に入りの靴、苦手な動物。そんな他愛ない事。

>>48

どうにもボクは相手とコンタクトを取っても、決して死因を知らされない。
多分、相手が伝えたくないんだと思う。もしかしたら、ボクが聞こうとしてないだけかもしれないけど。


で、ボクが吐いたのを見て先輩は慌てて避けた。
幸いお客さんは数えるまでもない人数だったので、それに感謝しながらボクは映写室を出た。女の子はボクが身体を起こした瞬間に居なくなった。

トイレは汚過ぎて、口を濯ぐ気にはなれない。自販機で炭酸を買って、水の代用にした。
置いてきた先輩が気になったけど、勝手に一人で帰ることにした。

先輩がクラスの友達と、肝試し感覚でボクと遊んでいたのは判っていたし。
愚痴らせてもらうと、別に初めての待遇でもなかった。

クラスメイトも、時折ボクの近くに来ては意味の分からない念仏を唱えてみたり。苛めに発展しなければ、何でも構わないけど。
『霊道』をご存じだろうか?
どの家にもある、霊が通る道。目には見えないし、どこにあるかも分からない。まぁ、霊感がある人は分かったりするらしいが。

で、ここからオレが体験した奇妙な話をする。

オレの部屋には二段ベッドがある。昔は、そこでお兄と寝てた。
だけど、今はお兄は、都会に出て行って、一人暮らしをしてて、そのベッドの上は物置になってる。そして、オレは下で寝てる。

ある日、オレは、ベッドの天井(下で寝てるから上から見たら床で、下から見たら天井)に、デコトラのポスターを貼ったんだ。
そして、寝ると夜中に目が覚めて、金縛りになってやんの。

それから、毎日のように金縛りになるわけ。

ちょっと、怖くなってきたオレは、霊感のある担任の先生に相談したんだ。
そしたら、先生は、

『お前、枕元か、どっかに写真貼ってないか?』

って言われて、ピーンと来た。そして、そのヤツを取れって言ってきた。

そして、オレは意味が分からないまま、とりあえず、そのポスター取ったわけ。
そしたらよ、一気に金縛りにならなくなったんだよ。

後から、聞いてみると、そのポスターを貼った事によって、霊道ってのをふさいでしまってたわけで、霊が訴えてきてたらしい。
今、思うと、マジ気味悪いな。
3年程前の体験談。千葉県某市に住んでいた頃の話。

時期としては9月の半ば頃、まだまだ暑さの残る時期。
仕事帰りの俺は、K成線の●津駅から自宅へ向かっていた。

自宅へは、駅前商店街を抜けて、干潟脇の遊歩道を通って、自転車で10分程度。
その日もいつも通り自転車を走らせて帰宅していた。

ただいつもと違い、何か嫌な気配はしていた気がする。
まあ、夜12時過ぎで明かりも無い道を走れば、たまにはそんな感じもするかも、と特に気にしなかった。

商店街を抜け、遊歩道へ入る。
街灯もポツポツとしかなく薄暗い道ではあるが、通い慣れた道。いつも通り自宅へ向かって進んでいた。

少し行くと、目の前に人影が。犬の散歩をしているようだ。
こんな遅くに大変だな、と思いながら追い抜いた。

そこから少し進んだ先のベンチ前辺りで自転車を止め、跨ったままタバコに火を点けた。
ここまで来れば、遊歩道の出口まではすぐなので、休憩がてらそのまま喫煙。

そういえば、さっき追い越した犬の散歩してる人は、と思い来た方を見ると、ゆっくり近寄って来る人影が。
犬好きな俺は、どんな犬かと思い、その人影の方を眺めていた。

が、よくよく見ると、その人影、何かおかしい。
頭の部分が…無い? 人の影が、ウルトラマンのジャミラみたいになってる。…何だろう?

そう思っている間にも、犬の散歩の人はゆっくりこちらの方へ近づいて来る。
その時、それがちょうど数少ない街灯の所に差し掛かった。…はっきり見えちまった。

頭の無い人が犬を連れてる姿を。
そして、その人のものなのか、人の頭部をくわえた犬を。

恐怖と混乱で体が動かない。目を逸らしたくても、逸らせない。
すると、犬にくわえられた人と目が合った。

その瞬間、その表情が、不気味な、そして嫌な笑い顔に変化した。
それを見て「ヒッ」とでもいうような声が出た。

その自分の声で我に返った俺は、一目散に自転車で逃げた。
とにかく明るい方、人通りのある方へ。

夢中で近くのコンビニ前へたどり着く。
恐る恐る後ろを振り返ってみたが、何も付いて来てないようでホッとする。

その日は無事帰宅できた。

以後その遊歩道を通勤に使っていないが、あれは何だったんだろう?
これは先月くらいの話です。

友達7人ぐらいで夜中に海に行きました。

最初は釣りをしようと云う事になり、隅っこの港で釣りを楽しんでました。
ですが、2時間もすれば飽きてきます。

私たちは話し合って、もうちょっと先にある大きな遊具があるところに行く事にしました。
その時、私の彼氏もいて、私は彼氏の自転車の後ろに乗っていました。

そして、遊具があるところに着きました。
女グループと男グループに別れて各自遊んでいました。

私たち女グループは恋バナなどで盛り上がっていて、いつの間にか男グループ達がいない事に気づきました。
どこ行ったんだろね? と話してはいましたが、さほど気にしてはいませんでした。

その時、時間は3時ぐらいだったと思います。
ふと、遊具の下(私たちは遊具に登っていた)を見ると、白いワンピースを着た髪が長く、熊(多分)のぬいぐるみを持った女がゆっくりゆっくり歩いていました。

えっ、と思い、もう一度目を見開いて見るとそこには誰もいませんでした。
ですが、この世のものではないと判りました。

私は少し霊感があります。
そして、あまり気にする事もなくみんなを探して男グループの1人の家に行きました。

私は覚えてないのですが、後で友達に聞いたのですが家に着いた私の顔は青白く、唇が紫でまるで死人の顔と云うまでもない状態だったそうです。
そしてその後、急に私は気持ち悪くなり、ずっと寝込んでいたそうです。

その時、私は気持ち悪いと言いながら何故か笑っていたそうです。
そして笑い声がする、と言いながら私もその得体の知らない人物と笑っていたそうです。

そして、目が覚めて、霊感が強い友達に言われました。

「ついてきちゃったね」と。
知り合いBが中古の人形買った。
子供向けのお世話人形で、Bの娘用にって買ったんだと。

後からならなんとでも…なんだけど、Bが人形を「安かったんだ」って見せてくれた時、何となく脳裏に「狂」という漢字が浮かんだんだ。

最初のうちは問題なく娘も人形で遊んでいたんだけど、しばらくして奇行をするようになった。

部屋の中をぐるぐるまわったり、いきなり意味不明な叫び声をあげて家中跳ね回ったり、夜中に起きだしてクローゼットに籠ってみたりバスタブにひたすらタオルを投げ入れたりもしたらしい……。

Bにしてみたら、原因が人形なんて思わないから医者に行ってみたけど、小さい子特有の情緒不安定って言われてまともにとりあってもらえなかった。

で、ある日、娘を寝かしつけてふと部屋の隅に目をやると、うつぶせに転がっていた人形の首がキュッと知り合いの方に向いて、目が合ったと思ったらまたうつぶせに…で、ズズッと数cmBの方に移動したんだって。

その瞬間B絶叫。娘抱えて最低限の荷物掴んでうちに転がり込んできた。

事情を聞いた私が後からB旦那と一緒にB宅へ行ったんだけど、人形が………玄関の三和土に落ちてた。仰向けで。

ここで私が悲鳴w
Bの話を聞いたら、どう考えても玄関ではなく2Fの子供部屋にあるはずだったんだけどね。

その後、B旦那とおっかなびっくり人形を適当な段ボールに詰めて近くの神社に預けて来た。
夜遅かったから宿舎を訪ねて行ったんだけど、神社の人、怒りもせずに引き取ってくれたよ…。

その後B娘は奇行に走らなくなったって。でも、時々あらぬ方に向かって手を振るらしいけど…。
大学生の男の子4人(ABCD)はいつも一緒に行動していました。
でもその4人にはその時期誰も彼女がいてなくて、Aだけが車持ちやったから、いつもその4人で毎晩ドライブしてました。

ある日大学でご飯食べてる時にA君が、「俺な〜めっちゃいい夜景スポット聞いてんけど今日の晩行かン?」と声をかけました。
正直男4人で行くのもどない? とか想ったけど、彼女できた時に連れったろ〜と想ったので、結局行く事になりました。

そんでその日A君の運転で、助手席にB君、後部座席にC君とD君が乗りました。

その場所は穴場だったのか偶然なのかとても綺麗だったのに周りに誰も人はいませんでした。
そして持参していたお菓子を食べながら、大学の先生の話とかあのカップルはどぉとか、あの子はかわいいとかどうでもいい話を4人で楽しんでいました。

話題もなくなってきたので、そろそろ帰る事になり、明日も大学があったので早めに帰る事にしました。
来た時と同じように、A君の運転でB君が助手席で後の2人は後部座席に乗りました。

そして順番にA君はD君→C君→B君という順番で家の前まで送りました。
そしてA君も家に着いて疲れていたのですぐお風呂に入りました。

出てきて何となしに携帯見ると、ありえないぐらいのB君からの着信履歴がありました。

A「どないしたん?」
B「のんきに何ゆうてん? お前今どこおんねん?」

A「家やで。何でなん?」
B「ふざけんのもたいがいにせえよ。早よ迎えに来い」

A「えらそぉに。どこおんの?」
B「どっちがや。まだ○○(←夜景スポット)に決まってるやろ」

A「俺さっきお前家まで送ったで?」
B「嘘はええからはよ来い」

ここで電話は切れました。

A君は意味分からんかったけど、本気で怒ってたB君が嘘ついてると想えないので、すぐ夜景スポットに戻りました。
するとそこには本当にさっき送ったはずのB君の姿がありました。

>>54

理解できひんかったけど、実際そこにB君がいた事に間違いなかったので、ちゃんと送り届けた事などを説明してB君に謝りまくりました。

そしてB君の家の前に着いて、

A「今度は本間に送ったで!!」

と言って疲れ果てたA君はそのまま家に着くなり爆睡しました。

次の日学校でC君とD君に昨日のB君の話をしていました。
するとそこにB君がやってきて

B「昨日○○←夜景スポット行けんくてごめんな〜!!」

元々B君は一緒にいなかったのです。
それも最初から。

後日知った話ですが、彼らがいったスポットは夜景も有名ですが、心霊スポットとしても有名らしいですよ。
これは私がある冬の日に体験した事でした。

私は友人宅で遊んでいたのですが、久しぶりだったということもあり、時間が経つのも忘れて深夜まで話し込んでしまいました。

私が「今から帰るんもしんどいわぁ」とぼやくと、友人が「んなら俺ん家に泊まってけよ」と言ってくれました。
どうしようかと考えていると、ふいに雨が窓を激しく打つ音が聞こえました。

「雨降りだしたし、やっぱ泊まってくわw」

そう言い残して私は玄関に向かいました。
自転車のかごに財布を置き忘れたのを思い出したのです。

そして、ドアを開けて外へ出た瞬間、何かがおかしいと感じましたが、その理由はすぐに分かりました。
ついさっきまで激しい音を立てて降っていた雨が、ぱったりと止んでいるのです。

それどころか地面は全く濡れておらず、見上げると星空さえ見えそうな静かな夜でした。
では、窓を打った音は..?

言いようの無い不安感に包まれて、私は通りを見回しました。
すると...視界の端、50m程先の街灯の灯りの下に何とも形容しがたい白い何かが立っていることに気がつきました。

いえ、正確には立っているだけでなく、徐々にではありますがこちらに近づいて来ていました。
やめとけばいいのに、好奇心に負けて見ていると、“それ”の姿がはっきりと見えてきました。

瞬間...「ヤベぇ!! あれって見ちゃダメなやつだ..!」

直感的にそう感じた私は急いで部屋に駆け戻りました。
そして安堵からか、焦った自分が恥ずかしく思ったのもあり、今の出来事を友人に話そうとしました。

私「いやぁ、雨降ってたんかと思って焦ったわぁw」
友人「は? 降ってるやん。眠ってもないのに、寝ぼけたんか?ww」

っ!?


>>56


急いで窓を開ける、やはり雨は降っていませんでした。

ほっとして目を下に向けると先ほどの“それ”がこちらを見上げていました。
眼があるはずのところには一つだけ、黒い穴が空いていて、その口元は嬉しそうに..本当に嬉しそうに笑みを浮かべていました。

「うわああぁぁっ!」

叫び声をあげ、恥ずかしながら気を失ってしまったらしいです。
と言うのも“それ”が笑っているのを見た瞬間から記憶が無く、友人によると頭を抱えて叫んだあと突然倒れてしまったのだそうです。


翌日、まだ頭が痛む私を見て、友人が病院に行くよう勧めてくれましたが、私は苦笑しながらそれを断りました。
どう考えても病院に行ってどうこう出来るような事ではなさそうですから...笑。

あと、未だに“それ”の正体は分かりませんが、これからは夜道は気をつけなきゃな、と思いましたw
みなさんも気をつけてくださいね?
訳あって私が3歳の時まで住んでいた社宅に、家族でまた住むことになりました。

しかし妹や弟が増えていた為、社宅では手狭で、18歳だった私は近所のアパートに一人暮しすることになりました。
一人暮しといっても社宅に近いので、洗濯物を親に頼んだり、夕飯をたまに食べにいったりしてました。

その日、いつものように夕飯を社宅に食べにいきました。

家族は社宅の8階に住んでました。
普段通り1階のエレベーターホールに行くと、ボタンも押してないのにスッとエレベーターのドアが開きました。

一瞬ビクッとなったものの、余り気にせずエレベーターに乗りました。
8階へのボタンを押した時、最上階の12階へのボタンが既に押してあることに気付きました。

え…これヤバイんじゃない…と思いました。背筋に寒いものも感じました。
ただエレベーターのドアは閉まってしまい、結局降りるという判断には至りませんでした。

初めて心霊めいたシチュエーションに遭遇し、何か起こるんじゃないかとドキドキしました。
しかし結局何も起こらず、8階に着いてしまいました。

夕飯を食べながら、そのことを母に話しました。
初めての心霊めいた体験だったので、話したかったのです。

黙って話しを聞いていた母。そしておもむろに喋り出しました。

『そういえば、このくらいの時期だったかも』

話しは15年前。私が3歳でこの社宅から引っ越す間際の時です。

母親は私の手を引きつつエレベーターに乗ったそうです。
そこには先客がいて、12階へのボタンを押していたそうです。

見知らぬ中年男性だった上に12階には屋上への階段しかない為、母は不審に思っていたそうです。
しかし男は作業衣を着ていたので、工事が何かだろうと思い直したとのこと。

>>59

幼い私はエレベーターに乗っている間、ずっとその男を凝視していたそうです。
そしてエレベーターを降りる間際に一言、

『このオジサン危ないよ』

と言ったそうです。

男は黙って私を見つめ返していたそうです。
母は『スイマセン』と頭を下げて、気まずさから私の手を引っ張ってそそくさとエレベーターを降りました。

その後、その男は屋上から自殺したそうです。

時期や時間、シチュエーションが当時をなぞっているようで、凄く怖くなりました。

その男が死ぬ前に見た最後の人間は私です。
15年ぶりに帰ってきた私にちょっかいを出しにきたのかと思い、身震いしました。

その日私は階段で帰りました。
親族の結婚式に出席することになって、一応既婚者なので留袖を着ないといけない。

着物は好きなほうだけど、留袖なんてそう何度も着るものでもないし着道楽でもないし、あんまりお金かけたくなくて、レンタルとどっちが安いかなくらいの感覚でオクを覗いてみた。

まあモニター越しにわかるいい品とかはそれなりにいい値段ついてるんだけど、リサイクルはレンタル品借りるのとそんなに変わらないようなのもある。
で、柄がそこそこ趣味に合って家紋がうちと同じ留袖を見つけたので入札。競合者もいなかったので、そのまま落札できました。

で、まあ一通り連絡とか入金とか経て留袖が送られてきました。
リサイクル品なんだけど、まあ着る機会が少ないっていうのもあるのか、気になる傷みもないし状態はすごく良かったです。

何気なく留袖を羽織って姿見に映してたら、後ろからギュッと右袖をひっぱられる感覚がして、「えっ」ととっさに鏡の方を見たら、知らない男の子が袖を引っ張ってた。

振り返ったけど誰もいなくて、もう一度鏡を見たけどその子はもう映ってなかった。
怖くなって脱ぎ捨てるように着物を体からひきはなしたら、耳元で

「おかあさんは?」

って聞かれた。

うちにはまだ子供いません。

どんな格好だったか覚えてないけど洋服だったと思います。4、5歳くらいで、顔を見上げるようにこっちにあごをあげてたんだけど目を閉じてた。
口があーんと開いてて、そして片手でつまむように着物の袖を引っ張ってた。

気のせいかと思いたかったんだけど、その夜には寝ている私の胸の上にものすごい形相の女の人が正座して何かぶつぶつ言っていたので、もうその言葉がはっきり何言ってるかわかったらヤバイと本能的に思って…。

結婚式は洋装で出ることにしました。

申し訳ないけどその留袖は別IDで出品しました。買った人ごめんなさい。
元の出品者には良い評価つけてあります。

呉服屋とか貸衣装屋じゃなくて、リサイクルショップからの出品でした。

「遺品整理、わけあり品買い取ります。秘密厳守」

とか、よく書いてあるでしょう。こういうのかあ、と思いました。
F県、僕の地元にある有名な心霊スポットで横○ロッジという廃墟のペンションがあります。
そこでは昔、火事があり死者も少なからずでたそうです。そのせいか今では心霊スポットとなっているのです。

ちょうど1ヶ月くらい前になります。
親友のYと2人で夏の終わりに何か思い出を作ろうと心霊スポットのペンションに行ってみる事になりました。

実際、一緒に行くのは初めてではありません。
親友のYと僕は心霊などに元から興味を持っていたし2人とも霊感が強かったのもありました。

しかし今更ながら行くべきではなかったと後悔しています。

夜中の2時過ぎ、僕達はペンションに着きました。
懐中電灯を取り出しスイッチ…

「カチッ!」

ライトがつかない…。

「仕方ない、懐中電灯ないけどこのまま行こう」

Yに言われそのまま中へ…
玄関に着くと荒らされており廊下には落書きがかなりしてありました。

やはり有名になれば来る人だって増えるから仕方ない。
落書きなんかをYと見ながら徘徊していた。

地下に火事の原因のボイラー室、1階は大広間、2階には客室、3階には屋根裏みたいな感じで見て行った。
3階にたどり着いて玄関に向かってまた降りていった。

ここまではいつも通りだが。

2階の階段に差し掛かった時

「ガタッ! ザザザ…」

奥の方で物音がした。
客室だ。

最初はびっくりしたが僕達以外にも誰か来ているんだと思い気付かれないように1階に降りた。

すると2階からまた

「ザザザ…」

って音が聞こえた。

「何をしてるんだ…?」

僕が考えているとYが何してるか覗いてこようと言い出した。

こいつ…好奇心は人一倍だ。

2階に上がり音のする方を見ていた。
すると黒い人影なのかよくわからない「もの」が地面を這うようにして歩いていた。

62 削除済
>>61

2人とも暗闇に目が慣れていて少しずつ何なのか見えてきた。
そしてその人影が少し起き上がった時、月の灯りで一瞬顔が見えた。

「……!」

僕達は気付かれないように1階に降り静かに車に乗り込みすぐに立ち去った。

僕達が見た「もの」…
それはどこに目と口と鼻があるのかもわからないほどに焼けただれた人だった。

すぐに火事で亡くなった人の霊だとわかった。
「ザザザ…」の音は足の皮が焼け両足がくっついてしまい歩けず目も見えずにもがき這いつくばりながら出口を探していたからだ。

夏の最後に一生忘れられない思い出となった。

今もまだあの霊は見えない目で出口を探しているのだろうか…。
ある日、僕は先輩と女の子を合わせた7人で噂で聞いた皆殺しの家と言われる所へ行きました。

場所へ着くと周りに何もない所に一軒だけ家があり、その外周にはフェンスが立っていました。
そのフェンスを攀じ登り家の戸を開けると2m以上ある仏壇が置いてあり、壁にはお経のような字が隙間なく書かれていました。

僕がそれを見ていると先輩が突然一人で奥へ走っていったので慌てて追い掛けると、何かに取り憑かれたようにぼーっとトイレを見つめていました。
不審に思い声をかけると周りに置いてある物を殴ったり蹴ったりして、白目をむきながら外へ飛び出して何回もフェンスに体をぶつけていました。

止めようとしても全然止まらなかったので頭を殴り気絶させ救急車を呼びました。
それ以後先輩はずっと精神病院で生活しています。

本当に怖かったです…。
その日、母親が家に帰ってくるなり、ひどく興奮しながら教えてくれた話しです。

商店街のくじ引き(箱に入ったクジをひく)での事です。

母親が手を突っ込んでクジを掴もうとすると、いきなり

ギュッ

と箱の中で誰かの手が母親の手を握ったそうです。

ビックリした母親は反射的に手を抜こう! として、箱ごと腕をあげてしまったのですが、その間もずっと箱の中で手を握られていたそうです。

気付いたら景品も受け取らず帰って来ていたという感じです。

淡泊な性格で、自分からは必要な話ししかしないような母親だったので、あの異様な興奮の仕方は今でも覚えています。
早速ですが、私と友人が体験した話しをしたいと思います。

私の友人Nと私は大の仲良しで、夜そのNから電話がかかってきました。
時にたいした用はなく、ただただいろんな話をして盛り上がっていました。

Nは妹が寝ていたので起こさないようにアパートのベランダで電話をしていました。
電話で盛り上がっている最中に、、いきなりNの様子がおかしくなりました。

N『え…何…?』
私『どうしたの?』

N『ヤバイ…!!』
私『大丈夫!??』

N『ガチャガチャ…
ドン!!(窓を閉める音)…』

そして、電話が切れました。

心配になった私は何度も電話をかけ直したのですが、Nはなかなか電話に出ません。
諦めて電話の子機を眺めていました。

すると、Nから電話がきました。
私は急いで電話をとり、『何があったの!?』と聞くと、Nは泣きながら言いました。

『いきなり電話切ってごめんね…。実は…ベランダから外見ながら電話してたら、外で髪の長い女の人が変な歩き方で歩いてて…怖くなったから家の中入ろうと思ったら…その女が…

ぐるり

ってNのところを見たんだ…』
僕は東京の大学に進学する事になり、地元から上京して一人暮らしをすることになりました。

新しい僕の家は6畳のワンルームで、駅から近く、鉄筋、2階の角部屋にも関わらず、3万円代と言う格安物件でした。
もしかしたら何か出たりするんじゃないか…とも考えましたが、日当たりもよく、陰鬱な空気が漂っているといったこともなかったため、すぐにこの物件を契約しました。

大学も始まり、新歓やテストであっという間に前期が終わりました。

いよいよ8月から夏休みに入りました。
僕はすぐに地元に帰省して、そのまま9月の初めまで実家で過ごしました。

久しぶりに東京のアパートに戻ってきました。
長期帰省の間に泥棒が入ったりしてないか心配でしたが、家には全く異常ありませんでした。

郵便受けには電気、ガス、水道などの公共料金の振込み用紙が入っていました。
しかしそれを見て愕然としました。

まず電気料金とガス料金。どちらも先月分より高くなっているのです。

僕がこのアパートで生活する間、エアコンはほぼずっとつけていたし、コンロやお湯も毎日使っていました。
しかし僕が実家にいる間、それらの使用は全くなかったはずです。

冷蔵庫や待機電力等を考えても先月分より高いのはおかしい。
もちろん電気やエアコンのつけっぱなしなんてことはありませんでした。

さらに水道料金は2ヶ月分が一緒に請求されるのですが、こちらも内訳を見ると前の月より帰省していた間の月のほうが高くなっている。
なんだかすごく気味が悪くなりました。

そしてふと窓を見ると…そこには子供か女性のものと思われる小さな手形が無数に着いていました…。

僕がいない間、誰かがこの部屋で生活していたというのでしょうか。それとも…。
日本全国で言われているかわかりませんが、私が生まれ育った田舎では『お地蔵さんに触れてはいけない』という教訓があります。

私が言う『お地蔵さん』とはお寺に祀られてるような立派なお地蔵さんではなく、道端にいらっしゃる道祖神のようなお地蔵さんのことです。
都会ではまったく見掛けませんが、地方の田舎では今でもかなりの数のお地蔵さんがいらっしゃいます。

私の父は草刈りの途中、倒れたお地蔵さんを起き上がらせてしまい、翌日から2日間、高熱にうなされました。

小学校の先生は裏山にあるお地蔵さんの頭を撫でた翌日、自転車でこけて右手首を骨折しました。
道路整備のため、お地蔵さんを移動させた作業員が腹痛を訴え、緊急入院しました。

成人式の後、酔った友人がおどけて『地蔵の呪いを確かめる』と言ってお地蔵さんを触りました。
翌日から三日三晩ひどい頭痛に悩まされたそうです。

などと、不幸とお地蔵さんの因果関係は結果論かもしれませんが、お地蔵さんに触れてはいけない禁を破った報いだと思います。

しかし子供がお地蔵さんに触れても何も起きません(私もかつては何度か触れました)。
お地蔵さんは子供を象っています。そのため触れた災厄も、呪いというには程遠い、ちょっとしたイタズラなのでしょうか。

祖父母からも『お地蔵さんに手を合わせて顔を合わせるだけにしなさい』とよく言われました。
ある田舎町では『お地蔵さんに触れないでください』という注意書があります。

昔からの言い伝えには不思議なものもあるものです。みなさんもご注意ください。
まぁ、俺夏が嫌いなんですよね。
暑いし、汗かくしってのもあるんだけどさ、毎年お盆の時期になるとなんかあるんですよね。

まぁ簡単に言うと、家族の人数が増えるんだよね…。

まぁ夜(特に最近)なんだけど、机の上の辞書が勝手に落ちたり、電気の紐が有り得ない位置で静止してたりと…変な事が度々続く訳ですよ。

まぁ、この辺ならまだびっくりするだけでいいんだけどさ、去年の夏に俺が母親の実家に帰ってた時に、友達が俺のWILLCOMに電話したみたいなんだよね。

俺さ、WILLCOMって持ち歩かないから、ずっと部屋に置きっぱなしなんだけど、そんなんだから、友達が電話しても家族全員で実家にいる俺が出れる訳はないんだ。当然家は誰も居なくてさ。

そしたら、友達からメールがきてさ、

「さっきコムにかけたとき、何で黙ってんだよ」

って言ってて、俺は

「いやいや、俺今母親の実家に帰ってるから、コム自宅だし俺でてないけど?」

って返したら、しばらくしてその子からDoCoMoに電話かかってきて

「お前、本当に家にいないの? 冗談だろ?」

って声を震わして言うんだよね。

当然自宅には誰もいないし、電話なんてとれる訳ないんで、

「こんな下らないイタズラするわけないじゃん」

って返しすんだけどさ

「は? さっきから、お前のWILLCOMからめちゃくちゃ着信入ってんだけど!!」

有り得ない事なんですよ。誰もいない自宅から誰かが電話かけてるとかね…。

案の定帰宅して、発信履歴見たら、めちゃくちゃかかってて…

俺も震えちゃってさ…ビクビクしながら、急いで階段降りてリビングにかけこんで、ソファーに座ってたら二階から降りてきたオヤジが…

「さっきからケータイなってうるせーよ」

ってWILLCOMを俺に渡したんですよ…。

履歴見たら…


着信:非通知設定
着信:非通知設定
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着信:非通知設定
着信:非通知設定
着信:非通知設定


あれ以降あまり非通知の電話には出ないようにしていますが、

非通知での着信には、皆さんもお気をつけて下さい…。
深夜2時、男はこれといってやることがなかったので、パソコンで何か、調べる事にした。

とりあえずインターネットを開き、自分で作ったサイトに顔を出すことにした。
最近見てない間に随分、スレが増えてきたようだ。

いろいろ見ている時、管理人に会ってみたいというスレがありました。
どうやら、女の子で16歳の高校生らしい。

少し嬉しくなってきた男は、今からでも遅いかもしれないが、その書いてる記事に対して、とりあえず場所を決める事にしました。
一週間後の映画館にて という事になり、男はひさびさに楽しみができました。


一週間後、男は不覚にも、一週間後の話を忘れてしまい、急いでパソコンを開き、インターネットを使って、サイトを開きました。
管理人に会ってみたいというスレを開くと、赤い文字でこう書かれていました。

 信じていたのに…

男はすぐに謝ろうと記事を書こうとしたが、よく見ると、添付データがあった。
男は胸騒ぎを覚えつつも、一つ目から、順番に見ていった。

男はゾっとした。自分が見た全ての画像が、自分の私生活の画像だった。
いったいこんなのいつ撮りやがったんだ!?

そして男は、最後の画像を見た。
その画像は、自分が床に倒れていて、見知らぬ女が馬乗りになっており、ナイフでズタズタにされていた。


明くる日の朝、あるひとり暮らしの男がナイフで体中をズタズタにされているのを発見された。
私の住んでいた町は田舎にあって、それこそ中学校は全学年あわせて14人くらいの人口の少なさだった。

そんな私が学生のころに、口裂け女の噂が広まった。

都会より遅かったのかな? 雑誌で見た記憶はあるけど。
私はそういうの信じないタイプだったし、同級生は皆アホみたいな男子ばっかりだったからいつも一人で帰ってた。

ある大雨の日に、私は急ぎ足で家に帰っていた。
山の中間にある学校まではひたすら田んぼの中の道で、私は日直だったのかな とにかく一番最後まで学校に残っていた。

すると坂を降り切ったところにある電柱についている街灯が壊れているようで、ピカピカと途切れた光を放っていた。
その下をよく見ると、人が立っていた。

女だった。傘もささずに紫のコートを着ていた。
あたりは真っ暗でさすがに気持ち悪かったので、ダッシュで通り過ぎようとした。

すると女が急に私の髪の毛を掴んだ。
あまりに突然の出来事にびっくりして、私は思いきり手をはたいた。

女は私を傍観していた。
とりあえず私は先生を呼びに、学校の方へ再び走った。

学校の玄関は開いていたが、女が入ってくるのが怖かったから自分で閉めた。
職員室に駆け込むが、いつもいるはずの先生がいない。

なんで、と思い今度は自分の教室に駆け上がろうとした。
すると一階の窓が割れていた。アイツが入ってきた。

恐怖が全身を支配していた私は、とっさに近くの保健室に飛び込み、狭い掃除用具入れに隠れた。
しばらくは静かだった。

>>71


10分ほど経って、もう大丈夫かと思った瞬間に足音が聞こえた。
保健室に入ってきた。私を探している音がする。

その時に女が掃除用具のドアを開けた。目が合った。
濡れた髪、荒い息が吐かれている口にはマスクがあった。

もうだめだ。口裂け女に殺される。直感的に私は目をつぶった。
すると女は私の瞼をガッと開き、眼球を舌で舐めた。

あの感覚は忘れない。痛さと気持ち悪さで視界が悪くなった。

そのあと女は私の服を脱がし体のいたるところに爪痕をつけた。
私は泣きながら抵抗したが 一度腹を蹴られてからおとなしくなった。

ひととおりの作業が終わると、女は猛ダッシュで何事もなかったかのように部屋を飛び出した。

私はしばらく茫然とし、泣いた後、家に帰って親にこのことを話した。
すぐ町全体の騒動になったが、女は捕まらなかった。

なぜか今でも首のまわりの爪痕だけ消えません。
良く処分品とかで物が安く買えるが中には有ってはいけない物もある。

高二の夏頃にお気に入りの店で棚卸しセールが行われていたので買いに行く事にしました。

処分品と言うこともあってか通常の価格よりも2〜3割安かったので大量に買い込みました。
余りに大量に買ったため、何を買ったのか把握出来ませんでした。

買った物を整理していたらふとそれに目が行きました。
それは黒いリストバンドです。買った覚えがなかったが仕方なく身につけることにしました。

体育の授業でサッカーがあり、俺は汗をかくのが好きでなかったのでキーパーをすることになりました。
キーパーなら激しく動く事も無いので怪我をすることもないと思い真面目に準備運動をしませんでした。

試合が始まり傍観していたらボールが飛んで来たので取ろうとした時、手首を勢い良く曲げてしまったのでした。
俺は急いで病院に連れていかれました。診断結果手首の骨折でした。

治療しようとリストバンドを外すと手首に人が握ったような痣が出来ていました。
恐ろしくなったので目を背けるとリストバンドに目が行きました。

リストバンドの色が少しおかしいことに気が付いたので注意深く見るとあることに気がつきました。
黒色なのに所々赤身がかっていたのでした。赤の下地に黒を塗ったような感じではありませんでした。

その色が何なのか直ぐに分かりました。
その色の元が人の血であることが分かりました。血の赤が変色して黒になったのでした。

俺はその事に気付くと気を失ってしまったのでした。

気がついた頃にはリストバンドがどこかに失くなって。
4ヶ月前にあった話。

友達三人で宛てもなくドライブ、今回の場所は岩手でした。
俺たちは暇な時間があれば青森秋田岩手宮城福島などに遊びに行ったりしてました。

深夜1時くらいに雰囲気が変な森で迷子になってしまって(ナビ無かったので)引き返すにも車1台通るのがギリギリの道でとりあえず進むことにしました。

しばらくして凄く広い荒野のような場所に出て友達が立ちションしに行き急いで戻って来ました。

友達「こんなところにアパートあるぞ」

と言ってたので嘘だと思って見てみたら、荒野で周りは森に囲まれた所にアパートらしき建物が5棟くらい建ってました。

友達が「建物に入ろう」と言ってて面白そうなので三人徒歩で歩いてアパートまで行きました。
窓がほとんど割れてて異様な雰囲気。

部屋を見ていくと寮? みたいな感じで階段を登っていき、四階の角部屋を開けた途端真っ赤な服を着て立っている女性がいて、皆で逃げようとした時階段と廊下に真っ赤で髪の長い身長だけがバラバラの女性が何人もいて逃げる場所が無くなり廊下の端に三人でうずくまってました。

どんどんその赤い奴らは近づいてきてよく見ると目が全員なくて真っ黒、近づいてきた1匹が

「あと90日経ったら側に行くね」

と言って消えていきました。

その瞬間友達三人で走って車まで逃げました。

そこから寮を見ると最上階から赤い服の奴が手を振って飛び下りてました…。
その帰り道の森の中でベビーカーを押す老婆や首が無いバイクに乗った奴とか見ました。

無事家に帰りましたがあの女の言葉が意味不明のままです。
これは数日前私が体験した話です。残暑もまだまだ続く寝苦しい夜に私は目を覚ましました。
寝汗をかき、酷く喉が渇いた私は水を飲みに台所へ。

そこで一息つくと、ふっと私の部屋から音楽が鳴りだしました。
どうやら部屋のコンポのスイッチが入り急に鳴りだしたようです。

私は『…えっ?』と思ったのですが時間は真夜中。このまま鳴らし続けるのも完璧迷惑。止めに行こうとしました。
…だけど私の中のなにかが行くのをためらわせます。だけど止めなければ。

そして私は部屋に入りコンポのスイッチに手を伸ばしポチっ…

『ふぅ…(…えっ??)』

後ろから視線が…後ろには勉強机とイスが。

恐る恐る後ろを振り返るとイスと机の間に挟った男の顔がニタァ〜と笑い

『や…っ…と…き……づ…いて…く・れ・た…ね』

私はそれに気づいた方がよかったのでしょうか?
はたまた<あいつ>がいるのに気づかずその机とイスを使い続けていた方がよかったのでしょうか?

どっちにしろ…もう自分の部屋には入れません。
当時、俺は不動産の管理会社に勤めていたんだが、その会社で管理しているマンションに24時間管理で、いつでも対応可能なマンションがあった。

営業時間外は、警備会社に電話が転送されるシステムの奴なんだが、ある日、その警備会社から電話がかかってきた。
「昨日の深夜にマンションの住人から電話があり、隣の空き部屋に誰かいるので見に来て欲しいと言われたので向かいました」と。

結局は見に行ったが誰もいなかったそうで戻ってきたらしいんだが、とりあえず、その入居者に連絡して欲しいと言われたので、連絡してみたところ、本人はかなり怯えており、「実は前日にも同じことがあり、今晩見に来て欲しい」とのこと。

内心、めんどくせぇなと思いながらも、その晩その入居者の部屋に行ったんだが、深夜2時くらいだったかな、、、マンションに来た時に、隣の空き部屋は確認して鍵もしっかり閉めた。にもかかわらず、人が歩き回る音が聞こえる。しかも、一人じゃなくて、足音からして複数の人間? の足音だった。

2人で壁に耳をつけて聞いていたんだが、俺も怖かったから、部屋を確認にも行きたくなかった。
で、動けずにしばらくした頃、足音が消えた。その瞬間、今度は壁を引っかく? 掻き毟るような音に、、、、しかもそれが次第に大きくなった。。。

で、ふっとそれが聞こえなくなったと同時に、「どーーーん!!!」って向こうから壁を殴られた。
その瞬間、2人で逃げました。

結局、マジで怖かったから、その部屋の確認はできなかったんだが(新人にやらせたが何も無かったらしい)。
後日、同じ会社の人に聞いたら「その部屋って、クロス張り替えても張り替えても、壁に長方形のお札みたいな跡が浮き出るんよねぇ」と。。

その他にも、改装中にガラス窓に誰か映ってたとかいう話もあったり、入居してもすぐ出て行く人が多いとかいろいろないわくつきの部屋だったみたいです。

まぁ、これがきっかけで嫁はもらえたが、「どーーーん!!」の瞬間、心臓止まるかと思った。
数年前の話です。

その日私は残業を終わらせて帰宅しようとしていました。
他の社員はすでに居らず会社はシーンと静まり返っていたのを覚えています。

外へと続く階段は薄暗く切れかかった蛍光灯が明滅していました。

「あー、今日も疲れたなぁ…」

言いながら、一段目に足を着けた瞬間…。

ドンッ!

いきなり背中を誰かに押されたのです。

一番下まで転がり落ちた私はそのまま気を失ってしまいました。
幸いにも直ぐに目を覚ましたが、その場に居るのが怖くて逃げるように家に帰りました。

帰り着いた私は、安心したのかそのまま眠ってしまいました。
そして不思議な夢を見たのです。

そこは職場でした。辺りは暗く、夜のようでした。
ふと見渡すと誰か帰ろうとしているようでした。何故かその人が気になった私は後をつけていきました。

明滅する蛍光灯、薄暗い階段、誰かの背中…。
その時私の中に激しい感情が沸き起こりました。憎悪、憤怒、嫌悪。そして殺意。

私は躊躇う事なくその背中を突き飛ばしました。声をあげることなく転げ落ちる人。
気を失ったのかピクリととも動きませんでした。

そこで気付いたのです。私を突き落としたのは一体誰だったのか。


私が殺そうとした背中は私自身だったのです。
私が高校2年の夏の出来事です。

その夜、とても暑苦しく眠れずにいました。
窓を開け、テレビを夜中の2時過ぎまで見ていたと思います。

いつもなら、同じ部屋で寝ている妹が12時を過ぎれば上がって来るのに、その夜は来ないんです。
自分はテレビも飽きたので寝ようと部屋の電気を消して、布団に入りました。

その時、部屋の扉の所から視線を感じたんです。
恐る恐る見ると白く透明な髪が肩くらいで膝までのスカートを履いた女の姿があったんです。

私はビックリして部屋の電気を付けて、その場所を見ると何もないんです。
気のせいかと思い電気を消すとまた、視線を感じるんです。

電気を付けたり消したりと繰り返していると部屋の空気が重く変わっていき、私は段々怖くなり視線に背を向けて寝たんです。
なんせ、人影が扉の前にあって怖くて出れなくなったんです。

ウトウト眠りに付くと夢を見ました。
夢は家の近くの大きな見通しの良い道路で女の人が事故に遭い仰向けで目を見開いて頭から血を流して倒れているんです。

私はその女と目が合ってしまったその時、夢から目が覚めたんです。
その瞬間、耳鳴りと金縛りが同時に来ました。

ビックリしていると、足元から何かが上がってくるんです。
その時、自分は夢の中の女だと気づいたんです。

少しずつ這うように上がってきて自分の耳元で唸り、顔を左右に振っているのか髪が自分の顔に当たるんです。
怖くて早く時間が過ぎる事をただ祈るしかなかったんです。

それからどれくらいの時間が経ったのか…金縛りがとれ、ベッドから勢い良く起き上がると家の近くを救急車が通り過ぎて行きました。
もしかしたら…苦しみに気付いて欲しく私のとこに現れたんでしょうか。

後日、新聞の小さな記事で事故の事が載っていました。
いつものように家の風呂に入ろうとした時になにか嫌な予感をしてなりませんでした。
シャワーの時はなんともなかったのですが湯船に浸かっていると、さっきまで熱かったくらいだったのに、急に冷たくなりました。

入浴剤とか入れてないのに、お湯が(水)が真っ赤になっていました。
よく見ると血でした。風呂から上がろうとしても動けません。

唯一動いた目を動かすと湯船の外に髪の長い女の人がいました。
その女から、首を絞められた時に恥ずかしながら気絶をしてしまいました。

目を覚ますと布団の中にいました。

その次の日から塩と日本酒を入れて風呂に入っています。
その後なんにも起こっていません。
深夜、これといってやることがなかったので店に行き、何か映画でも借りようかと思いました。

最近、そういうのを見てなかったので、どれにしようか迷っていたとき、あるひとつのビデオが一個置いてありました。
無題で、少し不気味な雰囲気を放ってたので、男は好奇心に満ち溢れ、借りる事にしました。

深夜1時26分。男は家に帰宅し、借りたビデオをさっそく、見てみました。
画面が映ると、そこにはなんと自分が映っていたのです。

なんだこりゃ?
画面に映ってる自分はそのまま、先ほど行った店に入っていきました。

2、3分経った後、画面の中の自分は、店から出ました。
すると、後ろからもうひとり店から人が、出て来ました。

画面の男は、そのまま家に帰ろうとしますが、どういうわけか、店から出て来た人も、まるで尾行するかのようについて来ます。

画面の中の男はそのまま家につき、ドアを開け、中に入りました。
尾行して来た人は、ドアの前に立ち止まり、顔を、上に見上げました。

男は窓に目をやりました。まさかと思いながら、窓に向かい、カーテンを少し開け、外を覗いてみました。

するとそこには、

血走った目をした女が、男の顔をまじまじと見つめていたのです。

すると、外にいた女が言ってたかのように、ビデオの中の女が、

 いまいくよ

と言いました。

それを合図のように、急に外にいた女がドアをこじ開けました。

そのまま二階に駆け上がる音が聞こえてくる。
男はきわどいタイミングでドアに鍵をかけました。

 いったい、どうすればいい?

そして男は解った。このビデオを止めれば!

男はビデオの停止ボタンを押すが、どうしたことか、一向に停止しない。

男は仕方なく、ビデオを無理やり取り出して壊しました。
そしてハッと振り向くと、女が目の前に立っていて、

 おしかったね

と言い残したあと、消え去りました。


その翌朝、男は店が開店したのと同時に、ビデオを返却して、ビデオの修理代を支払いました。
母から聞いた母の知人の体験談です。

母の知人の娘が霊が見えるらしく家族でY県の○○山にキャンプに行った際の話です。

家族みんなでバーベキューを楽しんでいたところ娘がじっと木の下を見つめていたそうです。
母がどうしたか尋ねると、

『あそこの木の下に男の人が紐でぶら下がっててあの人危ないよ』

と一言。

母がそんな事言ってはいけないと叱りつけますが度々その事を言っていたそうです。

その日はその場所にテントを立て泊まる事になっていたそうで気持ち悪いのを我慢し泊まったそうです。

次の日になり娘と散歩をしていたところ娘がまた一言

『あッ、あの人大丈夫だったみたい。歩いてこっちに向かってきてるもん』

それを聞いた直後、言うまでもなく家族は即帰宅したそうです…。
私は今まで霊など全く見ることが出来ない人間でしたが、先日初めて霊を見てしまいました。

それ以降、自宅の庭や電車の中、会社などいろいろな場所で霊を見かけるようになりました。

今日は初めて見た霊のお話を投稿します。

つい先日の事です。
車で買い物に向かう途中、事故現場に遭遇しました。おそらく事故発生から5分もしてなかっただろうと思います。

片側2車線のわりと広めの道路で、軽自動車とバイクが衝突した様子。
バイクは私の進んでる車線に転がっているのに、ライダーは反対の車線の端まで飛ばされていました。

フルフェイスのヘルメットが外れて転がっており、ライダーのまわりの道路は血まみれ、またライダーの体はぐにゃりと不自然に曲がってしまっていました。
あまりにも生々しい現場に医療関係の仕事をしているにも関わらず手がブルブル震え、血の気が引いていくような気になりました。

ライダーは若い男の人でした。

買い物を済ませ、帰りも同じ道を通りました。事故発生から3時間は経っていたと思います。
何故か倒れていたライダーが事故現場に立っていて、何かに向かって手を振っていました。

あぁ、あの人大丈夫だったんだなぁ。なんて思いながら家へ帰りました。

夕食後に新聞の携帯サイトを見るのが日課なのですが、そのサイトのエリアニュースに

「K市Hの道路○○号でオートバイと軽自動車が衝突。オートバイの男性死亡」

と出ていました。

あれ? と思い詳しく調べてみると、搬送された病院で死亡が確認されたとの事。

事故後、私は確かに彼を見たのに! 
しかし見間違いかもな…と考え直し、その日は眠りました。

翌日事故現場を通りすぎるとまた彼が居ました。
友達が同乗していたので、あの人さぁ…と彼を指して話すと友達は

「どの人? 誰のこと言ってんの?」

と全く見えていない様子。

まさか霊ってやつか?!

そう思いもう一度見ると、普通の外見だった彼は顔半分が血まみれで、また腰が不思議な角度に曲がっていました。
そして悲しげな表情で立っていました。

とても怖くなり、その日の夜はなかなか寝付けませんでした。
2回、3回と彼を見かけるうちに少しずつ慣れてきました。

今でも見かけるのですが、怖いと感じなくなった彼は傷や体など元に戻っているのです。
とても不思議でたまりません。
三年前の夏の蒸し暑い深夜、俺と悪友4人で地元にある広場で月明かりを頼りに酒盛りしていたんだ。

上半身は裸になり酒を飲んでハイテンション、この間ナンパした女とどうとかって話をしていたんだ。
んでオレらのいる広場ってのは運動場みたいな所で横には小高い丘があり見晴台みたいに整備されていた。

深夜の一時過ぎかな、「お〜い」って声が聞こえてきた。
オレらも何だ? みたいに周りを見たが誰もいない、また「お〜い」って聞こえてきたから周りを見たらその見晴台から俺らに向かって若い女が手を振って呼んでいた、「逆ナンじゃね?」なんて気持ちも高揚していた。

俺らも手を振りながら「こっちきて一緒に飲もうよ〜!」って叫んだが「お〜い!」としか返事が返ってこない。
悪友の1人の晴彦が「ちっと行って誘ってくるか」と言ってその女の所へ行ったわけだが、別の悪友の武が

武「あのよ…何であの女、月明かり程度で街灯とか明かりもない深夜、それも遠くなのにあんなにハッキリ見えるんだ?」

気にならなかったが、月明かりだけで距離からしたら200mくらいあり高低差もある、なのになぜ? と疑問が生じた。

すると晴彦が女のところに来たらしく女は手を振るのをやめて一度引っ込んだんだが少ししたら

晴彦「うわぁぁぁーーっ!」

と晴彦の叫び声がした、と同時に晴彦が猛ダッシュで戻ってきた、俺らはどうした? 程度に聞いたら

晴彦「バカ! あの女やべえよ! 早く逃げようぜ!」

とテンパっている、何のこっちゃって思っていたらさっきの女が追いかけてきたのか走ってこっちに向かってきた。

その時、言い知れぬ悪寒が走り俺もヤバいと感じみんなにダッシュで逃げようと話してお菓子やら酒はそのままに猛ダッシュで車まで逃げた。
幸いにエンジンは一発でかかり逃げ出したんだ、とりあえず晴彦も真っ青だから近くのファミレスに寄って晴彦から話を聞いてみた。

晴彦「いや、階段上って見晴台に来たらあの女がいたから声掛けようとしたんよ、したらあの女、左手でお前らに手を振って右手に頭に包丁の刺さった男の生首を持ってやがって…思わず叫び声が出たら追いかけられた」

って話。

そういや良くは見えなかったがボールみたいなの脇に抱えて向かってきた気がする…霊なのかリアルなのかは不明だが殺人事件が発生した話は聞いていないから真相は今でも不明だ。
子どもは幽霊が見えるだのトト○が見えるだのよく言うけれど、かくいう自分もそうだったらしい。

幼い頃のことなんて綺麗さっぱり覚えていないが親が時々その話をしてくれる。
五月人形や雛人形とお喋りや唄を歌ってたり、誰もいない暗闇に故人がいると言ったりと、気味が悪い行動ばかりするものだから、お寺にお世話になることが度々あったらしい。

記憶にないその話が本当かどうか確かめたくて、先日そのお寺に訪問した。
住職さんの話も親のものと全く同じ、しかも当時預けた人形まで見せてくれた。

「寂しいと泣いていたから連れてきた」

と言って、私が持っていた可愛い金髪の人形を母は気味悪がり、寺に預けたそうな。

現在人形好きである私にとってその金髪人形はとても魅力的で、思いきって引き取ってみた。

綺麗に磨いて服も新調し、他の人形と一緒に棚に並べて就寝。
翌日起きると人形の一体が棚から落ちていた。

何かの拍子で落ちたのだろうと思っていたら、その翌日には三体。四体、六体と朝起きる度に落ちている人形の数が増えていった。
でも金髪人形は一度も落ちたことが無かった。

人形は全部で二十体ぐらいあり、中には落ちて壊れてしまったものもあった。

「お前が来てからこんなことばっかりだ!」

殆んどが贈り物や外国で買ったもので大切にしているものだったので、悲しくてぼろぼろ泣きながら、お寺で引き取った金髪人形を箱に封印。

それを無視して、他の落ちた人形が壊れてないか念入りに調べていたところ、なんと壊れた人形と、ヒビが入った人形の腹の綿の中に盗聴器が入っていた。

ともに同人で知り合った男性から頂いたもの。
びっくりして他の人形も調べたら、髪の毛や変な紙が入っているものもあった(それぞれ違う人から頂いた)。

盗聴器諸々は処理を済ませ、金髪人形を箱から出し謝罪とお礼を言いました。

幼い頃のままだったらもっと早くに盗聴器に気付けたかもしれないと思うと、今人形とお喋りできないのが口惜しくてたまらない。
この人形がいなかったら盗聴されたままで、変な呪いの被害にあっていたかもしれないと思うと恐いです。
今日見た夢の話。

暗い雰囲気の中、若い主婦、サラリーマン、子供…色々な人の苦悩が伝わってくる。
そんな中ちゃんと仕事をしないお坊さんがいた。

そのお坊さんを二つの骸骨が食べていくの。皮を剥ぎ、肉を喰らい、骨をかじっていく。

その二つの骸骨は、両方のこめかみ辺りから太い骨が出ていた。長さは20cmくらい?
一つの骸骨は優しそうな顔。一つの骸骨は般若みたいな顔。その二つの骸骨は対に動いていた。

そこには野良犬もいて、その骸骨が回転して皮を剥ぎ、肉の塊になっていた。

次に場面が変わって、私が血の海に入っていた。私は座っていて、腰くらいまでどす黒い血がたぷたぷと波を打っていた。
私の周りにその骸骨がぐるぐる廻って…少しずつ私を食べていく。

夢だから痛くないの。痛くないんだけど、すっごく痛いって感じるの。
指とか肉を食べられて、骨だけ出てたりやたらリアルなの。

最後私が顔の半分が骨だけになったとき、優しそうな骸骨が、こめかみの骨を私のこめかみに突き刺し、地面に固定させた。
そして般若みたいな骸骨が私の顔の骨をガシガシ食べ始めた。

私は尋常じゃない痛みに狂って、発狂していた。

その瞬間ハッと目が覚めた。ものすごい寝汗。

気分が晴れないままリビングに行き、母に夢の話をした。
母はほんのすこし霊感がある。

すると「地獄見てきたんじゃないの? そういうのたまにあるよ」と言われた。
精神的に荒んでると、連れて行かれやすいとも。

確かに仕事で精神的にすごく辛かった。
カラーの夢はタチが悪いらしく、今回もカラーで思い当たる節が色々あった。

私は霊感がなく、嫌な場所が分かる程度。
だからこの夢は不思議だし、すっごく怖かった。
中学生の時にあった徒歩遠足での話です。

道中、墓地の横を歩くのですが、その中に高さ3メートル程で、小さめの墓石が山積みにされたモノがありました。

何気なくその墓の山の上を見ると、沢山のモヤモヤがモゾモゾとうごめいていました。

「なにコレ?!」

と驚きましたが、ここで騒いで変な奴だと思われるのも嫌なので、足早にその場を去りました。

家に帰ってから母にその話をすると

「それは無縁仏のお墓だよ。お参りする人がいないから、成仏出来ないのかもね」

と教えてくれました。

「成仏出来ないなんて可哀相」

と思いましたが

「可哀相だけど、頼られても困るから、知らない人のお墓にはお参りしちゃダメだよ」

と教えられました。
ある日、普通にベットに寝ると、夢を見ました。
とてつもなく長い夢、人の一生を頭に叩き込まれた感じでした。

その人は、男でした。
普通に生まれ、母親と父親に囲まれ、幸せそうに笑う男の子、十五歳で初恋をして、初恋の相手と結婚することができた、そんな、幸せな人でした。

でも、二十三歳の夏、妻が死にました。
男は、悲しんで死にたいと思いました。

でも、男は気がついたのです。
妻は生きている。

それから毎日、妻にご飯を作ってあげました。

でも、妻は食べない、どんどん痩せていく、それが嫌で、男は目を潰しました。
見えない目で一生懸命世話をする。

今度は変な匂いがする。
次は鼻を潰しました。

それから毎日二十年世話を続けました。

そして二十一年目の春、やっと気がついたのです。
妻が死んでいると。

それがわかってすぐに男は、自殺しました。

そこで目が覚めました。

夢が終わった後、三時間ほど、涙と鼻水が止まりませんでした。
悲しくは無いのに。
僕は呪術師です、結構やり手だと思います。

呪術とは、人を呪う事。ですが、たまに霊に行う事もあります。
あまり知らないと思うのでお話しします。

普通の呪術では霊を払う事は出来ませんし、降ろす事も出来ません。
呪術とは人が人を呪う事ですし、元は占いの様な事、それからもわかる様に人が人の為に使う術です(未来の見える呪術師は居ますが、霊の見える呪術師は余りいません)。

しかし、たまには呪力もあり、霊力もある呪術師が居ます。
そうゆう人は神器を使えば霊に呪いをかける事が出来ます。

と言っても霊媒師の様に話し掛けて、仏力で天へあげる、なんて事はしません。
呪いで相手を縛り付けて、地獄に落とすか、呪力と霊力で有無聞かず破壊します。

地獄に落とすとは一対一でしか出来ませんが、一時的に(多分)地獄の門を開けて突き放します。
代償は門が開かなかった場合のみ、その年は厄年になります(地獄の門を無理矢理、引っ張りだすのですから)。

破壊とは、ある神器で土地を囲い、呪詛と墜神の力を借りて、その土地神もあらゆる霊もその土地から追放・消滅させます。
呪詛は弱い霊ならその場で停滞させ、強い霊なら鈍るだけ…後は墜神が範囲内のものを吸収して終了です。代償は土地が荒れる事(土地神も居なくなりますし当然ですね)。

だからもし、土地があるのに何にも建たない場所は過去に誰かが呪術を施したのかも知れませんね。思念は強く残りますからね。
人形友達から怖い話を聞いた。

友達、9月の連休に田舎の遠戚のところに法事に行ったらしい。
その際、「ぜひ見たい」と遠戚の女の子に頼まれたので70cm級のキャストドールを持参したそうな。

でまぁ法事やら見せびらかしやらなんだが終わったその日の夜、人形を割り当てられた部屋の箪笥(1.2m位)の上に置いて寝た。
うとうとしていたらどこからか子供? 女性? の甲高い声で

「顔が頭がおなかが痛い、痛い、痛いいたたたたあああああああ!」

ってすごい絶叫がして目が覚めた。

でも、目が覚めたらそれっきり声も物音もしない。
でも万が一表で誰かが事故にでも遭ってたらまずいと友達は親戚達がまだ宴会している部屋へ行こうと電気をつけたら、

人 形 が 箪 笥 か ら 数 メ ー ト ル 先 の 床 に 吹 っ 飛 ん で た 。

ウィッグもアイも外れ恐ろしいポーズ(ゴムの都合上ありえないポーズ)で転がる人形にいろんな意味で呆然。

部屋には自分しかいないし、電気を消す直前まで人形は箪笥の上にあった。
その後電気を点けるまで数分間、当然部屋に誰か入ってきたってことはありえなかったと。

人形の件もびっくりだけど、今はとにかく人命だと慌てて親戚一同の所に走った。
興奮気味に絶叫の事を話すと、友達の親を含めた数人は「よっしゃ、見に行こう」と立ち上がった。

けど遠戚数名は「行かなくていい!」って言って皆を止めて、以後だんまり。
結局微妙な空気になってそのまま宴会も終わり、うやむやのうちに帰って来てしまったらしい。

で、結局なんだったんだろうね? って聞いたら、遠戚のいる地域は今でもクマが出る所。
親に聞いてみたところ、クマに襲われて亡くなってる親戚もいるという事らしい。

(「クマに襲われて無残な事」になった人の話ってのがまたえぐいんだけど今は割愛)

たぶん法事で出て来たんじゃないのかなー、と言っていた。

以上、人形が絡んだ怖い話でした。
私の友達(Tとします)が体験した実話。

Tは夜中に仲のいい友達二人(AとB)と、Tの家で遊んでいた。
女の子なので最初は恋愛話とかしながら暇つぶしてたんだけど、することがなくなったのでコンビニでお酒買って気分転換にどこか外で飲もうということになった。

するとAが「〇〇公園にしない?」と提案。
〇〇公園とはTたちの地元で心霊スポットとして有名な場所。なんでもたくさんのホームレスが自殺する名所として知られているらしい。

地元なのでTたちはその公園に行ったことはあったが、さすがに夜中に行ったことはなかった。
まぁ暇だし、昼間とまた違う雰囲気でおもしろいじゃん、という軽いノリで3人は〇〇公園へむかった。

公園につくとBの様子が急変した。
Bは霊感がとても強い子でなんかを感じていたらしく「やっぱやばいよ」と静かにつぶやいた。

TとAはどちらかと心霊現象などは信じない方なのでさほど気にせず、強引にBも連れて公園の真ん中でお酒やらお菓子を広げて騒ぎはじめた。その間Bは無言。

30分ぐらいするとBは何かに怯えはじめたらしい。どこか一点を見つめ体は震えていた。
TとAは心配になり、Bに「大丈夫? どうしたの?」と聞くと

「今から私が合図したら絶対後ろ振り返らないでできるだけ速く走って逃げてね…」

TとAは固まった。Bの様子は明らかに尋常ではなく、それがふざけてるとは思えるわけがなかった。

しばらくしてBが

「はい! 走って!!」

と叫んだ。 

TとAは、「えっ? いきなりすぎだし!」と思いながらもお酒やお菓子を置いたまま全速力でBのあとについて走って逃げた。

しかしTはその間後ろに何があるのか、何がいるのか気になって仕方がなかった。そして振り向いてしまった。

すると置いて行ったお酒とお菓子の前に、膝から下だけで裸足の足が4人分、つまり8本、横1列に並んで立っていたらしい。

Bの話によると自殺したホームレスの霊が飲み騒ぎしている若者を、羨ましく思ったのか嫉ましく思ったのかわからないが集まってきてしまったということ。

その後Tは大きな交通事故に遭い、下半身不随になってしまった。
最近あった話なんですが、ちょっとした心霊スポットに行ってから調子がおかしいので知り合いの霊媒師(以下M)の家に行きました。

M「あんた、変なのくっつけたね(笑) でも簡単なのばっかだから」

と簡単に払ってくれました。

Mによると変なのとは、顔が変形したり目玉がない赤ん坊がいっぱいくっついてた。とのこと。

それで安心していたら

「あんた、珍しいね」

とお婆さんが部屋に入ってきました。

Mの祖母のようですがすごく珍しいと連呼するので

私「なんでですか?」

と聞いてみました。

すると一言

M祖母「化け犬が憑いてる」

と言われました。

詳しく聞くと黒くて大型犬より1回りも大きく尻尾は2つに別れている狐にも狼にも近い犬が憑いてるそうです。

M祖母「なかなか憑かないのにな」

そう言った後、「まわりで死んだ人とか動物いるか?」と聞かれました。

「人はいないです。愛犬は死にましたけど」

そう言ったとたんに、「噛み殺されただろ?」と聞いてきました。

確かに噛み殺されました。
たぶん他の家の犬にだと思っていました。

M祖母「黒い犬やろ?」

黒い犬でした黒いダックスでした。

M祖母「あんたに憑いてるのが食べた」

言われたとき意味がわかりませんでした。

なんで愛犬が食べられなくてはならなかったのか、わからない。
そしたら、Mの祖母は最後に

M祖母「あんたに憑いてる犬は、子供ができるまでくっついてるよ。20までは守り育ててくれる。けど20越えたら獣と一緒で、あんたを殺そうといろんな姿に化けるよ。それにしてもあんた、いろんな動物くっつけてるねー。化け猫もあんたにくっついてないけど周りをうろついてる、化け犬と一緒だ」

そう言われて気持ち悪くなりました。帰りぎわMに

「ばあちゃん、ボケてるから気にしないでよ?」

と言われました。

20になったら死を覚悟します
いつのことだったか、私達家族は一時期、女性のみ霊感が凄い時がありました。私をはじめ母や妹も。

私は理系の人間ゆえ、霊などは信じるところか否定派なのですが、この時期は何があったのか、かなりの体験をしました。

まず、家には全部で4〜5の霊がいつのまにかいました。
けれど、母と私と妹と皆見たり感じた霊は少しずつズレ、あるいは重なりと波長でもあるのかバラバラでした。

母と私は、男の人の霊を感じました。母と妹は子供達の霊を見ました。私と妹はお坊さんのお経を聞きました。
そして三人とも、髪の長いとても綺麗な女の人の霊と赤ん坊を見たり感じたりしたのです。

特に問題なのは、皆考えが一致で赤ん坊でした。とにかく邪悪なんです。
私はよく金縛りに会いましたが、必ず胸の上に何かが乗っている感覚と泣き声がするのです。

一方女の人の霊は、私が小さい時に見たこともある(子供の頃特有の現象ですね)くらいで、別になにをするわけでもなかったのですが、赤ん坊の霊が来てからか、急に変わってしまいました。主に彼女は一番霊感のある妹を標的にし、妹の体に入ろうとするんだそうです。

今は、その時がなんだったのかわからないほどに、霊感はないので、この霊達がどうしたのか、私達家族にはわからないのですが……もし、この霊が移動するような霊なのだとしたら、皆さんも気を付けて下さい。赤ん坊の霊はとても邪悪な上に他の霊にも影響を与えたり、呼び寄せたり、潜在的な霊感や霊力を高めたり(だからこそ零感な私でもわかった)…ろくなことがありません。

だから、もしも急に霊感を実感したら…貴方の家にいるのかもしれません。
何がって……もちろん……。
俺はカラオケが好きだけど…1つだけイヤな思い出がある。

その当時俺は彼女が居たんだけど、ケンカして俺から一方的に振ったんだ。
それから毎日無言電話がかかって来るようになった。

精神的に参ってた時、仲の良い友人Tが

「気分転換にカラオケ行こうぜ! イヤな事なんか忘れて!」

って誘ってくれた。

持つべき者は友達 だな!
なんて思いつつ、次の日カラオケに行った。

ガチャ!
部屋のドアを開けた瞬間

♪♪♪♪♪♪

T「この曲って…」
俺「き…今日はイヤな事は忘れて歌う事に専念しようぜ!」

T「あぁ…なんかゴメンな」
俺「気にすんなよ!」

クーラーガンガンの部屋で汗びっしょり! 動揺しまくり。
今かかってる曲は彼女が好きで、よく俺に歌わせてた曲だ。

まさか…な?
リクエストしてないのにあの曲がかかる。Tの気遣いが痛い。

精神がズタズタのまま家に帰った。
疲れた。寝たい。

朝起きて、何かがおかしい。
そう思っていたのだが…思い出せない。

何だ? 何なんだ?
モヤモヤするだろ━━━━━━

ピリリリリリリ!

うわ! なんだ、Tかよ。ビビるだろ!

俺「もしもし」
T「おい! お前の…が事故に…んだ……聞い…のか!?」

俺「電波悪いぞ! 一体どうした」━━━━
T「お前の元カノが事故に遭ったんだよ!」

俺「…冗談は止めろよ、胸くそ悪いだろ」
T「…あ○○病院…いよ!」

ブツッ!

朝っぱらから気分悪いな。
でも特にする事もなかったし、カラオケでの出来事も聞きたいので行くことにした。

病院に着くと、彼女は死んでいた。
眠ったように目をつぶって。

ストーカーまがいの事をされたとはいえ元カノだし、最後に手を握った。

痛っ!
彼女が俺の手のひらに爪をめり込ませていた。

俺は彼女が死んでも俺に何か復讐したかったんだな、と思った。

今でもたまにあの曲がリクエストに入っている事がある。

ごめんな。
以前、知り合いだったTさん(男性)の話です。

Tさんは実家住みで、二階に部屋があるのですが、ある夜、階段でギシギシと誰かが上がってくる音がしました。
家族の誰かだと思ったTさんは「なにか用?」と聞きましたが、返事はありませんでした。

翌日、家族に聞きましたが、誰も知らないとの事。
気のせいだと思っていましたが、そんな事が数日続いたので「これってヤバくない?」と思ったTさんは、部屋のドアの内側にお札を貼りました。

その夜…いつものようにギシギシと階段を上る音がして、上りきったと思ったらガチャガチャ! ガチャガチャ! と激しくドアノブを回す音が!
コレには家族も気付き「なんや? 今の音は?」と階下から聞いて来ましたが、音はおさまったので「なんでもない〜」(そんな訳ないだろ!)と答えて寝ました。

翌日「アレはどっから来たんや?」とTさんは犯人を探しました。
思いあたるのは自宅前にある無縁仏の墓。

その墓の1つがちょうどTさんの家、階段がある方を向いていました。

「コイツか…」

正体がバレたからか、それっきり深夜の怪異はおさまった。

Tさんは今もその部屋を使っている。
当時大学生の頃のことだ。
夏休みに高校の頃に仲の良かった友人6人でA子の家に集まろうという話しになった。

A子は高校卒業後、一人暮らしを始めたらしく、なかなか広い1LDKのマンションの1階を借りて住んでいた。
集まりの当日、俺たちはA子の家に酒を持ち込み、飲み会をしていた。

数時間後には持ち込んだ酒の量も減り、飲み会もそろそろお開きという雰囲気になった。
そのときB太が花火でもしようと言いだし、俺たち6人はコンビニで花火を買い、そのまま近くの公園で花火をすることになったんだ。

花火が終わった2時間後ぐらいにA子のマンションの前で煙草を吸いながら雑談しているときだった…。
突然A子が叫び出したのだ。

驚いて震えているA子の視線の先を見ると、消えているはずのA子の部屋の電気がついていて、ベランダのガラス扉越しに動く人影が見えた。
俺たちは空き巣かと思い、ベランダのガラス扉から中を覗いてみた。

すると、なんとA子の部屋の中で頭から足まで全身黒いタイツのようなものを着た男がクネクネと不気味な動きで踊っていたのだ。

A子は泣きだし、他の女の子も気味悪がっていたが、俺を含めた男3人はそいつを捕まえてやろうと興奮していた。
ベランダには鍵がかかっていたので玄関から入ろうと急いで向かい、意を決して突入した。

しかし…部屋の中には誰もいない…。

マンションの外には女の子たちがいたし、玄関の鍵は閉まっていたのにどこに消えたのか?

外の女の子たちにベランダから逃げて行かなかった聞いたが、それらしい男は見なかったと言う。
俺たちが玄関に向かうまでにそれほど時間はかかっていないのに…。

一気に気味が悪くなり、寒気が走った。

その日はA子を一人にして帰ることは出来ないので、みんなで沈黙しながら起きていたのを覚えている。
一応警察にも届けたが、それらしい犯人は見つからなかった…。

その後A子はマンションを引っ越し、実家に戻ったらしい。

みなさんどうだろう?
幽霊が出たとかそんな話しではないがとても気味が悪く、ある意味怪談などよりも怖い話ではないだろうか?
Tさんが県外で一人暮らしをした時の話です。
その部屋は隣が空室だったので「隣に気を使わなくて良いから、ちょっとは気が楽だな」と思ったそうです。

それは引っ越した夜から始まりました。

ドンドン…ドンドン…

どこからか音がする。

アパートですから、他の部屋の音が聞こえて来てると思いました。
しかし、その音は毎晩聞こえてきました。

気になって耳をすますと、どうやら自分の部屋の中で音がする。
音の出所を探すと、押し入れの中…空室のはずの隣から壁を叩いていた。

「ふむ…」

ドンドン!

何を思ったのか、Tさんは返事をしてみました(この時点でTさん凄いです)。

すると向こうから女性の声で「今から行くね〜」と聞こえました。
流石にビビったTさんは「い…いい! 来なくていいからな!」と叫んでその日は寝ました。

深夜…Tさんが寝ていると、窓を外側からバンバン叩く音が…。
「あ〜さっきの女が来たんやな〜」と思いましたが、眠りを妨げられてブチ切れTさん。

「じゃかましぃわ! 寝とんじゃ! 来んな! ゴルァ!(゜Д゜メ)」

そう怒鳴ると音が止んだので、再び寝ました。

翌朝「お約束で手形とかついてんじゃねぇ?」と思い、窓を見てみると…ついていました。

大人から子供まで、大小様々な手形が!

「一人じゃなかったのね…Σ(´Д`;)」

Tさん、凄いです。
彼(K)が部屋を借りたので泊まりに何回か行った事があります。
駅から徒歩1分、スナックやクラブのある繁華街の外れにありました。

ルームシェアをしている彼の会社の同期(Sさん)がいたのですが、その人の使ってる部屋からたまに変な気配がしていました。

ある時思いきって聞いてみました。

私「ねぇ、Sさんの部屋気味が悪くない?」
K「あー、あっちか…」

彼は言葉を濁したままそれっきりでした。

ある日、彼が外にジュースを買ってくると部屋を出ました。
Sさんも居なくて部屋には私だけ。

大人しく部屋で待ってるとガタガタと音がしました。Sさんの部屋からです。
そっとSさんの部屋へ。

ドアは少しだけ開いてました。隙間から部屋を覗いて鳥肌が立ちました。

クローゼットタイプの押入れを使わないように家具で塞いでいた様なのですが、押入れがガタガタと音を立て、内側から開こうとしていました。
カリカリカリと嫌な音もしました。

そのうち少し隙間が開いて手が出てきました。
真っ赤なマニキュアが鮮やかな真っ白な女の手。手首まで出して手をヒラヒラと振っているように見えました。

慌てて部屋に戻って扉を閉めました。

彼が戻って来たので、顛末を話すと、少し間をおいて話してくれました。

彼らが借りる前はヤクザがこの部屋を借りていたらしく、ちょうど押入れに女の人が閉じ込められていた、その人は闇に耐えきれず気が触れてしまって死んだらしい…と。
押入れはお札がびっしりと貼られているから、使わないようにしていると。


次の日、彼と買い出しに行こうと部屋を出て外階段へ。
ドンと背中を押されて階段を転げ落ちました。

落ちる時に見たのは手首だけの手。
「バイバイ」と振ってるように見えました。

幸いにも軽い捻挫だけで済んだので、この世からバイバイはせずに済みました(苦笑)
私の家は玄関入ってすぐの廊下にキッチンがあって、ドア開けて7畳くらいの部屋が一部屋。

その部屋に入ってすぐ左に電気のスイッチがあるんだけど、スイッチ入れてもすぐに電気はつかないで、2回くらい弱く点滅してから3秒後くらいに電気がつく。
扉を開けてすぐ右がベランダで、そこのカーテンレールに洗濯物を干す。

昨夜夜中に帰ってきていつものように電気のスイッチを入れたと同時に、足元を見ながら2歩程歩いた時、目の端に何か違和感があったんだと思う。
アレ? と思って目だけ干してた。

洗濯物を見た。したらその干してるロンTから、知らない人が手と顔を出してぶら下がってた。

説明がうまくできないんだけど、Tシャツを着たまま干されてるっていうか、スッポリ服着てるの。
んで多分足無いで、Tシャツの裾は洗濯挟みでつままれて下にブラーンって。

ちょうど下向いてたから私の足のとこに顔があって、顔だけ横向いて目だけこっち見てた。
もうね、距離は私の足から10cm程のとこで。ほんと固まった。

顔は凄く無表情で、口が少し開いてて目がこっち見てた。ちょっとだけ目に力を入れたような目で。

電気ついたら消えたんだけど、ほんと今でも怖い
以前、暇つぶしにと怪談系のサイトを見て回っていました。
怪談好きな私にとってはごく普通の習慣の様になってきてしまっているのですが…。

まだお昼の時間だし、何かが起こっても怖くないだなんて思いながら調子こいて少々危ない怪談や、見ると呪われる、みたいな怪談をずっと読んでいました。

しかし、そんな事を思ったのが災いしたのか、
誰かにふくらはぎを触られた感触がしたんです。

その日は家に私一人しか居らず、可笑しいと思ったんです。

意を決して足元を見てみれば誰も居ない…。
ですが手形などは付いていなかったので、少し安心しましたw

私はこの経験を通して結論を云うと、やはり怖い話や怪談を読んでいると何かを呼び寄せてしまうのではないか、と思います。

皆様も、怖い話や怪談を読んでいる時には十分に気をつけて下さい。
これは私が熱海の別荘に行った時のことです。

その別荘はベランダから森が見えるけっこう優雅なところです。

その別荘にとても古い物置が有ります。その物置は昼でも暗くて、けっこう怖いところです。
それに寝室から丸見えで寝る時気になって仕方がありません。

その日の夜なかなか寝つけなくてふと、物置を見ました。

そしたら暗い物置から青白い手が、無数に伸びているではありませんか。
そしてこちらに向かって手招きをしている。

私は、一瞬目を疑った。だが、本物だった。

私は声をあげながら、ふとんに、潜りこんだ。3分ほど潜っていたら手の気配が消えた。
そして10分ほどでやっと寝つけた。

次の朝友人もその手を目撃していたと言う。
その後調べたが、そこは、昔処刑場だったそうだ。