これは中3の夏休み明け頃に私が実際に体験した話です。

私には全然霊感はなく、このことが起こっただけで他には何も起きてません。

ある日の夜、いつも通り布団に入って寝ました。しかし何か違和感を感じ、目を開けました。すると自分が何かを右脇に挟んでいることに気づきました。

私の布団の周りにははらぺ〇あおむしのぬいぐるみがあるので、寝相が悪くて挟まったんだなと思って、ぬいぐるみの顔にあたる部分(わかりますか?)を掴んで抜き取ろうとしました。

するとそれはぬいぐるみにしては固く、いびつな形をしていました。その形が指に上手くフィットする形だったので、寝ぼけていた私は左手ではめてみました。

すると私の左手を強く握って来ました。よく見ると、それは青白く光る右手でした。驚いたので手を思い切り振り、やっとのことで振り落としました。

その時はたしかに布団の上に落ち、怖くて5分ほど動けずにいました(金縛りにあっていただけかもしれませんが(笑))。

やっとのことで冷静を取り戻した私は、その手があると邪魔で寝れないなどと訳のわからないことを考えて、その手を探しましたがどこにもありません。

まあいっかと思って寝ようと横になると(手に掴まれて格闘しているときに起き上がって戦ってました)、金縛りにあいました。

私は今まで一度も金縛りにあったことがないのですが、この金縛りはヤバイなと直感しました。なぜなら全身が下(布団側)から引きずり込まれていたからです。