15 無名さん
>口の中に溜まったつばを飲み込む。
手首に杖を当て、唱えた。
「ディフォンド!」
日記帳に、おびただしい量の血がかかる。それは日記帳からはみ出て机にまで広がった。机の上には、小さな血だまりが出来ている。

ディフェンドです