17 無名さん
学校公開日で夢主たんが作文を読んだよ!
(でもその作文は長いので略)

こんなことは、機会がないと恥ずかしくて言えないので
今言おうと思います。
お父さん、お母さん、私を2人の
子供にしてくれてありがとう。
私は、2人の子供に生まれてきて良かったです』

まるで朗読するように
すらすらと読み上げるが、
それが終わると拍手が一際鳴り響く

「毛利さん、あなたって子はっ…
私だってそんなこと言われたい…」

と鼻を啜っている

『ちょっ先生!大げさですよ!
すこし素直になっただけじゃないですか
リアクションがなんか恥ずかしいので
やめてくださいっ!』

なんて顔を赤くして言ってみたりする。
この空間の中で、毛利名前とは
こういうキャラクターなのだ

にこにこしてて、友達に囲まれ
ふざけもするけど、成績は良い為
先生にも頼りにされる
そんなありがちなキャラクター
と、自分を一歩引いたところから
分析してみる

『(ふふっそれにしても
笑っちゃうよね…

私が素直?馬鹿言っちゃいけないよ
だってー…)』


だって、私は大嘘つき