28 無名さん
幸村「…俺は、君のことを前から見てきたよ」

『見てきた…?』

幸村「そうだよ、ずっと……君が俺の心の中にいたんだ」

放心になりながら幸村の声を聞く。

幸村は微笑むとわたしの頬に触れた。

幸村「君は俺にとっての…天使なんだよ」

『!てん…し……』