29 無名さん
>私は国君の傍に立ち、微笑みかけ、手にしていたラケットとボールを取ると、高くトスを上げて一番手前にいる男の足元を狙いスマッシュを打つと「ひっ!」と悲鳴を上げた

「どうせ理由を聞いたって納得するものじゃないだろうから…許すわけないけどね?」

「ひ、ひいぃい!すみません!すみませんでしたぁあ!!」

彼等は私の笑顔に怯え、飛び起き慌ててコートから出て行った。その姿にため息をつき「つまんないの」と悪態をつく

笑顔見ただけで怯えながらコートから逃げられるって夢主の顔どんだけ怖いんだよ