33 無名さん
痛い夢主


十花『やぁ!こんにちわ!』

突然表れた逆さまの顔

僕はすっげーびっくりして、戦闘態勢をとってしまう。

十花『にゃははは

驚かせちったかな?

私はね、今日そこに引っ越して来た者なんだよ』

とその逆さま女の子は青い屋根の家を指す。

十花『あ、名前は

十花と申しやす〜

よろしくなのですよ』

十四「僕十四松!走るのめっちゃ速いよ!!!」

クルりと十花は逆さまから屋根上に降りる

十四「・・・すんげー!!!

今の一松兄さんの着地みたいだった!

もう一回!もう一回!!お願い!」

クルりとその場でもう一回回る。

十四「すんげー!すんげー!!!

僕にもそれ教えてくれないっすか?!

一松兄さんは教えてくれないから!」

十花『・・・・わかった!

ならば!私が教えよう!!!』

十四「やったーっ!!!

約束だよっ?!指切ってハリセンボンだからね!!」

十花『約束だね!

ハリセンボンはフグじゃ無い?』

十四「ハリセンボンじゃ無いのー?」

十花『・・・ハリセンボンにいつの間にか変わってしまったのやもしれぬ』

十四「今度兄さん達に聞いておくね」

十花『うむ、頼む』

十四「あいあい!任されました!!」