39 無名さん
>>33
ずんずん歩く黄瀬くんは、それでも私のペースに合わせてくれている。こういうところで真のイケメンが問われると思うのだけれど、その点もクリアされてしまうと本当にイケメンと言わざるを得なくなるので若干苛立つ。あ、私すごい性格悪い!と思ったけど相手は黄瀬くんだし、黄瀬くんだからこそ思うのだから仕方がない。だってテツくんにはそんな風に思ったことないし、テツくんこそ正真正銘のイケメン、男前だから!!!やっぱり黄瀬くんはテツくんには敵わない。へっ!

なんて生意気なこと思っていたら急に立ち止まった黄瀬くんに気づかなかったらしく、おもいっきり腕を後ろから引っ張られた。ちなみにずっと繋がれたままだったのですーごく恥ずかしかったけれど、犬の散歩してると思えば逆に楽しめた。あ、やだまた失礼なことを考えてしまった。


確かにこれはウザいな