4 無名さん
綾音に近づいた郭嘉は、その幼い少女の耳元で囁く。
こそばがった少女の頬が紅く染まる。
綾音の腰を抱き寄せて太ももに手を遣ると、小さく抵抗を始めた。
しかし郭嘉はやめようとはしなかった。
郭嘉が綾音を堪能していると、郭嘉に向かってなにかが投げられた。
反射的に避けた郭嘉が振りかえると、静かに怒った荀いくが、陣杖を投げた格好のまま郭嘉を睨んでいた。
「郭嘉殿?今日という今日は許しません!」

これが日常って誰一人学習しないのな