42 無名さん
例の紫原くん

「なまえちんさあ、俺の便器になってよ。」
べん、き…?ポカンと口を開け、同じ言葉を繰り返す。
「ほら、蓋に手ぇついて」
未だに言われた意味を理解することが出来ず、流されるままに洋式便器の蓋に両手をつく。そうすると必然的に敦くんに向かってお尻を突き出すような体勢になってしまう。きっと後ろからはパンツが丸見えだ。突き刺すような視線を感じ、どんどん恥ずかしさが込み上げてくる。
「素直過ぎだし」
呆れたような声が聞こえたと思ったら、一気にパンツをずり落ろされた。突然の出来事に驚いて足を閉じるが、大事な部分は依然変わらず晒されたままなので全く意味がない。助けを求めるように敦くん、と呼んだら、後ろからにゅっと大きな手が伸びてきた。えっ、と思った瞬間、服の上からおっぱいを鷲掴みにされる。ぐにゃりと形を変えるおっぱいを敦くんは両手でひたすらぐにぐに揉んでくる。痛いような気持ちいいような、そんな感覚に身体をよじる。服が乳首に擦れる度にぴくぴくと身体が震え、無意識のうちに足を擦り合わせていた。それに気付いたのか、敦くんは今度は服の中に手を突っ込んできた。無遠慮にブラを押し上げられ直接おっぱいに触れられる。
「うわ、乳首立ってる」
ピンと乳首を弾かれ、あっ、と声が出る。膨れた乳首を避けるように乳輪をクルクルと指でなぞられ、じわじわと快感が込み上げてくる。いつまで経っても触れて貰えない芯部に熱が集まる。まるでおあずけを食らった犬のような気分だ。もどかしさに我慢出来ず、自ら敦くんの指に乳首を擦り付けると、彼はわたしをド変態と呼び乳首をギュウ、とつねった。痛さと気持ち良さで頭がおかしくなりそうだ。強い力でクリクリ乳首をこね回され、どんどん息が荒くなっていく。