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そこで、ある警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は、手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。

こうなると当然、次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで、前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。

やはり、曲線上の家庭では「光」を見たと言い死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。

死者の死亡日の朝の告白はこうでした。

「夜、なぜか突然目が覚めました。すると、かすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」

と言うのです。

次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。

そこで次は自分だと予想した者が、恐ろしさのあまり、加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると、

「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。お払いで拭いきれない恨みです。どうしようもありません。唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」