おはようお前ら。友人が体験した話だからあんまり詳しく書けないけど書きま〜す。
ただ、あまりにできすぎで俺でさえほんのちょっぴり懐疑的だからお前らはもっと信じないと思うww

じゃあ何でそんな信憑性に乏しい話書くんだってことだけど、その話を聞くまでの流れを考えるとなんか説得力あったわけ。話しのオチも衝撃だったしね。

ま、書くね。

その日、俺のツレのM(この話を俺にしてくれたやつ、当時高校3年)とその彼女、MのツレのS(俺とは面識ない同じく当時高校3年)とその彼女のOで遊んでた。
で、Sが車の免許取ったから親の車でどっか行こうってことになった。

ちょうど夏の折、肝試しっていうノリは高校生なら至極当然だと思う。
行き先は××病院(地元の人間なら絶対知ってる心霊スポット)に決定。

気楽な感じで目的地に向かったはいいけどさすがは地元に冠たる心霊スポット、当然ながら雰囲気が別格。
圧倒されちゃって、それぞれがいちゃいちゃ別行動するわけにもいかず、4人一緒に病院の周辺を周ろうってことになった。

ところが、最初こそ恐る恐るやって肝試しの醍醐味をみんな味わってたんだけど、そのうち雰囲気にも馴れちゃって、笑いながら「あんまり怖くないねー」とか言ったりふざける余裕ができた。

そうこうしているうちに車のところに戻ってきちゃったわけなんだけど、まぁお約束で申し訳ない、いつの間にか一人いなくなってたわけ、一番はしゃいでたOだけね。
いたずら好きな娘だからどこかに隠れて脅かそうとしてるんだと思って、みんなで病院に探しに戻ったらしいんだけど、どれだけたっても出てこない。一時間は探したらしい。

さすがにまずいと思い、まずOの親に報告して、事と次第によっては警察にも届けようってなって車を駆ってOの家へ向かった。
親御さんに怒られるのを覚悟していたが、M達の慌てようをみて娘の心配をすることの方が大事だったようだ。