48 無名さん
現れたのは異形の姿だった。
鬼のような立ち姿に僅かに人の面影が見える。時折見えるのは兄の遺骨……そう、脊髄の節に似ていた。百足のようだとも現実離れしている頭で考えた。
冷静に判断した後にその偉業の姿がおぞましい気を放ち武器を持っていることに気がついてざわりと忘れていた恐怖が蘇ってきた。

全体的によくわからないけど偉業の姿www