49 無名さん
夜天のその優しい問い掛けに、私は微かに首を横に振り、夜天の胸へと顔を埋めた。
(中略)
夜天の来ているTシャツを握り締め、震える声でそう伝えれば、夜天はずっと閉じていた目を少しだけ開け、私の涙で濡れた顔をじっと見つめると、優しい声で、優しい微笑みと共に、私に告げた。

顔埋めてるのに相手の表情わかるなんて夢主第三の目でもあるの?