>>45
05/22の日記

22：56
ﾌｧｰｽﾄｷｽは…(�T)
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ｴﾄﾞ「……なぁ。」
ｻｸﾗ「…ん？」
とある宿。エドワードとサクラは二人きり、部屋で寛いでいた。
ｴﾄﾞ「お前って…キスした事あるか？」
ｻｸﾗ「………は？」
唐突すぎるその質問に、サクラは目を点にさせて固まる。
モンスターボールを磨いていた手も止まり、ポロッとボールを落としてしまった。
ｴﾄﾞ「ボール落ちたぞ。」
ｻｸﾗ「わ、分かってる！ってか、キスなんかした事ねーし！！」
ｴﾄﾞ「ふーん…。」
ｻｸﾗ「…そういうエドはどうなんだよ。」
ｴﾄﾞ「オレ？…オレもねーよ……。」
ｻｸﾗ「…そうか。」
………沈黙。
部屋に二人きりというのは、なんとも気まずい状況である。
特に、その二人が男と女だったら…。
アルフォンスもいれば会話が弾むのかもしれないが、生憎彼は出掛けているようだ。
ｴﾄﾞ「…あのさぁ。」
ｻｸﾗ「ん？」
ｴﾄﾞ「………いや、なんでもない…。」
ｻｸﾗ「はぁ？今日のエド、なんかおかしいぞ？暇なら本でも読んでりゃいいじゃん。」
そう言うとサクラは再びボール磨きを始め、沈黙がまたその場を支配する。
まるで「もう勝手にしろ」と訴えているかのよう。
しかしエドワードは本に手を出さず、とんでもない行動を起こすのだった。
ｴﾄﾞ「サクラ。」
ｻｸﾗ「…はぁ。今度はなん……」
――Ｃｈｕ――
ｻｸﾗ「Σ！！！」

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>>49
22：55
ﾌｧｰｽﾄｷｽは…(�U)
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突然のキス。
しかも頬にではなく、唇に。
サクラの頭の中が一瞬、真っ白になった。
ｻｸﾗ「……んなっ、なにすんだよ！いきなりっ！！」
ｴﾄﾞ「お前の唇って、オレが思ってた以上に柔らけーのな…////」
ｻｸﾗ「Σ！……もうっ………////」
エドの言葉に顔を真っ赤にさせたサクラは、口を尖らせそっぽを向くのだった。

ガバッ！！
ｴﾄﾞ「Σ！！……………………。」
気が付くと、エドワードはベッドの上にいた。
顔が火照り、汗が体中から異常に噴き出し、患者用の服が体に張り付いている…。
ｴﾄﾞ「(な…何だったんだ…？今の夢は…。)」
そう。そこはポケモン世界、マサラタウンの小さな病院。
つまり、さっきのキスは夢だったのだ。
エドワードは気の抜けたようなため息を一つ吐くと、再び眠りに就いたのだった。


………はい、在り来たりな夢落ちでスミマセン
入院中の短編小説風にしてみました
「ブラッディ・クロス」という漫画の１シーンが凄く印象に残っていて、こんな絵を描いたという訳です
で、目覚めた直後のエドがこんな感じ。(笑)

…落書きでゴメンナサイ
オマケだと思って下さいませ
最後に１０万ヒット、ありがとうございました
ではっ

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