49 無名さん
ここでもう一つ投下
(エドとアルはポケモン世界にいるロイのそっくりさんにサクラたんの辛い可哀想な過去を聞いちゃった!)
第6話「墓前の誓い」
「…オレ達と同じだな。」
エドワードは一言呟き、持っていたカップを受け皿に戻した。
兄は10歳、弟は9歳の時だ。
彼らは母親を失い、心を痛め涙した。
人は代価なしに、何も得ることはできない。
逆にいうと兄弟が受けた痛みは、きっと何かを得るための代価だったはず。
そう、信じている。
…信じたいと、思っていた。
しかし…。
「結局、オレ達は母さんを失って、何を得たんだろうな…。」
「ボクも今でも分からない…。母さんを錬成しようとして失敗した時だって、ボクらの犠牲で得たものといえば…。」
等価交換は世界の原則じゃない。
でも、失ったら何かを得たと信じたい。
ならば母を失い、得た「何か」とは何ぞや?
そう問われてしまうと、二人は何も答えられない。
何故なら彼らも、正解には辿り着けていないから…。

(中略)

ジャンは肩を上下させ、あがった息を整えていた。
彼の後ろには、困惑した表情のロイの姿も。
二人はずかずかと兄弟の前まで歩いていき、ジャンが物凄い剣幕で彼らを見下ろした。
「お前らよォ…。今度はサクラちゃんを…、泣かせるだとォ…。いい加減にしろ!!本当にサクラちゃんの気持ち、分かってんのか!?」
どこでその情報を仕入れてきたのだろうか。
まさに、サクラファンの怒りが爆発した瞬間だった。
彼は大きな手で拳を作り、テーブルが二つに割れるのではないかと思う音を立てて叩いた。
しゅん…、と小さくなる兄弟。
間が悪かったとはいえ、彼女の過去を無断で知ってしまったのは間違いない。
さすがのエドワードも、責め立てるジャンに反論できないでいた。
50 無名さん
純閲がいると思ってるなら他に一言添えても良いと思うんだけどな
51 無名さん
サクラファンwww
笑わせんなwww
52 無名さん
サクラファンwwww
53 無名さん
等価交換は世界の原則じゃない

鋼の世界って等価交換が原則だけどつまりdisってんの?