F県、僕の地元にある有名な心霊スポットで横○ロッジという廃墟のペンションがあります。
そこでは昔、火事があり死者も少なからずでたそうです。そのせいか今では心霊スポットとなっているのです。
ちょうど1ヶ月くらい前になります。
親友のYと2人で夏の終わりに何か思い出を作ろうと心霊スポットのペンションに行ってみる事になりました。
実際、一緒に行くのは初めてではありません。
親友のYと僕は心霊などに元から興味を持っていたし2人とも霊感が強かったのもありました。
しかし今更ながら行くべきではなかったと後悔しています。
夜中の2時過ぎ、僕達はペンションに着きました。
懐中電灯を取り出しスイッチ…
「カチッ!」
ライトがつかない…。
「仕方ない、懐中電灯ないけどこのまま行こう」
Yに言われそのまま中へ…
玄関に着くと荒らされており廊下には落書きがかなりしてありました。
やはり有名になれば来る人だって増えるから仕方ない。
落書きなんかをYと見ながら徘徊していた。
地下に火事の原因のボイラー室、1階は大広間、2階には客室、3階には屋根裏みたいな感じで見て行った。
3階にたどり着いて玄関に向かってまた降りていった。
ここまではいつも通りだが。
2階の階段に差し掛かった時
「ガタッ! ザザザ…」
奥の方で物音がした。
客室だ。
最初はびっくりしたが僕達以外にも誰か来ているんだと思い気付かれないように1階に降りた。
すると2階からまた
「ザザザ…」
って音が聞こえた。
「何をしてるんだ…?」
僕が考えているとYが何してるか覗いてこようと言い出した。
こいつ…好奇心は人一倍だ。
2階に上がり音のする方を見ていた。
すると黒い人影なのかよくわからない「もの」が地面を這うようにして歩いていた。
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そこでは昔、火事があり死者も少なからずでたそうです。そのせいか今では心霊スポットとなっているのです。
ちょうど1ヶ月くらい前になります。
親友のYと2人で夏の終わりに何か思い出を作ろうと心霊スポットのペンションに行ってみる事になりました。
実際、一緒に行くのは初めてではありません。
親友のYと僕は心霊などに元から興味を持っていたし2人とも霊感が強かったのもありました。
しかし今更ながら行くべきではなかったと後悔しています。
夜中の2時過ぎ、僕達はペンションに着きました。
懐中電灯を取り出しスイッチ…
「カチッ!」
ライトがつかない…。
「仕方ない、懐中電灯ないけどこのまま行こう」
Yに言われそのまま中へ…
玄関に着くと荒らされており廊下には落書きがかなりしてありました。
やはり有名になれば来る人だって増えるから仕方ない。
落書きなんかをYと見ながら徘徊していた。
地下に火事の原因のボイラー室、1階は大広間、2階には客室、3階には屋根裏みたいな感じで見て行った。
3階にたどり着いて玄関に向かってまた降りていった。
ここまではいつも通りだが。
2階の階段に差し掛かった時
「ガタッ! ザザザ…」
奥の方で物音がした。
客室だ。
最初はびっくりしたが僕達以外にも誰か来ているんだと思い気付かれないように1階に降りた。
すると2階からまた
「ザザザ…」
って音が聞こえた。
「何をしてるんだ…?」
僕が考えているとYが何してるか覗いてこようと言い出した。
こいつ…好奇心は人一倍だ。
2階に上がり音のする方を見ていた。
すると黒い人影なのかよくわからない「もの」が地面を這うようにして歩いていた。
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