67 無名さん
>>64
(夢主が作文読んだ後)

丁度チャイムが鳴り、解散になる
私は急いで後ろの
とある人物のところへ向かう

『ーおじさん!』

そこには、あの日
桔梗さんのところで売っている
チョコをくれたスーツの男性がいる

「…おや、君は
商店街にいた…」
『お久しぶりです、
チョコ美味しかったです!
あの時はろくにお礼も言わすに
すみませんでした』
「ー…そうか、
君が、毛利名前ちゃん
だったか」
『?
何か仰いましたか?』
「いいや、
大きくなったなと思ってね」

とあの日のように頭を撫でてくれる

『(なんか私、頭を撫でられる事
多いなぁ…)おじさん…は失礼ですね
おじ様は、何故ここに?』
「いやなに…知り合いの子が
このクラスにいるらしくてね?
時間があったから見に来たんだ」
『そうなんですか?』
「あぁ、姿も見れたし私はもう行くよ」

あ、そうだ…と
彼はしぃー
というと私にチョコを握らせる
内緒だぞ?

『っうん!ありがとうおじ様』

去っていく彼を見送りながらふと思う

『(君が、毛利名前ちゃん
だったかって、どういう意味なんだろ)』