67 無名さん
>>64たんにお応えして
進撃×るろ剣「現桜」より抜粋
本日の天気、青天。
そよ風に吹かれ、桜の花弁が散る。
サァアァア…
「〜♪」
鼻唄を混じりながら、花壇に咲くチューリップに水をやるのは着物を着た女性。
しかしその女性は左頬に大きな十字傷と左腰に刀を差していた。
「…き、起立!!」
「お。」
教室から号令の声が大きく聞こえた。
ふむ、今日の日直は渚殿だったか…
軽く思案していると如雨露(じょうろ)に入っていた水が無くなった。
花の水やりも終わったし、旧校舎に戻るかと踵を返した時だった。
「れーーーーい!!!」
ドパパパパパパッ!!!
「………ι」
聞こえてくる銃声に女性は苦笑を溢した。
嗚呼、今日も良い天気…
生徒達も、今日も元気でござる。
せっせと、生徒達は辺りに散らかったBB弾を片付けている。
その片付けには先生は参加せず、ニヤニヤと笑いながらその様子を眺めている。
「手伝うでござるよ〜」
『心先生ッ!?』
ガララッと教室のドアを開けてやって来たのは先程花壇にて水やりをしていた女性。
心と呼ばれた女性は頭に三角頭巾、身体には割烹着、両腕には箒と塵取りを持っていた。
「お早うございます、心先生。」
「お早うでござる。」
二人?
いや一人と一匹?はにこやかに挨拶を交わし、心は片付けを開始した。
「いっ、いいよ心先生ッ!
片付けは僕達がやるからッ!
先生は授業の準備をッ…」
「大丈夫。
今日は家庭科の授業は無いし、今日一日のやる事は昼食を作る事だけ故。
拙者も手伝うでござる。」
慌てる渚の頭を軽くポンポンすると、心は片付けを開始。
周りで片付けをする生徒達は戸惑いながらも心に挨拶を交わし、談笑する。
その一方頭を軽くポンポンされた渚はポンポンされた部分に手を置き、照れくさそうに笑った。
そんな彼等の様子を見ながら、このクラスの担任である先生は「ヌルフフフフ…」と笑う。
「今日も沢山撃ったでござるなぁ。」
「…でもさ…
これだけ撃ったにも関わらず、一発も当たってないんだ…」
「まぁまぁ。
そう気を落とすな。」
「先生…」
生徒達と触れ合いながら心は先日の事を思い返す。
これに正解したらもう一人嫁が液晶から飛び出てきます
進撃×るろ剣「現桜」より抜粋
本日の天気、青天。
そよ風に吹かれ、桜の花弁が散る。
サァアァア…
「〜♪」
鼻唄を混じりながら、花壇に咲くチューリップに水をやるのは着物を着た女性。
しかしその女性は左頬に大きな十字傷と左腰に刀を差していた。
「…き、起立!!」
「お。」
教室から号令の声が大きく聞こえた。
ふむ、今日の日直は渚殿だったか…
軽く思案していると如雨露(じょうろ)に入っていた水が無くなった。
花の水やりも終わったし、旧校舎に戻るかと踵を返した時だった。
「れーーーーい!!!」
ドパパパパパパッ!!!
「………ι」
聞こえてくる銃声に女性は苦笑を溢した。
嗚呼、今日も良い天気…
生徒達も、今日も元気でござる。
せっせと、生徒達は辺りに散らかったBB弾を片付けている。
その片付けには先生は参加せず、ニヤニヤと笑いながらその様子を眺めている。
「手伝うでござるよ〜」
『心先生ッ!?』
ガララッと教室のドアを開けてやって来たのは先程花壇にて水やりをしていた女性。
心と呼ばれた女性は頭に三角頭巾、身体には割烹着、両腕には箒と塵取りを持っていた。
「お早うございます、心先生。」
「お早うでござる。」
二人?
いや一人と一匹?はにこやかに挨拶を交わし、心は片付けを開始した。
「いっ、いいよ心先生ッ!
片付けは僕達がやるからッ!
先生は授業の準備をッ…」
「大丈夫。
今日は家庭科の授業は無いし、今日一日のやる事は昼食を作る事だけ故。
拙者も手伝うでござる。」
慌てる渚の頭を軽くポンポンすると、心は片付けを開始。
周りで片付けをする生徒達は戸惑いながらも心に挨拶を交わし、談笑する。
その一方頭を軽くポンポンされた渚はポンポンされた部分に手を置き、照れくさそうに笑った。
そんな彼等の様子を見ながら、このクラスの担任である先生は「ヌルフフフフ…」と笑う。
「今日も沢山撃ったでござるなぁ。」
「…でもさ…
これだけ撃ったにも関わらず、一発も当たってないんだ…」
「まぁまぁ。
そう気を落とすな。」
「先生…」
生徒達と触れ合いながら心は先日の事を思い返す。
これに正解したらもう一人嫁が液晶から飛び出てきます