これは自分が体験した一連の話だ。
先に述べておくが、この話を知った人に何らかの霊障が起こる可能性がある。私の周りの友人に話したところ、何人かに伝染したのだ。
読むのは自己責任でお願いしたい。
始めは高校3年の夏だった。私は一切心霊的なものを信じないタイプの人間だった。しかし、怖い話を読むのが大好きだった。
その日も怖い話を読みあさっていた。そのときの状況としては、うろ覚えなのだが、時間は約午後5時。夏なのでまだかなり明るい。
普段と同じCDをかけながら、ケータイで某サイトの「怖い話」というカテゴリを読んでいた。
粗方読み終わった。するとその下には「本当に怖い話」というカテゴリが。もちろん読み始める。
どれだけ怖いのか、とワクワクしながら読み進める。すると内容はなんてことはない「いとこが霊感持ちで、一緒にいて起きた色々な霊障の報告」であった。
全く怖くない。「本当に」と書いてあるくせに、普通の「怖い話」の方が断然怖い。そんなことを思いながらも読み続ける。
すると突然流れていた音楽が、急に早送りになったり、ボリュームが大きくなったりとおかしなことになった。変に落ち着いていて「あぁ、本当に怖いとはそういうことか」と考えていた。
だがその後に、急に鳥肌が立ち、逃げ出したい程の気分に駆られた。実際逃げ出したのだが…。
CDプレーヤーは停止ボタンも押さず、コンセントを引っこ抜き家から飛び出した。人を求めて駅まで走った。怖くて仕方なかった。
駅に着きとりあえずは本屋に入った。うちの晩御飯は7時だったので、それまで立ち読みでもして時間を潰そうと思ったのだ。
しばらくして時計を見ると6時45分くらいだったと思う。家に帰ることにした。家に着き普段通りの夕食を済ませる。
うちの造りは2階建てで、1階にリビング。私の部屋は2階の丁度リビングの上にあたる部分。1階と2階は中階段ではなく、外階段であるため、一度履物を履いて出なくてはならない。
ここからの話しは、これを理解した上で読んでもらいたい。
夕食を済ませた後、2歳上の姉とリビングでテレビを見ていた。すると姉が「…今、上で物音がしたよ?」と言うのである。
→
先に述べておくが、この話を知った人に何らかの霊障が起こる可能性がある。私の周りの友人に話したところ、何人かに伝染したのだ。
読むのは自己責任でお願いしたい。
始めは高校3年の夏だった。私は一切心霊的なものを信じないタイプの人間だった。しかし、怖い話を読むのが大好きだった。
その日も怖い話を読みあさっていた。そのときの状況としては、うろ覚えなのだが、時間は約午後5時。夏なのでまだかなり明るい。
普段と同じCDをかけながら、ケータイで某サイトの「怖い話」というカテゴリを読んでいた。
粗方読み終わった。するとその下には「本当に怖い話」というカテゴリが。もちろん読み始める。
どれだけ怖いのか、とワクワクしながら読み進める。すると内容はなんてことはない「いとこが霊感持ちで、一緒にいて起きた色々な霊障の報告」であった。
全く怖くない。「本当に」と書いてあるくせに、普通の「怖い話」の方が断然怖い。そんなことを思いながらも読み続ける。
すると突然流れていた音楽が、急に早送りになったり、ボリュームが大きくなったりとおかしなことになった。変に落ち着いていて「あぁ、本当に怖いとはそういうことか」と考えていた。
だがその後に、急に鳥肌が立ち、逃げ出したい程の気分に駆られた。実際逃げ出したのだが…。
CDプレーヤーは停止ボタンも押さず、コンセントを引っこ抜き家から飛び出した。人を求めて駅まで走った。怖くて仕方なかった。
駅に着きとりあえずは本屋に入った。うちの晩御飯は7時だったので、それまで立ち読みでもして時間を潰そうと思ったのだ。
しばらくして時計を見ると6時45分くらいだったと思う。家に帰ることにした。家に着き普段通りの夕食を済ませる。
うちの造りは2階建てで、1階にリビング。私の部屋は2階の丁度リビングの上にあたる部分。1階と2階は中階段ではなく、外階段であるため、一度履物を履いて出なくてはならない。
ここからの話しは、これを理解した上で読んでもらいたい。
夕食を済ませた後、2歳上の姉とリビングでテレビを見ていた。すると姉が「…今、上で物音がしたよ?」と言うのである。
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