84 無名さん
http://nanos.jp/vinushka6/novel/6/14/
 異端の証であるかのような金眼。他の人とは違う色を持っているというだけで私は周りから敬遠される存在だった。一部の友人を除いて、だが。ハーフやクォーターでもない純日本人の私がそんな色の瞳をしていることは余程気味が悪かったのだろう。周りの子達だけではなく両親でさえも私の事を煙たがった。遺伝でもないのに目の色が周りの子達と違う。確かに異質だろう。だけれど、それはそんなに悪いことなのだろうか。そんなに忌み嫌われなくてはならないものなのだろうか。

悲劇のゲロインかな?