88 無名さん
『SEASONS』・・・

「この詞は、そのまんまなんだけど、『ever free』を聴くともうちょっとわかりやすいかもしれない。例えば、大切な人を亡くしたとするじゃないですか。大切な人を亡くしたときに、もちろんすごく悲しいでしょ。全部が終わっちゃったような気がするでしょ。でも、1週間もすれば、普通におなかが減ったって言って、ご飯食べてるし、水飲んで
るし・・・。そんな風に、普通におなかは減って、相も変わらずテレビでワイドショーとかやってて、何か飲みながら、“生きててもしょうがないじゃない”って思ったりするでしょ。それを“何か空しいね”みたいに感じる反面、“そんなもんなんだな”と思ったの。気持ちは別のところにあるんだけど、体が欲しがってて、そうやって生きていくんだなって思ったの。それで、後で“あの時の落ち込みようはすごかったね”なんて言って、笑ったりしてたんだろうなって思ったり。その一方で、何も知らない頃の自分は、“毎日すごい楽しい。明日もきっとこんなことがあって楽しいんだ。明後日も楽しいんだ。ずっとこのまま今週は楽しい”と思ってて、そう思えてるだけで、幸せだった頃もあったなぁとか考えてて。そういうのをふつふつと書いただけなんですけどね」


『SEASONS』のタイトル・・・

「去年の夏が来たばっかりの気がしてるのに、“また夏が来るのね。早くない?”とか言うでしょ。でも、何かそれってすごいなっていうか。“あっ、今年も夏までいたんだ、私は”みたいなふうに思ったの。何ていうのかなぁ。生きてることはすごいと思ったの。本当にすごいなぁと思ったんだよね。歌詞の<幾度巡り巡りゆく>っていうのは、そういうすべてのことに対して言ってて、その中でも自分には限りがあるわけでしょ。いつまでも、春夏秋冬来てくれるわけじゃないじゃないですか。いつかは、どこかの季節で亡くなるわけだし。そんなことを、あゆは自分に対して思ったの。“限られた時間しかないのに、、何で永遠を探そうとしてるの?”って。それは、“無理だよ"って


あゆって昔は繊細で根暗だったんだな
メンヘラから支持受けてたのもわかる気がするわ