66 無名さん
「い、た……先輩、首」

痛みでじくじくするし、さすがにやりすぎだ。しかし抗議のために出した声はパクリと食べられてしまい、いきなりの事で開いていた口から先輩の舌が侵入してくる。逃げても絡め取られてしまい、吸い上げられる度に背中にゾクゾクと何かがかけた。

「ん、はぁ……」
「っ……んっ!?」

いつの間にか服の中に侵入していた手が脇腹やお腹を撫でて、キスをされている間に背中に周りブラを外されてしまった。
あまりにもあっさりと外され、手慣れている感じに驚いたがすぐに意識はキスに持っていかれた。

「ん……ぁ、はぁ」

やっと長いキスから解放されても、息がきれて抵抗する力なんて残っていなかった。飲み込みきれなかった唾液が顎に伝い、先輩がそれを舐めとった。

「せ、せんば……」
「黙ってろ」

突然のセンバ