66 無名さん
>「君は本当に行かなくていいのか?」
「さっき言った通りです。彼らへの救援は私の任務ではありません」
「………君は、やはりヒーロー志望らしくないな」
そういって、エンデヴァーはヴィランに向かって行く。
ヒーロー志望らしくない?当たり前だ。私はヒーロー志望になったつもりはない。
「別に、お前達に理解は求めていない」
私達《忍び》にとって任務は絶対だった。そこに私情なんて関係なかった。
だから、感情のままに行動し、見ず知らぬ他人のために自身を傷つける彼らのことなんて理解できないし、その逆だって出来ないだろう。

学校やめちまえ