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家に帰ってからさっきの画像を見ても別に変わったところはありませんでした。
やっぱり最初の違和感も気のせいなんだと思い、その画像のことも忘れていました。
3週間くらい経ったある日、なぜかふっとあの画像のことを思い出しました。
「何で急に思い出したんだろう…」
と思い、何となく嫌な予感はしていました。
あんまり携帯をいじらない僕だったこともあって画像もあの日以来見ていませんでした。
あるいは今考えればどこかでその画像を警戒していたのかもしれないです。
携帯を開いてその画像を見た僕は思わず声をあげてしまいました。
画像の中の彼女はあの日と同じように顔を半分だけ出してこっちを見ていました。
何て言ったらいいのかわかりません。でも明らかにその目だけは違っていました。
その画像の彼女の目は何か別のモノの目でした。
上手く表現できませんが、まぶたの真ん中がつりあがって形としては三角形に近いくらいの目になっていたんです。
そしてその目はたしかに笑っていました。ニターッとした目って言ったらわかりやすいかな。
僕はそれを見ると反射的に「消さないと!」と思いました。
急いでその画像を消して一応落ち着きを取り戻しました。
次の日に彼女に会うと「どっか体調悪くない?」と聞きました。
彼女は何ともないと言い。逆に、何かあったのかと僕に尋ねてきました。
僕はあの画像のことを彼女に伝えようかどうか迷いましたがやめました。
別に何もないよというとそれ以上彼女は何も聞いて来ませんでした。
それからお互い別の高校に進み、高校に入ってすぐなかなかにひどい別れ方をしてしまい、それ以後連絡は取っていません。
僕の方はあれから特に異常もありません。
ただ今でもあの目を思い出すと、寒気がするとともに、相手のことが心配になります。
あの時はとっさに画像消してしまったけど大丈夫なのかなとも思います。
以上長々とすみませんでした。
やっぱり最初の違和感も気のせいなんだと思い、その画像のことも忘れていました。
3週間くらい経ったある日、なぜかふっとあの画像のことを思い出しました。
「何で急に思い出したんだろう…」
と思い、何となく嫌な予感はしていました。
あんまり携帯をいじらない僕だったこともあって画像もあの日以来見ていませんでした。
あるいは今考えればどこかでその画像を警戒していたのかもしれないです。
携帯を開いてその画像を見た僕は思わず声をあげてしまいました。
画像の中の彼女はあの日と同じように顔を半分だけ出してこっちを見ていました。
何て言ったらいいのかわかりません。でも明らかにその目だけは違っていました。
その画像の彼女の目は何か別のモノの目でした。
上手く表現できませんが、まぶたの真ん中がつりあがって形としては三角形に近いくらいの目になっていたんです。
そしてその目はたしかに笑っていました。ニターッとした目って言ったらわかりやすいかな。
僕はそれを見ると反射的に「消さないと!」と思いました。
急いでその画像を消して一応落ち着きを取り戻しました。
次の日に彼女に会うと「どっか体調悪くない?」と聞きました。
彼女は何ともないと言い。逆に、何かあったのかと僕に尋ねてきました。
僕はあの画像のことを彼女に伝えようかどうか迷いましたがやめました。
別に何もないよというとそれ以上彼女は何も聞いて来ませんでした。
それからお互い別の高校に進み、高校に入ってすぐなかなかにひどい別れ方をしてしまい、それ以後連絡は取っていません。
僕の方はあれから特に異常もありません。
ただ今でもあの目を思い出すと、寒気がするとともに、相手のことが心配になります。
あの時はとっさに画像消してしまったけど大丈夫なのかなとも思います。
以上長々とすみませんでした。
2007年の2月、俺が仕事場の寮(マンション)に住んでいた時の話です。
マンションの2階に住んでいたんですが、家の玄関の目の前にエレベーターと階段があって、一階のエレベーターホールの玄関に人が入って来る度にセンサーが反応して「ピンポーン」って鳴る、見た目が少し薄気味悪い変なマンションでした。
その時の仕事は夜の仕事だったんですが生活リズムが不安定なのでよく風邪をひいて仕事を休んでいました。
その日も風邪で休んでいた時の話です。
その日はとくに風邪がひどくずっと寝込んでいたらAM1時頃に突然足音とともにチャイムが鳴った。
その時は一階のエレベーターホールに誰か来たんだと思い、気にもしませんでした。
でも、その足音は階段を上がってきて家の目の前で止まりました。
「あれ? 仕事場の人、見舞いに来るなんて言ってなかったけどなぁ」
しかし、チャイムが鳴る気配がありません。
っと思った瞬間、また一階のセンサーが
ピンポーン!
また階段を上がってくる足音が聞こえてきました。
「また誰か来た??」
しかし玄関前で止まりチャイムは押しません。
「あれぇ??」
と思い起き上がって玄関に向かおうとした瞬間…
1階段で、
カッカッカッ(足音)ピンポーン!
カカカッピンポン!
カッピポン!
ピンポン! ピンポン! ピンポン! ピンポン! ビ〜〜〜〜〜〜〜
…怖い話とか好きだったはずの俺ですが、さすがに、その音で一気に怖くなり慌てて布団にもぐりました。
そして一分ぐらいしてやっと音が止まり、ホッと落ち着き布団から顔を出すと…
目の前に、ほんと20cmあるか無いかぐらい目の前に、人の顔があって…あまりの驚きにまばたきも出来ないまま固まってしまいました。
…気が付けばいつの間にか目を閉じ眠ってしまい起きたのは昼間です。
今思えばあの時の(顔)は、男か女かもわからないままです。
でも(顔)だけしか無かったのはわかりました。
マンションの2階に住んでいたんですが、家の玄関の目の前にエレベーターと階段があって、一階のエレベーターホールの玄関に人が入って来る度にセンサーが反応して「ピンポーン」って鳴る、見た目が少し薄気味悪い変なマンションでした。
その時の仕事は夜の仕事だったんですが生活リズムが不安定なのでよく風邪をひいて仕事を休んでいました。
その日も風邪で休んでいた時の話です。
その日はとくに風邪がひどくずっと寝込んでいたらAM1時頃に突然足音とともにチャイムが鳴った。
その時は一階のエレベーターホールに誰か来たんだと思い、気にもしませんでした。
でも、その足音は階段を上がってきて家の目の前で止まりました。
「あれ? 仕事場の人、見舞いに来るなんて言ってなかったけどなぁ」
しかし、チャイムが鳴る気配がありません。
っと思った瞬間、また一階のセンサーが
ピンポーン!
また階段を上がってくる足音が聞こえてきました。
「また誰か来た??」
しかし玄関前で止まりチャイムは押しません。
「あれぇ??」
と思い起き上がって玄関に向かおうとした瞬間…
1階段で、
カッカッカッ(足音)ピンポーン!
カカカッピンポン!
カッピポン!
ピンポン! ピンポン! ピンポン! ピンポン! ビ〜〜〜〜〜〜〜
…怖い話とか好きだったはずの俺ですが、さすがに、その音で一気に怖くなり慌てて布団にもぐりました。
そして一分ぐらいしてやっと音が止まり、ホッと落ち着き布団から顔を出すと…
目の前に、ほんと20cmあるか無いかぐらい目の前に、人の顔があって…あまりの驚きにまばたきも出来ないまま固まってしまいました。
…気が付けばいつの間にか目を閉じ眠ってしまい起きたのは昼間です。
今思えばあの時の(顔)は、男か女かもわからないままです。
でも(顔)だけしか無かったのはわかりました。