1 無名さん

SNSは載せちゃだめよ

NSAは通信事業者の協力を得て、電話の発信者と通話先の電話番号、時刻、長さ、メールの送信者、送信先、時刻、訪れたサイトなどの「メタデータ」を集めてきた。会話の中身を盗聴しなくても、メタデータで、交友関係や生活形態まで把握できると言われる。
 対象は、個人も政府も企業も関係なくほぼすべて。日米間の通話でなくても、米国のサーバーを通る限り、NSAがデータを集めている可能性は高いという。
 電話やメールだけでなく、ネット情報も同じだ。
 スノーデン元職員の文書によって、グーグル、マイクロソフト、フェイスブック、アップルなどのIT大手が、利用者のデータをNSAに渡していたことが明らかになった。日本のどの端末からネットにどういう書き込みをしたか、いつどんな検索をしたか、送った写真や動画……。こうした利用者の個人情報が筒抜けになっていた可能性があるという。現在は中止されたとの見方もあるが、「いまも続いている」と話す専門家もいる。
 「これは日本でも大変なことになると思った」
 そう話すのは、協力会社に名前が挙がったあるIT大手企業の日本法人幹部だ。ところが、報道後も「日本ではほとんど関心がもたれなかった」。
 インターネットのプライバシーや権利擁護団体の電子フロンティア財団の法務部長シンディ・コーエン氏は「米国にいようと、日本にいようと、ネットを使う人は、見たサイトや検索したもの、メールの送り先などあらゆるデータがNSAにあると考えたほうがいい。
 NSA以外にも、IT大手各社は、各国政府から個人情報を渡すよう要請を受けている。どれだけ応じたか、各社は国別の数字を公表している。情報請求の多くは「犯罪捜査に関係するもの」とされているが、「だれの」「どんな情報」が、「なぜ」渡されたのかは、公表されていない。
 ネットを全く使わない生活は、もはや難しい。「自己防衛」のためには、検索の記録を残さないように設定を変更をしたり、暗号化ソフトを入れたりするよう勧める専門家もいる。土屋教授は「NSAに個人情報を見られたくなければ、グーグルやフェイスブックなどに情報を流さないようにするしかない」と話す。

SNSの垢は載せちゃだめよ?
3 無名さん
だめよ
4 無名さん
だめだめ
5 無名さん
いいじゃ〜ないの〜
6 削除済