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今から10数年程前、丁度私が高2の話です。
部活の合宿練習で、肝だめしがありました。
OBの方々が夜、女子生徒を食堂に集めて、怖い話をして怖さを煽ります。
その間、我々男子は、校内の至る所に、女子をおどかすため隠れます。
そうして始まった肝だめしですが、一人の男子生徒が、終わったのに戻ってきません。
周りは私と先輩以外、気づいていないようで、みんな部屋に帰って行きました。
そこで、先輩と二人で探しに行きました。
私の学校は霊が出ると有名でした。中でも校舎に挟まれた通称、中庭と呼ばれてるところに来た時です。
高さ3m位の、小高い丘に登った時、いきなり、懐中電灯が消えました。
しかし、降りたら、また点く、登ったら消えるの繰り返しで、気味悪がっていたら、ふと、誰かに見られてる気がしました。
懐中電灯で校舎を照らして見てみると、明らかに違和感を感じました。
2階の職員室前の廊下に貼ってあるポスターが、気になりました。
そのポスターとは、就職関係の物で、右にイメージキャラクターの女性の胸から上の部分があり、左に文字というものです。
私は、よく職員室に呼ばれていたので、凄く覚えてるポスターのはずだったのですが、女性の顔の大きさが、明らかにデカイのです。
少しずつ近づくにつれ、実態がハッキリしました。
何故顔が大きかったかというと、無数の顔らしき物が犇めきあい、一つの顔を形成していたのです。
私は、無我夢中で、先輩をおいて逃げました。
結局、男子生徒は家にいました。そう彼も見てしまったから。
部活の合宿練習で、肝だめしがありました。
OBの方々が夜、女子生徒を食堂に集めて、怖い話をして怖さを煽ります。
その間、我々男子は、校内の至る所に、女子をおどかすため隠れます。
そうして始まった肝だめしですが、一人の男子生徒が、終わったのに戻ってきません。
周りは私と先輩以外、気づいていないようで、みんな部屋に帰って行きました。
そこで、先輩と二人で探しに行きました。
私の学校は霊が出ると有名でした。中でも校舎に挟まれた通称、中庭と呼ばれてるところに来た時です。
高さ3m位の、小高い丘に登った時、いきなり、懐中電灯が消えました。
しかし、降りたら、また点く、登ったら消えるの繰り返しで、気味悪がっていたら、ふと、誰かに見られてる気がしました。
懐中電灯で校舎を照らして見てみると、明らかに違和感を感じました。
2階の職員室前の廊下に貼ってあるポスターが、気になりました。
そのポスターとは、就職関係の物で、右にイメージキャラクターの女性の胸から上の部分があり、左に文字というものです。
私は、よく職員室に呼ばれていたので、凄く覚えてるポスターのはずだったのですが、女性の顔の大きさが、明らかにデカイのです。
少しずつ近づくにつれ、実態がハッキリしました。
何故顔が大きかったかというと、無数の顔らしき物が犇めきあい、一つの顔を形成していたのです。
私は、無我夢中で、先輩をおいて逃げました。
結局、男子生徒は家にいました。そう彼も見てしまったから。
学校の保健室で内科検診をするため体操服で出席簿順で一列に並んでいた。
夢はそこから始まった。
俺は小学2年生頃に戻ったようで周りの子も当時友達だった子が何人かいた。
少しざわついてくると診察をしてくれる医者らしき人が
「いまから一人ずつ見ていくからみんな体操服の上だけ脱いでね」
と指示してきたのでみんな素直に体操服の上のみ脱いだ。
そして一人目の診察が始まったとたん ぎゃあああああああという叫び声が聞こえたのだ。
びっくりして何が起きたのか覗こうとしたらいつから居たのか看護婦らしき女が俺の体を取り押さえて
「順番がくるまで動いちゃだめだよ」
と気持ち悪いくらい優しく注意してきたのだ。
何が起きてるのか分からないのにどんどん自分の番が迫ってくる。
俺の前があと5人くらいになったところで初めて何が起こっているのか見えた。
女の子が恐怖で泣きながら医者の前に座ると
「すぐ終わるからね、大丈夫」
と言い、よく歯医者などで口の中を見るときに使う小さな丸い鏡がついた棒を女の子の目の中に入れ、ぐりぐりとその棒をかき回し眼球をくりぬいたのだ。
俺はあまりのグロさともうすぐ自分の番なんだという絶望感でひどい吐き気に襲われた。
とにかく逃げようと思ったのだが体がまったく動かない。
それは俺だけではなく他のみんなも動けないらしく、泣きながら死にたくないとかただひたすら嫌だと叫びだした。
その間も前の子が次々に殺されていく。
顔中に針を串刺しにされたり皮膚をはぎとられたりすべてがとにかく残酷だった。
そしてついに俺の前の子が一人になりその子が殺されたら俺の番に回ってくるところまで来たのだ。
するといきなり医者が
「次の子は尻から腸をひきずりだすことにしよう」
と宣告しだして俺は尻から腸をとり出される恐怖でとにかく泣くしかなかった。
前の子がどんどん血まみれになっていく。俺もあと数分後同じことになる。なぜか俺はもう諦めかけていた。
が、前の子の心臓がぬきだされた瞬間目が覚めたのだ。
冷や汗で体がとても冷たかった。自分の体に異常がないか何回も確かめた。なにひとつおかしなところはなくとてつもなく安心した。
今考えてみてもこの夢がなんだったのか分からない。
猿夢となにか関係しているのか今だに謎である。
夢はそこから始まった。
俺は小学2年生頃に戻ったようで周りの子も当時友達だった子が何人かいた。
少しざわついてくると診察をしてくれる医者らしき人が
「いまから一人ずつ見ていくからみんな体操服の上だけ脱いでね」
と指示してきたのでみんな素直に体操服の上のみ脱いだ。
そして一人目の診察が始まったとたん ぎゃあああああああという叫び声が聞こえたのだ。
びっくりして何が起きたのか覗こうとしたらいつから居たのか看護婦らしき女が俺の体を取り押さえて
「順番がくるまで動いちゃだめだよ」
と気持ち悪いくらい優しく注意してきたのだ。
何が起きてるのか分からないのにどんどん自分の番が迫ってくる。
俺の前があと5人くらいになったところで初めて何が起こっているのか見えた。
女の子が恐怖で泣きながら医者の前に座ると
「すぐ終わるからね、大丈夫」
と言い、よく歯医者などで口の中を見るときに使う小さな丸い鏡がついた棒を女の子の目の中に入れ、ぐりぐりとその棒をかき回し眼球をくりぬいたのだ。
俺はあまりのグロさともうすぐ自分の番なんだという絶望感でひどい吐き気に襲われた。
とにかく逃げようと思ったのだが体がまったく動かない。
それは俺だけではなく他のみんなも動けないらしく、泣きながら死にたくないとかただひたすら嫌だと叫びだした。
その間も前の子が次々に殺されていく。
顔中に針を串刺しにされたり皮膚をはぎとられたりすべてがとにかく残酷だった。
そしてついに俺の前の子が一人になりその子が殺されたら俺の番に回ってくるところまで来たのだ。
するといきなり医者が
「次の子は尻から腸をひきずりだすことにしよう」
と宣告しだして俺は尻から腸をとり出される恐怖でとにかく泣くしかなかった。
前の子がどんどん血まみれになっていく。俺もあと数分後同じことになる。なぜか俺はもう諦めかけていた。
が、前の子の心臓がぬきだされた瞬間目が覚めたのだ。
冷や汗で体がとても冷たかった。自分の体に異常がないか何回も確かめた。なにひとつおかしなところはなくとてつもなく安心した。
今考えてみてもこの夢がなんだったのか分からない。
猿夢となにか関係しているのか今だに謎である。
しとしとと雨が降っていた6月半ばの事。
当時私は高校生で、夜更かしをして…夜中の一時を回った頃だったと思います。
そろそろ寝ないと明日寝れない授業ばっかりだし、と布団に入った時です。
バンッ!!
と窓ガラスに何かがぶつかって来たのです。
風が強いのかな? と窓ガラスが割れていないか確かめるため、カーテンを開けたんです。
「…?」
が、そこにはほとんど風の吹いていない何時もの景色が広がっているだけです。
何だったんだろう。そう思いながらも布団に潜り込んでうとうとしはじめた時です。
バンッ!!
バンバン!!!!
ババババババババ!!!!
一度から二度、三度と少しずつ増え続けて、最後はもう絶え間なく何かがぶつかる音が続いたんです。
私は怖くてガタガタ震えながら、そのまま寝ずに起きていました。
すると突然音が止んで、静かになったんです。
が、私は布団を被ったまま、朝がくるのを今か今かと待ち続けて、いつのまにか寝ていました(よくそんな余裕があったと私も思います)。
朝、母が起こしに部屋に来て、私はのそのそと布団から出ました。
カーテンを開けるか開けまいか迷いましたが、開けないと負けのような気がして、一気に開けました。
…確か、十センチくらいでしょうか。
小さな小さな手形が窓ガラス一面に付いていたんです。
因みに、私の家は四階です。
私には弟も妹も居ません。隣は幼なじみの家ですが、幼なじみも兄が居るだけです。
窓ガラスですか?
勿論ちゃんと拭きましたよ。
当時私は高校生で、夜更かしをして…夜中の一時を回った頃だったと思います。
そろそろ寝ないと明日寝れない授業ばっかりだし、と布団に入った時です。
バンッ!!
と窓ガラスに何かがぶつかって来たのです。
風が強いのかな? と窓ガラスが割れていないか確かめるため、カーテンを開けたんです。
「…?」
が、そこにはほとんど風の吹いていない何時もの景色が広がっているだけです。
何だったんだろう。そう思いながらも布団に潜り込んでうとうとしはじめた時です。
バンッ!!
バンバン!!!!
ババババババババ!!!!
一度から二度、三度と少しずつ増え続けて、最後はもう絶え間なく何かがぶつかる音が続いたんです。
私は怖くてガタガタ震えながら、そのまま寝ずに起きていました。
すると突然音が止んで、静かになったんです。
が、私は布団を被ったまま、朝がくるのを今か今かと待ち続けて、いつのまにか寝ていました(よくそんな余裕があったと私も思います)。
朝、母が起こしに部屋に来て、私はのそのそと布団から出ました。
カーテンを開けるか開けまいか迷いましたが、開けないと負けのような気がして、一気に開けました。
…確か、十センチくらいでしょうか。
小さな小さな手形が窓ガラス一面に付いていたんです。
因みに、私の家は四階です。
私には弟も妹も居ません。隣は幼なじみの家ですが、幼なじみも兄が居るだけです。
窓ガラスですか?
勿論ちゃんと拭きましたよ。