1 マロ君
男性 29歳

コッテリ系葛藤術の巻

パートナーの事、延いては他者の事なんて、何処まで真実を理解出来るのか。

私のパートナーは
最下層雌豚家畜として、過去を悔やみ、懺悔しても許される事の無い永久の罰に戒められる事を望みます。

快楽に溺れた事を悔やみつつも、快楽を与えられながら罵倒され蔑まれながら折檻されたいと言います。

パートナーとの8年間。実質二人の時間はそれ程に刻んでは居ないが、それでも理解しようと足掻いてる。

自分の意志とは裏腹に、命を流さざるを得なかった過去が在る事は知っている。その所為なのか、自分の性を卑下し、先の様な思考に陥るに至ったのでは無いかと感じる。

快楽の蜜の味を知りつつ
その悦びが悲惨な結果を生んだ事。
悦びと戒めが一体になる感覚がある。

フィストがどんな感覚なのか私には解らないが
パートナーは病み付きになってしまった様だ。
単純な快楽なら 変態と罵れば良いのかもしれない。

しかしそこに、失った何かを求めて居る気がする。

…とか色々考えてて悩んで葛藤してたら。

ヤリマンビッチに本気出して考えるとか馬鹿なんだよとパートナー本人から言われた。
だから物足りないって言われた。

厳しく破滅的に、雌豚家畜として快楽狂いに躾て欲しいだけだと宣言された。

私が甘く優し過ぎるからと、私への背徳行為を告白して怒りを誘い、その狂気に喜びを顕してすら居る。

愛しさ余って憎さ百倍。

内なる魔を征する試練に
オラ ワクワクすっぞ!

良くマゾいってパートナーから怒られるけど良いの

ヒーローはピンチでマゾった後にこそ 本当の見せ場
正義と愛の名の下に 究極の必殺サディスティックが炸裂するのはお約束だ!

覚悟しろ 変態雌豚め。