1 無名さん

おつぱい

この野郎!なんて芳醇なんだ!ということでツイヲチします
2 無名さん
こちら乙πと書くぜ!一周(π)回って乙だという思いを込めたぜ!
 _ _ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
 ⊂彡  おっぱい!
| _
|∀゚)
|⊂ノ


| _ ∩
|∀゚)彡  おっぱい!
|⊂彡  おっぱい!


|
|ミ
| ピャッ
  -=≡ _ _
 -=≡ ( ゚∀゚) ヤダヤダ
-=≡ ⊂ ⊂ノ _,,_
 -=≡( ⌒) (`Д´∩
   cし′ ⊂   (
        ヽ∩ つ
     バタバタ 〃〃

おっぱい!おっぱい!

  _ _ ∩
 ( ゚∀゚)彡 _,,_
⊂  ⊂彡  (゚Д゚;∩
( ⌒)  ⊂   (
`c し′   ヽ∩ つ
        〃〃

 おっぱい!おっぱい!
  _ _ ∩ ∩ _ _
 ( ゚∀゚)彡 ミ(゚∀゚ )
⊂l⌒⊂彡  ミつ⌒lつ
 (_) ) ☆ ( (_)
 (((_)  ☆(_)))
おっぱい!
 おっぱい!
  ∩_ _  ≡=-
  ミ(゚∀゚ ) ≡=-
   ミ⊃ ⊃  ≡=-
   (⌒ _)っ ≡=-
   し′≡=-

      おっぱい!
    おっぱい!
  -=≡  _ _ ∩
 -=≡  ( ゚∀゚)彡
-=≡  ⊂ ⊂彡
 -=≡  ( ⌒)
  -=≡ cし′
 <⌒/ヽー、__
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   _ _∩
  ( ゚∀゚)彡
 ⊂ ⊂彡 おっぱい!
  (つ ノ おっぱい!
  (ノ
 __/(____
/ (_____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 <⌒/ヽー、__
/<_/____/
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     おっぱい!
   ∩ミ おっぱい!
 <⌒_⊃ヽ-、_
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
9 無名さん
乙πだ!この野郎!
おっ3.14
この話は自己責任でお願いします。

大正時代・昭和初期と鉄工所の景気が非常に良かったそうだ。
或る町に、やはりそれなりの景気を誇る鉄工所があった。

何代か続いたけど、結局時流に取り残されて潰れてしまった。

経営者である男は負債を整理していたが、結局売れるものを全て売っても負債は片付かなかった。
責任感の強かった男は、わが子を里子に出してでも返すべき金を返そうと考えた。

結局、男はまだ幼い1人娘をG県某村に里子に出した。

里子に出された女の子はさつきちゃんと言う。
さつきちゃんはまだ11歳で、お嬢様として育てられていた。

里親は彼女を奴隷のように扱いとことんこき使ったが、お嬢様育ちのさつきちゃんがまともに働けるわけはない。
彼女にとって辛い日常が続いた。

少しずつ仕事も覚え、村での生活に少し慣れてきたのが里子に出されてから3年後。さつきちゃんが14歳の頃だった。
慣れかけてきた生活が、ある日を境に地獄に変わった。

或る晩、彼女は夜這いを掛けられた。
もちろん処女だった。

彼女は恐怖と絶望を感じ、自ら命を絶とうと考えた。

が、すこし考えた。

「このまま死んでしまっても、私が生きた証はなにも残らない」

彼女はなにか1つのことをやり遂げてから命を絶とうと考えた。

が、毎日の労働もあり、彼女に許された自由は「考えること」だけだった。
その自由の中でなにかをやり遂げなくてはならない。

彼女は今まで自分が会った人々を「感謝する人」「恨む人」にわけるという作業を、「なにか1つのこと」に選んだ。

1日1人ずつ「感謝する人」「恨む人」を決めていく。
自分が今まで出会った人全てを振り分けたとき、命を絶とうと決めたのだ。
果たしてそれを実行していく。

が、彼女は昔お嬢様として育てられ、社交界にも通じていたので、今までに会った人の数が果てしなく多い。
最初は地道に続けていたが、次第に考えなくなる日が多くなった。

結局彼女は自分が決めたことを完遂することなく生き続けた。


そしてあの日から4年経った18歳の頃、彼女にもようやく幸せが訪れた。
恋に落ちたのだ。

相手は隣の家に住む青年で、年は21歳。マジメで誠実と知れた人物だった。

さつきちゃんの労働態度は極めてマジメだったため、この頃には里親にも非常に気に入ってもらっていた。
2人とも近所での評判もよかったので結婚することが許された。

そしてさつきちゃんが18の頃、2人は結婚した。
ようやくさつきちゃんにも幸せが訪れた。

そして新婚初夜を迎えた。

さつきちゃんはそこで見てはいけないものを見た。
旦那となる男の背中には、4年前にさつきちゃんがつけた傷跡がある。

そう、夜這いを掛けて彼女に死を覚悟させたのは他でもないこの男だったのだ。

さつきちゃんは困惑した。
大好きだけど恨むべき人。恨むべき人だけど大好きな人。
目の前にその男がいる。

彼女はこの男を殺そうという結論に達した。
そして自らもまったく同じ方法で命を絶とうと。

彼女は翌晩、早速実行に移した。

方法は至って単純だった。
彼が寝込んでから手足を縄で縛り、猿轡をした上で、人気のない井戸に捨てるということ。

そして男を井戸に放り投げた後、自らも猿轡をかけ、手足を縛り井戸に身を投げた。
が、彼女が落ちたところには水がない。この井戸は枯れ井戸だったのだ。

男は井戸に落とされた際に頭を打って死んでいたが、彼女は男がクッションになり、死ねなかった。

手足を縛っていて猿轡をしているために、なにもできない。
彼女は飢えて死ぬのを待つのみとなった。

何日か過ぎると体力の消耗を感じ、少しずつ死を感じた。
極限状態になりかけたとき、彼女はあることを思い出した。

自分が「感謝する人」「恨む人」を決めていたこと。

彼女は決心した。
自分はこのまま死ぬ。
が、死んだときには「感謝する人」には大いなる祝福を、「恨む人」には大いなる災いを与えようと。

それから1週間後に彼女は息絶えた。
が、彼女の想いは今も生きている。

この話はさつきちゃんにとって知られてはいけない過去である。
この話を知った人は「恨む人」にあたり,大いなる災いが降りかかる。

災いを避ける方法が1つだけある。
自身も「感謝する人」になればよい。

これから毎朝起きたときに、G県の方を向いて「さつきちゃん、私はあなたの味方です」と心の中で唱えて欲しい。
彼女が死ぬまでの1週間という期間、これを続ければ大いなる祝福が受けられる。

1日でも忘れたときは、貴方に大いなる災いがふりかかるでしょう。
   _ _
  /(゚∀゚)ヽ
  ミ_つ とノ彡
  (_( ̄)_) おっ!

  ∩ _ _ ∩
  ヽ(゚∀゚)ノ
   |  |  ぱい!
   |  |
   し⌒J
  _ _
⊂ヽ゚∀゚)ヽ おっ!
 ヽ  ヽ ))
  ノ  |
 (ノ⌒J

   _ _
  ( ゚∀゚)ミ ぱい!
  / 二つつ
 (  (
  \_)_)
  _ _∩
  (゚∀゚)ノ))) おっ!
  ( 二つ
  ノ 彡ヽ
 (ノ⌒J

 ⊂ヽ
((((_ _ )、  ぱい!
  / ⊂ノ 彡
 (ノ⌒ヽ)
πナッポー!!

   ヘ∧/(
  _幺\|//Z_
 ⌒\\V//⌒
  <ヾW//>
   /^{^{^}ヽ
  {^{^{^}^}}
  {^{^(゚Д゚)
  {^{(ノ^}^}}つ
  ヽ{^{^}ソノ
    ∪~∪
`|
|          |
|     人    |
`\ ★  | |  ★ |
  ヽ―ノ  ヽ――ノ
  Ω    Ω
γ´ `ヽγ´ `ヽ
γ⌒⌒ヽ⌒ヽγ⌒ヽ⌒
⌒⌒ヽγ⌒ヽ⌒⌒ヽ⌒
⌒⌒⌒ヽγ⌒⌒ヽγ⌒
γ⌒⌒ヽヽ⌒ヽヽ⌒ヽ
γ⌒⌒⌒ヽγ⌒ヽヽγ
⌒ヽγ⌒⌒ヽγ⌒⌒ヽ
γ⌒ヽγ⌒⌒ヽγ⌒ヽ
/\ /\/\/\∧
|田|、、|田||田||田|||
``""```"""````"""""``
アッ入道雲  アレハ乳頭雲サ
 ̄ ̄ ̄V ̄  ̄ ̄V ̄ ̄
 ∧_∧  ∧_∧
`(〃・δ (゚ω゚〃)
 (  つ ((  ))
 ( _)_)  (_ (_ )
【爆乳チャン】

【腹筋】

  (>;・ω・)>ボイン
   ( ・)・))ボイン
   (_へへ

【腕立て伏せ】

|胸が支えて手が曲|
\がらない…  /
  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
 (・ω・;) ̄ ̄)
/(_(_/)くく
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ムニュ ムニュ
21 無名さん
おつぱいだ!おっぱいではないぞ!
さてpixiv晒しでも始めるか?
 //ミミヽ
 レV゚ヮ゚V
  っ゜)゚) )) ムニュ

//ミミヽ
レV゚ヮ゚V<必殺オパーイ投げ
 っ―=≡(゜)

 ベチャ〇、
 ≡(゜(´・ω・`)

  〇、
  (*・ω・*)
  つ(゜)と
やわらけえええ!!
23 無名さん
えぇぇ…
24 無名さん
乙π!
そういえば以前住んでたところの近所で、ごくまれに顔が隠れるほど深く帽子をかぶったおじさんが立ってて、どこかの方角を指差したままじっとしてるんだよ。

そのおじさんは毎回違う場所に立ってるんだけど、指をさしてる方角を見ても特に何もない。

ある時期にだんだん会う回数が増えてさ、連日で遭遇するようになると、なんか怖くなって部屋に引きこもった。

で、その日チャイムが鳴ったんで、ドアの覗き穴から見たらさ……。

いたんだよ、そのおじさんが。
まっすぐ俺に指をさして……。


そのとき気付いたんだけど、指をさす方角って全部俺の家に向けられてたものだった。
26 無名さん
乙なπ
先にシャワー浴びるね♪
ーーーーνーーーーーー

    γ゙⌒丶
  く⌒@⌒> 丶
  γ゙<_ハ_>゙丶 丶
 < ヘ_从人_ヾ l  ヘ
  (ヲ‰ ‰Fレ6ノ ) )
 ζ人 `ー ゙ζノ ) ノ
  ソ _`T´|ソ( ζ ノ
 / ̄ -  - ̄~丶ソ
`/ ノ    丶 丶
/ (゙゙゙丶(ノ゙゙゙)丶 丶
 /丶゙゙゙゙゙゙゙゙/  丶 ヘ
/ l゙゙゙゙゙゙l  / /
  /゙゙゙゙゙゙゙゙ヘ ,′,′
  /゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙( {
`く_゙゙゙゙゙゙゙゙゙_U_ノ
  | `ーrrー'|
  l  ||  l
  |  ||  |
  l || l
   「三」「三」
   |//||//|
   |//||//|
   |//||//|
   |//||//|
  ノ//」L//丶
  (_/ 丶_)
///////,ー、/////////
/////⌒∞⌒丶//////
///(ノ从ハ从ゞ)/////
//ノ(|б б|)//n_
((_ノ(⌒ワ⌒)///(ξ)
////⌒、 ,⌒丶/ /
//( (△人△)、_///
///丶 |_王_|////////
///(_( \/ )///////
////{ ノ丶 }//////
////ノ ///ヘ ヘ//////
///ノ /////ヘ ヘ/////
//(__)////(__)////
   ∞('o`* )∞
  ((γ`  `、))
  ))//ヽ/~~~)((
 (((`ヽヽ)  /\))
  ))ζ/______ζ/
  ( ~ \ \/ ~
   )   ) )
     / /
    _///_、
    \\--'
      ~
( ゚∀゚)o彡゚貧乳!貧乳
        〇
   〇 ゚  。*  。* 
 。  ( ‖ ̄ ̄| ̄ ̄‖
   * ゚)‖ //q // ‖
   *。 ‖__l〇_‖
 *   ) 。+  ゚ *  ο
  ゚。( 〇  )。 ♪。( +
  △⌒⌒ヽ。(  (⌒⌒)
 ▽ζ゙~~~゙、)  * \/
 (ζ(ι))丿o(γ゙~~~~゙ヽ
  ξб u)ζ_)ζζζζζ
  (!;゙ー゙人(・ζ}9 9{ζ
 。)リ_) イ_< ゙-(~}゙ヮ*{~)゙
 γ^ ` ´⌒ヽnし`ー´J
 _r γ  、ヘ(ァノ( ' . ')
 〜ニ -ニ〜ニ -ニ〜ニ -ニ〜ニ 〜
 田田田υ田田田田田田田田
 田田田田田田田υ田田田田
 /_/_/_/_/_/_/_/_/
    __
  γ^  (@、
  ハ //ノハミ¨ミ
  Wノノハハ ハハ
  川℃ ℃V川
  川、"‐ "|川
  川|`ァ=-r|川
  川ル´ _`|川、
  i 、=@/ :
  /丶__ノl i
  丶 ハ  ハ l
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  ff ___ 丶 ) |
  ルイ ̄丶_/ ̄} レノ
  !  ∨  !
   ヘ  !  /
   ヘ : /
    } i {
   ノ ハ ヘ
   / / 丶 丶
  ノ /  丶 丶
  f /   丶 丶
  ノ (    i }
 ( 丶    / )
  丶_丶   / _/
    ̄    ̄
湯上がり

    __
  γ^  (@、
  ハ //ノハミ¨ミ
  Wノノハハ ハハ
  川℃ ℃V川
  川、"‐ "|川
  川|`ァ=-r|川
  川ル´ _`|川、
  i 、=@ :
  /ミミミミミ、 i
  丶   iiハ l
   /厂  ||{\丶
  /ノ   ||ミ、 丶丶
  ff   || ミ、 ) i
  ルイ   !! } レノ
  ミミミミ彡ミ彡
   ヘ  !  /
   ヘ : /
    } i {
   ノ ハ ヘ
   / / 丶 丶
  ノ /  丶 丶
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 何ミテルノ!?  オオ〜|
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三三三//  イ /′ \ニ三
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三/   /三三/\  丿
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三三三三三三三三三三三三
三三三三三三三三三三三三
男っπ
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  / ノ) /⌒ヽ ( 丶、
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`/ ノ⌒ン  ヽー' 、|
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   `ヽ `ー ̄_人`ーi
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    ノ )   (_ヽ
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╚╝╚╝╚╝╚╝╚═══╝╚═╝。
小学五年生の修学旅行の時、柳沼(仮名)という友達から怖い話を聞かされました。

柳沼の従兄弟が男女四人組で肝試しに車で廃病院へと行きました。
その病院は使われなくなってかなりの時間が経過しているらしく、壁は穴だらけ、窓ガラスは粉々に砕け散っていました。

「雰囲気あるな!」

そんな事を言いながら廃病院の中へと足を進めました。

各個室を調べては移動を繰り返していました。

最後の個室に入ると、小さい女の子の人形がベッドの上に置いてありました。
その人形というのが恐ろしくリアルで、本当に人と間違えるくらい精密に作られているようでした。

「気持ち悪いな〜」

柳沼の従兄弟の男友達は笑いながら言い、その人形を持ちました。
すると、人形の首が落ちました。

結局何も出なかったので、帰る事になりました。

病院を出る時に女の子の声が聞こえたそうです。

「痛い、許さない、逃がさない」


皆は気のせいだと決めて、車に乗り込み帰りました。


しばらく経って、柳沼の従兄弟の男友達がいない事に気付きました。

慌てて車を止めたその時です。
前から大型の貨物トラックが突っ込んで来ました。

全員奇跡的に無傷で外に出ました。
皆トラックを見て凍り付きました。

トラックの荷台が開いており、そこにあの人形が浮いていました。男友達の首を持って。

「あなた達も死ねば良かったのに」


憎しみを込めたように言い放ち、人形は消えていきました。


後日、柳沼の従兄弟の男友達に電話をしました。
すると、その男友達は電話にでました。

さらに凍り付く出来事がありました。
男友達は昨日、ずっと自分の家に居たというのです。

昨日の男友達は誰なんでしょうか?
 
これは親友から聞いたお話しです―…。

その親友が他の友達2人を連れて、計3人であるホテルに泊まる事にしました。
そのホテルは5階建てのボロくさい建物だったそうです…。

まず荷物を置きに行きました。
その部屋はベッドが3つ、ありました。
彼が寝たベッドは入り口から見ると一番奥のベッドでした。

食事を食べ終わって部屋に戻ると彼の寝るベッドのシーツに少ししわが入っていました。
そんな事は気にせずに、お風呂に入って疲れていた様なのですぐ寝てしまったみたいです…。

夜中フと目が覚めました。
良く見るとトイレに人影が…。

彼は寝ている友達を起こしてトイレを見に行きました。
しかしそこには誰も居ませんでした…。

彼の友人は「何だよ〜」と馬鹿にしたように笑いサッサと寝てしまいました。
そして彼も寝ボケてたのかなと思って眠りにつきました。


すると、しばらくたって又目が覚めました。
今度は影ではなく、髪の長い女が入り口に一番近いベッドに寝ている友達の顔を覗き込んでいます…。

そしてその女は、

「チガウ……」


と言いました。

そして彼は真ん中のベッドで寝ている友達を起こそうとしましたが声が出ません…金縛りにあった様です。

そして女は真ん中のベッドで寝ている友人に近づいて又顔を覗き込みました。

そして、また

「……チガウ」


と言いました。

そして次は自分の番だと思い、起き上がろうとしましたがやはり体も動きません…。

そしてとうとう彼の所に女が近づいてきました……。

そして女は何とも憎い声で、

「オマエダ……!!」

とニヤリと笑って言いました。

良く見るとその女の顔は血だらけでした。

彼はだんだん意識が遠のいていきました…。


気が付くと彼はトイレで倒れていたようです。

そして彼の手には長い髪が何本も絡み付いていました…。


これが親友から聞いたお話しです。

皆さんも古いホテルに泊まる時は注意して下さいね……。
 
私の高校時代の話です。

部活の大会で遠征してホテルに泊まりました。
そのホテルはとても綺麗で皆のテンションが上がりました。

普通こういう大会や修学旅行は5、6人で一部屋とかじゃないですか。けど今回は1人部屋でした。
綺麗な部屋で皆も遠征ということでテンション上がり、怖い話好きな私達は怪談をして楽しんでました。

そろそろ寝ようということになって、各自部屋に戻りました。
私は旅行先や友人宅ではどうも寝付けなくて寝ても1時2時に目を覚ましてました。

すると金縛りに遭ったんです。
初めての金縛りでびっくり。でもベットが心なしか揺れています。

そして耳元で女の人のうめき声が聞こえていました。
まるで私を起こそうとしてる感じにベットががたがた揺れます。

もう怖くて怖くて、前テレビで女優さんが金縛りに有ったら「ホンボラソモビルフルフルフル」と唱えると良い。と云っていたのでずっと唱えてました。


気が付くと朝で、私は友達に昨夜のことを話しました。

すると隣の部屋だったSが私は女の人を見たと言いました。
Sは霊感が強くてSの実話の怪談はとても怖いのです。

Sは廊下にある鏡…ベットで寝ながら見れる位置に有りしかし実際の廊下は見えない。
そんな作りだったんですが、Sはその鏡に女の人が映っているのを見たそうなんです。

しかしSは慣れていたせいか「お〜こえ〜」と思いどうせ夢だろうと寝たらしいです。

もうびびりの私は怖くて怖くてもう一泊あったんですがSの部屋で一緒に寝ました。


後日皆に話したら数名が「消したはずのテレビが朝ついてた」とか「夜中に何回も電気がついて眠れなかった」と云いだしました。

やっぱり何かあるんですかね。
 
家の近くに小さな小山があるんだが、そこに「首切り坂」っていう坂があったんだ。
勾配も大したこともないし長さもせいぜい200メートルくらいのごくありふれた坂なんだけど、出来る限りそこは絶対に行くなってしつこくしつこく言われたんだ。

その当時、小学生だった兄も、中学生だった姉も、学校へ行くのには遠回りになるのにそこを避ける。
だが、その当時は悪戯好きの糞餓鬼…そう言われると何が何でも行きたくなるもので、友達と遊んで分かれた後、こっそりその坂に行ってみたんだ。

その時は夕方…舗装もされてないし雑草があちこちに生えてるし幅は狭いし暗いし…。
でも結局好奇心が勝ってゆっくりと坂を登りだしたのは良いんだが、前から誰かが歩いてくる。

しかし、逆光でシルエットのようになってせいぜい大人という事位しか分からないんだよ。
まぁ、別に気にせず登り続けたわけよ。

大分距離も詰まったときにその人影から「ギー」とでも「ザー」とでも言えるすんごく不快な音が聞こえてきた。
よくよく見ると右手に何かぶら下げて引きずっているんだよ。棒状の大体1メートルから2メートルくらいの物を。

流石に気味悪くなって早足ですれ違おうとした時にそっちを見た。
その男が持っている「棒状の長い物」がなんだかようやく分かった。弁慶とかが持っている槍(?)あんな感じのもの。

だが、まだ顔は見えない。

その瞬間、そいつが「うおおおおおおおお」という訳の分からない大声を出して俺の方に突進してきた。

何とかかわして慌てて後ろを振り返ると、そこには誰もいなかった。
いくら小さな坂とは言っても、流石に数秒で何処かに行けるほど短くないし、かと言って分かれ道もない。雑草も身を隠せるほど高くはない。

結局、泣きながら逃げ帰った。

帰りが遅いのでかんかんに怒っていた父も、心配していた母も、探しに出ようとしていた姉や兄も俺の泣きっぷりに驚いていた。


それで、あの時の事は忘れていたんだが、最近姉と兄と一緒にあの坂に登ってみようという話になった。
驚くことに、二人とも登ったことがなかったんだ。

結局、しばらく行ったところで行き止まりだった。

道理で、学校へ行くときに遠回りして行ったわけだと皆納得したんだが、なら、あの時に俺が見た槍男は何だったんだろうね。途中、家も無かったし。
 
私はよく、夢の続きを見ます。
毎日だったり1日2日してからだったり。

でも今回の夢は一年の間があったんです。
その一回目の夢は、小学生で一回、中2で一回見ています。

内容は、幼い私(5〜7歳)が知らない家の中にいるんです。
一つずつ部屋を回っていきます。

部屋には必ず男性がいます。
知らない子供だというのに、特に止める様子もないんです。

それで最後の一つの部屋になると男性に声をかけられます。

「行くのかい?」


と。

私は小さく頷くと襖を開けて中に入るんです。
そこは壁も床も血まみれで、死体があるんです。形も何もわからないような死体が。

泣くでもなく叫ぶこともしないで幼い私は立っていました。ただ見ているだけ。
死体は何処か笑っているようにも見えました。

その部屋をあとにすると男の子が二人出てきて、私を連れて行きます。

そこで一回目の夢は終わり。
これを中2、小4くらいで見ました。


そして二回目はつい最近のこと。

内容は、友達(一つ上。仮にAとします)と二人で自転車に乗ってブラブラ走っていて、私は今の年の姿(中3)でした。

しばらく走るとよく知っている駅のあたりを通って行って、知らない家に入った。
否、そのときはそう思ったんです。

何となく周りを見回しながら歩いているとAが部屋の襖を開けて行きます。
部屋には男性が一人ずつ。

最後の部屋に近くなると、私が嫌だと言い出して立ち止まるんです。
それでもAは連れて行くといって私を肩に担ぎ上げて歩き出します(私身長低いんです)。

嫌だ嫌だと言ってるうちに部屋の前につくと、男性とAは顔を見合わせて頷くと襖を開けます。
中に入った瞬間、私が泣き叫んで暴れ出し、仕方なくAはそこを出ました。

そしてAの友達Bの家に行って、少し話すと私を部屋において二人は出ていきました。

その後に私の目の前にあらわれたんです。ぐちゃぐちゃの死体が。

私は恐怖でかたまっていて死体の口が開きました。

「やっときた」


と。

私が叫んでAとBが入ってきて夢は終わりました。


後にAとBにあって話したところ、二人は苦笑して自分達も見たと言いました。
三人共霊感があるので少し不安になりました。

また続きを見る日があると思うと怖くて眠れません。
 
初めての投稿です。
1度違う所に投稿したのですが、その時に書かなかった事も含めてお話ししたいと思います。

それは一昨年の冬、私が高校受験を控えていた頃の話です。

その日も受験間近という事で夜遅くまで起きて勉強していました。
真冬でストーブを焚いていた部屋はだんだんと空気も悪くなってきており、1度窓を開けて換気しようとしていた所でした。

確か夜中の2時頃だったと思います。
窓を開けると雪も降っていなくて空気がピンと張りつめていたのを覚えています。

家の向かいにはJRの駅と公園があります。

何気なく外を見ていると、

“ギィ-ギィー”


と音がしました。
ブランコを押した時に鳴るあの音です。

ですが、公園のブランコは雪が積もる冬場は固定されて動くはずがありません。
音は鳴り続けています。

気になった私が公園を見ると、ブランコに人が乗っているのに気付きました。

更によく見るとそれがまだ小さな男の子である事が分かりました。
その子は半袖、短パンでブランコに乗っています。

と、そこまで分かった所でその男の子がふとこちらを見ました。
その瞬間、「見てはいけない」とっさにそう思い、窓を閉めました。

その後は勉強する気持ちにもなれず寝る事にして布団に入りました。


その夜、私は夢を見ました。

私はどこか知らない場所にいました。
私の前には知らない男の子がいて私の腕を掴んでいました。

その子が言います。

「ねぇ、一緒に遊ぼう?」

私はごめんねと言って帰ろうとしますがその子は離してくれません。

その子は言います。

「ねぇ、一緒に遊ぼう?」

私は怖くてその子に向かって怒鳴っていました。

「離してったら!! 私は帰るの!! 君とは遊べないの!!」
それで目が覚めました。

今までの事が夢だったのか分からなくなりそうでしたが、夢ではないとすぐに分かりました。

腕にくっきりと手の跡がありました。小さな手の跡が。


それ以来夜に窓を開けるのはやめました。
窓から外を見ることも。


―後日談―

無事高校に合格し、部活に入りました。
その部活の先輩にいわゆる“見える人”がいて怖い話を聞いたりしたりしていました。

ある日、部活帰りに怖い話をしてと言われてこの話をしました。
そのあと先輩と別れて一人で川沿いの道を帰っていたのですが、後ろから誰かがついてくるんです。

ペタペタって裸足で。なぜか裸足って分かるんです。
でも後ろを見ても誰もいない訳で…。

その話をした先輩には何もなかったので良かったです。
ただ滅茶苦茶怖かったです。

長文乱文にお付き合い頂きありがとうございました。
 
自分と母親は職種は異なるけど病院に勤務している。
あ、ちなみに別々の病院ね。

この前母親にそっちの勤める病院にまつわる話とか無い? って聞いてみた。
そしたらこんな話をしてくれた。

母曰く。

「患者を運ぶ方じゃなくて、給食運搬用のエレベーターなんだけど、同じ病棟の看護婦さんが、給食のワゴン返しにエレベーター呼んだんだって。でね、地下の給食室からハコがせり上がって来るでしょう? チーンって音がして目の前で扉が開いたんだって。そしたらね、エレベーターの中にね…防空頭巾を被った人たちが所狭しと座ってて、その看護婦さんの事睨んだんだって」

うへぇ…と思ってると更に続ける母。

「それだけじゃないのよー。夜中に看護婦さんが見回りに行くでしょう。給食のエレベーターの前を通ったらハコがせり上がって来る音がするの。夜中の12時過ぎてんのよ? 給食室になんて誰もいない筈なのに。で、(えー? なになに!?)って思って看護婦さんそのまま見てたんだって。そしたらガーッと扉が開いたの。でね、何が乗ってたと思う…?」

一体何!? と思ってると母が追い討ちをかけた。

「車椅子。車椅子がね、給食用のエレベーターからひとりでにこう…キュルキュルッ…って音を立てながら出てきたんだって。人? 乗ってるわけ無いじゃない給食用のエレベーターだよ? 無人の車椅子がキュルキュルッって…。看護婦さん叫びながら逃げ帰ったって言ってたよ」

その他にも、

「食事制限かけられて満足に食べられないまま亡くなったお婆ちゃんが給食のエレベーターの前でじっとしてるのを見た」

だのそんな話もしてくれた。

現在、母の勤務先における「なるべくなら近寄りたくないスポットBest3」は、

3位・透析室

2位・霊安室

そして堂々の第1位が給食用エレベーター…だそうだ。
 
決して悪ふざけでしないでください。

その日友人が学校で、

『深夜2時に合わせ鏡をして見ると手前から何番目かの自分が死ぬ直前の顔でうつるんだってさ。それを見たら鏡の中に引き込まれるらしいよ』

と言っていたのを夜にゲームをしてるときに思い出した。

『ハハ…あいつやっぱバカだよな』

とか1人で呟いていた。

時刻を見ると1時半でそろそろ寝ようと洗面所に向かった。

歯を磨きながらまた友人の言葉を思い出した。
正直歯を磨いてるだけで相当ビビっていたが、好奇心と友人に対する変な意地でやってみることにした。

うちの洗面所の鏡は開けられる鏡になっていて中に歯ブラシなどがしまえる。
それが3枚つながっているので1つあけると勝手に合わせ鏡になるのだ。

手が震えながらもなんとか鏡を開け、覚悟を決めて鏡にうつる自分を見た。

同じ格好の自分が10人くらい続いていた。
ため息をついて、明日友人にゆってやろうと思っていた。

洗面所を出てドアをしめた瞬間だっただろうか、前方にある時計が鳴りだした。
時刻は2時…。後ろから寒気がした。

そしてドアの向こうから、

『こっちに来い』


と男とも女ともわからない声で言われた。

ダッシュで自分の部屋に行ったので助かった…。

これが僕の体験談です。長文すいませんでした。
 
<その@>

夏の日の朝煙草を買いにチャリでコンビニまで行って、その帰りの話。

朝の空気が爽やかだー。
今日から2連休だし、今日は買い物でも行くかなぁとそんな建設的な事を考えつつ家までの道を走っていた。

そうしたら、前の方から小学生5〜6人がランドセル鳴らしながら走って来るのが見えた。

ランドセルって背負いながら全速力で走ると凄い音するよね? 箸箱だのペンケースの中身だの色んな物がカチャカチャいう音。
それが一人じゃなくて数人。

朝っぱらから元気だなぁ…って思いながら、自転車漕いでた。

段々と小学生達と自分の距離が近づき、子供達の顔がはっきりと見える位まで接近した。

見るんじゃなかった。
だって全員顔が潰れてたんだもん。

子供達はそのまま走って自分を追い越していった。
遠くの方から子供の甲高い笑い声が幾重にも重なって聞こえてきた。

心臓をバクバク言わせながら、どうにか家に戻った。
その日はそれから一歩も外に出ることが出来なかった。


<そのA>

短いが聞いてくれ。
つい昨日の話なんだが生まれて初めて腰抜かした。

タクシーの運転手やってるんだが、昨日の深夜、閑散としてる道路沿いに7、8人の集団が手を上げてた。
あーこれ、一台じゃ無理だな、と応援の無線を送って止まろうとしたんだが、すごい違和感に気付いてその瞬間におもいっきりアクセル踏んでその場から逃げた。

その集団、全員服は違うのに皆まったく同じ顔してたんだよ…気味悪いショートカットの女の顔。
暫くして落ち着こうとして停車したけど腰抜けてて立てんかった。
 
俺の地元は結構な田舎で子供の頃に森でよく遊んでた。

その時に古びた公民館っぽい廃屋を見つけたんだ。
塞がれてたし入る勇気もなかったので入らずに子供時代が終わった。

ふと高校時代にそれを思い出して少しヤケッパチに廃屋に入ったんだ。
ドアをこじ開けてみると中は薄暗くて空気はどんよりしてて少し躊躇った。でもその時は少し自棄になってた事もあって入ったんだ。

陽の光が差し込んでたから歩けない程じゃなかったけど床はボロボロ。
途中まで進むと今となっては曖昧だが地震のような響く音がした。ビビッて辺りを見回したけど己を殺し進んでいった。

ある部屋に入ると急に明るく狭くて落ち着いた部屋があってちょっとホッとした。
本がたくさん置いてある書斎で蜘蛛の巣がびっしりだった。

廊下を挟んだ向かい側には扉があって開けるとさっきとは違い真っ暗で見えるのは二階に続く階段だけだった。
本当に階段だけが見えて周りは深淵の闇が広がるだけ。

10段くらい階段を上がり踊り場に着くと途轍もない威圧感や恐怖感が襲ってきた。
そこで立ったまま金縛りに遭い想像が膨らんで恐怖で精神が死にそうだった。

俺はその時に不気味なものを見た。
見たといっても不思議で視野に現れたのでもなく、夢のように映像になったのでもなく、脳に視覚を通さず直接インプットさせたみたいな感じ。

地が割れ黒い筒が現れて、筒を破り2メートルくらいの赤い鳥や黒いブヨブヨした生物や凶暴な猿が地に溢れ、人々を食べつくす光景。

映画やゲームじゃ比べ物にならないほど実際に体験してみないと味わえない恐怖を味わった。
もちろん実際に体験してないが忘れた記憶が鮮明に蘇った時のような。

今は薄れたけどあの時感じたあの想いは忘れられない。
 
この話は実際にあった話です。

僕と僕の友達AくんとBくんで夜中の1時に心霊スポットに行ったときの話です。
最初Aくんが「どこか心霊スポットに行こうぜ」と言って、最初はみんな「いいぜ、いいぜ」と笑いながら言っていました。

僕がどこがいいかと、AくんとBくんに聞きました。
するとBくんが「森の所にある池の所が良くない、あそこは心霊スポットで有名だぞ」と言っていたのでそこに行くことにしました。

すると、Aくんが「どうせ行くならカメラ持っていこうぜ」と言ったのでカメラを持って行く事にしました。

そして、一時間ぐらい歩いた所に小さな池がありました。
その時僕は何かイヤな感じはしましたがあまり気にしませんでした。

Aくんが記念撮影しようぜと笑いながら言ったので、僕も笑いながら「じゃあAくんとBくん並んで」と言ってシャッターを切りました。

その時は何も起こりませんでした。
じゃあそろそろ帰るかとBくんが言ったので、帰る事にしました。

そしてその翌日、僕はAくんとBくんで早速現像しに行きました。

そして現像が終わって写真を見てみると「池の中に誰かがいる」と僕は少々驚きぎみで言いました。
するとBくんがやったなと言って「これで明日学校で自慢ができるぞ」と笑いながら言いました。

しかし、翌日Bくんは学校に来ませんでした。
僕は最初風邪だと思いあまり気にも止めませんでした。

しかし、Bくんが学校を休んで3日ほどたった日の事です。
Aくんが僕に慌てた顔で、「お前、前撮った写真どうした」と急に慌てていたので、僕は家にあると言いました。

するとAくんが「早く捨てた方がいい」と言いました。
僕は何が何だかわからずAくんに急にどうしたんだよと聞きました。

するとAくんが涙をうかべながら、
「Bくんが俺達が行った池で溺れて死んだんだよ」

僕は、驚きを隠せませんでした。どうしてBくんがと思いました。

するとAくんが「早くあの写真見せろ」と言ったので急いで机の引き出しに置いてあった写真を見ました。

僕は、思わず倒れてしまいました。
そこに写っていたものは、見知らぬ男がBくんの足をつかんで引きずり込もうとする写真だったのです。


それを見たAくんは「早くお寺に行ってお祓いしてもらおう」と言いました。

無事お祓いも終わり、お寺の人に「あと1日でも遅かったら君達も死んでたよ」と言われました。

僕はこの出来事をきっかけに絶対心霊スポットは行きたくないと思いました。
 
これはオレの話です。
中学最後の修学旅行で某都道府県の旅館に泊まりました。

当時オレが通っていた中学校は1学年で600人以上生徒がいる地元1のマンモス校だったらしく、男子と女子で何メートルか離れた別の旅館に宿泊し宴会が行われました。
その日は台風が強く接近しており突風で1枚窓ガラスが割れてしまい修理屋まで呼ぶほどでした。

窓側 A俺BC 入口

四人部屋で寝る位置はこんな感じに決まりました。

部屋の中で賑やかしなAがエロ・怖い話に花を咲かせて時間はあっという間に過ぎ、そのうち就寝時間なので先生が見回りで確認しに来ました。
勿論みんな寝たフリ。

曖昧ですが深夜の1時過ぎた頃だったと思います。
TVも飽きてみんな疲れて寝てた所を起きた。

強い雨音の中なのに地面を蹴って跳ねる音と呼び声が混じって聞こえる。

『おーい、いるんだろー、おーい、いるんだろー』

その声は何分もずっと聞こえてきた。

B「起きてる?」

C「なんか変なの聞こえね?」

どちらがBでCかなんて細かく覚えていないが3人で布団から起き上がってカーテンのある窓の隙間から外を少し覗く。

Aだけが反応せず眠っていた。
呑気な奴だな。

カーテンを少しずつ捲る、隙間から回りを覗く。
3人がそこに歪な存在を感じた。

髪が無く、眼の形が歪で、体の一部が黒い。
それ以上の特徴はオレの記憶が拒否してて覚えていない。

喉と首筋の近くに強い寒気がきた。
見てはいけないモノ。

ウワッ…


ソイツの首がグニャっと曲がって、

『グヘェッ』


って。笑った。

よく犯罪や警察の特集番組で出る、男性の声を分からないように変声機でゴツく変えたような、そんな感じの笑い声。
人間が自然に発声できるようなものでは無い。

怖くなってカーテンを締めて3人とも自分の布団に潜った。
『グヘェッ』っていうさっきの笑い声が耳にこびりついてしまう。

ベランダに人影がユラユラ揺れているのが見えた。

ここは二階。
近づいて来たんだ、冗談じゃねぇよ。

その得体の知れない存在が何度も何度も窓ガラスを強く叩く音。
それは明らかに突風の衝撃とは違い、怒り激しく規則性のある叩き方だった。

普段はクラスの中で威張って先生に迷惑かけてるAの体がオレの横で額から汗を出して泣いていた。
コイツも本当は起きてたのか。
Aがブツブツ何か喋っている。
部屋の中にその声が聞こえた。念仏では無い。

『もうしません、もうしません、もうしません』

その時に誰がこんな原因を持ち込んだのか理解した。

コイツだ。


錯乱した俺はB、CとAを置いて真っ先に部屋から叫びながら抜け出す。
そこから先の記憶は無いんだが違う部屋で目覚めた。

3人は部屋の前で先生に倒れているのを発見されて助けられたらしい。

先生が部屋に行くとAが汗、涙、鼻水を垂らし、さらに汚い話だが糞尿も排出して失神していたらしい。
Aは深夜の中、救急で病院に送られた。

旅館の人が通報したので警察の人が来て色々聴取されたが何を答えればいいのか分からなかった。
結局修学旅行も乗り気じゃないまま終わった。

Aは様子がおかしくなった。
たまに学校に来るようになったんだが変貌して無口になり誰とも話さなくなった。

アレからBとCもオレを避け昔のように4人で集まって一緒に遊ぶような事は無くなった。
Aは途中で早退したり、3学期になると一度も学校に来なかった。結局卒業式にも出席しなかった。

卒業して高校生になり、いつだかたまたまAの家の近くを通ると解体されて無くなっていた。
Aの行方は知らない。結末も知らない。

物語が続くような創作じゃなくリアルな話だから。
 
17歳の時、俺はキャバクラのボーイをしていた。
仕事内容もきつく、精神的にしんどかったので、来週にはやめるコトになっていた。

ある日営業が終わり、女の子達とプリクラとったりして寮に帰る途中に、店に彼女とのペアリングを忘れたので、取りに戻った。
それが失敗だった。次の日にすればよかった。

店に着いたのは、朝の11時。
鍵を開けると、店は真っ暗。

電気をつけずにカウンターに入り、指輪を見つけて指にとうした時、肩をたたかれた。

「次は、いつあえるの??」


!!!

いまだかつて聞いたコトのないほど怨みをこめた声だった。

振り返ると顔のすぐそこに恐ろしいとしかいいようのない女がいた。

カウンターに置いてあった警棒でおもいっきり殴ると、煙を手で払ったみたいな感じで、女が消えた。
自分でも、幽霊相手によくできたなぁって今になって思う。

そして、走って出口に向かった。
すると足が動かなくなっておもいっきりこけた。

振り向くとまた女が。
俺は、立ち上がって殴った。本気の右ストレート。また煙になって消えた。

ほんとに怖くて、後ろ向きにゆっくり後ずさりしながら出口に着く。
扉を閉めて、鍵をした。

やっと安心してエレベーターに乗り一階を押す。
閉ボタンを押しても扉が閉まらない。

その時、

「あたしは、ここで死んだの…また会いにきてね」


聞きおわる前に走って階段で帰った。

後で聞いた話で、あの店に体験できた女の子をボーイみんなでやらしいコトしたらしい。
そのコは、つぎの日に自殺したらしい。

俺は、あの日から店に行かなかった。
 
今日実家に行く用事があったため車を走らせていました。
雪ががっつり降っていました。

さて、実家は山のなか…雪のつもりが半端ない。
スタッドレスをはいてるとはいえ、やはり危ないです。

少しでも滑れば木に激突。しかし帰る頃には真っ暗な夜。
ゆっくり走って帰ろうと思い、出発。

なんなく車を進めていく。
ゆっくりと右カーブを曲がった瞬間、小さな子供が四つんばいになって道路のど真ん中に。

ゆっくりとはいえ車。急ブレーキでハンドルをきった。
雪がたまたま少なかったこと、スタッドレスをはいていたことが功をそうしたのか木への激突は免れた。

心臓がバクバクしている…やばい、ひかなかったかな? ふと後ろを確認する。

いない…良かった。ひかなかった。

………? いない?

と、いうか今は夜の8時…しかも山のなか。子供なんかいるはずない! じゃあ今のは…?

落ち着きを取り戻し、またゆっくりと車を発進。

ふとバックミラーを見ると子供が道路のど真ん中で四つんばいになってまたいた。

魅入ってしまった…。

すると前方からライトが。
よく見ると私はセンターラインを越えている。

慌ててハンドルをきる。危機一髪…。
なんなんだよ…と思っていた時ふと聞こえた。

きっと山のなかで紹介した人には見えないやつだったのかな? 見えたけどね(笑)

なんて聞こえたかって?


『次は殺すよ』


ばぁちゃん、次は私の番かな?
 
私は今、某ガソリンスタンドで夜勤スタッフとして働いています。
今回はそこで同僚が体験した事を投稿させていただきます。

私が入社する前の話だそうです。
当時も彼は夜勤として働いており、いつもの様に決まった仕事をして休憩に入ったそうです。

休憩時間は2時間あり、食事をしたり仮眠をとったりと自由です。
彼もその日は仮眠をとっていたそうです。

時刻は午前3時前。
休憩が終わる30分前と記憶しているそうです。

ふと、目を覚ますと頭の方から、男の非常に低い声で何か言っているのが聞こえてきたそうです。
彼は耳を凝らしていると、次第にはっきり聞こえてきました。

その瞬間、彼の意識は体を離れ少し離れたところで自分を見ていたそうですが、その時視界に飛び込んで来た光景を見た彼は驚きました。
織田無道のような坊主が経典を手に持ち、お経を唱えていたそうです。

そして、お経を唱え終えた男はオノのようなモノを振り上げ彼の頭上に振り下ろした刹那、彼はヤバイと思い目を覚ましたそうです。
目を覚ました彼の耳にはお経の余韻が離れなかったそうです。

あの男は一体、何だったのか? と語ってくれました。
死神以外の何者でもないとは思いますがね…。
 
皆さん「形の無い幽霊」っていう話をご存知でしょうか?
昔、友人に聞いた怖い話なのですが。一応注意して読んでください。

町の外れにある夫婦が住んでいました。
その夫婦にはまだ幼い子供がいました。

ある日の事です。
外で遊んでいた子供が泣きながら家に帰ってきました。

母親が心配して事情を聞くと、

「お化けに追いかけられたの」

と子供は言いました。

母親は、不審者に追いかけられたのではと思い、どんなお化けかを聞きました。
しかし、子供は分からないと言うばかりです。母親は何か見間違えたと思い、子供をあやしました。

それから何日か経った後、子供がいつものように外に遊びに行きました。
しかし、いつになっても帰ってきません。両親は子供を探しに行きましたが、見つけることはできませんでした。

翌日両親は警察に連絡し、子供の捜索をしましたが、結局手がかりは見つかりませんでした。
両親はもうこの世には居ないものだと思い深く悲しみました。


そして、10年の月日が経ったある日の事です。

父親が仕事から戻ると、母親が落ち着きが無い様子で、言いました。

「あなた!! あの子が、あの子が帰ってきたの!!」
父親が、母親と一緒に子供の部屋に行くと、確かに居なくなった子供が居ました。

母親はひどく喜びましたが、父親は、おかしいなと思いました。
なぜなら、生きていれば高校生ぐらいのはずなのに、子供の姿が10年前と全く変わっていなかったからです。

父親はただ事ではないと思い、翌日、近所の寺の住職に事情を話し、家に来てもらうことにしました。

母親が子供を住職のもとに連れてくると、住職はとても驚きました。
両親が子供と言っていたものが、住職から見たら影のように黒いモヤモヤしたものだったからです。

そして住職は両親に言いました。

「あなたの子供は残念ですが、すでにこの世にはいません。そして、あの世にもいません」

両親は事態が飲み込めず、どういうことか住職に聞くと、

「そこにいるのは、多数の死んだ人間の怨霊の塊です。子供さんの魂はそれに喰われてしまいました」

住職は恐怖し、自分ではどうすることもできないことを両親に伝え、結局そのまま帰ってしまいました。

その後、両親を見かけることはありませんでした。


この話を、読んだり、聞いたりした後、話の中の黒いモヤモヤが見えるようになるらしいです。

もし、この黒いモヤモヤを見かけても、決して関わらないようにしてください。
 
今回は、その時一緒に居たKの体験談を話したいと思います。
私達の住む所は、有名な某心霊スポットでKはその中でも墓場の近くに住んで居ました。

ある日の夜、Kはテレビを見ていたそうです。
家には、KとKの兄の二人っきりしか居ません。

その時、Kは金縛りに合ったそうです。
しかも、妙に足首が痛い…。

Kは、足首を見ました。
すると、両足首を女の人に掴まれていたそうです。

その女は、目から上の部分しか出ていなくそれより下が床に埋まっている状態。
Kはズルズルと引きずられて、もう壁にぶつかる! と思ったとき兄が入って来てくれて助かったそうです。

その後Kの足首には引きずられた痣が残っていました。
これは私も確認済みです。

これがKから聞いた体験談です。
私も色々体験談は有りますが、それは後日この話しが投稿された時にでも…と思います。
 
うちの兄ちゃんの体験談です。
兄が大学時代、サークル仲間と夜中にドライブをしていた時の事。

サークル仲間とドライブ中、通りかかった所にダダっ広い駐車場があり、トイレや自販機などもあったので、トイレ休憩と運転手交代を兼ねてそこへ車を止め休憩する事に。
友人らはタバコを吸うため、車の外で地べたに座り、兄は運転席で夜風に当たりながら涼んでいました。

兄はふと100mくらい先に目をやると、何かが動いているのが見えたそうです。

暗くてよく見えないのでよ〜く目を凝らして見ると、小学3年生くらいの髪の短い女の子が、縄跳びをしていてぴょんぴょん跳ねているのが見えたので、

「夜中に小さい子を連れ回すなんて、なんて親だ」

と、的外れな事を思ったらしいのですが、実はその駐車場は、沖縄県南部にある戦争の激戦区で、慰霊碑や記念館がある施設の道向かいにある駐車場。

女の子が居た場所は、

地面なんか無くて、すぐ下は、崖。


兄は霊など信じないので、普通に話すのですが、聞いてるこっちが恐ろしくなった話です。
 
某県に地蔵山という山があります。
山と言っても塚のようなもので、本当に小さいものです。

その山にはいやな伝承がありまして、かつて江戸時代の初期に豪農が金の力に物言わせて黄金の地蔵をつくり、塚に埋めたという黄金伝説があるのです。
しかし、この地蔵を掘り起こした者には豪農の祟りがあり、ことごとく死んでしまうと言います。

その埋めた場所を暗号で記した古文書がありまして、明治時代に地元の若者5人組が地蔵の発掘に挑んで3人が発狂、1人が自殺、1人が行方不明になったこともあったそうです。
大正時代にも発掘をした人がいて、この人も原因不明の病気でうなされ「地蔵がくる。地蔵がくる」とうわごとを言いながら、亡くなっていきました。

そして昭和の頃、またまた成金がこの地蔵の発掘に挑みました。
今度の成金は強引で、この山ごと崩してしまったのです。しかし、地蔵は出て来なかったのです。

おさまらない成金のおやじはその土地に大型マンションを建設しはじめました。
地元では祟りがあるからやめろという声があったのですが、工事は押し進められました。しかし悲劇は起こったのです。

現場の視察にきた成金親父はコンクリートの打設工事を見学していました。
しかし、柱のコンクリート打設面をおさえていた型枠がはずれ、成金親父はコンクリートの下敷きになってしまったのです。

5分後、救出された親父は既に窒息死していました。
そしてその体はコンクリートが全身につき、まるで「地蔵」のようになっていたそうです。
 
1週間くらい前にやたら怖い事あったんで投稿。
今でも夜の道は普通に怖い。

自分は千葉の自宅警備員なんだけど、スマブラXが今月発売だから金が必要になった。
んで久々に田舎に住んでるバアちゃんにおこずかい貰おうと思って、会いに行ったんだ。

でもバアちゃん家がマジでド田舎なんだよ。
街灯なんか全然ないし、あたりを見回しても田んぼか山か、ぽつぽつ点在する民家のみ。

母親に金貰って電車で行ったんだけど、バアちゃん家に行く前に地元のゲーセンで鉄拳やってたせいで、すっかり遅くなって、バアちゃん家の最寄駅に着いた時は既にあたりは真っ暗。
まだ6時とかだったんだけど時期が時期だし、田舎とかだと山で太陽が遮られて日の入りが早かったりするんだ。

バアちゃん家は最寄り駅からでも歩いて40分くらいかかるんだ。
勿論人とも全く遭遇しない。いても40分で1人か2人見かけるくらい。

で、まぁ辺り一面田んぼの道をひたすら往く。
真っ暗なんだけど逆に月とか星の光で若干まわりが見える。

ふと前を見ると向こうから人がくる。
珍しいなぁ、とか思いつつ徐々に近づいていくと女性だって判った。

その女性は遠くの方を見ながら歩いてたんだけど、すれ違い様にチラッと顔を見たんだよ。
ド田舎のくせにやたらと綺麗で、よく出来た顔してた。

ちょっと得した気分になって、すれ違った地点から10mくらい歩いたところでもっかいその人見たくて振り返ったんだよ。

そしたらソイツが超近くにいた。
マジで俺の鼻と向こう鼻がぶつかるんじゃないかくらい近い。マジで目の前。

焦ってフルダッシュでバアちゃん家まで走った。

バアちゃんにその事話したら、

「くだらない事言ってないで働け」

って3万円手渡された。
日帰りの予定だったけどさすがに怖くて泊まらしてもらった。


でバアちゃん家から自宅に帰った。勿論昼に。

んで自宅でミニチャダックス飼ってるんだけど、深夜いきなり鳴きだした。

普段全く鳴かないし、おとなしいコだったから泥棒か!? とかって思って様子を見に行った。
そしたら母も部屋から出てきて「早く仕事しなさいよ、警備員なんでしょ」とか言ってくる始末。

兄の部屋にある木刀持って犬の前に行った。洗面所に向かって一生懸命鳴いてる。
緊張しつつもバンッとドアを開けて中を見渡す。

なんだよ誰もいないじゃないかよ…。

ふと地面見ると長い、黒い髪の毛が大量に落ちてた。
家に着いて手を洗う時は全くそんなのなかった。

俺普通にガン泣き。
で、母が出てきてその髪の毛を捨ててくれた。

結局のとこ誰の髪なのか、なぜいきなり落ちていたのか。今でも不明。

母親は以前落ちた髪の毛が洗濯機の下にたまってて、それが風かなんかで出てきたんだろうって言ってた。
でも少なくとも俺が物心ついた頃から母の髪は落ちていた髪より全然短い。

2日間立て続けに嫌な目にあった。今年に希望は持てそうにない。
 
クルマから降りずにファーストフードが買えるドライブスルー。

店員側の方には、客からの注文を受け応えする為のマイクとスピーカーがある。
そしてその他にモニターカメラがあるのをご存知だろうか。

注文を受けるだけなら音声のみのやり取りでもいいような気がするが、色々な意味でモニターも設置されており、客の容姿や車内の様子は判るようになっている。

これはそのモニターに写り込んだ霊の話である。


ファーストフード店でバイトをしているAさん。
彼女はその店では一番長いベテラン店員で、店に来る常連さんを何人も知っている。

その中で必ずドライブスルーで店を利用する男性がいる。
黒塗りの高級車でやってくるホスト系の若者。なんか、いかにもなイメージのお客さんだ。

しかし彼女がこのお客さんを覚えているのには他にワケがある。
それは助手席に座る女性の存在があまりにも強烈だからだ。その女性の顔色は真っ青で、物凄い形相で男性をにらみつけているのだ。

初めて店に来てその姿がモニターに写った瞬間は、心底ゾッとしたという。
まぁ、たまたまケンカでもして、それでかとも思ったそうだが、注文を終えて、実際に商品を渡す窓口までクルマが来た時には、その女性の姿は消えているのだ。

「あの女の人…幽霊だ…」

Aさんは直感したという。

だが、その男性は霊の存在に気づく様子もなく、いたって普通な感じだ。

何度も店に訪れる男性と幽霊。
Aさん自体もこの女性の霊は男性に憑いているのが判ってきたので、初めて見た時ほど怖くもならなくなっていた。


しかし、またその男性が店を訪れた時だった。
いつものようにモニターには恐ろしい表情の女性が写り、そして商品を窓口から渡そうとした時だった。
女性は消えている。
男性がAさんに口を開いた。

「いつも頑張ってるね、今日は仕事何時に終わるの?」

と。

「いや、私は……今日はこの後10時には…」

聞かれた事をそのまま何も考えず、無意識に答えてしまった。

次の瞬間、消えていた女性の姿が再び現れた。

いつもは男性をにらむ彼女が今度はAさんをにらんでいる。戦慄が走った。

そして女性は声にはならない口の動きでこう言った。

「やめろォ…、やめろォ…!」


幽霊に負けないくらいにAさんは顔面蒼白に。

その後ナンパしてきたこの男性に、何と言い訳をしてこの場を取り繕ったか覚えていない程、動揺と恐怖が彼女を支配した。
今までこの霊の怒りの矛先は男性に向いていたのに、いきなり自分に向けられたのだから。

男性は突如顔色を変えたA子さんに対してまゆをひそめるような表情で、その場を後にしていたという事も、他の店員に肩を叩かれてそう言われるまで気付かない程、A子さんは凍り付いていたそうだ。
 
 
新道が出来てから誰も通らなくなった峠道を一人で流していた。
道幅は狭く、ガードレールも無い、おまけに街灯や反射板すらない寂しい道だった。

休憩にしようとトンネル内の待避所で一服している時だった。

カツン…

何かがコンクリートを叩いた音が響いた。
風で石でも転がって落ちたのかと思って気にも止めなかったが、次の瞬間、またその音が聞こえてきた。

カツン…カツン…

明らかに石ころが転がったような音ではない。
タバコを灰皿に押し付けて、じっくりと音を探した。

カツン…カツン…カツン…カツン…

単調なリズムで段々と自分の方に近づいてくる。

窓から顔を出して後ろを覗いてみる。
追尾灯の赤い光の中、遠くから来る足が見えた。

誰か来たのか? と思ってドアを開けようとした瞬間、見てしまった。
真っ赤に光るハイヒールを履いた足だけが、カツン…カツン…と音を鳴らしながらこちらに近づいてくるのが……。

慌てて車を出そうとした。
ギアを入れて発進しようとすると、ハイヒールの歩く音が、

カツン…カツン…カツンカツンカツンカツン
カツッカツッカツッカツッカッカッカッカッ!


と走ってくる音がした。


その後、どうやって麓まで帰ってきたのか覚えていない。
とにかくフルスロットルでアンダー気味にカーブを曲がりながら帰って来たのは事実だった。

タイヤのショルダーはものの見事に溶けて消えかけている。
とにかく、帰ってこれて良かった…と、自動販売機でコーヒーを買ってプルタップを引き上げる。

遠くから何かが聞こえてきた。


…カッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッ
カッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッカッ!
 
私と父は全く霊感がありません。
私は一度も見た事はありませんが、母と姉が良く視る人で、そっち系の話をよく聞かせてくれたせいか、確実にいると信じています(絶対視たくないですがw)。

しかし父は自分で見ないと信じないタイプなので、霊の存在を否定してました。あの事が起きるまでは。


当時私がまだ小学生だった頃、父がドライブの途中、なんとなく立ち寄った美術館で、女のピエロの人形を買ってきました。

少し高かったので諦めて帰ったのですが、気になって気になって途中で戻って買いに行きました。
父は普段人形なんてガラじゃなかったので、私は少し不思議に思いました。

その人形はレースの付いた黒いビロードっぽい服を着ており、白い陶器でできていました。
とても綺麗な顔立ちでしたが、今にも動きそうな鋭い目が怖くて直視できませんでした。

人形を買って間もなくお正月になりました。
父は正月中リビングに入り浸り、人形のある部屋に行かなくなりました。

その頃から、頻繁に停電が起きるようになりました。
周りの家を見ると明かりが消えているのは家だけ。たいして電気をつけてないのにブレーカーが落ちる訳がありません。
お風呂に入ってる時に停電になった時は本当にビビリました(泣)

お正月が終わると、父も自分の部屋に行くようになり、停電もなくなってホッとしました。
しかし父が「誰かに見られている気がして眠れない」と言い出したのです。母もなぜだか具合が悪そうでした。

人形を買ってから気持ち悪い事が続くので、父は霊感が強い知人に相談しました。
すると、その人形は父に恋をしていると言うのです。厳密に言えば「人形に宿った霊が」です。
停電が起きたのは会えなくなって寂しいから。母が具合悪くなったのは嫉妬しているからだそうです。
人形は漢字通り人の形をしている為、霊が宿りやすいそうです。

私はキトクな趣味してるな〜と思いましたがw
父は本気で怖がり、お祓いをする事になりました。

そのお祓いと言うのが非常に原始的で、一週間程人形に目隠しをしろとの事でした。
目隠しに私の鉢巻きを勝手に使い、ムカついたのをよく覚えていますw

本当は一週間でいいのに、怖がりな父は何ヶ月も目隠しをしたままにしていました。


そしてある日、そろそろ外そうという事になり、私も傍で見ていました。

恐る恐る鉢巻きを取ると、そこには全く違う顔の人形がいたのです。
以前は気の強そうなお姉系? な顔でしたが、今は昔の少女漫画の様な、あまり焦点があっていない感じの可愛らしい顔になっていたのです。

これには家族中びっくりでした。
アンティークな人形なんて買うもんじゃないな…と思わせる出来事でした。

今もその人形は大事に飾ってあります。
その後、父は霊なんかいないよ! なんて言わなくなりましたf^_^;
俺の奥さんの弟、俺の義理の弟(仮にRとする)がパソコンが欲しいっていうので新品は金銭的に買えずリサイクル店では大したものは売っていないのでオークションで買うことになったんだ。

俺はRに買う前に気になる点は質問しろとか評価が悪いのは回避しろとか色々とノウハウを教えた。
んでいいのを買ったらしいんだ。

だが一週間くらいするとRから相談したい事が…とあったので話を聞いてみた。

R「ちょっと適当に使ってみてください」

パソコンはデスクトップで金額は2万の送料込み、スペックは悪くないし一見すりゃいい買い物と思い電源を入れた。

俺「適当に使うって?」

R「エクセルでもいいですから文字を打って変換してみてください」

俺はエクセルを開いて「自分の名前」を入力して変換した。

すると、

「お前は違う」

と変換された。

だいたいの人はパソコンを使えるからわかると思うがオートコンプリート機能とか辞書機能使えば可能なことだが機能を考えると前の持ち主が俺の名前を知っていなくてはならない…、あれって思い次は「くるま」って入力して変換したんだが、

「死ね」

って変換された。

というか「車」が変換できないのだ。

悪質だなと思い辞書ツールを見たが登録単語は一つもない。マジでドン引き。

俺「なんだこのパソコン? どんな奴が出品したんだ?」

と落札履歴を見たんだが、無いんだ。パソコンを落札した履歴が。

Rも驚いた。

んで仕方ないから俺がパソコンを預かってみることにしたんだが…とんでもないのを見つけてしまった。

ハードの中を開けたんだ、そしたら、血で書かれたと思われる赤い字で

「僕をイジメて自殺に追いやった【実名と思われる三人の名前が書いてあった】は必ず見つけ出して呪い殺す」


って紙切れが入っていた。


もちろんRには事情を話して俺が簡単な処置を施して木槌で壊したけど。

今でも印象に残る出来事だった。
 
あれは今から2年前の夏。

僕は当時職場の先輩(A)と付き合っていた。
これを知っていたのは、同じ時期に職場内恋愛で付き合いだしたBとCだけだった。

特に喧嘩もなく、昔から憧れていたAさんと付き合えて、僕は幸せの絶頂にいた。


ある日、母が懇意にしてもらっている占い師に会う機会があった。

この占い師というのがなかなか凄い人らしく、県外からも占いの依頼がくるような人だった。
そんな人に、母と一緒に僕も占ってもらうことになった。

そしてまず、「貴男は今、誰かお付き合いしてる女性がいますね?」と言ってきた。
何も話してないのによく分かったなぁとか思っていたら、「その人とは今すぐにでも別れた方が良い」と言ってきた。

……勿論僕は不機嫌になり、その日はさっさと帰った。

しかし、男女の関係は何が起こるか分からず、結局喧嘩が原因でAさんと別れることになった。


それから半年程たったある日、休みの日にTVを見ていたら近くの遊園地の近くで交通事故があったとニュースが流れていた。

何気なく見ていたが、事故にあったのがAさんとB、そしてCの3人だと知り、愕然とした。
……即死だったらしい。

職場に行っても、もう3人には会えないと思うと、いつの間にか涙が流れていた。

そしてそれを見つけた母になだめられながら、こんな話を聞いた。

あの占い師が、後日母に電話してきた時に、こう言ったらしいのだ。

「息子さんねぇ、今付き合っている人と一緒に居ると、未来が見えないのよ。だから、本当に別れなきゃまずいわよ」

……僕の頭の中に、ある言葉が思い出されてきた。


A「今度さ、私達とBとCでダブルデートしようよ。場所は、んー、遊園地なんかいいかも。私絶叫マシーンとか大好きだしさ。今はまだ無理だから、半年後ぐらいに」
 
小4だったかな。
当時の俺はやんちゃぼうずでさ、よく仲間と山に探検しに行ったよ。

夏休みのある日、山で俺迷子になったんだよ。
でもさ、その山は俺のホームグラウンドみたいなとこでさ、迷うなんて絶対ないと思ってた。

気づいたら友達とはぐれてて、暗い林の中にいたんだよ。
今まで見たことのないところで、俺はびくびくしながら歩いてたんだけど、突然、「助けて!」って声が聞こえたんだ。

声のしたほうに走っていってみると、そこには古井戸があったんだ。

「どうしたんだー! 落ちたのかー!」

「そうなんだぁ。助けてくれよぅ」

古井戸の底は暗くてよく見えなかったんだけど確かに底から声が聞こえたんだ。

助けよう、って思ったけど、ロープはないし一人じゃ無理だと思ったから、

「俺じゃ無理だー! 大人呼んでくるー!」

「だめだぁ。君じゃないとだめだぁ」

「でもー! ロープはないし! 俺だけじゃ無理だー!」

「君は降りてくるだけでぇいいんだぁ」

俺だけ?

「そぅ君だけだぁ」

ここで俺は気づいたんだ。

その古井戸、凄く深いように見えたから俺は声を張り上げて叫んでた。
声はもちろん深い井戸を震わせて、反響して聞こえていたんだ。

けれど、さっきから返事をしている相手の声は、少しも「響いて」いない。

それがわかったとたん、俺は体が震えだすのが止められなかったよ。

「お、大人! 大人呼んでくる!!」

それ以上その場にいるのが耐え切れなくなって俺は一歩ずつ後ずさったんだ。

一歩、二歩、三歩…四歩目の足を後ろに引いたとき、井戸から手が出てくるのが見えたんだ。


…その後のことは詳しく覚えていない。
でも、必死に走って走って、俺はなんとか山を出ることができたよ。

今でも、もしかしたらあるかもしれないね。
あの山の奥深くに、俺を誘った古井戸が…。
 
こんにちは。今から話すことは、一生忘れることができないと思います。
高一のときに起こったことです。

その日私は学校から帰ってきていつものようにベッドに横になって漫画を読んでいました。
ベッドのすぐ横には大きな窓があるのですが、その窓はベランダに繋がっているんです。

そして漫画も飽きたなぁと思って起き上がろうとしたとき、、、ベランダのはじから

『ダダダダダダダダ!』

と勢い良く走ってくる音がしたんです。

その日は両親は家におらず家にいたのは私一人なので私以外にベランダに誰かいるなんてありえないんです。
ましてやここは二階です、のぼってくるなんて絶対に有りません!!

その足音は私の部屋の窓の前で止まりました。
私はビックリして固まってしまいました。

カーテンを開けるか開けないか迷ってぃて、開けることを決心して開けようとしたとき、

『開けるな!!』

と声がして、その瞬間私はドアに向かって走り出しました。

ドアを開けて部屋から出ようとしたとき、足が動かなくなりました。
金縛りかと思いましたが、私の足はゆっくり窓の方に向きました。

そこには、さっきまで空いていなかったカーテンが空いていて髪の長い女のひと(?)がいました。
その人は胸から下がなくそのまま足になっていて窓にへばりついていました。

私はそれを見た瞬間叫んで気を失いました。


私が目覚めたときはあれから丸々2日たっていて、あの日帰ってきた両親が気を失っていた私を見つけて看病してくれて居ました。

目覚めてから、私は気を失う瞬間あの女の人が言った言葉を思い出して居ました。

『お前の胴体をおくれ、、、』

私は怖くて仕方が有りませんでした。


あのあと両親にこの事を話してお払いをしに行きました。

そこの人に細かく話をすると、暫くして、

『カーテンを開けなくてよかったですね、、。その声の主にお礼をしなさぃ。あの時あなた自らカーテンを開けていたら、貴方は死んでいましたよ』

と、、、、。

その声は私の守護霊だったらしく、私を助けてくれたそうです。

カーテンを開けていたら、私がその霊を招き入れたことになってしまっていたそうです。

カーテンを開けなくてホントに良かったです。
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