実体験で高3の時の話を…。
近くに雑誌や心霊スポット特集によく取り上げられるダムがある。
実際にそこへ行った人の話は友人伝いでよく耳にするが、どこまで本当かはわからん。
夏休みに友人の1人(そいつは社会人)が免許を取得したので友人4人で夜中にドライブしようってなった。
で、例のダム行くかw みたいなノリで肝試しすることに。
ダムへ行くまでの道のりはこんな感じ。
山道(アスファルト道路)→トンネル→トンネル→山道(じゃり道)→ダム
で、大抵よく聞くのはトンネル内やトンネル付近の出来事の話。
よくある話ばかり。
4人ともトンネル以降の話は聞いたこともないので、頑張ってトンネルは抜けて行ける所まで行こう、そして写メ撮って帰ろう、ダムまで行ったら俺たち2学期は英雄だぜみたいな話になった。
実際にトンネルは抜けることができた。
霊感0ばかりな俺たちはビビリながら何事もなかったので安心というか拍子抜けというか…。
何もねーじゃん! とか少し笑いながら(まぁ余裕はないんだけど)じゃり道をゆっくり進みながらダムへ向かった。
じゃり道を進んでいたら前から対向車。
最初はこんな時間に!? とかみんなカナリ緊迫したが、有名な場所なのでうちらみたく肝試しで来ているやつらもいるんだろうと、気にしないでいた。
狭い道(+免許取りたて)なのでゆっくり対向車とすれ違う。
中に乗っていたのはカップル。やはりうちらと同じ目的なんだろう。
近くに雑誌や心霊スポット特集によく取り上げられるダムがある。
実際にそこへ行った人の話は友人伝いでよく耳にするが、どこまで本当かはわからん。
夏休みに友人の1人(そいつは社会人)が免許を取得したので友人4人で夜中にドライブしようってなった。
で、例のダム行くかw みたいなノリで肝試しすることに。
ダムへ行くまでの道のりはこんな感じ。
山道(アスファルト道路)→トンネル→トンネル→山道(じゃり道)→ダム
で、大抵よく聞くのはトンネル内やトンネル付近の出来事の話。
よくある話ばかり。
4人ともトンネル以降の話は聞いたこともないので、頑張ってトンネルは抜けて行ける所まで行こう、そして写メ撮って帰ろう、ダムまで行ったら俺たち2学期は英雄だぜみたいな話になった。
実際にトンネルは抜けることができた。
霊感0ばかりな俺たちはビビリながら何事もなかったので安心というか拍子抜けというか…。
何もねーじゃん! とか少し笑いながら(まぁ余裕はないんだけど)じゃり道をゆっくり進みながらダムへ向かった。
じゃり道を進んでいたら前から対向車。
最初はこんな時間に!? とかみんなカナリ緊迫したが、有名な場所なのでうちらみたく肝試しで来ているやつらもいるんだろうと、気にしないでいた。
狭い道(+免許取りたて)なのでゆっくり対向車とすれ違う。
中に乗っていたのはカップル。やはりうちらと同じ目的なんだろう。
しばらく進んでどこで写メ撮ろうか〜とか話してたら、何故か後ろから赤灯つけたパトカーが来た。
全員いろんな意味でかなり焦った。
職質とかだったらどうしよう! とかなんでこんな場所にパトカー!? こえーよ!! とかこんな感じ。
パトカーに「とまりなさい!」と言われて車を止め、ドライバーの友人が警察と話をしにいく。
中に残ってた俺たちは不安げに様子を伺う。
しばらくしてから友人が戻ってきた。顔はかなり深刻だ。
なんだ? やっぱりこの世の人たちじゃなかったのか?
「俺たちがさっきすれ違った車に乗ってたカップルが警察に通報したらしい」
通報された内容はこういう内容だった。
『ダムへ向かっている車とすれ違ったんですけど、車の真上で白い服を着た女の人がしがみついていて中の人達全然気づいていない、ヤバそうだから止めてあげてください!』
俺たちはものすごく心強いパトカーに先導されながら帰った…。
警察は通報来た時のカップルの所在も聞いていて多分無事だったんだと。
やっぱり肝試しに来ていて、女の方がちょっと敏感らしくてダムまでは行かず怖くなって引き返したそうです。
後日その話は他高にまで広がって(田舎なので)、なんかある意味英雄っぽくなりました。
全員いろんな意味でかなり焦った。
職質とかだったらどうしよう! とかなんでこんな場所にパトカー!? こえーよ!! とかこんな感じ。
パトカーに「とまりなさい!」と言われて車を止め、ドライバーの友人が警察と話をしにいく。
中に残ってた俺たちは不安げに様子を伺う。
しばらくしてから友人が戻ってきた。顔はかなり深刻だ。
なんだ? やっぱりこの世の人たちじゃなかったのか?
「俺たちがさっきすれ違った車に乗ってたカップルが警察に通報したらしい」
通報された内容はこういう内容だった。
『ダムへ向かっている車とすれ違ったんですけど、車の真上で白い服を着た女の人がしがみついていて中の人達全然気づいていない、ヤバそうだから止めてあげてください!』
俺たちはものすごく心強いパトカーに先導されながら帰った…。
警察は通報来た時のカップルの所在も聞いていて多分無事だったんだと。
やっぱり肝試しに来ていて、女の方がちょっと敏感らしくてダムまでは行かず怖くなって引き返したそうです。
後日その話は他高にまで広がって(田舎なので)、なんかある意味英雄っぽくなりました。
初めまして。
毎日このサイトを覗いているさとと申します。
私自身にはこの世のものではない「何か」を見たり、感じたりする力はありませんが、個人的に怖かった出来事を投稿させていただきます。
中学生の時のことです。
私の通っていた中学では、二年生になると船中泊という一大イベントがありました。
茨城から北海道への船の旅を、私は楽しみにしていました。
当日、1日目のことです。
その日の私たちの学校は、クラスごとにいくつかの大きな部屋に別れて船の旅を楽しんでいました。
私が仲の良い友達と話していると、私の部屋の奥の方で何やら揉めてるような声がします。
何だろう…。と思い、見に行くと、どうやら不良系の子とおとなしめな子たちが言い争いをしているようです。
おとなしめな子たちは10円玉に指先をあて、その下には50音の文字が書かれた紙…。どうやら彼女たち、こっくりさんをしていたようです。
そして不良系の子たちは、「そんな事してたら皆嫌な気分になる」と珍しく正論を述べていました。
しかし、駆けつけた先生や不良系の子たちにびっくりしたのか、おとなしめな子たちはこっくりさんを終わらせる前に手を10円玉から離してしまいました。
それから約10分後。
また部屋の奥の方が騒がしくなったので見に行くと…そこにはさっきまでこっくりさんをしていた子たちが苦しそうな表情で倒れていました。
過呼吸のようです。
すぐに先生に来てもらい、彼女たちは医務室に運ばれて行きました。
更に、注意していた不良系の子たちのリーダー格の子もいきなり過呼吸になってしまいました。
ここまでならまだ偶然で済みましたが、その後も全く無関係の子や果ては先生までもが体調不良や過呼吸で医務室に運ばれていく始末。
結局この騒ぎは翌日、北海道に着くまで続きました。
私は平気でしたが、周りの無関係な子が次々に倒れていくのは本当に怖かったです。
ちなみにこの話、後日談もあるので、その話も投稿させていただきます。
毎日このサイトを覗いているさとと申します。
私自身にはこの世のものではない「何か」を見たり、感じたりする力はありませんが、個人的に怖かった出来事を投稿させていただきます。
中学生の時のことです。
私の通っていた中学では、二年生になると船中泊という一大イベントがありました。
茨城から北海道への船の旅を、私は楽しみにしていました。
当日、1日目のことです。
その日の私たちの学校は、クラスごとにいくつかの大きな部屋に別れて船の旅を楽しんでいました。
私が仲の良い友達と話していると、私の部屋の奥の方で何やら揉めてるような声がします。
何だろう…。と思い、見に行くと、どうやら不良系の子とおとなしめな子たちが言い争いをしているようです。
おとなしめな子たちは10円玉に指先をあて、その下には50音の文字が書かれた紙…。どうやら彼女たち、こっくりさんをしていたようです。
そして不良系の子たちは、「そんな事してたら皆嫌な気分になる」と珍しく正論を述べていました。
しかし、駆けつけた先生や不良系の子たちにびっくりしたのか、おとなしめな子たちはこっくりさんを終わらせる前に手を10円玉から離してしまいました。
それから約10分後。
また部屋の奥の方が騒がしくなったので見に行くと…そこにはさっきまでこっくりさんをしていた子たちが苦しそうな表情で倒れていました。
過呼吸のようです。
すぐに先生に来てもらい、彼女たちは医務室に運ばれて行きました。
更に、注意していた不良系の子たちのリーダー格の子もいきなり過呼吸になってしまいました。
ここまでならまだ偶然で済みましたが、その後も全く無関係の子や果ては先生までもが体調不良や過呼吸で医務室に運ばれていく始末。
結局この騒ぎは翌日、北海道に着くまで続きました。
私は平気でしたが、周りの無関係な子が次々に倒れていくのは本当に怖かったです。
ちなみにこの話、後日談もあるので、その話も投稿させていただきます。
私の高校は、校門から60m位の急坂があります。
坂道は真っ直ぐ道路に続いていて、見通しの良い道のせいかスピードを出す車が多いのです。
そんな『坂道』で体験した話を紹介します。
その日は部活で終わるのが遅くなってしまい、見たいテレビがあった私は急いで部室に戻り帰り支度をしていました。
そんな時、1人の先輩がこんな話を話し始めました。
『そーいえばッ!! この学校何年か前に、学校の前の道で死んじゃった生徒いるんだよ〜。それからデルんだって…坂み…』
その時でした。
―ドンッドンッドンッ!
窓が叩かれるのと同時に
『キャー!!!』
皆いっせいに悲鳴をあげました。
窓の外にいたのは顧問の先生でした。
『お前ら早く帰れよー』
『『はぁーい』』
とさっきまでの話を忘れて、みんな帰り支度を始めました。
すでに帰り支度を終えていた私は先に部室を出てチャリ置場まで急ぎました。
さっきの話の続きが気になりましたが、また今度聞こうと思い学校を後にしました。
校門の坂道に差し掛かりブレーキをしながらゆっくり下っていたスグのことでした。
視界に制服を着た男子? が立っているのが入りました。
[車でも待ってるのかな〜]
と気にも止めず前を向いた瞬間、今まで効いていたブレーキが嘘のように坂道を猛スピードで下り始めました。
[えっ!! 何で!?]
ブレーキを握っても何の変化もありません。
視界の左からトラックがスピードを出し向かって来るのが見えました。
[ヤバイ!!]
と思って目をつむった瞬間―
『『緋子!!』』
―誰かに呼ばれバランスを崩しおもいっきり倒れ込みました。
顔をあげると1m位先をトラックがクラクションを鳴らし通り過ぎて行きました。
ホッとした時…
『もう少しだったのに…』
と確かに耳元で囁かれ後ろを振り向くと、真っ青な顔の友人数人が走り寄ってくる姿だけ…。
その後ろにはさっきまでいたはずの男子の姿はありませんでした。
次の日、先輩に昨日の出来事を話すと
『亡くなった男子生徒ってね、自転車のブレーキが効かなくて道に飛び出た所をトラックにひかれて即死だったんだって…』
…男子生徒、自転車、トラック。
あの時、友人が呼んでくれなかったら私はここに居なかったと思います。
坂道は真っ直ぐ道路に続いていて、見通しの良い道のせいかスピードを出す車が多いのです。
そんな『坂道』で体験した話を紹介します。
その日は部活で終わるのが遅くなってしまい、見たいテレビがあった私は急いで部室に戻り帰り支度をしていました。
そんな時、1人の先輩がこんな話を話し始めました。
『そーいえばッ!! この学校何年か前に、学校の前の道で死んじゃった生徒いるんだよ〜。それからデルんだって…坂み…』
その時でした。
―ドンッドンッドンッ!
窓が叩かれるのと同時に
『キャー!!!』
皆いっせいに悲鳴をあげました。
窓の外にいたのは顧問の先生でした。
『お前ら早く帰れよー』
『『はぁーい』』
とさっきまでの話を忘れて、みんな帰り支度を始めました。
すでに帰り支度を終えていた私は先に部室を出てチャリ置場まで急ぎました。
さっきの話の続きが気になりましたが、また今度聞こうと思い学校を後にしました。
校門の坂道に差し掛かりブレーキをしながらゆっくり下っていたスグのことでした。
視界に制服を着た男子? が立っているのが入りました。
[車でも待ってるのかな〜]
と気にも止めず前を向いた瞬間、今まで効いていたブレーキが嘘のように坂道を猛スピードで下り始めました。
[えっ!! 何で!?]
ブレーキを握っても何の変化もありません。
視界の左からトラックがスピードを出し向かって来るのが見えました。
[ヤバイ!!]
と思って目をつむった瞬間―
『『緋子!!』』
―誰かに呼ばれバランスを崩しおもいっきり倒れ込みました。
顔をあげると1m位先をトラックがクラクションを鳴らし通り過ぎて行きました。
ホッとした時…
『もう少しだったのに…』
と確かに耳元で囁かれ後ろを振り向くと、真っ青な顔の友人数人が走り寄ってくる姿だけ…。
その後ろにはさっきまでいたはずの男子の姿はありませんでした。
次の日、先輩に昨日の出来事を話すと
『亡くなった男子生徒ってね、自転車のブレーキが効かなくて道に飛び出た所をトラックにひかれて即死だったんだって…』
…男子生徒、自転車、トラック。
あの時、友人が呼んでくれなかったら私はここに居なかったと思います。
どうも、初投稿です。
よろしくお願いします。
さて僕のお話ですが、あれは半年くらい前に僕の家に友達が泊まりに来た時のお話です。
僕の家では、仲の良い友達(僕を含めて4人)で夏休み、冬休み、GWなどの休みが続く時に僕の家でお泊まり会を開くという恒例行事があります。
今、僕は高校2年生です(仲間もタメなので2年)その時は冬休み頃で、例の如くお泊まり会中でした。
夜も更けて午前2時頃だったと思います。
メンバー全員が大好きなバンドのCDを流しながらテレビゲームをやっていました。
確かゲームはサイレ〇トヒルあたりだったと思います。
時間も時間だし、ホラーゲームなのでとても怖かったのを覚えています。
そして友達がポツリと一言『喉乾いた…』。
この一言が全ての始まりでした…。
ジュースはその部屋に無くて倉庫に取りに行きました。
その部屋は離れの部屋だったので倉庫は少し離れていました。
僕が取りに行こうとしましたが、僕はかなりのビビりで今だに夜中トイレに行くのに抵抗があります…(泣)
ですので『誰かじゃんけんで負けた人一緒に来て〜』とビビり丸出しだった訳です。
そしたら、A君、B君、C君の中でA君が来てくれました。
そして2人で、ジュースを取りに行きました。
倉庫に着くと嫌な寒さがしました。
まぁ冬の夜だし寒いのは当然か、と思いながらジュースを取ろうとしたその時、突然触ってもいないのに冷蔵庫のドアが開いて中から落武者のような首と長い髪をした女? の首が落ちてきました。
突然の事でしたので、腰が抜けそうになって尻餅をつきました。友達も同じような感じだったと思います。
そしたら首が空中に浮かんで、もの凄い形相でこっちを睨んできました。
よろしくお願いします。
さて僕のお話ですが、あれは半年くらい前に僕の家に友達が泊まりに来た時のお話です。
僕の家では、仲の良い友達(僕を含めて4人)で夏休み、冬休み、GWなどの休みが続く時に僕の家でお泊まり会を開くという恒例行事があります。
今、僕は高校2年生です(仲間もタメなので2年)その時は冬休み頃で、例の如くお泊まり会中でした。
夜も更けて午前2時頃だったと思います。
メンバー全員が大好きなバンドのCDを流しながらテレビゲームをやっていました。
確かゲームはサイレ〇トヒルあたりだったと思います。
時間も時間だし、ホラーゲームなのでとても怖かったのを覚えています。
そして友達がポツリと一言『喉乾いた…』。
この一言が全ての始まりでした…。
ジュースはその部屋に無くて倉庫に取りに行きました。
その部屋は離れの部屋だったので倉庫は少し離れていました。
僕が取りに行こうとしましたが、僕はかなりのビビりで今だに夜中トイレに行くのに抵抗があります…(泣)
ですので『誰かじゃんけんで負けた人一緒に来て〜』とビビり丸出しだった訳です。
そしたら、A君、B君、C君の中でA君が来てくれました。
そして2人で、ジュースを取りに行きました。
倉庫に着くと嫌な寒さがしました。
まぁ冬の夜だし寒いのは当然か、と思いながらジュースを取ろうとしたその時、突然触ってもいないのに冷蔵庫のドアが開いて中から落武者のような首と長い髪をした女? の首が落ちてきました。
突然の事でしたので、腰が抜けそうになって尻餅をつきました。友達も同じような感じだったと思います。
そしたら首が空中に浮かんで、もの凄い形相でこっちを睨んできました。
とにかく怖くて友達と離れの皆の居る所に猛ダッシュしました。
どうにか部屋に入り鍵を閉めて、必死に残りの友達に状況を説明しました。
友達は信じてくれず、バカにしていましたが、
ドン! ドン! ドン! ドン! ドン! ドン!
とドアに激しくぶつかるような音がしてB、Cも信じてくれました。
メンバー全員マジビビりでAに至っては狂ったように『ごめんなさい! ごめんなさい!』と謝りっぱなし、僕は、早くどっかいけ! と心の中で念じていました。
そしたら、願いが通じたのか音は止みました。
でも、やりかけのゲームの画面が真っ赤になって消えました…
その瞬間、全員気絶、起きたら朝でした。
やりかけのゲームの画面も消えていました。
当然、その後は速攻解散で僕は、祖父、祖母に話を聞いてみました。
有力な情報は得られず、今だに訳が解りません。
ただ首たちが僕たちに印を付けていきました。
×マークを僕は左の首筋に、友達も体のいずれかに痣のように残っています。
僕たち全員、家族の者も全く霊感はありません。
僕たちはこれからどうなるのでしょうか、今はまだ何も起きてはいませんが、何かがこれから起こるのでしょうか、とても不安です。
長くなってしまいましたがこれで僕の話は終わりです。
ご覧の皆様ありがとうございます。m(__)m
どうにか部屋に入り鍵を閉めて、必死に残りの友達に状況を説明しました。
友達は信じてくれず、バカにしていましたが、
ドン! ドン! ドン! ドン! ドン! ドン!
とドアに激しくぶつかるような音がしてB、Cも信じてくれました。
メンバー全員マジビビりでAに至っては狂ったように『ごめんなさい! ごめんなさい!』と謝りっぱなし、僕は、早くどっかいけ! と心の中で念じていました。
そしたら、願いが通じたのか音は止みました。
でも、やりかけのゲームの画面が真っ赤になって消えました…
その瞬間、全員気絶、起きたら朝でした。
やりかけのゲームの画面も消えていました。
当然、その後は速攻解散で僕は、祖父、祖母に話を聞いてみました。
有力な情報は得られず、今だに訳が解りません。
ただ首たちが僕たちに印を付けていきました。
×マークを僕は左の首筋に、友達も体のいずれかに痣のように残っています。
僕たち全員、家族の者も全く霊感はありません。
僕たちはこれからどうなるのでしょうか、今はまだ何も起きてはいませんが、何かがこれから起こるのでしょうか、とても不安です。
長くなってしまいましたがこれで僕の話は終わりです。
ご覧の皆様ありがとうございます。m(__)m
下宿先の知人Aから聞いた話です。
その日、バイトを終えたAは夜9時くらいの電車に乗りました。
電車の混み具合はそれほどでもなく、Aはとりあえず近くの優先座席に腰を降ろしたそうです。
ふと見ると、向かい側の優先座席にも20代くらいの男が眠りながら座ってました。
ただぼーっと前方の優先座席を見ていたAですが、しばらくすると妙なことに気付きました。
前方の優先座席の後ろの窓に、ちょうど人一人分の両手の手形がついていたのです。
夜、暗くて外の様子があまり見えないにも関わらず、非常にくっきり見えたそうです…。
が、それ以上にAがヤバいと思ったのは、その手形の形でした。
Aははっきりそう見えたそうです。
その両手の手形が優先座席の男の首を絞めているように。
Aは汗水垂らしながら、ただその手形と、手形に首を締められた男の成り行きを見守るだけでしたが…。
しばらくすると突然、男がうう…と呻き声をあげだしました。
そしてまるで苦しむかのように後ろの窓を見ると、
「ギャア!!」
といきなり悲鳴をあげ、大慌てでその時到着した駅に飛び出していきました。
男の顔は真っ青で、とても平静な状態ではなかったそうです。
手形しか見えなかったが、男には他にも「何か」が見えたのかもしれない…。
Aは神妙とした顔つきでそう言いましたが、あの優先座席の怪は未だに謎だそうです…。
長文駄文、失礼致しました。
その日、バイトを終えたAは夜9時くらいの電車に乗りました。
電車の混み具合はそれほどでもなく、Aはとりあえず近くの優先座席に腰を降ろしたそうです。
ふと見ると、向かい側の優先座席にも20代くらいの男が眠りながら座ってました。
ただぼーっと前方の優先座席を見ていたAですが、しばらくすると妙なことに気付きました。
前方の優先座席の後ろの窓に、ちょうど人一人分の両手の手形がついていたのです。
夜、暗くて外の様子があまり見えないにも関わらず、非常にくっきり見えたそうです…。
が、それ以上にAがヤバいと思ったのは、その手形の形でした。
Aははっきりそう見えたそうです。
その両手の手形が優先座席の男の首を絞めているように。
Aは汗水垂らしながら、ただその手形と、手形に首を締められた男の成り行きを見守るだけでしたが…。
しばらくすると突然、男がうう…と呻き声をあげだしました。
そしてまるで苦しむかのように後ろの窓を見ると、
「ギャア!!」
といきなり悲鳴をあげ、大慌てでその時到着した駅に飛び出していきました。
男の顔は真っ青で、とても平静な状態ではなかったそうです。
手形しか見えなかったが、男には他にも「何か」が見えたのかもしれない…。
Aは神妙とした顔つきでそう言いましたが、あの優先座席の怪は未だに謎だそうです…。
長文駄文、失礼致しました。
俺が中学校の頃の話だけど、俺の友達に怖い話とか得意な奴がいたんだ。
「昨日女と海行ったんだぜw」みたく怖い話するもんだから逆に怖いんだ。
そいつ、便宜上Kな、そのKの話。
夏休みの終わりぐらいにな、友達で夜集まって百物語したんだ。ろうそく消してくヤツな。
そこでのKの話なんだけど、「百物語で百個目の蝋燭を消すと怪異が起こる」って話だったんだよ。
ほら、99ってツクモって言うだろ? 百に着くからツクモって。
つまり百はモ(喪)であって、百個目の話は誰かの死だって、そういう話だったんだ。
怖いの此処から。その話が終わってすぐKがな、ヤッコサン出したんだ。
ヤッコサンってほら、折り紙の人形みたいなやつ。あれ大量に出してな、「一人一個ずつな」って言って一人一人手渡して回ったんだ。
んで全員に渡し終わった後、「今夜は誰が死ぬんかなー」とかって、笑って蝋燭消したんだよ。
何が怖いって、そのKが消した蝋燭が百本目の蝋燭だったってのが一番怖い。
んで、解散してから家で寝てたら、学校の廊下で女に追い駆けられてる夢を見たんだよ。
一直線の長い廊下を、キモけーねみたいな女に追われてる夢だ。
夢だってわかってたんだけど、なかなか起き上がれなくて、捕まりそうになったとこでようやく起きた。
気になって上着のポケット見てみたら、ポケットに入れっ放しだったヤッコサンがズタボロになってたんだよ。
それをKに言ったら、「おー、今回はお前やったか」って楽しそうに笑いやがったんだ。
今でもアイツの笑顔見ると寒気がする。
「昨日女と海行ったんだぜw」みたく怖い話するもんだから逆に怖いんだ。
そいつ、便宜上Kな、そのKの話。
夏休みの終わりぐらいにな、友達で夜集まって百物語したんだ。ろうそく消してくヤツな。
そこでのKの話なんだけど、「百物語で百個目の蝋燭を消すと怪異が起こる」って話だったんだよ。
ほら、99ってツクモって言うだろ? 百に着くからツクモって。
つまり百はモ(喪)であって、百個目の話は誰かの死だって、そういう話だったんだ。
怖いの此処から。その話が終わってすぐKがな、ヤッコサン出したんだ。
ヤッコサンってほら、折り紙の人形みたいなやつ。あれ大量に出してな、「一人一個ずつな」って言って一人一人手渡して回ったんだ。
んで全員に渡し終わった後、「今夜は誰が死ぬんかなー」とかって、笑って蝋燭消したんだよ。
何が怖いって、そのKが消した蝋燭が百本目の蝋燭だったってのが一番怖い。
んで、解散してから家で寝てたら、学校の廊下で女に追い駆けられてる夢を見たんだよ。
一直線の長い廊下を、キモけーねみたいな女に追われてる夢だ。
夢だってわかってたんだけど、なかなか起き上がれなくて、捕まりそうになったとこでようやく起きた。
気になって上着のポケット見てみたら、ポケットに入れっ放しだったヤッコサンがズタボロになってたんだよ。
それをKに言ったら、「おー、今回はお前やったか」って楽しそうに笑いやがったんだ。
今でもアイツの笑顔見ると寒気がする。
初めまして。
自分が知っている話を投稿していきたいと思います。
とある家に若夫婦と老夫婦が住んでいました。
若夫婦は老夫婦に厳しく接していました。特におばあちゃんの方に。
そして、とうとうおばあちゃんは病気になってしまいました。
余命は3ヶ月だったそうです。
おばあちゃんは病院でずっと、「お赤飯が食べたい…」と言っていました。
しかし、若夫婦はお赤飯を食べさせませんでした。
そして、おばあちゃんは死んでしまいました。大好きなお赤飯を食べるコトなく…。
お葬式も、人も集まらず、寂しいお葬式だったそうです。
おばあちゃんが死んでから一年後の命日…。
若夫婦には子供が出来、幸せに暮らしていました。おばあちゃんのコトなど考えず。
いつものようにおかずを食卓に並べ終え、炊いた白米をお茶碗に盛ろうと、炊飯器を開けると、
白米が真っ赤に染まっていたのです。
それから若夫婦は一生懸命供養に勤めました。
そしておばあちゃんの二度目の命日。
家族全員でお墓参りに行き、お赤飯をお供え物として置いてきました。
その日の晩、いつものように炊飯器を開けると、
血がべっとり付いた白米が炊けていました。
おばあちゃんはまだ許していないようです。
自分が知っている話を投稿していきたいと思います。
とある家に若夫婦と老夫婦が住んでいました。
若夫婦は老夫婦に厳しく接していました。特におばあちゃんの方に。
そして、とうとうおばあちゃんは病気になってしまいました。
余命は3ヶ月だったそうです。
おばあちゃんは病院でずっと、「お赤飯が食べたい…」と言っていました。
しかし、若夫婦はお赤飯を食べさせませんでした。
そして、おばあちゃんは死んでしまいました。大好きなお赤飯を食べるコトなく…。
お葬式も、人も集まらず、寂しいお葬式だったそうです。
おばあちゃんが死んでから一年後の命日…。
若夫婦には子供が出来、幸せに暮らしていました。おばあちゃんのコトなど考えず。
いつものようにおかずを食卓に並べ終え、炊いた白米をお茶碗に盛ろうと、炊飯器を開けると、
白米が真っ赤に染まっていたのです。
それから若夫婦は一生懸命供養に勤めました。
そしておばあちゃんの二度目の命日。
家族全員でお墓参りに行き、お赤飯をお供え物として置いてきました。
その日の晩、いつものように炊飯器を開けると、
血がべっとり付いた白米が炊けていました。
おばあちゃんはまだ許していないようです。
私の話を採用させていただき、ありがとうございます。
早速、「船中泊での事件」の続きの話を投稿させていただきます。
船中泊が終わった後、あの話は瞬く間に他の生徒たちに広まりました。
勿論、先生達は噂を止めようとしましたが、結局無駄な努力でした。
そんなある日、私達は船中泊から帰って来て初めての音楽の授業を受けました。
先生は号令が終わると、私達の顔を見回して
「他の先生から話は聞きました。馬鹿な事をしましたねぇ。私がこの学校の前に勤めていた時もあなた達と同じように馬鹿な事をした人達がいたんですよ」
と、話を始めました。
先生の話は、こうでした。
先生が私の通っていた中学の前に勤めていた学校での話。
先生が受け持っていたクラスでは、以前、こっくりさんが流行っていました。
しかし、先生は生徒達が実際にこっくりさんをやっている姿を見た事がないので、なかなか取り締まることができない、というのが現状でした。
ある日、先生がクラスの見回りに行くと、先生のクラスの生徒が数人、こっくりさんをしていたのです。
先生はすぐにこっくりさんを無理矢理やめさせ、「早く帰りなさい!」と生徒を叱責したのでした。
その日は何もなく終わったのですが、数日後、こっくりさんをしていた生徒達の様子がだんだんおかしくなっていきました。
授業中奇声を上げたり、何も無いところを見て怯えていたり、いきなり先生に掴みかかったり…。
流石にこれはおかしいと、生徒の両親の承諾を得てお祓いをしてもらったりしましたが、結局効果は殆んどなく、ついにその生徒達は精神病院に入れられてしまった…。
先生は今でもその出来事を悔やんでいるようで、だから今回の事はあってはならない事だ、と言っていました。
後にも先にも、こんなに印象に残る授業はありませんでした。
そして、先生がこの学校(私の学校は問題を起こした先生達のたまり場的な学校でした)に来た理由もわかった気がしました。
最後に先生は目に大粒の涙を浮かべながら、こう言いました。
「どういう理由があっても、そういう霊的なものや死者を馬鹿にしてはいけない。私の前の教え子はそれができなかった。だからせめてあなた達はもう二度としないでください」
早速、「船中泊での事件」の続きの話を投稿させていただきます。
船中泊が終わった後、あの話は瞬く間に他の生徒たちに広まりました。
勿論、先生達は噂を止めようとしましたが、結局無駄な努力でした。
そんなある日、私達は船中泊から帰って来て初めての音楽の授業を受けました。
先生は号令が終わると、私達の顔を見回して
「他の先生から話は聞きました。馬鹿な事をしましたねぇ。私がこの学校の前に勤めていた時もあなた達と同じように馬鹿な事をした人達がいたんですよ」
と、話を始めました。
先生の話は、こうでした。
先生が私の通っていた中学の前に勤めていた学校での話。
先生が受け持っていたクラスでは、以前、こっくりさんが流行っていました。
しかし、先生は生徒達が実際にこっくりさんをやっている姿を見た事がないので、なかなか取り締まることができない、というのが現状でした。
ある日、先生がクラスの見回りに行くと、先生のクラスの生徒が数人、こっくりさんをしていたのです。
先生はすぐにこっくりさんを無理矢理やめさせ、「早く帰りなさい!」と生徒を叱責したのでした。
その日は何もなく終わったのですが、数日後、こっくりさんをしていた生徒達の様子がだんだんおかしくなっていきました。
授業中奇声を上げたり、何も無いところを見て怯えていたり、いきなり先生に掴みかかったり…。
流石にこれはおかしいと、生徒の両親の承諾を得てお祓いをしてもらったりしましたが、結局効果は殆んどなく、ついにその生徒達は精神病院に入れられてしまった…。
先生は今でもその出来事を悔やんでいるようで、だから今回の事はあってはならない事だ、と言っていました。
後にも先にも、こんなに印象に残る授業はありませんでした。
そして、先生がこの学校(私の学校は問題を起こした先生達のたまり場的な学校でした)に来た理由もわかった気がしました。
最後に先生は目に大粒の涙を浮かべながら、こう言いました。
「どういう理由があっても、そういう霊的なものや死者を馬鹿にしてはいけない。私の前の教え子はそれができなかった。だからせめてあなた達はもう二度としないでください」
高三の夏休み、僕たちは心霊スポットに行くことにしました。
行き先は地元でも有名なところです。
そこは昔火山が噴火して村が埋まってしまったそうです。
村の神社も埋まっているのですが今でも鳥居の上部分だけが地上に出ていてそこには霊を目撃したという話がいくつもありました。
出発は夜中の一時。着いたのは深夜三時。
S君が途中で寝てしまったので僕とK君で行くことにしました。
月明かりだけを頼りに歩いていきました。
二人とも口数が減り、吐く息は白く、耳鳴りが鳴っていました。
五分ほど歩いてやっと着きました。
黒い地面から頭だけ出した鳥居はさすがに不気味です。
「あのさ、噴火で村が埋まったんだよな?」
「‥うん」
「ってことは、おれらの足の下に人、埋まってんだよな?」
「そういうこと、言うのやめ‥」
と言いかけるとK君はロープをまたいで鳥居にバチーンとタッチしたのです。
「うわっ、お前止めろよ」
「こういうことしなきゃ来た意味ないだろ?」
「信じらんねぇー、帰ろうぜ!」
歩き出したその時、
「お先〜♪」
「えっ、ちょっ‥」
足を怪我して走れない僕を置いて、K君がひとりで走って行ってしまいました。
僕は怖いので歩を速めました。
「うわっ!」
その瞬間、足がもつれ、続いて膝と胸に強い痛み。目の前に固い土。勢いよく転んでしまったのです。
「マジかよ」
地面に手をつき、立ち上がろうとしたその時、なんと“何か”に足をつかまれて起き上がることが出来ないのです。
全身に鳥肌。冷えた体がそれ以上に冷えていきます。
行き先は地元でも有名なところです。
そこは昔火山が噴火して村が埋まってしまったそうです。
村の神社も埋まっているのですが今でも鳥居の上部分だけが地上に出ていてそこには霊を目撃したという話がいくつもありました。
出発は夜中の一時。着いたのは深夜三時。
S君が途中で寝てしまったので僕とK君で行くことにしました。
月明かりだけを頼りに歩いていきました。
二人とも口数が減り、吐く息は白く、耳鳴りが鳴っていました。
五分ほど歩いてやっと着きました。
黒い地面から頭だけ出した鳥居はさすがに不気味です。
「あのさ、噴火で村が埋まったんだよな?」
「‥うん」
「ってことは、おれらの足の下に人、埋まってんだよな?」
「そういうこと、言うのやめ‥」
と言いかけるとK君はロープをまたいで鳥居にバチーンとタッチしたのです。
「うわっ、お前止めろよ」
「こういうことしなきゃ来た意味ないだろ?」
「信じらんねぇー、帰ろうぜ!」
歩き出したその時、
「お先〜♪」
「えっ、ちょっ‥」
足を怪我して走れない僕を置いて、K君がひとりで走って行ってしまいました。
僕は怖いので歩を速めました。
「うわっ!」
その瞬間、足がもつれ、続いて膝と胸に強い痛み。目の前に固い土。勢いよく転んでしまったのです。
「マジかよ」
地面に手をつき、立ち上がろうとしたその時、なんと“何か”に足をつかまれて起き上がることが出来ないのです。
全身に鳥肌。冷えた体がそれ以上に冷えていきます。
ズシッと地面に押し付けられるような重力を感じ、僕は必死に抵抗しました。
心臓をバクバクさせながらK君が戻ることだけを祈りました。
「何してんの? いくよ?」
助かった!! 顔をあげるとそこにいたのは真っ黒に汚れた着物を着たオジサンでした。
顔の半分が焼けただれたように皮がベロベロにめくれて肉が見えています。
目が合うとそのオジサンは僕の肩を地面に押し付けました。
「うわぁーーーー」
その声に驚いて戻ってきたK君いわく、僕は気を失っていたそうです。
車に戻ってもガタガタと震えが止まらないので、S君に運転を頼みました。
車内でさっきのことを話しているとS君が顔面蒼白で言いました。
「お前ら!! いいからシートベルトしろ! 早く!」
「えっ」
前方を見ると目の前にガードレールがあり、ヤバイと思う暇もなく衝突しました。
幸い怪我はなくすぐに家に着きましたが、後日S君が話してくれました。
「あのとき、“何か”に足首をつかまれてたんだよ。本当に、無事で良かった」
それ以来、三人とも車を運転することはなくなりました。
心臓をバクバクさせながらK君が戻ることだけを祈りました。
「何してんの? いくよ?」
助かった!! 顔をあげるとそこにいたのは真っ黒に汚れた着物を着たオジサンでした。
顔の半分が焼けただれたように皮がベロベロにめくれて肉が見えています。
目が合うとそのオジサンは僕の肩を地面に押し付けました。
「うわぁーーーー」
その声に驚いて戻ってきたK君いわく、僕は気を失っていたそうです。
車に戻ってもガタガタと震えが止まらないので、S君に運転を頼みました。
車内でさっきのことを話しているとS君が顔面蒼白で言いました。
「お前ら!! いいからシートベルトしろ! 早く!」
「えっ」
前方を見ると目の前にガードレールがあり、ヤバイと思う暇もなく衝突しました。
幸い怪我はなくすぐに家に着きましたが、後日S君が話してくれました。
「あのとき、“何か”に足首をつかまれてたんだよ。本当に、無事で良かった」
それ以来、三人とも車を運転することはなくなりました。
俺の下宿の管理人から聞いた話で、昔その下宿で実際にあった話だそうです。
現在は2階建ての下宿ですが、当時は木造の3階建ての建物でした。
ですがこの下宿の3階、何か曰わくがあるのか管理人はどの部屋も明け渡すことすらなく、掃除以外では近寄らない立ち入り禁止区域として扱っていました。
ところがある日、前々から入っていけないと言われる3階に興味を持っていたAが、ついに管理人に黙って3階に上がったのです。
薄暗い3階に上がった途端、Aはすぐそばの壁に赤色のクレヨンで描かれた何かを見つけました。
それは蛇の落書きでした。
幼稚園児が書いたような汚い線で、妙な形をした蛇が無数に描かれていたのです。
暗い、しかも不気味な場所なだけにAはかなりビビったそうですが、問題は蛇の横に書いてあった幼稚園児の汚らしい文章でした…。そこには、
『へびみたよねむかえにいくからまっててね』
これを見たAは無我夢中で3階から駆け下り、管理人に正直に話しました。
管理人はすぐにAの部屋を3階の階段から最も遠い部屋へ移したそうですが、それ以降、Aが
「階段の上から子供が見てる!」
と異常に怯えてしまったので、管理人はAを連れて除霊に行き、しばらくしてから3階を取り壊すことにしたんだそうです。
昔、3階で一体何があったのか…管理人は知ってるみたいですが、俺は怖くて何も聞くことができません。
例え今、その3階が存在しなくても…。
長文駄文失礼致しました。
現在は2階建ての下宿ですが、当時は木造の3階建ての建物でした。
ですがこの下宿の3階、何か曰わくがあるのか管理人はどの部屋も明け渡すことすらなく、掃除以外では近寄らない立ち入り禁止区域として扱っていました。
ところがある日、前々から入っていけないと言われる3階に興味を持っていたAが、ついに管理人に黙って3階に上がったのです。
薄暗い3階に上がった途端、Aはすぐそばの壁に赤色のクレヨンで描かれた何かを見つけました。
それは蛇の落書きでした。
幼稚園児が書いたような汚い線で、妙な形をした蛇が無数に描かれていたのです。
暗い、しかも不気味な場所なだけにAはかなりビビったそうですが、問題は蛇の横に書いてあった幼稚園児の汚らしい文章でした…。そこには、
『へびみたよねむかえにいくからまっててね』
これを見たAは無我夢中で3階から駆け下り、管理人に正直に話しました。
管理人はすぐにAの部屋を3階の階段から最も遠い部屋へ移したそうですが、それ以降、Aが
「階段の上から子供が見てる!」
と異常に怯えてしまったので、管理人はAを連れて除霊に行き、しばらくしてから3階を取り壊すことにしたんだそうです。
昔、3階で一体何があったのか…管理人は知ってるみたいですが、俺は怖くて何も聞くことができません。
例え今、その3階が存在しなくても…。
長文駄文失礼致しました。
『ちっちゃいお爺ちゃん』を載せて下さって、ありがとうございます。
今回はちょっと昔に起きた話を投稿します。
高校一年生の時の話です。
定期が切れてしまったので、歩いて帰っていました。
早く帰ってゲームの続きをしたかったので、近道を使ったんです。
近道はコンクリートで補強(?)した様な川があり、川に沿ってありました。
早歩きでその道を通っていましたら、川から何かが出ているのが目の端に映りました。
それは、手でした。沢山の手がシンクロナイズみたいに出てたんです。
川を埋め尽くす様な数の手はうちがいる方へと移動して来ました。
(これ、ヤバいんとちゃう!?)
一番端、つまりコンクリートの壁まで来ると手は指を使って登って来ました。
手は肘までしかなくて、肘から先は白い紐が出て川の中へと繋がっていました。
ガリガリ、パキッと音を立てて登る手を見て、冷や汗が出ました。
手が登りきっても、まだ近付いて来た時に、やっとうちは走って逃げました。
けど、はっきりと後ろから音が聞こえました。
ガリガリガリガリ、ぷつ、ガリガリ、ぷつ、ガリ、ぷつ、ぶち
と手が追って来る音と何かが切れる音が。
振り返って確かめて見たいけど、まだ手は来ていたので、全力で走りました。
普通の道路になる道まで走りきると、ぷつと切れる音がして、静かになりました。
(音がしないから大丈夫……)
意を決して振り返ると、道一杯に手が転がっていました。赤黒い液が辺りにありました。
肘から出ている紐が切れて、そこから出たものみたいでした。
気持ち悪かったけど、もういないと安心して、さっさと帰ろうとしました。
でも、前を見た時、うちの足元にまで白い紐が伸びていたのに気付きました。
手はまだ一本残っていたんです。
頭や背中がザワザワして体が勝手に動きました。
手を蹴りつけて、走り、家に着くまで絶対に止まりませんでした。
ドアを閉め、鍵を閉めました。
(此処まで来れば、大丈夫だよね)
かなり緊張しながらドアから離れようとすると、ぷつ。
あの音が聞こえました。
今回はちょっと昔に起きた話を投稿します。
高校一年生の時の話です。
定期が切れてしまったので、歩いて帰っていました。
早く帰ってゲームの続きをしたかったので、近道を使ったんです。
近道はコンクリートで補強(?)した様な川があり、川に沿ってありました。
早歩きでその道を通っていましたら、川から何かが出ているのが目の端に映りました。
それは、手でした。沢山の手がシンクロナイズみたいに出てたんです。
川を埋め尽くす様な数の手はうちがいる方へと移動して来ました。
(これ、ヤバいんとちゃう!?)
一番端、つまりコンクリートの壁まで来ると手は指を使って登って来ました。
手は肘までしかなくて、肘から先は白い紐が出て川の中へと繋がっていました。
ガリガリ、パキッと音を立てて登る手を見て、冷や汗が出ました。
手が登りきっても、まだ近付いて来た時に、やっとうちは走って逃げました。
けど、はっきりと後ろから音が聞こえました。
ガリガリガリガリ、ぷつ、ガリガリ、ぷつ、ガリ、ぷつ、ぶち
と手が追って来る音と何かが切れる音が。
振り返って確かめて見たいけど、まだ手は来ていたので、全力で走りました。
普通の道路になる道まで走りきると、ぷつと切れる音がして、静かになりました。
(音がしないから大丈夫……)
意を決して振り返ると、道一杯に手が転がっていました。赤黒い液が辺りにありました。
肘から出ている紐が切れて、そこから出たものみたいでした。
気持ち悪かったけど、もういないと安心して、さっさと帰ろうとしました。
でも、前を見た時、うちの足元にまで白い紐が伸びていたのに気付きました。
手はまだ一本残っていたんです。
頭や背中がザワザワして体が勝手に動きました。
手を蹴りつけて、走り、家に着くまで絶対に止まりませんでした。
ドアを閉め、鍵を閉めました。
(此処まで来れば、大丈夫だよね)
かなり緊張しながらドアから離れようとすると、ぷつ。
あの音が聞こえました。
僕自身の体験談をお話させていただきます。
僕が高校3年の夏のことでした。
僕は寮生活をしていた為、久しぶりの地元を楽しんでいました。
ある日の夜、僕は友達5人に「久しぶりにF大橋行こうよ」と誘いました。
友達も「どうせ行くなら2時に行こう」と言うので僕とK君が車を運転して2時に行きました。
そもそもF大橋は山奥にあり、S県とY県に架る橋で長さは100m、高さは地上80mもありました。
その橋は最初に飛び降り自殺をした女性の死体が発見されたが、変死体で見つかり、その後の自殺者があとを絶ちません。
それ以外にも橋の駐車場のトイレで首吊り自殺が起きて公衆トイレにはシャッターが閉まり、テレビでも放送されるようになり、覗き込むと背中を押されると噂され遊び半分では行かないように言われてました。
そのF大橋に2時に着くと途端に全員の口数は見事に減り、車の冷房での寒さではない寒気を感じていました。
でも来たから行かないとと思い車を停めて降りました。
すると車の後ろにはお地蔵さんが寂しそうに橋の方を向いていました。
更に鳥肌が立ちながら橋の歩道を歩き下を見て見ぬように歩いていると、真ん中に女の人らしき人影が見えたので、「もしや」と思った瞬間に飛び降りてしまいました。
僕が高校3年の夏のことでした。
僕は寮生活をしていた為、久しぶりの地元を楽しんでいました。
ある日の夜、僕は友達5人に「久しぶりにF大橋行こうよ」と誘いました。
友達も「どうせ行くなら2時に行こう」と言うので僕とK君が車を運転して2時に行きました。
そもそもF大橋は山奥にあり、S県とY県に架る橋で長さは100m、高さは地上80mもありました。
その橋は最初に飛び降り自殺をした女性の死体が発見されたが、変死体で見つかり、その後の自殺者があとを絶ちません。
それ以外にも橋の駐車場のトイレで首吊り自殺が起きて公衆トイレにはシャッターが閉まり、テレビでも放送されるようになり、覗き込むと背中を押されると噂され遊び半分では行かないように言われてました。
そのF大橋に2時に着くと途端に全員の口数は見事に減り、車の冷房での寒さではない寒気を感じていました。
でも来たから行かないとと思い車を停めて降りました。
すると車の後ろにはお地蔵さんが寂しそうに橋の方を向いていました。
更に鳥肌が立ちながら橋の歩道を歩き下を見て見ぬように歩いていると、真ん中に女の人らしき人影が見えたので、「もしや」と思った瞬間に飛び降りてしまいました。
全身に鳥肌が立って怖くてみんな逃げてしまいました。
車に乗り込んで出発しましたが、K君の車のエンジンがかからず焦る一方でしたが、すぐにエンジンがかかり出発しました。
するとS君が後ろを見るとお地蔵さんはこっちを向いていたそうです。
しかも運転していて気づいたのですが閉まっているはずの公衆トイレのシャッターが開いているのを見て怖くなり、僕はスピードを出しK君の車が見えなくなるくらい飛ばしました。
家に着いた時K君に言われて全身に鳥肌が立ち一気に寒気がしました。
K君の前の僕の車の後ろに女の人がくっついていて、しかも首だけがこっちを向いていたそうで、K君は怖くなって近づくことができず追いつけなかったそうです。
2日後の新聞を見るとF大橋で女性の変死体が見つかったそうです。
しかも本来お地蔵さんは橋の方を向いておらずS君が見たあの方向に向いているそうです。
お地蔵さんは僕らに何か知らせる為に橋の方を向いていたのでしょう。
その後現場とお地蔵に花を置きに行きました。
するとお地蔵はS君が見たあの時の方向に向いていました。
お地蔵さんがこうして安心していつもの方向を向いていられる日が来るといいのですが…。
車に乗り込んで出発しましたが、K君の車のエンジンがかからず焦る一方でしたが、すぐにエンジンがかかり出発しました。
するとS君が後ろを見るとお地蔵さんはこっちを向いていたそうです。
しかも運転していて気づいたのですが閉まっているはずの公衆トイレのシャッターが開いているのを見て怖くなり、僕はスピードを出しK君の車が見えなくなるくらい飛ばしました。
家に着いた時K君に言われて全身に鳥肌が立ち一気に寒気がしました。
K君の前の僕の車の後ろに女の人がくっついていて、しかも首だけがこっちを向いていたそうで、K君は怖くなって近づくことができず追いつけなかったそうです。
2日後の新聞を見るとF大橋で女性の変死体が見つかったそうです。
しかも本来お地蔵さんは橋の方を向いておらずS君が見たあの方向に向いているそうです。
お地蔵さんは僕らに何か知らせる為に橋の方を向いていたのでしょう。
その後現場とお地蔵に花を置きに行きました。
するとお地蔵はS君が見たあの時の方向に向いていました。
お地蔵さんがこうして安心していつもの方向を向いていられる日が来るといいのですが…。
自分が大学生の時に体験した話。
福岡県の有名な心霊スポットなんですが、I鳴峠。
そこに、よく肝試しに行ってました。
当時は車の免許をみんな取ったばかりで、ドライブがてらよく行ってました。
私はなぜか霊感があるとみんなから思われていて、行く度にからかって「あそこに白い服を着た女がいる‥」とか言ってからかってました。
実際、四回ほど深夜に行っても幽霊を見たことがなかったんで、信じていませんでした。
そんなある日、また「I鳴峠に行こう」という話が出て、男ばかり五人集めてI鳴峠に行きました。
最初は旧道。でも、案の上何も出ませんでした。
やっぱり出ないじゃん。
結構出る、て聞くけど、がせネタなのかな、とか思ってました。
帰りに、「たまには裏側から入ろうぜ」という話になり、新I鳴トンネルを抜けて裏側に向かっていきました。
正直、みんな油断してたと思います。みんな四回来ても見てないし。
他愛もない話をしていたときでした。
新I鳴トンネルを抜けようとしていたそのとき、対向車側の歩道からトンネルに向かって変な女が歩いてました。
本当に、映画のリングに出てくるような女。髪をだらーっと垂らしながら、ふらふらして妙な歩き方をしている。
服装は90年代のような赤い服にミニスカでした。顔は全くわからない。時間は、二時半ぐらい。
は? と思った私は、友人に話かけました。
みんな、ぽかーんとした顔。運転手だけなにやら話してました。
トンネルを抜けて我に返り、旧トンネルの裏側に止めてもらい、みんなで探しました。
幽霊なのか、人なのか。でも、明らかにトンネルに入って歩いていったはずなのに、いない。
照明も明るいし見失うはずもない。がけに落ちたのかと探してもいない。
ホントに不思議な体験でした。女を見て、車を止めたのに、30秒もかかっていません。
未だにあの女がなんだったのかわからずじまいです。
ただ、運転手だけは、そんな女を見ていない。
からかってるんだろ! と。見たのは、自分を含めて四人でした。
あとは、歩き方に違いがある。
私は、リングの貞子のような歩き方に見えた、ある友人は、たこ踊りのような歩き方、また別の友人は、足を引きずっていた。でも、服の格好や髪を垂らした感じは同じ見え方でした。
一体あの女は何だったのか。今も気になります。
長文、すみませんでした。
福岡県の有名な心霊スポットなんですが、I鳴峠。
そこに、よく肝試しに行ってました。
当時は車の免許をみんな取ったばかりで、ドライブがてらよく行ってました。
私はなぜか霊感があるとみんなから思われていて、行く度にからかって「あそこに白い服を着た女がいる‥」とか言ってからかってました。
実際、四回ほど深夜に行っても幽霊を見たことがなかったんで、信じていませんでした。
そんなある日、また「I鳴峠に行こう」という話が出て、男ばかり五人集めてI鳴峠に行きました。
最初は旧道。でも、案の上何も出ませんでした。
やっぱり出ないじゃん。
結構出る、て聞くけど、がせネタなのかな、とか思ってました。
帰りに、「たまには裏側から入ろうぜ」という話になり、新I鳴トンネルを抜けて裏側に向かっていきました。
正直、みんな油断してたと思います。みんな四回来ても見てないし。
他愛もない話をしていたときでした。
新I鳴トンネルを抜けようとしていたそのとき、対向車側の歩道からトンネルに向かって変な女が歩いてました。
本当に、映画のリングに出てくるような女。髪をだらーっと垂らしながら、ふらふらして妙な歩き方をしている。
服装は90年代のような赤い服にミニスカでした。顔は全くわからない。時間は、二時半ぐらい。
は? と思った私は、友人に話かけました。
みんな、ぽかーんとした顔。運転手だけなにやら話してました。
トンネルを抜けて我に返り、旧トンネルの裏側に止めてもらい、みんなで探しました。
幽霊なのか、人なのか。でも、明らかにトンネルに入って歩いていったはずなのに、いない。
照明も明るいし見失うはずもない。がけに落ちたのかと探してもいない。
ホントに不思議な体験でした。女を見て、車を止めたのに、30秒もかかっていません。
未だにあの女がなんだったのかわからずじまいです。
ただ、運転手だけは、そんな女を見ていない。
からかってるんだろ! と。見たのは、自分を含めて四人でした。
あとは、歩き方に違いがある。
私は、リングの貞子のような歩き方に見えた、ある友人は、たこ踊りのような歩き方、また別の友人は、足を引きずっていた。でも、服の格好や髪を垂らした感じは同じ見え方でした。
一体あの女は何だったのか。今も気になります。
長文、すみませんでした。