2 無名さん
前スレ物件
http://nanos.jp/xxpupupuxx/
コメくれなかったから休止します!→盗作されたから休止します!最強管ハル様
http://nanos.jp/sin2017tumugi/(削除済み)
違反ロックで逆ギレ!夢絵の夢主に管の名前採用しちゃうハル様のお友達のツムギたんのまとめ>>>13326-84
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9 削除済
72 無名さん
恋だの愛だの、自分には一生無縁なことだと思っていた。誰かにときめいたり、誰かを好きになったり、誰かを愛すなんてことはこの15年間生きてきて無かったから。
人を好きになるというのはどんな感覚なのだろうか。と、それすらもわからなかったこの私が初めて異性に興味を抱いた。否、抱かされた。
その対象はクラスでTOP2に入るイケメンの仁王雅治だった。第一印象は大して良くなかった。無愛想で社交性のない冷たい人だと思っていた。しかしその第一印象は中学3年の春に消え去った。
たまたまテニスコートが目に入った時、コートの中には銀色の髪を揺らす彼がいた。無愛想な彼がどんな風に部活をしているのか、そのほんの少しの興味が私の心を大きく動かしたのだ。
真っ直ぐにボールを追いかけて、ラケットを振り抜く彼の姿に私は心を奪われた。あの人はあんなにも夢中になってテニスをするのかと。言えばギャップなのかもしれない。気がつけば私は日が暮れるまで彼のテニスを見ていた。
その日から私はいつの間にか仁王君を目で追うようになっていた。放課後はコートが見える校舎の中の窓から彼の練習する姿を見ていた。これはもしやストーカーに入るのか、なんてモンモンの悩んだ時期もあったが考えることが面倒なので特に気にしないことにした。
そんなある日、いつものようにボールを追いかける彼を眺めていたら、ふとボールを打ち終わった仁王君がこちらを向いた。目が合っているのか、合っていないのかこの距離からはわからない。しかしあまりにも珍しく、唐突だったので私は思わず隠れた。
人を好きになるというのはどんな感覚なのだろうか。と、それすらもわからなかったこの私が初めて異性に興味を抱いた。否、抱かされた。
その対象はクラスでTOP2に入るイケメンの仁王雅治だった。第一印象は大して良くなかった。無愛想で社交性のない冷たい人だと思っていた。しかしその第一印象は中学3年の春に消え去った。
たまたまテニスコートが目に入った時、コートの中には銀色の髪を揺らす彼がいた。無愛想な彼がどんな風に部活をしているのか、そのほんの少しの興味が私の心を大きく動かしたのだ。
真っ直ぐにボールを追いかけて、ラケットを振り抜く彼の姿に私は心を奪われた。あの人はあんなにも夢中になってテニスをするのかと。言えばギャップなのかもしれない。気がつけば私は日が暮れるまで彼のテニスを見ていた。
その日から私はいつの間にか仁王君を目で追うようになっていた。放課後はコートが見える校舎の中の窓から彼の練習する姿を見ていた。これはもしやストーカーに入るのか、なんてモンモンの悩んだ時期もあったが考えることが面倒なので特に気にしないことにした。
そんなある日、いつものようにボールを追いかける彼を眺めていたら、ふとボールを打ち終わった仁王君がこちらを向いた。目が合っているのか、合っていないのかこの距離からはわからない。しかしあまりにも珍しく、唐突だったので私は思わず隠れた。
73 無名さん
非常にまずいことになった。こんなつもりじゃなかったのに。しかし彼は私の存在など知らないだろう。彼の物語の中では私は通行人Aにすらなれないモブ中のモブ。何の心配もいらないのだ。だがしばらくは彼を見るのは止そう。そう思って私はその日からパタリと放課後にテニスコートを眺めるのをやめた。
少しだけ、ほんの少しだけ寂しいという気持ちが芽生えていた。何故なら私は仁王君のテニスをしている姿が好きだったから。
『あれ…?』
私は仁王君のテニスをしている姿が好き、好きなのか。そうか、これが好きと言う気持ちなのか。普通の女の子みたいな複雑な想いはないけれど、私の中で一番納得のいく気持ちだった。
「花園さん。」
『っ、』
少し低くて色っぽい声。その声で、唇で、私の名前が紡がれるなんて思いもしなかった。ゆっくりと振り向けば、銀色の髪を揺らす彼が立っていた。
『に、おー君…。』
ドクドクと鼓動が早くなるのを感じた。私は今仁王君と話をしているの?信じられない事実に私は目を丸くさせるしかなかった。
「もう練習見に来ないんか?」
『!!…ごめんな…さい。』
やっぱり迷惑だったかもしれない。そりゃ気持ち悪いよね。大して話したこともない女に練習姿見られてるとか。
「なんで謝るんじゃ。」
『迷惑…かけたから…。』
「確かに迷惑じゃのう。」
少しだけ、ほんの少しだけ寂しいという気持ちが芽生えていた。何故なら私は仁王君のテニスをしている姿が好きだったから。
『あれ…?』
私は仁王君のテニスをしている姿が好き、好きなのか。そうか、これが好きと言う気持ちなのか。普通の女の子みたいな複雑な想いはないけれど、私の中で一番納得のいく気持ちだった。
「花園さん。」
『っ、』
少し低くて色っぽい声。その声で、唇で、私の名前が紡がれるなんて思いもしなかった。ゆっくりと振り向けば、銀色の髪を揺らす彼が立っていた。
『に、おー君…。』
ドクドクと鼓動が早くなるのを感じた。私は今仁王君と話をしているの?信じられない事実に私は目を丸くさせるしかなかった。
「もう練習見に来ないんか?」
『!!…ごめんな…さい。』
やっぱり迷惑だったかもしれない。そりゃ気持ち悪いよね。大して話したこともない女に練習姿見られてるとか。
「なんで謝るんじゃ。」
『迷惑…かけたから…。』
「確かに迷惑じゃのう。」
74 無名さん
胸のあたりがズキリと痛んだ気がした。わかってたことじゃないか。彼にとって私は迷惑な存在でしかない。そうわかってたはずなのに、こんなにも心が痛い。
「あんなに遠くで見られると気が気じゃないぜよ。もっと近くで見んしゃい。花園さん結構モテるから心配ナリ。」
『ごめんなさ…え?』
今仁王君はなんて言ったんだ?もっと近くで?聞き間違い?誰かに興味を抱くと自分の都合のいいようにしか聞こえなくなるの?
「聞こえなかったかのぅ?あんなに遠くで見るんじゃなくて、俺の隣で見んしゃい。」
『なんで…、』
軽く混乱が起きている。目の前で笑う彼は本当に仁王君なのか疑ってしまう。ああ、なんだかいっぱいいっぱいで涙が出てきた。
「な、え、ちょ、なんで泣くんじゃ。」
『ちが…い、いっぱいいっぱいで…、』
「と、とりあえず泣きやみんしゃい。ハンカチなんて洒落たもん持っとらんから制服の祖で許してくれ。」
少し戸惑いながら制服の祖で私の涙を拭ってくれる仁王君。これは初めて見た顔だ。大丈夫か?みたいな表情で私の顔を覗き込む仁王君が可愛らしくて思わず笑ってしまった。
「泣いたり笑ったり忙しい奴じゃのぅ。」
『ふふっ、だって仁王君が可愛いんだもん。』
もっと知りたい。色んな顔が見たい。仁王君のことが知りたいよ。貴方の隣で。
「あんなに遠くで見られると気が気じゃないぜよ。もっと近くで見んしゃい。花園さん結構モテるから心配ナリ。」
『ごめんなさ…え?』
今仁王君はなんて言ったんだ?もっと近くで?聞き間違い?誰かに興味を抱くと自分の都合のいいようにしか聞こえなくなるの?
「聞こえなかったかのぅ?あんなに遠くで見るんじゃなくて、俺の隣で見んしゃい。」
『なんで…、』
軽く混乱が起きている。目の前で笑う彼は本当に仁王君なのか疑ってしまう。ああ、なんだかいっぱいいっぱいで涙が出てきた。
「な、え、ちょ、なんで泣くんじゃ。」
『ちが…い、いっぱいいっぱいで…、』
「と、とりあえず泣きやみんしゃい。ハンカチなんて洒落たもん持っとらんから制服の祖で許してくれ。」
少し戸惑いながら制服の祖で私の涙を拭ってくれる仁王君。これは初めて見た顔だ。大丈夫か?みたいな表情で私の顔を覗き込む仁王君が可愛らしくて思わず笑ってしまった。
「泣いたり笑ったり忙しい奴じゃのぅ。」
『ふふっ、だって仁王君が可愛いんだもん。』
もっと知りたい。色んな顔が見たい。仁王君のことが知りたいよ。貴方の隣で。
75 無名さん
そう思ってると、唇に柔らかい感触を感じた。ちゅ、と小さなリップ音と共に。
『な、な、な、』
「可愛いのぅ。ごちそうさま。」
ニヤっと笑う仁王君。彼の行動に顔に熱が集中する。ああもう幸せだ。こんな感情は今まで知らなかった。貴方のおかげで誰かを愛おしく想う気持ちに気付けたんだ。
『仁王君。』
「ん?」
『大好きですっ!』
本当に本当に大好きなの。貴方が真っ直ぐにボールを追いかけている姿を見てから。
「〜〜〜っ、叶わんのぅ…。」
この満ち足りた想いを貴方へ。
初めての想いを
(仁王君は初めての好きな人だからちょっと緊張するかも…。)
(そんなんで緊張してどうするんじゃ。これから色々するのに。)
(…!?!?)
『な、な、な、』
「可愛いのぅ。ごちそうさま。」
ニヤっと笑う仁王君。彼の行動に顔に熱が集中する。ああもう幸せだ。こんな感情は今まで知らなかった。貴方のおかげで誰かを愛おしく想う気持ちに気付けたんだ。
『仁王君。』
「ん?」
『大好きですっ!』
本当に本当に大好きなの。貴方が真っ直ぐにボールを追いかけている姿を見てから。
「〜〜〜っ、叶わんのぅ…。」
この満ち足りた想いを貴方へ。
初めての想いを
(仁王君は初めての好きな人だからちょっと緊張するかも…。)
(そんなんで緊張してどうするんじゃ。これから色々するのに。)
(…!?!?)
80 無名さん
こっそりと
ふいに寂しくなったのでフォームメールだけは復活させました…(笑)
よかったらと言うことで。さすがに閑散とさせすぎてもアレかな…と(笑)
ギタリスト兵長さんをちょこちょこ打ち出してますが、来週かなぁ…なんか長くなりそうな予感がひしひし感じているので…(笑)
これ私だけが楽しいかもな…ライヴの臨場感なんて私には、だせな、い…もっと表現力が欲しい今日この頃。
兵長さんをイケナイ男にしたくてたまらない病なので、多分そんな感じの仕上がりになるかな…兵長さんが女好きの設定って需要あるのか…?
私イケイケ(死語)な兵長さんが物凄く好きなのですよ…ほんとは兵長さんをハーレム状態にさせたいのですが、そんな何人も夢主書けない…(笑)
モッテモテな兵長さんをイメージして、ギタリスト兵長さん打つぞぉ…女入れ食い状態の中、ありがちな設定ですが、夢主に惚れるという(笑)
お友達の日記を読んでふいに思った、ホスト兵長さんもいいですね。私、イケソウな気がする(笑)
とりあえず今はギタリスト兵長さんを頑張って打ってみます。途中で挫折しないよう祈って下さい(笑)
それではまた明日〜(*´∇`*)
17/06/01(Thu) 23:43
ハル様メルフォ復活です!
ふいに寂しくなったのでフォームメールだけは復活させました…(笑)
よかったらと言うことで。さすがに閑散とさせすぎてもアレかな…と(笑)
ギタリスト兵長さんをちょこちょこ打ち出してますが、来週かなぁ…なんか長くなりそうな予感がひしひし感じているので…(笑)
これ私だけが楽しいかもな…ライヴの臨場感なんて私には、だせな、い…もっと表現力が欲しい今日この頃。
兵長さんをイケナイ男にしたくてたまらない病なので、多分そんな感じの仕上がりになるかな…兵長さんが女好きの設定って需要あるのか…?
私イケイケ(死語)な兵長さんが物凄く好きなのですよ…ほんとは兵長さんをハーレム状態にさせたいのですが、そんな何人も夢主書けない…(笑)
モッテモテな兵長さんをイメージして、ギタリスト兵長さん打つぞぉ…女入れ食い状態の中、ありがちな設定ですが、夢主に惚れるという(笑)
お友達の日記を読んでふいに思った、ホスト兵長さんもいいですね。私、イケソウな気がする(笑)
とりあえず今はギタリスト兵長さんを頑張って打ってみます。途中で挫折しないよう祈って下さい(笑)
それではまた明日〜(*´∇`*)
17/06/01(Thu) 23:43
ハル様メルフォ復活です!