1 削除済
2 無名さん
コクもなにもない薄いココアを飲み干したところで、わたしは漸く目の前の人物に目を向けた。こんなものココアじゃないだとか、さっきから後ろに座っているカップルの下品に笑う声が五月蝿いだとか、言いたいことは色々とあったけど、とりあえずこの男に言わなければならないことはひとつ。
「なにしに来たの」
無意識に語尾がきつくなったのは許してほしい。なぜ折角の仕事休みに、美味しいブランチでも食べようと立ち寄った小洒落たカフェで、彼、シャルナークと相席しなければならないのか。甚だ疑問である。わたしに無許可で注文したブラックコーヒーが、ウエイトレスの可愛い女の子から金髪の男に手渡された。ありがとね、なんてにこにこ笑顔を振りまいているそいつは、引き立ての豆が香り立つコーヒーを一口啜って、口を開いた。
「そんなに怒っているなんて思わなかったよ」
「逆になんでわたしが怒っていないと思ったのか知りたいわね」
「ほら、だって、お互いに大切なビジネスパートナーだろ?」
そうしてにっこりと胡散臭い笑みを浮かべるものだから、わたしは手元にあった淡い緑色のグラスとそれを並々と満たす水を彼のその麗しい尊顔にぶっ掛けてやろうかと本気で思った。こいつ、いつか必ず、ぶん殴る。固く心に誓ったわたしをよそに、シャルは俺も何か食べようかな、とメニューを手に取った。
そもそも何故わたしと彼が知り合いなのかと言うと、それはもちろんわたしの本意ではない。出会ったのは、依頼人から受け取った荷物をヒソカに届けに行ったときだった。この変態もわたしをおちょくるのがとても好きなようで、待ち合わせ場所としてヒソカに指定された某国の郊外にある閑散としたビル街の一角に、わたしが何も考えずに足を踏み込んでしまったことから不幸は始まった。ヒソカに連絡を取ろうと携帯電話を取り出したところで、周囲に現れる念能力者の気配。これは拙いことになったかもしれない、と思ったのも束の間、微かに視界の端で捉えた影に反応して思わず数歩さがれば、わたしが立っていた場所には独特な番傘を持った小柄な男が佇んでいた。あ、やっぱり拙い。彼を視認してから改めてそう判断していたせいなのか、自身の能力を展開させようとしたものの、圧倒的スピードで繰り出される番傘はわたしの予想を上回って的確に急所を狙ってくるため、それを回避するのに精一杯で能力を出す余裕も無い。
「なにしに来たの」
無意識に語尾がきつくなったのは許してほしい。なぜ折角の仕事休みに、美味しいブランチでも食べようと立ち寄った小洒落たカフェで、彼、シャルナークと相席しなければならないのか。甚だ疑問である。わたしに無許可で注文したブラックコーヒーが、ウエイトレスの可愛い女の子から金髪の男に手渡された。ありがとね、なんてにこにこ笑顔を振りまいているそいつは、引き立ての豆が香り立つコーヒーを一口啜って、口を開いた。
「そんなに怒っているなんて思わなかったよ」
「逆になんでわたしが怒っていないと思ったのか知りたいわね」
「ほら、だって、お互いに大切なビジネスパートナーだろ?」
そうしてにっこりと胡散臭い笑みを浮かべるものだから、わたしは手元にあった淡い緑色のグラスとそれを並々と満たす水を彼のその麗しい尊顔にぶっ掛けてやろうかと本気で思った。こいつ、いつか必ず、ぶん殴る。固く心に誓ったわたしをよそに、シャルは俺も何か食べようかな、とメニューを手に取った。
そもそも何故わたしと彼が知り合いなのかと言うと、それはもちろんわたしの本意ではない。出会ったのは、依頼人から受け取った荷物をヒソカに届けに行ったときだった。この変態もわたしをおちょくるのがとても好きなようで、待ち合わせ場所としてヒソカに指定された某国の郊外にある閑散としたビル街の一角に、わたしが何も考えずに足を踏み込んでしまったことから不幸は始まった。ヒソカに連絡を取ろうと携帯電話を取り出したところで、周囲に現れる念能力者の気配。これは拙いことになったかもしれない、と思ったのも束の間、微かに視界の端で捉えた影に反応して思わず数歩さがれば、わたしが立っていた場所には独特な番傘を持った小柄な男が佇んでいた。あ、やっぱり拙い。彼を視認してから改めてそう判断していたせいなのか、自身の能力を展開させようとしたものの、圧倒的スピードで繰り出される番傘はわたしの予想を上回って的確に急所を狙ってくるため、それを回避するのに精一杯で能力を出す余裕も無い。
3 無名さん
「ちょ、あの、っ」
容赦のない突きを必死に躱しながら息も絶え絶えに言葉を発するが、目の前の男は軽く目を細めただけで、攻撃の手を緩める気配はない。なんだこいつ、なんだこいつ!床にできた窪みに足を取られてバランスを崩すと、そんな大きな隙をその男が見逃すはずもなく番傘は見事にわたしの左肩を突く。もろに攻撃を受けたわたしはそいつの仲間が感嘆の声を漏らす程度には軽々と吹っ飛んだ。
「ヒュウ、ホームラン」
ホームランじゃねぇよ。口笛吹くな。ふざけるのも大概にしろ。これは関節が外れたかもしれない、と痛む左肩を押さえながら砂埃の中でなんとか立ち上がると漸くストップの声が掛かる。
「そこまでにしてくれないかい?流石に彼女が可哀想だ◆」
その発言は今わたしが置かれている状況においては非常に有難いものだったが、その声とわたしの記憶から引っ張り出された顔が一致した瞬間に即刻認識を改めた。ぱらぱらと細かい石礫が服から零れ落ちる様を見届けて、ざっと視線を巡らせる。ひとり、ふたり……その場にいるわたし以外の人間は合計4人。わたしに攻撃してきた全身黒尽くめと筋肉質な金髪ベビーフェイス、紫がかった髪をひとつに纏めたつり目の女の子、そして胡散臭いピエロ。わたしをここに呼び出した張本人、ヒソカである。
「お前に命令される筋合い無いね」
ヒソカの言葉を即座に棄却した真っ黒いそいつは、苛ついた様子で再び番傘を構えた。嗜虐趣味でもあるのだろうか、思わず顔を顰めたわたしを見てにやりと口角を上げた真っ黒野郎を、わたしは変態2号に認定した。変態1号は言わずもがなヒソカだ。
「止めな、フェイ。ヒソカに賛同するつもりはないけど、彼女は敵じゃないと思う」
「ここに無断で入てきた者、全員敵ね」
「んー、俺もマチと同意見。オーラは上々。見た目は普通だけどフェイのあれを食らっても死なない程度には強いみたいだし。殺すのはここに来た目的を聞いてからでもいいんじゃない?」
容赦のない突きを必死に躱しながら息も絶え絶えに言葉を発するが、目の前の男は軽く目を細めただけで、攻撃の手を緩める気配はない。なんだこいつ、なんだこいつ!床にできた窪みに足を取られてバランスを崩すと、そんな大きな隙をその男が見逃すはずもなく番傘は見事にわたしの左肩を突く。もろに攻撃を受けたわたしはそいつの仲間が感嘆の声を漏らす程度には軽々と吹っ飛んだ。
「ヒュウ、ホームラン」
ホームランじゃねぇよ。口笛吹くな。ふざけるのも大概にしろ。これは関節が外れたかもしれない、と痛む左肩を押さえながら砂埃の中でなんとか立ち上がると漸くストップの声が掛かる。
「そこまでにしてくれないかい?流石に彼女が可哀想だ◆」
その発言は今わたしが置かれている状況においては非常に有難いものだったが、その声とわたしの記憶から引っ張り出された顔が一致した瞬間に即刻認識を改めた。ぱらぱらと細かい石礫が服から零れ落ちる様を見届けて、ざっと視線を巡らせる。ひとり、ふたり……その場にいるわたし以外の人間は合計4人。わたしに攻撃してきた全身黒尽くめと筋肉質な金髪ベビーフェイス、紫がかった髪をひとつに纏めたつり目の女の子、そして胡散臭いピエロ。わたしをここに呼び出した張本人、ヒソカである。
「お前に命令される筋合い無いね」
ヒソカの言葉を即座に棄却した真っ黒いそいつは、苛ついた様子で再び番傘を構えた。嗜虐趣味でもあるのだろうか、思わず顔を顰めたわたしを見てにやりと口角を上げた真っ黒野郎を、わたしは変態2号に認定した。変態1号は言わずもがなヒソカだ。
「止めな、フェイ。ヒソカに賛同するつもりはないけど、彼女は敵じゃないと思う」
「ここに無断で入てきた者、全員敵ね」
「んー、俺もマチと同意見。オーラは上々。見た目は普通だけどフェイのあれを食らっても死なない程度には強いみたいだし。殺すのはここに来た目的を聞いてからでもいいんじゃない?」
4 無名さん
今はただただ、こちらを冷ややかに見据える吊り目の女の子に礼を述べたい。その真っ黒を止めてくれてありがとう。不満気な表情を隠そうともせずに構えていた番傘を下ろした真っ黒は、フンと鼻を鳴らしてわたしをより一層強く睨みつける。緊張でじっとりと額に滲む汗が不快だ。自身に突き刺さる6つの視線は逸らされる気配は微塵もなくて、冷静にわたしを観察する金髪は目を逸らさずに近くの瓦礫に腰掛けた。
「で、なんで君はここにいるの?」
崩れた天井の隙間から零れる日光に照らされて、きらきら光るエメラルドグリーンの瞳。整った顔立ちにさらりと降りかかる金糸のような髪は女のわたしから見てもとてもさらさらとしているようだ。にっこりととろけるような、それでいて胡散臭い笑みを貼り付けたまま、ノースリーブから覗く筋肉質な腕を組み直した彼は、爽やかな顔と正反対なこれでもかと言わんばかりにどろどろしたオーラをわたしに飛ばす。カラカラに乾いた口内では言葉を紡ぐのは非常に苦労したが、ありもしない唾液をごくりと呑む振りをして腹を括る。
「……そこの変態に届け物をしに」
「♥」
てへぺろ♥とでも言いそうな表情に、手にしていた荷物を思わず全力で投げ付けた。難無くそれを受け止めたヒソカは「ありがとね♠」なんて言いながら、わたしから彼に一斉に移った強烈な視線をも気にしていないようだ。
「あなた、ヒソカ、わざとここを指定したんでしょう」
「バレちゃったか◆」
「殺す」
「なまえが僕を殺せるのなら」
「え、なまえ?なまえって、何でも屋の?」
上から下まで舐めるようにわたしを見る金髪は、こともあろうか「ふぅん、何だか想像していたより普通だね」と宣った。死ねばいいと思う。パッと見、彼の外見はとてもわたしの好みだけれど、性格が最低だと言うことはこの数分のやり取りで分かってしまった。何よりまずヒソカと繋がりがある時点で性格に何かしら問題があるという考えに至るべきだった。不覚。
「で、なんで君はここにいるの?」
崩れた天井の隙間から零れる日光に照らされて、きらきら光るエメラルドグリーンの瞳。整った顔立ちにさらりと降りかかる金糸のような髪は女のわたしから見てもとてもさらさらとしているようだ。にっこりととろけるような、それでいて胡散臭い笑みを貼り付けたまま、ノースリーブから覗く筋肉質な腕を組み直した彼は、爽やかな顔と正反対なこれでもかと言わんばかりにどろどろしたオーラをわたしに飛ばす。カラカラに乾いた口内では言葉を紡ぐのは非常に苦労したが、ありもしない唾液をごくりと呑む振りをして腹を括る。
「……そこの変態に届け物をしに」
「♥」
てへぺろ♥とでも言いそうな表情に、手にしていた荷物を思わず全力で投げ付けた。難無くそれを受け止めたヒソカは「ありがとね♠」なんて言いながら、わたしから彼に一斉に移った強烈な視線をも気にしていないようだ。
「あなた、ヒソカ、わざとここを指定したんでしょう」
「バレちゃったか◆」
「殺す」
「なまえが僕を殺せるのなら」
「え、なまえ?なまえって、何でも屋の?」
上から下まで舐めるようにわたしを見る金髪は、こともあろうか「ふぅん、何だか想像していたより普通だね」と宣った。死ねばいいと思う。パッと見、彼の外見はとてもわたしの好みだけれど、性格が最低だと言うことはこの数分のやり取りで分かってしまった。何よりまずヒソカと繋がりがある時点で性格に何かしら問題があるという考えに至るべきだった。不覚。
5 無名さん
そうして後にその廃墟があのB級犯罪首、幻影旅団の仮宿だったことを知ったわたしは友人の殺し屋にヒソカの暗殺を頼もうと本気で考えた。あの場に居たのが、かのクロロ=ルシルフルでなくて良かったと心底安堵したわたしは、このあとその人に強制的に会うことになるなんて、まだ知らないのである。
*
「で、何の用?仕事の依頼ならメールでして欲しいって何度も言ってると思うけど」
「はは、今日はさ、俺とデートしてよ」
「は?」
この金髪、早くどうにかしないと。
*
「で、何の用?仕事の依頼ならメールでして欲しいって何度も言ってると思うけど」
「はは、今日はさ、俺とデートしてよ」
「は?」
この金髪、早くどうにかしないと。
6 無名さん
覚醒して真っ暗だったので、まだ夢かと思ってゆっくりと瞼を開いたらまた暗闇だった。耳に頼ろうとしても、耳鳴りがするくらいの静寂が辺りを包んでいるだけだった。光は射さず暗闇に目が慣れることもない。気怠い体は指一本も動かすことができず何もできない。試しに声を上げてみた。助けてと力の限り叫んだ。誰も反応しない。泣き喚いて叫んで縋っても何も反応しない。私は大声を上げているつもりだが、実際は蚊の鳴くような声しかでていないのだろうか。腹に力も入らないし、気の所為か喉も痛い。荒れてるだとか枯れてるだとかじゃなくて、痣でもできてるかのような鈍痛を感じる。それと手首が何かに縛られているかのような痛みも感じる。こんな空間にずっといると思うと悲しくて涙が出てきた。そして、暗闇に恐怖を感じてきた。何かが息を殺して潜めいているかのような、闇が蠢いているかのような潜在的恐怖を。静謐と暗闇だけが私を包み睨め付けている。こんな誰もいないところは果たして何処なのだろうか。私は死んだのだろうか。少なくとも此処が天国で無い事はわかる。私は地獄に落ちたのか。しかし、私は何故死んだのか。それとも、_____
未だに、頭は鉛でも詰まったかのように朦朧とする。私は懸命に前後の記憶を探り始めた。嗚呼、ああ。
そうだ、そうだった。私は生きてる。生きてるけど。この生をきっと喜んでは
「おはよう、名前」
いけない。
「澤村………先輩…ッ!」
先輩達が入ってきた途端に明るくなったそこは、夥しい数の拷問具が異様な存在感を放っていた。器具は古いものから新しいものまで、どれも血に汚れていた。私はどうやら診療室などに置いてある、パイプベッドに寝かされているようだった。
「俺達もいるよ苗字〜。旭ぃ〜やりすぎだ。丸一日くらい寝てたから楽しみが遅れたじゃんよ」
「ごめん、咄嗟に頸締めてた」
「まあいいさ、生きてたし。じゃあこれから苗字の歓迎会をはじめようか」
「何の歓迎会ですか?嫌な予感しかしないんですが」
「苗字の性奴隷記念だよ」
未だに、頭は鉛でも詰まったかのように朦朧とする。私は懸命に前後の記憶を探り始めた。嗚呼、ああ。
そうだ、そうだった。私は生きてる。生きてるけど。この生をきっと喜んでは
「おはよう、名前」
いけない。
「澤村………先輩…ッ!」
先輩達が入ってきた途端に明るくなったそこは、夥しい数の拷問具が異様な存在感を放っていた。器具は古いものから新しいものまで、どれも血に汚れていた。私はどうやら診療室などに置いてある、パイプベッドに寝かされているようだった。
「俺達もいるよ苗字〜。旭ぃ〜やりすぎだ。丸一日くらい寝てたから楽しみが遅れたじゃんよ」
「ごめん、咄嗟に頸締めてた」
「まあいいさ、生きてたし。じゃあこれから苗字の歓迎会をはじめようか」
「何の歓迎会ですか?嫌な予感しかしないんですが」
「苗字の性奴隷記念だよ」
7 無名さん
澤村先輩は持ってきていた道具を私に見せつける。それは、風船とプラスチック性の大きめなポンプだった。風船はその辺の百均にでも売っていそうなありふれたもので、何に使うかなんて皆目見当もつかない。
「今からこれを処女膜の隙間から膣内に入れる」
澤村先輩は吐息がかかるくらいの距離に顔を近づけてきて言い放った。処女膜に隙間なんてあるんだとはじめて知ったとのん気に考えていた。
「旭、身体を広げてくれないか」
「やっ……!?」
「ごめんな、苗字」
二つ返事で東峰先輩は、私のスカートのホックが弾け飛ぶのも気にせず剥ぎ取った。それから、ハサミを使っていた下着を切り刻む。私の来ているものは穢れのない白のシャツだけになってしまった。
「わあ〜苗字ってパイパンで筋とか貴重だねぇ。俺初めてみたべ」
五月蝿い黙れ。これのせいで私が、修学旅行などでどれだけ苦労したか知らないくせに。
「つるつるだ、大地…舐めちゃダメかなあ?」
東峰先輩にするりと秘所を撫でられて思わず身体が跳ねる。
「あとで好きなだけ弄らせてやるから、まずはこれから先な」
くぱりと誰にも見せたことのない場所を開かれ、羞恥心で顔から火が出そうだった。
「なっ!ちょっとやめてください!!」
「苗字、これからだぞ楽しいのは」
澤村先輩の上機嫌な声と共に、下半身の一点からチリッとした痛みがする。そして、中で何かが大きくなっていく感触におぞましさを感じる。一体私は何をされているのか。
「今からこれを処女膜の隙間から膣内に入れる」
澤村先輩は吐息がかかるくらいの距離に顔を近づけてきて言い放った。処女膜に隙間なんてあるんだとはじめて知ったとのん気に考えていた。
「旭、身体を広げてくれないか」
「やっ……!?」
「ごめんな、苗字」
二つ返事で東峰先輩は、私のスカートのホックが弾け飛ぶのも気にせず剥ぎ取った。それから、ハサミを使っていた下着を切り刻む。私の来ているものは穢れのない白のシャツだけになってしまった。
「わあ〜苗字ってパイパンで筋とか貴重だねぇ。俺初めてみたべ」
五月蝿い黙れ。これのせいで私が、修学旅行などでどれだけ苦労したか知らないくせに。
「つるつるだ、大地…舐めちゃダメかなあ?」
東峰先輩にするりと秘所を撫でられて思わず身体が跳ねる。
「あとで好きなだけ弄らせてやるから、まずはこれから先な」
くぱりと誰にも見せたことのない場所を開かれ、羞恥心で顔から火が出そうだった。
「なっ!ちょっとやめてください!!」
「苗字、これからだぞ楽しいのは」
澤村先輩の上機嫌な声と共に、下半身の一点からチリッとした痛みがする。そして、中で何かが大きくなっていく感触におぞましさを感じる。一体私は何をされているのか。
8 無名さん
「やだ、ああ…中でなにかが…大きくっ…?」
「膣内拡張だよ」
「どうだ、処女なのに中を拡げられて犯される気分は?」
ポンプから空気が入れ込まれ、中の風船がどんどん規格外に大きくなっていき内蔵を圧迫される痛みがあまりの激痛にもがき苦しむ。その余りの痛さと言ったら…!!
「いやああ…ああ、こんなのって。痛いっ…先輩、痛いです!裂ける…ッ?!」
「凄いな、まるで妊婦だ…」
「先輩…くるしぃ…たすけて…」
「痛い苗字…?」
菅原先輩は異常に膨らんだ私の腹を慈しむように撫でてくれた。その手は優しく暖かかったが、先輩の今までの態度からして蛇か蠍が這いずっているかのようなおぞましさと何をされるかわからない恐怖で震えた。
「すがわらセン、パイ…」
「ああそうだ!そう言えば苗字?」
笑顔で顔を覗きこんできた菅原先輩。その口元を邪悪に歪めて言った言葉は私を絶望に叩きつけるのには充分だった。
「昨日の脇腹のお返し、まだだったな」
ごすりっ
鈍い音が響き、
ばんっ
と籠った音も続く。
爪を指の付け根に握り込み、渾身の力ではち切れんばかりの私のお腹を殴られた。その瞬間、中からの圧迫と外からの打撃で内臓が今まで感じたこともないくらいの激痛で頭がちりちりと星が散る。中の風船は割れ痛みで気を失いかけ、肺からは空気が抜け、かひゅっと嫌な音がする。怖い、怖い怖い痛い。なんでこんなことされなきゃいけないの?
「アッ!!がァッああ…ハァ…アァ」
「はぁぁああぁあん、ダイチィ、今すっごくイイ音したよねえ?」
菅原先輩は興奮し肩で息をしている。眼は爛々と輝き色を変える。
「すっごく、苗字…お前今すっごく綺麗な顔してるぞ…?」
東峰先輩はうっとりとした表情で私の顔を撫でてくる。もうみんなくるってる、どうしようもなく。
「あ〜あ菅原ぁ、なんて事をしてくれたんだ。風船の破片が中に入ったままじゃないか。これは膣鏡をつかって取り出さないとね」
「膣内拡張だよ」
「どうだ、処女なのに中を拡げられて犯される気分は?」
ポンプから空気が入れ込まれ、中の風船がどんどん規格外に大きくなっていき内蔵を圧迫される痛みがあまりの激痛にもがき苦しむ。その余りの痛さと言ったら…!!
「いやああ…ああ、こんなのって。痛いっ…先輩、痛いです!裂ける…ッ?!」
「凄いな、まるで妊婦だ…」
「先輩…くるしぃ…たすけて…」
「痛い苗字…?」
菅原先輩は異常に膨らんだ私の腹を慈しむように撫でてくれた。その手は優しく暖かかったが、先輩の今までの態度からして蛇か蠍が這いずっているかのようなおぞましさと何をされるかわからない恐怖で震えた。
「すがわらセン、パイ…」
「ああそうだ!そう言えば苗字?」
笑顔で顔を覗きこんできた菅原先輩。その口元を邪悪に歪めて言った言葉は私を絶望に叩きつけるのには充分だった。
「昨日の脇腹のお返し、まだだったな」
ごすりっ
鈍い音が響き、
ばんっ
と籠った音も続く。
爪を指の付け根に握り込み、渾身の力ではち切れんばかりの私のお腹を殴られた。その瞬間、中からの圧迫と外からの打撃で内臓が今まで感じたこともないくらいの激痛で頭がちりちりと星が散る。中の風船は割れ痛みで気を失いかけ、肺からは空気が抜け、かひゅっと嫌な音がする。怖い、怖い怖い痛い。なんでこんなことされなきゃいけないの?
「アッ!!がァッああ…ハァ…アァ」
「はぁぁああぁあん、ダイチィ、今すっごくイイ音したよねえ?」
菅原先輩は興奮し肩で息をしている。眼は爛々と輝き色を変える。
「すっごく、苗字…お前今すっごく綺麗な顔してるぞ…?」
東峰先輩はうっとりとした表情で私の顔を撫でてくる。もうみんなくるってる、どうしようもなく。
「あ〜あ菅原ぁ、なんて事をしてくれたんだ。風船の破片が中に入ったままじゃないか。これは膣鏡をつかって取り出さないとね」
9 無名さん
まるで用意された台詞を読むように、心のこもっていない言葉を吐く。そして、膣鏡と呼ばれるその道具は洗濯バサミを大きくして取ってを付けた円筒だった。
がしゃがしゃと見せつけるように開閉する澤村先輩。
「苗字、これ、何に使うかわかるか?」
「わかり…ま…せん。わかりたくない…」
もう何もしないで解放してほしい。無理だとわかってはいるが、痛みで頭が麻痺をして涙がぽろぽろとこぼれてくる。
「これはなこうやって、苗字のハズカシイ部分を拡げるんだよ」
「や…いやです、先輩やめてください。そんなの入らないですよ…私はまだ、初めてなんですよ?…」
「大丈夫怖くない…怖く、無いから。初めはちょっと痛いかもしれないけど、そのうちこれの倍のものを入れなきゃいけないからね」
ずぷりっ
音を立てて入り込んだソレは、意外と先が尖っており少しの異物感を与える。
「…ひぃっ!!?」
しかし、澤村先輩がそこで終わらせる筈もなく、奥までずりずりと差し込まれ入り口がいきなりの異物の侵入に悲鳴を上げている。
「ぐっぅうあ、やっ…ぁああ!」
ゆっくりゆっくりと、押しては出しての繰り返しで深く、長く痛みを与えながら、潤滑させる。
そして、奥に達したと思うと
「…ぁっ…ああ、ぁああぁあああ!」
ぐぱりと、
「ハァイ♪ゴ・カ・イ・チョウ〜!」
ナニかを引き裂く肉の千切れるぷちぷちという音が響き開帳される。
「いたいイタイ痛いぃい!!!やだやだあっ!!」
ふと、カシャリと聴こえるシャッター音。
「ほら見て苗字のアソコ、血が出ててグロテスクだよ〜」
菅原先輩が私の恥ずかしい場所を携帯に収めていたものだった。まともに見たことも見ようとも思わない場所をこんな風に見せられて羞恥で耐えられなかったが、一番羞恥で死にたいと思ったのは、私のアソコが血を流しながら腕が一本入りそうなくらい広がっていたことだ。
「菅原先輩やめてくださいッ!!」
「よいしょっと、ピンセットで取って…」
さっきから澤村先輩がずるりと中の割れた風船を書き出していたが、突然起こる鋭い痛み。
がしゃがしゃと見せつけるように開閉する澤村先輩。
「苗字、これ、何に使うかわかるか?」
「わかり…ま…せん。わかりたくない…」
もう何もしないで解放してほしい。無理だとわかってはいるが、痛みで頭が麻痺をして涙がぽろぽろとこぼれてくる。
「これはなこうやって、苗字のハズカシイ部分を拡げるんだよ」
「や…いやです、先輩やめてください。そんなの入らないですよ…私はまだ、初めてなんですよ?…」
「大丈夫怖くない…怖く、無いから。初めはちょっと痛いかもしれないけど、そのうちこれの倍のものを入れなきゃいけないからね」
ずぷりっ
音を立てて入り込んだソレは、意外と先が尖っており少しの異物感を与える。
「…ひぃっ!!?」
しかし、澤村先輩がそこで終わらせる筈もなく、奥までずりずりと差し込まれ入り口がいきなりの異物の侵入に悲鳴を上げている。
「ぐっぅうあ、やっ…ぁああ!」
ゆっくりゆっくりと、押しては出しての繰り返しで深く、長く痛みを与えながら、潤滑させる。
そして、奥に達したと思うと
「…ぁっ…ああ、ぁああぁあああ!」
ぐぱりと、
「ハァイ♪ゴ・カ・イ・チョウ〜!」
ナニかを引き裂く肉の千切れるぷちぷちという音が響き開帳される。
「いたいイタイ痛いぃい!!!やだやだあっ!!」
ふと、カシャリと聴こえるシャッター音。
「ほら見て苗字のアソコ、血が出ててグロテスクだよ〜」
菅原先輩が私の恥ずかしい場所を携帯に収めていたものだった。まともに見たことも見ようとも思わない場所をこんな風に見せられて羞恥で耐えられなかったが、一番羞恥で死にたいと思ったのは、私のアソコが血を流しながら腕が一本入りそうなくらい広がっていたことだ。
「菅原先輩やめてくださいッ!!」
「よいしょっと、ピンセットで取って…」
さっきから澤村先輩がずるりと中の割れた風船を書き出していたが、突然起こる鋭い痛み。
10 無名さん
「ぎゃあっ?!」
「ああ、済まない。間違えてクリトリスを摘まんじゃったよ」
明らかにワザとだ。
「大地、俺さっきから何もやってないんだが」
「それじゃあ旭。苗字に種付してやりなよ」
澤村先輩はピンク色の不気味な液体が入った瓶を取り出した。
「ほら、これを使えばヒゲチョコの無駄にでかいブツも入るから」
そういうと何処に売っているのかと問いただしたくなるくらいのでかさの綿棒に液体を浸す。液はとろみがあり、得体の知れなさに私の不安を煽る。
「こうやって子宮の入り口を解さないと、旭の無駄にでかいのは入らないからな〜」
「さっきから無駄にでかいっての余計なんだが…」
「黙ってろヒゲチョコ」
じゅくじゅくと奥のヴァギナを穿られ触れた所が物凄く熱くなる。そして、言いようもないもどかしさが腰の内側から溢れてきて奇妙な感覚に身を攀じってしまう。
「うっ…あぁ…」
「おっ、いい感じに効いてきたか。これからもっとキモチヨくなるからな苗字」
自分の身体が可笑しい。そんな思考も快楽の前に泡のように消える。名前はこの歪な快楽を無意識に享受していっていた。
そこで、澤村先輩の綿棒が奥の入り口を突つく。ちりちりとした痛みがずきりと重いモノに変わった。
澤村先輩の綿棒が小さな子宮口を突き破り、子宮に到達していたのだ。
「あがっ…ああ!あぁ、ああぅあ!?」
子宮は数センチ開くだけでも物凄い激痛が襲う。澤村先輩は気にもせず、ずぶずぶと楽しそうに出し入れしていた。
「あっ、やっ…ッ!先輩!!澤村先輩ッ!!痛いです!」
「どばどば愛液出してるくせに、痛いのが滅茶苦茶気持ち良くなってきてないか?」
「せんぱっ…!!?あぁ!やだぁ、やめて!おかしくなる!頭ァ、アタマがぁおかしくなるッ!!やっ、ヤァっアァアアアああ!!」
「ああ、済まない。間違えてクリトリスを摘まんじゃったよ」
明らかにワザとだ。
「大地、俺さっきから何もやってないんだが」
「それじゃあ旭。苗字に種付してやりなよ」
澤村先輩はピンク色の不気味な液体が入った瓶を取り出した。
「ほら、これを使えばヒゲチョコの無駄にでかいブツも入るから」
そういうと何処に売っているのかと問いただしたくなるくらいのでかさの綿棒に液体を浸す。液はとろみがあり、得体の知れなさに私の不安を煽る。
「こうやって子宮の入り口を解さないと、旭の無駄にでかいのは入らないからな〜」
「さっきから無駄にでかいっての余計なんだが…」
「黙ってろヒゲチョコ」
じゅくじゅくと奥のヴァギナを穿られ触れた所が物凄く熱くなる。そして、言いようもないもどかしさが腰の内側から溢れてきて奇妙な感覚に身を攀じってしまう。
「うっ…あぁ…」
「おっ、いい感じに効いてきたか。これからもっとキモチヨくなるからな苗字」
自分の身体が可笑しい。そんな思考も快楽の前に泡のように消える。名前はこの歪な快楽を無意識に享受していっていた。
そこで、澤村先輩の綿棒が奥の入り口を突つく。ちりちりとした痛みがずきりと重いモノに変わった。
澤村先輩の綿棒が小さな子宮口を突き破り、子宮に到達していたのだ。
「あがっ…ああ!あぁ、ああぅあ!?」
子宮は数センチ開くだけでも物凄い激痛が襲う。澤村先輩は気にもせず、ずぶずぶと楽しそうに出し入れしていた。
「あっ、やっ…ッ!先輩!!澤村先輩ッ!!痛いです!」
「どばどば愛液出してるくせに、痛いのが滅茶苦茶気持ち良くなってきてないか?」
「せんぱっ…!!?あぁ!やだぁ、やめて!おかしくなる!頭ァ、アタマがぁおかしくなるッ!!やっ、ヤァっアァアアアああ!!」
11 無名さん
鈍い痛みが、薬の影響で今までに感じたこともないような快感に変わる。ゾクゾクとした疼きが腰を襲い、震えが背骨から伝って脳髄を痺れさせる。
「良しっ!充分塗りつけれたかな?」
ぬぽりと、あり得ない量の液が湧いて出てくる中。掻き出すようにして綿棒が取り出される。ついでに膣鏡も外され、銀色の糸を引いていた。
「アッ……ぁ、…ハッ…ん…。」
綿棒が取り出される刺激だけでも感じており、だらしなく開いた穴は身体と共に痙攣していた。
「旭、準備できたぞ。好きなだけブチ犯せよ」
「うわっ、すごいとろっとろだ…」
東峰はぴとりとそそり立った自身のモノを入り口に当てる。じゅくじゅくと入り口の濡れ具合を確かめていた。
「まっ…待って、わたヒ…もう、ムリ…」
呂律の回らない舌で抵抗するも、手は拘束され身体は力尽きた姿では、言葉に何の力も籠らない。東峰は苗字の腰を持ち、身体を密着させる。
「…入れるぞ、苗字」
「いや、いやいやぁいやだっ!…入らないですって!そんなデカすぎるの絶対ムリっ!ヤメテ、やめてよやだぁ!」
最悪な事に、東峰先輩の男根は私の腕くらいあった。そんなものを、情けもなしにいきなり突き立てる非情。
「アああァアあアアァアアぁああ!!!」
「凄い…あんなに拡げたのに締まりが滅茶苦茶イイッ…!」
「ぁあ、…ヒッ…ああ!…ダメぇ…やだっ…ハゲシッ…いぃ…!!!」
「でも、キツ過ぎて全部入らないなぁ…」
腰を揺らし突き刺すように責め立てられ、自分の快楽しか関係ないかのような扱いをされているのに、何故か痛みよりも快感が勝り激しく揺さぶられるのが心地良い。
「セ……ンパ………イ…もっと、ゆ、…くり…あ…はっあぁ…」
「ダメだよ、今のままじゃ俺の全部入れるには子宮まで突っ込まないとダメだからさ。苗字には悪いけど初っ端から激しくイかさせてもらうね?」
「や…やだ…無理無理無理っ!!!壊れる!!そんなの絶対壊れる!!」
「大丈夫だよ、大地が薬ちゃんと塗ってくれたし。それに、ちょっとずつ開いてきてるから。」
みちみちと、身体の中で何かが音を立てている。
「良しっ!充分塗りつけれたかな?」
ぬぽりと、あり得ない量の液が湧いて出てくる中。掻き出すようにして綿棒が取り出される。ついでに膣鏡も外され、銀色の糸を引いていた。
「アッ……ぁ、…ハッ…ん…。」
綿棒が取り出される刺激だけでも感じており、だらしなく開いた穴は身体と共に痙攣していた。
「旭、準備できたぞ。好きなだけブチ犯せよ」
「うわっ、すごいとろっとろだ…」
東峰はぴとりとそそり立った自身のモノを入り口に当てる。じゅくじゅくと入り口の濡れ具合を確かめていた。
「まっ…待って、わたヒ…もう、ムリ…」
呂律の回らない舌で抵抗するも、手は拘束され身体は力尽きた姿では、言葉に何の力も籠らない。東峰は苗字の腰を持ち、身体を密着させる。
「…入れるぞ、苗字」
「いや、いやいやぁいやだっ!…入らないですって!そんなデカすぎるの絶対ムリっ!ヤメテ、やめてよやだぁ!」
最悪な事に、東峰先輩の男根は私の腕くらいあった。そんなものを、情けもなしにいきなり突き立てる非情。
「アああァアあアアァアアぁああ!!!」
「凄い…あんなに拡げたのに締まりが滅茶苦茶イイッ…!」
「ぁあ、…ヒッ…ああ!…ダメぇ…やだっ…ハゲシッ…いぃ…!!!」
「でも、キツ過ぎて全部入らないなぁ…」
腰を揺らし突き刺すように責め立てられ、自分の快楽しか関係ないかのような扱いをされているのに、何故か痛みよりも快感が勝り激しく揺さぶられるのが心地良い。
「セ……ンパ………イ…もっと、ゆ、…くり…あ…はっあぁ…」
「ダメだよ、今のままじゃ俺の全部入れるには子宮まで突っ込まないとダメだからさ。苗字には悪いけど初っ端から激しくイかさせてもらうね?」
「や…やだ…無理無理無理っ!!!壊れる!!そんなの絶対壊れる!!」
「大丈夫だよ、大地が薬ちゃんと塗ってくれたし。それに、ちょっとずつ開いてきてるから。」
みちみちと、身体の中で何かが音を立てている。
12 無名さん
「嫌っ!いやいやぁ!怖い!!怖いよ旭先輩!!痛いの嫌ァ!!」
「ごめんな苗字…。俺、今の状況……結構楽しい。」
東峰先輩はにっこりと、今までに見たことが無いくらいの笑みで"楽しい"と言った。虫酸が奔る類の、東峰先輩の顔で一番見たくない顔だった。
その瞬間、ずぶりと言いようのない衝撃が、織り混ざった激痛と快楽が身体の中の神経を電撃のように迸り脳を焼き尽くした。
「ッッ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!?」
声にならな痛みが、快楽が喉に引っかかり掠れた吐息に変わる。
「ァッ…〜!?…カッ…ごほっ、がァっ?!…」
「あっ…凄いよ苗字…全部入ッタ……」
「アッああ……ァーー、あ…あー…」
手足はダラリと垂れ下がり、目は虚ろに、口からは涎が垂れ流しだった。こじ開けた所から、奥のそのまた奥への刺激が全て薬のお陰で快楽に変換される為、脳は痺れ真っ白になり何も思考は停止していた。名前は喘ぐだけの人形と化した。東峰は突き立てられる度に痙攣する名前の身体を大きな腕で抱き締める。
「大丈夫か旭。苗字生きてるかコレ?」
「声は出てるし、…大丈夫だよ…多分。」
「すっごいね〜!こんなマジのアヘ顏、清水もやらなかったよ」
「なあ、俺もう…出してもイイよな?」
その言葉に微かな意識を覚醒させた。
「ダメ…中は、…おねがい…します。やめて……」
「出しちゃえよ、旭ィ」
必死の懇願を踏み潰す外道。
「はあっぁぁああ、名前ッ!!」
「ひっああ、あああああ!いや、嫌嫌嫌嫌ああ!!」
激しくなる律動、近ずく絶頂に果てる。
「あ、あぁあ……んあぁああぁああぁあん!!!」
「あーあ、これは確実に着床したね」
「オメデトウ苗字!これで、女の子から立派な奴隷になったね!」
収まりきらずに溢れ出した白濁液がベッドを汚していた。
東峰から解放された苗字は茫然自失となり、ぴくりとも動かない。
それを、にやにやと見つめる菅原と澤村は次は己だと言うように服を脱ぎ自身を主張していた。
ちなみに時刻は夜9時。
日付は7月21日。
地獄のような夏休みも夜も始まったばかりである。
「ごめんな苗字…。俺、今の状況……結構楽しい。」
東峰先輩はにっこりと、今までに見たことが無いくらいの笑みで"楽しい"と言った。虫酸が奔る類の、東峰先輩の顔で一番見たくない顔だった。
その瞬間、ずぶりと言いようのない衝撃が、織り混ざった激痛と快楽が身体の中の神経を電撃のように迸り脳を焼き尽くした。
「ッッ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!?」
声にならな痛みが、快楽が喉に引っかかり掠れた吐息に変わる。
「ァッ…〜!?…カッ…ごほっ、がァっ?!…」
「あっ…凄いよ苗字…全部入ッタ……」
「アッああ……ァーー、あ…あー…」
手足はダラリと垂れ下がり、目は虚ろに、口からは涎が垂れ流しだった。こじ開けた所から、奥のそのまた奥への刺激が全て薬のお陰で快楽に変換される為、脳は痺れ真っ白になり何も思考は停止していた。名前は喘ぐだけの人形と化した。東峰は突き立てられる度に痙攣する名前の身体を大きな腕で抱き締める。
「大丈夫か旭。苗字生きてるかコレ?」
「声は出てるし、…大丈夫だよ…多分。」
「すっごいね〜!こんなマジのアヘ顏、清水もやらなかったよ」
「なあ、俺もう…出してもイイよな?」
その言葉に微かな意識を覚醒させた。
「ダメ…中は、…おねがい…します。やめて……」
「出しちゃえよ、旭ィ」
必死の懇願を踏み潰す外道。
「はあっぁぁああ、名前ッ!!」
「ひっああ、あああああ!いや、嫌嫌嫌嫌ああ!!」
激しくなる律動、近ずく絶頂に果てる。
「あ、あぁあ……んあぁああぁああぁあん!!!」
「あーあ、これは確実に着床したね」
「オメデトウ苗字!これで、女の子から立派な奴隷になったね!」
収まりきらずに溢れ出した白濁液がベッドを汚していた。
東峰から解放された苗字は茫然自失となり、ぴくりとも動かない。
それを、にやにやと見つめる菅原と澤村は次は己だと言うように服を脱ぎ自身を主張していた。
ちなみに時刻は夜9時。
日付は7月21日。
地獄のような夏休みも夜も始まったばかりである。
13 削除済
16 無名さん
会社にリストラされて自殺を決意したが、一人で死ぬ度胸が無かったオレは自殺サイトで仲間を集った。
すると三人の男女から返信があった。
数日後オレたちは田舎の小さなペンションに訪れた。
もちろん自殺するために。
夜になり死ぬ前の最後の酒盛りをしてそれぞれの身の上話をした。
「ここ熱いね、パチパチうるさいし、臭いし」
と女の子が言うから、みんなでドライブすることになった。
もう飲酒運転なんて関係ない、どうせ死ぬんだから。
車内でも互いの話で盛り上がっていたら、
オレはみんなに親近感を覚えて急に死ぬのが嫌になってきた。
「なあ、やっぱり自殺するの止めない?オレ、お前たちとはいい友達になれそうな気がするんだ」
思い切って打ち明けると、みんなシクシクと泣き出した。
隣にいた女の子がオレを見て言った。
「…もしかして、気付いてないの…?」
すると三人の男女から返信があった。
数日後オレたちは田舎の小さなペンションに訪れた。
もちろん自殺するために。
夜になり死ぬ前の最後の酒盛りをしてそれぞれの身の上話をした。
「ここ熱いね、パチパチうるさいし、臭いし」
と女の子が言うから、みんなでドライブすることになった。
もう飲酒運転なんて関係ない、どうせ死ぬんだから。
車内でも互いの話で盛り上がっていたら、
オレはみんなに親近感を覚えて急に死ぬのが嫌になってきた。
「なあ、やっぱり自殺するの止めない?オレ、お前たちとはいい友達になれそうな気がするんだ」
思い切って打ち明けると、みんなシクシクと泣き出した。
隣にいた女の子がオレを見て言った。
「…もしかして、気付いてないの…?」
17 無名さん
アメリカに留学した私
学校に通ううち、彼氏ができた
しばらく付き合ったけど、こっぴどくふられた
傷心の気持ちでいる私に、元彼の友達が優しくしてくれ、
その人とつき会うことになった
そしてしばらく付き合ったけど、またひどい別れ方をした
今度はその人の友達が優しくしてくれた
とにかくひどい別れかたをしてひとりはつらいし、ぜんぜん好みではなかったけど、
その人とも付き合うことになった
こんなことが5、6人重なったある日、その時また別れかかっていた彼氏のスマホを見てしまった。
「つぎはお前の番だ。うまくやれよ」
その彼が友達にあてたメールだった。
実話。
学校に通ううち、彼氏ができた
しばらく付き合ったけど、こっぴどくふられた
傷心の気持ちでいる私に、元彼の友達が優しくしてくれ、
その人とつき会うことになった
そしてしばらく付き合ったけど、またひどい別れ方をした
今度はその人の友達が優しくしてくれた
とにかくひどい別れかたをしてひとりはつらいし、ぜんぜん好みではなかったけど、
その人とも付き合うことになった
こんなことが5、6人重なったある日、その時また別れかかっていた彼氏のスマホを見てしまった。
「つぎはお前の番だ。うまくやれよ」
その彼が友達にあてたメールだった。
実話。
18 無名さん
昼食をとり終えた頃、いい天気なので散歩にでも行こうと思い出た。
歩きだそうとしたとき10メートル先に妊婦がしゃがみこんでいるのが目にはいる。
すぐに駆けつけ
「大丈夫ですか?」
と声をかけるが返事はこない。
「どうしました?」
またも返事はない。
さすがにまずいと思い
「救急車を呼びますね」
と言い、携帯を取り出した。
そのとき妊婦が口を開いた
「あのー、すいませんこの近くに交番はありますか?」
なぜ交番の場所を聞かれたのか疑問に思いながらも交番の場所をおしえる。
すると
「そうですかありがとうございます。」
と言いながら立ち上がり、続けざまに
「それではまたどこかで」
と言うと妊婦は去っていった。
なんだったのだろうかと思いながら携帯を開く。
その瞬間、あの妊婦の言葉の意味を理解して僕はすぐさま家へと逃げ込んだ。
今思い出しても背筋が凍りつく。
もしあの時声をかけなければどうなっていたのだろうか。
歩きだそうとしたとき10メートル先に妊婦がしゃがみこんでいるのが目にはいる。
すぐに駆けつけ
「大丈夫ですか?」
と声をかけるが返事はこない。
「どうしました?」
またも返事はない。
さすがにまずいと思い
「救急車を呼びますね」
と言い、携帯を取り出した。
そのとき妊婦が口を開いた
「あのー、すいませんこの近くに交番はありますか?」
なぜ交番の場所を聞かれたのか疑問に思いながらも交番の場所をおしえる。
すると
「そうですかありがとうございます。」
と言いながら立ち上がり、続けざまに
「それではまたどこかで」
と言うと妊婦は去っていった。
なんだったのだろうかと思いながら携帯を開く。
その瞬間、あの妊婦の言葉の意味を理解して僕はすぐさま家へと逃げ込んだ。
今思い出しても背筋が凍りつく。
もしあの時声をかけなければどうなっていたのだろうか。
19 無名さん
彼女は日頃から続く無言電話に悩んでいた。
そして今日も電話がなった。
「いい加減にしなさいよ!言いたいことがあるなら面と向かって直接言いなさいよ!私は逃げも隠れもしない!」
すると電話先の主はこういった。
「わかった。面と向かって言うから今もたれ掛かってるふすまを開けてくれ」
そして今日も電話がなった。
「いい加減にしなさいよ!言いたいことがあるなら面と向かって直接言いなさいよ!私は逃げも隠れもしない!」
すると電話先の主はこういった。
「わかった。面と向かって言うから今もたれ掛かってるふすまを開けてくれ」
20 無名さん
亡くなったばかりの女性の葬儀が営まれていた。
その葬儀の後にちょっとした事件が起きる。
棺を担いで運び出そうとした時、誤って壁にぶつけてしまったのだ。
棺はゆすられ、かすかなうめき声が聞こえた。
棺を開けると女性はまだ生きていたのだった。
彼女はそれから、さらに十年間生きて亡くなった。
再び同じ場所で葬儀が行われ、また棺が担ぎ出されようとした。
その時、夫が叫んだ。
「壁に気をつけて!」
その葬儀の後にちょっとした事件が起きる。
棺を担いで運び出そうとした時、誤って壁にぶつけてしまったのだ。
棺はゆすられ、かすかなうめき声が聞こえた。
棺を開けると女性はまだ生きていたのだった。
彼女はそれから、さらに十年間生きて亡くなった。
再び同じ場所で葬儀が行われ、また棺が担ぎ出されようとした。
その時、夫が叫んだ。
「壁に気をつけて!」
21 無名さん
ある日、男が自宅に電話をかけると、
彼の妻ではなく知らない女が電話を取った。
不審に思った男は彼女にたずねた。
「誰だね君は?」
「私はこの家で働いているメイドです」
「うちではメイドを雇った覚えはないが…」
「ええ、でも私は今日奥様に雇われたばかりなので、
ご主人にはお会いしていません」
夫はまたかと思い、苛立ちを隠さず言った。
「妻に替わってもらえるかね?」
「奥様は今寝室で休んでおられます。
一緒にいる男性がご主人だと私は思っていたのですが…」
それを聞いた男は何かを考え込むように黙り、
そして思い切った様に言った。
「君は5万ドルほど稼いでみる気はないかね?」
「…どうすればいいんですか?」
男は静かに言った。
「電話台の下の引き出しに拳銃が入っていて、弾は既に込められている。
君がやるのは二階へ行って二人を撃ち殺すことだ。できるかね?」
「分かりました、やりましょう」
受話器が置かれる音がした。
そして階段を上っていく足音が聞こえ、そのあと2発の銃声が聞こえた。
そしてまた階段を降りる足音がした。
メイドが電話に戻り受話器を取った。
「もしもし」
男はほくそえんで訊いた。
「やってくれたかね?」
「ええ、死体はどう処分しましょう?」
「そうだな、プールにでも放り投げておいてくれ」
「プール?この家にはプールはありませんが…」
彼の妻ではなく知らない女が電話を取った。
不審に思った男は彼女にたずねた。
「誰だね君は?」
「私はこの家で働いているメイドです」
「うちではメイドを雇った覚えはないが…」
「ええ、でも私は今日奥様に雇われたばかりなので、
ご主人にはお会いしていません」
夫はまたかと思い、苛立ちを隠さず言った。
「妻に替わってもらえるかね?」
「奥様は今寝室で休んでおられます。
一緒にいる男性がご主人だと私は思っていたのですが…」
それを聞いた男は何かを考え込むように黙り、
そして思い切った様に言った。
「君は5万ドルほど稼いでみる気はないかね?」
「…どうすればいいんですか?」
男は静かに言った。
「電話台の下の引き出しに拳銃が入っていて、弾は既に込められている。
君がやるのは二階へ行って二人を撃ち殺すことだ。できるかね?」
「分かりました、やりましょう」
受話器が置かれる音がした。
そして階段を上っていく足音が聞こえ、そのあと2発の銃声が聞こえた。
そしてまた階段を降りる足音がした。
メイドが電話に戻り受話器を取った。
「もしもし」
男はほくそえんで訊いた。
「やってくれたかね?」
「ええ、死体はどう処分しましょう?」
「そうだな、プールにでも放り投げておいてくれ」
「プール?この家にはプールはありませんが…」
22 無名さん
ある夫婦が結婚25周年と同時に、2人揃って60歳の誕生日を迎えた。
そのお祝いをしていると突如、妖精が現れた。
25年間ずっと愛し合っていたご褒美として、
それぞれ一つずつ願いを叶えてあげるという。
妻は、世界一周旅行をしたいと願った。
妖精は魔法の杖を一振りすると、ブーン!
次の瞬間、妻は航空券を手にしていた。
次は夫の番である。
彼は少々ためらってから、恥ずかしそうにこう言った。
「う〜む、ワシより30歳若い女性が欲しいな」
妖精は魔法の杖を一振りすると、ブーン!
次の瞬間、彼は90歳になった。
そのお祝いをしていると突如、妖精が現れた。
25年間ずっと愛し合っていたご褒美として、
それぞれ一つずつ願いを叶えてあげるという。
妻は、世界一周旅行をしたいと願った。
妖精は魔法の杖を一振りすると、ブーン!
次の瞬間、妻は航空券を手にしていた。
次は夫の番である。
彼は少々ためらってから、恥ずかしそうにこう言った。
「う〜む、ワシより30歳若い女性が欲しいな」
妖精は魔法の杖を一振りすると、ブーン!
次の瞬間、彼は90歳になった。
23 無名さん
高校の社会ボランティアの授業で、
教師が大きな円と小さな円を黒板に描いて言った。
「この2つの円を使って、麻薬の恐ろしさを説明してみなさい」
すると1人の女子学生が手を挙げて答えた。
「大きな円は今のあなたの脳の大きさです。
麻薬の常習者になると、あなたの脳は
小さな円くらいの大きさになってしまうでしょう」
「よろしい」
教師が納得すると、別の男子学生が手を挙げて答えた。
「小さな円は今のあなたの肛門の大きさです。
麻薬を使って逮捕され、刑務所に送られると、
あなたの肛門は大きい方の円くらいの大きさになってしまうでしょう」
教師が大きな円と小さな円を黒板に描いて言った。
「この2つの円を使って、麻薬の恐ろしさを説明してみなさい」
すると1人の女子学生が手を挙げて答えた。
「大きな円は今のあなたの脳の大きさです。
麻薬の常習者になると、あなたの脳は
小さな円くらいの大きさになってしまうでしょう」
「よろしい」
教師が納得すると、別の男子学生が手を挙げて答えた。
「小さな円は今のあなたの肛門の大きさです。
麻薬を使って逮捕され、刑務所に送られると、
あなたの肛門は大きい方の円くらいの大きさになってしまうでしょう」
24 無名さん
出張で泊まるホテルは同僚が出るぞーって散々脅していたところだ。
ビビりな俺はガクブルでその夜ベッドに入った。
案の定深夜にドアをノックする音がする。
ホテルの人かな? と思い声をかけたが返事がない。
もうドアを見るのも怖くて
ひたすらノックの音がする中夜が明けた。
ノックが止んだ後俺はすぐチェックアウトした。
出張から帰って同僚にノックの話をすると
「やっぱり出たか」とこんな話をしてくれた。
そのホテルは以前火事になり逃げ遅れた人がいたという。
その人は運悪く部屋の中に閉じこめられて、そのままなくなったそうだ。
ああよかった、ドアを開けていたら
今頃どうなっていたことか。
ビビりな俺はガクブルでその夜ベッドに入った。
案の定深夜にドアをノックする音がする。
ホテルの人かな? と思い声をかけたが返事がない。
もうドアを見るのも怖くて
ひたすらノックの音がする中夜が明けた。
ノックが止んだ後俺はすぐチェックアウトした。
出張から帰って同僚にノックの話をすると
「やっぱり出たか」とこんな話をしてくれた。
そのホテルは以前火事になり逃げ遅れた人がいたという。
その人は運悪く部屋の中に閉じこめられて、そのままなくなったそうだ。
ああよかった、ドアを開けていたら
今頃どうなっていたことか。
25 無名さん
ある日の午後、一人の金持ちな弁護士がリムジンの後ろにふんぞり返っていると、
二人の男が道の脇で草を食べているのを見かけた。
弁護士は運転手に止まるよう命令すると、外に出て彼らに声をかけた。
「なんで君らは草なんか食べているんだ?」
「食べ物を買うお金が無いんです」と貧乏な男が言った。
「それなら、私と一緒に家に来たまえ」
「だけど、私は妻と二人の子供がいるんです!」
「彼らも連れてきなさい」弁護士はもう一人のほうに向き直って言った。
「君も我々と一緒に来たまえ」
「しかし、私には妻と六人の子供がいるんです!」と二人目の男。
「一緒に連れてきなさい」弁護士はそう答えると、自分のリムジンに向った。
さすがに大きなリムジンでもそう容易ではなかったが、
なんとか全員がリムジンに乗り込んだ。
車が発車すると、貧乏な彼らは言った。
「あなたはとても優しい方だ。私たち全員を連れて行ってくださるなんて……。
本当にありがとうございます」
弁護士はリムジンの後ろにふんぞり返りながら答えた。
「遠慮はいらないよ、
うちの庭の草は30センチ近くまで伸びてしまっているんだ」
二人の男が道の脇で草を食べているのを見かけた。
弁護士は運転手に止まるよう命令すると、外に出て彼らに声をかけた。
「なんで君らは草なんか食べているんだ?」
「食べ物を買うお金が無いんです」と貧乏な男が言った。
「それなら、私と一緒に家に来たまえ」
「だけど、私は妻と二人の子供がいるんです!」
「彼らも連れてきなさい」弁護士はもう一人のほうに向き直って言った。
「君も我々と一緒に来たまえ」
「しかし、私には妻と六人の子供がいるんです!」と二人目の男。
「一緒に連れてきなさい」弁護士はそう答えると、自分のリムジンに向った。
さすがに大きなリムジンでもそう容易ではなかったが、
なんとか全員がリムジンに乗り込んだ。
車が発車すると、貧乏な彼らは言った。
「あなたはとても優しい方だ。私たち全員を連れて行ってくださるなんて……。
本当にありがとうございます」
弁護士はリムジンの後ろにふんぞり返りながら答えた。
「遠慮はいらないよ、
うちの庭の草は30センチ近くまで伸びてしまっているんだ」
26 無名さん
俺、小さい頃に海でおぼれて意識不明の重体になったことがあるんだ。
その時、俺は俗にいう三途の川に行った。
そして向こう岸には、俺のおばあちゃんが手を振っていた。
なんだか俺を呼んでるようだった。
小さい頃おばあちゃん子だった俺を、寂しくて呼んでるんだと思った。
そう思うと悲しいような、怖いような気分になって、
おばあちゃんとは、反対側に思いっきり走った。
一回だけチラッと振り向くとおばあちゃんはとても悲しそうな顔をしてた。
そこで俺はおばあちゃんはまだ生きていたことを思い出した。
その時、俺は俗にいう三途の川に行った。
そして向こう岸には、俺のおばあちゃんが手を振っていた。
なんだか俺を呼んでるようだった。
小さい頃おばあちゃん子だった俺を、寂しくて呼んでるんだと思った。
そう思うと悲しいような、怖いような気分になって、
おばあちゃんとは、反対側に思いっきり走った。
一回だけチラッと振り向くとおばあちゃんはとても悲しそうな顔をしてた。
そこで俺はおばあちゃんはまだ生きていたことを思い出した。
27 無名さん
今日は見たいテレビがあったのに予定より仕事が長引いてしまった。
だから私は少し怖かったけど近道のために路地裏を通って帰ることにした。
そして最初の角を曲がった五メートルほど先に服が乱れ、
周りにお金を散らばらせた女性の死体が転がっていた。
私はすぐに悲鳴をあげ路地裏を出てから警察に電話した。
それから警察と一緒にもう一度現場に行ったら
服の乱れた女性が一人転がっていただけだった。
私はそれを見てまた悲鳴をあげてしまった。
だから私は少し怖かったけど近道のために路地裏を通って帰ることにした。
そして最初の角を曲がった五メートルほど先に服が乱れ、
周りにお金を散らばらせた女性の死体が転がっていた。
私はすぐに悲鳴をあげ路地裏を出てから警察に電話した。
それから警察と一緒にもう一度現場に行ったら
服の乱れた女性が一人転がっていただけだった。
私はそれを見てまた悲鳴をあげてしまった。
28 無名さん
ある夜俺は友達のアパートで飲み会をしていた。
夜の二時を過ぎた頃、俺の携帯電話が鳴った。
友人のAからだった。
「悪いんだけどもう少し静かにしてくれない?俺朝一でバイトあるから寝ないといけないんだ。」
「あ!ごめん、静かにするわ盛り上がっちゃて。」
Aからの苦情を一緒に飲んでいる友人たちに伝え、声を小さくして話す事にした。
しかし20分後また携帯電話が鳴った。
またAからだった。
「いい加減にしてくれよ、夜中に何やってるの?台所とか風呂の方から凄い音するよ!」
「…おかしいな、悪い。」
電話を切った。
その時、一緒に飲んでいた友人の一人が俺を見て言った。
「あれ…、Aが住んでるのってお前の部屋の隣じゃなかったっけ?」
夜の二時を過ぎた頃、俺の携帯電話が鳴った。
友人のAからだった。
「悪いんだけどもう少し静かにしてくれない?俺朝一でバイトあるから寝ないといけないんだ。」
「あ!ごめん、静かにするわ盛り上がっちゃて。」
Aからの苦情を一緒に飲んでいる友人たちに伝え、声を小さくして話す事にした。
しかし20分後また携帯電話が鳴った。
またAからだった。
「いい加減にしてくれよ、夜中に何やってるの?台所とか風呂の方から凄い音するよ!」
「…おかしいな、悪い。」
電話を切った。
その時、一緒に飲んでいた友人の一人が俺を見て言った。
「あれ…、Aが住んでるのってお前の部屋の隣じゃなかったっけ?」
29 無名さん
いやぁ、引きこもりやってると感覚が鋭くなるっていうのは本当だね。
俺も人の気配や音に敏感になっちゃって毎日ビクビクしながら暮らしてる。
ドアの前で立ち話しているオバさん連中の話なんてもう最悪。
俺がお前らに迷惑かけたか?
全部聞こえてんだよ。
あぁもう。。。
1002号室では痴話ゲンカしてるし、
2206号室のやつはドアの開け閉めがうるさい。
504号室はこんなに時間に洗濯機かけてんじゃねぇよ
俺も人の気配や音に敏感になっちゃって毎日ビクビクしながら暮らしてる。
ドアの前で立ち話しているオバさん連中の話なんてもう最悪。
俺がお前らに迷惑かけたか?
全部聞こえてんだよ。
あぁもう。。。
1002号室では痴話ゲンカしてるし、
2206号室のやつはドアの開け閉めがうるさい。
504号室はこんなに時間に洗濯機かけてんじゃねぇよ
30 無名さん
俺、実家暮らしなんだけどさ。さっき彼女に「今夜会える?」ってメールしようとして
間違って家にいるカーチャンに送っちまったわけw
そしたら返信が「ごめん。○○(俺の名前)さん。今夜は会えないの」だってw
「ちょ、お袋なにふざけてんの(笑)」って送ったらすぐに返信がきて「今どこ?」
「家だよ」ってメールしたらなぜか電話かけてきやがんのw
出てもすぐ切るし、かと思うとまた鳴るし、テラいやがらせw
もしやカーチャン浮気してたのかw
間違って家にいるカーチャンに送っちまったわけw
そしたら返信が「ごめん。○○(俺の名前)さん。今夜は会えないの」だってw
「ちょ、お袋なにふざけてんの(笑)」って送ったらすぐに返信がきて「今どこ?」
「家だよ」ってメールしたらなぜか電話かけてきやがんのw
出てもすぐ切るし、かと思うとまた鳴るし、テラいやがらせw
もしやカーチャン浮気してたのかw
31 無名さん
社会人なりたての時、俺は1人暮らししてたんだけど
ワンルームタイプのマンションでさ
12階建ての12階の角部屋で最高の見晴らしの部屋
公園やら街なんかの綺麗な景色見渡せるのが自慢だった
ある日デート前に部屋の姿見で髪型をチェックしてたら
いきなり鏡の奥に女の顔が見えたんだ
長い黒髪をたなびかせた、貞子みたいな女
俺は心臓が止まりそうになって反射的に振り向いた
けどそこには何もいなかった
いつもの綺麗な景色が見えるだけ
見間違え?いやハッキリと見た
目を見開いた女が俺の肩越しに…
パーーン!!
突然の破裂音
またまた心臓止まるかと思った…
誰だよパンクさせた奴!
音の大きさからしてバイクか車か?
はあ、今日は驚いてばっかだな
しかしとうとう完全に幽霊見ちゃったな…
しかも目があったし…こぇぇ〜
ん、なんか外が騒がしいな?遠くからサイレンも聞こえる
まあいっか、デートに行くべ
ワンルームタイプのマンションでさ
12階建ての12階の角部屋で最高の見晴らしの部屋
公園やら街なんかの綺麗な景色見渡せるのが自慢だった
ある日デート前に部屋の姿見で髪型をチェックしてたら
いきなり鏡の奥に女の顔が見えたんだ
長い黒髪をたなびかせた、貞子みたいな女
俺は心臓が止まりそうになって反射的に振り向いた
けどそこには何もいなかった
いつもの綺麗な景色が見えるだけ
見間違え?いやハッキリと見た
目を見開いた女が俺の肩越しに…
パーーン!!
突然の破裂音
またまた心臓止まるかと思った…
誰だよパンクさせた奴!
音の大きさからしてバイクか車か?
はあ、今日は驚いてばっかだな
しかしとうとう完全に幽霊見ちゃったな…
しかも目があったし…こぇぇ〜
ん、なんか外が騒がしいな?遠くからサイレンも聞こえる
まあいっか、デートに行くべ
32 無名さん
先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧・日本兵の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
33 無名さん
一人暮らし始めてだいぶ経つけど、最近初めてストーカー被害に遭ってる。
ていうのも、毎日毎日ポスト(って言っても単身者用の安アパートだから、ドアに穴が開いてて内側にボックスが付いてるだけの簡易なやつなんだけど)
に手紙が入ってるんだわ。
無記名で宛名もないから、部屋がばれてるってことだよね。
手紙の内容もさ、最初のうちは「一目ぼれしました」とか「好きです」とか、その程度だったんだけど、段々エスカレートしてきた。
最近は「なんで僕の気持ちに答えてくれないんだ」って逆ギレしてるのね。
まじわけわかんない。つーか怖い。
で、今日。家に帰ってきて、テレビとか見て一息ついて、
あーあ今日も手紙着てるのかなーって、憂鬱な気分で郵便受けのボックスを開けてみた。
そしたら、手紙と一緒に、猫の首が入ってるの。
しかも私が毎日帰り道で可愛がってる野良猫。
手紙だけならまだ我慢できたけど、こんなことまでするなんて…
これ以上エスカレートしたら私も危ない目に遭うかも、
明日警察に相談しよう。
戸締りもしっかりしなきゃ…
ていうのも、毎日毎日ポスト(って言っても単身者用の安アパートだから、ドアに穴が開いてて内側にボックスが付いてるだけの簡易なやつなんだけど)
に手紙が入ってるんだわ。
無記名で宛名もないから、部屋がばれてるってことだよね。
手紙の内容もさ、最初のうちは「一目ぼれしました」とか「好きです」とか、その程度だったんだけど、段々エスカレートしてきた。
最近は「なんで僕の気持ちに答えてくれないんだ」って逆ギレしてるのね。
まじわけわかんない。つーか怖い。
で、今日。家に帰ってきて、テレビとか見て一息ついて、
あーあ今日も手紙着てるのかなーって、憂鬱な気分で郵便受けのボックスを開けてみた。
そしたら、手紙と一緒に、猫の首が入ってるの。
しかも私が毎日帰り道で可愛がってる野良猫。
手紙だけならまだ我慢できたけど、こんなことまでするなんて…
これ以上エスカレートしたら私も危ない目に遭うかも、
明日警察に相談しよう。
戸締りもしっかりしなきゃ…
34 無名さん
俺とA君B君C君の4人は、いつも一緒で、
あの日も俺の車に乗って、皆で出かけたんだ。
A「もう動いても平気なのか?」
B「うん、ただの捻挫だから、外出して良いって。」
俺「車はグチャグチャの全損だったけどな(笑)。」
C「後で聞いたんだけど、猫だったらしい。」
B「で、即死だったって・・・。」
俺「猫好きの俺としたら、車よりもそっちのほうが悲しいよ。」
A「そっか・・・今度お供え物を持って、もう一度あそこへ行かないか?」
俺「いや、でも車はもうオシャカだし・・・電車で行くのか?」
C「そうだな、もう車は懲りたし、今度はバイクで行くか。」
俺「いや、お前らと違って俺バイク持ってねーし(笑)。」
B「そういえば皆の中で、俺君だけバイク持て無かったね。」
A「ああ、それでいつも俺君に車出してもらってたんだったな。」
C「それが、こんなことになるなんて・・・。」
俺「おいおい、そんな暗くなるなよ、ちょうど買換えたかった所だしさ(笑)。」
B「そうだよ、僕がバイクで2ケツすれば・・・。」
俺「それイイな!たまにはそういうのも悪くない。それで行こう!」
C「そろそろ行くか、始まりそうだ。」
B「僕、初めてなんだけど、ちゃんとできるかな。」
A「他の人の真似をすればいいよ。」
あの日も俺の車に乗って、皆で出かけたんだ。
A「もう動いても平気なのか?」
B「うん、ただの捻挫だから、外出して良いって。」
俺「車はグチャグチャの全損だったけどな(笑)。」
C「後で聞いたんだけど、猫だったらしい。」
B「で、即死だったって・・・。」
俺「猫好きの俺としたら、車よりもそっちのほうが悲しいよ。」
A「そっか・・・今度お供え物を持って、もう一度あそこへ行かないか?」
俺「いや、でも車はもうオシャカだし・・・電車で行くのか?」
C「そうだな、もう車は懲りたし、今度はバイクで行くか。」
俺「いや、お前らと違って俺バイク持ってねーし(笑)。」
B「そういえば皆の中で、俺君だけバイク持て無かったね。」
A「ああ、それでいつも俺君に車出してもらってたんだったな。」
C「それが、こんなことになるなんて・・・。」
俺「おいおい、そんな暗くなるなよ、ちょうど買換えたかった所だしさ(笑)。」
B「そうだよ、僕がバイクで2ケツすれば・・・。」
俺「それイイな!たまにはそういうのも悪くない。それで行こう!」
C「そろそろ行くか、始まりそうだ。」
B「僕、初めてなんだけど、ちゃんとできるかな。」
A「他の人の真似をすればいいよ。」
36 無名さん
ある劇団に女の子がいた。
彼女は生まれて初めて、ある役をもらった。
彼女はそれで浮かれていたのもかもしれない。
帰り道彼女が車道に出たところで、交通事故に遭い亡くなってしまった・・・
前から小さな事故は何度もあったが、死亡者が出たのは初めてのこと。
もうそんなことは二度と起こしてはならないと、事故があった場所に歩道橋が作られた。
そのおかげで事故はすっかりなくなったのだが少し奇妙なことが起こるみたいだ。
「この歩道橋は安全のために設置されました」
と書かれた看板や貼紙が、何度変えても同じ部分がかすれて見えなくなるらしい。
彼女は生まれて初めて、ある役をもらった。
彼女はそれで浮かれていたのもかもしれない。
帰り道彼女が車道に出たところで、交通事故に遭い亡くなってしまった・・・
前から小さな事故は何度もあったが、死亡者が出たのは初めてのこと。
もうそんなことは二度と起こしてはならないと、事故があった場所に歩道橋が作られた。
そのおかげで事故はすっかりなくなったのだが少し奇妙なことが起こるみたいだ。
「この歩道橋は安全のために設置されました」
と書かれた看板や貼紙が、何度変えても同じ部分がかすれて見えなくなるらしい。
38 無名さん
とある古い旅館に泊まった時の出来ごと。
私は夜中にトイレに行こうとして、
見てはいけないものを見てしまった。
この世の者ではない者が首をまわし
「見たな!」と叫ぶと、私のことを追いかけてきた。
私は部屋に逃げ帰り、布団をかぶって震えていた。
すると、旅館の廊下を奴が歩いてくる音がする。どうやら一つ一つの部屋を調べているようだ。
ガラリ。「ここにはいない…」トットットッ、ガラリ。「ここにもいない…」
声はだんだんと近付いてくる。そしてついに私の部屋の戸が開けられた。
ガラリ!「ここにもいない!!」
すすり泣く声はだんだんと遠ざかっていった。
私は夜中にトイレに行こうとして、
見てはいけないものを見てしまった。
この世の者ではない者が首をまわし
「見たな!」と叫ぶと、私のことを追いかけてきた。
私は部屋に逃げ帰り、布団をかぶって震えていた。
すると、旅館の廊下を奴が歩いてくる音がする。どうやら一つ一つの部屋を調べているようだ。
ガラリ。「ここにはいない…」トットットッ、ガラリ。「ここにもいない…」
声はだんだんと近付いてくる。そしてついに私の部屋の戸が開けられた。
ガラリ!「ここにもいない!!」
すすり泣く声はだんだんと遠ざかっていった。
39 無名さん
ある日、自分の部屋に帰り電気をつけると、特に何も変わってないがなんとなくいつもとは違う雰囲気がした。
気のせいかな…
コンビニで買った夕ご飯を食べ、お風呂に入る。
その時も、誰かに見られているようなそんな気がした。
怖くなって急いでお風呂を済ませ、私はソファに寝転んでスマホをいじり始めた。
暫くしてから…
突然スマホの画面に、不気味な人の顔のようなものがうつった。
それはこの世のものとは思えない醜いものだった。
!!!!!!!
あ、充電器どこだっけ。
気のせいかな…
コンビニで買った夕ご飯を食べ、お風呂に入る。
その時も、誰かに見られているようなそんな気がした。
怖くなって急いでお風呂を済ませ、私はソファに寝転んでスマホをいじり始めた。
暫くしてから…
突然スマホの画面に、不気味な人の顔のようなものがうつった。
それはこの世のものとは思えない醜いものだった。
!!!!!!!
あ、充電器どこだっけ。
40 無名さん
明日遠足なのに雨が止まないと息子が泣く
そこで私はてるてる坊主を作り窓にぶら下げた
しかし、息子は『もっと大きいの』とせがむ
次はサッカーボールにタオルを被せたものをぶら下げた
しかし息子は『もっと大きいの‼』更に泣きだす
私は仕方なくシーツを被せたものをぶら下げた
…やっと息子は満足したらしく、静かになった
そこで私はてるてる坊主を作り窓にぶら下げた
しかし、息子は『もっと大きいの』とせがむ
次はサッカーボールにタオルを被せたものをぶら下げた
しかし息子は『もっと大きいの‼』更に泣きだす
私は仕方なくシーツを被せたものをぶら下げた
…やっと息子は満足したらしく、静かになった
41 無名さん
ある家に強盗が押し入り、父親と母親を殺した
その後、強盗は子供部屋に入り、そこに居た男の子に向かって言います
強盗「お前の両親を殺害した。次はお前だ。ただし、その前にひとつだけ願いを聞いてやる。生きたいなら生かしてやる。」
男の子「さつがい…って?」
強盗「この世から消える事だ。2度と友達と会えない」
男の子は泣きながら叫びました
男の子「僕、殺害いや!」
その瞬間、強盗は男の子を殺しました
その後、強盗は子供部屋に入り、そこに居た男の子に向かって言います
強盗「お前の両親を殺害した。次はお前だ。ただし、その前にひとつだけ願いを聞いてやる。生きたいなら生かしてやる。」
男の子「さつがい…って?」
強盗「この世から消える事だ。2度と友達と会えない」
男の子は泣きながら叫びました
男の子「僕、殺害いや!」
その瞬間、強盗は男の子を殺しました
42 無名さん
僕が廃墟に探検に行った時のこと。
二階には小さな子供部屋があって、
僕は何か面白い物がありそうだからそっと入ってみた。
ボロボロの机に、一つ日記帳が置いてあった。
でも中は真っさら。
なぁんだ残念、と思ったら、1番最後のページに、汚い字で日記らしいものが書いてあった。
『8/18 はれ
ねこふんじゃった
ねこふんじゃった
ふかふかの毛布にくるまった
ねこ、ふんじゃった
わざとじゃないよ
でも、ちょっといい気味だったよ
ネコさんはイタいとき、ニャアって鳴くけど、
ねこふんじゃったとき、ねこは泣かなかった。
なんでかなあ、ふしぎだなあ
あ、ママがゆうくんを呼んでる。
ずーっと呼んでる。
ゆうくん、まだ起きないのかなあ』
僕はなんだかゾッとして、日記帳を閉じた。
壁には、寝ている赤子の絵がかかっていた。
二階には小さな子供部屋があって、
僕は何か面白い物がありそうだからそっと入ってみた。
ボロボロの机に、一つ日記帳が置いてあった。
でも中は真っさら。
なぁんだ残念、と思ったら、1番最後のページに、汚い字で日記らしいものが書いてあった。
『8/18 はれ
ねこふんじゃった
ねこふんじゃった
ふかふかの毛布にくるまった
ねこ、ふんじゃった
わざとじゃないよ
でも、ちょっといい気味だったよ
ネコさんはイタいとき、ニャアって鳴くけど、
ねこふんじゃったとき、ねこは泣かなかった。
なんでかなあ、ふしぎだなあ
あ、ママがゆうくんを呼んでる。
ずーっと呼んでる。
ゆうくん、まだ起きないのかなあ』
僕はなんだかゾッとして、日記帳を閉じた。
壁には、寝ている赤子の絵がかかっていた。
43 無名さん
大阪市内のビルで、夜中に監視カメラの映像を見ていた警備員が不審な人影を発見した。
トイレから出てレンズの方をじっと見ている。
彼は同僚を部屋に残してそこへ向かった。
現場に着いたが、トイレの前に人影などなく、
見渡す限りどこにもカメラが無い。
無線で確認すると、人影は消えたが、
今も警備員の姿は映っているということだった。
トイレから出てレンズの方をじっと見ている。
彼は同僚を部屋に残してそこへ向かった。
現場に着いたが、トイレの前に人影などなく、
見渡す限りどこにもカメラが無い。
無線で確認すると、人影は消えたが、
今も警備員の姿は映っているということだった。
44 無名さん
やっとシチューが出来上がった。
魚もさばいたことない私がよくここまで出来たなぁ。彼もこれなら文句なしに喜んでくれそう。
そこまで考えて、私は苦笑した。
さっきお別れしたばかりなのに…。
これを食べさせるなんて我ながらシュールな考えね
魚もさばいたことない私がよくここまで出来たなぁ。彼もこれなら文句なしに喜んでくれそう。
そこまで考えて、私は苦笑した。
さっきお別れしたばかりなのに…。
これを食べさせるなんて我ながらシュールな考えね
45 無名さん
ある所に息子夫婦と舅が三人で住んでいた。
一年前に他界した姑はとても温和で上品な上、
嫁にも優しい人であった。
だが、舅の方はそれと反対に頑固で少々意地の悪いところがあった。
かいがいしく世話をする嫁の行動にいちいち文句をつけるのだ。
中でもスープの味についてはうるさかった。
「婆さんとは全然味が違う、なっとらん!本当に覚えが悪い嫁だ!」
と毎日嫁を怒鳴りつける始末。
ある日、とうとう頭に来た嫁は舅に出すスープにこっそりと殺虫剤を振りかけた。
そのスープを一口すすった舅が一言。
「これじゃよ!この味じゃよ!!婆さんのスープは!!」
一年前に他界した姑はとても温和で上品な上、
嫁にも優しい人であった。
だが、舅の方はそれと反対に頑固で少々意地の悪いところがあった。
かいがいしく世話をする嫁の行動にいちいち文句をつけるのだ。
中でもスープの味についてはうるさかった。
「婆さんとは全然味が違う、なっとらん!本当に覚えが悪い嫁だ!」
と毎日嫁を怒鳴りつける始末。
ある日、とうとう頭に来た嫁は舅に出すスープにこっそりと殺虫剤を振りかけた。
そのスープを一口すすった舅が一言。
「これじゃよ!この味じゃよ!!婆さんのスープは!!」
46 無名さん
飛行中のある航空機の中に機内アナウンスが流れた。
皆様、私は当機の機長です。
機体左側の窓から外を見ると、
翼にある燃料タンク下のエンジンの中から
火が出ているのがご覧になれると思います。
右側の窓から外を見ると、
翼のひび割れが拡がって付け根部分にまで達しており、
翼はかろうじて胴体にくっついてるのがご覧になれると思います。
飛行機前方にある海の上に小さなオレンジ色の物体が見えると思います。
これは救命ボートで、そこには副操縦士と機関士、
そして機長の私が乗っております。
この機内アナウンスは録音されたものを流しております。
皆様、私は当機の機長です。
機体左側の窓から外を見ると、
翼にある燃料タンク下のエンジンの中から
火が出ているのがご覧になれると思います。
右側の窓から外を見ると、
翼のひび割れが拡がって付け根部分にまで達しており、
翼はかろうじて胴体にくっついてるのがご覧になれると思います。
飛行機前方にある海の上に小さなオレンジ色の物体が見えると思います。
これは救命ボートで、そこには副操縦士と機関士、
そして機長の私が乗っております。
この機内アナウンスは録音されたものを流しております。
47 無名さん
ある脱獄囚が若い夫婦の家に侵入し、
ベッドルームで眠っている夫婦を縛り上げた。
夫が機会をみて、セクシーな下着姿の美人妻に向かってヒソヒソと言った。
「ハニー、ヤツは何年も女性と会ってないはずだ。
彼が望む事は何でもしてやってくれ。
もし彼が君とヤリたいと言い出したら、すまんが言う事を聞いて受け入れ、
喜んでいるフリをしてやってくれ。
仕方ないよな、僕たちの命のためだ。」
それを聞いた妻は言った。
「ダーリン、あなたがそういう考え方で安心したわ。
さっき彼が私に『ダンナ、いいケツをしてるな』って言っていたから。」
ベッドルームで眠っている夫婦を縛り上げた。
夫が機会をみて、セクシーな下着姿の美人妻に向かってヒソヒソと言った。
「ハニー、ヤツは何年も女性と会ってないはずだ。
彼が望む事は何でもしてやってくれ。
もし彼が君とヤリたいと言い出したら、すまんが言う事を聞いて受け入れ、
喜んでいるフリをしてやってくれ。
仕方ないよな、僕たちの命のためだ。」
それを聞いた妻は言った。
「ダーリン、あなたがそういう考え方で安心したわ。
さっき彼が私に『ダンナ、いいケツをしてるな』って言っていたから。」
48 無名さん
産婦人科に着くと医者は、
陣痛の一部を父親に振りわける機械を発明したと言った。
その機械を使ってみないかと持ちかけられた夫婦は、
二人そろってぜひ使ってみたいと答えた。
医者はまず最初に、つまみを10%に合わせた。
たとえ10%でも、父親にとってはこれまで
経験した事がないほどの痛みになるという。
ところが、出産が進んでも夫は何も感じないので、
もう一段階あげて欲しいと医者にお願いした。
医者は、それではと20%に合わせた。
その産婦人科医は、夫の血圧と脈拍を調べたうえで、
相変わらず元気ピンピンであることに驚いた。
50%まであげても、依然ピンピンである。
これは明らかに妻の助けとなっているいう事で、
夫は痛みをすべて自分に分け与えるよう、医者に頼んだ。
妻はほとんど陣痛を経験する事無く、健康な赤ちゃんを産んだ。
夫婦は本当にワクワクした。
何もかもがうまくいったかのように思えた。
ところが、
夫婦が家に帰るとポーチで郵便配達人が苦悶の表情のまま死んでいた。
陣痛の一部を父親に振りわける機械を発明したと言った。
その機械を使ってみないかと持ちかけられた夫婦は、
二人そろってぜひ使ってみたいと答えた。
医者はまず最初に、つまみを10%に合わせた。
たとえ10%でも、父親にとってはこれまで
経験した事がないほどの痛みになるという。
ところが、出産が進んでも夫は何も感じないので、
もう一段階あげて欲しいと医者にお願いした。
医者は、それではと20%に合わせた。
その産婦人科医は、夫の血圧と脈拍を調べたうえで、
相変わらず元気ピンピンであることに驚いた。
50%まであげても、依然ピンピンである。
これは明らかに妻の助けとなっているいう事で、
夫は痛みをすべて自分に分け与えるよう、医者に頼んだ。
妻はほとんど陣痛を経験する事無く、健康な赤ちゃんを産んだ。
夫婦は本当にワクワクした。
何もかもがうまくいったかのように思えた。
ところが、
夫婦が家に帰るとポーチで郵便配達人が苦悶の表情のまま死んでいた。
50 無名さん
買い物から帰ってアパートのドアを開けた時、何か違和感が有るのには気付いてたんだわ。
まぁその時は深刻に考えないで、気合い入れて掃除しようと思った辺りで腹が鳴った。
時計が見にくかったから服で拭いたら結構いい時間でやんの。
時間感覚無くなるってこういうことだな。
とりあえず食事しようと思ったんだけど、案の定出しっぱなしだった野菜とかは腐ってるし、料理をしようにも流しを片付けないとならないからそれも面倒くさい。
つーか部屋臭くて生活出来るレベルじゃないしな。
金無いけど久しぶりに外食かなぁなんて考えて、外に出る時に違和感の正体に気付いたよ。
靴片付けないと駄目だわ。
まぁその時は深刻に考えないで、気合い入れて掃除しようと思った辺りで腹が鳴った。
時計が見にくかったから服で拭いたら結構いい時間でやんの。
時間感覚無くなるってこういうことだな。
とりあえず食事しようと思ったんだけど、案の定出しっぱなしだった野菜とかは腐ってるし、料理をしようにも流しを片付けないとならないからそれも面倒くさい。
つーか部屋臭くて生活出来るレベルじゃないしな。
金無いけど久しぶりに外食かなぁなんて考えて、外に出る時に違和感の正体に気付いたよ。
靴片付けないと駄目だわ。
51 無名さん
都会暮らしに疲れたビリーは、オーストラリアの大自然の中に
山小屋を建てて移り住んだ。
3週間ほど過ぎた頃、不意に髭面の巨漢の男が訪ねてきた。
「やあ、あんた新入りさんだね?」
「あんたは?」
「俺はジョージってんだ。5キロほど向こうの山小屋に住んでる」
「じゃあ、お隣さんだ」
ビリーは隣人を歓迎し、バーボンを振る舞った。
すっかりビリーと意気投合したジョージは、赤ら顔で言った。
「あんたはいい奴だから、次の週末のパーティに招待するよ」
「パーティ?」
そろそろ人恋しくなってきていたビリーは声を上擦らせて訊いた。
「パーティって、どんなことするんだい?」
「そうさな、たらふく食ってたらふく呑んで、踊りまくってよ、
夜は一晩中セッ/クスし放題ってところだな」
「セック/スし放題?」
ビリーは素っ頓狂な声を上げた。
「でも、そんなパーティに新参者の俺なんかが行ってもいいのかい?」
「なぁに、気にするこたぁねぇさ」
ジョージはバーボンを飲み干してから言葉を続けた。
「参加者は俺とあんたの二人だからよ」
山小屋を建てて移り住んだ。
3週間ほど過ぎた頃、不意に髭面の巨漢の男が訪ねてきた。
「やあ、あんた新入りさんだね?」
「あんたは?」
「俺はジョージってんだ。5キロほど向こうの山小屋に住んでる」
「じゃあ、お隣さんだ」
ビリーは隣人を歓迎し、バーボンを振る舞った。
すっかりビリーと意気投合したジョージは、赤ら顔で言った。
「あんたはいい奴だから、次の週末のパーティに招待するよ」
「パーティ?」
そろそろ人恋しくなってきていたビリーは声を上擦らせて訊いた。
「パーティって、どんなことするんだい?」
「そうさな、たらふく食ってたらふく呑んで、踊りまくってよ、
夜は一晩中セッ/クスし放題ってところだな」
「セック/スし放題?」
ビリーは素っ頓狂な声を上げた。
「でも、そんなパーティに新参者の俺なんかが行ってもいいのかい?」
「なぁに、気にするこたぁねぇさ」
ジョージはバーボンを飲み干してから言葉を続けた。
「参加者は俺とあんたの二人だからよ」
52 無名さん
成功者
4歳 成功とは...おもらしをしない事である。
12歳 成功とは...友達がいる事である。
18歳 成功とは...運転免許を持つ事である。
20歳 成功とは...セック/スができる事である。
35歳 成功とは...お金を持っている事である。
50歳 成功とは...お金を持っている事である。
60歳 成功とは...セック/スできる事である。
70歳 成功とは...運転免許を持つ事である。
75歳 成功とは...友達がいる事である。
80歳 成功とは...おもらしをしない事である
4歳 成功とは...おもらしをしない事である。
12歳 成功とは...友達がいる事である。
18歳 成功とは...運転免許を持つ事である。
20歳 成功とは...セック/スができる事である。
35歳 成功とは...お金を持っている事である。
50歳 成功とは...お金を持っている事である。
60歳 成功とは...セック/スできる事である。
70歳 成功とは...運転免許を持つ事である。
75歳 成功とは...友達がいる事である。
80歳 成功とは...おもらしをしない事である
53 無名さん
とある病院での夜中の出来事。
記録室で書き物をしていたらひょっこりと部屋を覗く気配がした。○さん。
「どうしたの?○さん」
声を失う手術をした○さん、困ったように立っている。
「家に電話?何かあった?書類なら今書いてるよ?」
小指を立てたあと、額に手を当てて頭をゆらゆらさせている。
小指・・・女・・・女房。・・・・気分悪い?
いま、○さんに奥さんが付き添ってる事を思い出した。
「奥さん、気分悪い?見に行った方がいい?」
○さんがうなずいた。急いで○さんのいる部屋に走る。
部屋が見えたとき、部屋から息子さんが出てきて「すいませんお袋が!」と叫んだ。
具合の悪そうな奥さんを息子さんと2人で病棟に移し
疲れによる貧血だろうということで、点滴をしてしばらく様子を見ることにした。
しばらくして様子が落ち着いたのを見て、家に帰れるように奥さんと息子さんに
○さんの診断書を渡した。同時に○さんが奥さんの不調を教えてくれた事も。
なんだか奥さんは泣いていて、息子さんは泣きそうだった。
迎えに来た車を見送って、つぶやいた。さよなら、○さん
記録室で書き物をしていたらひょっこりと部屋を覗く気配がした。○さん。
「どうしたの?○さん」
声を失う手術をした○さん、困ったように立っている。
「家に電話?何かあった?書類なら今書いてるよ?」
小指を立てたあと、額に手を当てて頭をゆらゆらさせている。
小指・・・女・・・女房。・・・・気分悪い?
いま、○さんに奥さんが付き添ってる事を思い出した。
「奥さん、気分悪い?見に行った方がいい?」
○さんがうなずいた。急いで○さんのいる部屋に走る。
部屋が見えたとき、部屋から息子さんが出てきて「すいませんお袋が!」と叫んだ。
具合の悪そうな奥さんを息子さんと2人で病棟に移し
疲れによる貧血だろうということで、点滴をしてしばらく様子を見ることにした。
しばらくして様子が落ち着いたのを見て、家に帰れるように奥さんと息子さんに
○さんの診断書を渡した。同時に○さんが奥さんの不調を教えてくれた事も。
なんだか奥さんは泣いていて、息子さんは泣きそうだった。
迎えに来た車を見送って、つぶやいた。さよなら、○さん
54 無名さん
とある教会に1人の男が入ってきた
右手に持った十字架を高く上げると
「神よ私をお許しください!」と叫びその場にひれ伏した
声に驚いてみんなが振り返ると男はなんと左手に銃を持っていた
男はその銃でまず近くにいた若い女性を打った
教会にいた人はパニックになり椅子に隠れた
男は全員を見つけ出し一列に並ばせた
そして1人ひとりの罪を告白させ
懺悔させてから1人ずつ撃っていった
最後に1人残った男性はガタガタと震えていた
すると男は突然跪き、銃を渡すと自分を撃てと言った
銃を受け取った男性は震える手で犯人に銃をむけた
バーンと一発の銃声が響き渡った
近隣住民の通報で駆けつけたSWATが到着し人質は救出された
犯人は射殺された
助かった男性は神父だった
神は私をお許しくださったと言って神父は涙を流した
右手に持った十字架を高く上げると
「神よ私をお許しください!」と叫びその場にひれ伏した
声に驚いてみんなが振り返ると男はなんと左手に銃を持っていた
男はその銃でまず近くにいた若い女性を打った
教会にいた人はパニックになり椅子に隠れた
男は全員を見つけ出し一列に並ばせた
そして1人ひとりの罪を告白させ
懺悔させてから1人ずつ撃っていった
最後に1人残った男性はガタガタと震えていた
すると男は突然跪き、銃を渡すと自分を撃てと言った
銃を受け取った男性は震える手で犯人に銃をむけた
バーンと一発の銃声が響き渡った
近隣住民の通報で駆けつけたSWATが到着し人質は救出された
犯人は射殺された
助かった男性は神父だった
神は私をお許しくださったと言って神父は涙を流した
55 無名さん
ジョンという黒人の青年がサハラ砂漠横断の旅に出た。
しかし計画に無理があったのか、砂漠で体力を消耗して
瀕死の状態になってしまった。
観念したジョンは神に祈りをささげ、助けを求めた。
しかし助けにきたのは悪魔であった。
悪魔は言った。
「もうお前を助けることは出来ない。
だが死ぬまでに3つだけ望みをかなえてやろう」
ジョンは次の3つを悪魔にお願いした。
「黒い肌にコンプレックスがある、白い肌になってみたい。
そして水を好きなだけガブ飲みしたい。
最後に女のアソコをみてみたい」
悪魔は即座にOKした。
気が付いてみるとジョンは、女子トイレの便器になっていた。
しかし計画に無理があったのか、砂漠で体力を消耗して
瀕死の状態になってしまった。
観念したジョンは神に祈りをささげ、助けを求めた。
しかし助けにきたのは悪魔であった。
悪魔は言った。
「もうお前を助けることは出来ない。
だが死ぬまでに3つだけ望みをかなえてやろう」
ジョンは次の3つを悪魔にお願いした。
「黒い肌にコンプレックスがある、白い肌になってみたい。
そして水を好きなだけガブ飲みしたい。
最後に女のアソコをみてみたい」
悪魔は即座にOKした。
気が付いてみるとジョンは、女子トイレの便器になっていた。
56 無名さん
客「一番安い部屋を借りたいんだ。訳あり物件でも何でも構わないから。」
係「それでしたら、5部屋全部が空いているお勧めの中古住宅があります。超格安で家賃○千円ですよ。」
客「そんなに安いの?で、どんなの?」
係「まず、1号室ですが、丁度一週間前に住人が血まみれの遺体で発見されまして…。」
客「おいおい、いきなり強烈だなぁ。さすがにそれはキツイよ。2号室は?」
係「2号室は、天井に大きな穴が開いてまして、それに…。」
客「なにそれ。酷すぎるなぁ…。3号室は?」
係「3号室も、2号室と同じで天井に大きな穴が開いてまして…。」
客「うわっ。じゃあ、4号室は…って、4って数字は使わないか。」
係「いえ、4号室もあります。4号室は…。」
客「いや、4は嫌だよ。もういいよ。他の不動産屋に行くよ。ん…、まっ、一応聞いとくけど、最後の5号室は?」
係「5号室は普通の部屋です。たまに床が抜けるくらいです。」
客「えっ?死体が見つかるとか、天井に穴とか、幽霊とか、ポルターガイストとか…。」
係「いえっ、そういうものは一切ありません。」
客「なんだぁ。じゃあ、そこを借りるよ。空き部屋なんでしょ?」
係「ええ、丁度一週間前に空きました。」
係「それでしたら、5部屋全部が空いているお勧めの中古住宅があります。超格安で家賃○千円ですよ。」
客「そんなに安いの?で、どんなの?」
係「まず、1号室ですが、丁度一週間前に住人が血まみれの遺体で発見されまして…。」
客「おいおい、いきなり強烈だなぁ。さすがにそれはキツイよ。2号室は?」
係「2号室は、天井に大きな穴が開いてまして、それに…。」
客「なにそれ。酷すぎるなぁ…。3号室は?」
係「3号室も、2号室と同じで天井に大きな穴が開いてまして…。」
客「うわっ。じゃあ、4号室は…って、4って数字は使わないか。」
係「いえ、4号室もあります。4号室は…。」
客「いや、4は嫌だよ。もういいよ。他の不動産屋に行くよ。ん…、まっ、一応聞いとくけど、最後の5号室は?」
係「5号室は普通の部屋です。たまに床が抜けるくらいです。」
客「えっ?死体が見つかるとか、天井に穴とか、幽霊とか、ポルターガイストとか…。」
係「いえっ、そういうものは一切ありません。」
客「なんだぁ。じゃあ、そこを借りるよ。空き部屋なんでしょ?」
係「ええ、丁度一週間前に空きました。」
58 無名さん
男がハイウェイを車で走っていると、白バイが追いかけてきて、
停車しろと合図した。
男は車を路肩に停めると言った。
「すみません、スピード違反をしましたか?」
警官が言った。
「いや、そうじゃありません・・・。
1マイル後方で奥さんが車から転がり落ちましたよ。」
男が答えた。
「え? そうなんですか!それで分った!
さっきから耳が聞こえなくなったのかと思っていました。」
停車しろと合図した。
男は車を路肩に停めると言った。
「すみません、スピード違反をしましたか?」
警官が言った。
「いや、そうじゃありません・・・。
1マイル後方で奥さんが車から転がり落ちましたよ。」
男が答えた。
「え? そうなんですか!それで分った!
さっきから耳が聞こえなくなったのかと思っていました。」
59 無名さん
夜中にコンビニに行こうと、友達と二人でエレベーターに乗っていた。
そしたら6階で誰もいないのにエレベーターが開いて
「誰だよ〜」
とか言いながら閉めるボタンを連打してドアを閉めて動きだした時に、
女の人が凄い形相でドアに迫ってきた。
友達とめちゃくちゃ焦って、固まってたら2階でまた止まった。
次はちゃんと人が乗ってきた。
安心した友達と俺は、コンビニへ行き用事を済ませた。
次に上がる時は違うエレベーターを使った。(西と東に2つある)
次は何も起きなかった。
部屋に戻ると、さっきのエレベーターの話になった。
「あの女はなんだったんだろうな?」
「もしかして幽霊か?」
など言いながら盛り上がってると、ふと思ったことがあった。
「2階で乗ってきた人、変じゃなかった?」
確かに2階なら階段を使ったほうが早いし、あの時は何も思わなかったが、息切れしているようだった。
1階についたときもすぐに出て行ったし、何より俺達2人はその人の顔を見ていなかった。
次の日、俺達がコンビニへ向かうときに使った6階エレベーターホールで女の人の遺体が発見された。
犯人はまだ捕まってないんだってさ。
そしたら6階で誰もいないのにエレベーターが開いて
「誰だよ〜」
とか言いながら閉めるボタンを連打してドアを閉めて動きだした時に、
女の人が凄い形相でドアに迫ってきた。
友達とめちゃくちゃ焦って、固まってたら2階でまた止まった。
次はちゃんと人が乗ってきた。
安心した友達と俺は、コンビニへ行き用事を済ませた。
次に上がる時は違うエレベーターを使った。(西と東に2つある)
次は何も起きなかった。
部屋に戻ると、さっきのエレベーターの話になった。
「あの女はなんだったんだろうな?」
「もしかして幽霊か?」
など言いながら盛り上がってると、ふと思ったことがあった。
「2階で乗ってきた人、変じゃなかった?」
確かに2階なら階段を使ったほうが早いし、あの時は何も思わなかったが、息切れしているようだった。
1階についたときもすぐに出て行ったし、何より俺達2人はその人の顔を見ていなかった。
次の日、俺達がコンビニへ向かうときに使った6階エレベーターホールで女の人の遺体が発見された。
犯人はまだ捕まってないんだってさ。
60 無名さん
ある学生四人が廃墟になった校舎に肝試しに行った。
ここまできたのだから全てをまわってそれぞれ決めた場所から赤い旗を振り合図をしよう、ということになり皆で持ち場を割り振って懐中電灯をバトンがわりにリレー形式にみてまわろうということに。終点は三階の一番奥の手洗い場。
ABCDはじゃんけんで持ち場を決め、各階でスタンバイ。
まずAが一階をまわって2階の階段の上の窓まで懐中電灯を持っていき待機。
Bが懐中電灯を受け取り2階を回って三階の階段の上の窓まで持っていき待機。
Cが懐中電灯を受け取り三階の一番奥の手洗い場から懐中電灯を校庭にむけてふる。
最後にDがCの懐中電灯の明かりを確認したら、各自のいる場所から旗をふってもらう算段だ。
校庭から見ていたDは三階の奥から懐中電灯が振られたのをみて、それぞれにもたせた旗をふるように声をかけると各階の窓からひとりづつ赤い旗をふる様子が見えたので安心して集合をかけた。
Bだけが帰ってこなかった。
ここまできたのだから全てをまわってそれぞれ決めた場所から赤い旗を振り合図をしよう、ということになり皆で持ち場を割り振って懐中電灯をバトンがわりにリレー形式にみてまわろうということに。終点は三階の一番奥の手洗い場。
ABCDはじゃんけんで持ち場を決め、各階でスタンバイ。
まずAが一階をまわって2階の階段の上の窓まで懐中電灯を持っていき待機。
Bが懐中電灯を受け取り2階を回って三階の階段の上の窓まで持っていき待機。
Cが懐中電灯を受け取り三階の一番奥の手洗い場から懐中電灯を校庭にむけてふる。
最後にDがCの懐中電灯の明かりを確認したら、各自のいる場所から旗をふってもらう算段だ。
校庭から見ていたDは三階の奥から懐中電灯が振られたのをみて、それぞれにもたせた旗をふるように声をかけると各階の窓からひとりづつ赤い旗をふる様子が見えたので安心して集合をかけた。
Bだけが帰ってこなかった。
61 無名さん
ある町の学校に通うA君のクラスである怪談が流行り始めた。
どうやら、広めているのはB君らしい。
B君の話によると、学校の裏にある山には古井戸があり、
その井戸を真夜中に覗いて水面に自分の顔が映らなかった人は
1週間以内に死んでしまうというものであった。
その噂を確かめようとして、水面に顔が映らなかったC君は
昨日から高熱で学校を休んでいる。
A君はその噂を確かめようと、友達のD君と古井戸に行く事にした。
真夜中に家を抜け出して、古井戸の所まで来たのはいいものの、
夜の井戸は気味が悪い。
しかし、クラスの友達の前で迂闊にも宣言してしまったため後戻りできない。
二人は意を決して古井戸を覗きこんだ。
そこで二人が見たものは、古井戸の水にぼんやりと映っている顔であった。
しかし、水面に浮かぶ顔は一つであった。
うわああああぁぁああっ!!!!
夢中で山を逃げ降りた二人は、互いにあの水面に映った顔が自分だと思い聞かせた。
翌日、学校で二人は昨夜の出来事を全てB君に話した。
すると、話を聞いていたB君の顔から血の気が引いていった。
それを見たA君が、どうしたのかと尋ねると
真っ青な顔でB君が言った。
……あの噂は俺が作った嘘なんだよ…。
あの井戸……今は水が入ってないぞ。
どうやら、広めているのはB君らしい。
B君の話によると、学校の裏にある山には古井戸があり、
その井戸を真夜中に覗いて水面に自分の顔が映らなかった人は
1週間以内に死んでしまうというものであった。
その噂を確かめようとして、水面に顔が映らなかったC君は
昨日から高熱で学校を休んでいる。
A君はその噂を確かめようと、友達のD君と古井戸に行く事にした。
真夜中に家を抜け出して、古井戸の所まで来たのはいいものの、
夜の井戸は気味が悪い。
しかし、クラスの友達の前で迂闊にも宣言してしまったため後戻りできない。
二人は意を決して古井戸を覗きこんだ。
そこで二人が見たものは、古井戸の水にぼんやりと映っている顔であった。
しかし、水面に浮かぶ顔は一つであった。
うわああああぁぁああっ!!!!
夢中で山を逃げ降りた二人は、互いにあの水面に映った顔が自分だと思い聞かせた。
翌日、学校で二人は昨夜の出来事を全てB君に話した。
すると、話を聞いていたB君の顔から血の気が引いていった。
それを見たA君が、どうしたのかと尋ねると
真っ青な顔でB君が言った。
……あの噂は俺が作った嘘なんだよ…。
あの井戸……今は水が入ってないぞ。
62 無名さん
またAから電話がかかってきた。
仕事で悩んでいる、人間関係で悩んでいる…
と何かにつけて死にそうな声で
「相談に乗ってくれ」 と電話してくる。
大した事でもないのに、こっちも忙しいんだよ。
最近は、もうじき挙げる結婚式の準備で特に忙しいのに。
今日の相談の内容は、
「気になる人ができたが、きっかけをつかめない、どうすればいいだろう」だと。
お前いくつだよ。いい加減にしろ。自分で考えろ。俺はわざとでたらめなアドバイスをした。
さすがにおかしいと思って、自分で調べるようになるだろう。
数週間後、またAから電話が来た。
「ありがとう、お前のおかげだ。式には来てくれ。次はお前の番だな」
え? もう結婚!? 展開早っ!
と、俺がびっくりしてるうちに、電話が切れた。
仕事で悩んでいる、人間関係で悩んでいる…
と何かにつけて死にそうな声で
「相談に乗ってくれ」 と電話してくる。
大した事でもないのに、こっちも忙しいんだよ。
最近は、もうじき挙げる結婚式の準備で特に忙しいのに。
今日の相談の内容は、
「気になる人ができたが、きっかけをつかめない、どうすればいいだろう」だと。
お前いくつだよ。いい加減にしろ。自分で考えろ。俺はわざとでたらめなアドバイスをした。
さすがにおかしいと思って、自分で調べるようになるだろう。
数週間後、またAから電話が来た。
「ありがとう、お前のおかげだ。式には来てくれ。次はお前の番だな」
え? もう結婚!? 展開早っ!
と、俺がびっくりしてるうちに、電話が切れた。
63 無名さん
昔アメリカ西部の春の話。
一人のカウボーイが冬を過ごした家畜達の様子を見るために、
まだ雪の残る道を馬で走っていた。
カウボーイの馬が狭い獣道に足を踏み入れた時、
一匹のガラガラ蛇が春の陽射しを楽しんでいた。
馬が後ずさりしカウボーイがこの蛇を撃つために
6連発拳銃を身構えた途端、
「友よ、しばし待て!」とこの蛇が叫んだ。
「私を撃つな。私はガラガラ蛇の魔法使いなのだ。
もし私を撃たないでくれるなら、お前の願いを三つ叶えてやろう。」
カウボーイは蛇が飛びかかってこれない安全な距離
にいたので、こう答えた。
「OK、まず最初にクラーク・ゲーブルの様にハンサムな顔が欲しい。
それからアーノルド・シュワルツネッガーみたいな逞しい身体にして欲しい。
それから最後に私が乗っている馬みたいな男性自身の持ち主にしてくれないか?」
「わかった。家に戻ればお前の望みはすべて実現されておるぞ」と蛇が答えた。
カウボーイは馬の鼻先を翻すと全速力で馬を走らせて家に戻った。
馬から降り、真っ直ぐに家の中の鏡に向かうと、
そこにはクラーク・ゲーブルの顔が映ってい た。
急いでシャツを脱ぎ捨てると、アーノルド・シュワツルツネッガーのような
盛り上がって躍動する筋肉が全身についていた。
すっかり興奮してジーンズを脱いで下半身を鏡に映した瞬間、
カウボーイはこう叫んだ。
「しまった!俺は雌馬に乗っていたんだ! 」
一人のカウボーイが冬を過ごした家畜達の様子を見るために、
まだ雪の残る道を馬で走っていた。
カウボーイの馬が狭い獣道に足を踏み入れた時、
一匹のガラガラ蛇が春の陽射しを楽しんでいた。
馬が後ずさりしカウボーイがこの蛇を撃つために
6連発拳銃を身構えた途端、
「友よ、しばし待て!」とこの蛇が叫んだ。
「私を撃つな。私はガラガラ蛇の魔法使いなのだ。
もし私を撃たないでくれるなら、お前の願いを三つ叶えてやろう。」
カウボーイは蛇が飛びかかってこれない安全な距離
にいたので、こう答えた。
「OK、まず最初にクラーク・ゲーブルの様にハンサムな顔が欲しい。
それからアーノルド・シュワルツネッガーみたいな逞しい身体にして欲しい。
それから最後に私が乗っている馬みたいな男性自身の持ち主にしてくれないか?」
「わかった。家に戻ればお前の望みはすべて実現されておるぞ」と蛇が答えた。
カウボーイは馬の鼻先を翻すと全速力で馬を走らせて家に戻った。
馬から降り、真っ直ぐに家の中の鏡に向かうと、
そこにはクラーク・ゲーブルの顔が映ってい た。
急いでシャツを脱ぎ捨てると、アーノルド・シュワツルツネッガーのような
盛り上がって躍動する筋肉が全身についていた。
すっかり興奮してジーンズを脱いで下半身を鏡に映した瞬間、
カウボーイはこう叫んだ。
「しまった!俺は雌馬に乗っていたんだ! 」
64 無名さん
A「この世の中は腐り切っています。
人の醜い顔や苦しむ姿はもう見たくない。
悪口や罵り合いは聞きたくない。
汚いものには触れたくない。
神様だったら、この世の中を心静かで平穏な世の中に変えられるんじゃないですか?」
神「分かった。お前の望みを叶えてやろう。それぇ〜。」
………
神「どうだ?満足か?おい、どうなんだ?…、あっ、しまった。確認ができない。」
人の醜い顔や苦しむ姿はもう見たくない。
悪口や罵り合いは聞きたくない。
汚いものには触れたくない。
神様だったら、この世の中を心静かで平穏な世の中に変えられるんじゃないですか?」
神「分かった。お前の望みを叶えてやろう。それぇ〜。」
………
神「どうだ?満足か?おい、どうなんだ?…、あっ、しまった。確認ができない。」
65 無名さん
少女は毎晩、祖母と二人で母親の仕事帰りを待っていた。
その日は夕飯の支度も終わり祖母に寄り掛かりながらテレビを見ていた。
しかし段々とつまらない番組に飽きて、少女はウトウトし始める。
その途端、押入の戸が10cm程開き、白く長い女の左手がニュルリと伸びてくる。
しかも少女に向かって伸びてくる。
尋常じゃない光景に少女の眠気は吹き飛んだ。
少女は驚き、怯え、祖母に助けを求めるが祖母は気付かない。
少女にしかあの手は見えないのだ。
関節の無い、まるで蛇のような左手は少女の目前まで迫って来た。
少女は満身の力を込めてその左手を引っ掻いた。
左手はよほど驚いたのか、シュルリと押入の奥へ戻って行った。
そして戸もピシャリと閉じられた。
少女は揺り起こされる感触に目を覚ます。
母親と祖母は「待ちくたびれて少女が眠ってしまった」としか思っていない。
「ただいま」「おかえり」当たり前の会話がいつになくぎこちない。
きっとさっき見た夢の所為だ。
寝ぼけてどこからどこまでが夢なのか覚えていないが。
しかし次の瞬間少女は驚きでフラリとよろめいた。
帰宅した母親の左腕には引っ掻いたようなミミズ腫れがあった。
よろめいた彼女を母親が抱きかかえ囁く。
「誰に話したって、誰も信じないよ」
少女は完全に気を失った。
その日は夕飯の支度も終わり祖母に寄り掛かりながらテレビを見ていた。
しかし段々とつまらない番組に飽きて、少女はウトウトし始める。
その途端、押入の戸が10cm程開き、白く長い女の左手がニュルリと伸びてくる。
しかも少女に向かって伸びてくる。
尋常じゃない光景に少女の眠気は吹き飛んだ。
少女は驚き、怯え、祖母に助けを求めるが祖母は気付かない。
少女にしかあの手は見えないのだ。
関節の無い、まるで蛇のような左手は少女の目前まで迫って来た。
少女は満身の力を込めてその左手を引っ掻いた。
左手はよほど驚いたのか、シュルリと押入の奥へ戻って行った。
そして戸もピシャリと閉じられた。
少女は揺り起こされる感触に目を覚ます。
母親と祖母は「待ちくたびれて少女が眠ってしまった」としか思っていない。
「ただいま」「おかえり」当たり前の会話がいつになくぎこちない。
きっとさっき見た夢の所為だ。
寝ぼけてどこからどこまでが夢なのか覚えていないが。
しかし次の瞬間少女は驚きでフラリとよろめいた。
帰宅した母親の左腕には引っ掻いたようなミミズ腫れがあった。
よろめいた彼女を母親が抱きかかえ囁く。
「誰に話したって、誰も信じないよ」
少女は完全に気を失った。
66 無名さん
女の子は学校で毎日ひどいイジメにあっていた。
同じクラスの女子生徒に人目につかない所に連れて行かれ、周囲にわからないようにイジメられていた。
ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。
自分で両手両足を切断して死んでいた。
死因は出血多量のようだ。
近くには彼女が書いたものと思われる遺書が残されていた。
「先立つ不幸お許しください。私はイジメられていましたが私の自殺とそれは一切関係ありません。」
同じクラスの女子生徒に人目につかない所に連れて行かれ、周囲にわからないようにイジメられていた。
ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。
自分で両手両足を切断して死んでいた。
死因は出血多量のようだ。
近くには彼女が書いたものと思われる遺書が残されていた。
「先立つ不幸お許しください。私はイジメられていましたが私の自殺とそれは一切関係ありません。」
67 無名さん
最終間近の路線バス。
すこし酔っていたせいかうつらうつらとしていると、降車ボタンが押された音にはっと目を覚ます。
次は私の降りる停留所。
いかんいかん乗り過ごしていたら大変な所だった。
私が一人降りると乗客の居なくなったバスはそのまま発車した。
すこし酔っていたせいかうつらうつらとしていると、降車ボタンが押された音にはっと目を覚ます。
次は私の降りる停留所。
いかんいかん乗り過ごしていたら大変な所だった。
私が一人降りると乗客の居なくなったバスはそのまま発車した。
68 無名さん
ある高校生達が人にまだ言ってない秘密を打ち明けあっていた。
A「おれは道を歩いていたら空から何か乾いたいしのようなものが降ってきたんだ。どの図鑑をみても載ってなくて。世紀の大発見かもしれないし、もしかすると隕石かもしれない。自分なりに調べていつか大学にでももちこみ、研究者にきちんと調べてもらうんだ。今はベッドのわきに大事に飾ってあるよ。」
B「俺はこの間、大学生の彼女の家に泊まりに行ってトイレに行った。便が流れず焦った俺はそこにあった箱に入れて棚の上に隠した」
C「俺は一人暮らしの姉の家に家族で行った時どうしてもタバコが吸いたくてトイレで窓を開けてこっそり吸っていた。親父にバレたら殺されるからな!そしたら親父に急にドアを開けられそうになって慌てて棚の上にあった灰皿にタバコを隠した」
D「俺実は好きな女がいてトイレの窓が空いてて黙って入ってしまった。部屋にはビビリで入れなかったがトイレに何かないか調べてたら棚の上に男の形跡があったんだよ!タバコ!かっとなってタバコはトイレに流し、灰皿にあった黒いものを外にぶん投げた!」
Aは号泣した。
A「おれは道を歩いていたら空から何か乾いたいしのようなものが降ってきたんだ。どの図鑑をみても載ってなくて。世紀の大発見かもしれないし、もしかすると隕石かもしれない。自分なりに調べていつか大学にでももちこみ、研究者にきちんと調べてもらうんだ。今はベッドのわきに大事に飾ってあるよ。」
B「俺はこの間、大学生の彼女の家に泊まりに行ってトイレに行った。便が流れず焦った俺はそこにあった箱に入れて棚の上に隠した」
C「俺は一人暮らしの姉の家に家族で行った時どうしてもタバコが吸いたくてトイレで窓を開けてこっそり吸っていた。親父にバレたら殺されるからな!そしたら親父に急にドアを開けられそうになって慌てて棚の上にあった灰皿にタバコを隠した」
D「俺実は好きな女がいてトイレの窓が空いてて黙って入ってしまった。部屋にはビビリで入れなかったがトイレに何かないか調べてたら棚の上に男の形跡があったんだよ!タバコ!かっとなってタバコはトイレに流し、灰皿にあった黒いものを外にぶん投げた!」
Aは号泣した。
70 無名さん
歯医者に行って麻酔を打ってもらった。
麻酔が切れるまで何も食べてはいけないと言われた。
飲みに誘われて、焼肉に行ったが自分一人だけ食べないのはいささか惨めだ。
一枚だけ食べてみた。何ともなかった。
もう大丈夫だろうと思いそのまま食べ続けた。
その中でどうしても噛み切れないのがあった。
5分後激痛が走った。
麻酔が切れるまで何も食べてはいけないと言われた。
飲みに誘われて、焼肉に行ったが自分一人だけ食べないのはいささか惨めだ。
一枚だけ食べてみた。何ともなかった。
もう大丈夫だろうと思いそのまま食べ続けた。
その中でどうしても噛み切れないのがあった。
5分後激痛が走った。
72 無名さん
俺はいま、会社で無視されている。原因は自分でも痛いほどわかっている。
先日、同僚の彼女とデートに行った。会社でムードメーカー的な彼女は誰からも好かれている。
でも、そのデートの帰り道に彼女は事故で死んだ。
電柱にめり込んだ助手席はぐちゃぐちゃに大破し、彼女も同じ様に。
俺だけが助かり、すぐに職場に復帰したが彼女を奪った恨みのせいか、
哀れみのせいか俺に話しかける人などいない。
彼女に花を手向けようと事故現場に足を運び、そっと手を合わせる。
そのとき、聞き覚えのある声が聞こえた。
「ずっと一緒でしょ?」
先日、同僚の彼女とデートに行った。会社でムードメーカー的な彼女は誰からも好かれている。
でも、そのデートの帰り道に彼女は事故で死んだ。
電柱にめり込んだ助手席はぐちゃぐちゃに大破し、彼女も同じ様に。
俺だけが助かり、すぐに職場に復帰したが彼女を奪った恨みのせいか、
哀れみのせいか俺に話しかける人などいない。
彼女に花を手向けようと事故現場に足を運び、そっと手を合わせる。
そのとき、聞き覚えのある声が聞こえた。
「ずっと一緒でしょ?」
75 無名さん
友「本当にごめんな」
俺「おいやめろって!」
友「妹が…妹が病気で…金がいるんだ…」
俺「大丈夫か?気をしっかり持てよ」
友「…ありがとう………」
俺「に…いや、10万でよかったら貸してやるよ」
友「本当にありがとう…あと、その…なんていうか…」
俺「ほら、晩飯の残りで良かったら食ってけよ」
友「ありがとう…」
俺「…なに言ってんだよ。それに、俺たち親友だろ?」
友「実は自殺しようと思ってて…お前がいなかったらもう…」
俺「そんなに気にすんなよ」
友「こんな夜中にごめんな」
俺「おいやめろって!」
友「妹が…妹が病気で…金がいるんだ…」
俺「大丈夫か?気をしっかり持てよ」
友「…ありがとう………」
俺「に…いや、10万でよかったら貸してやるよ」
友「本当にありがとう…あと、その…なんていうか…」
俺「ほら、晩飯の残りで良かったら食ってけよ」
友「ありがとう…」
俺「…なに言ってんだよ。それに、俺たち親友だろ?」
友「実は自殺しようと思ってて…お前がいなかったらもう…」
俺「そんなに気にすんなよ」
友「こんな夜中にごめんな」
76 無名さん
少し前の話だ。
仲間内の罰ゲームみたいな感じで、俺は心霊スポットに行くことになった。
そこは二階建ての空き家で、昔起きた殺人事件で住んでた女が殺されたらしい。
んでまぁ、ちょっと勇気だして行ってきたわけだ。
その家で唯一の階段がグチャグチャに壊れていたせいで事件があった二階の部屋にのぼれなかったが、それでもだいぶ怖かった。
単純に言うと心霊現象は起きた。しかも何回も。
ドアがバンバン閉まる音がしたり、上の階からドンドンと足踏みする音がしたり、何故か鈴の音が聞こえたり…
俺は耐えられずにすぐさま逃げた。
しかし後で友人にこの時の話をしたところ、 実は心霊現象は先回りした友人の仕業だったらしい。
仲間内の罰ゲームみたいな感じで、俺は心霊スポットに行くことになった。
そこは二階建ての空き家で、昔起きた殺人事件で住んでた女が殺されたらしい。
んでまぁ、ちょっと勇気だして行ってきたわけだ。
その家で唯一の階段がグチャグチャに壊れていたせいで事件があった二階の部屋にのぼれなかったが、それでもだいぶ怖かった。
単純に言うと心霊現象は起きた。しかも何回も。
ドアがバンバン閉まる音がしたり、上の階からドンドンと足踏みする音がしたり、何故か鈴の音が聞こえたり…
俺は耐えられずにすぐさま逃げた。
しかし後で友人にこの時の話をしたところ、 実は心霊現象は先回りした友人の仕業だったらしい。
79 無名さん
ある朝、小学校への通学路を歩いていました。
ふと白いマンションを見上げると、
お姉さんが部屋からこっちに手を振っていました。とても綺麗なお姉さんでした。
もちろん手を振り返しました。
何だか照れるな。
次の日またマンションを見上げました。
お姉さんがいました。
楽しそうにしています。
どんな音楽を聴いているのかな。
次の日、弟(?)かな?
お姉さんに抱きついてしました。
あ、目が合った。
いーなあんな綺麗なお姉さんがいて。
次の日マンションの下にはたくさんの人とお巡りさんがいました。
僕は気付いてしまったのです。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
次の日、僕はカーテンの隙間から女の人が見えました。いっぱい手を振ってみました。
女の人はニッコリと手を振り返してくれました。
そして本当の意味で人生の終わりでした
ふと白いマンションを見上げると、
お姉さんが部屋からこっちに手を振っていました。とても綺麗なお姉さんでした。
もちろん手を振り返しました。
何だか照れるな。
次の日またマンションを見上げました。
お姉さんがいました。
楽しそうにしています。
どんな音楽を聴いているのかな。
次の日、弟(?)かな?
お姉さんに抱きついてしました。
あ、目が合った。
いーなあんな綺麗なお姉さんがいて。
次の日マンションの下にはたくさんの人とお巡りさんがいました。
僕は気付いてしまったのです。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
次の日、僕はカーテンの隙間から女の人が見えました。いっぱい手を振ってみました。
女の人はニッコリと手を振り返してくれました。
そして本当の意味で人生の終わりでした
80 無名さん
貧しい青年がいた
彼女もいず、将来もわからず、悩める日々を送っていた。
時間だけはあったので、友人と語らうのがほとんど唯一の娯楽だったがいっしょにいると楽しかった。
ばか話をして笑い、子供のような遊びもし、哲学的な深い話もし、時にはけんかもしたがすぐに仲直りした。
その後彼は熱心に働き、利殖し、巨万の富を得た。
そのときに気づいた、お金はあってもそれを楽しむ若さも時間ももうないこと、年老いてお金があってもたいして買いたいものはないこと。何より、若いときの、友達のばか話をしていた頃の豊かさに気がづいた。
友人とも離れ離れになってしまっていた。
そこでその巨万の富を使い、過去の自分の意識にタイムスリップすることにした。
最近できた技術で、別のタイムラインの過去の自分に意識を移動することができる。
そして、そこからそのタイムラインの自分をはじめることができる。
そして、タイムスリップ後。
朝起きて、また昨日と代わりばえのない一日が始まった。
しかし今日は何か意識が違っていた。
友達に会い、話す。
「なんだか寝ている間に遠い未来を見てきたような気がする。すごく長く眠っていたような変な感じ。なんだかそのうちお金持ちになるのかもしれない」
友達「そうなったら丁稚奉公するからやとって」
いつものばか話が始まった。
彼女もいず、将来もわからず、悩める日々を送っていた。
時間だけはあったので、友人と語らうのがほとんど唯一の娯楽だったがいっしょにいると楽しかった。
ばか話をして笑い、子供のような遊びもし、哲学的な深い話もし、時にはけんかもしたがすぐに仲直りした。
その後彼は熱心に働き、利殖し、巨万の富を得た。
そのときに気づいた、お金はあってもそれを楽しむ若さも時間ももうないこと、年老いてお金があってもたいして買いたいものはないこと。何より、若いときの、友達のばか話をしていた頃の豊かさに気がづいた。
友人とも離れ離れになってしまっていた。
そこでその巨万の富を使い、過去の自分の意識にタイムスリップすることにした。
最近できた技術で、別のタイムラインの過去の自分に意識を移動することができる。
そして、そこからそのタイムラインの自分をはじめることができる。
そして、タイムスリップ後。
朝起きて、また昨日と代わりばえのない一日が始まった。
しかし今日は何か意識が違っていた。
友達に会い、話す。
「なんだか寝ている間に遠い未来を見てきたような気がする。すごく長く眠っていたような変な感じ。なんだかそのうちお金持ちになるのかもしれない」
友達「そうなったら丁稚奉公するからやとって」
いつものばか話が始まった。
82 無名さん
この前さ、買い物中急に腹が痛くなってデパートのトイレに駆け込んだんだ。
そしたら、トイレの個室をノックしてドア開けるような音がしてさ。
端から順番に入っているやついないか確認してるみたいなんだよ。
俺一番奥の個室にいてさ。すぐとなりの個室まで調べ終わって
巡回の警備員かぁ、なんか恥ずかしいなぁ
とか思いながらノックされるの待ってたら全然ノックされなくてさ。
あれ?っと思ったら急にトイレが薄暗くなって
あぁ気づかれずに電気消されちゃったかなっと思って、出すもん出して個室からでたら電気なんて消えてなかったんだよね。
さすがに怖くなって手も洗わずに走って逃げたんだけど
俺、もうデパートのトイレ入れないわ。
そしたら、トイレの個室をノックしてドア開けるような音がしてさ。
端から順番に入っているやついないか確認してるみたいなんだよ。
俺一番奥の個室にいてさ。すぐとなりの個室まで調べ終わって
巡回の警備員かぁ、なんか恥ずかしいなぁ
とか思いながらノックされるの待ってたら全然ノックされなくてさ。
あれ?っと思ったら急にトイレが薄暗くなって
あぁ気づかれずに電気消されちゃったかなっと思って、出すもん出して個室からでたら電気なんて消えてなかったんだよね。
さすがに怖くなって手も洗わずに走って逃げたんだけど
俺、もうデパートのトイレ入れないわ。
83 無名さん
誰かにストーカーされていると感じていた矢先、トンネルの先でつけられてる気がして私は走った。
怖くなって最近仲良くなった信頼できる男性に電話をした。
「息きらして、目見開いてどうしたの?何かあったの?うち近いからとりあえずおいでよ」と電話口で彼は言った
怖くなって最近仲良くなった信頼できる男性に電話をした。
「息きらして、目見開いてどうしたの?何かあったの?うち近いからとりあえずおいでよ」と電話口で彼は言った
84 無名さん
数年前に惨殺事件があったという家に、俺と友人A、Bの三人で、深夜に肝試しに入った。
「なぁ・・・惨殺だったんだろ?恨みとか凄そうじゃん、怖ぇよ」
「あぁ、そりゃ悲惨だったらしいぞ。
抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり・・・しかも犯人はまだ捕まってないんだよな」
「だけどA、おまえ普段幽霊なんて怖くない、なんて言ってなかった?」
・・・なんて言いながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。
割とキレイなままのキッチン。
座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋。
仏壇の扉が開いたままの仏間。
気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく、家を出た。
「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、おまえ見た?」
「いや、俺もな〜んにも。おまえは?」
「俺も全然見てないよ。」
「俺も、何も見て無いんだよ」
結局、何も無かったな。
「なぁ・・・惨殺だったんだろ?恨みとか凄そうじゃん、怖ぇよ」
「あぁ、そりゃ悲惨だったらしいぞ。
抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり・・・しかも犯人はまだ捕まってないんだよな」
「だけどA、おまえ普段幽霊なんて怖くない、なんて言ってなかった?」
・・・なんて言いながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。
割とキレイなままのキッチン。
座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋。
仏壇の扉が開いたままの仏間。
気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく、家を出た。
「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、おまえ見た?」
「いや、俺もな〜んにも。おまえは?」
「俺も全然見てないよ。」
「俺も、何も見て無いんだよ」
結局、何も無かったな。
85 無名さん
師匠「犬は人につき、猫は家につくというけど、うちの猫は帰らないわ。そこの床の間によくいたのに」
弟子「別宅でもあるのでしょうか」
師匠「そうかしらねぇ。では今日の稽古はおわり。新しく張り替えた三味線はそこの床の間に置いといて」
弟子「片付ける部屋はあっちじゃなかったですか?」
師匠「いたずら者はいなくなってしまったからそこでいいわ」
弟子「別宅でもあるのでしょうか」
師匠「そうかしらねぇ。では今日の稽古はおわり。新しく張り替えた三味線はそこの床の間に置いといて」
弟子「片付ける部屋はあっちじゃなかったですか?」
師匠「いたずら者はいなくなってしまったからそこでいいわ」
86 無名さん
ある所に親の言うことをよくきく少女がいました。
少女は親から「決して地下室の戸を開けてはいけないよ」と言い付けられていました。
しかしある日、親が家を留守にした時、少女の好奇心が膨れ上がります。迷った末に少女は地下室の戸を開けてしまったのです。
そこで少女が見た物は、明るい世界でした。
少女は親から「決して地下室の戸を開けてはいけないよ」と言い付けられていました。
しかしある日、親が家を留守にした時、少女の好奇心が膨れ上がります。迷った末に少女は地下室の戸を開けてしまったのです。
そこで少女が見た物は、明るい世界でした。
87 無名さん
道で「十年後の自分が見えるカメラ」なるものを拾った。
冗談半分で自分を撮ってみると、なにも写らない。
「なんだ、壊れてんじゃんw」
そこで通りかかった友人を撮ってみた。
するとそこには、ホームレスになった友人の姿が!
・・・友人の未来が心配になった。
冗談半分で自分を撮ってみると、なにも写らない。
「なんだ、壊れてんじゃんw」
そこで通りかかった友人を撮ってみた。
するとそこには、ホームレスになった友人の姿が!
・・・友人の未来が心配になった。
88 無名さん
ある男が道を歩いていると、道の真ん中に箱が置いてあった。
箱には張り紙が張ってあり、そこには「決して中身を見るな」と書かれていた。
しかしそう言われると見てみたくなるのが人の性。 男はとりあえず箱を持って人気の無い所へ行った。
男は箱に手をかけようとした、しかしその瞬間男は思った。(もしかして爆発でもするんじゃないだろうか・・・)
もしもこれがイタズラだとして、何か仕掛けがあってもおかしくはない。
男は考える、どうにかして中を見たい、だが万が一があると怖い・・・。
そして男はひらめいた、誰かに開けてもらえばいいのだ。なので男は再び箱を道に戻した。
同時に誰かの舌打ちが聞こえた気がした。
箱には張り紙が張ってあり、そこには「決して中身を見るな」と書かれていた。
しかしそう言われると見てみたくなるのが人の性。 男はとりあえず箱を持って人気の無い所へ行った。
男は箱に手をかけようとした、しかしその瞬間男は思った。(もしかして爆発でもするんじゃないだろうか・・・)
もしもこれがイタズラだとして、何か仕掛けがあってもおかしくはない。
男は考える、どうにかして中を見たい、だが万が一があると怖い・・・。
そして男はひらめいた、誰かに開けてもらえばいいのだ。なので男は再び箱を道に戻した。
同時に誰かの舌打ちが聞こえた気がした。
89 無名さん
某自殺サイトのオフ参加したんだけど、結構可愛い女の子が居てびっくりした。
オフ会ではみんななんで自殺したいのかとか、不幸自慢大会みたいになってて
俺もたまたま隣に座った結構可愛い子に、「なんで自殺考えてるんですか?」って聞かれたから
「実はまったく女の子にもてなくて、いまだに童貞なんですよ・・・」って言ったら、
「そんなことで自殺を考えるなんて馬鹿みたい」って言われて、オフ会二人で抜け出して
そのままホテル行ってヤラせてくれた。
初体験終えた後は、こんなことで悩んでたなんて馬鹿らしいって思った。
俺「本当にありがとう、自殺サイトのオフ会なのに・・・生きる気力が沸いてきたよ」
女の子「そう・・・残念だったわね」
オフ会ではみんななんで自殺したいのかとか、不幸自慢大会みたいになってて
俺もたまたま隣に座った結構可愛い子に、「なんで自殺考えてるんですか?」って聞かれたから
「実はまったく女の子にもてなくて、いまだに童貞なんですよ・・・」って言ったら、
「そんなことで自殺を考えるなんて馬鹿みたい」って言われて、オフ会二人で抜け出して
そのままホテル行ってヤラせてくれた。
初体験終えた後は、こんなことで悩んでたなんて馬鹿らしいって思った。
俺「本当にありがとう、自殺サイトのオフ会なのに・・・生きる気力が沸いてきたよ」
女の子「そう・・・残念だったわね」
91 無名さん
つきあったばかりの彼の家にはじめてお泊りした女性が、夕方彼とベランダを開け放し涼んでいた。
「明日修理頼んでんだ。」
「トイレ?調子悪いよね?」
「ごめん水流れ悪いよね、明日修理きてもらうから」
「もー、流れないから朝焦っちゃったじゃんトイレ掃除する時ー」
すると、なにやら子供達の声が聞こえた。
彼が「ええなぁ、子供らの声」というほのぼのした時間。
「あの部屋や」
「ほんまや、朝歩いてたらうんこ降ってきた部屋や!みんなが学校でうゎー、うんこ降ってきたって騒いでたんや」
「なんでも、女が窓からうんこめっちゃなげてたそうやで!」
「怖いなぁ、今すぐ交番いこ!おまわりさんに来てもらわな。」
「明日先生にも町会長にも相談しよ!」
…女性は泣きながら彼らのもとに走っていった。
「明日修理頼んでんだ。」
「トイレ?調子悪いよね?」
「ごめん水流れ悪いよね、明日修理きてもらうから」
「もー、流れないから朝焦っちゃったじゃんトイレ掃除する時ー」
すると、なにやら子供達の声が聞こえた。
彼が「ええなぁ、子供らの声」というほのぼのした時間。
「あの部屋や」
「ほんまや、朝歩いてたらうんこ降ってきた部屋や!みんなが学校でうゎー、うんこ降ってきたって騒いでたんや」
「なんでも、女が窓からうんこめっちゃなげてたそうやで!」
「怖いなぁ、今すぐ交番いこ!おまわりさんに来てもらわな。」
「明日先生にも町会長にも相談しよ!」
…女性は泣きながら彼らのもとに走っていった。
96 無名さん
銭湯に行った。
あがる前にサウナで一汗かくのが俺の日課だ。
俺が入って1分くらいで、男が1人入って来た。
勝負だ。コイツが出るまで俺は出ない。
これも日課だ。
10分経過。相手の男は軽く100キロはありそうなデブだった。
15分経過。滝のような汗を流してるくせに、頑張るじゃないか、デブめ。
18分経過。ついにデブが動いた。今にも倒れそうな程フラフラになりながらサウナを出ていく。
俺の勝ちだ!!俺はサウナルームの真ん中でガッツポーズをとった。
目を覚ますと俺は見慣れない部屋にいた。
どこかで見たようなオッサンが覗きこんでくる。
番台にいたオッサンだ。オッサンは言った。
「私が点検に行ったら君が倒れてたんだよ。
ドアにもたれかかるようにして失神していた」
どうやら熱中症を起こしたらしい。
少し頑張り過ぎたか。オッサンはやれやれとばかりに
「君を運ぶのはまったく骨が折れたよ。今度からは気を付けてくれよ」
俺はオッサンにお礼を言って帰った。ビールでも飲んで寝るとしよう。
あがる前にサウナで一汗かくのが俺の日課だ。
俺が入って1分くらいで、男が1人入って来た。
勝負だ。コイツが出るまで俺は出ない。
これも日課だ。
10分経過。相手の男は軽く100キロはありそうなデブだった。
15分経過。滝のような汗を流してるくせに、頑張るじゃないか、デブめ。
18分経過。ついにデブが動いた。今にも倒れそうな程フラフラになりながらサウナを出ていく。
俺の勝ちだ!!俺はサウナルームの真ん中でガッツポーズをとった。
目を覚ますと俺は見慣れない部屋にいた。
どこかで見たようなオッサンが覗きこんでくる。
番台にいたオッサンだ。オッサンは言った。
「私が点検に行ったら君が倒れてたんだよ。
ドアにもたれかかるようにして失神していた」
どうやら熱中症を起こしたらしい。
少し頑張り過ぎたか。オッサンはやれやれとばかりに
「君を運ぶのはまったく骨が折れたよ。今度からは気を付けてくれよ」
俺はオッサンにお礼を言って帰った。ビールでも飲んで寝るとしよう。
99 無名さん
昔、ストーカーに被害にあっている女性がいた。
毎日のようにイタ電がかかるのでしばらく無視していた。
しかしある日イライラがたまり一言文句を言おうと電話に出た。
すると『後七日でおまえを殺す…』と一言言われて切れた。
少し気味が悪かったが気にせずにその日は過ごした。
しかし次の日も『後六日で殺す…』と言われた。
そして『明日おまえを殺す…』と言われたところで警察に相談した。
その警察が親切な人で次の日電話が掛かってきたときに逆探知してくれた。
そして警察は怒り気味にとある精神科医の名を女性に教えて帰って行った。
次の日、女は死んだ。
毎日のようにイタ電がかかるのでしばらく無視していた。
しかしある日イライラがたまり一言文句を言おうと電話に出た。
すると『後七日でおまえを殺す…』と一言言われて切れた。
少し気味が悪かったが気にせずにその日は過ごした。
しかし次の日も『後六日で殺す…』と言われた。
そして『明日おまえを殺す…』と言われたところで警察に相談した。
その警察が親切な人で次の日電話が掛かってきたときに逆探知してくれた。
そして警察は怒り気味にとある精神科医の名を女性に教えて帰って行った。
次の日、女は死んだ。