1 無名さん

魔法晒し152

さよだよぉ☆
2 無名さん
数年前に惨殺事件があったという家に、俺と友人A、Bの三人で、深夜に肝試しに入った。 

「なぁ・・・惨殺だったんだろ?恨みとか凄そうじゃん、怖ぇよ」 
「あぁ、そりゃ悲惨だったらしいぞ。 
抉られたり、くりぬかれたり、滅多刺しにされたり・・・しかも犯人はまだ捕まってないんだよな」 
「だけどA、おまえ普段幽霊なんて怖くない、なんて言ってなかった?」 

・・・なんて言いながら、家の中を懐中電灯の灯り一本で見てまわった。 

割とキレイなままのキッチン。 
座布団があちこちに散乱している居間と思われる部屋。 
仏壇の扉が開いたままの仏間。 

気味は悪かったが、これといった霊現象を体験することもなく、家を出た。 

「なぁ、俺、霊みたいの何も見なかったけど、おまえ見た?」 
「いや、俺もな〜んにも。おまえは?」 
「俺も全然見てないよ。」 
「俺も、何も見て無いんだよ」 

結局、何も無かったな。
3 無名さん
夜中に俺は彼女とドライブに行った。 

人気のない所に車を停め、シートを倒し、星を眺めていた。 
「A君、私の事好き?私はこんなに好きだよ」 
彼女の顔が星空を隠す。 
じっと見つめあう俺と彼女。 

「したいの・・・A君・・・」 
上気した顔でつぶやく彼女を俺はいつまでもまばたきもせず見つめていた
4 無名さん
某自殺サイトのオフ参加したんだけど、結構可愛い女の子が居てびっくりした。 

オフ会ではみんななんで自殺したいのかとか、不幸自慢大会みたいになってて 
俺もたまたま隣に座った結構可愛い子に、「なんで自殺考えてるんですか?」って聞かれたから 
「実はまったく女の子にもてなくて、いまだに童貞なんですよ・・・」って言ったら、 
「そんなことで自殺を考えるなんて馬鹿みたい」って言われて、オフ会二人で抜け出して 
そのままホテル行ってヤラせてくれた。 

初体験終えた後は、こんなことで悩んでたなんて馬鹿らしいって思った。 

俺「本当にありがとう、自殺サイトのオフ会なのに・・・生きる気力が沸いてきたよ」 

女の子「そう・・・残念だったわね」
5 無名さん
仕事のお昼休みにあれこれ考えていた 

新入りに仕事をやらせる 
それは普通 
俺の仕事をやらせることで覚えさせる 
俺の名前でする仕事だから、新入りは影で俺が実体 
でも自分ができないことを全部押し付けていたらどうなるか 
新入りの方が仕事ができるようになる 
上司は新入りに仕事を頼むようになる 
俺は影が薄くなる 
そのうち、後輩が上になるかもしれない 
そうすると俺が陰になる 
逆転するわけだ 
だから、つねに仕事ができなくならないように自分も俺も仕事をする 

日本はどうだろう 
他の国に外注にだし仕事をやらせてきた 
日本の製造しているものは少なくなってしまった。 
すでに日本では作れないものもあるらしい。 
そういえばすでに買収されて、向こうが本体でこっちが働かされる影になっている企業もあるし? 
実体と影が・・・?
6 無名さん
部屋でベッドに寝転びくつろいでいたら、いきなりドアが開いて見知らぬ女が入ってきた。 

目が合った。 

髪の長い、痩せた女だ。 
顔は蒼白で、目をカッと見開き、体が小刻みに震えている。 

思わず体を起こし身構えると、 

女は「ぅ〜」とか「ぁ〜」とかかすれ声を出しながら、ゆっくり後ずさりして出ていった。 

驚いた‥命拾いして良かったなぁ。
7 無名さん
たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!たーのしー!なにこれなにこれ!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!なにこれなにこれ!なにこれなにこれ!たーのしー!たーのしー!たーのしー!なにこれなにこれ!うわー!すっごーい!わーい!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たーのしー!たーのしー!たーのしー!なにこれなにこれ!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!なにこれなにこれ!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!なにこれなにこれ!うわー!すっごーい!わーい!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!たーのしー!なにこれなにこれ!うわー!すっごーい!
8 無名さん
彼が店を出ると、雨が降り始めていた。傘立てから自分の傘を取り、 
通りへと出る。 しばらく歩いていると、後ろから誰かが追いかけてきて彼に言った。 

「あの!・・・そ、それ私の傘です!」 

振り返ると、そこには女性が濡れながら立っている。どうやら傘を間違えて持ってきてしまったようだ。彼は素直に謝り彼女に傘を返すと、雨の道を濡れながら歩いた。 

そして家に着いた彼は彼女に別れを告げ、素早く部屋に入りシャワーを浴びた。 
服も体も濡れてしまっていたので早く体を温めたかったのだ。 

処理しなければならない仕事も残っているが、夜にする事にしよう。シャワーから出て体を拭き髪を乾かした彼は、身支度を整え家を出た。 

まだ雨が降っている。 
彼は自分の物になった傘を差すと、家路へと急いだ。
9 無名さん
あるう日〜(あるう日)、森の中〜(森の中) 
熊さんに〜(熊さんに)、出遭った〜(出遭った)。 

おっと、もうすぐ開かずの踏み切りで有名な地点です。 
運良く今日は開いてます。 

と言ってるそばから警報が鳴り出しました。 

間に合うか? 
ままちゃり、全速前進しま〜す。 
最高速度で踏み切りに進入成功。 
このまま突っ切ります。 
おっと、出れるか?間に合うか? 
遮断機が下りてくるぞ。 
ギリギリか?行けるか? 
お〜っ、脱出成功! 
背中スレスレでした〜。 
それでは、ここからスーパーまでは安全運転でまいりま〜す。 

あるう日〜……
10 無名さん
『おおきくなったら、けっこんしようね』 
少女は幼馴染のその言葉を聞いた。 

クーーーーーーーッ! 
親友のケイコには双子のイケメンが幼馴染として存在し、家は隣同士のまるで「タッチ」の世界だ。 
しかもケイコの家は喫茶店。 
私はよくケイコをうらやましいと思ったもんだ。 

ケイコの家に行きカレーとコーヒーを頼む 
「あのさ、ケイコに頼みがあるんだ」 
「何よ?」 
「これさ、ケイコの大学の先輩に渡してもらえないかな?」 
「こういうのは自分の力でする事でしょ」 
「だって大学違うんだもん、アンタみたいに容姿良くないし・・・・」 
「自信持てば」 
「あんたはいいよね、イケメンの双子に子供の頃『結婚しよう』って言われたんでしょう?」 
「アンタ、勘違いしてない?」 
「へ?」 
「私は『言われた』んじゃなくて『聞いたの』!」
11 無名さん
「病気で両目を失明したアイドルなんて、もう終わりだわ…。」 
絶望していたA子に、所属事務所は優しかった。 
「A子ちゃんは、可愛いし歌は上手いし性格も良いから、ファンのみんなは引き続き応援してくれるよ。」 
そう言って、A子のために庭付きの一軒家を建ててくれた。 

その家は、両目が見えなくても 
一人で快適に暮らせるように様々な工夫がなされていた。 
しかし、A子が何よりも気に入ったのは、たくさんの日の光が入る暖かな家だということだった。 
「ファンのみんなは以前のように、『大好きだよ!』『頑張って!』『いつもテレビで見てるよ!』なんて言ってくれるのかしら…。」 

そんな不安をよそに、復帰後の初めての仕事に向かうA子に向かって多くの人が声をかけた。 
「大好きだよ!」「頑張って!」「いつも見てるよ!」
12 無名さん
ある妻が夫の浮気相手として怪しい女性3人から話を聞くことになった。 
3人は偶然妻と夫の学生時代からの友人で3人共既婚者である。 

A子「私夜遅くカラオケ屋の前で○夫さんとB美がいるのを見たの。あなたが旦那さん朝帰ったっていってた日だから9月2日よ。うちも飲みで朝帰りだったみたいだけど。 
御主人も接待の後たまたま会って話してただけかもしれないけどあやしいわ!」 
B美「私はホテル街でC枝らしき人とあなたの御主人を見たわ!その日はうちの旦那が出張の日だったから9月2日よ。あんなところにC枝がいたんだから何かあるに違いないわ。課長になったとかきいたけどやはり女ね、」 
C枝「私は料理屋で御主人がA子とかなり親しく話してるの見たわ。A子が料理屋でパートの日だったから9月2日よ!パートとか言いながら御主人とつながっているんだわ!会社の人と会食後私は最近誰かに嫌がらせをされてる気がしていつもと違う道を通って帰ったんだから。」 

妻はようやくどの人物が不倫相手か知ることができた。 
13 無名さん
キリギリス「アリさん。どうか扉を開けてくれませんか?外は吹雪な上、腹ペコで・・・」 

アリ「もう少し待ってください、キリギリスさん。今美味しい料理を作っていますから」 

キリギリス「アリさん、アリさん・・・アリ・・さ・・ん」 

キリギリスさんは倒れて、やがて動けなくなってしまいました。 

その時です。ガチャっと扉が開きアリさんが現れました。 

そしてアリさんは優しく微笑みながら言いました。 

「キリギリスさん、食事の準備が出来ましたよ。」
14 無名さん
帰宅の途中、電車に乗っていると近くの女性が痴漢にあっているようだった 

すぐに助けようと思ったが、勘違いかもしれないので 

「痴漢されているなら、首を左右に振ってください」 

と確認のメールを送ってみた 

すると、メールに気がつきすぐに首を振ったので 

「この人痴漢です!」と犯人の手をつかみながら叫んだ 

すると、周りの人も気がつきすぐに取り囲まれて犯人は確保された 

駅員や警察にいろいろと事情聴取をされ、帰るときにその女性に「ありがとうございます」 

とお礼を言われた 

気分がいいので今日も寄り道をして帰ろう 
15 無名さん
某日未明、とある有名企業のOLが何者かによって殺害された。 
容疑者が三人該当したので早速アリバイを聞くことに・・。 

A「その時はうっかりTVをつけっぱなしで寝ちまったんで大家さんに 
  たたき起こされちまったよ。 
  大家さんに聞けばいいだろ?あの人時刻も正確に言えるから」 

B「そのときはホテルのバーで飲んでいました。 
  マティーニを一杯とギムレットを一杯です。 
  後はそのまま家に車で帰りましたよ。バーテンダーの方が 
  覚えていると思います」 

C「そのときは同僚と喧嘩をしちまってまわりで大騒ぎになっちまって 
  みんなに写メまで撮られているからあのあたりに居たやつらなら 
  知っているんじゃないの?」 

「警部!全員アリバイが成立します!」 

「あの三人じゃないのか・・・くそっトリックを使ったわけでもなさそうだし 
 捜査はふり出しか・・・・・。」 
16 無名さん
ガキの頃、田舎の実家で死にかけた話をする。 
お盆で実家に帰っていた俺は、仏様に挨拶して居間に行こうとした。 
すると俺は、仏間から居間に向かう廊下で、落ちてる物を見つけた。 
まんじゅうだった。 
仏様へのお供えの残りが、たまたま廊下で落ちたのだろう。 
俺はまんじゅうが大好きで、誰も見ていないのを確認してからそれを拾って食った。 
その後なんとなく気分が悪くなり、みるみるうちに体調が悪化した。 
そして気づいたら、俺は病院のベッドの上で寝ていた。 
横には、父と母が座っていた。 
母は「変なもん拾うて食うからやで(笑)」なんて笑っていたが、 
父は「マジで死んだかと思った。」って心配してた。 
たった1回の拾い食いでここまで両親に迷惑をかけるとは。 
その後、医者から何か心当たりは無いかと聞かれ、拾い食いのことを正直に話した。 
医者が言うには、普通の食あたりでここまで体調が悪化するということは稀だそうだ。 
どんだけ腐ったまんじゅうを食ったんだ、俺は。 
拾い食いで死にかけることもあるから、マジでお勧めしない。
17 無名さん
ある冬山で遭難したグループが2週間ぶりに保護された。 

大学生サークルの5人で登山し、天候の悪化により遭難。 

地元レスキュー隊によって4人が保護された。 

残りの1人について警察が事情聴取をしたところ 

「途中からいなくなった。」 

と三人は一貫し。 

もう1人は雪山の恐怖からか精神が不安定で 

「ベタベタベタベタ…」 

と、訳の分からない言葉を連呼する。 

もう1人の遭難者の捜索を急がなければならない。
18 無名さん
私は両親と妹の四人家族だ。 

ある日家族全員でドライブに行った。 

私が運転していた。 

山道と車で走らせていると、長いカーブにさしかかった。 

スピードを緩め曲がっていると後ろから車が猛スピードでやってきた。 


キキィードーン 


その車は後ろからぶつかってきて、私たちの車は崖に落ちた。 

私は奇跡的に助かったが妹と母は残念ながら亡くなった。 

私たちの車にぶつかってきた車はそのまま逃走したらしい 

しかし父だけは未だに行方不明。絶対に探しだしてほしい。 

家族のために... 
19 無名さん
昨日、上司が大事にしている壷を割ってしまった。 
かなり高価なものらしく意気消沈した帰り道、怪しい男に声をかけられた。 
砂時計を買わないか、ということだ。 
無視して通り過ぎようとしたら、男は突然ハサミで俺のネクタイを切った。 
呆然としていると、男は笑いながら砂時計をひっくり返した。 
すると、俺のネクタイがピタリとくっつき元に戻ったのだ。 
これは世界に1つしかない、壊れたものを3回だけ元に戻せる砂時計なのだそうだ。 
ただ、跡形も無くなったものは直せないから注意するようにと言われた。 
俺は迷わずそれを買った。 

翌日俺は、早めに出勤して割れた壷の前で砂時計をひっくり返した。 
すると、壷がカチャカチャと組みあがり元に戻ったのだ。 
上司に、同じ壷を用意したと報告すると、少し驚いて「ご苦労。」と返された。 
その返事に腹が立った俺は、ロッカールームで上司のロッカーを思いっきり蹴っ飛ばした。 
我に返って砂時計をひっくり返すと、ロッカーのへこみは元に戻った。 
使えるのはあと1回。 
いっそストレス解消に使いたいと思い、上司のロッカーを開けた。 
中には上司が大事にしている背広が掛けてあった。 
ライターで火をつけようと思ったのだが、ビリビリに引き裂くに留めた。 
「跡形も無くなったものは直せない」ということを思い出したのだ。 
元に戻せなくなったら、今度は怒られるだけではすまないところだった。
20 無名さん
どこの嫁もこうなのかなぁ… 
仕事おわって帰ったら嫁が出迎えもせずにソファーで横になってた。 
風邪ひくぞと声をかけたが相変わらず無視。 

最近全然Hさせてくれなかったから嫁の横になってる姿みたら我慢できなくなって 
今がチャンスと襲い掛かった。 

裸にしておっぱいにしゃぶりついても起きる様子はなく、パンツも脱がしていじ 
りまくった。 
もともとマグロな嫁ではあるが久しぶりにいじり続けてもまったく声も出さず、 
感じもせず。 

なんかムカついたから空気抜いて押し入れにしまってやった
21 無名さん
22 無名さん
23 無名さん
ある日の放課後、下校途中の男の子が奇妙な老婆が話しかけられた。 

「足はいらんかねー、足はいらんかねー」 

男の子は無視して通り過ぎようとするが、老婆は思ったよりもしつこく 

「足はいらんか〜足はいらんか〜」 
と繰り返し問いかけてくる。 

「足なんて、いりませんよ!」 
男の子はうっとうしそうに語尾を荒げて断った。 


「ぎゃー!」 

夕方の街角に絶叫がこだました。 
その声を聞いて、駆けつけた人々は息を呑んだ。
24 無名さん
25 無名さん
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27 無名さん
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1週間ほど前から、どうやらストーカーに遭っている。 
仕事から帰ると、部屋の郵便受けに毎日手紙が入っている。 
手紙と言っても小さな紙切れで、いつも一言だけしか書いていない。 
最初に見たのは「おかえり。」だった。 
2日目には「喋りたいな。」っていうのが入ってた。 
3日目は「いま暇してる?」、4日目は「連絡ください。」だった。 
5日目は「逃げられないよ。」と、だんだんエスカレートしてきた。 
6日目は「いつなら会える?」7日目「まだ気づいてくれないの?」 
さすがに怖くなって、警察に連絡しようか悩んだ。 
でも8日目の今日「すみませんでした。もう手紙は入れません。」っていうのが入ってた。 
結構マジで怖かったが、これで安心だと思う。
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30 無名さん
31 無名さん
32 無名さん
ある日のこと、一人の男が地獄に到着し、悪魔に出迎えられた。 
悪魔は、いくつかの罰の中から一つを選ぶことができると説明し、これからそれぞれの案内をするという。 

第一の部屋では、若い男が、鎖で壁につながれてムチで叩かれている。 

第二の部屋では、中年の男が、火あぶりの刑を受けている。 

第三の部屋では、年老いた男が、ゴージャスな金髪女性にお口でご奉仕してもらっている。 

「これにします」と、男は声をあげた。 

「よし」悪魔はそう答えると、金髪女性に向かって歩いていき、「オーケー」と言って彼女の肩をポンと叩いた。 
「もう行ってもいいぞ。お前の代わりが見つかった」
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34 無名さん
35 無名さん
36 無名さん
深夜、2階の自室で眠っていた私は、階下の妙な物音に気付いてふと目が覚めた。 

「玄関から誰か入ってきた…?」 
そう思った瞬間、バクバクと鼓動が早まった。 

夕方見たニュースが頭をよぎる。 
(殺人犯、近辺に潜伏中か?捜査大詰め段階) 
急に脇の下に冷たい汗が流れるのを感じた。 

幸い、侵入者はまだ1階にいるらしい。 
「早く逃げなきゃ!」 
恐怖のために固まった体を必死で動かし、 
物音を立てないよう静かに窓辺へと向かった。 

忍び足で階段を登ってくる気配がする。 
侵入者はもうすぐそこまで迫っているのだ。 
私は窓から屋根に降り、ジリジリと遠ざかる。 

屋根の縁に手を着き、庭へ足が届いた時、 
真上にある私の部屋の電気がパッと付いた。 
「ヤバい!」 
私はもう無我夢中で庭を抜け、夜の街を走った。 

あの時、逃げるのが少し遅れていたらと思うと 
いまだに背筋が寒くなる思いだ。 
少なくとも今のこの生活は無かっただろう。 
37 無名さん
38 無名さん
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40 無名さん
41 無名さん
俺のクラスメイトにA子という、凄く美人な女の子がいる。 
友人達の話だとA子には妹が2人いて、A子よりも可愛いらしい。 
本人に聞いてみると、実はA子には姉もいて、姉妹で一番美人なのはお姉さんだそうだ。 
そんな美人姉妹の話を聞くと俺達は興味津々で、A子の姉妹を見てみたくなった。 
そこでA子に、姉妹全員が集まってる写真はないかと聞いてみたら、お盆に撮った写真が1枚だけあると思う、とのこと。 
後日、俺達はその写真を見せてもらった。 
確かにA子と、そんなに年の離れていない姉妹が並んで写っている。 
みんな、凄く美人だ。 
さすがに写真を見ながら、どの子が可愛いとか言うのも失礼なので、あとで友人とどの子が一番可愛かったか言い合うことにした。 
そうしたら、俺も含めて全員意見が一致した。 
どれが姉でどれが妹かは正直分からなかったが、写真を見ていた全員がこう言った。 
「真ん中の子が一番可愛かったね。」
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43 無名さん
44 無名さん
7〜8年ぐらい前の話なんだけど、 
いかにも胡散臭げな自称予言者に 
「おまえは10年後に非業の死を遂げる」 
って言われたんだけど 
やっぱりはずれてやがんのw
45 無名さん
46 無名さん
47 無名さん
48 無名さん
49 無名さん
50 無名さん
51 無名さん
彼には霊感があった。 
戦争や殺人のあったところに行くと、必ず見る。 

霊なのだろうそいつらは大抵血走った目やうらめしそうな目をしてじとっとこっちを見ている。 

今日彼は仕事でとあるビルにいた。 
彼の職業はただの会社員なのだが、今日は出張でいつもとは違うビルであった。 

彼はそのビルに入ってすぐに確信した。 
このビルでは過去に殺人事件が起きているな、と。 

彼は少し憂鬱になった。見慣れているとは言え正直霊なんて見て気持ちのいいもんじゃない。 

さくさくと仕事をこなし部屋から出た。 
霊を見る前に帰ろう。 

自然と早足になる。 
彼は廊下を曲がってすぐ落胆した。 

どうやら避けられはしないらしい・・・ 
男の霊が目の前にいる。 

霊は目を見開いて、ナイフをにぎってる。 
口の周りは不自然に赤く、ナイフにはもちろん血糊の後。そのナイフをふりかざしている。 

今まででも最悪にショッキングな霊。 
勘弁してほしいよな、と慣れた手つきで、手で追い払おうとした・・・その手が、触れた。
52 無名さん
53 無名さん
54 無名さん
「もうすぐご出棺なんだからじっとしてなさい!」 
おじいちゃんのお葬式が退屈だったから、同い年ぐらいの親戚の子たちとかくれんぼしてたらお母さんにひどく怒られた。 

親戚の子と言っても大勢いた。何回か会った子もいたけど全然知らない子もいた。 
他の子も怒られてる。 

みんなでしゅんとしてたらバスがやってきた。 

「うちは兄弟だけで10人もいる大家族だからね。バスで火葬場までいくんだよ」 
ってお母さんは言う。 
また怒られるといやだから素直にバスに乗った。 

一人だけバスに乗らないおばさんがいる。 
なんかあわてたように誰かの名前呼びながらそこら中走り回ってた。 
でもバスは出発しちゃった。 

お葬式っていっつもこんななのかなぁ? 
僕らにはじっとしてろと言うくせに大人は大騒ぎするから嫌いだ。 

・・・なんでお葬式にでただけなのにお巡りさんにいろいろ聞かれるんだろう。 

火葬になったおじいちゃんの遺骨が2人分あったとか、そんなことボクに言われても分けわかんないよ。 
55 無名さん
56 無名さん
57 無名さん
58 無名さん
59 無名さん
60 無名さん
ある子供たちがかくれんぼをしていた。 
田舎の大きな家で八畳の部屋が全部で八つある。1人が鬼、四人が隠れる。キッチンや風呂場は省く、というルールで二階建ての八つの部屋のどこかに隠れてね、というごく普通のかくれんぼ。 
家は広いが子供のかくれんぼなのですぐに見つかるのだが1人だけ最期までみつからなかった。とうとう先に見つかった三人も鬼と共に探しはじめた。 
すると、1人がある部屋の一番左の押入れの襖から手がでているのをみつけた。 
「最初にあの押入れ探したのにー、みつけられなかったな!」 
「きっとあきちゃって隠れきれなくなって手をだしてるんだ」みんなは気づいてないふりをして一番右の襖をバッとあけてびっくりさせようということになった。 
「せーの」で右の押入れを勢いよく開けると探していた女の子が驚きながらすぐ出てきた。5人はきゃっきゃっと笑った。 

左側で襖をパタンと閉める音がした。 
61 無名さん
62 無名さん
63 無名さん
64 無名さん
夜の十時過ぎ、バスの中は私だけかと思っていた。 

すると後ろから子供の話し声が聞こえた。 

そうか、まだ他にも乗客がいたのか。 

子供達は怪談話をしていた。 

子供A「振り向くと死神があの世につれて行っちゃうんだって」 

ああ、この子達は良く帰りが一緒になる塾帰りの子だ 

子供B「じゃあ振り向かなければいいんだね。簡単なことだ」 

子供A「それがね、絶対振り向いちゃうんだって。 

死神も振り向かせるために色々な方法を使うらしいんだ」 

もうすぐこの子達が降りるバス停、 

二人は全く気づいていないようだ。 

降り過ごして帰りが遅くなるのは可哀想だと思い、 

振り向いて声をかけた。 

「君たちここで降りるんだろう?」 

子供A「ほらね」 
65 無名さん
66 無名さん
67 無名さん
68 無名さん
69 無名さん
改札を通り自分が乗る電車のホームへ足早に向かっていたら 


急に後ろから 

「すいません」 

と声をかけられた 

振り向くととても綺麗な女の人が立っておりこう言ってきた 


「もしよければ受け取っていただけないでしょうか?」 


手には何か手紙のような紙切れを持っている 

「はぁ・・???」 


って感じでとりあえずそれを受け取ると 

その人は一礼してホームの方へ歩いていった 


「あれ?これってナンパじゃねーの!?きっとこれアドレスだアドレス!」 

テンション上がった俺はトイレへダッシュ 

個室に入りウキウキしながらその紙を開くとこう書いてあった 


「つかれた つぎはあなた」 


なんだこりゃ・・イタズラかよ・・綺麗な顔してなんて女だ 


紙切れをゴミ箱に捨てて俺はホームへ向かった 

なんかホームが騒がしいな、電車が止まってなきゃいいけど 
70 無名さん
71 無名さん
私の学校の敷地には古い大きな木があって、その木の下で告白されると 
二人は永遠に結ばれるという伝説がありました 

私も憧れのA君にその木の下で告白されたいなぁと常日頃思っていました 

ある日下駄箱を開けてみると一通の手紙が入っていました 
封を開けて読んでみると・・・ 
『明日の午後10時、伝説の木の前で待っています。 Aより』と書かれていました 

手紙の主は憧れのA君でした 

この時の私は、A君からの手紙を読んで舞い上がる気分だったので 
おかしいとは微塵も思いませんでした 

明るいと面と向かって話すのが恥ずかしいから 
こんな遅い時間なのかな?くらいにしか思っていなかったのです 

約束の時間、学校に忍びこんだ私は伝説の木に向かいました 
すると木の下に人影がぽつりと立っていました 

「A君〜!」 

手を振りながら駆け寄ってみると 
その影はA君じゃありませんでした 

「ごめん、キミがAの事を思ってるって分かっててAの名前を利用したんだ」 

「B君!酷い、なんでこんなこと・・・」 

「俺はキミの事が好きなんだよ!・・・・・・殺したいくらいに」 

その日以来、私達二人は結ばれました・・・永遠に 

伝説の木の効果はバツグンです!!
72 無名さん
73 無名さん
74 無名さん
75 無名さん
山で迷って、歩いている中、山小屋を見つけた。 
実は行方不明になった子供たちを捜して山で迷ってしまったのだが・・。 
小屋にはひとりの老婆が住んでおり「年なのでもう何年も小屋から出ていない」という。 
老婆は気前良く肉が入ったスープを振舞ってくれたが、食べる前に手を止めた。 
そして、隠し持っていたナイフでいきなり老婆を刺した。 

後に彼の行動が正しかったことが明らかになった。
76 無名さん
77 無名さん
78 無名さん
79 無名さん
80 無名さん
妹「お兄ちゃんクリスマスどうする?」 

俺「んー、別に何も。寝るかな」 

妹「ふーん・・」 

俺「どうした?何かあったか?」 

俺「ううん、ちょっとね」 

俺「何だよ水くさいな、言ってみろよ」 

俺「う、うんとさ・・・」 

俺「おう」 

俺「お兄ちゃん、この間一緒に歩いてた人、彼女?」 

俺「・・・は?」 

俺「一緒にクリスマス過ごさないの?」 

俺「ああ・・・あいつか。なわけないだろ、ただのクラスメートだよ」 

俺「ほんと?」 

俺「嘘言ってどうすんだよ」 

俺「そっか、それならいいんだ!えへへ」 

俺「おかしな奴だな」
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男が書斎で、銃で撃たれて死んでいるのが見つかった。 
男は机に突っ伏しており、手には銃が握られていた。 
机の上にはテープレコーダーがあった。 
刑事が再生ボタンを押すと、 

「私はもう生きていけない、私には生きる理由が何もない」 

というメッセージが聞こえ、続いて銃声が鳴り響くのが聞こえてきた。 
刑事はこれを聞いて、彼は自殺したのではなく殺されたのだと確信した
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ある町で連続殺人が起こっていた。 
その犯人は若い女性だけをターゲットにし何人もの若い女性が殺されていた。 

その町に住むAさんは仕事を終え自宅のあるマンションに着いた。 
Aさんの自宅は13階にあるため、エレベーターを利用している。 

今日も普段通りエレベーターに乗り13階のボタンを押した。 
すると前方から1人の男が急いで駆け込んで来て12階のボタンを押した。 

Aさんは殺人事件も起きてるし、エレベーターの中で男性と2人という状況に恐怖を感じつつも我慢するほかなかった。 
男性は無言のまま背を向けボタンの前に立っている。 

Aさんは男性を不気味に思い早く時間がたつのをひたすら願った。 
そうしているうちに男性が押した12階にエレベーターが到着した。 

男性はそのままエレベーターを降りAさんは何もなかったことに胸をなでおろした。 
すると、エレベーターの扉が閉まった瞬間、男性はこちらを振り返りニタ〜〜と笑うと、包丁を取り出し、階段を上り始めた。
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A「おい、お前彼女できたんだろ。」 

B「どんなやつだよ?」 

俺「え?彼女?あ、ああ。可愛いかったよ」 

A「いいなあ〜俺も彼女欲しいわ」 

B「本当だよ」 

A「てかさ、ヤったの?」 

俺「うん。もちろん。やったよ」 

B「あ〜まじ羨ましい」 

A「楽しい?」 

俺「ああ。やめれなくなるくらい。」