2 無名さん
師匠「犬は人につき、猫は家につくというけど、うちの猫は帰らないわ。そこの床の間によくいたのに」
弟子「別宅でもあるのでしょうか」
師匠「そうかしらねぇ。では今日の稽古はおわり。新しく張り替えた三味線はそこの床の間に置いといて」
弟子「片付ける部屋はあっちじゃなかったですか?」
師匠「いたずら者はいなくなってしまったからそこでいいわ」
弟子「別宅でもあるのでしょうか」
師匠「そうかしらねぇ。では今日の稽古はおわり。新しく張り替えた三味線はそこの床の間に置いといて」
弟子「片付ける部屋はあっちじゃなかったですか?」
師匠「いたずら者はいなくなってしまったからそこでいいわ」
3 無名さん
ある男が道を歩いていると、道の真ん中に箱が置いてあった。
箱には張り紙が張ってあり、そこには「決して中身を見るな」と書かれていた。
しかしそう言われると見てみたくなるのが人の性。 男はとりあえず箱を持って人気の無い所へ行った。
男は箱に手をかけようとした、しかしその瞬間男は思った。(もしかして爆発でもするんじゃないだろうか・・・)
もしもこれがイタズラだとして、何か仕掛けがあってもおかしくはない。
男は考える、どうにかして中を見たい、だが万が一があると怖い・・・。
そして男はひらめいた、誰かに開けてもらえばいいのだ。なので男は再び箱を道に戻した。
同時に誰かの舌打ちが聞こえた気がした。
箱には張り紙が張ってあり、そこには「決して中身を見るな」と書かれていた。
しかしそう言われると見てみたくなるのが人の性。 男はとりあえず箱を持って人気の無い所へ行った。
男は箱に手をかけようとした、しかしその瞬間男は思った。(もしかして爆発でもするんじゃないだろうか・・・)
もしもこれがイタズラだとして、何か仕掛けがあってもおかしくはない。
男は考える、どうにかして中を見たい、だが万が一があると怖い・・・。
そして男はひらめいた、誰かに開けてもらえばいいのだ。なので男は再び箱を道に戻した。
同時に誰かの舌打ちが聞こえた気がした。
4 無名さん
つきあったばかりの彼の家にはじめてお泊りした女性が、夕方彼とベランダを開け放し涼んでいた。
「明日修理頼んでんだ。」
「トイレ?調子悪いよね?」
「ごめん水流れ悪いよね、明日修理きてもらうから」
「もー、流れないから朝焦っちゃったじゃんトイレ掃除する時ー」
すると、なにやら子供達の声が聞こえた。
彼が「ええなぁ、子供らの声」というほのぼのした時間。
「あの部屋や」
「ほんまや、朝歩いてたらうんこ降ってきた部屋や!みんなが学校でうゎー、うんこ降ってきたって騒いでたんや」
「なんでも、女が窓からうんこめっちゃなげてたそうやで!」
「怖いなぁ、今すぐ交番いこ!おまわりさんに来てもらわな。」
「明日先生にも町会長にも相談しよ!」
…女性は泣きながら彼らのもとに走っていった。
「明日修理頼んでんだ。」
「トイレ?調子悪いよね?」
「ごめん水流れ悪いよね、明日修理きてもらうから」
「もー、流れないから朝焦っちゃったじゃんトイレ掃除する時ー」
すると、なにやら子供達の声が聞こえた。
彼が「ええなぁ、子供らの声」というほのぼのした時間。
「あの部屋や」
「ほんまや、朝歩いてたらうんこ降ってきた部屋や!みんなが学校でうゎー、うんこ降ってきたって騒いでたんや」
「なんでも、女が窓からうんこめっちゃなげてたそうやで!」
「怖いなぁ、今すぐ交番いこ!おまわりさんに来てもらわな。」
「明日先生にも町会長にも相談しよ!」
…女性は泣きながら彼らのもとに走っていった。
5 無名さん
俺が夜中に車に乗ってたら、前に小学生くらいの男の子がいた。
「こんな時間に、危ないなー」と思っていたら、なんだか様子がおかしい。ふらふらとしている。
と、急に男の子は車道に転がった。
キキキキーーーーードン!!
ぶつかった・・・どうしよう・・・
下りたほうがいいのか・・・
関わり合いになりたくなかった俺は、バックしてさっさとその場を離れた。
その後、そこを通る機会があった。
あれが幽霊だったらまだ良いのに・・・
そう思って現場あたりを見ると
「○月○日○時ごろここで轢き逃げがありました。」
「目撃された方下記の電話番号に情報提供おねがいします。」
俺は家に帰り悩んだ。警察に行くべきか・・・
だがきっと、相当な時間を奪われてしまう・・・いやだ。俺は関係ない・・・
そうこう思っていると、ニュース速報が。
「△市×町で発生した轢き逃げの容疑者が逮捕されました。」
ああ、そうか・・・良かった。
俺はほっと胸をなでおろした。
「こんな時間に、危ないなー」と思っていたら、なんだか様子がおかしい。ふらふらとしている。
と、急に男の子は車道に転がった。
キキキキーーーーードン!!
ぶつかった・・・どうしよう・・・
下りたほうがいいのか・・・
関わり合いになりたくなかった俺は、バックしてさっさとその場を離れた。
その後、そこを通る機会があった。
あれが幽霊だったらまだ良いのに・・・
そう思って現場あたりを見ると
「○月○日○時ごろここで轢き逃げがありました。」
「目撃された方下記の電話番号に情報提供おねがいします。」
俺は家に帰り悩んだ。警察に行くべきか・・・
だがきっと、相当な時間を奪われてしまう・・・いやだ。俺は関係ない・・・
そうこう思っていると、ニュース速報が。
「△市×町で発生した轢き逃げの容疑者が逮捕されました。」
ああ、そうか・・・良かった。
俺はほっと胸をなでおろした。
6 無名さん
たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!たーのしー!なにこれなにこれ!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!なにこれなにこれ!なにこれなにこれ!たーのしー!たーのしー!たーのしー!なにこれなにこれ!うわー!すっごーい!わーい!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!すっごーい!わーい!すごーい!なにこれなにこれ!たーのしー!たーのしー!たーのしー!なにこれなにこれ!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!なにこれなにこれ!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!すっごーい!なにこれなにこれ!うわー!すっごーい!わーい!たのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!うわー!すごーい!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たーのしー!たのしー!
7 無名さん
「ヤバい、Aの奴もう電車に乗りやがったって!あと30分もしたらここに着いちまうぞ!」
「クソ!このままじゃ間に合わん!」
今、俺たちは今日が誕生日であるAのためにサプライズパーティーを準備しているのだが、それは予想より遥かに時間の掛かる作業だった
「そうだ!」
何を思い付いたのかBがそう言って家を飛び出した
しばらくして、ようやく準備が完了
さらにしばらく経ってからAがやってきた
サプライズパーティーは大成功
Aも喜んでくれたみたいで本当に良かった
ところでBはどこで何やってんだか
「クソ!このままじゃ間に合わん!」
今、俺たちは今日が誕生日であるAのためにサプライズパーティーを準備しているのだが、それは予想より遥かに時間の掛かる作業だった
「そうだ!」
何を思い付いたのかBがそう言って家を飛び出した
しばらくして、ようやく準備が完了
さらにしばらく経ってからAがやってきた
サプライズパーティーは大成功
Aも喜んでくれたみたいで本当に良かった
ところでBはどこで何やってんだか
8 無名さん
俺の二十歳の誕生日に、彼女がお祝いをしたいというので待ち合わせ場所に行った。なぜかいつもと違う、静かな山道の入口付近が待ち合わせ場所だった。
確か、心霊スポットとしても有名な山道だったように思う。車を止め、彼女の到着を待っていると知らないアドレスからメールが来た。
件名はなく本文には「はやく出て行け」という一文のみ。唖然としていると、立て続けにまた違うアドレスからメール。
今度は「たすけて」と書かれている。
驚いている間にも、違うアドレスからどんどんメールが来る。
「ちがう私じゃない」「お前がやったのか」「めちゃくちゃにしてやる」「でていけ」「殺してやる」「とまれ」「うせろ」
わけが分からず震えていると、彼女から着信があった。すがる思いで電話を取ると、電話口から声がした。
「ドッキリメール大成功!!
ハ・タ・チ・お・め・で・と・う!」
はぁ?とポカーンとしていると、彼女が続けた。
「ビックリした?さっきのメールは全部私でした〜。メールにこめたメッセージに気づいてくれたかな?」
彼女が言うには、複数のフリーメールを駆使して二十歳の誕生日を祝うドッキリ企画を考えていたとのこと。
「そこ電波悪いね。山のふもとにいるから、降りてきて合流しよう!」
彼女はそういって電話を切った。
祝ってくれるのは嬉しいが、本気で怖かった。まったく、忘れられない誕生日になった。
確か、心霊スポットとしても有名な山道だったように思う。車を止め、彼女の到着を待っていると知らないアドレスからメールが来た。
件名はなく本文には「はやく出て行け」という一文のみ。唖然としていると、立て続けにまた違うアドレスからメール。
今度は「たすけて」と書かれている。
驚いている間にも、違うアドレスからどんどんメールが来る。
「ちがう私じゃない」「お前がやったのか」「めちゃくちゃにしてやる」「でていけ」「殺してやる」「とまれ」「うせろ」
わけが分からず震えていると、彼女から着信があった。すがる思いで電話を取ると、電話口から声がした。
「ドッキリメール大成功!!
ハ・タ・チ・お・め・で・と・う!」
はぁ?とポカーンとしていると、彼女が続けた。
「ビックリした?さっきのメールは全部私でした〜。メールにこめたメッセージに気づいてくれたかな?」
彼女が言うには、複数のフリーメールを駆使して二十歳の誕生日を祝うドッキリ企画を考えていたとのこと。
「そこ電波悪いね。山のふもとにいるから、降りてきて合流しよう!」
彼女はそういって電話を切った。
祝ってくれるのは嬉しいが、本気で怖かった。まったく、忘れられない誕生日になった。
9 無名さん
ある老人が自分の命が費えるのを見越してか、妻を呼び出し懺悔の気持ちを打ち明けた。
「16歳のとき初めて人を好きになり結ばれたが、『つまらない』という身勝手な理由で捨てた
23歳のとき遊び好きな女と気があったが、付いていけずに別れた
26歳のとき清楚な女性と会ったが、自分には向いていないと思い別れた
30歳のとき、ようやくお前という最高の伴侶に知り合えた
そのときからお前だけをずっと愛し続けてきた、もう悔いは無い・・。」
老人は息絶えた。
それを見届けた妻はこういった。
「私はあなたが16歳のときからずっとあなたの側にいたんですよ」
「16歳のとき初めて人を好きになり結ばれたが、『つまらない』という身勝手な理由で捨てた
23歳のとき遊び好きな女と気があったが、付いていけずに別れた
26歳のとき清楚な女性と会ったが、自分には向いていないと思い別れた
30歳のとき、ようやくお前という最高の伴侶に知り合えた
そのときからお前だけをずっと愛し続けてきた、もう悔いは無い・・。」
老人は息絶えた。
それを見届けた妻はこういった。
「私はあなたが16歳のときからずっとあなたの側にいたんですよ」
10 無名さん
私はワクワクしていた。だって久し振りにみんなに会えるから。
だから朝からずっと笑顔だった。
(あっ、木下君、すごい痩せてる。)
(陽子、キレイになったなあ。グッ。)
(裕美、学校の先生になりたいって言ってたけど、なれたのかな。)
そうして遠くからみんなを観察している私の目に、一人の男性の姿がうつった。
(園田君・・)
園田君は当時、私が憧れていた人だった。この人に会いたくて私は・・・。
だって彼、仕事が忙しくて、前の同窓会には来てなかったから。
同窓会じゃダメだと思ったから。
園田君が来ている事を知った私は嬉しくて、ついニヤけてしまった。
ふと奥の方を見ると、ユキの顔が見えた。
(フフッ、ユキ、笑ってる。嬉しそうだね。みんな来てくれたんだもんね。
ごめんね。ヒヒヒッ。)
私は園田君の事を想いながら、そっと手をあわせた。
だから朝からずっと笑顔だった。
(あっ、木下君、すごい痩せてる。)
(陽子、キレイになったなあ。グッ。)
(裕美、学校の先生になりたいって言ってたけど、なれたのかな。)
そうして遠くからみんなを観察している私の目に、一人の男性の姿がうつった。
(園田君・・)
園田君は当時、私が憧れていた人だった。この人に会いたくて私は・・・。
だって彼、仕事が忙しくて、前の同窓会には来てなかったから。
同窓会じゃダメだと思ったから。
園田君が来ている事を知った私は嬉しくて、ついニヤけてしまった。
ふと奥の方を見ると、ユキの顔が見えた。
(フフッ、ユキ、笑ってる。嬉しそうだね。みんな来てくれたんだもんね。
ごめんね。ヒヒヒッ。)
私は園田君の事を想いながら、そっと手をあわせた。
11 無名さん
今年成人した男が誘拐され、閉じこめられていた。
部屋には男の他に5、10、30、40、75、80歳の人が縛られている。
その時スピーカーから声が。
「その部屋にいる人間の年齢を足して100歳になるように殺せ。残った人間は助けてやる。」
彼は声の主の真意に気づき、自殺した。
部屋には男の他に5、10、30、40、75、80歳の人が縛られている。
その時スピーカーから声が。
「その部屋にいる人間の年齢を足して100歳になるように殺せ。残った人間は助けてやる。」
彼は声の主の真意に気づき、自殺した。
12 無名さん
夫「おいっ、腹減ったよ。なんか作れよ。
まず米を洗って…って、この前みたいに袋ごと洗濯機の中に入れるなよ!」
妻「もう、そんなことしないわよ。」
夫「お前、その前にも、携帯・パソコン汚れてるって言って、
全部洗濯機の中に入れてたじゃないか。」
妻「だから、もうそんなことしないって。」
夫「ん?俺、寝たきりの爺さんのオムツが汚れてるから綺麗にしろって言ったけど、
まさか、お前、爺さんを丸ごと洗濯機の中に…、って、居ないか…。あぁ、ヒヤヒヤした…」
妻「バカね、居るわけないじゃない。あれから1時間も経ってんのよ。」
まず米を洗って…って、この前みたいに袋ごと洗濯機の中に入れるなよ!」
妻「もう、そんなことしないわよ。」
夫「お前、その前にも、携帯・パソコン汚れてるって言って、
全部洗濯機の中に入れてたじゃないか。」
妻「だから、もうそんなことしないって。」
夫「ん?俺、寝たきりの爺さんのオムツが汚れてるから綺麗にしろって言ったけど、
まさか、お前、爺さんを丸ごと洗濯機の中に…、って、居ないか…。あぁ、ヒヤヒヤした…」
妻「バカね、居るわけないじゃない。あれから1時間も経ってんのよ。」
14 無名さん
仲良しグループを乗せたボートのエンジンが故障し、海のど真ん中で遭難してしまった。
メンバーは集まって話し合った。
A「食料はどうだ?」
B「節約しても1週間もつかもたないか…といったところだな」
C「飲み水は?」
D「この辺りは雨が多い。雨水をためれば何とかなるだろう」
E「ともかく、こんな状況だ。みんなで協力して、絶対に生きて帰ろう!」
「「「「「ああ!」」」」」
1ヶ月後、ABCDEの5人は無事救助された。
メンバーは集まって話し合った。
A「食料はどうだ?」
B「節約しても1週間もつかもたないか…といったところだな」
C「飲み水は?」
D「この辺りは雨が多い。雨水をためれば何とかなるだろう」
E「ともかく、こんな状況だ。みんなで協力して、絶対に生きて帰ろう!」
「「「「「ああ!」」」」」
1ヶ月後、ABCDEの5人は無事救助された。
15 無名さん
飛行機事故により遭難し、無人島で数年間生活していた夫婦が発見された。
救助されてしばらく後、二人はインタビューを受けた。
「島の生活でつらかったことは何ですか?」
「とにかく肉が恋しかったですね。あの島は果物と水は豊富にあったのですが、動物が全くいなかったんです。なので肉を口にできるのはせいぜい10カ月に一回くらいでした」
救助されてしばらく後、二人はインタビューを受けた。
「島の生活でつらかったことは何ですか?」
「とにかく肉が恋しかったですね。あの島は果物と水は豊富にあったのですが、動物が全くいなかったんです。なので肉を口にできるのはせいぜい10カ月に一回くらいでした」
16 無名さん
俺は妻を殺してしまった。
遺体を捨てるために、ありきたりだが人気のない山奥へと車を走らせた。
しばらく走っていると、遺体を埋めるには打ってつけの場所を見つけた。
その場所は土も柔らかくて、スコップがサクサク入った。
思っていたよりも早く済みそうだ。
すっかりイージーモードに入っていたが、トラブルは突然起こってしまった。
「ありきたりで打ってつけの場所か…」
遺体を捨てるために、ありきたりだが人気のない山奥へと車を走らせた。
しばらく走っていると、遺体を埋めるには打ってつけの場所を見つけた。
その場所は土も柔らかくて、スコップがサクサク入った。
思っていたよりも早く済みそうだ。
すっかりイージーモードに入っていたが、トラブルは突然起こってしまった。
「ありきたりで打ってつけの場所か…」
17 無名さん
俺は土砂降りの中、フード付きの停留所で一人、最終バスが来るのを待っていた。
程なくしてバスが来ると、雨を避けるように急いで乗り込んだ。
バスの運転手は俺が座るの見届けてから、ゆっくりとドアを閉めてくれた。
「なんだ、雨宿りか…」
運転手がボソッと呟いた。
程なくしてバスが来ると、雨を避けるように急いで乗り込んだ。
バスの運転手は俺が座るの見届けてから、ゆっくりとドアを閉めてくれた。
「なんだ、雨宿りか…」
運転手がボソッと呟いた。
18 無名さん
友人ABCと俺の4人で心霊スポットで一夜を過ごそうという話になった
もちろん俺は遠慮したがBが行こうぜ行こうぜうるさいので嫌々行くことした
山道に入って30分後、心霊スポットに到着
テントを張り、夕食のカレーを作る準備にとりかかる
カレーの材料は全てAが持ってくることになっている
俺「ちゃんとカレーの材料持って来たんだろうな、A」
A「ああ大丈夫だ、人数分きっちり買ってきたからな」
まぁ几帳面で数字にうるさいAのことだ、心配は要らないか
俺「やっぱり外で作るカレーは美味いな!」
A「だな。小学校の宿泊研修以来か」
C「宿泊研修か・・・懐かしいな」
俺「夜中に別の班の部屋行ったりしてなw」
・・・おっともうこんな時間だ、さっさと寝よう
それにしても心霊スポットにしては何も起きて・・・ない・・・のか?
何か起きてるような気がするがまぁいいや
明日の朝は残りのカレーでも食うか
もちろん俺は遠慮したがBが行こうぜ行こうぜうるさいので嫌々行くことした
山道に入って30分後、心霊スポットに到着
テントを張り、夕食のカレーを作る準備にとりかかる
カレーの材料は全てAが持ってくることになっている
俺「ちゃんとカレーの材料持って来たんだろうな、A」
A「ああ大丈夫だ、人数分きっちり買ってきたからな」
まぁ几帳面で数字にうるさいAのことだ、心配は要らないか
俺「やっぱり外で作るカレーは美味いな!」
A「だな。小学校の宿泊研修以来か」
C「宿泊研修か・・・懐かしいな」
俺「夜中に別の班の部屋行ったりしてなw」
・・・おっともうこんな時間だ、さっさと寝よう
それにしても心霊スポットにしては何も起きて・・・ない・・・のか?
何か起きてるような気がするがまぁいいや
明日の朝は残りのカレーでも食うか
19 無名さん
20 無名さん
僕はパンツを脱いで、お尻を先生の前に突き出しました。
先生は肩に手を掛けました。
医者「いいですか?イキますよ。ハイ、力を抜いて」
僕「ううっ」
座薬が何個も入ったようでした。
医者「この座薬を毎朝、1週間続けてみてください」
僕「どうもありがとうございました」
翌朝。言われた通り座薬を入れようとしたが上手くいきません。
そこで嫁に頼むことにした。
嫁「これをお尻に入れればいいのね。わかった。いくわよ」
嫁は右手で座薬をつまみ、左手を肩にかけました。
その時!
僕「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
嫁「どうしたの?!ごめんなさい、痛かった?大丈夫?」
僕「うわぁぁぁぁ!!違う、今、気が付いたんだ!うわぁぁぁぁ!!!」
嫁「なに?何に気づいたの?」
僕「あのとき先生は、おれの肩に両手を(ry
先生は肩に手を掛けました。
医者「いいですか?イキますよ。ハイ、力を抜いて」
僕「ううっ」
座薬が何個も入ったようでした。
医者「この座薬を毎朝、1週間続けてみてください」
僕「どうもありがとうございました」
翌朝。言われた通り座薬を入れようとしたが上手くいきません。
そこで嫁に頼むことにした。
嫁「これをお尻に入れればいいのね。わかった。いくわよ」
嫁は右手で座薬をつまみ、左手を肩にかけました。
その時!
僕「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
嫁「どうしたの?!ごめんなさい、痛かった?大丈夫?」
僕「うわぁぁぁぁ!!違う、今、気が付いたんだ!うわぁぁぁぁ!!!」
嫁「なに?何に気づいたの?」
僕「あのとき先生は、おれの肩に両手を(ry
21 無名さん
22 無名さん
23 無名さん
結婚して3ヶ月で不倫された妻が夫を懲らしめようとして半分ハッタリで離婚したい旨を伝えた。
「離婚はできない」と言い続けて土下座する夫。
「すまない」と謝る夫。
妻はだんだん本当に怒りがこみ上げて来て夫を罵った。
「でも離婚はできないんだ」「絶対君と離婚はできないんだ」の一点張り。
妻はそこまでいうほど自分が必要ならばと許すことにした
「離婚はできない」と言い続けて土下座する夫。
「すまない」と謝る夫。
妻はだんだん本当に怒りがこみ上げて来て夫を罵った。
「でも離婚はできないんだ」「絶対君と離婚はできないんだ」の一点張り。
妻はそこまでいうほど自分が必要ならばと許すことにした
24 無名さん
25 無名さん
26 無名さん
風呂上がり、わたしはくつろぎながら髪を乾かそうと思い
ドライヤーを部屋に持って行き、ソファーに座り、テレビをつけた。
すると怖い番組でもやっていたのか、血だらけの女の人が映った。
その瞬間、部屋は真っ暗になり停電になった。
私はテレビの光をたよりにテレビの光をたよりにブレーカーを直しに行った。
ドライヤーを部屋に持って行き、ソファーに座り、テレビをつけた。
すると怖い番組でもやっていたのか、血だらけの女の人が映った。
その瞬間、部屋は真っ暗になり停電になった。
私はテレビの光をたよりにテレビの光をたよりにブレーカーを直しに行った。
27 無名さん
28 無名さん
29 無名さん
30 無名さん
31 無名さん
32 無名さん
33 無名さん
一人っ子の私は、両親にとても愛されながら育ってきた。
特に母は私を可愛がり、
私が何か失敗をしたり、
ちょっとした悪さをしたりしても怒ったりせず、
ニコッと笑って許してくれた。
親としては少し甘いのかもしれないが、
私はそんな母が大好きだった。
ある日、学校から帰って来て、
リビングでテレビを見ていると、電話が鳴った。
母からだった。
「真奈美、今スーパーに買い物に来てるんだけど、
冷蔵庫にニンジンがあるか、ちょっと見てくれる?」
私は
「ちょっと待ってね」と言いながら、キッチンに向かった。
そして冷蔵庫を開けようとした時、
あるモノが目に留まった。
冷蔵庫の上に置かれた、一冊の手帳。
あれ?と思いながら、私は冷蔵庫を開け、
ニンジンがあるかないか確認して母に伝えた。
電話を切った後、私は、そっとその手帳を手に取った。
手帳は、母が昔から肌身離さず持ち歩いている物で、ずいぶんボロボロだった。
私は小さい頃から、この手帳の事が気になっていた。何をしても笑って許してくれた母。でも覚えている。
私が何か失敗や悪さをする度に、
母がこの手帳にサラサラと何か書いていたのを。
そしてそれは今も・・・
私はずっと、何を書いているのか知りたかった。
好奇心に支配された私は、
罪悪感など微塵も感じずに、パッと手帳を開いた。
無作為に開いた手帳、
その真ん中の方のページ、そこにはこう書かれていた。
『今日の真奈美 −3点 残り168点』
特に母は私を可愛がり、
私が何か失敗をしたり、
ちょっとした悪さをしたりしても怒ったりせず、
ニコッと笑って許してくれた。
親としては少し甘いのかもしれないが、
私はそんな母が大好きだった。
ある日、学校から帰って来て、
リビングでテレビを見ていると、電話が鳴った。
母からだった。
「真奈美、今スーパーに買い物に来てるんだけど、
冷蔵庫にニンジンがあるか、ちょっと見てくれる?」
私は
「ちょっと待ってね」と言いながら、キッチンに向かった。
そして冷蔵庫を開けようとした時、
あるモノが目に留まった。
冷蔵庫の上に置かれた、一冊の手帳。
あれ?と思いながら、私は冷蔵庫を開け、
ニンジンがあるかないか確認して母に伝えた。
電話を切った後、私は、そっとその手帳を手に取った。
手帳は、母が昔から肌身離さず持ち歩いている物で、ずいぶんボロボロだった。
私は小さい頃から、この手帳の事が気になっていた。何をしても笑って許してくれた母。でも覚えている。
私が何か失敗や悪さをする度に、
母がこの手帳にサラサラと何か書いていたのを。
そしてそれは今も・・・
私はずっと、何を書いているのか知りたかった。
好奇心に支配された私は、
罪悪感など微塵も感じずに、パッと手帳を開いた。
無作為に開いた手帳、
その真ん中の方のページ、そこにはこう書かれていた。
『今日の真奈美 −3点 残り168点』
34 無名さん
35 無名さん
36 無名さん
タクシー運転手の奥さんが、
まだ五才になったばかりの子を残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、
そのあいだ隣の家に子どもを預けていたのだけれど、
深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、
子どもをひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、
親の名を呼んで泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、
子どもの様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、
翌日、父親にそのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。
まだ五才になったばかりの子を残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、
そのあいだ隣の家に子どもを預けていたのだけれど、
深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、
子どもをひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、
親の名を呼んで泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、
子どもの様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、
翌日、父親にそのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。
37 無名さん
38 無名さん
39 無名さん
40 無名さん
41 無名さん
42 無名さん
43 無名さん
44 無名さん
45 無名さん
46 無名さん
親友に彼女を奪われた。その親友とビルの屋上で花火観賞をしていた。
「彼女を奪うみたいになって悪かったな」
『しょーがない』
「怒ってないのか?」
『別に。あいつがお前を選んだだけ』
「なら良かった」
『あいつが待ってるから早く行けよ』
「ありがとう。応援してくれて」
俺は親友の背中を強く押した
「彼女を奪うみたいになって悪かったな」
『しょーがない』
「怒ってないのか?」
『別に。あいつがお前を選んだだけ』
「なら良かった」
『あいつが待ってるから早く行けよ』
「ありがとう。応援してくれて」
俺は親友の背中を強く押した
47 無名さん
48 無名さん
49 無名さん
50 無名さん
僕たちはある家族の元で仕事をしてるんだ。
仕事っていうのはただ食べ物を食べるだけ。
凄く簡単でしょ?
でもそのせいか、結構太ってきたのが最近の悩み(笑)
1つだけ気になってることがあって・・・
時々僕たちの誰かがいなくなるっていうことなんだけど・・・
まぁすぐに新しい仲間が入ってくるから寂しくないんだ。
でも、昨日僕の親友がいなくなっちゃった。
よく悩みとか相談し合ったよね。
一昨日は「お前の方が太ってるじゃんw」って笑い合ったばかりなのに・・・
あっ、ご主人様が来たみたいだ。
仕事っていうのはただ食べ物を食べるだけ。
凄く簡単でしょ?
でもそのせいか、結構太ってきたのが最近の悩み(笑)
1つだけ気になってることがあって・・・
時々僕たちの誰かがいなくなるっていうことなんだけど・・・
まぁすぐに新しい仲間が入ってくるから寂しくないんだ。
でも、昨日僕の親友がいなくなっちゃった。
よく悩みとか相談し合ったよね。
一昨日は「お前の方が太ってるじゃんw」って笑い合ったばかりなのに・・・
あっ、ご主人様が来たみたいだ。
51 無名さん
52 無名さん
53 無名さん
54 無名さん
55 無名さん
56 無名さん
57 無名さん
58 無名さん
ある日のことだった。
突然に人の心が覗けるようになったんだ。
正確に言えば、他人の心の声が聞こえてくる感じだ。
ただし、聞きたいときに聞こえるわけじゃない。
勝手に聞こえてきて、勝手に聞こえなくなる。
最所は、ただただ驚くばかり。
そして、慣れてくるにしたがって、だんだんうんざりした。
まったくコントロールできないこんな能力に、振り回されるのはごめんだ。
あるとき、街の喧騒の中で、道行く人達の心の声が突然に聞こえてきた。
「ダリー」「うっせえよ」「バーカ」「この、ハゲ」「おい」
「また負けた」「死ねよ」「腹減ったわ」「なんだ、これ」「お前」
「今日はカレー食おうかな」「おっ、あの子すげー可愛い」「これホントか?」「聞こえてるのか?」
「ふっざけんな」「仕事辞めたい」「ホント」「お前は」
「部長ビンタしてえ」「金、金、金だ!」「浮気してるんでしょ?」「不細工」「邪魔だ」
「コイツら死ね」「馬鹿だ」「クソ」「今すぐ消えろ」
「ダイスキ」「あの女胸でけー」「もう1回」「アホだな」「死ねよ、こいつ」「俺の前から」
「また?」「この人と別れたい」「じゃなくてさ」「結婚したい」「このままじゃさ・・・」「さもないと」
だんだん、頭が痛くなってくる。
この能力は、全く役に立たないどころか、頭痛の種だ。
俺は、その場に立ち止まると頭を抑えた。
ああ、良かった。
だんだん聞こえなくなってきた。
人混みで、急に立ち止まったから人とぶつかってしまったが、能力の症状も治まってきた。
もう大丈夫だろう。
それにしても、人の心なんてきれいなものじゃないと、つくづく感じた。
突然に人の心が覗けるようになったんだ。
正確に言えば、他人の心の声が聞こえてくる感じだ。
ただし、聞きたいときに聞こえるわけじゃない。
勝手に聞こえてきて、勝手に聞こえなくなる。
最所は、ただただ驚くばかり。
そして、慣れてくるにしたがって、だんだんうんざりした。
まったくコントロールできないこんな能力に、振り回されるのはごめんだ。
あるとき、街の喧騒の中で、道行く人達の心の声が突然に聞こえてきた。
「ダリー」「うっせえよ」「バーカ」「この、ハゲ」「おい」
「また負けた」「死ねよ」「腹減ったわ」「なんだ、これ」「お前」
「今日はカレー食おうかな」「おっ、あの子すげー可愛い」「これホントか?」「聞こえてるのか?」
「ふっざけんな」「仕事辞めたい」「ホント」「お前は」
「部長ビンタしてえ」「金、金、金だ!」「浮気してるんでしょ?」「不細工」「邪魔だ」
「コイツら死ね」「馬鹿だ」「クソ」「今すぐ消えろ」
「ダイスキ」「あの女胸でけー」「もう1回」「アホだな」「死ねよ、こいつ」「俺の前から」
「また?」「この人と別れたい」「じゃなくてさ」「結婚したい」「このままじゃさ・・・」「さもないと」
だんだん、頭が痛くなってくる。
この能力は、全く役に立たないどころか、頭痛の種だ。
俺は、その場に立ち止まると頭を抑えた。
ああ、良かった。
だんだん聞こえなくなってきた。
人混みで、急に立ち止まったから人とぶつかってしまったが、能力の症状も治まってきた。
もう大丈夫だろう。
それにしても、人の心なんてきれいなものじゃないと、つくづく感じた。
59 無名さん
60 無名さん
61 無名さん
62 無名さん
63 無名さん
64 無名さん
65 無名さん
旧友から電話がかかってきたんですよ
久々だから話も弾んでいるところに
この手の怖い話スレの話題が上がったわけですよ
そいつ結構単純で熱くなりやすいから、
前にそれ系のスレで
些細な書き込みから煽り合いに発展してスレを荒らしちゃったらしい
そんで定型句の
「殺されろ。後ろの人に」
って言われたとか
すると気にしちゃったせいなのかな?
その日、PC落とすとモニターに映る自分の背後に
黒い人影みたいなの見えたとか言うんだよ
だからちょっと茶化してみると
「後ろの人などいない!」
って電話の向こうで叫んでた。
まぁ、そこで電話切られたから話はここで終わりだけどな
その時は絶対にアイツに後ろの人はいると思ったけど
色んな怪談読んでくと納得した
確かに後ろに人はいない。
久々だから話も弾んでいるところに
この手の怖い話スレの話題が上がったわけですよ
そいつ結構単純で熱くなりやすいから、
前にそれ系のスレで
些細な書き込みから煽り合いに発展してスレを荒らしちゃったらしい
そんで定型句の
「殺されろ。後ろの人に」
って言われたとか
すると気にしちゃったせいなのかな?
その日、PC落とすとモニターに映る自分の背後に
黒い人影みたいなの見えたとか言うんだよ
だからちょっと茶化してみると
「後ろの人などいない!」
って電話の向こうで叫んでた。
まぁ、そこで電話切られたから話はここで終わりだけどな
その時は絶対にアイツに後ろの人はいると思ったけど
色んな怪談読んでくと納得した
確かに後ろに人はいない。
66 無名さん
67 無名さん
68 無名さん
69 無名さん
船が転覆し、無人島で遭難した三兄弟の前に魔神が表れた。
『お前たちの願いを一つだけ叶えてやろう。ただし同じ願いは許さん』
長男『家に帰りたい!』
とたんに長男の姿は見えなくなった。
家に帰りたい以外の願いなどあるものか。
少し考えた後次男はこう言った。
次男『家の風呂に入りたい!』
次男の姿も見えなくなった。
次男はいい見本を示してくれた。
三男は考えた。
これなら家にも帰れるし、願いも同じではない。
三男『兄達に会いたい!』
『お前たちの願いを一つだけ叶えてやろう。ただし同じ願いは許さん』
長男『家に帰りたい!』
とたんに長男の姿は見えなくなった。
家に帰りたい以外の願いなどあるものか。
少し考えた後次男はこう言った。
次男『家の風呂に入りたい!』
次男の姿も見えなくなった。
次男はいい見本を示してくれた。
三男は考えた。
これなら家にも帰れるし、願いも同じではない。
三男『兄達に会いたい!』
70 無名さん
女の声が聞こえた。不気味でヒステリックな響きを含んだ声だった。
本気で質問に答えないと殺されかねない程の危うさが漂っている。
「ねぇ、あなたはいつ死にたい?」
いつって、そりゃ早死にするのは嫌さ。
四十年後、五十年後、まあそんなもんだろ
…るるる、ぷるるる、
うう眠い。着信きてるな。何か変な夢をみていた気がする。
ピッ、
「おい!竹田!集合時間すぎてるぞ。いつになったらくるんだ!」
「ごめん、すぐいく」
「そう、わかった」
本気で質問に答えないと殺されかねない程の危うさが漂っている。
「ねぇ、あなたはいつ死にたい?」
いつって、そりゃ早死にするのは嫌さ。
四十年後、五十年後、まあそんなもんだろ
…るるる、ぷるるる、
うう眠い。着信きてるな。何か変な夢をみていた気がする。
ピッ、
「おい!竹田!集合時間すぎてるぞ。いつになったらくるんだ!」
「ごめん、すぐいく」
「そう、わかった」
71 無名さん
72 無名さん
73 無名さん
74 無名さん
75 無名さん
子どもA「ボクんち、みんなで自動車に乗って海へ行ったんだぞ」
子どもB(ボクんちだって、みんなで自動車に乗って山へ行ったんだぞ)
子どもA「砂浜に穴を掘ってパパを埋めたんだ」
子どもB(ボクんちだって森に穴を掘って、ママを埋めたんだから)
子どもB(ボクんちだって、みんなで自動車に乗って山へ行ったんだぞ)
子どもA「砂浜に穴を掘ってパパを埋めたんだ」
子どもB(ボクんちだって森に穴を掘って、ママを埋めたんだから)
76 無名さん
77 無名さん
78 無名さん
79 無名さん
(♪ちゃらちゃっちゃっちゃ〜・・・)
「ウソ!携帯?・・・・シャンプー中なのに・・・」
(♪ちゃっちゃらら〜・・・)
「あー、もう、・・・・。」
「・・・。はい。もしもし、池田です。」
「ああ、池田さん、悪いね遅くに。」
「佐藤課長?・・・何かありましたか?」
「急で悪いんだけど、今日頼んでおいた書類を先方にFAXして置いてくれないか?」
「あ、はい。分かりました。」
「悪いね。」
「いえいえ。平気です。」
「じゃあ、頼んだよ。よろしく。」
「分かりました〜。」
「風邪ひかないようにね。」
「(笑)ありがとうございます。では、失礼しまーす」
「ウソ!携帯?・・・・シャンプー中なのに・・・」
(♪ちゃっちゃらら〜・・・)
「あー、もう、・・・・。」
「・・・。はい。もしもし、池田です。」
「ああ、池田さん、悪いね遅くに。」
「佐藤課長?・・・何かありましたか?」
「急で悪いんだけど、今日頼んでおいた書類を先方にFAXして置いてくれないか?」
「あ、はい。分かりました。」
「悪いね。」
「いえいえ。平気です。」
「じゃあ、頼んだよ。よろしく。」
「分かりました〜。」
「風邪ひかないようにね。」
「(笑)ありがとうございます。では、失礼しまーす」
80 無名さん
81 無名さん
82 無名さん
83 無名さん
84 無名さん
その時私は、夜の歩道を歩いていた。
すると車がうしろから来て、そばまで来て止まったから見た。
運転席には亡くなった友達が乗っていた。
友達は話しかけてきて、乗れという。
不思議に思ったが、ききたいこともあったので乗った。
ただ、もしものためになんとなく窓ガラスは全開にしておいた。
友達は車を走らせながら普通にしゃべった。誤解も解けた。
「死んだんじゃなかったか?」の問いには「そうだ」と答えた。
よく見ると、彼も車も透明がかっている。
そう思ったとき、気を失った。
起きたときにはまだ停車した車に乗っていて、友達が座席を倒して休まてくれていた。
友達は、なにやら何かに腹を立てている様子だった。
刑事「引き金をひいたんだな?」
ハンター「そうです。歩いていたら、道路で首だけが浮かんですーっと動いていたんです。
幽霊がでたと思って、ためしにライフルをぶっ放しました。そうしたら、砕けたんです。
でもほとんどの部分はそのまま飛んでいってしまいました。」
刑事「幽霊なら、なんで破片が散らばっているんだ?」
ハンター「そこがわからないところで」
刑事「今、鑑識で調べている。2、3日の間遠くへ行かないように」
ハンターは一時釈放された。
警察署をでると、見知らぬ車がハンターを待っていた。
「送るように言われたので乗ってください」
乗ると、窓を全開にするように言われた。
車は街中をどんどん加速し、壁めがけて突っ込んだ。
事故の目撃者の話を聞く刑事「また飛ぶ首の事件か・・・」
ふたつの場所ではお払いが行われ、清められた。
もう飛ぶ首の事件が起こることはなかった。
すると車がうしろから来て、そばまで来て止まったから見た。
運転席には亡くなった友達が乗っていた。
友達は話しかけてきて、乗れという。
不思議に思ったが、ききたいこともあったので乗った。
ただ、もしものためになんとなく窓ガラスは全開にしておいた。
友達は車を走らせながら普通にしゃべった。誤解も解けた。
「死んだんじゃなかったか?」の問いには「そうだ」と答えた。
よく見ると、彼も車も透明がかっている。
そう思ったとき、気を失った。
起きたときにはまだ停車した車に乗っていて、友達が座席を倒して休まてくれていた。
友達は、なにやら何かに腹を立てている様子だった。
刑事「引き金をひいたんだな?」
ハンター「そうです。歩いていたら、道路で首だけが浮かんですーっと動いていたんです。
幽霊がでたと思って、ためしにライフルをぶっ放しました。そうしたら、砕けたんです。
でもほとんどの部分はそのまま飛んでいってしまいました。」
刑事「幽霊なら、なんで破片が散らばっているんだ?」
ハンター「そこがわからないところで」
刑事「今、鑑識で調べている。2、3日の間遠くへ行かないように」
ハンターは一時釈放された。
警察署をでると、見知らぬ車がハンターを待っていた。
「送るように言われたので乗ってください」
乗ると、窓を全開にするように言われた。
車は街中をどんどん加速し、壁めがけて突っ込んだ。
事故の目撃者の話を聞く刑事「また飛ぶ首の事件か・・・」
ふたつの場所ではお払いが行われ、清められた。
もう飛ぶ首の事件が起こることはなかった。
85 無名さん
86 無名さん
87 無名さん
数日前、夜中に24時間営業のスーパーに行ったら、ガランとした店内に、赤ん坊の泣き声が響き渡ってた。
夜中に赤ちゃん連れ出すとか、なに考えてんだよ、と声のする方を見たら、
若い男が危なっかしい手付きで赤ちゃんを抱いていて、今にも落としそうになっていた。
おいおいDQN親は抱っこのやり方も知らねーのかよ、と呆れた次の瞬間、
赤ちゃんの重心が、男の腕の外に移っていくのが、スローモーションの様に見えた。
まだ首も座ってない赤ん坊が、頭から落ちていく。一気に血の気が引いた。
けど、間一髪で駆け寄った女性が、
赤ちゃんを男からひったくる様にして抱きとめ、
「なにしてんの!」と叱りつけた。
そのバカ親はお礼も言わず、何を思ったのか
急に走って店を飛び出した。
一人で、赤ん坊を置き去りに。
女性も俺もポカーン。
女性の腕の中では、相変わらず赤ちゃんが大泣きしていた。
そして今日、その時の女性が事件の被害者として報道されていた。
犯人は今も逃走中で、警察はこれ以上の失態を避けるべく、俺を探しているという。
俺は震えを抑えながら電話を手にとった。
夜中に赤ちゃん連れ出すとか、なに考えてんだよ、と声のする方を見たら、
若い男が危なっかしい手付きで赤ちゃんを抱いていて、今にも落としそうになっていた。
おいおいDQN親は抱っこのやり方も知らねーのかよ、と呆れた次の瞬間、
赤ちゃんの重心が、男の腕の外に移っていくのが、スローモーションの様に見えた。
まだ首も座ってない赤ん坊が、頭から落ちていく。一気に血の気が引いた。
けど、間一髪で駆け寄った女性が、
赤ちゃんを男からひったくる様にして抱きとめ、
「なにしてんの!」と叱りつけた。
そのバカ親はお礼も言わず、何を思ったのか
急に走って店を飛び出した。
一人で、赤ん坊を置き去りに。
女性も俺もポカーン。
女性の腕の中では、相変わらず赤ちゃんが大泣きしていた。
そして今日、その時の女性が事件の被害者として報道されていた。
犯人は今も逃走中で、警察はこれ以上の失態を避けるべく、俺を探しているという。
俺は震えを抑えながら電話を手にとった。
88 無名さん
89 無名さん
90 無名さん
呪い真書を手に入れた。冒頭にこう書いてある。
「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」
勿論だ。俺には許せない奴がいる。だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。
俺は呪いの手順を始めた。
「1.まず始めに、目を閉じて、呪いたい相手の顔を思い浮かべます」
忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。
よし、次だ、どれどれ・・・。
「2.どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」
考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。よし、次だ。
「3.最後に目を開けます」
「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」
勿論だ。俺には許せない奴がいる。だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。
俺は呪いの手順を始めた。
「1.まず始めに、目を閉じて、呪いたい相手の顔を思い浮かべます」
忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。
よし、次だ、どれどれ・・・。
「2.どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」
考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。よし、次だ。
「3.最後に目を開けます」
91 無名さん
92 無名さん
93 無名さん
明け方に、彼女から電話がかかってきた。
電話に出たが、何故かあいつは息を切らしていて、俺が挨拶しても返事がない。
一言だけ「話して、話して」と言ってきたが、何を話せばよいのやら。
よくよく聞けば、電話の向こうから
「もっと聞こえるように言ってやれよ、愛しの彼氏へ」
と、友人の笑い声が聞こえてくる。
さてはあいつら、俺を差し置いて飲んでるんだな、きっと。
飲み屋の騒音で俺の声が届いていないんだ。
畜生。
「話して」って、電話越しにトークさせるつもりか。
乱入してやろうかとも考えたけど、 急に電話も切れちまったし、眠気には抗えないので、やめた。
電話に出たが、何故かあいつは息を切らしていて、俺が挨拶しても返事がない。
一言だけ「話して、話して」と言ってきたが、何を話せばよいのやら。
よくよく聞けば、電話の向こうから
「もっと聞こえるように言ってやれよ、愛しの彼氏へ」
と、友人の笑い声が聞こえてくる。
さてはあいつら、俺を差し置いて飲んでるんだな、きっと。
飲み屋の騒音で俺の声が届いていないんだ。
畜生。
「話して」って、電話越しにトークさせるつもりか。
乱入してやろうかとも考えたけど、 急に電話も切れちまったし、眠気には抗えないので、やめた。
94 無名さん
95 無名さん
96 無名さん
97 無名さん
目覚ましの音で起きた。悪い夢をみたようだ。
額の汗を拭うために、顔をなで、起き上がろうとした時に、ハッと気付いた。
寝ている僕の周りに、僕を囲むように立つ人たち。
すごい形相で、手にはナイフのような物。
その中の一人が、こう言ったんだ。
「起きなきゃすぐに終わらせたのに」
それを聞いて、混乱した頭なりに想像した、
これから起こるであろう事の、あまりの恐怖に僕は気を失ってしまった…
額の汗を拭うために、顔をなで、起き上がろうとした時に、ハッと気付いた。
寝ている僕の周りに、僕を囲むように立つ人たち。
すごい形相で、手にはナイフのような物。
その中の一人が、こう言ったんだ。
「起きなきゃすぐに終わらせたのに」
それを聞いて、混乱した頭なりに想像した、
これから起こるであろう事の、あまりの恐怖に僕は気を失ってしまった…
98 無名さん
99 無名さん