1 無名さん

魔法晒し154

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6 無名さん
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俺の息子は、時々、(写真でも、画像でも) 
人の顔を指でじっと指すという変な癖があった。 
指を指された人間が必ず3日以内に死ぬ、 
ということを知ったのはつい最近のことだ 

今日もテレビをつけようとしたとき、息子はじっと画面を指さしていた。 
ついたテレビには大物議員の姿が。 
へぇ、こいつも死ぬのか・・・。
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新しい囚人が刑務所に送り込まれた。 
囚人たち:なにをしてここに来たんだ? 
新人:職場の窓を割ったんだ。 
囚人たち:うそだろう! おまえ、どこで働いていたんだ? 
新人:潜水艦だよ。
小4の夏に、親の事業が失敗して夜逃げすることになった。 
俺は丁度夏休みの最中だったんだけど、仲の良い友達にもしゃべるなって言われてた。 
「今夜逃げるよ」て言われた日、友達数人と当時流行ってたミニ四駆を持ち寄って遊んでた。 
そろそろ帰宅しろって親に言われてた時間が近づいたとき、かくれんぼやろうぜって言ってみた。 
みんな久しぶりで面白いかもって賛成してくれた。最初は言い 出した俺が鬼になった。 

俺はみんなの顔を思い出し、泣きながら100数えた。 
一呼吸おいて涙を拭いてから大きな声で「もーいいかい?」 みんなもそれぞれ大きな声で「もーいいよ」と応えた。 
俺は涙が止まらなかった。 
みんなの名前を一人ずつ大きな声で叫んで最後に心の中で 「さよなら。みんなありがとう」とつぶやいた。 

その後、俺は逃げるように自転車に飛び乗って自宅に帰った。 
たぶん皆びっくりしたと思う。 
翌日俺の家にやってきても俺だけじゃなく一家でいなくなってたんだから。 
あれから20年以上たってるが、あのときの友達全員の顔や名前は今でも忘れない。 
皆が大事にしてたミニ四駆は、今でも俺の宝物だ。
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飛行機に乗っていた教授が、隣の席の助手に提案をした。 
「退屈しのぎにゲームをしないか?交代で質問を出し合って、答えられなければ相手に罰金を払う。君の罰金は5ドル。私の罰金は・・・そうだな、ハンデとして50ドルでどうかね。」 
「受けてたちましょう。先生からどうぞ。」 
「地球から太陽までの距離は分かるかね?」 
助手は黙って5ドル払った。 
「勉強が足りん。約1億5000万kmだ。『1天文単位』でも正解にしたがね。君の番だ。」 
「では先生、丘に上がるときは3本脚で降りる時は4本脚のものをご存じですか?」 
教授は必死に考えたが解らず、とうとう目的地に着いてしまったので、50ドル払って尋ねた。 
「降参だ・・・解答を教えてくれ。」 

助手は黙って5ドル払った。
トッティがクラスメイトにジグソーパズルを見せびらかした。 
「オレって天才だよ。たった3カ月で完成させたもんね。普通にやれば、3年はかかるヤツなんだぜ」と自慢してきた。 
ジグソーパズルの箱には「3years」と書かれていた
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ある亭主が友人に愚痴をこぼした。 

「俺の息子、どう見ても父親に似ていない気がするんだ」 

友人は答えた。 

「とんでもない。あの子は父親そっくりだってご近所中評判だぜ」
ブロンドが治療に訪れて医者に言った。 
「体中、あちこち押すと痛いんです」 
それを聞いた医者はブロンドに言った。 

「ちょっと膝を押してみてもらえますか?」 
「こうですか?・・・痛いです」 

「今度はおでこを押してください」 
「こうですか?・・・やっぱり痛いです」 

「次はおなかを押してください」 
「はい・・・痛たたた」 

医者はすべてを納得して診断を下した。 
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ある日のこと、一人の男が地獄に到着し、悪魔に出迎えられた。 
悪魔は、いくつかの罰の中から一つを選ぶことができると説明し、 
これからそれぞれの案内をするという。 

第一の部屋では、若い男が、鎖で壁につながれてムチで叩かれている。 

第二の部屋では、中年の男が、火あぶりの刑を受けている。 

第三の部屋では、年老いた男が、ゴージャスな金髪女性にお口で 
ご奉仕してもらっている。 

「これにします」と、男は声をあげた。 

「よし」悪魔はそう答えると、金髪女性に向かって歩いていき、 
「オーケー」と言って彼女の肩をポンと叩いた。 
「もう行ってもいいぞ。お前の代わりが見つかった」
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風邪をひいたらしく寒気がするので、東京の大久保にある病院へ向かった。 
頭がぐわんぐわんと痛み、西武新宿線のつり革にしがみつくようにして、 
目を閉じて必死に耐えていた……そこで記憶が途絶える。 

気づいたら夕暮れどき、見知らぬ場所に立っていた。 
いままで買ったことのない服を着ていて、髪は染めたこともなかったのに茶髪。 
パニックになり、近くのラーメン屋に駆けこんで場所を尋ねたら、 
大阪市の福島駅の近くだった。 
しかも一年ほど時間が経っている。 
ケータイは機種が変わっていて、アドレス帳には 
「ま」とか「ひ」みたいな一文字の名前の登録が10個ほどあっただけで、 
知人や家族の番号はなかった。わたしはなぜか、 
その知らない電話番号が怖ろしくなって、 
ケータイを川に投げ捨てた。 

警察から実家に連絡したら、家族もびっくりしていた。 
捜索願を出していたらしい。 
その後、東京の実家にもどり、もとの会社にはクビになっていたので、 
いまは派遣の仕事をやっている。 
いまでも月一で精神病院に通っている。
友達のかあちゃんが運転中に前の車にぶつけてしまった。 
保険屋を通しての賠償は勿論、直接相手の元へ出向いたりと誠心誠意謝罪をした。 
だが、このぶつけてしまった相手ってのがねちっこいやつで、 
更に金を要求して来たり、自宅まで来て大声で怒鳴りたてたりを毎日のように繰り返して来た。 
友達のカーチャンは参ってしまってノイローゼ状態。 
飯も喉を通らないし、チャイムの音に逐一脅える程にまでなってしまった。 
いよいよ困り果てた友達のカーチャンは、昔から何かと世話になっていたお寺の住職にこの事を相談した。 
カーチャンの話を聞いた住職は、しばらく黙り込んだ後にこう言った。 
「相手がどうなっても良いですか?」 
追い詰められていたカーチャンは、藁にでもすがりつく思いで返答し、帰宅した。 

それから数日、毎日のようにいちゃもんを付けに来ていた男はぱったりと来なくなった。 

カーチャンは相談をしていた住職の所へ現状報告に出向いた。 
住職はにっこりと笑って「良かったですね」と言った。 
それから、どれだけたっても男が家に来る事は全くなかった。 
カーチャンの体調もすっかり良くなって本来の生活に戻っていた。 

やがて、男の事なんてすっかり忘れていた頃に、親戚でもあり事故の時に世話になった保険屋から、こんな電話がきた。 
「あの男、死んだらしいよ」 
死んだ時期を計算したら、カーチャンが住職に相談をしにいった直後だったという。 
この寺は未だにある。
ある地方の女子大生が東京の大学に進学が決まり、 
東京に一人暮らしする事になりました。 
とあるマンションで生活を始めているうちに、 
ある日部屋に小さな穴があいているのに気づきました。 
その穴は隣の部屋に続いていて、何だろうと覗き込みました。 


すると、穴の向こうは真っ赤でした。 
隣の部屋は赤い壁紙なのかな、と思いつつ次の日も、 
次の日もその女子大生は小さな穴をのぞいていました。 
いつ見ても赤かったので、隣の部屋が気になった女子大生は 
マンションの大家さんに聞いてみることにしました。 

「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいるんですか?」 
すると大家さんは答えました。 
「あなたの隣の部屋には病気で目が赤い人が住んでますよ。」